JPH02113214A - レンズ移動装置 - Google Patents

レンズ移動装置

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JPH02113214A
JPH02113214A JP26525488A JP26525488A JPH02113214A JP H02113214 A JPH02113214 A JP H02113214A JP 26525488 A JP26525488 A JP 26525488A JP 26525488 A JP26525488 A JP 26525488A JP H02113214 A JPH02113214 A JP H02113214A
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cam
cam pin
groove
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lens barrel
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Toshimi Iizuka
飯塚 俊美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカム機構を用いたレンズ移動装置、特にその移
動レンズ鏡筒の兇軸倒れ調整装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、レンズ移動装置における移動レンズ鏡筒の光軸倒
れ調整装置は実開昭61−4915号公報に記載されて
いるように、カムで駆動される移動部材はカムピンが設
けられた移動環とレンズを保持しているレンズlI筒と
の2部材で構成されている。
また、実開昭52−43430号公報に記載されている
移動体の位置調整装置は、カムピンが偏心して回転でき
るように構成され、移動体の光軸方向の位置調整ができ
るようにしたものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、前記前者の従来例では移動体を構成する部材
が最低でも2部材以上必要であり、また光軸倒れII整
は可能であるが、光軸の平行偏心は調整できないため、
部材の構成が複雑な分だけ偏心する恐れが大である。
前記後者の従来例では、カムピン1本では移動体の光軸
倒れ51整は不可能であり、カムピンの数が複数個ある
場合はカムピンを偏心回転させると、各カムピンの光軸
まわり角度が変化するため、カム環のカム溝との間につ
まりが生じてしまうので、カムピンの偏心回転は行えな
い。
本発明は前述従来例の欠点を除去し、簡単に移動レンズ
m筒の光軸倒れを調整できるレンズ移動装置を提供する
ことを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 前記の目的を達成するために、本発明は案内筒に設けら
れた案内溝と、カム筒に設けられたカム溝と、該案内溝
と該カム溝の交点に位置するカムピンの共同作用により
移動レンズ鏡筒の移動を行うレンズ移動装置において、
該移動レンズ鏡筒は外周に円周方向溝が設けられ、該カ
ムピンは第一の径部及び第二の径部を有し、該第一の径
部は該円周方向溝に嵌入しかつ円周方向に沿って微少回
転可能であり、該第二の径部は前記カム溝及び案内溝に
:@入するとともに該第一の径部に対してわずかに偏心
させたものである。
該カムピンは端面にすり割又は内径部にスプライン形状
を有することが効果的である。
また、該カムピンに設けられたすり割又はスプライン形
状はカムピンの偏心部分の偏心方向が識別できるように
方向を合わせることが好ましい。
〈作用〉 前記のように構成されたレンズ移動装置は、カムピンを
回転させると、カム溝と案内溝の交点に嵌合したカムピ
ンの第二の径部は位置を変えることができず定位置で回
転づる。そして、第一の径部は第二の径部を中心とした
偏心運動を行うが、第一の径部が嵌入した移動レンズ鏡
筒の円周方向溝によって円周方向の運動は吸収されて力
が伝りらず、円周方向溝と直角方向である光軸方向への
み力が伝達され、その結果、移動レンズ鏡筒は光軸倒れ
の調整が可能となる。
そして、カムピンの端面にすり割又は内径部にスプライ
ン形状を有することによりカムピンの偏心方向の回転調
整を確実に行うことができる。
また、このようなすり割やスプライン形状を用いること
によりカムピンの偏心方向の識別が簡単にできる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
図中、1は案内筒で、光軸方向に沿った案内溝1aを有
している。2はカム筒で、該案内筒1の外径部に回転可
能に保持されており、カム溝2aを有している。3は移
動レンズ鏡筒で、レンズLを支持し、該案内筒1の内径
部に光軸方向に移動可能に保持されており、その外径部
には円周方向溝3aが設けられている。4はカムピンで
、該移動レンズ鏡筒3の円周方向W43aにビス5で固
定、され、かつ該固定筒1の案内溝18と該カム筒2の
カム溝2aの交点位置で両溝に嵌入している。
さらに、該カムピン4は該案内溝1aと該カム溝2aと
にガタなく嵌入する第一の径部4aと該円周方向溝3a
にガタなく嵌入しかつ該第一の径部4aに対してわずか
に偏心した第二の径部4bを有し、その端面に該第二の
径部4bの偏心方向である第5図(a)の矢印六方向と
一致するようにすり割4Cを形成し偏心調整時の目印に
もなっており、その内径側にはビス止めするための穴4
dが該第・−の径部4aと同心に設けられている。
以上の構成の本実施例において、カム筒2を光軸中心に
回転すると、そのカム溝2aと固定筒1の案内溝1aの
交点に位置するカムピン4は光軸方向に移動することに
より移動レンズ鏡筒3が光軸方向に移動する。
そこで、移動レンズ鏡筒3の光軸倒れを調整する場合に
、第3図に示すようにカムピン4の第二の径部4bは案
内溝1aとカム溝2aにガタなく嵌入しているため、カ
ムピン4をすり削4cを使って回転すると、カムピン4
は第二の径部4bの中心軸を中心にして回転する。この
とき、第二の径部4bに対して偏心している第一の径部
4aは第二の径部44bを中心に偏心回転するが、第一
の径部4aが移動レンズ鏡筒3に嵌入している部分は円
周方向ff13aであるため、カムピン4の円周方向の
回転は自由である。そして、カムピン4の第一の径部4
aは移動レンズ鏡筒3の円周方向溝3aにガタなく嵌入
しているため、カムピン4の第一の径部4aが偏心運動
を16と、円周方向溝3aと直角である光軸方向へのみ
力が伝わり、移動レンズ鏡筒3を光軸方向へ移動調整す
ることが可能となる。
第6図は本発明の他の実施例におけるカムピンを示す。
本実施例におけるカムピン14は第一の径部14aと該
第一の径部14aに対して偏心した第二の径14bを有
し、その内径部にはスプライン形状部14Cffi設け
られ、該スプライン形状部14Cはカムピン14を回転
調整させるための手段であり、かつ偏心方向を識別する
ためにスプライン形状を特別な形状にして第二の径部1
4bの偏心方向と位相を合わせたものである。その他の
構成及び作用は前述実施例と全く同様である。
第7図は本発明の更に他の実施例で、特に移動レンズ鏡
筒を示すものである。
本実施例における移動レンズm筒13は円周方向に間隔
を置いて複数個の円周方向溝13aを設けたものである
。その他の構成及び作用は前述第1図ないし第5図に示
す実施例と全く同様である。
このような移動レンズ鏡筒13はプラスチック材等の成
形により製作する場合に有効である。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したようにカムピンに第一の径部と
これにわずかに偏心した第二の径部を設けかつ移動レン
ズm筒にカムピンの第一の径部を嵌入する円周方向溝を
設けることにより、簡単に移動レンズ鏡筒の光軸倒れの
調整を行うことができ、また部品自体の形状を変えるだ
けで新たな部品を追加されることなく低コストで製作で
きる。
さらに、光軸倒れ調整を行わないレンズ移動装置に用い
た場合には、複数のカム溝と案内溝の製作上の角度の誤
差と移動レンズ鏡筒カムピンを取り付けるための取付は
ビス穴の角度誤差を吸収するのに有効であり、従来この
種のレンズ移動装置の組立調整時に問題となっていた部
品精度や組立時間の短縮にも極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレンズ移動装置の要部
縦断面図、第2図はその分解斜視図、第3図はそのカム
ピン部分の横断面図、第4図は同じくカムピン部分の上
面図、第5図はそのカムピンの構成図で、(a)は上面
図、(b)は縦断面図を示し、第6図は本発明の他の実
施例のレンズ移動装置のカムピンの斜視図、第7図は本
発明の更に他の実施例のレンズ移動8置の移動レンズ鏡
筒の斜視図である。 1・・・案内筒、1a・・・案内溝、2カム筒、2a・
・・カム溝、3,13・・・移動レンズ鏡筒、3a、1
3a・・・円周方向溝、4.14・・・カムピン、4a
。 14a・・・第一の径部、4b、14b・・・第二の径
部、4C・・・すり割、14c・・・スプライン形状部
、5・・・ビス、L・・・レンズ。 飢 第3 図 4Cマリt1 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 案内筒に設けられた案内溝と、カム筒に設けられた
    カム溝と、該案内溝と該カム溝の交点に位置するカムピ
    ンの共同作用により移動レンズ鏡筒の移動を行うレンズ
    移動装置において、該移動レンズ鏡筒は外周の円周方向
    溝が設けられ、該カムピンは第一の径部及び第二の径部
    を有し、該第一の径部は該円周方向溝に嵌入し円周方向
    に沿つて微少回転可能であり、該第二の径部は前記案内
    溝及びカム溝に嵌入するとともに該第一の径部に対して
    わずかに偏心していることを特徴とするレンズ移動装置
    。 2 該カムピンはその端面にすり割を有することを特徴
    とする請求項1記載のレンズ移動装置。 3 該カムピンはその内径部にスプライン形状を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ移動装置。 4 該カムピンに設けられたすり割又はスプライン形状
    は該カムピンの偏心方向が識別できるようにその方向を
    合わせたことを特徴とする請求項2又は3記載のレンズ
    移動装置。
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