JPH04125605A - レンズ移動装置 - Google Patents
レンズ移動装置Info
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- JPH04125605A JPH04125605A JP24831090A JP24831090A JPH04125605A JP H04125605 A JPH04125605 A JP H04125605A JP 24831090 A JP24831090 A JP 24831090A JP 24831090 A JP24831090 A JP 24831090A JP H04125605 A JPH04125605 A JP H04125605A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
る合焦又は変倍の為にレンズ群を光軸上移動させる際に
好適なレンズ移動装置に関するものである。
固定筒や移動用のレンズ群を規制するカムを有するカム
筒等をプラスチック材料を用いて成形し製造している。
て光軸上の位置を変位させこれにより合焦や変倍を行う
ようにしたレンズ移動装置が種々と提案されている。
各々設けた所定の傾斜角を有するカム溝の一方の側面に
ガイドピンが当接するようにしている。このときガイド
ピンはバネ手段、で付勢して構成している。そして双方
のカム溝の交点で係合するカイトビンを利用して移動レ
ンズ枠を光軸方向に移動させて変倍を行ったレンズ移動
装置を提案している。
カムを形成したカム筒と該凸状カムを挾み込むように構
成したカムフォロアとを利用したレンズ移動装置を提案
している。
溝を形成し、双方のカム溝の交点に係合したカムフォロ
アを利用してレンズ枠を移動させていた。
ではカム溝のスペースが広範囲となり、カム筒が強度的
に弱くなり、又外周面をそのまま外観部品として使うこ
とかできないという問題点があった。
も提案されているか、この方法はプラスチック材料で成
形する際に型を内周面側にスライドさせたり、又は型を
回転させなから離彫させるといった複雑な型構造をとら
ねばならないといった問題点かあった。
装置では凸状カムか曲線状に形成されている為にカムフ
ォロアの一方かハネで変位可能になり、組立調整が難し
くなる傾向があった。
の内周面に設けるリードカムと、双方のカムに係合する
カムフォロアの形状等を適切に構成することにより、カ
ム筒とカムフォロアとの係合関係を適切に成立させ、カ
ム筒の内周面側は固定型と可動型のみで成形できる形状
にし、型構造を単純にし、成形サイクルの短縮化を図る
と共にカムフォロアの耐衝撃性や耐摩耗性の向上を図フ
だレンズ移動装置の提供を目的とする。
のカム溝と該固定筒に対して光軸方向のみに移動可能に
嵌装されたレンズ枠を保持するカム筒そして該カム筒に
形成されたリードカムと該カム溝との交点に位置するカ
ムフォロアとを利用して該レンズ枠な移動するようにし
たレンズ移動装置において、該カムフォロアの一部に該
リードカムに略嵌合し、かつ該リードカムを挾み込むよ
うに摺動するリード溝を形成し、更に該カムフォロアの
周部の一部を該固定筒に形成したカム溝と嵌合する形状
より構成し、該カム筒の光軸方向の移動によって該レン
ズ枠を光軸方向へ移動させたことである。
面を有し、前記カムフォロアの周部の一部には該カム溝
の傾斜面の角度と等しい角度の傾斜面を有していること
を特徴としている。
、第2図は第1図の一部分の要部拡大図、第3図は第1
図の外周面上の要部展開図、第4図は第1図のカムフォ
ロアの要部斜視図である。
構成するレンズ群であり、1枚又は複数枚のレンズより
成っている。
周上には光軸と垂直な面に対して角度αの傾斜面1bを
持つカムllaと光軸に平行なキー溝1cとが各々形成
されている。又その端部にはカメラ本体(不図示)に対
する結合部であるマウント部1dか設けられている。
内周面には光軸と垂直な面に対して角度βの傾斜面2b
を持つリートを有する凸状のリードカム2aと摺動部2
cが設けられている。該凸状のリードカム2aと摺動部
2cは第3図に示すように光軸方向には重ならないよう
にカム筒2上に配設されている。尚カム筒2は固定筒1
の外周面上に摺動部2cが嵌合するように嵌装されてい
る。
か設けられ、その内壁には突起部3bか設けられている
。第1移動レンズ枠3は変倍用のレンズ群L2を保持し
、固定筒1の内周面に嵌装されている。
ている。カム筒1のカム溝1aの角度αの傾斜面1bに
当接している面4aは角度αと同様の角度を有する傾斜
面4aより成っている。又カムフォロア4の上面の一部
にはカム筒2の凸状のリードカム2aに当接する角度β
と同様の角度βを有する傾斜面4Cを持つリード:s4
bか形成されている。
る外周嵌合部4eが設けられている。
が第1移動レンズ枠3の穴部3aに設けた突起部3bに
対応するように突起部3bに対応するように嵌入してい
る。
カムフォロア4の傾斜面4aが当接するようにビス6で
第1移動レンズ枠3に付勢している。カムフォロア4の
上方のり−ト14bはカム筒2の凸状のリードカム2a
を挾み込み摺動可能となるように構成されている。
ット8を保持し、キ一部7aが固定筒1のキー溝ICに
ガタなく係合し、更にビス9でカム筒2に一体的に固着
されている。10は操作環であり、カム筒2に回動可能
に装着されており、光軸方向に一体的に移動可能に結合
されている。又操作環10の内周面側には光軸に平行に
キー4910 aが設けられている。11は前群レンズ
枠であり、合焦用のレンズ群L1を保持し、カム筒2の
前部外周面でヘリコイド結合されている。12はキービ
スであり、前群レンズ枠11の外周面に植設されており
、操作環10のキー溝10aにガタなく結合されている
。
し、前群レンズ枠11はカム筒2とのへリコイト結合に
よりキービス12を介して回動しながら光軸方向に移動
し、これにより合焦操作が行なわれる。
は固定筒lのキー溝ICと第2移動レンズ枠7のキ一部
7aとの結合関係により回動が規制されて光軸方向に操
作環10の移動量と等量の移動を行なう。このとき前群
レンズ枠11はカム筒2と等量移動する。
4は固定筒1のカム溝1a及びカム筒2の凸状のリード
カム2aとの交点で係合している。この為その交点に従
って第1移動レンズ枠3はレンズ群L2と共に回動しな
から光軸方向に移動する。又第2移動レンズ枠7はカム
筒2に一体的に固定されているのでレンズ群L3はカム
筒2の移動量と等しく、即ちレンズ群L1と等量だけ移
動する。本実施例では以上のようにして変倍動作を行っ
ている。
に設けた突起部3bに対応してカムフォロア4の外周嵌
入部4eの一部に凹部4fを設け、カムフォロア4を回
動不能に支持している。これにより組立時にカムフォロ
ア4の上面に設けたり′−ト114bにカム筒2の凸状
のリードカム2aが容易に挟入出来るようにしている。
2bとカムフォロア4の傾斜面4cの傾斜角βを等しく
して摺動状態を安定させている。
カム筒の内周面に設ける凸状のリードカムそしてカムフ
ォロアの形状等を前述の如く適切に設定することにより
、カム筒とカムフォロアの係合間係を良好に成立させ、
カム筒の内周面側は固定型と可動型のみで成形出来る形
状で構成したことにより型構造を単純化し、成形サイク
ルの短縮化を図り、又カムフォロアの外周の傾斜面を固
走部に形成したカム溝の傾斜面と嵌合するように構成し
、カムフォロアの耐衝撃性や耐摩耗性の向上を図ったレ
ンズ移動装置を達成することかできる。
図のカムフォロア近傍の拡大説明図、第3図は第1図の
外周面上の要部展開図、第4図は第1図のカムフォロア
の要部斜視図である。 図中、1は固定筒、1aはカム溝、2はカム筒、2aは
凸状のリードカム、2bは傾斜面、3は第1移動レンズ
枠、4はカムフォロア、4aは傾斜面、4bはり−ト渭
、7は第2移動レンズ枠、10は操作環である。
Claims (2)
- (1)固定筒に形成された曲線状のカム溝と該固定筒に
対して光軸方向のみに移動可能に嵌装されたレンズ枠を
保持するカム筒そして該カム筒に形成されたリードカム
と該カム溝との交点に位置するカムフォロアとを利用し
て該レンズ枠を移動するようにしたレンズ移動装置にお
いて、該カムフォロアの一部に該リードカムに略嵌合し
、かつ該リードカムを挾み込むように摺動するリード溝
を形成し、更に該カムフォロアの周部の一部を該固定筒
に形成したカム溝と嵌合する形状より構成し、該カム筒
の光軸方向の移動によって該レンズ枠を光軸方向へ移動
させたことを特徴とするレンズ移動装置。 - (2)前記固定筒に形成されたカム溝は傾斜面を有し、
前記カムフォロアの周部の一部には該カム溝の傾斜面の
角度と等しい角度の傾斜面を有していることを特徴する
請求項1記載のレンズ移動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248310A JPH0727098B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | レンズ移動装置 |
US07/748,254 US5216549A (en) | 1990-08-23 | 1991-08-21 | Lens barrel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2248310A JPH0727098B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | レンズ移動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125605A true JPH04125605A (ja) | 1992-04-27 |
JPH0727098B2 JPH0727098B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17176175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2248310A Expired - Lifetime JPH0727098B2 (ja) | 1990-08-23 | 1990-09-18 | レンズ移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727098B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6317273B1 (en) | 1999-03-19 | 2001-11-13 | Olympus Co., Ltd. | Lens barrel apparatus |
JP2008139802A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡枠 |
JP2012053445A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-03-15 | Canon Inc | レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 |
WO2019181678A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 富士フイルム株式会社 | カムフォロア及びレンズ鏡筒 |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP2248310A patent/JPH0727098B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6317273B1 (en) | 1999-03-19 | 2001-11-13 | Olympus Co., Ltd. | Lens barrel apparatus |
JP2008139802A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-06-19 | Olympus Imaging Corp | レンズ鏡枠 |
JP2012053445A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-03-15 | Canon Inc | レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 |
WO2019181678A1 (ja) * | 2018-03-23 | 2019-09-26 | 富士フイルム株式会社 | カムフォロア及びレンズ鏡筒 |
CN111886530A (zh) * | 2018-03-23 | 2020-11-03 | 富士胶片株式会社 | 凸轮从动件及透镜镜筒 |
US11906880B2 (en) | 2018-03-23 | 2024-02-20 | Fujifilm Corporation | Cam follower and lens barrel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0727098B2 (ja) | 1995-03-29 |
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Legal Events
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