JPH0211197A - 洗濯機の運転制御装置 - Google Patents

洗濯機の運転制御装置

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JPH0211197A
JPH0211197A JP63160331A JP16033188A JPH0211197A JP H0211197 A JPH0211197 A JP H0211197A JP 63160331 A JP63160331 A JP 63160331A JP 16033188 A JP16033188 A JP 16033188A JP H0211197 A JPH0211197 A JP H0211197A
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JP
Japan
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power source
microcomputer
power supply
counter means
reference clock
Prior art date
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JP63160331A
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Inventor
Yoshiyuki Makino
嘉幸 牧野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はマイクロコンピュータ−を備えた運転制御回路
により運転制御を行う洗濯機の運転制御回路に関わり、
特にその直流電源を商用電源を整流して得るようにした
ものに関する。
(従来の技術) 近年、洗濯機の運転制御にあっても制御の柔軟性・多様
性等が重視され、その運転制御回路にマイクロコンピュ
ータ−を応用したものが供されている。
ところが、マイクロコンピュータ−は、例えば瞬間的な
停電(瞬時停電)により直流電源電圧が所定の動作保証
電圧以下にまで低下すると、正常な動作が保証されずい
わゆる暴走を起こす虞がある。このため、従来は、短時
間の停電があってもマイクロコンピュータ−の直流電源
の電圧降下を極力抑えるため、直流電源回路における平
滑コンデンサの容量を極力大きなものにしたり、直流電
源電圧を監視する電圧低下検出回路を設けて直流電源電
圧が所定値以下になったときにマイクロコンピュータ−
をリセット状態にする等の対策が採用されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のように平滑コンデンサを大容量化
する構成では、コストやスペースの点で問題を生じ、ま
た電圧低下検出回路を設ける構成では、そのしきい値は
リップルを考慮して低めの値に設定しなくてはならない
から、相当な電圧低下が生じてからでないと瞬時停〒6
を検出できず、応答性に欠けるという欠点がある。
そこで、本発明の目的は、平滑コンデンサを必要最小限
の容量で済ますことができ、しかも停電検出の応答性に
優れて比較的長い停電にも対処できる洗濯機の運転制御
装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る洗濯機の運転制御装置は、商用電源に同期
した電源同期信号を発生する電源同期信号発生手段と、
基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生手段
と、前記電源同期信号に基づきリセットされて前記基準
クロックパルスの積算を行うカウンタ手段とを設け、こ
のカウンタ手段により積算された基準クロックパルスの
積算値が所定値以上になった場合にはマイクロコンピュ
ータ−の制御出力をオフさせるように構成したところに
特徴を有するものである。
(作用) 商用電源が正常であるときには、電源同期信号発生手段
から常に電源同期13号が出力されるため、カウンタ手
段は基準クロックパルスの積算値が所定値に至る前にリ
セットされる。−h゛、商用電源に瞬時停電等の異常が
生じたときには、電源同期信号の出力が断たれるから、
カウンタ手段のリセットが行われず、積算値は所定値を
越えて上昇し、この、結果、マイクロコンピュータ−の
制御出力がオフされる。これにて、停電期間中における
電力消費が最小限に抑えられ、比較的長い停電にも耐え
ることができるようになる。
(実施例) 以下、本発明を脱水兼用洗濯機に適用した一実施例につ
いて図面を参照して説明する。
商用電源1の両母線間には、洗い及び脱水用の正逆回転
i’i(能なモータ2、給水弁3並びに排水弁4がトラ
イアック5〜8を介して接続され、このトライアック5
〜8のオンに応じてこれらの負(X:fの通ll′r電
が制御される。このトライアック5〜8を制御する運転
制御回路は、後にその機能を詳述するマイクロコンピュ
ータ−9を備えて構成され、その制御出力を出力する各
出力ポートO1〜04に各トライアック5〜8のゲート
が抵抗10を介して接続され、他の出力ポートOLには
複数の発光ダイオードから構成された表示部11が接続
されている。
一方、上記マイクロコンピュータ−9に+1ItE’%
力を供給するための゛電源回路は次の通りの構成である
。即ち、商用電源1の両母線間に電源トランス12の一
次側が接続され、その二次側にブリッジ整流回路13が
設けられている。このブリッジ整流回路13の直流出力
ライン間には平滑コンデンサ14が接続されると共に、
周知の定電圧回路15を介してマイクロコンピュータ−
9の電源端子vDD及びVCC間に商用電源1を整流し
て得られた直流定電圧が印加されるようになっている。
さて、16は電源同期信号発生手段である。これは、商
用電源1の両母線間に直列接続された分圧抵抗17,1
13及びダイオード19を備え、商用電源1の十波毎に
PNP形のトランジスタ20をオンさせてマイクロコン
ピュータ−9の入力端子I2に第2図(B)に示すよう
な電源同期信号S5を出力する。この電源同期信号Ss
は商用電源1に同期して略ゼロクロス点で立上がり及び
立下がりする矩形波となる。また、マイクロコンピュー
タ−9には動作用のクロック信号を発生するクロック回
路21が内蔵されると共に、これを分周して基準クロッ
クパルスCKとなすクロックパルス発生手段22及びそ
の基準クロックパルスCKの積算を行うカウンタ手段2
3を備える。このカウンタ手段23は、いわゆるソフト
的に41.j成されて第3図のフローチャートに示すよ
うな機能を有する。即ち、図示しないメインルーチンか
ら「基準クロックパルスカウント処理」に移行すると、
まず電源同期信号SSが立下がったか否かが参照され(
ステップa)、立下がり時にあるときにカウンタ手段2
3がリセットされると共に(ステップb)、カウント終
了フラグをオフさせて(ステップC)、メインルーチン
にリターンする。
また、カウンタ手段23のリセット後に(ステップaに
てrNOJ ) 、基弗クロックパルスCKが与えられ
ると、カウンタ手段23がカウントアツプしくステップ
d)、次いでカウント値が所定値に達したか否かが判断
され(ステップe)、その判断がrNOJであるときに
は、そのままリターンする。そして、この様な基準クロ
ックパルスのカウント動作を繰り返し、カウント値が所
定値に達した時には、判断ステップeにてrYEsJと
なるためカウント終了フラグをオン(ステップf)にし
てからリターンし、所定値に達するまでに再び電源同期
信号Ssが与えられると、カウンタ手段23はリセット
されて再び0から基準クロックパルスの積算を開始する
。即ち、このカウンタ手段23は、電源同期信号S、に
より繰り返しリセットされ、リセットされてから次にリ
セットされるまでに積算された基準クロックパルスの数
か所定値に達しないときには、カウント終了フラグはオ
フ状態になり、所定値に達したときにはオン状態になる
。ここで、判断ステップeにおける「所定値」は、商用
電源1が正常である場合において、電源周期の半サイク
ルの間に出力される基準クロックパルスの総数(以下「
基準値」という)よりも多い数(以下「限界値」という
)に設定されている。
尚、第1図中、24はコース選択スイッチ、25はスタ
ート/ストップスイッチ、26は水位スイッチで、これ
らはマイクロコンピュータ−9の入力端Tl、〜I、に
接続され、使用者により設定された情報及び水位情報が
マイクロコンピュータ−9に人力されるようになってい
る。
次に、上記構成の作用につき説明する。今、商用電源1
が正常であって、両母線間に第2図(A)の領域Xに示
すような電圧波形が与えられているとする。この間にお
いては、電源同期信号発生手段16から同図(B)に示
すような電源同期信号SSが出力され、またクロックパ
ルス発生手段22からは同図(C)に示すような基準ク
ロックパルスCKが出力される。すると、カウンタ手段
23は電源同期信号S5の立下がりの度にリセットされ
るから、同図(D)に示すように、カウンタ手段23に
おける積算値はリセットされた時から次にリセットされ
るまでの間に直線的に増大し、リセット時に「基準値」
に達してから0に戻るという繰り返し変化をする。この
場合、カウンタ手段23における「限界値」は、電源周
期の半サイクルの間に出力される基準クロックパルスの
総数である「基準値」よりも多い数に設定されているか
ら、商用電源1が正常である限り、第3図に示したカウ
ント終了フラグがオン状態になることはない。このため
、マイクロコンピュータ−9において第4図に示すよう
な例えばモータ2の出力処理が行われている場合におい
て、判断ステップg。
hではそれぞれ順にrNOJ 、rYEsJとなるから
、モータ2の出力信号はオン状態が維持され、トライア
ック5又は6がオンして洗い運転が継続される。
そして、このような運転の実行中に、商用電源1に瞬時
停電が発生したとする。すると、その電源電圧は第2図
(A)の時刻t。に示すように0に落ちるが、マイクロ
コンピュータ−9へ供給される直流電圧は平滑コンデン
サ14等に蓄えられた電荷によって維持されて徐々にし
か低下しないから、停電当初はマイクロコンピュータ−
9は正常な動作を続け、基準クロックパルスCKを出力
し続けると共に、各出力端子の制御出力を制御プログラ
ムに応じてオンさせる。しかし、停電期間中には電源電
圧は0を維持するため、電源同期信号発生手段16から
出力される電源同期信号S。
は電源周期の半サイクルに相当する時間が経過しても立
下がることがなく、カウンタ手段23はリセットされな
い。このため、カウンタ手段23における基準クロック
パルスCKの積算値は「基準値」を越えて更に直線的に
増加し、ついには「限界値」に達することになる。する
と、その積算値が「限界値」に達したところで第3図か
ら明らかなように、「基章クロックパルスカウント処理
」においてカウント終了フラグがオンになり、「モータ
出力処理」において判断ステップgがrYES」となる
。この結果、モータ2の出力処理が実行されている場合
であっても、マイクロコンピュータ−9のモータの制御
出力をオフさせ(ステップl)、もってトライアック5
.6のゲート信号を絶つ。また、図示はしないが、給水
弁3、排水弁4或いは表示部11の出力処理が行われて
いる場合にあっては、同様にそれらの制御出力がオフさ
れる。即ち、マイクロコンピュータ−9の全ての制御出
力はオフされ、全てのトライアック5〜8のゲート信号
が遮断されると共に、表示部11の全ての発光ダイオー
ドが消灯される。このため、運転制御回路における電力
消費はマイクロコンピュータ−9を動作状態に保ってお
くに必要な分だけに抑えられ、停電期間中の直流電源電
圧VCIの低下度合いは緩やかになる。この様子は第5
図に実線で示す通りとなり、時刻toにおいて停電が発
生し、時刻t1においてマイクロコンピュータ−9の制
御出力がオフされた場合を表わし、時刻、t、以降は直
流電源電圧VC+の低下度合いは緩やかになることが示
されている。同図において一点鎖線は、マイクロコンピ
ュータ−9の制御出力をオフにしない従来例を示してお
り、本発明の構成により直流電源電圧VC+がマイクロ
コンピュータ−9の動作保証電圧V DLIMINに至
るまでの時間Tが従来のその時間T。に比べて長くなっ
ていることが示されている。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、基準クロックパルスを商用
電源に同期してリセットされるカウンタ手段により積算
し、その積算値が所定値以上になった場合にマイクロコ
ンピュータ−の制御出力をオフさせるように構成してい
るから、停電検出の応答性に優れ、従ってl滑コンデン
サを大容量化しなくとも比較的長い停電にも対処できる
という優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の回路図
、第2図は各部の電圧波形図、第3図はカウンタ手段の
機能を示すフローチャート、第4図はモータ出力処理を
示すフローチャート、第5図は停電発生後の直流電源電
圧の変化を示す電圧波形図である。 図面中、1は商用電源、9はマイクロコンピュータ−1
6は電源同期信号発生手段、22はクロックパルス発生
手段、23はカウンタ手段である。 出願人  株式会社  東  芝 東芝オーディオ・ビデオ エンジニアリング株式会社 第2図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マイクロコンピューターを備えた運転制御回路の直
    流電源を商用電源を整流して得るようにしたものにおい
    て、前記商用電源に同期した電源同期信号を発生する電
    源同期信号発生手段と、基準クロックパルスを発生する
    クロックパルス発生手段と、前記電源同期信号に基づき
    リセットされて前記基準クロックパルスの積算を行うカ
    ウンタ手段とを備え、このカウンタ手段により積算され
    た前記基準クロックパルスの積算値が所定値以上になっ
    た場合には前記マイクロコンピューターの制御出力をオ
    フさせるように構成したことを特徴とする洗濯機の運転
    制御装置。
JP63160331A 1988-06-28 1988-06-28 洗濯機の運転制御装置 Expired - Lifetime JPH07102275B2 (ja)

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