JPH02111371A - 非加熱殺菌方法及びその装置 - Google Patents

非加熱殺菌方法及びその装置

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JPH02111371A
JPH02111371A JP1172835A JP17283589A JPH02111371A JP H02111371 A JPH02111371 A JP H02111371A JP 1172835 A JP1172835 A JP 1172835A JP 17283589 A JP17283589 A JP 17283589A JP H02111371 A JPH02111371 A JP H02111371A
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electrolyte
sterilization
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timer
container
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JP1172835A
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Franco Castellini
フランコ・カステリーニ
Plinio Maria Lenzt
レンツイ・プリニオ・マリア
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Castellini SpA
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Castellini SpA
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の背景] 本発明は手術用器具、特に歯科手術用器具の非加熱条件
下での殺菌方法及びその方法を実施する為の器具に関す
る。
手術用器具の殺菌の必要性は非常に重要なことの一つで
あり、特に血液、唾液等の主な感染キャリアにこれら器
具が直接若しくは間接的に接触する場合はなお更である
。例えば歯科手術のような非常に小規模な手術を実施す
る場合も同様である。
手術用器具(工具、メス、ビンセット、用具等の全てを
含む)の殺菌は、特に短期間の間に歯科医によって複数
の患者が扱われるような状況において、患者から他の患
者へ伝染病の感染が絶対に生じないようにするのが基本
となる。
現在、手術用器具の殺菌技術は3つの異なる方法を提供
している。第1はガンマ線を使用する方法である。これ
は使い捨て注射器の殺菌に既に用いられているよ(知ら
れた技術であり、得られる結果からして確かに効果的で
ある。しかしこれは、実施の為の装置か高価となるとい
う欠点があり、手術が必すある予防を受ける必要がある
ことからこの種装置はどれも実際的でない。
第2の方法において、殺菌はオートクレーブ内で行イ)
れる。器具は一般的に、閉鎖状態で圧力ベッセルの内部
に配置される特別なバッグに収納され、所定の手続きで
適当な液体中に浸漬される。
この場合、殺菌は上記器具を高温度に晒すことにより行
われる。
上記第2の方法の為の装置は低6mで、より実際的であ
るが、器具か受ける高温度及び殺菌効果に必要な時間に
関連して明らかな欠点かある。高l晶度は実際、プラス
チックでできている器具の部分に、使用できな(なるま
で変形を生じさせ、またメスの場合は軟化させて切削縁
部の機能を低下させる。
は第3の方法は、3時間以上に亘って2%グルタルアル
デヒドの溶液中に器具を浸漬させるものである。この場
合、仕事が絶えること無く適当に継続すると、器具の実
質的な供給が必要となる。
[発明の要約コ 従って本発明の目的は、低コストで機能的な装置を用い
、上述の欠点のない、効果的な殺菌を可能とする方法を
提供することである。
上記目的は付属の特許請求の範囲に記載の特徴を有する
方法及び関連の装置により達成される。
この方法を採用すると、所与濃度の活性塩素を発生させ
ることにより、非加熱条件下で器具の殺菌が可能となる
。この発明の1つの111点は、単純で安全な方法で殺
菌を達成できるという事実ことにある。何故なら、電気
分解は超低濃度及び制御されたpH値において生じ、比
較的高い塩素の発生を伴うからである。
本発明による他の利点は殺菌処理の速度である。
必要な操作は、器具を容器内に配置し、この容器を電解
液中に浸漬するだけである。このサイクル自動且つ標準
的に機能し、全ての変化要素は所期の役割を果たす。本
発明による他の利点は、器具に損傷を与えることなく、
信頼性の高い操作及び効果的な殺菌を可能とすることで
ある。
以下添付の図面に示される実施例に従って、本発明は詳
述される。
[実施例] 本発明に係る器具の殺菌方法は、5.0−7.5のpH
値及び0.45−0.85g/lの塩素イオン濃度をa
する水溶液からなる電解液2の浴中に汚染器具1を浸漬
する工程と、活性塩素の形成の完了するまでの間電気分
解を誘発させる工程と、少なくともプラスチック以外の
場合は先ずリンスすることを含む、器具1を直ぐに取出
すと共に乾燥させる工程と、からなる。
ここで行われる電気分解反応は、工業的な方法による塩
素、水素及び、3゛j性ソーダの製造において誘発され
る反応と全く同じ、公知の反応である。
即ち、アノードに塩素、カソードに水素、及び溶液中に
アルカリ性水和物が夫々生じる。上記電解液中の塩素イ
オン(CI−)濃度は、殺菌される器具1の損傷を回避
する為にできるだけ低くされ、安定な処理を行うのに十
分なタンク中の活性塩素濃度は、1100pp±10%
に定量可能である。
殺菌剤を構成する活性塩素は、しかし最大の効果を確保
する為、酸性雰囲気中で作用する必要があり、即ち、い
ずれにしても7.5より低いpH値を有する雰囲気中で
作用する必要がある。より具体的には上記条件において
、塩素はpH7,5以上の110CI (最大の活性を
考慮して)として存在し、0C1−を生じる分離は殺菌
力を大幅に低下させる。他方、低すぎるpH値は、器具
を形成する材料に悪影響を及ぼし、従って、電解液は上
述の如< pH15−7,5の範囲となるように作られ
る。
電解液は最初0.45−0.85g/Iの塩素イオン濃
度及び5−7.5のpH値を有する水溶液で、所与数の
殺菌サイクルを処理できるような条件でなければならな
い。これは、殺菌の調製に使用される蒸留若しくは脱イ
オン水に初期濃度溶液を添加されることにより達成され
る。上記水はタンクに正確な;農度を付与するようにご
的に計算された塩素イオンを含み、この第1溶液に関し
ては後述される。
」二、1己pH値はしかし質理中、カソード(こお1す
るアルカリ性水和物の連続的な形成により変化を受け、
もし上記現象が補償されないとすると、上記値は直ぐに
8以上に上かってしまう。この問題を回避する為、酸性
化剤を含何する別の溶液が、各殺菌サイクルにおいて電
解液に添加混合され、従って、アルカリ量の上昇を補正
し、pH値を5−7.5に維持する。上記工程は第2の
より稀薄でpl+制御された溶lr&を添加することか
らなる。上記溶液は、電解ifk 2中の塩素イオンの
減少比を補正するように計算された塩素イオン(CI−
)量を有し、塩素濃度を安定レベルに維持する。第2溶
液についてもまた後述される。
活性塩素の最良な形成を確保する為、電解液の導出性及
び吸収に応じて、安定電流(1は貯液1リットル当り2
.5−3.5 A)及び可変電圧(4−8V)の供給直
流電源により電気分解が誘発される。
この固定電流方法は、電解液浴の温度に関係なく一定な
電気分解速度を保証するという利点ををする。何故なら
、電気分解作用は発生アンペア数に直接的に相関し、こ
の場合、アンペア数は一定であるからである。
第2図に関し、本発明の方法を実施する適当な装置は、
殺菌される器具が収納される容器4と、電解液2で満た
され、容器4を収容する、取外し可能な蓋の付いたタン
ク6と、容器4の下方でタンクのベースに組込まれ、電
流ジェネレータ3に接続された一対の電極7.8と、ジ
ェネレータ3のオン及びオフの切替えが可能なタイマ1
8と、タイマ18のオンの切替え及びジェネレータ3の
オフの切替え可能な、モニタ及び制御手段9.10.1
1、I2.19とからなる。
容器4及びタンク6は塩素により影響を受けないABS
、PVC,ポリプロピレン等の材料により形成され、容
器4には少なくとも底部に孔が形成されるであろう。上
記孔は例えば、上記容器4の底部全体に均一に存在する
メツシュ状をなし、電解液の良好な循環を可能とする、
第2図図示のような複数の孔の形態をとることができる
タンク6の容量は15リットル程度で、ベースから適当
な高さに容器4の底部を持上げるように、容器4を収容
する構造とすることかできる。第1図と第2図とを比較
すると、タンク6は、陰極電極7及び陽極電極8が底部
の中央に配置された平行六面体状をなすことが分かる。
符号13はタンク6の一端部から突出するベースを指示
し、これはジェネレータ3及びモニタ及び制御手段9.
10.11.12、+9(第1図参照)に適合するよう
になっている。符号22はタンク6の上記ベースに配置
された1組のブロックを指示する。容器4の底部は上記
ブロック上に着座し、従って電解液が自由に下ノjに循
環できるようになる。
本発明によれば、タンク6は、下記の望ましい組成の水
溶液からなる電解液2を含む。
NaCl   0.75−1.4 g/I  O,45
−0,85g/Iの塩素イオン(Cじ)濃度に相当 クエン酸       0.00−1.00g/lクエ
ン酸ナトリウム  0.00−1.00g/脱イオン水
      体積相当 pH値           5.0−7.5塩素イオ
ンがドナーであるとすると、アニオン濃度だけを表現で
き、またナトリウムに代えて、アルカリ若しくはアルカ
リ土類金属が使用できる。
いずれの場合も次の基本値が維持されなければならない
塩素イオン(CI−)   0.45−0.85g/l
pH値           5.0−7.5従って、
本発明の方法を実施する上で、2つの顕著な溶液が利用
される。即ち、電解液の初期調整の為のものと、引続く
緩衝及びpl+制御の為のものである。望ましい処方に
おいて、第1のa酪酸は、3.5〜4.5のpH値及び
150−300 g/lの塩素イオン(CI−) 6度
を有する水溶液である。第2の緩衝液は同様に水溶液で
あるが、5−10g/lの塩素イオン(CF)濃度と、
電解液2のpH値が上記の状態に維持されるのに十分な
量の酸性化剤とを有する。望ましい酸性化剤はクエン酸
で、緩衝液中に10−20g/lの濃度で含有され、各
添加がタンク中の塁を0.015−0.045 g/l
増加させるようになっている。
陰極電極即ちカソード7は活性チタンで形成され、陽l
!i!i7ヒ極即ちアノード8はチタンで形成される。
上記両者は符号14.15で夫々指示される複数の平行
スクリーンからなる。スクリーン14.15の表面積は
より効果的な電気分解を保証する為、大きくなければな
らない。望ましい一ノー法は、カソードスクリーンが電
解液1リットル当り0.8−1.2am2   アノー
ドスクリーンが1リットル当り0,40、[idm2で
ある。
−[記スクリーン14.15の2組は垂直に配置され、
2電極7.8間で所定間隔d(第1図〕照)離間される
。望ましい間隔dは約3111mである。望ましい実施
例において、各アノードスクリーンが2つの平行カソー
ドスクリーン間に配置され、絶縁離間片23により両側
の3mmの間隔か確保される。
71号7a、8aは水平に配置された円形断面バーを指
示し、これらにり・1してスクリーン14.15が縁部
に沿って例えば溶接により形成される。上記バーはスク
リーン自体と同じ材料により接合される。
各バー7a、 8aは一端で下方に向けて曲げられ、シ
ール16を形成するシートにより包囲されたテープ付は
孔を付与するバット中で終端する。
符号17はタンク6のベースの孔に遊挿された2つの固
定捩子の一つを指示する。各捩子17はまた、各バー7
a、 8aの孔に係合し、ジェネレータ3に接続される
各リード20の端部をクランプするように機能する。従
って、捩子17は2つの役割を果し、バー7a、 8a
をタンク6のベースに対して締結すると共に、各シール
16を圧縮することにより水密孔を提供し、また電極7
.8を電源であるジェネレータ3に接続する。
ジェネレータ3は直流電力を提供し、その電流成分は安
定(電解液1リットル当り2.5−3.5 A)で、電
圧値は可変である。モニタ及び制御手段が下記の構成の
装置で使用される。この装置は、装置起動用の一対のボ
タンlOと、例えば電極7.8の端部での電圧を測定可
能な電圧計9からなる、電解液2の吸収レベルを測定す
る手段と、2つの聴覚及び/または視覚インヂケータ1
1.12と、インヂケータ11は1“d圧計9と直列に
接続され電解液2の過剰導電性を知らせることと、イン
ヂケータ12は電I!iIl!7.8に供給する電力回
路に並列に接続され、不十分な吸収を知らせることと、
ジェネレータ3のオン及びオフの切替えを行うタイマ1
8と、プログラム等が可能な全操作制御用のコントロラ
19と、からなる。
以下の殺菌手順の説明において、本発明の方法か上記装
置の使用により実施され、ここで手術の開始時に上記装
置がスイッチオンされると仮定する。
使用音は先ず、所定量の上記初期調整液を清浄なタンク
6中に注ぎ込み、蓋21で装置を覆い、「コンデイショ
ン」ボタンIOaを押し下げ、ここで上記プロセスが開
始される。QQ工程は約1215分掛かり、この時間は
タイマ18により測定され、その進行の視覚的表示はイ
ンヂケータ(図示せず)により付与される。僧備か終イ
つると、他のインヂ)1−夕か「スタンバイ」状態を点
灯指示し、装置は殺菌を開始可能な状態となる。調整プ
ロセスの終了は、引続く殺菌の為にコントローラ19が
作動可能で、従って上記サイクルが所与の動作で行える
ということである。殺菌はコントローラ19が作動状態
である限り行うことが可能で、電解液は使用されない限
り4時間まで「調整済み」状態を維持する。
殺菌サイクルは次のように行われる。殺菌される器具1
は法定の要件に従って洗浄されると共に、容器4内に置
かれ、ここで上述の量の緩衝液がタンク6中に注ぎ込ま
れ、容器4がタンク中に下ろされてブロック22上にセ
ットされる。
上記器具は電解液2中に完全に浸漬される為、使用者は
蓋21を閉じると共に、「殺菌」ボタン10bを押すこ
とができる。ここでタイマ18により制御されて電流が
所定時間(5−7分)ジェネレータ3から流される。別
のインヂケータ光が殺菌プロセス中であることを&II
 jb14し、殺菌サイクルか終わると更に別のインヂ
ケータが聴覚的信号と共にこれを知らせる。
段閑か完了すると、容器4は直ぐに取出され、上記:1
g具かリンスされると共に乾燥される。リンスは酸化し
やすい材料(手術用材料として特別に作られたステンレ
ス鋼であっても)で形成された器具に対しては欠くこと
ができないが、プラスチック+21料では省略可能であ
る。上記作業と並行して装置は次の殺菌サイクルの準備
がなされる。
インヂケータIIは、電解液2がサイクルの繰返しによ
り飽foされた時が、若しくは新規の電解液2の状態に
、例えば過剰濃度であったり、何等かの理由で蒸留乙0
しくは脱イオンかなされていない水か含まれるような、
エラーかあった時に点灯する。
もしインヂケータ11か点灯すると、電解ink 2は
完全に取除かれ、新規なしので置換されなければならな
い。インヂケータ12は他方、吸収された電流か不十分
な場合に点灯する。これは、もし電解液が上記よりも少
ない量の調整液で調製されるが、アノード8か大きな損
傷を受けている場合に生じる。上記雨音の場合、装置は
信頼性を以て使用することができず、しかし上記前者の
場合は正常な状態とするのに必要な量の調整液を添加す
るたけて十分となろう。
直流出力の電圧成分は4−8Vに可変で、従って電解液
状態のインヂケータとして機能可能であり、所定のしき
い値よりも夫々上下の値となるような場合に、最小若し
くは最大吸収を指示する警告信号の引き金として機能で
きる。例えば電圧か5Vより下がった時の電流を仮定す
ると、これは過剰吸収を表し、関連のインヂケータ11
がモニタ回路により作動される。逆に、電圧が上記上限
を超えると(電解液の低導電性を表す)、最小吸収イン
ヂケータ12が点灯するであろう。上側電圧しきいち値
は、また電極の状態に基づいて選択され、該電極はもし
過剰電圧レベルを受けると漸進的に劣化する。不効率な
電極は他の条件に係わらず、システムの導電性を更に悪
化させ、この際、電圧は上記上限を超え、最小吸収イン
ヂケータを作動させる。最も望ましくは、調整液に少量
の表面活性剤が加えられ、該活性剤は、殺菌される器具
の空隙及び隙間中への電解液の浸透を改迎すると共に、
穏やかな洗浄作用をもたらす。上記装置の変史例におい
ては、コントローラ19はCPUからなり、この場合ボ
タン10は作動サイクルの’AHをするだけで十分とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の車面図で、タンクは、その
蓋と、殺菌の為に手術用器具が収納される容器とか省か
れた状態で示される。 第2図は第1図の■−■線に沿った断面図で、装置は全
体か縮尺され、殺菌サイクルを実施し始める状態で示さ
れる。 第′3図は、第1及び2図図示装置の一部を形成する電
気系統のブロックダイアグラムを示す。 1・・・被殺菌器具 2・・・電解液 3・・・ジェネ
レータ 4・・・容器 6・・・タンク 7.8・・・
電極 14.15・・・スクリーン 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)手術用器具、特に歯科手術用器具の非加熱殺菌方
    法であって、 5.0−7.5のpH値及び0.45−0.85g/l
    の塩素イオン濃度を有する水溶液からなる電解液2の浴
    中に器具1を浸漬する工程と、 電解液2の導電性及び吸収に適合するように、電解液1
    リットル当り2.5−3.5Aの安定電流成分及び可変
    電圧の電圧成分を有する直流電源の出力を用いて、所定
    時間電気分解を誘発させる工程と、からなることを特徴
    とする殺菌方法。 (2)上記器具1を浸漬する工程に先立って、上記pH
    値を維持するのに十分な量の酸性化剤を含有する溶液を
    混合させることにより、電解液2を緩衝する工程を含む
    請求項(1)記載の方法。 (3)第1殺菌サイクルに先立って、5.0−7.5の
    pH値及び0.45−0.85g/lの塩素イオン濃度
    を有する水溶液からなる電解液2の調整が終了するまで
    、所定時間に亘って電気分解の初期工程が行われる請求
    項(1)記載の方法。 (4)上記電気分解が誘発される工程が、5−7分間に
    亘って行われる請求項(1)記載の方法。 (5)上記調整工程の時間が12−15分である請求項
    (3)記載の方法。 (6)少なくともプラスチック以外の材料からなる器具
    1の場合は先ずリンスすることを含む、器具1を電解液
    2から直ぐに取出すと共に乾燥させる工程が、電気分解
    の誘発工程に続いてなされる請求項(1)記載の方法。 (7)上記酸性化剤がクエン酸である請求項(2)記載
    の方法。 (8)手術用器具、特に歯科手術用器具の非加熱殺菌装
    置であって、 殺菌される器具1が収納される、底部に孔の開いた容器
    4と、 所定量の電解液2を入れる容量を有し、且つ取外し可能
    な蓋の付いた、容器4を収容するタンク6と、 容器4の下方でタンクのベースに配置されると共に、電
    流ジェネレータ3に接続された一対の電極7、8と、 ジェネレータ3のオン及びオフの切替えが可能なタイマ
    18と、 電解液2によるエネルギの過剰若しくは不十分な吸収を
    測定する手段9による検知に基づいて、ジェネレータ3
    のオフの切替えが可能であると共に、タイマ18のオン
    の切替えが可能なモニタ、制御及びインヂケータ手段9
    、10、11、12、19と、からなることを特徴とす
    る殺菌装置。 (9)上記電極7、8が、タンクに固定された各バー7
    a、8aにしっかりと取付けられた複数の平行スクリー
    ン14、15からなり、ここで陰極電極7は電解液2の
    1リットル当り0.8−1.2dm^2の表面積を有す
    ると共に、陽極電極8は電解液2の1リットル当り0.
    4−0.6dm^2の表面積を有する請求項(8)記載
    の装置。 (10)上記電極7、8はカソード及びアノードスクリ
    ーン14、15が交互に互いに平行に配置され、各アノ
    ードは2つのカソードスクリーンの間に配置され、絶縁
    材料の離間片23により互いに約3mmの間隔で離間さ
    れる請求項(9)記載の装置。
JP1172835A 1988-07-06 1989-07-04 非加熱殺菌方法及びその装置 Pending JPH02111371A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT3530A/88 1988-07-06
IT8803530A IT1225006B (it) 1988-07-06 1988-07-06 Metodo ed apparecchiatura per la sterilizzazione a freddo di strumenti chirurgici in particolare di strumenti odontoiatrici

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02111371A true JPH02111371A (ja) 1990-04-24

Family

ID=11109128

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