JPH03502050A - 電気化学的コンタクトレンズ消毒及び中和システム - Google Patents

電気化学的コンタクトレンズ消毒及び中和システム

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JPH03502050A JP63506831A JP50683188A JPH03502050A JP H03502050 A JPH03502050 A JP H03502050A JP 63506831 A JP63506831 A JP 63506831A JP 50683188 A JP50683188 A JP 50683188A JP H03502050 A JPH03502050 A JP H03502050A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気化学的コンタクトレンズ消毒及び 中和システム 発明の背景 本発明は、現在放棄されている米国特許出願筒071074.703号の一部継 続出願である。
コンタクトレンズ、及び特に多孔性ソフトコンタクトレンズは、その表面の細菌 の繁殖を抑制するために周期的に消毒されなければならず、もしこのような抑制 をされないでいるならば、着用者の眼に細菌を感染させるおそれがある。普通、 このようなコンタクトレンズは、着用者が睡眠に入る前に毎夕外され、次いで目 を覚ましたときに眼に再び挿入される。このことが、レンズを消毒溶液に漬ける ことによってこれに消毒する機会を与えるのであって、典型的な消毒溶液は過酸 化水素のような化学物質を含むが、ソルビン酸のような他の消毒剤も使用可能で ある。
過酸化水素溶液は、眼に刺激性である。それゆえ、レンズ表面に残っている又は 多孔質レンズ内に吸収された過酸化水素の潜在痕跡が少しでもあるならば、着用 者にたとえ苦痛ではなくとも、極めて不快感を起こさせる公算がある。したがっ て、コンタクトレンズ内の少しの残留過酸化水素をも除去又は中和させる必要が ある。他の化学消毒剤も、程度は様々であるが眼に刺激を与える。
過酸化水素は比較的不安定であり水又は酸素内で分解するので、これを周囲温度 下で大気条件に晒して放置しておけば、結局はこの溶液を中和することになるで あろう。しかしながら、有効な中和を起こすまでに必要な時間は、普通、数日の 程度である。数日間もコンタクトレンズを使用できないというような見込は、使 用者にとって承服できない状況である。
化学添加剤の使用を通して消毒過酸化水素溶液を中和することが、先行技術にお いて周知である。例えば、次を参照されたい。すなわち、カスパー(Kaspa r)他に交付された米国特許第4,568,517号はコンタクトレンズ消毒シ ステムを開示しており、このシステムにおいては化学中和剤、例えば、亜硫酸ナ トリウム又はチオ硫酸ナトリウムが消毒溶液に添加され、またハウスルビー ( Houslb7 )に交付された米国特許第4.521,375号は過酸化水素 による殺菌処理及びその残留量の中和(Sterilixing Tuxlme nt with H7drogen Pctoxideand Ncut+al itation of Re5idual Amounti Thereof) の名称の下にコンタクトレンズ消毒システムを開示しており、このシステムにお いてはピルビン酸ナトリウムを含む化学中和剤が使用される。しかしながら、こ れらは、溶液、及びレンズに化学中和の他の好ましくない副産物を残される結果 を招くおそれがある。
この中和問題により有効な溶液が発見されているが、これは過酸化水素溶液の分 解を強化するために1種類以上の触媒を使用するものである。殺菌の過程におい てコンタクトレンズによって吸収される過酸化水素溶液の中和を促進する触媒剤 の使用は、ゲグライア・ジュニア(Gaglia、  J+、)に交付されたソ フトコンタクトレンズからの過酸化水素除去方法(a Method for  Remoying H7−do+ogen P!roxidc l+om 5o ft Contact Lenses )と称する米国特許第3.912.45 1号に開示されている。
ゲグライアの方法は、分解時間を実質的に短縮するという点でいくつかの先行技 術の方法、特に周囲環境分解方法に対して改善を示すが、この方法はコンタクト レンズの着用者にとって承服可能のレベルまでに過酸化水素のパーセンテージを 下げるのに少なくとも6時間は依然としてかかる。
コンタクトレンズを消毒するための他の方法が、ストーナ(Stoner)他に 交付された米国特許第4.202゜740号に開示されており、消毒剤として、 荷電粒子であるイオンを使用している。この方法においては、コンタクトレンズ を保持するケースは双極性システムとして働くように導体材料で作られていなけ ればならずこのシステムによって電解液を通り流れるイオンがコンタクトレンズ の汚染を除去する。もし不均一電流分布気配が少しでも生じれば、消毒は不完全 である。後者の方法の適正な操作のためには、電圧は過酸化水素(H20□)及 び食塩(NaC1)からの電解酸素及び塩素の発生電位より低く維持されなけれ ばならず、そうでなければ導電性であるケース材料の酸化が起こりこれによって 不均一電流分布を生じるであろう。
発明の要約 本発明は、電解の使用を通してコンタクトレンズの有効な洗浄と殺菌及び消毒剤 の中和に要する時間を実質的に短縮するということにおいて、先行技術の上述の 問題を克服する。本発明によるコンタクトレンズ消毒環境における殺菌に対する 過酸化水素と遊離基との電解の使用を、ストーナ他に交付された物体消毒装置及 び方法(Appa+xlu+ and Method for Disin[e c口ing 0bjects)と称する米国特許第4,202,740号に開示 されているような消毒溶液なしでコンタクトレンズの殺菌に対するイオン電流に よる電解自体の使用と混同すべきではない。
溶液に使用される電解質が水分子よりも安定であるときかつ電解質自体が消毒し ようとする材料に対して破壊的でないようなさらに他の遊離基を発生するときは 、電解もまたI]2及び02のようなある種の遊離基の発生及びpH変化によっ て消毒を達成することができる。したがって、本発明の電解システムにおいては 、過酸化水素(H,,02)の量を、先行技術の典型的な溶液に使用される標準 3パーセントより低く下げることかできる。もし過酸化水素(H2O2)が電解 溶液から完全に除去されたとしても、殺菌は依然として起こるであろうが、し。
かしいくぶん長目の時限を要する。過酸化水素がなければ、消毒速度を電流の増 大と共に上昇させることができる。発生された遊離基及びpH変化は、消毒に加 えて、電解溶液に添加された洗浄酵素及び石けんのような他の薬剤を中和させる のに使用される。
さらに特に、本発明は、コンタクトレンズを過酸化水素を含む又は含まない溶液 中に漬けることによって、これに続いてレンズを電解溶液に晒して過酸化水素を 敏速に分解させると同時に遊離基を発生し、こうして消毒の有効性を増大すると 共にその処理の終端においての溶液を中和する結果、レンズが自然波分泌に適合 し、これによって、使用者が不当な遅延を待たずしてレンズを着用することを可 能とするようなコンタクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医療機器、及び その他の酸化し難い物体を消毒する装置及び方法を提供する。
したがって、本発明の目的は、有効に、好便にかつ敏速にコンタクトレンズ、ト ノメータ、プラスチック製医療機器、及びその他の酸化し難い物体を消毒する装 置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、レンズに化学中和剤又は過酸化水素のいかなる好ましから ざる残留をも生じることなくコンタクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医 療機器、及びその他の酸化し難い物体を消毒する装置及び方法を提供することに ある。
本発明のさらに他の目的は、消毒溶液によって起こされる危害又は不快感を伴う ことな(レンズ等が殺菌された後に即座にこれを着用することができるようなコ ンタクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医療機器、及びその他の酸化し難 い物体を消毒する装置及び方法を提供することにある。
本発明の追加の目的は、電解に先立つ時限中に酵素又は他の化学剤がレンズを洗 浄しかつレンズの殺菌をできるようにしかつその後にこれらの化学剤の中和を起 こさせるコンタクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医療機器、及びその他 の酸化し難い物体を消毒する装置及び方法を提供することにある。
本発明の追加の他の目的は、pl(センシング酵素に続き電解がこの酵素を中和 するコンタクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医療機器、及びその他の酸 化し難い物体を消毒する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、殺菌と中和処理が進行中であること及びこれが完了 していることを使用者が信号表示されるコンタクトレンズ、トノメータ、プラス チック製医療機器、及びその他の酸化し難い物体を消毒する装置賃及び方法を提 供することにある。
本発明のさらに他の目的は、生理的であることを要しない溶液、すなわち、中性 pH溶液内に過酸化水素(H2O2)を含む又は含まないもので以て敏速にコン タクトレンズ、トノメータ、プラスチック製医療機器、及びその他の酸化し難い 物体を消毒する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の追加の目的は、無生物の殺菌に対してのみならず、生体組織 、例えば、白内障への使用に対して遊離機器を発生する装置及び方法を提供する ことにある。
本発明のさらに他の目的は、本発明の好適実施例についての次の付図及び説明か ら明らかになるであろう、またこれらの図を通して同様の記号は同様の部品を指 示するのに使用される。
図面の説明 第1図は、本発明の好適実施例の装置の部分斜視図である。
第2(a)図は、本発明の好適実施例の追加の装置を含む環境内に設置された第 1図の装置の立面図である。
第2(b)図は、第2(a)図の装置の平面図である。
第3図は、本発明の好適実施例の方法の流れ図である。
第4図は、本発明の好適実施例の装置の部分の概略回路図である。
好適実施例の説明 いま、付図を参照すると、レンズケース1の形をしたコンテナが示されておりこ れは水及び、/又は溶液3を2つの円形室4内に含んでおり、この室内に1対の コンタクトレンズ5の各1つが漬けられている。レンズケース1は、ガラス、最 堅牢性又は半堅牢性プラスチック、又は消毒処理において発生された過酸化水素 又は遊離基と有意には化学反応性でないその他の材料で作られる。レンズケース 1は、円形カバー2を具備しておりこのカバーはレンズケース1にねじ込みされ て対応する円形室4を密閉しこれによって溶液3の漏れを防止する。
典型的に、溶液3は、零から3パーセント(3%)、の過酸化水素を含み及び、 電解処理を強化するために溶液を導電性とするように少量の、例えば、102ミ リモルの硫酸ナトリウム(Na2S04)、又は153ミリモルの硫酸カルシウ ム(Ca2S04)、又は臭化カリウム(KBr)、臭化ナトリウム(NaBr )、ヨウ化ナトリウム(NaI)、又はこれに類似の塩を含む水であろう。pH を一定に維持するために、必要なときは、リン酸塩緩衝剤、例えば、NaH2P O4、Na2HPO4又はNa  PO4が添加される。ナトリウム(Na)を 元素の周期表のIA族又はIIA族の金属で置換した他のリン酸塩緩衝剤を使用 することもできる。ガス成分、例えば、塩素に分解する塩化ナトリウム(NaC 1)及び塩化カリウム(KCI)のような塩は、次の点において生理的条件に対 して余り好ましくないことが判っている、すなわち、このガス性副産物が蒸発し て水酸イオンを残すおそれがあり水酸イオンは苛性ソーダ、苛性カリなどのよう な強力な塩基を形成することができこれらはコンタクトレンズを化学的に損傷又 は破壊するおそれがある。
生理的条件が要求されない場合は、少量のNaClをNa2SO4に添加するこ とができこれによって塩素及び水酸化物を発生させ、この両方とも強力な消毒剤 である。元素の周期表のIA族及びIIA族の金属を、ここに掲げた塩を含む各 種のナトリウム含有塩中のナトリウムで置換することができる。
この塩は、眼の回りに分泌される涙と溶液をほぼ等張にするpHにまで溶液を緩 衝するに充分な量だけ添加される。使用される大部分の塩は電解システム内での 壊変に対し抵抗性を有していなければならないが、一方、少量のNaC1のよう な他の塩、水、及び過酸化水素は遊離基に分解する。
レンズケース1の底近傍に載持されて、一対の細長い薄い線電極があり、これら はアノード9及びカソード11を含む。アノード9とカソード11の各端にそれ ぞれ電気的に接続された正導体13及び負導体15がある。
電極、すなわち、アノード9及びカソード11は、容易には酸化されない合金又 はその他の金属導体、例えば、プラチナ、ロジウム、イリジウム、炭素、プラチ ナ−ロジウム合金、又はプラチナ−イリジウム合金で作られる。
純粋元素は結合が弱く高電流密度の下で急速に劣化するので、電極の安定のため には、合金が好適な選択である。
ゲグライアによって教示されたように、ある種の適当な材料はまた、充分な量使 用されるときは、過酸化溶液を中和するに当たり触媒作用を有するけれども、典 型的な約0.5−直径×約20−長さの電極寸法では、触媒作用による過酸化物 の分解の際に増大するいかなる材料にとっても必要とされる触媒の量に比べて遥 かに少量の電極材料の量を与えるに過ぎない程度である。ここに教示された電解 処理がなければ、消毒溶液に電極を挿入しても具体的な利点は提供せず、それは 単に過酸化物を周囲条件下で通常に分解させるにとどまるであろう。
レンズケース1の底に載持されて、また、スペーサ12の一体化配列があり、こ れらのスペーサはレンズケース1の底内側表面から上向きに突起しており、これ の上にレンズが支持されて消毒溶液3を底表面とレンズとの間に流れるようにし 、したがって、レンズはその全ての側において消毒溶液によって取り囲まれる。
レンズケースカバー2に、酸素を逃す開口6が設けられる。随意選択的には、酸 素透過性液密封止がカバー2内の開口内部に配置されて、当業者にとって周知の ように消毒溶液の漏れ防止をさらに保証する。過酸化水素が使用されずかつ消毒 期間が短時間の場合は、開口6に対する必要は回避される。
電力として働く電圧源17は、消毒溶液3の急速な分解に必要なエネルギーを供 給する。電圧源17は、交流又は直流である。本発明の好適実施例においては、 電圧源17は、遊離基を発生するに充分な高さの1.5から20ボルトの直流電 圧を持つ従来の蓄電池である。遊離基を発生するに充分な振幅ピークを持つ方形 波発生能力を有する電圧源17も好適な代替である。タイミング兼制御装置14 が配設され、第3図の流れ図に従い本発明のレンズ洗浄、殺菌、及び消毒剤中和 処理を実施する。
タイミング兼制御装置14の構成及び動作は、第4図を参照して説明される。
タイミング兼制御装置14は、3つの時限を統制する。
第1時限中、レンズは先に説明されたように塩溶液内に置かれ、この塩溶液は洗 浄剤、例えば、1種類以上の酵素成分及び/又は石けん、及び/又は防腐剤、例 えば、過酸化水素を含む。第1時限中、洗浄剤、石けん又は酵素は、もし存在す れば、レンズから汚染を除去し、及び防腐剤は、もし存在すれば、細菌を殺す。
第2時限中、電流が溶液に通じられる。この電流は5から300ミリアンペアの 範囲であり、Na2so4電解からの水素の遊離基、酸素の遊離基の発生はもち ろんpH変化を起こさせるに充分であり、これらの全ては防腐作用を有し、防腐 添加剤がない場合でも、レンズを衛生的に清掃する。この電解は、pH変化並び に遊離基形成によって消毒を行いかっまたいがなる残留過酸化水素、及び添加さ れたいかなる酵素及び石けんも中和し、これによって眼の周りの自然流体の緊張 性に近い緊張性を有する弱塩溶液を残す。第2時限には、電流中断に続く最初の 数秒が含まれている。遊離基が消散しかつpHが生理的範囲に復帰するのはこの 時間中である。
第3時限は、レンズの消毒及び溶液3の中和に続く電解電流の中断にさらに続く 。洗浄され、殺菌されがっ中和されたレンズをタイミング兼制御装置14から取 り出してもよいのは、この第3時限中である。
1対の電極16及び18がタイミング兼制御回路14上の平坦載持表面20から 上向きに突起してレンズケース1上の導体13及び15に接触する。電極18は 接地され、他方、電極16は蓄電池正電圧に常時維持されるようにこれに抵抗器 20を通して接続されこの抵抗器は、好適実施例においては、約1メグオームの 抵抗を有する。
電極16と18が電離された溶液3でブリッジされた導体13と15に接触する とき、電流通路が電極16と18との間に完成される。
電極16と18との間の電流通路が完成されると、インバータ22への入力は接 地電位に持たらされる。インバータ22への低信号人力は、インバ〜り22の出 力に高信号を生じ、これがフリップフロップ24をセットする。フリップフロッ プ24には、4013型CMO3集積回路が用いられる。この結果の、フリップ フロップ24のQ出力における高信号は、NANDゲート30に送られる。NA NDゲート30の他の入力は、インバータ44の出力に接続されている。NAN Dゲート30の両方の入力が高信号にあるとき、すなわち、レンズケース1がタ イミング兼制御回路14内に存在しかつ洗浄処理がまだ完了していないとき、N ANDゲート30の出力は低信号にある。この信号は、インバータ緩衝増幅器3 2に印加されかつ8ビツト計数器26を使用可能とし、この計数器には4520 型CMO3集積回路が用いられ、555型集積回路のタイマ28によって印加さ れるパルスの計数を開始し、このタイマは、好適実施例においては、10秒ごと に約1パルスを発生する。インバータ44は、8ビツト計数器26の第8ビツト Q7の状態、すなわち、後はど説明されるように洗浄処理が完了したかどうかを 表示する。
インバータ緩衝増幅器32は、4049型CMO3集積回路であり、赤色発光ダ イオード(以下赤色り、E。
D、)34の陽極に接続され、後者の有する陰極は抵抗器35を通して接地され る。これによって、L、E、D。
34を、洗浄が行われている間、また過酸化水素などのような防腐剤か使用され る場合はレンズの部分的消毒が行われている間、点灯させる。
タイマ28の周波数によって記録された所定時間後、8ビツト計数器26の第7 ビツトQ6が高指向して処理の洗浄部部分の完了を表示する。計数器26の第7 ビツトにおける高出力は、フリップフロップ36をセットし後者にもまた40〕 3型CM OS集積回路が用いられる。
これによって、フリップフロップ36の 出力が低指向させられ、かつトランジ スタ40のベースに接続されているインバータ緩衝増幅器38の出力を高指向さ せ、それゆえ、トランジスタ40をターンオンして遊離基の発生並びに過酸化水 素()(20,、)及び/又は添加されるあらゆる石けん又は酵素の中和を開始 させる。
トランジスタ40がターンオンされるとき、蓄電池電流は電離塩含有消毒溶液3 を通っ又流れ、この間計数器26はタイマ28からのパルスを計数し続ける。電 解電流は、好適には、溶液の立方センチメートル当たり2から]、 20 ミリ アンペアの範囲にあるべきことが判っている。本発明の好適実施例においては、 室4の各々は、約2.5立方センチメートルの溶液で満たされ、両室4内の溶液 3内に基を発生させる全電解電流は、約10から600ミリアンペアである。こ の電流が流れることによって、過酸化水素が、もし少しでも存在するならば、次 の関係に従って水と遊離酸素に還元される。
HO−−−)820+02 また、遊離水素基と遊離酸素基は、次に従って発生される。
)(0−−−>H+O及びH2O−−−>H2+02また、塩基性イオン及び酸 性イオンは、次に従って発生される。
N a Q S O−−−)2 (N a →01(−) 十H−2S O4− 2N a Cl −−−)2 N a J、OH−+21(、CI−−−−>2 Na、OH−+H2+C12 この電解手順によって容器3から遊離基が発生されなおまた消毒溶液が中和され るが、この電解手順は計数器26の第8ビツトQ7が高指向するまで所定時間に 渡り連続して行われる。計数器26の第8ビツトの出方は、フリップフロップ2 4及び36のタロツク入力に接続されでいる。それゆえ、計数器26の第8ビツ トにおける出力が高指向するとき、すなわち、溶液3の電解によって発生された 遊離基で以てする消毒が完了した後にフリップフロップ24及び36の各々への 接地人力りの低状態がそれぞれのQ出力に現われる。フリップフロップ24のQ 出力における低信号は、赤色り、E、D、34をターンオフしかつ計数器26を 使用禁止する。フリップフロップ36の 出力における高信号は、トランジスタ 40をターンオフし、これによって、電解電流を停止させる。
計数器26の第8ビツトにおける出力は、インバータ緩衝増幅器44に接続され 、後者には4049型CMO8集積回路が用いられる。インバータ緩衝増幅器4 4は、インバータ緩衝増幅器61に接続され、後者は、さらに、緑色発光ダイオ ード(以下緑色し、E、D、)46の陽極に接続され、このり、  E、 D、 の有する陰極は抵抗器45を通して接地されている。これによって緑色り、E、 D、46は過酸化物を含む又は含まない基による殺菌及び溶液3の電解による中 和の後に点灯させられ、それゆえ、使用者にレンズケース1をタイミング兼制御 装置1.4から取り外すように信号表示する。洗浄、殺菌かつ中和されたレンズ を、次いで、レンズケース1から取り出しかつ安全に眼に挿入することができる 。レンズケース1の取り外しによって、フリップフロップ24および36はリセ ットされ、このとき計数器26は、初期化されかつり、E、D、34及び46が ターンオフされる。
タイミング兼制御装置14は、レンズケース1がタイミング兼制御装置14から 取り外されるときか又はシステムの蓄電池電源が取り外され次いで再印加される ときかいずれかに、自動的に初期化される。システムを初期化するためのリセッ ト論理は、NANDゲート48及び50によって与えられる。
NANDゲート42は、そのそれぞれの入力をフリップフロップ36の 出力及 び電極16に接続されることによって、トランジスタ40がオフでかつケース1 がタイミング兼制御装置14から取り外されているとき、低出力信号を発生する 。NANDゲート42の入力における電圧の急激な変化はシステムを再初期化す る順序を覆すおそれがあり、コンデンサ56及びダイオード58はこのような急 激な変化を防止する。
N A NDゲート42からの低信号は、さらに、NANDゲート48に印加さ れる。NANDゲート48は、他の入力をコンデンサ54及び抵抗器60に接続 されている。オフされてから後に電源が再投入されると、コンデンサ54は、抵 抗器60を通して充電されて、低信号パルスを供給する。この低信号パルスは、 NANDゲート48の他の入力に印加される。電源が中断されて後に回復される ときは必ず、この低信号パルスによってリセット信号が発生される。
NANDゲート48の出力は、インバータ62によって反転させられる。演算増 幅器31は、そのそれぞれの入力を電極16及び抵抗器63と64によって形成 される分圧器とに接続されている。抵抗器63と64の抵抗値は、これらの間の 接続点の電圧がトランジスタ4oがオンでありかつケース1がタイミング兼制御 装置14から取り外されているときに電極16の電圧より高く、かつそれ以外の あらゆる条件下においては電極16の電圧よりも低くなるような値である、すな わち、演算増幅器31は、トランジスタ40がオンかつケース1がタイミング兼 制御装置14から取り外されているとき、低論理出力を生じる。
NANDゲート50は、そのそれぞれの入力をインバータ62の出力及び演算増 幅器31の出力に接続されている。ケース1がタイミング兼制御装置14から取 り外され一方トランジスタ40がオフのとき、又はケース1がタイミング兼制御 装置14から取り外され一方トランジスタ40がオンのとき、又は電源が中断さ れて後に回復されたとき、NANDゲート50からの高信号出力は計数器26及 びフリップフロップ24と36をリセットするのに使用される。
NANDゲート50の出力からのリセット信号は、フリップフロップ24及び3 6のリセット入力に印加されかつ赤色り、  E、 D、  34及び緑色り、 E、D、46を、もしそのいずれかが以前から点灯しているならば、ターンオフ する。
使用に当たり、レンズケース1は、上述した相対量において水(HO)、過酸化 水素(H202)及び塩(Na  So  、CaSO4,NaBr、KBr。
Nal、Kl、  リン酸緩衝剤又は他の有機塩であって電離するが、しかしそ うでない場合は印加電位で安定)で部分的に満たされる。コンタクトレンズの着 用者が寝台に就くとき、又はレンズを洗浄及び殺菌することが望まれる他のいか なるときにおいても、これらのレンズはタイミング兼制御装置14内に挿入され たレンズケース1内の溶液中に挿入されかつ、点灯赤色及び緑色り、E。
D、によって表示されるように、洗浄、殺菌及び中和されるに充分な時間そこに 維持される。
結果の溶液は、希釈塩であって涙のそれと似た張性及びpHを有する。それゆえ 、レンズケース又はコンテナーからコンタクトレンズが取り外された後、この溶 液がコンタクトレンズ内に吸収される又はその表面に残っている程度であっても 、レンズを眼に挿入し後に溶液が着用者に不快感を与えることはない。
超音波洗浄器を、本発明の装置と関連して使用することもできる。
上述は本発明の好適実施例の説明であるが、これについて変化及び変形が本発明 の精神と範囲から逸脱することなく可能であることは、明らかである。さらに、 本発明はコンタクトレンズの殺菌にのみ限定されることなく、電解によって洗浄 しかつ殺菌することのできるいがなる物品及び物体の消毒にも応用される。加え て、この装置及び方法は、罹病組織の治療に使用可能である。遊離基含有溶液の 応用は、生体組織内の感染ビールス及び細菌を破壊、又は、少なくとも、その繁 殖を遅延させる能力があると信じられている。ここに説明された装置は、組織治 療にも使用可能である。この装置は、また、心臓筋肉及び白内障に対する過酸化 物の破壊作用の実験的評価に使用可能である。試験管内において、研究は、この 装置を使用して過酸化物などのような遊離基を溶液内に発生させ、組織をこの溶 液中に漬けて、遊離基、例えば、過酸化物のこの組織への作用を観察することに よって、行われる。
浄書(内容lこ変更なし〉 (自発) 手続補正書 平成2年7月19日

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)消毒溶液中和方法であって、 間隔を挟んだ関係において前記溶液内に第1電極と第2電極を漬けることと、 前記溶液を通して前記第1電極と前記第2電極との間に電流を流すことと、 を包含することを特徴とする前記中和方法。
  2. (2)請求項1記載の消毒溶液中和方法において、前記溶液は過酸化水素を含む ことを特徴とする前記消毒溶液中和方法。
  3. (3)請求項2記載の消毒溶液中和方法において、前記溶液は電離塩を含むこと を特徴とする前記消毒溶液中和方法。
  4. (4)請求項3記載の消毒溶液中和方法において、前記塩は電解下において安定 であることを特徴とする前記消毒溶液中和方法。
  5. (5)請求項4記載の消毒溶液中和方法において、前記塩はリン酸ナトリウム、 リン酸緩衝剤、臭化カリウム、臭化ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリ ウムを含む群から選択されることを特徴とする前記消毒溶液中和方法。
  6. (6)請求項1記載の消毒溶液中和方法において、前記電流は前記溶液の立方セ ンチメートル当たり2から120ミリアンペアに維持されることを特徴とする前 記消毒溶液中和方法。
  7. (7)汚染物品殺菌方法であって、 前記物品の消毒を可能とするに充分な時間中消毒溶液に前記物品を漬けることと 、 前記消毒溶液を中和するに充分な時間中消毒溶液に接触する少なくとも2つの電 極間に前記溶液を通して電流を流すことと を包含することを特徴とする前記殺菌方法。
  8. (8)請求項7記載の汚染物品殺菌方法であって、前記溶液のpHを制御しかつ 前記電流を強化するために前記溶液内に塩を溶解させることとをさらに包含する ことを特徴とする前記汚染物品殺菌方法。
  9. (9)汚染物品殺菌装置であって、 物品に対するコンテナ装置と、 前記物品を少なくとも部分的に覆うために前記コンテナ装置内に格納された消毒 溶液と、 前記溶液と少なくとも部分的に接触する第1電極と第2電極と、 電流源と、 前記第1電極、前記第2電極それぞれと前記電流源との間にそれぞれ機能的に接 続された第1導体及び第2導体と、 を包含することを特徴とする前記汚染物品殺菌装置。
  10. (10)請求項8記載の汚染物品殺菌装置において、前記コンテナ装置は前記溶 液を前記物品と前記コンテナ表面との間に流すことができるように前記物品を前 記表面との間隔を挟む関係において支持するスペーサ装置を含むことを特徴とす る前記汚染物品殺菌装置。
  11. (11)請求項10記載の汚染物品殺菌装置において、前記溶液は過酸化水素を 含むことを特徴とする前記汚染物品殺菌装置。
  12. (12)請求項11記載の汚染物品殺菌装置において、前記溶液は電離塩を含む ことを特徴とする前記汚染物品殺菌装置。
  13. (13)請求項11記載の汚染物品殺菌装置において、前記溶液は該溶液の成分 内に含まれた1種類以上の元素の遊離基を含むことを特徴とする前記汚染物品殺 菌装置。
  14. (14)洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌後に前記溶液を中 和する装置であって、前記消毒溶液中に前記物体を保持するコンテナ装置であっ て前記消毒溶液と接触してカソードとアノードを有する前記コンテナ装置と、 前記コンテン装置に取り外し可能に接続されるタイミング兼制御装置であって前 記アノードに取り外し可能に接続される第1導体装置と、前記カソードに取り外 し可能に接続される第2導体装置と、電源装置と、タイマ装置と、前記電源装置 に機能的に接続されるスイッチ装置とを含み、前記タイマ装置及び前記第1導体 装置と前記第2導体装置のうちの少なくとも1つの前記導体装置は前記コンテナ 装置が前記タイミング兼制御装置に接続された後所定第1所定時間経って前記電 源装置を前記第1導体装置と前記第2導体装置のうちの1つに接続しかつ前記第 1所定時間後第2所定時間経って前記電源装置を前記第1導体装置と前記第2導 体装置のうちの前記1つから遮断する前記タイミング兼制御装置と、を包含する ことを特徴とする前記洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌後に 前記溶液を中和する装置。
  15. (15)請求項14記載の洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌 後に前記溶液を中和する装置であって、前記コンテナ装置の前記タイミング兼制 御装置との前記接続と前記第2所定時間とに渡る持続時間中前記タイマ装置に機 能的に接続されかつ能動化される第1信号装置をさらに包含することを特徴とす る前記洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌後に前記溶液を中和 する装置。
  16. (16)請求項15記載の洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌 後に前記溶液を中和する装置であって、前記所定第2時間後前記タイマ装置に機 能的に接続されかつ能動化される第2信号装置をさらに包含することを特徴とす る前記洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌後に前記溶液を中和 する装置。
  17. (17)請求項14記載の洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌 後に前記溶液を中和する装置であって、前記コンテナ装置の前記タイミング兼制 御装置に接続されているかどうかの表示信号を発生するために前記第1導体装置 に機能的に接続されるセンシング装置と、前記コンテナ装置が前記タイミング兼 制御装置に接続されていないとき前記タイマ装置をリセットするために前記セン シング装置に機能的に接続される初期化装置とをさらに包含することを特徴とす る前記洗浄及び/又は消毒溶液中で物体を殺菌しかつ該殺菌後に前記溶液を中和 する装置。
  18. (18)物品殺菌方法であって、 溶液に前記物品を漬けることと、 前記溶液に第1電極と第2電極とを間隔を挟む関係において漬けることと、 前記物品を消毒するために遊離基を発生するに充分な大きさの電流を前記溶液を 通して前記第1電極と前記第2電極間に流すことと を包含することを特徴とする前記物品殺菌方法。
  19. (19)請求項18記載の物品殺菌方法において、前記物品と前記溶液とは非導 電材料から形成されたコンテナ装置内に配置されることを特徴とする前記物品殺 菌方法。
  20. (20)請求項19記載の物品殺菌方法であって、前記物品を洗浄剤に晒すこと と、前記物品を殺菌しかつ/又は前記溶液を中和する遊離基を発生するように前 記物品を前記洗浄剤に晒した後第1所定時間経って電流を流すこととをさらに包 含することを特徴とする前記物品殺菌方法。
  21. (21)請求項20記載の物品殺菌方法であって、前記第1所定時間後第2所定 時間経って前記電流を中断することをさらに包含することを特徴とする前記物品 殺菌方法。
  22. (22)汚染物品殺菌方法であって、 前記物品を塩溶液に漬けることと、 前記溶液が消毒を行うように前記溶液のpHを変化するに充分な時間中に前記溶 液に接触している少なくとも2つの電極間に前記溶液を通して電流を流すことと を包含することを特徴とする前記汚染物品殺菌方法。
  23. (23)請求項18又は請求項22記載の汚染物品殺菌方法であって、前記溶液 のpHが実質的に中和させられるまで前記電流を連続的に流すことをさらに包含 することを特徴とする前記汚染物品殺菌方法。
  24. (24)請求項23記載の汚染物品殺菌方法であって、前記溶液のpHが実質的 に中和させられるまで前記電流を連続的に流す前に前記溶液に石けん又は酵素を 添加することをさらに包含することを特徴とする前記汚染物品中和方法。
  25. (25)罹病生体組織治療方法であって、水を含有する溶液に電流を流すことに よって遊離基を含む前記溶液を発生することと、 前記遊離基を含む前記溶液を前記生体組織に添加することと を包含することを特徴とする前記罹病生体態組織治療方法。
  26. (26)試験管内で有機組織への遊離基の作用を観察する方法であって、 溶液をコンテナ内に配置することと、 前記溶液中に遊離基を発生するために前記溶液を通し電流を流すことと、 前記溶液を有する前記コンテナ内に前記組織を挿入することと、 前記組織への前記溶液の作用を観察することとを包含することを特徴とする前記 試験管内で有機組織への遊離基の作用を観察する方法。
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