JP2001029435A - 電解水を用いた消毒・殺菌方法および装置 - Google Patents

電解水を用いた消毒・殺菌方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療器具30の電解水W(強酸性電解水、弱
酸性電解水)への浸漬時における錆の発生を効果的に阻
止する。 【解決手段】 次亜塩素酸等を含む電解水Wに医療器
具30を浸漬して消毒・殺菌する際、陰極板18、医療器具
30を陰極とし、陽極板33を陽極として、これら陰極板1
8、医療器具30と陽極板33との間で電解水Wを通じて通
電させると、医療器具30が電解水W中の金属イオン(プ
ラスイオン)を引き寄せる側となるため、該医療器具30
の酸化が防止され、錆の発生が効果的に阻止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電解水、即ち強
酸性電解水または弱酸性電解水を用いた消毒・殺菌方法
および消毒・殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、塩素を含む電解質、例えば塩化
ナトリウム(食塩)、塩化カルシウム等が溶解されてい
る水を、陰極、陽極間を隔膜によって仕切りながら電気
分解すると、陽極側に強酸性電解水が、陰極側にアルカ
リイオン水が生成されるが、このようにして生成された
電解水のうち、強酸性電解水は、ペーハー値が3以下で
酸化還元電位(ORP)が1000mV以上であり、しかも、
次亜塩素酸をかなり多量に含んでいるため、強力な消毒
・殺菌能力を有している。
【0003】また、前述のような強酸性電解水は、塩酸
が添加された水を無隔膜の電解槽を用いて電気分解する
ことで生成することもできる。さらに、このような強酸
性電解水と同様の弱酸性電解水は、塩素を含む電解質が
溶解されている水を無隔膜の電解槽を用いて電気分解す
ることにより生成することができ、このような弱酸性電
解水には強力な消毒・殺菌能力を有する次亜塩素酸ナト
リウムが含まれている。そして、近年、病院、歯科医院
等においては、前述の電解水、即ち強酸性電解水、弱酸
性電解水にメス、ハサミ、バー、ミラー等の医療器具を
浸漬し、これらを短時間で確実に消毒・殺菌することが
行われるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電解水は前述のように次亜塩素酸または次亜塩素酸
ナトリウムをかなり多量に含んでいるため、金属製の医
療器具を酸化させ、容易に錆びさせてしまうということ
が判明した。
【0005】この発明は、電解水への浸漬時における錆
の発生を効果的に阻止することができる電解水を用いた
消毒・殺菌方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、容器内の電解水に良導電性材料からなる物品を浸漬
して消毒・殺菌する際、該物品を陰極として電解水に浸
漬された陽極との間で通電させるようにした消毒・殺菌
方法により、第2に、電解水が収納されている容器と、
該電解水に浸漬された陽極と、消毒・殺菌するために電
解水に浸漬された良導電性材料からなる物品を陰極とし
て前記陽極との間で通電させる通電手段とを備えた消毒
・殺菌装置により達成することができる。
【0007】容器内の電解水に物品を浸漬して消毒・殺
菌する際、該物品を陰極として陽極との間で通電させ
る。このように物品を陰極とすると、物品が電解水中の
金属イオン(プラスイオン)を引き寄せる側となるた
め、次亜塩素酸あるいは次亜塩素酸ナトリウムによる酸
化が防止され、これにより、錆の発生が効果的に阻止さ
れるのである。ここで、前記電解水としては、請求項5
に記載のような強酸性電解水を、あるいは、請求項6に
記載のような弱酸性電解水を用いることができる。
【0008】また、請求項3に記載のように構成すれ
ば、簡単な構造でありながら複数の物品を錆を阻止しな
がら同時に消毒・殺菌することができる。さらに、請求
項4に記載のように構成すれば、物品と陽極との間の電
流密度を高めることができるため、物品の錆阻止効果を
確実なものとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1において、11は非導電性材
料(絶縁材料)、例えばプラスチックから構成され、上
方が開放した容器であり、この容器11内には電解水とし
ての強酸性電解水Wが収納されている。ここで、このよ
うな強酸性電解水Wは、例えば、陰極、陽極間が隔膜に
よって仕切られている生成槽に塩化ナトリウム(食
塩)、塩化カルシウム等が溶解されている水を注入した
後、この水に浸漬されている陽極、陰極間に20V程度で
通電することにより、前記水を電気分解することで陽極
側に生成することができる。
【0010】15は前記容器11内に収納され、非導電性材
料、例えばプラスチックから構成された収納ケースであ
り、この収納ケース15は上下方向に貫通する空間16が内
部に形成された本体17を有する。そして、この本体17は
前記強酸性電解水Wに浸漬されている。18は前記本体17
の下端部に外縁部が取り付けらるれことで強酸性電解水
Wの底部に設置された金属製の陰極板であり、この陰極
板18は前記空間16を下端部において閉止している。ここ
で、この陰極板18は防錆性の良好な金属チタンあるいは
ステンレススチールから構成することが好ましい。ま
た、前記陰極板18には下方に向かって膨出した多数の凹
み19が形成され、これらの凹み19は碁盤目状に規則正し
く配列されている。20は陰極板18の各凹み19の最深部に
形成された主貫通孔であり、これら主貫通孔20の周囲の
陰極板18にはそれぞれ複数の副貫通孔21が形成されてい
る。
【0011】24は前記陰極板18より上方の空間16を、碁
盤目状に仕切ることで、上下方向に延びる多数の細長い
小空間25とする仕切りであり、この仕切り24は本体17に
一体形成されている。そして、各小空間25は1対1で対
応する凹み19の直上にそれぞれ位置している。26は本体
17の上端に一体形成された複数の取っ手であり、これら
の取っ手26の上端部は容器11の上端より上方まで延びて
いる。
【0012】30は物品としての複数の医療器具、例えば
メス、ハサミ、バー、ミラー等であり、これらの医療器
具30は前記小空間25に差し込まれ略上下方向に延びてい
る。これら医療器具30は良導電性材料、例えばステンレ
ススチール等の金属から構成されるとともに、その基端
が前記陰極板18、詳しくは凹み19の上面に自重により押
し付けられて接触している。ここで、各小空間25の直下
の陰極板18に医療器具30の基端の直径より大径の凹み19
を形成すると、医療器具30の基端は凹み19に複数点で接
触することとなるため、医療器具30と陰極板18との接触
が確実となる。
【0013】33は容器11の上端部内面に取り付けられた
陽極としての陽極板であり、この陽極板33は強酸性電解
水Wの表層部に浸漬されている。34は直流電源であり、
この直流電源34のマイナス極と前記陰極板18とは配線35
により、一方、前記直流電源34のプラス極と前記陽極板
33とは配線36によりそれぞれ接続されており、この結
果、陰極板18および医療器具30は陰極と、一方、陽極板
33は陽極となる。なお、37は配線36の途中に介装された
スイッチである。そして、前記スイッチ37がオンとなっ
ていると、陰極板18、医療器具30と陽極板33との間で通
電される。前述した直流電源34、配線35、36、スイッチ
37は全体として、消毒・殺菌するために強酸性電解水W
に浸漬された医療器具30を陰極として陽極板33との間で
通電させる通電手段38を構成する。
【0014】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。複数の物品(医療器具30)を強酸性電解水
Wで同時に消毒・殺菌する場合には、まず、容器11に前
述のようにして生成された強酸性電解水Wを陽極板33が
充分に浸漬されるまで注入する。このとき、容器11外に
取り出されている収納ケース15の小空間25に消毒・殺菌
を行う複数の医療器具30を1個ずつ差込み、その基端を
陰極板18の凹み19の上面に接触させる。次に、スイッチ
37をオンとし、陰極板18、医療器具30を陰極と、一方、
陽極板33を陽極とする。
【0015】次に、取っ手26を手で持って収納ケース15
を容器11内に搬入し、本体17、陰極板18および医療器具
30を強酸性電解水Wに完全に浸漬させる。これにより、
医療器具30は強酸性電解水Wの強力な消毒・殺菌力によ
り消毒・殺菌される。このとき、金属製の医療器具30は
強酸性電解水Wに含まれている次亜塩素酸によって酸化
され錆が発生しようとするが、陰極板18、医療器具30を
陰極とし、陽極板33を陽極として、これら陰極板18、医
療器具30と陽極板33との間で強酸性電解水Wを通じて通
電させると、医療器具30が強酸性電解水W中に金属イオ
ン(プラスイオン)を放出する側ではなく、強酸性電解
水W中の金属イオンを引き寄せる側となるため、次亜塩
素酸による医療器具30の酸化が防止され、錆の発生が効
果的に阻止される。
【0016】また、前述のように強酸性電解水W中に電
流が流れると、医療器具30に付着している細菌は、前記
強酸性電解水Wの消毒・殺菌効果に加えて、電気殺菌に
よっても消毒・殺菌される。なお、前述の電気殺菌は、
数mVの電圧で通電されるだけで充分効果が生じると言
われているが、この実施形態では5V以上(10〜25V程
度)の電圧で通電しているため、殺菌効果は強力なもの
となる。そして、通電電圧を前述のように10V以上とす
ると、医療器具30の表面から水素ガスが細かい気泡とな
って発生するため、該医療器具30の表面に付着していた
ゴミ等がこのガス気泡により剥離され、ガスと共に強酸
性電解水Wの表層部に浮かび上がってくるのである。こ
のようなことから医療器具30の表面洗浄を容易に行うこ
ともできる。
【0017】さらに、前述のように陰極板18に複数の医
療器具30を接触させることで、これら医療器具30を陰極
とすれば、簡単な構造でありながら複数の医療器具30を
錆を阻止しながら同時に消毒・殺菌することができる。
また、前述のように医療器具30が上面に接触している陰
極板18を強酸性電解水Wの底部に設置するとともに、陽
極板33を強酸性電解水Wの表層部に設置するようにすれ
ば、医療器具30と陽極板33との間の距離が陰極板18と陽
極板33との間の距離より短くなって、医療器具30と陽極
板33との間を流れる電流の密度を高めることができ、こ
れにより、医療器具30の錆阻止効果を確実なものとする
ことができる。ここで、前記陰極板18を前述のような電
気電導度の低い金属チタンから構成すると、医療器具30
と陽極板33との間を流れる電流の密度をさらに高めるこ
とができる。
【0018】このようにして医療器具30に対する消毒・
殺菌が終了すると、取っ手26を再び手で持って収納ケー
ス15を容器11からゆっくりと取り出す。このとき、各小
空間25を満たしていた強酸性電解水Wは主貫通孔20およ
び副貫通孔21を通じて容器11内に流れ落ちるが、この強
酸性電解水Wの流れに乗って小空間25内のゴミ、異物等
も容器11に排出されるため、小空間25にゴミ、異物が残
るようなことはなく、衛生的となる。次に、スイッチ37
をオフとした後、医療器具30を収納ケース15から取り出
すとともに、蒸留水を用いて洗浄する。
【0019】なお、前述の実施形態においては、容器11
に強酸性電解水Wを注入した後、医療器具30が収納され
た収納ケース15を強酸性電解水Wに浸漬し、次いで、該
収納ケース15を医療器具30と共に容器11外に取り出すよ
うにしたが、この発明においては、空の容器内に設置さ
れている収納ケースに医療器具を収納した後、該容器に
強酸性電解水を注入して医療器具および収納ケースを浸
漬させ、次いで、容器から強酸性電解水を抜き出した
後、容器から医療器具を収納ケースと共に、あるいは単
独で取り出すようにしてもよい。
【0020】また、前述の実施形態においては、塩素を
含む電解質が溶解されている水を、陰極、陽極間を隔膜
によって仕切りながら電気分解することで陽極側に、電
解水としての強酸性電解水Wを生成するようにしたが、
この発明においては、塩酸が添加された水を無隔膜の電
解槽を用いて電気分解することにより生成するようにし
てもよい。さらに、前述の実施形態においては、電解水
として強酸性電解水Wを用いたが、この発明において
は、塩素を含む電解質が溶解されている水を無隔膜の電
解槽を用いて電気分解することにより生成した弱酸性電
解水を用いることもできる。ここで、この弱酸性電解水
には強力な消毒・殺菌能力および酸化力を有する次亜塩
素酸ナトリウムが含まれているため、強酸性電解水と同
様に錆の発生を防止することが必要となるのである。
【0021】さらに、前述の実施形態においては、病
院、歯科医院等で用いられる小物の医療器具30、例えば
メス、ハサミ、バー、ミラーを消毒・殺菌する場合につ
いて説明したが、この発明においては、比較的大型の装
置である内視鏡(体腔内に挿入して幹部を観察、治療す
る装置)等を消毒・殺菌することもできる。この場合に
は、例えば、陰極側配線の先端に取り付けられたグリッ
プによって電解水に浸漬されている内視鏡等を把持し、
これにより、該内視鏡等を陰極としてもよい。ここで、
複数台の内視鏡等を同時に消毒・殺菌する場合には、グ
リップを複数設け、1個のグリップで1台の内視鏡等を
把持するようにすればよい。さらに、前述の物品として
は、金属製の食器、調理用具等を挙げることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、酸化力を有する電解水への浸漬時における錆の発生
を効果的に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
11…容器 18…陰極板 30…物品 33…陽極 38…通電手段 W…電解水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 糸島 広継 神奈川県平塚市寺田縄30番地の3 Fターム(参考) 4C058 AA06 AA12 AA14 BB02 BB09 JJ06 JJ21 4D061 DA03 DB01 DB07 EA02 EB02 EB04 EB12 EB19 EB28 EB30 EB31 EB33 ED12 ED13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内の電解水に良導電性材料からなる物
    品を浸漬して消毒・殺菌する際、該物品を陰極として電
    解水に浸漬された陽極との間で通電させるようにしたこ
    とを特徴とする電解水を用いた消毒・殺菌方法。
  2. 【請求項2】電解水が収納されている容器と、該電解水
    に浸漬された陽極と、消毒・殺菌するために電解水に浸
    漬された良導電性材料からなる物品を陰極として前記陽
    極との間で通電させる通電手段とを備えたことを特徴と
    する電解水を用いた消毒・殺菌装置。
  3. 【請求項3】前記電解水に金属性の陰極板を設置すると
    ともに、この陰極板に複数の物品を接触させることで、
    これら物品を陰極とした請求項2記載の電解水を用いた
    消毒・殺菌装置。
  4. 【請求項4】前記物品が上面に接触している陰極板を電
    解水の底部に設置するとともに、陽極を電解水の表層部
    に設置するようにした請求項3記載の電解水を用いた消
    毒・殺菌装置。
  5. 【請求項5】前記電解水は強酸性電解水である請求項2
    〜4のいずれか1項に記載の電解水を用いた消毒・殺菌
    装置。
  6. 【請求項6】前記電解水は弱酸性電解水である請求項2
    〜4のいずれか1項に記載の電解水を用いた消毒・殺菌
    装置。
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