JP4263135B2 - 除菌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、歯ブラシ等の口腔用清掃器具の除菌を行う除菌装置に関する。
歯磨きが行われると、口内に入れられる歯ブラシの植毛部には、食べカスやタンパク質等の汚れが付着する。また、歯ブラシには、歯磨きに使用した歯磨粉も付着する。このために、使用者は、歯磨きが終了すると、歯ブラシを水洗いするのが一般的である。しかし、水洗いによって、植毛された毛束の基端付近に付着した食べカスや汚れを完全に取り除くことは非常に困難である。また、十分な時間を費やして歯ブラシを丁寧に水洗いする者は数少なく、歯ブラシの多くは、食べカスや汚れが付着した状態で、継続使用されているのが実状である。
一方、歯ブラシは、水洗いされた後に洗面台に保管される場合が多い。しかし、濡れた状態で歯ブラシが保管されるために洗面台の湿度は高く、また、洗面台の風通しは悪いことから、洗面台は、細菌の繁殖に非常に適した環境になっている。以上のことから、食べカスや汚れが栄養源となって、口腔に存在する細菌が、さらには水道水や空気中に存在する細菌の繁殖が、歯ブラシの植毛部にて活発に行われている。
多数の細菌が繁殖している歯ブラシが使用されると、口腔や歯等の病気が引き起こされる恐れがある。また、家庭で用いられる複数の歯ブラシは、一般的に互いに近接して保管されるので、これら歯ブラシ間にて細菌の移動が生じてしまう。従って、歯ブラシが、インフルエンザ、肺炎及び肝炎等の伝染性の強い病気を媒介する媒体となる恐れもある。
以上の事情から、近年、歯ブラシの除菌の必要性が強く認識されており、その除菌手段が各種提案されている。その中の一つに、紫外線を用いた歯ブラシの除菌装置がある(特許文献1参照)。この種の除菌装置は、紫外線ランプで生じた紫外線を歯ブラシの先端部に照射し、紫外線の殺菌作用を利用して、歯ブラシの除菌を行うことを特徴とする。また、歯ブラシ等の口腔用清掃器具の除菌剤も提案されている(特許文献2参照)。
特開2000−325442号 特開2001−10904号
紫外線は人体に悪影響を及ぼすことから、上記のような除菌装置は、紫外線を外部に漏らさない構造を具える必要があるが、紫外線を全く漏らさないような除菌装置を作製することは非常に困難である。さらに、使用に伴って毛束が変形すると、最も除菌が必要とされる領域であるにも拘わらず、毛束の基端付近に、紫外線が届きにくくなるという問題がある。また、上記のような除菌剤を定期的に購買することは煩わしく、除菌剤を用いて歯ブラシの除菌を継続的に行う者は、極めて少ないと考えられる。
本発明は、以上の問題を解決するものであり、容易に入手できると共に廉価な材料を用いて除菌液を生成して、歯ブラシ等の口腔用清掃器具の除菌を行う除菌装置を提供する。
本発明の除菌装置は、塩素を含む又は電解補助剤を加えた水を電気分解する電解槽と、前記水を入れる保存容器とを具えており、前記保存容器内の前記水の一部が前記電解槽に送られて電気分解され、前記電解槽で生成された電解水を用いて口腔用清掃装具の除菌を行うと共に、前記水が所定量を超えて前記電解槽に送られると、前記水の超過分は、前記電解槽から前記保存容器に戻される
水道水は塩素を含んでおり、電解補助剤には塩(塩化ナトリウム)を用いることができるので、本発明の除菌装置によれば、家庭において容易に得られ、且つ廉価な材料を用いて、除菌液として使用する電解水を生成して、歯ブラシ等の口腔用清掃器具の除菌を行うことができる。また、このように生成した電解液は、食べカスや汚れの分解機能を有しているので、口腔用清掃器具の除菌に加えて、その洗浄も同時に行うことができる。さらに、水の保存容器を洗浄装置に設けることにより、口腔用清掃器具の除菌を行う度に除菌装置に給水する必要が無くなる。
口腔用清掃器具に向けて電解水を放出して除菌を行うと、電解液の消費量を低減できる。噴霧器を用いて電解液を霧状にして放出する、電解液を振動板に付着させて飛散させる、電解液を空気流で吹き飛ばす、又は電解液を蒸気にして放出すると、電解液の微小な且つ多数の液滴が付着するので、口腔用清掃器具の除菌が確実に行われる。特に、歯ブラシの場合、このような液滴が毛束の基端付近まで行き届いて、植毛部の除菌が確実に行われる。さらに、洗浄装置に発光部を設けると、放出された電解水の目視が容易になる。なお、洗浄装置に処理槽を設けて、該処理槽に溜めた電解水に口腔用清掃器具を浸け置きすることでその除菌を行ってもよい。
以下、本発明を図を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である電動歯ブラシ用の除菌装置(1)の斜視図である。除菌装置(1)の前面部は、その頂部から斜め下方に比較的緩やかに傾斜しており、該前面部の下端付近には、電動歯ブラシ(21)の枝が挿入される穴(2)が垂直に設けられている。該穴(2)の内面には、ガイド用の凸部(3)が垂直に設けられており、一方、電動歯ブラシ(21)の枝には、その後端側に開いたガイド用の溝(22)が長手方向に沿って形成されている。この溝(22)に凸部(3)が嵌まることにより、電動歯ブラシ(21)は、その植毛部(先端部)の毛束を、除菌装置(1)の前面部に向けるように位置決めされて、除菌装置(1)に装着される。
電動歯ブラシ(21)の枝が挿入される穴(2)の底面には、後述する充電制御回路(34)と電気的に接続されたコネクタ(4)が配置されている。また、電動歯ブラシ(21)の枝の内部にはバッテリ(図示せず)が内蔵されており、該バッテリは、枝の後端に設けられたプラグ(図示せず)と電気的に接続されている。電動歯ブラシ(21)の枝が除菌装置(1)の穴(2)に挿入されると、電動歯ブラシのプラグとコネクタ(4)が結合されて、除菌装置(1)による電動歯ブラシ(21)のバッテリの充電が開始される。
除菌装置(1)の側面部には、その内部に水道水を注入するために用いられる注入口(5)が設けられている。注入口(5)に注がれた水道水は、保存容器(6)に溜められる。保存容器(6)は透明な材料で形成されていると共に、該保存容器(6)の壁部の一部は、除菌装置(1)の前面部を構成している。これにより、使用者は、保存容器(6)に溜められた水道水の量を、目視して確認可能となっている。
保存容器(6)の上方には電解槽(7)が設けられている。前面部には各種操作釦やスイッチが設けられており、その一つである開始釦(8)が押されると、水道水は、保存容器(6)から送られて電解槽(7)にて電気分解される。除菌装置(1)は、この電気分解により生じた電解水を除菌液として用いて、電動歯ブラシ(21)の除菌及び洗浄を行う。電解槽(7)は透明な材料で形成されており、保存容器(6)と同様に、電解槽(7)に生成された、又は保存されている除菌液の量を目視して確認可能となっている。なお、除菌液の生成は、電動歯ブラシ(21)が除菌装置(1)に装着されると開始されてもよい。また、本実施例の除菌装置(1)は、除菌液の噴霧と浸け置きとの間で除菌方法を切り替える切替スイッチ(9)を具えており、該切替スイッチ(9)を操作することによって、除菌液の生成が開始されてもよい。
除菌装置(1)の前面部の上端付近には、噴霧器(41)(図2参照)が具える除菌液の噴霧ヘッド(43)が配置されている。電解槽(7)にて生成された除菌液は、電動歯ブラシ(21)の植毛部に向けて、噴霧ヘッド(43)から霧状に放出される。すると、電動歯ブラシ(21)の植毛部に除菌液の微小液滴が付着して、その除菌及び洗浄が、効果的に且つ隅々まで行われる。電動歯ブラシ(21)の植毛部と噴霧ヘッド(43)の距離は、除菌液の微小を図るために十分な距離を設けることが好ましい。噴霧ヘッド(43)の上方には発光部(44)が設けられており、該発光部(44)は、放出された霧状の除菌液に照射する光を放射する。
図2は、本実施例の除菌装置(1)の内部構造の概要を示す断面図である。除菌装置(1)は、100Vの商用交流電源から交流電力を得るためのプラグ(31)を具えており、該プラグ(31)はコードを介して、除菌装置(1)内の電圧変換器(32)に接続されている。供給された交流電力は、電圧変換器(32)にて直流電力に変換されて、制御部(33)を駆動するために使用される。制御部(33)は、マイクロコンピュータを含んでおり、除菌装置(1)の各種制御を行うと共に、除菌装置(1)の各種構成要素に電力を供給する。制御部(33)には充電制御回路(34)が接続されており、電動歯ブラシ(21)が除菌装置(1)に装着されると、該充電制御回路(34)は、コネクタ(4)を介して電気的に接続された電動歯ブラシ(21)のバッテリに給電する。洗浄装置(1)は、電動歯ブラシ(21)の除菌処理と平行して、そのバッテリの充電を行うので、除菌処理の終了後、使用者は、満充電状態の電動歯ブラシ(21)を使用できる。
電圧変換器(32)及び制御部(33)等の上方には、防水壁(35)を挟んで水道水の保存容器(6)が配置されている。除菌装置(1)には、保存容器(6)の水道水を電解槽(7)に送る第1ポンプ(36)が設けられている。開始釦(8)が押されると、制御部(33)は、第1ポンプ(36)と電解槽(7)間の流路に設けられたバルブ(37)を閉状態から開状態にすると共に、第1ポンプ(36)を駆動する。保存容器(6)に溜められた水道水の一部は、第1ポンプ(36)に汲み上げられて電解槽(7)に押し出される。第1ポンプ(36)が駆動を開始してから所定時間が経過すると、バルブ(37)が閉状態にされて、第1ポンプ(36)は停止される。なお、電解槽(7)の上部には、電解槽(7)と保存容器(6)を繋ぐ配管(38)の一端が接続されており、所定量を超える水道水が電解槽(7)に流れ込んだ場合、余分な水道水は、該配管(38)を用いて保存容器(6)に戻される。
電解槽(7)に水道水が溜められると、制御部(33)は、電解槽(7)内に設けられた陽極板(39)と陰極板(40)とに所定の電圧を印可して、水道水の電気分解が行われる。周知のように水道水には塩素が含まれているので、電気分解によって、電解槽(7)には、除菌液として使用する次亜塩素酸を含む電解水が生成される。生成される電解水の次亜塩素濃度(遊離塩素濃度)は、20ppm以下であるのが好ましい。なお、水道水以外の塩素を含む水を電気分解することによって、電解水が生成されてもよい。
除菌装置(1)は、電解槽(7)の除菌液を霧状に放出する噴霧器(41)を具えており、噴霧器(41)は、第2ポンプ(42)と、噴霧ヘッド(43)と、これらを繋ぐ配管等で構成されている。制御部(33)は、陽極板(39)と陰極板(40)に電圧を所定時間印可した後、発光部(44)を構成する光源(45)を点灯すると共に、第2ポンプ(42)を駆動する。第2ポンプ(42)は、電解槽(7)内の電解水、即ち除菌液を吸い込んで、噴霧ヘッド(43)に押し出す。すると、噴霧ヘッド(43)にて霧状にされた除菌液が、発光部(44)から放射された光に照らされつつ、電動歯ブラシ(21)の植毛部に向けて放出される。制御部(33)は、所定時間、除菌液を放出した後、又は、電解槽(7)の除菌液を全て放出した後、除菌液の放出を終了する。光源(45)には、例えばLEDが使用され、その先端側には、放出される除菌液を適切に照らすように、放射される光束の広がりを調整する透明な調整板(46)が配置されている。なお、電動歯ブラシ(21)において使用されるる金属製部品のうち除菌液が付着するおそれのある部品は、耐食性に高いチタン等の金属で形成される、又はチタンコーティング等が施されることにより耐食性が向上されているのが好ましい。
本実施例の除菌装置(1)は、電動歯ブラシ(21)を浸け置きして除菌洗浄することもできる。図1を参照すると、除菌装置(1)の側面部には、浸け置きによる除菌洗浄を行うための処理槽(51)が設けられている。該処理槽(51)には、これと電解槽(7)とを繋ぐ流路の配管(52)の一端が接続されており、切替スイッチ(9)にて浸け置きが選択された状態で、開始釦(8)が押されると、電解槽(7)で生成された除菌液は、上記配管(52)等を通って処理槽(51)に送られる。処理槽(51)に所定量の除菌液が送られると、使用者は、電動歯ブラシ(21)の植毛部を処理槽(51)に溜まった除菌液に浸けて適当な時間放置する。これにより、電動歯ブラシ(21)の植毛部の除菌及び洗浄が行われる。
また、電動歯ブラシ(21)の植毛部を内部に挿入可能なように変更することによって、保存容器(6)を浸け置き除菌洗浄に使用することも可能である。例えば、除菌装置(1)の前面部を構成する保存容器(6)の壁部に挿入口が設けられて、該挿入口を通って、電動歯ブラシ(21)の植毛部が保存容器(6)の内部に挿入される。この後、開始釦(8)が押されると、電解槽(7)と保存容器(6)間で水道水を循環させつつ、水道水の電気分解が行われる。これにより、保存容器(6)に除菌液が溜められて、電動歯ブラシ(21)の浸け置き除菌洗浄が行われる。
実施例の除菌装置(1)は、電動歯ブラシ(21)の植毛部に第2ポンプ(42)で送り出した除菌液を吹き付けて電動歯ブラシ(21)の除菌及び洗浄を行っているが、例えば、超音波振動する振動子に除菌液を付着させて、該振動子を振動させて除菌液を飛散させることによって、電動歯ブラシ(21)の植毛部に向けて除菌液を放出してもよい。除菌装置(1)に送風器を設けて、電解水が含浸したフィルタ状の部材に空気流を吹き付けて、電動歯ブラシ(21)の植毛部に向けて電解水を吹き飛ばすことも可能である。
また、図3に示すように、電動歯ブラシ(21)の植毛部に除菌液の蒸気を当てることにより、その除菌及び洗浄が行われてもよい。図3に示す実施例の除菌装置(1)は、先の実施例の除菌装置(1)と同様に、水道水の保存容器(6)や電解槽(7)等を具えており、さらに、電解槽(7)で生成した除菌液の蒸気を生成する機構(図示せず)を具えている。生成された除菌液の蒸気は、除菌装置(1)の一側面部に設けられた排気口(61)より外部に放出される。電動歯ブラシ(21)は、その植毛部が排気口(61)の上方に配置されるように、除菌装置(1)の該側面部側に立てた状態で装着される。排気口(61)から除菌液の蒸気が放出されると、この蒸気は上昇して電動歯ブラシ(21)の植毛部に当てられて、その除菌及び洗浄が行われる。
除菌装置(1)に除菌液の排出口を設けることにより、生成された除菌液を、除菌装置(1)の外部に移して使用することもできる。コップに除菌液を移して、該コップに電動歯ブラシの植毛部を挿入することで、その浸け置き除菌洗浄が行われてもよい。さらに、電動歯ブラシ以外の物を、例えば入れ歯をコップ内の除菌液に浸け置くことにより、その除菌及び洗浄が行われてもよい。除菌液を霧吹きに移すことにより、該霧吹きを用いて電動歯ブラシ(21)の植毛部に除菌液を吹き付けてもよく、また、電動歯ブラシ(21)以外の物に除菌液を吹き付けてその除菌及び洗浄を行ってもよい。
生成された除菌液をコップに移してうがい薬として利用すると、口腔内の虫歯菌等の殺菌を除去して虫歯やインフルエンザ等の各種疾病を予防できると共に、口臭の予防も行える。電解水は有機物との反応によりその除菌効果が低下する傾向があるので、電解液、即ち除菌液によるうがいは、歯磨き後に行われるのが好ましい。なお、除菌装置(1)に、より具体的には除菌装置(1)の側面部に、うがいや浸け置き除菌洗浄等に使用するコップを脱着自在に設けることが好ましい。
上記実施例の除菌装置(1)は、充電機能を具えた電動歯ブラシ用洗浄装置であるが、本発明の洗浄装置は、電動歯ブラシの除菌及び洗浄に限定されることはなく、一般的な歯ブラシに使用されてもよい。例えば、上記実施例の除菌装置(1)に、このような歯ブラシを装着する穴を設けてもよい。また、本発明の洗浄装置は、複数の歯ブラシが装着されて、これらを同時に除菌及び洗浄するように構成されてもよい。
上記実施例の除菌装置(1)は、無隔膜法を用いて電解槽(7)で水道水を電気分解することにより除菌液を生成しているが、陽極板(39)と陰極板(40)の間にイオン交換膜を設けることにより、隔膜法を用いて水を電気分解してもよい。この場合、保存容器(6)には、塩等の電解補助剤を溶解させた水(水道水でなくともよい)が注入されて、陽極板(39)側に生成された酸性の電解液が除菌液として使用される。例えば、塩を電解補助剤として用いた場合、次亜塩素酸ナトリウムを含む電解水が陽極板(39)側に生成されて、該電解水が除菌液として使用される。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の第1実施例である電動歯ブラシ用除菌装置の斜視図である。 本発明の第1実施例である電動歯ブラシ用除菌装置の構成を説明する断面図である。 本発明の第2実施例である電動歯ブラシ用除菌装置の斜視図である。
符号の説明
(1) 除菌装置
(6) 保存容器
(7) 電解槽
(21) 電動歯ブラシ
(41) 噴霧器
(44) 発光部

Claims (5)

  1. 塩素を含む又は電解補助剤を加えた水を電気分解する電解槽と、前記水を入れる保存容器とを具えており、
    前記保存容器内の前記水の一部が前記電解槽に送られて電気分解され、前記電解槽で生成された電解水を用いて口腔用清掃装具の除菌を行うと共に、
    前記水が所定量を超えて前記電解槽に送られると、前記水の超過分は、前記電解槽から前記保存容器に戻される除菌装置。
  2. 前記電解水を前記口腔用清掃器具に向けて放出して、前記口腔用清掃器具の除菌を行う、請求項に記載の除菌装置。
  3. 噴霧器を用いて前記電解水を霧状にして放出する、前記電解水が付着した振動板を振動させて前記電解水を飛散させる、前記電解水が含浸した部材に空気流を吹き付けて前記電解水を吹き飛ばす、又は前記電解水を蒸気にして放出する、請求項に記載の除菌装置。
  4. 放出された前記電解水に光を照射する発光部を具える、請求項又は請求項に記載の除菌装置。
  5. 前記口腔用清掃器具を前記電解水に浸け置きする処理槽を具える、請求項1乃至の何れかに記載の除菌装置。
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