JPH0211116B2 - - Google Patents

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JPH0211116B2
JPH0211116B2 JP1328483A JP1328483A JPH0211116B2 JP H0211116 B2 JPH0211116 B2 JP H0211116B2 JP 1328483 A JP1328483 A JP 1328483A JP 1328483 A JP1328483 A JP 1328483A JP H0211116 B2 JPH0211116 B2 JP H0211116B2
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JP
Japan
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cuckoo
cam
pigeon
lever
swing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1328483A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59138976A (ja
Inventor
Kenji Ooshima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP1328483A priority Critical patent/JPS59138976A/ja
Publication of JPS59138976A publication Critical patent/JPS59138976A/ja
Publication of JPH0211116B2 publication Critical patent/JPH0211116B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B25/00Indicating the time by other means or by combined means
    • G04B25/06Indicating the time by other means or by combined means by moving figures, e.g. cuckoo clocks, trumpet clocks

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、報時を行なうときに鳩体が時計の枠
体の一部から飛び出す鳩時計のための鳩体駆動装
置に関する。
周知のように、鳩時計は、報時の際に鳩体が時
計枠体に設けてある扉から飛び出し、かつそのと
き鳩体全体およびその両翼部分とくちばし部分が
フイゴによる鳴声に合わせて揺動するようになつ
ている。鳩体のかかる動きを得るために、従来は
リンクまたはレバーが非常に複雑に組まれてい
た。このために部品点数が多くて組立が面倒であ
つた。また、鳩体の両翼部分とくちばし部分の動
きを鳴声に合わせるために、フイゴに連動するレ
バーが介在しており、鳩体が前進したときのこの
レバーと係合させる必要上から鳩体の尾端は後方
へ長く伸ばさざるを得なかつた。このために、鳩
体の収容スペースも大きくなつていた。
そこで本発明は、上記従来機構の欠点を除去せ
んとすることを目的とするものであり、主たる特
徴は鳩体を前進後退せしめる旋回レバー上に鳩体
の尾端部と係合して鳩体およびその両翼部分やく
ちばし部分を回動せしめる揺動レバーを揺動自在
に枢着したところにある。
実施例について説明すると、第1図において、
時計枠体1の穴部に窓枠2が取付けてあり、その
前面に1対の扉3,3が開閉自在に支持されてい
る。窓枠2の後部下辺部からはガイドレール4が
後方へ向けて一体に延伸し、このガイドレール4
にスライダ5が摺動自在に嵌合している。スライ
ダ5の前部上面に突設してある突起6,6には扉
リンク7,7の一端部が回転自在に係合し、その
他端部は扉3,3の背面部に回転自在に連結され
ている。扉3,3の一方(左側)の背面からはア
ーム8が後方へ向けて一体に延出形成してあり、
このアーム8の端部に連結レバー9の一端部が、
第2図の如く回転自在に連結されている。連結レ
バー9の一端部は2叉状部9aに形成され、この
2叉状部9aに形成してある穴部9bにアーム8
の端部両面に突設してある半球状突起8aが回転
自在に嵌合している。連結レバー9はその一部
(この例では2叉状部9aの上面部)に軸部10
を有し、この軸部10は鳩体11の腹部より内部
へ貫通し、その端部に鳩体11が旋回自在に取付
けられている。鳩体11が軸部10の端部を中心
として回動したとき、その両翼部分およびくちば
し部分が開閉する点は従来と実質的に同じであ
る。そして固定部材12(図示の例では枠体1と
一体に形成してある。)にリンク13の一端部が
回転自在に連結され、その他端部は連結レバー9
の他端部に回転自在に連結されている。
つぎに鳩体11の駆動装置について説明する
と、この装置はユニツト化されて枠体1の背面に
取付けてある。駆動装置の上ケース14と下ケー
ス15とによつて旋回レバー16の軸が回転自在
に支持されている。旋回レバー16は第1図左斜
めに延伸し、スライダ5の両側の開口部5aに挿
通されている(第4図参照)。旋回レバー16の
下面からは第5,7図示の如くL字形のアーム1
7が垂下形成してあり、その端部が歯車18の下
面に形成してある鳩体進退カム19のカム面に対
向している。鳩体進退カム19は、ほぼ180゜ずつ
に亘つて山部と谷部が形成されている。また第4
図の如く旋回レバー16の下面に垂設してある脚
部20には戻しバネ21の一端が掛止し、その他
端は下ケース15の底面に突設してある突部22
(第1図)に掛止してある。この戻しバネ21に
よつて旋回レバー16は第1図反時計回りの復帰
力が与えられ、平時は柱23に当接する位置にあ
る。旋回レバー16が第1図にあるときアーム1
7はカム19の谷部にあり(第7図)、また鳩体
11は枠体1の後方へ斜めに後退位置している。
歯車18にはピニオン24が噛合し、それと一体
の歯車25にモータM1の出力ピニオン26が噛
合している。
また歯車18の上面には、谷部と山部とを備え
た筒状体の鳩体揺動カム27が一体に形成してあ
り、中間レバー28の一端部28aがカム27上
面に延伸している。中間レバー28は、第5図示
のように上ケース14の内面より一体に垂下する
脚部29,29間の軸部30によつて回転自在に
支持されている。そして中間レバー28の他端部
に開設してある長溝28aに揺動レバー31の一
端部が貫通している。揺動レバー31は、旋回レ
バー16の上面の突部32の一側面に形成してあ
る軸部33に回転自在に枢着してある。
さらに旋回レバー16にはその軸部の右方へ延
伸するロツクアーム34が一体に形成され、第4
図の如くケース14,15間で回転自在に支承し
てある回転体35の下面にアーム34の端部が進
入している。回転体35の上面には永久磁石36
が固着してあり、U字形のステータ37の磁極部
間に位置している。ステータ37にはコイル38
が巻回してあり、ケース14,15から一体に形
成された柱39によつて挾持されている。永久磁
石36の磁極は無通電時にステータ37に対し第
1図示の如く位置しているが、コイル38への通
電により永久磁石36は時計方向に約45度回転変
位する。また回転体35の下面にはピン40とロ
ツク爪41が垂下形成してある。ピン40は下ケ
ース15から突設してあるガイド42の溝に挿置
されて回転体35(永久磁石36)の回動角を規
制している。ロツク爪41の作用は後述の動作説
明により明らかにする。
さらに歯車18の上面には鳩体揺動カム27の
外周部でスイツチカム43が突設してあり、回転
時に第5図の如く回路基板44の下面に設けてあ
るスイツチ45と係合し得るようになつている。
このスイツチカム43は、鳩体揺動カム27の山
部と中間レバー28の一端部28aの係合回数、
つまりは揺動レバー31の揺動回数およびそのタ
イミングを検知するためのものである。
つぎに動作について説明する。第1図の状態に
あるとき正時になると、モータM1が起動し、ロ
ツク用のコイル38に通電される。コイル38へ
の通電によつてステータ37はその左右の脚部が
S極、N極に磁化され、永久磁石36は時計回り
に吸引トルクを与えて回転体35の下面のピン4
0とロツク爪41が第7図鎖線位置に回動変位す
る。すなわち、ロツク爪41はロツクアーム34
の回転軌跡中に進入する。その一方で鳩体進退カ
ム19はモータM1の作動により第7図反時計方
向に回転し、旋回レバー16はそのアーム17が
鳩体進退カム19のカム面に押されることによつ
て、戻しバネ21(第1図)のバネ力に抗して第
7図鎖線位置へ旋回する。この旋回時にロツクア
ーム34の先端部がロツク爪41に当接するが、
ロツクアーム34はロツク爪41を上記吸引トル
クに抗して反時計方向に押しやる。そしてロツク
アーム34の先端部がロツク爪41を通過した瞬
間、ロツク爪41は上記吸引トルクによつて再び
第7図鎖線位置に進入する。そしてロツク爪41
はこれ以後は第1図のコイル38への通電が切れ
るまでこの位置を保つことになる。したがつて旋
回レバー16は、1度第7図鎖線位置に旋回する
と、その後アーム17が鳩体進退カム19の谷部
に対向してもロツク爪41にロツクアーム34が
当接して元位置への復帰を阻止される。なお、ア
ーム17が鳩体進退カム19の山部にあるときロ
ツクアーム34はロツク爪41から僅かに離反す
る。
旋回レバー16の旋回により、第3図示の如く
スライダ5がガイドレール4に沿つて前進する。
これによつて扉3,3が扉リンク7,7を介して
押し開けられ、鳩体11はアーム8により前方へ
引出され、斜めに収容されていた鳩体11が連結
レバー9とリンク13の働らきで真正面を向いて
扉3,3から飛出す。このとき鳩体11の尾端部
11aに揺動レバー31が対向位置する(第2図
参照)。第5図において、鳩体揺動カム27の回
転によりその1回転で1回の割合で中間レバー2
8はその一端部28aが鳩体揺動カム27の山部
と係合して軸部30を中心として揺動を繰返す。
中間レバー28の揺動により、第4図において旋
回レバー16上の揺動レバー31も軸部33を中
心として揺動を繰返し、報時音に合わせて鳩体1
1が揺動し、その両翼部分とくちばし部分も開閉
する。鳩体揺動カム27は打ち数と同じ回数だ
け、つまり時計の時刻が8時であれば鳩体揺動カ
ム27は8回転させられる。鳩体揺動カム27の
回転数は歯車18上面のスイツチ43がスイツチ
45(第5図参照)を押圧することによつて検知
される。スイツチ45が打ち数と同じ回数だけ開
閉すると、第1図のコイル38への通電が停止す
る。このとき、第7図においてアーム17は鳩体
進退カム19の山部にあり、ロツクアーム34は
ロツク爪41に対し僅かに離反している。すなわ
ち、ロツク爪41は無負荷状態であり、コイル3
8へ通電が切れると、永久磁石36はステータ3
7との静的磁気結合力のみによつて第1図位置へ
復帰し、これによつてロツク爪41も第7図実線
位置に復帰する。しかし旋回レバー16は、アー
ム17が鳩体進退カム19の山部にあるため依然
として旋回位置にある。そしてアーム17が鳩体
進退カム19の山部から谷部へ落下することによ
つて旋回レバー16は第7図実線位置へ第1図の
戻しバネ21のバネ力によつて復帰する。そして
スライダ5、扉3,3および鳩体11が第3図位
置から第1図位置へ復帰した後にモータM1が停
止する。
なお、実施例において、中間レバー28を介在
することなく揺動レバー31が直接的に鳩体揺動
カム27と係合するように形状変更することは可
能であり、また旋回レバー16を揺動位置に保持
する機構も適宜に変更可能である。さらに鳩体1
1は従来と同様に直線的に進退するものであつて
もよい。
以上詳述した本発明は、鳩体を前進後退せしめ
る旋回レバー上に鳩体を揺動せしめるための揺動
レバーを装備したから、鳩体駆動部を小形化で
き、それをユニツトにまとめるのに好適である。
しかも鳩体の尾端部を従来の如く後方へ長く延伸
させる必要がないから、鳩体の収容スペースが小
さくなり、それによつて鳩時計全体を扁平化する
ことができる。また鳩体の移動に揺動レバーを邪
魔することもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に関するものであつ
て、第1図は鳩体が後退位置にあるときの一部断
面平面図、第2図は鳩体を装備した連結レバーと
扉のアームとの連結部を断面して示す要部側面
図、第3図は鳩体が前進位置にあるときの一部断
面平面図、第4図は第3図−線断面図、第5
図は第3図−線断面図、第6図は第4図−
線断面図、第7図は旋回レバーと鳩体進退カム
とロツク爪との関係を示す関係図である。 1…時計枠体、2…窓枠、3…扉、4…ガイド
レール、5…スライダ、11…鳩体、16…旋回
レバー、17…アーム、18…歯車、19…鳩体
進退カム、27…鳩体揺動カム、28…中間レバ
ー、31…揺動レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 報時を行なうときに鳩体が枠体の一部より飛
    び出す鳩時計において、 報時のときに作動するモータによつて回転駆動
    されかつ同軸的に設けてある鳩体進退カムと鳩体
    揺動カムと、 上記鳩体進退カムと係合して旋回し、上記鳩体
    を前進後退させる旋回レバーと、 上記旋回レバーの一部に揺動自在に支持してあ
    る一方、上記鳩体揺動カムと直接的または間接的
    に係合して揺動する揺動レバーとからなり、 上記揺動レバーの揺動端部は、上記鳩体が前進
    位置にあるときにその尾端部と対向的に位置する
    ように配置されている ことを特徴とする鳩時計の鳩体駆動装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記鳩体進
    退カムと上記鳩体揺動カムは、上記モータによつ
    て回転駆動される同一歯車に形成したものである
    ことを特徴とする鳩時計の鳩体駆動装置。 3 特許請求の範囲第2項において、上記歯車に
    一方の面に上記鳩体進退カムが、その他方の面に
    鳩体揺動カムがそれぞれ形成してあることを特徴
    とする鳩時計の鳩体駆動装置。
JP1328483A 1983-01-28 1983-01-28 鳩時計の鳩体駆動装置 Granted JPS59138976A (ja)

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JP1328483A JPS59138976A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 鳩時計の鳩体駆動装置

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JP1328483A JPS59138976A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 鳩時計の鳩体駆動装置

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JPS59138976A JPS59138976A (ja) 1984-08-09
JPH0211116B2 true JPH0211116B2 (ja) 1990-03-12

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JP1328483A Granted JPS59138976A (ja) 1983-01-28 1983-01-28 鳩時計の鳩体駆動装置

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