JPH02110488A - ベルトクリーニング装置 - Google Patents

ベルトクリーニング装置

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JPH02110488A
JPH02110488A JP26364588A JP26364588A JPH02110488A JP H02110488 A JPH02110488 A JP H02110488A JP 26364588 A JP26364588 A JP 26364588A JP 26364588 A JP26364588 A JP 26364588A JP H02110488 A JPH02110488 A JP H02110488A
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JP
Japan
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belt
blade
lug
cleaning device
toner
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Application number
JP26364588A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sawada
沢田 茂
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機、プリンタ等の作像装置において感光体
上に形成されたトナー像を転写材へ転写するために使用
される転写ベルト、カラー作像装置において感光体上に
形成された特定色のトナー像を順次重ねて中間転写する
ための中間転写ベルト、ベルト状の感光体等のように複
数のローラに巻回され、帯電装置によって電荷を付与さ
れて使用される無端ベルトのクリーニング装置に関する
〔従来の技術〕
複写機、プリンタ等の作像装置において用いられる転写
ベルト、カラー作像装置における中間転写ベルト、ある
いはベルト状の感光体等においては、該ベルトによる所
定の工程が終了した後、ベルト表面に残留しているトナ
ー、紙粉等が該ベルトに対し設けられたベルトクリーニ
ング装置によって除去されるようになっている。
かかるベルトクリーニング装置としては、例えば特開昭
63−83766号公報に開示されているように、ベル
トのリターン部に定位置配置のブレードを当接させたも
の、特開昭59−87481号公報に開示されているよ
うに、回転する軸棒にブレードを放射状に配置して、該
ブレードによってベルト表面を摺擦するようにしたもの
、あるいは回転するブラシによってベルト表面をクリー
ニングするようにしたもの等がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述したような従来タイプのベルトクリーニン
グ装置によると、ベルトの中央部に付着したトナー等に
ついては満足できる程度に除去することができるが、ベ
ルト耳部に付着したトナー等の除去を充分に行うことは
できない。これはベルト耳部に対するブレード等のクリ
ーニング部材の接触が不安定になるからと考えられるが
、いずれにしても耳部に残留したトナー等はベルトの裏
側へ回りやすく、ベルトの裏側に回り込んだトナー等は
駆動ローラ等のローラ部材に付着し、そのためローラと
ベルトとの摩擦力が減少し、スリップ等の不具合が生じ
るという問題がある。
このような問題を解決する方法として、クリーニングブ
レードやブラシをベルトの幅よりも大きくし、なおかつ
クリーニング部付近のベルトの両耳部を柔軟な発砲性合
成樹脂のような部材で寒くというこ七も試みられている
が、そのようにしてもトナー等のベルトの裏側への回り
込みを防止することはできない。
そこで本発明は、複数のローラに巻回され、帯電装置に
よって電荷を付与されて使用される無端ベルトのクリー
ニング装置であって、ベルトの耳部に付着したトナー、
紙粉等がベルトの裏側へ回り込むことを防止しつつそれ
らを除去できるベルトクリーニング装置を提供すること
を目的どする。
[課題を解決するための手段] 本発明は前記目的に従い、複数のローラに巻回され、帯
電装置によって電荷を付与されて使用される無端ベルト
のクリーニング装置であって、ベルト移動方向において
前記帯電装置より上流側のへルトリターン部に配置され
た中央ブレードと一対の耳ブレードとを備え、前記中央
ブレードはベルト中央部から両耳端に近い位置まで該ベ
ルトを横切る方向に伸びて該ベルトリターン部に当接し
ており、前記各耳プレートは前記中央ブレードと同位置
またはそれよりベルト移動方向におい上流側に配置され
るとともに前記中央ブレードへ向けてベルト耳端から次
第にベルト中央よりに位置するように斜めに配置されて
前記ベルトリターン部に当接していることを特徴とする
ベルトクリーニング装置を提供するものである。
〔作 用] 本発明クリーニング装置によると、無端ベルト耳部に付
着したトナー等は、該無端ベルトのリターン側において
、ベルトの耳部に対し斜めに配置されて当接する耳ブレ
ードによってベルトの進行とともに次第にベルト中央へ
寄せられ、ベルト中央部における残留トナー等とともに
クリーニング装置の中央ブレードによって掻き落とされ
る。
前記ベルト耳部のトナー等は前記クリーニング装置の両
耳ブレードにより、実用上差し支えない程度まで除去さ
れる。
〔実 施 例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図示のベルトクリーニング装置は、複写機において感光
体上に形成されたトナー像を転写材へ転写させるととも
に該転写材を次の工程へ目送することができる無端ベル
トのクリーニングのために採用されているものである。
クリーニング装置について説明する前に、先ず複写機本
体101について説明する。
この複写機101では、内部のほぼ中央部に感光体ドラ
ム102が設けられ、その周囲には帯電チャージャ10
4、現像器103、転写前イレース106、転写ベルト
201、感光体クリーニング装”ft l 05および
メインイレーサランブ100が順次配置されている。
感光体102の上方には原稿台ガラス112および光学
系11′3が設けられており、原稿台ガラス112上の
原稿は光学系113によって光照射されつつ走査され、
感光体102は帯電チャージャ104の下流側において
原稿画像に応じて露光される。
このようにして感光体102上に形成された静電潜像は
現像器103によって現像され、こうして形成されたト
ナー画像は転写部へ向かう。
用紙は上段給紙カセット114から給紙ローラ107a
によって中間ローラ107bを介して供給されるか、ま
たは下段給紙カセット115から給紙ローラ107cに
よって中間ローラl 07 d。
107eを介して供給される。
このようにして供給された用紙はガイドに案内れてタイ
ミングローラ108に進み、ここで感光体上のトナー画
像と同期をとって転写部へ進行する。
該転写部では転写ベルト201がバックアップローラ2
02によって感光体102に当接している。このベルl
−201は導電性の基体とその上に積層された誘電体層
を備えているものである。
転写ベルl−201の下流側には定着ローラ109、排
紙ローラ110および排紙トレイ111が配置されてい
る。
転写ベル)201は転写部へ到達する前に帯電装置20
4によってベルト表面に電荷を付与され、転写部におい
ては送られてきた用紙を静電気的に吸着するとともに感
光体102上のトナー像を該用紙上に転写させる。
トナー像を転写された用紙はベルト201によって定着
ローラ109へ搬送され、そこでトナー像を定着された
後、排紙ローラ110によって排紙トレイ111へ排出
される。
次に転写ベルl−201およびこれを清掃するクリーニ
ング装置200について第2図を参照して詳述する。
転写ベルl−201は駆動ローラ203、バックアップ
ローラ202、従動ローラ206等に巻回されており、
図示しないスプリングによって図上矢印方向へ押し上げ
られる前記バックアップローラ202によって感光体1
02に押し当てられ、トナー像の転写が容易に行われる
ようになっている。また、駆動ローラ203によって感
光体102の周速方向と同方向に且つ感光体の周速度と
ほぼ同速度で駆動される。
感光体上トナー像の用紙への転写に必要な電荷をベルト
201表面に与えるための前記帯電装置204は、ベル
ト進行方向において駆動ローラ203のやや上流側に設
けられている。
前記クリーニング装置200は帯電装置204よりさら
に上流側且つ従動ローラ206より下流側におけるベル
トリターン部201′に対し設けられている。
クリーニング装置200はベルト進行方向において下流
側から上流側へかけて順次配置された中央ブレード20
7、一対の耳ブレード212および紙粉除去ローラ20
9ならびにこれらの下方に設けられた回収ボックス21
1を備えている。
中央ブレード207は第3図に示すようにベルト進行方
向に対抗するように配置されたいわゆる類ブレードであ
り、ベルト中央部201aからベルト耳端近くまでベル
ト進行方向に垂直に長さWにわたって伸び、ベルト表面
に当接している。ブレード207の長さWは通紙最大幅
!よりも若干長い。ベルト裏側にはブレード207に対
応させてバックアップローラ205が配置されており、
ブレート207はこのローラ205の支持を得てベルト
表面にトナー等を掻き落とすことができるように接触し
ている。
各耳ブレード212はベルト進行方向に追従するように
配置されたいわゆる逆ブレードであり、第3図に示すよ
うにベルト耳部201bに当接している。各ブレード2
12は中央ブレード207に近づくに従って次第にベル
ト耳端からベルト中央部201aの方へ位置するように
内側へ傾けて配置されている。ブレード212の内側端
212aはベルト進行方向に見て中央ブレード207に
重なっている。ベル)201の裏側には各耳ブレード2
12に対応させてバックアンプ部材(本例ではモルトプ
レーンと通称されている発泡ウレタンフオーム)213
が配置されており、これは支持板214に接着されて支
持されている。ブレード212にはバックアップ部参第
213の支持を得てベルト耳部201bにトナー等をベ
ルト中央部へ寄せ得るように接触している。
紙粉除去ローラ209(第3図からは省略されている)
はベルト裏側からバックアップローラ208により支持
されており、図示しないスプリング力により第2図上矢
印方向に押され、ベルト表面に付着した紙粉を取り除く
ことができる。また、ローラ209には該ローラ上に付
着した紙粉等を播き落とすための部材(本例では発泡ウ
レタンフオームからなる部材)210が圧接されている
なお従動ローラ206はベルト201に吸着された状態
でここへ到達した転写材が容易に該ベルトから離れて定
着ローラ109の方へ移行できるように十分小さい半径
で形成されている。
ボックス211の下流側上端には、該上端とベルト20
1との間からトナー等が飛散することを防止するために
可撓性フィルム212が設けられている。
かかるクリーニング装置200によると、ベルト201
の表面に付着し°ζ移行してくる残留トナーや紙粉等の
うち先ず紙粉が紙粉除去ローラ209によって除去され
、さらに除去部材210によってローラ209上からボ
ックス211へ回収される。
紙粉除去ローラ209を通過した残留トナーやまだ残っ
ている場合があり得る紙粉等のうち、ベルト耳部201
bに付着しているものは耳ブレード212に到達し、該
ブレードによってベルト進行にともないベルト耳端から
ベルト中央部201aの方へ押し寄せられ、その後ベル
ト中央部のトナー等とともに中央ブレード207によっ
て掻き落とされ、ボックス211へ落下する。
かくして表面を清掃されたベルトは再び帯電装置204
によって必要な電荷を付与され転写部へ向は移行する。
このクリーニング装置によると、各耳ブレード212は
ベルト耳端から内側へ向けて斜めに配置されているので
、従来クリーニング装置におけるように単にブレードが
ベルト進行方向に直角に長く配置されている場合と比べ
ると、ベルト耳部に付着したトナーや紙粉等がベルト裏
側へ回り込むおそれがきわめて少なく、それらはごく自
然にベルト中央部へ掻き寄セられるfl+点がある。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、他
にも様々な態様で実施することができる。
例えば前記実施例においては、耳ブレード212は中央
プレート207より上流側に配置されているが、これを
中央ブレードと同位置に配置してもよい。その例が第4
図に示されている。第4図に示す耳ブレード212′は
中央ブレード207と一体に形成されており、内側の端
212a’は中央ブレード207に連続している。
ベルト耳部201bには前述したように残留トナーや紙
粉が付着するのであるが、その量はベルト中央部におけ
るよりも少ないので、該耳部に当接せしめられるブレー
ドは、逆ブレードよりも抵抗が小さいものでも足り、従
って前記実施例におけるように耳ブレードは順ブレード
212であることが望ましいと思われるが、ブレードエ
ツジとベルトとの間の抵抗を問わないのであれば、これ
を順ブレードに置き換えてもよい。第4図に示す耳ブレ
ード212′は順ブレードである。
要するに耳ブレードはこれによって耳端からベルト中央
部へ寄せられるトナー等が中央ブレードによって掻き落
とされるように設けられているとよい。
〔発明の効果] 本発明によると、複数のローラに巻回され、帯電装置に
よって電荷を付与されて使用される無端ベルトのクリー
ニング装置であって、ベルトの耳部に付着したトナー、
紙粉等がベルトの裏側へ回り込むことを防止しつつそれ
らを除去できるベルトクリーニング装置を提供すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるクリーニング装置を採
用した複写機の1例の概略断面図である。 第2図は転写ベルトとそのクリーニング装置およびその
周辺機構の概略断面図であり、第3図は転写ベルトおよ
びクリーニング装置のそれぞれの一部を下方から眺めた
状態の図であり、第4図は本発明の他の実施例における
中央ブレードおよび耳ブレードの説明図である。 201・・・無端ベルト、 203・・・駆動ローラ、 202.205.20 206・・・従動ローラ、 204・・・帯電装置、 200・・・ベルトクリーニング装置、201′・・・
ベルトリターン部、 207・・・中央ブレード、 212.212′・・・耳ブレード、 201a・・・ベルト中央部、 201b・・・ベルト耳部。 8・・・バックアップローラ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のローラに巻回され、帯電装置によって電荷
    を付与されて使用される無端ベルトのクリーニング装置
    であって、ベルト移動方向において前記帯電装置より上
    流側のベルトリターン部に配置された中央ブレードと一
    対の耳ブレードとを備え、前記中央ブレードはベルト中
    央部から両耳端に近い位置まで該ベルトを横切る方向に
    伸びて該ベルトリターン部に当接しており、前記各耳ブ
    レードは前記中央ブレードと同位置またはそれよりベル
    ト移動方向におい上流側に配置されるとともに前記中央
    ブレードへ向けてベルト耳端から次第にベルト中央より
    に位置するように斜めに配置されて前記ベルトリターン
    部に当接していることを特徴とするベルトクリーニング
    装置。
JP26364588A 1988-10-19 1988-10-19 ベルトクリーニング装置 Pending JPH02110488A (ja)

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JP26364588A JPH02110488A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ベルトクリーニング装置

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JP26364588A JPH02110488A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ベルトクリーニング装置

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JPH02110488A true JPH02110488A (ja) 1990-04-23

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JP26364588A Pending JPH02110488A (ja) 1988-10-19 1988-10-19 ベルトクリーニング装置

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JP (1) JPH02110488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011180453A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Fuji Xerox Co Ltd 回収容器および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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