JPH02109828A - 開口装置 - Google Patents

開口装置

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JPH02109828A
JPH02109828A JP25438588A JP25438588A JPH02109828A JP H02109828 A JPH02109828 A JP H02109828A JP 25438588 A JP25438588 A JP 25438588A JP 25438588 A JP25438588 A JP 25438588A JP H02109828 A JPH02109828 A JP H02109828A
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Takanori Yamamoto
山本 孝徳
Akiyoshi Tsujimura
辻村 明宜
Takashi Osada
長田 孝志
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Takagi Industrial Co Ltd
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Toshiba Engineering Corp
Takagi Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、合成樹脂シートなどの柔軟性素材で形成さ
れたバッグなどを開口する開口装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど
で販売された食品、衣料品などの包装には、紙袋に代わ
って合成樹脂シートなどの柔軟性素材で形成された簡易
バッグが多用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種のバッグは、円筒帯状の合成樹脂シートにプレス
打ち抜き加工を施して底部、中間部および把手部を一体
的に形成されており、バッグの側面部間は静電気などに
よって密着しており、しかも、素材の合成樹脂シートに
よる柔軟性のため、開口が面倒であるとともに、挿入口
が開き難いため、商品の挿入などに手数を要するもので
あった。
そこで、この発明は、以上の欠点を解消するため、合成
樹脂シートなどの柔軟性素材で形成されたバッグなど、
軟弱で偏平筒状を成す被開口物の開口の容易化を図った
開口装置の提供を目的を第1の目的とする。
また、この発明は、被開口物の把持を確実に行い開口動
作の信穎性を高めた開口装置の提供を第2の目的とする
そして、この発明は、大きさの異なる被開口物に対応し
て各被開口物を確実に開口できる開口装置の提供を第3
の目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明の開口装置は、第1の目的を達成するため、把
持した被開口物を開口に先立って搬送途上で待機させる
とともに、開口時に開口位置に前記被開口物を供給する
供給手段と、この供給手段の把持で垂下している前記被
開口物の背面側を把持する第1のチャックと、この第1
のチャックに対向して設置された前記被開口物の前面側
を把持し、被開口物の開口方向に移動する第2のチャッ
クとを備えたものである。
また、この発明の開口装置は、第2の目的を達成するた
め、前記第1のチャックを、前記供給手段の移送路に設
置され、前記供給手段による前記被開口物の移送時、移
送路から一旦退避して前記被開口物を通過させるととも
に、移送完了後復帰して前記被開口物の背面側に臨むよ
うにしたものである。
そして、この発明の開口装置は、第3の目的を達成する
ため、前記第1のチャックを、大きさの異なる前記被開
口物に対応した把持位置が異なる複数のチャックで構成
したものである。
〔作   用〕
開袋の操作において、被開口物は搬送途上における開袋
側の近傍位置に待機していた供給手段によって開袋の所
定位置までの短い区間を速やかに移送され、移送された
被開口物は第1のチャックによってその背面側を把持さ
れるとともに、前面側を第2のチャックによって把持さ
れて開口される。その場合、第1のチャックと第2のチ
ャックによる開口動作に伴って、被開口物を供給した供
給手段は待機位置に収納されている被開口物を把持して
再び開袋側の近傍位置に待機することで、開口時に至る
供給体制が整えられ、被開口物の取出し位置から開袋側
までの移送時間が短縮される。
また、前記第1のチャックが前記供給手段の移送路に設
置され、前記供給手段による前記被開口物の移送時、移
送路から一旦退避して前記被開口物を通過させるととも
に、移送完了後復帰して前記被開口物の背面側に臨むよ
うにされると、開口操作によって開袋側の近傍位置に待
機していた供給手段によって被開口物が開袋の所定位置
へ移送されるに伴って、第1のチャックは回動して移送
路から一旦退避し、被開口物の通過後復帰して供給手段
に保持されて垂下している被開口物の背面側を把持する
ことができる。
そして、前記第1のチャックが大きさの異なる前記被開
口物に対応した把持位置が異なる複数のチャックで構成
すると、大きさの異なる被開口物ごとにチャックの選択
により、大きさの異なる被開口物を開口させることがで
きる。
〔実 施 例] 第1図は、この発明の開口装置の一実施例を示し、(A
)はその平面構成、(B)はその側面構成を示す。
被開口物としてのバッグ2は、合成樹脂シートなどの柔
軟性素材で形成されており、容積の大きさに応じて各バ
ッグ2ごとに設定された収納機構4.6に設置されてい
る。バッグ2が積層状態で収納された各収納機構4.6
は、第2図に示すように、操作盤10が設置されたフレ
ーム8の側面板12から出し入れ可能に設置され、この
側面板12の一部を成す引出板14.16と一体的に構
成されている。
各収納機構4.6の上方には、第1図の(B)に示すよ
うに、各収納機構4.6からバッグ2を把持し、開袋側
の待機位置Pに移送して待機させるとともに、開袋操作
に呼応してバッグ2を開袋の開口位置Qに供給する供給
手段として供給機構18が設置されている。供給機構1
8は、収納機構4.6からバッグ2を把持するチャッキ
ング手段として設置されたチャッキング機構20.22
と、これらのチャッキング機構20.22からバッグ2
を引き取って開袋側に移送する移送機構24とを備え、
バッグ2を直接把持するチャッキング機構20.22の
供給チャック26.28は、たとえばモータなどを駆動
源として伸縮動作をするアーム機構30.32によって
昇降可能に設定されている。
また、移送機構24には、各チャッキング機構20.2
2に対応し、大小の複数のローラ34.36を以て回動
する2組の移送ベル)38A、38B、40A、40B
が設置されており、各移送ベルト38A、38B、40
A、40Bによってバッグ2のチャッキング域と開袋側
との間を循環する移送路が設けられている。各ローラ3
4.36には、第1図の(A)に示すように、移送機構
24の上方には、同軸上に設置された外方ローラ34A
および内方ローラ34Bが設置されている。そして、各
外方ローラ34A、36A間に懸は回された移送ベル)
38A、38Bと、各内方ローラ34B、36B間に懸
は回された移送ベルト40A、40Bにはチャッキング
機構20.22からバッグ2を引き取る移送部材42.
44が設置され、これらの移送部材42.44には、バ
ッグ2を引き取って保持する手段としてたとえば、移送
路に設置されたカムなどに当接して弾発的に開閉する挟
持機構46.48が設置されている。
そして、チャッキング機構20.22からバッグ2を引
き取った移送部材42.44は、開袋操作に応じてバッ
グ2を供給するための素早い動作応答が得られるように
、搬送途上における開袋側の待機位置Pに移動して待機
し、開袋操作に対応してバッグ2を開口位置Qに搬送す
る。開袋の開口位置Qに移送されたバッグ2は、チャッ
キング機構20.22の上方に設置された第1のチャッ
クとしての回転チャック50A、50B、50Cと、各
回転チャック50A、50Bに対向する第2のチャック
としての開袋搬送チャック52および開袋チャック54
とによって開袋され、物品を収納された後、開袋搬送チ
ャック52と開袋チャック54との間の下方に設置され
たステージ56上を開袋搬送チャック52のみで保持さ
れて搬送され、取出口5日から取り出される。ステージ
56の終端側には、開袋搬送チャック52から解放され
るバッグ2の転倒を防止するための転倒防止板60が設
置されている。
回転チャック50A、50B、50Cは同時に移動が可
能に単一の回動機構62に設置されており、移送部材4
2.44を通過させるために回動して一旦退避し、移送
部材42.44の通過後回動して復帰し、開口位置Qで
停止した移送部材42または移送部材44に保持されて
垂下しているバッグ2を押し上げながらその背面側に臨
むように設定されている。
また、開袋搬送チャック52は、側壁部64に設置され
た第1の移動機構66に設置され、無端回動体としてた
とえば、スプロケット6日、70間に懸は回されたチェ
ーン72に一定の間隔を以てチャック面が常にバッグ2
の前面側に向くように取り付けられている。また、開袋
チャック54は、側壁部64に対向する短区間の側壁部
74に設置された第2の移動機構76に設置され、開袋
搬送チャック52と同様、無端回動体としてたとえば、
スプロケット78.80間に懸は回されたチェーン82
にチャック面が常にバッグ2の前面側に向くように取り
付けられている。
そして、各開袋搬送チャック52および開袋チャック5
4は、回転チャック50A、50B、50Cの退避回動
に伴って、各移動機構66.76の正転駆動により、ス
テージ56側へ一旦回転チャック50A、50B、50
Cと一定の対向距離を置く位置に前進した後、逆転駆動
により後退し、回転チャック50A、50B、50Cと
協働してバッグ2を把持した後再び前進する開口動作を
行うものである。
また、開袋搬送チャック52および開袋チャック54間
の下方に設置されたステージ56は、所定の間隔を以て
配設されたローラ84.86と、これらのローラ84.
86間に懸は回された搬送ベルト88を備え、一方のロ
ーラ84を介してモータ90によって駆動される。搬送
ベルト88の下面側には、供給機構18とステージ56
との間を区画するL字形の仕切板92が設置されている
バッグ2は、第3図に示すように、円筒帯状の合成樹脂
シートにプレス打ち抜き加工を施して底部2a、中間部
2bおよび両側に凹部2d、2eを有する把手部2Cを
一体的に形成したものである。
また、バッグ2が収納される収納機構4.6は第1図の
(B)に示すように、バッグ2の中間部2bを一定範囲
に亘って平坦に維持するとともに、両端部を垂下状態に
支持する支持本体部4a、6a、一方の垂下端部である
底部2aを支持する下端受部4b、6b、他方の垂下端
部である把手部2cを支持する上端受部4C16Cとか
ら構成されている。そして、支持本体部4a、6aの両
側面には、ある一定の高さに積層されたバッグ2の幅方
向の型崩れを阻止するための側部支持板が取り付けられ
ている。バッグ2の把手部2Cは凹部2d、2eを以て
2本で構成される上端受部4c、6cに支持されている
。したがって、チャッキング情度の低下に繋がる熱溶着
による縮み代を有するバッグ2の両端部をチャッキング
域から遠ざけ、常に平坦な中間部2bのみがチャッキン
グ域に対向するようにバッグ2をセットすることができ
る。
以上の構成に基づき、開口動作を第4図を参照して説明
する。
バッグ2を保持して待機位iPに常時待機している移送
部材42.44は、開袋操作に応じて開口位置Qに移動
し、たとえば、大きいサイズのバッグ2の開口操作が成
されると、第4図の(A)および(B)に示すように、
回動機構62によって回転チャック50A、50B、5
0Cが移送部材42.44の移動を妨げない矢印R方向
に回転移動して移送路から退避し、この回転チャック5
0A、50B、50Cの退避に伴って、指定されたサイ
ズのバッグ2を保持している移送部材44が開口位置Q
に移動する。また、回転チャック50A、50B、50
Cの退避に伴って開袋搬送チャック52および開袋チャ
ック54は移動機構66.76の正転駆動により前進し
てステージ56側に回転チャック50A、50B、50
Cと一定距離離れた位置Sに移動する。
移送部材44が開口位置Qに移動すると、第4図の(C
)に示すように、回転チャック50A、50B、50C
は、移送部材44に保持されて垂下しているバッグ2を
押し上げながら元の位置に復帰してバッグ2の背面側に
臨む。回転チャック50A、50B、50Cがバッグ2
の背面側に臨むと、第4図の(D)および(E)に示す
ように、開袋搬送チャック52および開袋チャック54
は停止位置Sから逆転駆動により矢印T方向へ後退して
バッグ2の前面側をそれぞれに対向する回転チャック5
0A、50Bと協働して把持し、把持後再び正転駆動に
より回転チャック50A?50B、50Cと離反する矢
印U方向へ前進して開口を行い、バッグ2のサイズに応
じた開口幅を以て決められる開口終了位置■で停止する
。この開口動作に伴って、バッグ2を供給した移送部材
44は次の開袋操作に対応できるように、バッグ2を引
き取って待機位置Pに待機するためにチャッキング機構
22に向かって矢印Wの方向に移動する。開袋操作によ
って移送部材42が動作する場合も同様である。
なお、待機位置Pは、回転チャック50A、50B、5
0Cの回動に支障を来さない位置を以て、また、開口位
IQは、移送部材42.44の保持によるバッグ2の垂
下状態が開袋に最適となる位置を以て設定される。
そして、第5図は、バッグ2の大きさに対応した開口状
態を示しており、バッグ2のサイズが大きい場合には、
第5図の(A)に示すように、回転チャック50A、5
0B、50Cと開袋搬送チャック52および開袋チャッ
ク54によって開口が行われ、バッグ2のサイズが小さ
い場合には、第5図の(B)に示すように、回転チャッ
ク50A、50Cと開袋搬送チャック52によって開口
が行われる。
回転チャック50A、50B、50Cと、開袋搬送チャ
ック52および開袋チャック54によって開口されたバ
ッグ2は、第6図および第7図に示すように、被搬送物
としての物品94が収納された後、開袋搬送チャック5
2のみで保持され、ステージ56上を矢印Xで示す方向
に搬送される。
この場合、仕切板92の上端部には、開口されたバッグ
2をステージ56側に反転し易くするための反転ガイド
としてコロコン96が取り付けられているので、バッグ
2は、物品94の収納によってコロコン96上を滑り、
ステージ56側に変移される。
次に、第8図ないし第10図は、回転チャック50Aと
開袋搬送チャック52の具体的な構成例とその開口動作
を示す。
回転チャック50Aと開袋搬送チャック52は同一構成
であって、一対のチャック片98.100を備え、軸受
部102に支持軸104を設けて開閉自在にされている
。チャック片98.100間には、軸受部102側にチ
ャック片98.100を閉じる方向に付勢する付勢手段
として、スプリング106が設置されているとともに、
チャック先端側に反転アーム108が設置されている。
反転アーム108は、アーム片108A、108Bの一
端側をチャック片98.100に回動可能に取り付け、
他端を反転アームビン109を以て結合したものである
各チャック片98.100の先端部には、チャック片9
8.100の端部を対向する側にコ字状に折り曲げてチ
ャック爪110が形成され、チャック片98側のチャッ
ク爪110の中心に案内操作片112が突設されている
。案内操作片112の突出幅は、対向する回転チャック
50Aと開袋搬送チャック52の反転アーム108の死
点を越えてアーム片108A、108Bを折り曲げ、チ
ャック片98.100間にバッグ2を把持可能に案内す
る大きさに設定する。一方のチャック爪110には、断
面コ字状を成して一定幅を有する、摩擦を生じさせるた
めのゴムなどの弾性体114が設置され、また、案内操
作片112側のチャック爪110には、案内操作片11
2から他方のチャック爪110に対向する面部に弾性体
114が設置されている。また、回転チャック50Aお
よび開袋搬送チャック52は、互いの案内操作片112
がチャック片98.100間に挿入可能に位置設定され
るものとする。
そこで、開口位置Qに移動した移送部材42或いは44
で保持されて垂下しているバッグ2の背面側に回転チャ
ック50Aが臨むと、第8図の(A)に示すように、停
止している回転チャック50Aに対して開袋搬送チャッ
ク52が移動機構66の逆転駆動を以て矢印T方向に移
動する。開袋搬送チャック52が進むと、第9図の(C
)に示すように、回転チャック50Aと開袋搬送チャッ
ク52との間には互いに案内操作片112が進入し、そ
の進入とともに、回転チャック50Aおよび開袋搬送チ
ャック52にはバッグ2の一端が把持される。
バッグ2を把持しながら、第9図の(D)に示すように
、開袋搬送チャック52が移動機構66の正転駆動を以
て回転チャック50Aから離反する矢印U方向へ移動す
ると、互いの案内操作片112は、対向側の回転チャッ
ク50A、開袋搬送チャック52から離脱し、回転チャ
ック50A、開袋搬送チャック52にはバッグ2の一端
だけが残って把持状態が維持される。また、同時に、回
転チャ・ンク50Aによる引張り力が移送部材42或い
は44の保持力に打ち勝って、バッグ2は移送部材42
.44から離脱される。このようにバッグ2の把持状態
が維持されるのは、バッグ2がたとえば、合成樹脂シー
トで形成された場合、表面が滑らかであるので、案内操
作片112の間の摩擦係数に対し、チャック爪110例
の弾性体114による摩擦係数が大きいためである。
そして、開袋搬送チャック52が矢印U方向にさらに移
動すると、バッグ2は、第10図に示すように、挿入口
がより開かれ、物品94が収納可能に開口される。
このような回転チャック50A、開袋搬送チャツク52
の構造および開口動作は、回転チャック50Bおよび開
袋チャック54においても同様である。
そして、幅の狭いバッグ2が開口される場合にその一端
を把持する回転チャック50Cは回転チャック50A、
50Bと同様の構造を有し、第11図に示すように、回
動機構62にチャック面を上向きにして固定され、この
回転チャック50Cに対応する案内操作片116がフレ
ーム8側に設置されている。この案内操作片116に対
し、回転チャック50Cが回転し、そのチャック面にバ
ッグ2が臨ませられているので、案内操作片116が回
転チャック50Cにバッグ2とともに挿入され、この結
果、バッグ2が回転チャック50Cに把持されることに
なる。すなわち、回転チャック50Cは、対向する開袋
搬送チャックに代えて案内操作片116に対して回動す
ることにより、バッグ2の開袋のための把持を行う。
以上のように、バッグ2は、各移送部材42.44によ
って常時待機位置Pに待機されるので、バッグ2のチャ
ッキング域から開袋操作に応じてその都度供給する場合
に比べ、開袋操作に対するバッグ2の供給動作の応答が
迅速となり、操作から開袋までの待ち時間が短縮される
なお、実施例では供給機構18の移送機構24において
、待機位置Pに二つの移送部材42.44を待機させる
構成としたが、単一の移送部材を待機させる構成として
も良い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、合成樹脂シートなどの柔軟性素材で
形成されたバッグなどの被開口物を容易かつ確実に開口
することができ、被開口物は常に開袋側の近傍位置に待
機されるので、開袋の操作に対する被開口物の供給の動
作応答を迅速にでき、開袋操作から開口までの待ち時間
が短縮される。
また、この発明によれば、供給手段によって待機させ、
垂下している被開口物に対し第1のチャックの回動操作
により、被開口物を背面側から確実に把持させることが
でき、被開口物の開口を行うことができる。
そして、この発明によれば、大きさの異なる被開口物に
対応して開口することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の開口装置の一実施例を示す図、第2
図は第1図に示した開口装置の斜視図、第3図は被開口
物としてのバッグの平面図、第4図は第1のチャックと
第2のチャックによる開口動作を示す図、第5図はバッ
グ2のサイズの相違による開口形態を示す図、第6図お
よび第7図は第1図に示した開口装置の動作を示す図、
第8図ないし第10図は第1図に示した開口装置におけ
る第1および第2のナヤックの構造および動作を示す図
、第11図は第1図に示した開口装置における第1のチ
ャックの把持動作を示す図である。 2・・・バッグ(被開口物) 18・・・供給機構(供給手段) 50A、50B、50C・・・回転チャック(第1のチ
ャック) 52・・・開袋搬送チャック(第2のチャック)54・
・・開袋チャック 第2図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、把持した被開口物を開口に先立って搬送途上で待機
    させるとともに、開口時に開口位置に前記被開口物を供
    給する供給手段と、 この供給手段の把持で垂下している前記被開口物の背面
    側を把持する第1のチャックと、 この第1のチャックに対向して設置された前記被開口物
    の前面側を把持し、被開口物の開口方向に移動する第2
    のチャックとを備えた開口装置。 2、前記第1のチャックは、前記供給手段の移送路に設
    置され、前記供給手段による前記被開口物の移送時、移
    送路から一旦退避して前記被開口物を通過させるととも
    に、移送完了後復帰して前記被開口物の背面側に臨むこ
    とを特徴とする請求項、1記載の開口装置。 3、前記第1のチャックは、大きさの異なる前記被開口
    物に対応した把持位置が異なる複数のチャックで構成し
    た請求項1記載の開口装置。
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