JPH02109827A

JPH02109827A - 包装機械へのブランク装入装置

Info

Publication number: JPH02109827A
Application number: JP1204008A
Authority: JP
Inventors: Heinz Focke; ハインツ・フォッケ; Oskar Balmer; オスカー・バルマー
Original assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Current assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Priority date: 1988-08-17
Filing date: 1989-08-08
Publication date: 1990-04-23
Also published as: DE3827916A1; US5046617A; BR8904115A; EP0357906A1; DE58906687D1; EP0357906B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、煙草のパック、特にヒンジ−リッド型のパッ
ク、製造用ブランクのスタックを包装機械に装入する装
置に関する。

［従来の技術及びその課ＷＢ］包装機械の能力の増大と共に、いかにして十分な量の包
装材料をこれに供給するかが問題となる。

特に、包装器械の外部で予めパンチ抜きして作られて来
るブランクからパックを作る場合にこの問題が起こる。

例えば煙草のヒンジ−リッド型パック（端面に片開きの
蓋の付いたもの）の場合で、このパックは予め紙工場で
薄いボール紙をパンチ抜きすることにより作られたブラ
ンクから作られる。このブランクはブランクスタック（
１単位の山）の形で包装機械に運び込まれる。

一般的に、包装機械は比較的能力の小さいブランクマガ
ジンしか持っておらず、これにはある程度の二のスタッ
クされたブランクしか蓄えることが出来ない。

本発明の主題は、包装設備の外で、特に紙工場で作られ
スタック積みされて来るブランクを包装機械に運び入れ
る技術に関する。

本発明の目的は、比較的大量のスタック積みされたブラ
ンクを紙工場から包装機械に効率よく運び込むと共に、
これを僅かな手作業で行い得るごとくにする手段を提供
することである。

［課題を解決するための手段及びその作用］この目的を
達成するために、本発明による装置は、少なくとも上の
面が開放されたコンテナー（カセット）を含み、これに
より、次々に並んで配列される多数のブランクのスタッ
クを、その垂直壁又は壁部材で、特にウェブで、側部を
保持するごとくにして受け取ることを特徴としている。

本発明の別の特徴により、コンテナー即ちカセットは、
空の多数のカセットを互いにネスチングすることが出来
、その結果その運搬が容易で、且つ空の状態での保管が
狭い場所で行えるように設計されている。

本発明は、ブランク即ちブランクスタックを製造した場
所で再使用可能のコンテナーにこれを積み込んだ後、こ
れを使用場所に運び込むことを基本的に考えている。空
になったならば、これらを互いにネスチングして（スタ
ック・ブロック）、多数のカセットからなるユニットと
して、ブランク製造工場に戻す。このカセットが包装器
械に置かれ、そこで空にされる。この場合、カセットを
包装機械の区域に運び込み、包装機械のブランクマガジ
ンの区域で直接空にすることができる。

カセットは耐荷重性の底壁と、その上に設けられ、ブラ
ンクスタックをそれぞれ受け入れる室の側部を仕切る複
数の仕切り壁部材と、がらなっている。仕切り壁部材を
このように設置することにより、底壁のオリフィス及び
別のオリフィスと相俟って、空のカセットを互いにプラ
グを差し込むごとくにして積み上げることが可能となる
。本発明により互いにネスチング即ち積み上げられたカ
セットが体櫃的に小さいユニット（スタックブロック）
を構成し、ブランク積み込み点に運び戻される。

更に、このカセットは、ブランクの入った状態で積み上
げ、例えばパレットに載せて運ぶことが出来るように設
計されている。更に、これらはオーバーヘッドのコンベ
ヤーにより包装設備の中に運び込むのに適している。

本発明の更に別の特徴は、カセットの設計及びこれらを
取扱う又は運ぶ装置に関するものである。

［実施例コブランク２０を運ぶ装置の主な構成要素はコンテナー即
ちカセット２１で、この中に予め作られた、つまりパン
チ抜きされた、ブランク２０が積み上げられた形で納め
られる。ここに説明する実施例は、煙草工場でヒンジ−
リッド型のパックの製造に用いられるブランクの取扱い
に関するものである。

この型のパックの代表的設計形状を持ったブランク２０
が第３図に示されている。

カセット２１は再使用可能のコンテナーで、ブランク２
０の製造工場、即ち紙工場、と包装工場、即ち煙草工場
、との間を循環する。紙工場で、カセット２１にブラン
クスタック２２が積み込まれる。次に、積み込まれたカ
セット２１が包装工場に適当な方法で、例えば平行に積
み上げられた状態で（第４図参照）運ばれる。包装工場
に於いて、カセット２１からブランクスタック２２が抜
き出され、空にされる。空になったカセット２１が次に
特殊な形で互いにネスチングされ、空のストックとして
小さく纏まった形で紙工基に戻される。

この実施例に於いては、各カセット２１が４つの室２３
からなり、それぞれ１束のブランクスタック２２を受け
入れる。第３図に示すごとく、細長い室２３が方形のカ
セット２１の幅全体に伸びている。カセット２１への積
み込み及び取り出しのために、室２３は２つの面、特に
カセット２１の上の面と１つの長手方向の側面即ち開放
側面２４とで開放されている。

カセット２１の荷重支持部材は安定性の良い底壁２５で
ある。この上にブランクスタック２２が置かれる。室２
３を互いに分離するために垂直な仕切り壁部材がこの底
壁２５の上表面に設けられる。この実施例に於ては、室
２３が底壁２５に固定して取り付けられた垂直ウェブに
よって仕切られている。

隣接する室２３の間に、同列に並ぶ２つの同じ大きさの
仕切りウェブ２６と、底壁２５の縁に置かれ且つ上記平
面と同列に置かれる長辺側ウェブ２７とがある。この場
合、長辺側ウェブ２７の断面は仕切りウェブ２６のそれ
より小さく、特にブランクスタック２２に平行の方向の
寸法が小さい。この長辺側ウェブ２７は、ブランクスタ
ック２２を保持するために閉ざされているカセットの側
面（閉鎖側面２８）に設けられている。

カセット２１の短辺側の側面に仕切りウェブ２６に対応
する短辺側ウェブ２９と、長辺側ウェブ２７に対応する
コーナーウェブ３０とが設けられる。外側の室２３がカ
セット２１の外側に設けられた上記短辺側ウェブ２９及
びコーナーウェブ３０によってその範囲を限定されてい
る。

上述したウェブ２６，２７．２９．３０は、一方では、
室２３間の平行な側面上に配列されており、一方では、
これらのウェブは室２３に対して直交する方向、即ちカ
セット２１の長手方向、に列をなして配列されているカセット２１の閉鎖側面２８上の長辺側ウェブ２７及び
コーナーウェブ３０がブランクスタック２２を支持する
支持部材を持っている。本例の場合、各長辺側ウェブ２
７の側面及びコーナーウェブ３０の片側に、垂直な支持
板３１が設けられ、これに対してブランク２０の縁の突
出する部分がぴったりと当接する。

支持板３１のこの特殊なほぼ台形の断面形状は、ヒンジ
−リッド型のパックに特有のブランク２０形状に由来し
ている。特に、これは、ヒンジ−リッド型のパックの前
壁の区域とこれに繋がる構タブの区域に、歯型の突起３
２を持つヒンジ−リッド型パックの側壁を形成するよう
に設計されたものである。ブランク２０がこれらの三角
形の突起３２によって、即ちその斜めの縁部３３によっ
て、これに対応する形状を持つ支持板３１の斜めの支持
面に当接する。これらが長辺側ウェブ２７又はコーナー
ウェブ３０に接続する区域に垂直溝３４があり、この中
に上記突起３２の尖端が入り込み、その部分の傷みを防
ぐ。

このカセット２１はブランクスタック２２で満たされた
状態で例えばパレット上に積み上げられるように設計さ
れている。これと同時に、カセ、ノド２１同志の相対的
横ずれを防ぐために、積み重ねられたカセット２１の噛
み合い部分が設けられる。本実施例に於いては、短辺側
ウェブ２９とコーナーウェブ８０との上下の而に雄雌結
合する突起が設けられる。図に示すごとく、上記ウェブ
２９．３０の上の端面に円錐形の芯出し凸部３５が設け
られ、第４図の如く積み上げたとき、これが、対応する
ウェブ２９．３０の下側端面の同じ円錐形の凹部３６に
嵌合する。この部材が、カセット２１が積み上げられて
いるときの０己芯出し効果を持つ。

しかしながら特に重要なのは、空のカセットを互いにネ
スチングして空間節約的に積み上げることが出来るか否
かである。この為に、オリフィス３７と別のオリフィス
３８とが底壁２５に設けられる。

これらは寸法形状共に仕切りウェブ２６に対応し、カセ
ット２１をネスチングするために、このウェブをオリフ
ィス３７又は別のオリフィス３８のいずれかに差し込む
ことが出来る。

オリフィス３７及び３８はそれぞれ長手方向及び横方向
に１線をなして配列されている。底壁２５の縁に、特に
その短辺側に、短辺側ウェブ２９とコーナーウェブ３９
との間に、外に向かって開口する凹部３９が設けられる
。その寸法は短辺側ウェブ２９の断面寸法に該当してい
る。

オリフィス３７の数とオリフィス３８の数とはそれぞれ
カセット２１の仕切りウェブ２６の数に対応している。

この配置に於いては、オリフィス３１が仕切りウェブ２
６と同じ平面に設けられ、室２３を仕切っている。隣接
する２つの仕切りウェブ２６の間の間隔部がオリフィス
３７によって満たされている。別のオリフィス３８が隣
接する２つのオリフィス３７の中間に、つまり室２３の
中央に設けられ、カヤ。ノド２１の長手方向にオリフィ
ス３７と１線に並べられる。

この結果、カセット２［の長手方向に伸びる２列の線上
にオリフィス３７と、別のオリフィス３８と、端部の凹
部３９とが配列される。

このように設計された２つのカセット２１ａ、２１ｂが
横方向にずれて互いにネスチングされ、特に、１つのカ
セット２１ａの仕切りウェブ２８が底壁２５の下から、
つまり裏側から、第２のカセット２１ｂのオリフィス３
７を介して案内される。これと同時に、カセット２１ａ
の短辺側ウェブ２９がカセット２１ｂの凹部３９に入る
。２つのカセット２１ａ、２１ｂの仕切りウェブ２６及
び短辺側ウェブ２９が横方向に１線上に、但し互いにず
れた形で、並べられ、２つのカセット２１ａ、２１ｂの
長辺側ウェブ２７及びコーナーウェブ３０がそれぞれ他
方のカセット２１ａ、２１ｂの底壁２５に隣接して伸び
る（第９図）。この為には、２つのカセット２１ａ、２
１ｂが互いに１８０°ずらされた形で組み合わされる。

上述の如く組み合わされた１対のカセット２１ａ。

２１ｂが１つのスタックユニット４０を構成し、これだ
けで既にカセット２１ａ、　２１ｂの保管空間が節約さ
れている。

更に、上記のカセット２１の設計により、一方ではカセ
ット２１ａ、２１ｂを持ち、又一方ではカセット２１ｃ
、２１ｄを持つ２つのスタックユニット４０．４１を互
いにネスチングして、４つのカセット、２１ａから２１
ｄ１からなる１つのブロック形溝造体、即ちスタックブ
ロック４２を作ることが出来る。このスタックブロック
４２の外形寸法は個々のカセット２１のそれより僅かに
大きいだけである。

この場合、２つのスタックユニット４０．４１はそれぞ
れの底壁２５が互いに離れた形でプラグを差し込むごと
くにして互いに組み合わされる。この時、スタックユニ
ット４０．４１は長手方向に室２３の幅の半分だけ互い
にずらされた形で組み合イフされる。

これにより、スタックユニット４０．４１の仕切りウェ
ブ２６と短辺側ウェブ２９が別のスタックユニット４０
．４１の対向する底壁２５の別のオリフィス３８に当て
かわれる。仕切りウェブ２６と短辺側ウェブ２９とがそ
れぞれ別のオリフィス３８に入る（第１０及び１１図）
。この４つのカセット２１は一纏めにして取り扱うこと
が容易で、特に、１つのユニット、つまりスタックブロ
ック４２として、狭い場所に保管することが出来る。

カセット２１を使うときは、スタックブロック４２とス
タックブロック４０．４１を反対方向に移動させること
によって分離することが出来る。

仕切りウェブ２６、長辺側ウェブ２７、短辺側ウェブ２
９、及びコーナーウェブ３０はいずれも底壁２５の裏側
まで伸びている。特に、この区域に於いて、底壁２５は
、上記ウェブ２６．２７，２９．３０に対応するベベル
の切られた頭状の突起４３を持っている。カセット２１
がブランクで充満されこれを積み上げる場合は、底壁２
５の裏側に付いたこの突起４３が各ウェブの上端面に載
る。互いにネスチングされた空のカセット２１．特にス
タックブロック４２（第１０図）を積んで置くときは、
この突起４３が隣接するカセット２１のオリフィス３８
に貫入し、芯出しを行う。

カセット２１は一体に、又好ましくは鋳込み材料、特に
プラスチック材料で作られる。本実施例の場合は、底壁
２５の裏側に凹部が形成され、一方では、中央凹部４４
が長手方向の中心面に伸び、又一方では、保持凹部４５
が１側に、特に閉鎖側面２８側の縁に形成される。第１
の凹部４４が室２３の幅全体に亘って伸び、この中央凹
部４４同志の間に設けられた突起４３が止め部の働きを
し、特に荷卸し中に、カセット２１の位置決めを行う。

この保持凹部４５はカセット２１を自動運搬する場合重
要である。

包装機械にブランク２０を装入するとき、荷が積まれた
カセット２１がオーバーヘッドのコンベヤーの回路、特
にドイツ特許出願番号節９３８２０７３５．４号の特徴
を持つもの、に誘導される。この以前の出願に於いては
、オーバーヘッドのコンベヤーがボギー台車４６を備え
、これが包装機械の上を走行レール４７に沿って走るよ
うになっている。このボギー台車４Ｂに材料ホルダー４
８が設けられ、これが、ウェブ形の包装材料のリールか
又はカセット２１のをいずれかを運ぶようになっている
。

この目的で、材料ホルダー４８が下向きに開いた丈夫な
運搬腕４９を持っている。その下端部に横方向に向いた
、即ち一方の側に突出した、運搬桁５０が取り付けられ
ている。この上に運ぶべき物品、特にリール又はカセッ
ト２１．が載る。カセット２１を運ぶ場合で言うと、各
運搬桁５０の自由端部に取り付けらた上を向く鼻部５１
がカセット２１の保持凹部４５に差し込まれる。これに
より、運搬中、運搬桁５０上でのずれが防がれる。

包装機械５２の区域で（第１２図）、荷積みされたカセ
ット２１がオーバーヘッドのコンベヤーのボギー台車４
６から第１の垂直コンベヤー５３によって受け取られ、
下向きに運び下ろされる。このカセット２１が垂直コン
ベヤー５３によって機械のコンベヤー５４上に集積され
る。このコンベヤーが包装機械の後ろで、長手方向に走
行する。

卸しステーション５５の区域で、ブランクスタック５２
がカセット２１から取り出され、引き続きスタックリフ
ター５６により上に向かって移動する。これが各ブラン
クスタック２２を掴み、上向きに運び、そして機械の上
にあるブランクマガジン（図示無し）にブランクスタッ
ク２２を供給する。

空になったカセット２１が更に機械コンベヤー５４上を
運ばれ、第２の垂直コンベヤー５７に至る。これが空の
カセット２１を取り上げ、これをボギー台車４６に、即
ちその材料ホルダー４８に運ぶ。

多数のカセット２１が連続式オーバーヘッドコンベヤー
の荷卸しステーションで手によりネスチングされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の１つの実施例による、ブランクスタ
ックを入れるためのカセットの正面図、第２図は、第１
図のカセットの側面図、第３図は、第１図のカセットを
その室と共に示す平面図、第４図は、ブランクスタックを持つカセットを積み上げ
た状態を示す正面図、第５図は、上記カセットの裏面を示す平面図、第６図は
、コンベヤーの固定具上に載るカセットの正面図、第７図は、第６図の側面図、第８図は、４つのカセットをネスチングする過程を示す
正面図、第９図は、第８図の側面図、第１０図は、互いに積まれ、ネスチングされたカセット
を示す側面図、 ′ＷＳ１１図は、第１０図の正面図、第１２図は、カセットを運搬処理する装置を持つ包装機
械の後面図、である。Ｆｉｇ、　２出願人代理人　　弁理士　鈴江武彦Ｆｉｇ、　４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）煙草のパック、特にヒンジーリッド型のパック、
製造用ブランクのスタックを包装機械に装入する装置に
於いて、多数のブランクのスタック（２２）を受け入れ
るため少なくとも上側が開かれたコンテナー（カセット
２１）で、上記スタックが互いに隣接して並べられ、又
垂直壁即ち上記コンテナーの壁部材、特にウェブ、によ
ってその側部を保持する如くにしたもの、を特徴とする
、包装機械へのブランク装入装置。
（２）上記カセット（２１）が、上記のブランクスタッ
ク（２２）と共に、コンベヤーによって包装機械（５２
）に装入され、その区域で空にされ、次に互いにネスチ
ングして積み上げられること、を特徴とする請求項１記
載の装置。
（３）上記カセット（２１）の底壁（２５）がオリフィ
ス（３７、３８）を持ち、これに、多数の空のカセット
（２１）をネスチングして積み上げるために、別のカセ
ット（２１）の壁部材即ちウェブを通す如くにすること
、を特徴とする請求項１又は２記載の装置。
（４）それぞれ１つのブランクスタック（２２）を受け
入れる多くの室（２３）を作るために、垂直の仕切りウ
ェブ（２６）が隣接する室（２３）の間の上記底壁（２
５）の上に形成され、短辺側ウェブ（２９）がカセット
（２１）の狭いほうの側面に形成され、長辺側ウェブ（
２７）が上記仕切りウェブ（２６）と同列にカセット（
２１）の閉鎖側面（２８）上に形成され、又そのコーナ
ーにコーナーウェブ（３０）が形成されること、を特徴
とする請求項１から３のいずれか１つに記載の装置。
（５）カセット（２１）の底壁（２５）が多数のオリフ
ィス（３７）と側面の凹部（３９）とを持ち、ネスチン
グして積み上げるために、別のカセットの仕切りウェブ
（２６）が上記オリフィス（３７）を通過し、上記短辺
側ウェブ（２９）が上記凹部（３９）を通過する、如く
に設けられていること、を特徴とする請求項４記載の装
置。
（６）細長い方形の室（２３）が方形のカセット（２１
）の幅方向に伸び、その一方の側面（開放側面２４）が
開放しており、一方その反対側の長辺側ウェブ（２７）
がその側部に取り付けられ垂直に伸びる止め部、特に支
持板（３１）を持ち、これがブランクスタック（２２）
に当接する如くにすること、を特徴とする請求項５記載
の装置。
（７）上記の垂直の支持板（３１）がブランク（２０）
の形状に対応し、特に、台形の断面を持ち、ブランク（
２０）の側部の三角形即ちテーパーの付いた突起部（３
２）が上記支持板（３１）の斜めの支持面に当接する如
くにすること、を特徴とする請求項６記載の装置。
（８）上記仕切りウェブ（２６）及び短辺側ウェブ（２
９）が方形の断面を持ち、上記オリフィス（３７）が上
記仕切りウェブ（２６）に対応した方形をしていること
と、上記短辺側ウェブ（２９）とコーナーウェブ（３０
）との間の側面の凹部（３９）が上記短辺側ウェブ（２
９）の断面に対応していることと、を特徴とする請求項
４から７のいずれか１つに記載の装置。
（９）上記オリフィス（３７）が上記仕切りウェブ（２
６）同士の間と、上記仕切りウェブ及び長辺側ウェブ（
２７）との間と、の底壁面にそれぞれ設けられることと
、更に別のオリフィス（３８）が室（２３）の底壁の長
手方向の中心線上に設けられ、上記オリフィス（３７）
と別のオリフィス（３８）とが上記カセット（２１）の
長手方向に２つの列をなして配列される如くにすること
、を特徴とする請求項４記載の装置。
（１０）２つのカセット（２１ａと２１ｂ、２１ｃと２
１ｄ）がスタック・ユニット（４０、４１）を形成する
ためにネスチング可能で、これが、１つのカセット（２
１ａ、２１ｃ）の仕切りウェブ（２６）を別のカセット
（２１ｂ、２１ｄ）のオリフィス（３７）を介して底壁
（２５）の下から差し込み又短辺側ウェブ（２９）を対
応する凹部（３９）に入れることにより行われ、これに
より、長手方向が並列して重なり且つ底壁（２５）が互
いに当接するカセット（２１ａと２１ｂ）２１ｃと２１
ｄ）が、仕切りウェブ（２６）の寸法量だけ横方向にず
れてネスチングされる如くにすること、を特徴とする請
求項３から９のいずれか１つに記載の装置。
（１１）２組の特定のスタックユニット（４０、４１）
が互いにプラグを差し込む如くにして組み合わされ、４
つのカセット（２１ａから２１ｄ）からなる１組のユニ
ット（スタックブロック４２）を形成し、この場合、上
記２組のスタックユニット（４０、４１）が互いに向き
合って置かれ、スタックユニット（４０、４１）のうち
の１つのカセット（２１ｂ、２１ｄ）の仕切りウェブ（
２６）が、別のスタックユニット（４０、４１）のカセ
ット（２１ａ、２１ｃ）の別のオリフィス（３８）に入
る如くにする、こと、を特徴とする請求項１０記載の装
置。
（１２）上記スタックブロック（４２）を形成するため
に互いに組み合わされた上記スタックユニット（４０、
４１）が室（２３）の幅の半分の長さだけカセット（２
１）の長手方向にずらされ、且つ、１８０°互いに回さ
れてネスチングされること、を特徴とする請求項１０記
載の装置。
（１３）カセット（２１）が積み上げ可能で、且つ積み
上げられた状態で横振れに対して保護されており、これ
が特に、ウェブ（短辺側ウェブ２９、コーナーウェブ３
０）の頂部の突起（芯出し用凸部３５）と、底壁（２５
）の裏側の対応する凹部（３６）とによって行われるこ
と、を特徴とする請求項１から１２のいずれか１つに記
載の装置。
（１４）上記底壁（２５）の裏側に、保持凹部（４５）
が形成されており、これにより、カセット（２１）をコ
ンベヤーに、特にボギー台車の材料ホルダー（４８）に
、確実に載せる如くにすること、を特徴とする請求項１
から１３のいずれか１つに記載の装置。