JPH02109476A - 電子シャッターの駆動方法 - Google Patents

電子シャッターの駆動方法

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JPH02109476A
JPH02109476A JP63262557A JP26255788A JPH02109476A JP H02109476 A JPH02109476 A JP H02109476A JP 63262557 A JP63262557 A JP 63262557A JP 26255788 A JP26255788 A JP 26255788A JP H02109476 A JPH02109476 A JP H02109476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスチルビデオカメラ等に用いられる電子シャッ
ターの駆動方法に関する。
[従来の技術] 固体撮像素子であるCCDを用いた、いわゆる電子シャ
ッターがスチルビデオカメラ等のシャッターとして一般
に使用されているが、従来の電子シャッターの駆動方式
は、蓄積信号電荷の垂直転送部への読み出しを、映1象
処理回路の垂直同期信号に同期して行なっている(例え
ば「テレビ技術」′87年8月号、第37〜39頁参照
)。
ところが、このように信号電荷を垂直転送部に読み出す
のに、ビデオの垂直同期信号に同期させていたのでは、
シャッター閉に相当するタイミングが固定されることか
ら、適正露光を得るためのシャッター開のタイミングは
該垂直同期信号に拘束されることになる。このため、レ
リーズの任意のタイミングからシャッター開のタイミン
グまでの時間にばらつきを生じ、さらには、プリ測光デ
ータに基いてシャッター開の時間を演算にて求めること
になるため、シャッター開の実時間での露光量の測光に
ならず、また、特にフラッシュ発光を必要とした場合な
どでは霧光制御にばらつきを生じ易いことから、測光精
度の向上には限界があつた。
また、レリーズスイッチに同期して電子シャッターを駆
動する方式も知られているが(例えば特開昭60−52
1.73号公報参照)、シャッター開のタイミングをい
つでも出せるようにするための考慮は全くなされていな
い。
[発明が解決しようとした課題] 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので、電子シ
ャッターの開閉をビデオの垂直同期信号のタイミングと
関係なく任意に行なうことができ、その結果、実時間測
光を可能として、測光精度、すなわち露光精度の向上を
図ることができる電子シャッターの駆動方法を提供する
ことを目的とした。
1:課題を解決するための手段] 本発明は、撮像素子の露出量が適正露出量より所定の量
だけ低いレベルに達した時点で、撮像素子の不要電荷を
掃き出すための高速逆転送を停止させ、次いで、同tl
l像素子の垂直転送部のポテンシャルが信号電荷を受け
入れる状態になるに要する一定時間の後に、信号電荷を
垂直転送部に読み出すようにした電子シャッターの駆動
方法である。
[作用〕 この駆動方法によれば、適正露出レベル以下の所定レベ
ルで撮像素子の不要電荷掃き出しの高速逆転送が停止さ
れ、垂直転送部のポテンシャルが電荷を受け入れ得る状
態になるまでの一定時間を待って、垂直同期信号との同
期に関係なく、適正露出に達した信号電荷が垂直転送部
に読み出される。
[実施例] 第1図は本発明の駆動方法が実施されるスチルビデオカ
メラにおける電子シャッター制御装置の一実施例構成を
示す。
同図において、電子シャッターの中核部は、光電変換を
行なう撮像素子であるCCD 1と、このCCD 1を
駆動制御するための垂直転送および水平転送の各駆動パ
ルスを発生させる■タイミング回路2およびVドライバ
3と、Hタイミング回路4とからなる。
上記CCD1は、第2図に示すごとく、多数のフォトダ
イオードでなる光電変換(撮像)部11と、メモリ部1
2と、水平読み出しCCD1.3と、掃き出しドレイン
14とを有し、光電変換部11の垂直転送CCD15と
メモリ部12のV転送CCD16などに駆動パルスが与
えられることにより駆動制御される。
■タイミング回路2は、垂直転送C0D15゜16を駆
動(不要電荷の掃き出しドレインへの高速逆転送と信号
電荷のメモリ部への高速転送)するための互いに位相の
異なる4相のパルスφVN(以下、単にφVNという)
と、光電変換部11の電荷を垂直転送CCD 15へ移
すためのパルスFSPN (以下、単にFSPNという
)と、CCD1に信号電荷の蓄積開始を与える、すなわ
ち、シャッター開のタイミングを与える信号EXP 1
(以下、単にEXPIという)と、φVNに対する垂直
同期パルス”5YNCをそれぞれ発生する回路部を有す
る。
■ドライバ3は、φVN、FSPNに基きCCDIにφ
V十FSPを供給し、また、Hタイミング回路4は水平
読み出しCCD 13を駆動するφHを出力する。EX
PIはレリーズスイッチSWからのON信号によりrH
,となり、所定のFSPNに同期して「LJとなる。
測光部5は、CCD1の露光に先立ってプリ測光を行う
a能と、シャッター開の実時間測光を行う機能とを有し
、後述するように、EXPlのrHJ→「L」のタイミ
ングで、プリ測光から実時間測光に切換わり、その後に
不要電荷の掃き出すしドレインへの高速逆転送を停止さ
せるタイミングを与える信号EXP2 (以下、単にE
XP2という)を出力する。
そして、この測光部5は、図示のように、プリ測光用素
子D1とオペアンプ51と抵抗Rと補正電圧部52とス
イッチS1とコンデンサC1からなるプリ測光部と、実
時間測光用素子D2とオベオング53とコンデンサC2
とスイッチS2からなる実時間測光部と、オペアンプ5
4と、比較器55とからなる。
フランシュを駆動するフラッシュ制御部6は、EXP 
1のタイマ7を経た信号とEXP2を受けて動作する。
映1g!処理回路8はCCD1の水平読み出しCCD1
3から読み出した信号電荷を受け、磁気ディスクなどの
記録部9に画像記録するための信号に変換処理する。
電源部10はレリーズスイッチSWのON信号を受けて
回路各部に電源を供給する4 次に、五記構成でなる電子シャッターの動作を第3図の
タイムチャートとともに説明する。
(1)不要電荷を吊き出し期間 レリーススイッチSWがONされると、回路各部に電源
が供給されるとと6に、FSPN、φVNがドライバ3
に与えられ、CCDIを駆動する。
ずなわち、FSPNでCCD 1に蓄積されている不要
電荷を垂直転送(’: CDに移し、φVNでこれを掃
き出しドレインへ高速逆転送する。掃き出し+10がな
いようにφVHによる措き出しを数回(0回)!llり
返す、このとき、EXP 1はrH」であり、スインチ
Sl、S2はON状態にある。
(2)信号電荷蓄積期間 n回目のFSPNに同期して、B X、 P ]をr 
HJ→r l、 、にし、φVNで不要電荷を垂直転送
CCDに移し、f8号電荷の蓄積を開始する(シマツタ
開)。筆画転送CCDに移された不要電荷は高速逆転送
して措き出しドレインへ掃き出す。
このとき、垂直転送CODに発生ずるスミア成分(不要
電荷)をできるだけ掃き出すため、J−、記高速転送は
続ける。
ところで、その後、蓄積された信号電荷を垂直転送CC
Dに読み出すには、垂直転送CCDのポテンシャルを、
電荷を受け収れる状態にしておかなければならない。
いま、高速逆転送の停止から信号電荷を垂直転送CCD
へ読み出し得る状態になるまでの所要時間をT(一定)
とした。
ところで、シャッター開の実時間測光で′I!iJF露
出になった時に、信号電荷を垂直CCDへ読み出すよう
に指令したとしても、時間]゛の間は電荷の蓄積か続く
ことになり、露出はこの分だけ適正値よりオーバーして
しまう、しかしながら、実時間測光の光量が分っていれ
ば、Tの間の露光量は分る。
そこで、Tの間の露光量分だけ、低いレベルで逆転送停
止指令を出せば、信号電荷の垂直転送CCDへの読み出
しは、それから1゛時間の後であるので、読み出される
信号は適正露出となり得る。
上記のEXPIの「H」→「L」のタイミングで、スイ
ッチSl、$2はOFFとなるが、それよりも向の状態
でプリ測光用素子D1で光量をプリ測光し、補正電圧部
52を介して時間Tの露光量分だけ適正レベルより低い
電圧を発生してコンデンサciに保持させ、EXPlの
rH,→「L」のタイミングによる信号電荷8M開始直
前の値を保持させておく。
一方、信号電荷蓄積開始と同時にスイッチS2のオープ
ンにより、実時間測光用素子D2およびコンデンサC2
による実時間測光がスタートする。
そして、この測光値が、時間Tの間の露光量分だけ低い
レベルに達したところで、比較器54の出力すなわちE
XP2が「■1」→「L」となる。
このEXP2の「HJ−+「L」の信号により、高速逆
転送を停止し、時間1゛後にFSPNを発生させ、信号
電荷を垂直転送CODへ移ずくシャッター閉)。
(3)メモリ部へ高速転送した後の待機期間V転送CO
Dへ移された信号電荷を、φVNによりメモリ部へ高速
転送する。そこで、垂直同期信号■5YNCが入力され
るまで待機する。
(4)信号処理、記録期間 V8YNcが入力されたとき以後、従来の方法と同様、
テレビ同期で、CCD 1の水平読み出しCCDから信
号電荷を映像処理回路8に読み出し、信号処理し、記録
部9に記録する。
次に、最短シャッタースピードについて説明する。
EXPlがr I(、→「L」となって、不要電荷が垂
直転送CCDに移されるが、この不要電荷を全てtff
iき出すまでは、信号電荷を垂直転送CODに移すこと
ができない、したがって、1回だけ掃き出してしまうの
に要する時間をTrとしたと、Tr十Tが最短シャッタ
ースピードとなる。もし、EXP2が、このTrの間に
rHJ −rL、となった場合は、自動的に最短シャッ
タースピードになる。
次に、フラッシュ使用時について説明するフラッシュは
、EXPIの「H」→「L」のタイミングから、Tr待
時間け遅らせて発光させる。
これは、Trの間にEXP2がr HJ −* r l
、 」とならないようにするためである、また、フラッ
シュの発光停止は、EXP2がr HJ→rL、になる
タイミングとした。
第4図は第2の実施例構成を示す。
本実施例は、測光部5の構成と測光のタイミング動作が
前述のものと相違する。
測光部5は、測光素子Doと、オペアンプ56と、適正
露光レベルに相当する電圧源Eと、信号EXPO′C−
開閉し電圧源Eを接だするスイッチSOと、電圧源Eに
より充電されるコンデンサCOと、コンデンサCOの電
荷をオペアンプ55の出力に応じて放電するトランジス
タQと、コンデンサCOの電圧により作動しEXP2を
出力する比較器55からなる。
前述の実施例では適正露光となるよりも時間Tに相当す
る露光量だけ低い露光レベルの時点で高速逆転送を停止
させていなか、本実施例では測光を、CCDへの電荷蓄
積の開始よりもTだけ先にスタートさせ、測光により適
正露光となった時点で高速逆転送を停止させている。こ
の場合でも、CCDへの電荷蓄積は、測光開始よりTだ
け後で開始させているので、高速逆転送停止時には、時
間Tに相当する分だけ露光不足となっているか、実際の
信号電荷の蓄積終了は、EXP2のr I−1J、 r
 L、よりT時間だけ後であるので、蓄積終了時点では
適正露光となる。
この第2実施例よる電子シャッターの、主として測光部
5の動作を第5図のタイムチャートと共に説明する。
(1)不要電荷掃き出し期間 レリーズスイッチSWがONされた時点で、Expoは
r L J −r HJとなり、スイッチSOはONす
る。したがってコンデンサCOは適正露光レベルに相当
する電圧源Eで充電される。n回目のFSPNによるE
XPlの「H」→「L」のタイミングでの信号電荷の蓄
積開始よりも、′r時間だけ前にEXPOをrH,→「
LJとし、以ってスイッチSOをOFFとし、測光を開
始させる。
測光中は、素子DOに当る光量に応じてコンデンサCO
の電荷はトランジスタQを通して放電されていく。
(2)信号電荷蓄積期間 n回目のFSPNすなわち、EXPOのr)(J→[L
JのタイミングからT時間だけ後にEXPlはr HJ
 −r L Jとなり、CCD 1で信号電荷の蓄積が
始まる(シャッター開)。
コンデンサCOが完全に放電された時点で、EXP2は
rH,、rL、となり、φVNによるCCDIの不要電
荷掃き出しのための高速逆転送を停止する。
その後、CCD 1は、さらにT時間だけ信号電荷をN
積し、FSPNで垂直転送CODへ電荷を転送するくシ
ャッター閉)。
以降の動作は前述と同様であるので説明を省略する。
なお、上記動作での測光素子DOの露光量とCCDIの
露光量の関係を説明すると、EXPOの「HJ−+「L
」のときからEXPIのrH,−「シ」(シャッター開
)までの時間Tは、測光素子DOのみが露光し、EXP
2のrH」−’ rl、。
のときからFSPN (シャッター閉)までの時間Tは
、CCD1のみが露光する。
したがって、これら両時間での露光量は等しくなければ
ならない、このため、フラッシュはEXPlのrH」→
「L」からEXP2のrHJ→「L」の間で発光させる
こととした。
上記各実施例は、CCD1の電荷蓄積中に別の測光素子
による受光量で蓄積時間を制御したものであるが、N積
を開始する前に受光出力に応じて適正となる時間を演算
により求めて制御するようにしでもよい。
すなわち、この場合、測光部の受光出力に応じTv て適正露出となる時間2   (ただし、Tvは露出時
間すなわち蓄積時間のアペックス値)を演Tv 算し、蓄積時間から2   の時間が経過した時点で、
蓄積停止信号を出力するようにしている。
なお、この場合で、フラッシュ撮影を行うときT v は、2   の時点でフラッシュが完全に全発光を終了
するように、前に遡ったタイミングで発光を開始させ、
フラッシュ発光による被写体からの反射光はCC,Dと
は別の受光素子で受光して、この受光量が予定レベルに
達した時点で、発光停止信号を出力するようにすればよ
い。
このようにした第3の実施例による測光部の構成を第6
図に示す。
この測光部は、撮影画面の中央部の被写体輝度を測定す
るスポット測光部61と、周辺部の被写体輝度を測定す
る周辺測光部62と、各測光輝度値Bvs、Bvaが与
えられる演算部63と、演算部63の演算出力が与えら
れEXP2を出力するタイマ■と、同演算出力とEXP
Iが与えられるタイマ■と、フラッシュ発光制御用測光
回路部64などからなる。
この測光回路部64は、受光素子65、コンデンサ66
、スイッチ67、オペアンプ68および比較部6つより
なる。そして、演算部63からのフラッシュ・エネーブ
ル(EN)信号と、タイマ■の出力のAND出力が発光
スタート信号となり、この出力でもって、スイッチ67
を開とし、コンデンサ66の充電を開始する。また、オ
ペアンプ68の出力と演算部63からのD/A変換出力
とが比較部6つにて比較され、発光ストップ信号が出力
されるようになっている。
上記演算部63による演算の手順を第7図のフローチャ
ートに示す、この手順を説明すると、まず、中央輝度値
Bvsと周辺輝度ff1B v aの苓α[アペックス
値]を求め(#1)、αが2より小さければ、順光であ
るとして、#3以下の処理を行い、αが2より小さくな
けければ、逆光であるとして#14以下の処理を行う。
順光時には、BvsとBvaから平均値を求め、それを
Bvsとしく#3)、Bvc十Svc −Avcを露出
時間Tv[アペックス値]とした。
ここに、SvsはCCDの感度、Avcは撮影光学系の
絞り値[いずれもアペックス値]である。
次に、Tvと手振れ限界時間Tvhを比較し、前者が後
者より小さければ、#6〜#10の低鐸度順光の処理を
行い、小さくなければ、#11〜#13の高輝度順光の
処理を行う。
低輝度順光時には、上記Tvhを露光時間の制御値Tv
cとして用い(#6)、かつ、フラッシュを発光させて
(#7)、適止露光を得るようにする。そして、シャッ
ター閉のEXP2を決めるタイマIには2−TVo−T
をセットしく#8)、フラッシュ発光タイミングを決め
るタイマ■には2−TVc−T−Tf (ただL、Tf
はフラッシュの全発光時間)をセットする(#9)、ま
た、SvcのD 、/ A変換出力(#10)を比較器
69の一方の入力端に与え、受光素子65による受光量
が一定レベルになった時点で発光をストップさせる。
高輝度順光時には、#4にて求めた平均測光値に基づ(
T vの値で時間制御しく#11)、フラッシュは非発
光としく#12)、タイマ■に、2−″”−’T’ヲ(
ット’jル(#13)。
次に、逆光時には、周辺がIEvオーバーになる時間制
御を行うように、B v a + S v c −、A
、 vc−1をTvとした(#14)、次いで、Tvに
手振れ限界時間T v hの制限を与え(#15〜#1
7)、フラッシュ発光とした(#1.8)、さらに、タ
イマ1.]Iは前述の#8.#9と同様にセットしく#
19.#20>、Tvc+A、vcSvc−Bvsを補
正値βとしく#21)、SvC十βのD/A変換出力(
#22)を前述と同様に比較器69に与える。これによ
って、フラッシュは中央部の輝度Bvsを考慮し、この
中央部が適正となる量だけ発光されることになる。
[発明の効果] 以上のように本発明の電子シャッターの駆動方法によれ
ば、適正露光量より所定量だけ低いレベルで高速逆転送
を停止し、垂直転送部のポテンシャルが信号電荷を受け
入れる状Bまでの一定時間を待って、信号電荷を垂直転
送部に読み出すようにしているので、垂直同期信号に同
期しなくても、いつでも、撮像素子に適正しベルまで蓄
積された信号電荷を垂直転送部に読み出すことができ、
実時間測光が可能となり、露出精度の高いシャッターを
得ることができる。
また、信号電荷の蓄積期間(露出期間)も垂直転送部内
の不要電荷の掃き出1.を行っているので、低スミアと
したことができる。
さらには、フラッシュ便用に際しては、スミアが発生し
易いフラッシュ発光部に常に不要電荷の掃き出しを行う
ようにしているので、低スミア化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子シャッターの駆動方法を実行する
ための第1実施例によるビデオカメラの電子シャッター
の構成図、第2図は同シャッターの中核となる撮像素子
の一例を示す構成図、第3図は第1実施例の動作を示す
タイムチャーJ、、第4図は第2実維例を示す構成図、
第5図は第2実施例の動作を示すタイムチャート・、第
6図は第3実例における測光部の構成図、第7図は第3
実施例における演算手順を示すフローチャートである。 1・・・CCD (撮像素子)ニン・・垂直タイミング
回路、5・・・測光部、6・・・フラッシュ制御部、1
516・・・垂直転淳CCD。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子の露出量が適正露出量より所定の量だけ
    低いレベルに達した時点で、撮像素子の不要電荷を掃き
    出すための高速逆転送を停止させ、次いで、同撮像素子
    の垂直転送部のポテンシャルが信号電荷を受け入れる状
    態になるに要する一定時間の後に、信号電荷を垂直転送
    部に読み出すことを特徴とした電子シャッターの駆動方
    法。
  2. (2)フラッシュ使用時には、上記高速逆転送を停止し
    た時点でフラッシュの発光を停止させることを特徴とし
    た請求項1記載の電子シャッターの駆動方法。
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