JPH02108302A - 有極型誘電体フィルタ - Google Patents
有極型誘電体フィルタInfo
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- JPH02108302A JPH02108302A JP63260440A JP26044088A JPH02108302A JP H02108302 A JPH02108302 A JP H02108302A JP 63260440 A JP63260440 A JP 63260440A JP 26044088 A JP26044088 A JP 26044088A JP H02108302 A JPH02108302 A JP H02108302A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P7/00—Resonators of the waveguide type
- H01P7/10—Dielectric resonators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2056—Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車電話用空中線共用器に用いる誘電体フ
ィルタに関するものである。
ィルタに関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、例えば、本願の
出願人の出願に係る特願昭62−329513号に示さ
れるものがあった。
出願人の出願に係る特願昭62−329513号に示さ
れるものがあった。
以下、この構成を図を用いて説明する。
第10図はかかる従来の有橋型誘電体フィルタの斜視図
、第11図は第1O図の有極型誘電体フィルタのA−A
線断面図である。
、第11図は第1O図の有極型誘電体フィルタのA−A
線断面図である。
図中、10は均質で単体のブロック状の誘電体(例えば
、高さH2はり、4fl、幅W、は6.0 m亀、長さ
Llは28.1龍)、11は人カバターン、I2は出カ
バターン、13−1〜13−4は前記誘電体内に略平行
に形成された複数個の中心導体、14−1−144は誘
電体共振器、15−1〜15−4は各中心導体の一端に
延設され前記誘電体の一側面に配列された導電性を有す
る複数個の周波数調整用パターン、16−1〜16−3
は各誘電体共振器間に設けられる結合量調整用パターン
、17は誘電体の側面部及び底面部に形成され、接地さ
れるメタライズパターン、18は絶縁被覆を有する絶縁
電線であり、この絶縁電線18はその一端を前記メタラ
イズパターン17に接続し、前記複数個の誘電体共振器
上を通り、他端を前記出カバターン12に接続する・こ
の絶縁電線18としては、例えば0.32φ (直径0
.32am) (7)ICXL−PVC′fa(導体が
1本からなる塩化ビニル樹脂で被覆された絶縁電線)を
用いる。
、高さH2はり、4fl、幅W、は6.0 m亀、長さ
Llは28.1龍)、11は人カバターン、I2は出カ
バターン、13−1〜13−4は前記誘電体内に略平行
に形成された複数個の中心導体、14−1−144は誘
電体共振器、15−1〜15−4は各中心導体の一端に
延設され前記誘電体の一側面に配列された導電性を有す
る複数個の周波数調整用パターン、16−1〜16−3
は各誘電体共振器間に設けられる結合量調整用パターン
、17は誘電体の側面部及び底面部に形成され、接地さ
れるメタライズパターン、18は絶縁被覆を有する絶縁
電線であり、この絶縁電線18はその一端を前記メタラ
イズパターン17に接続し、前記複数個の誘電体共振器
上を通り、他端を前記出カバターン12に接続する・こ
の絶縁電線18としては、例えば0.32φ (直径0
.32am) (7)ICXL−PVC′fa(導体が
1本からなる塩化ビニル樹脂で被覆された絶縁電線)を
用いる。
ここで、この絶縁電線の配線による電気的な作用を説明
する。
する。
前記したICXL −PVC線は出カバターン12に接
続され、誘電体フィルタを構成する誘電体共振器と空間
的に一定の距離離れた所に置かれている。このICXL
−PVC線の電気的な作用は、誘電体共振器がλ/4
半同軸共振器であるため、開放面の電界が最大となり、
この面からある距離離れたrcXLpvc &?Iの間
には容量が存在することになるため、容量結合になって
いる。従って、第10図及び第11図に示す誘電体フィ
ルタの集中定数等価回路は、第12図のように示すこと
ができる。
続され、誘電体フィルタを構成する誘電体共振器と空間
的に一定の距離離れた所に置かれている。このICXL
−PVC線の電気的な作用は、誘電体共振器がλ/4
半同軸共振器であるため、開放面の電界が最大となり、
この面からある距離離れたrcXLpvc &?Iの間
には容量が存在することになるため、容量結合になって
いる。従って、第10図及び第11図に示す誘電体フィ
ルタの集中定数等価回路は、第12図のように示すこと
ができる。
第12図において・容量CCI・ Cet・ CC3・
Cc4は前記ICXL −PVC線と誘電体共振器間
の結合容量、インダクタンス’jl+ Lzz+
L331 Ln4+ Lssは前記ICXL −P
VC線の自己インダクタンスである。
Cc4は前記ICXL −PVC線と誘電体共振器間
の結合容量、インダクタンス’jl+ Lzz+
L331 Ln4+ Lssは前記ICXL −P
VC線の自己インダクタンスである。
また、並列共振回路(Ll ct ) 、 (t、t
ct)。
ct)。
(LJ C4) 、(La Co )はλ/4半同軸共
振器の等偏口路であり、結合容量C1は入カバターン1
1と誘電体共振器14−1間の容量、結合容量C1は誘
電体共振器14−1と誘電体共振器14−2間の容量、
結合容量C3は誘電体共振器14−2と誘電体共振器1
4−3間の容量、結合容1c、は誘電体共振n14−3
と誘電体共振器14−4間の容量、結合容量C9は誘電
体共振器14−4と出カバターン12間の容量である。
振器の等偏口路であり、結合容量C1は入カバターン1
1と誘電体共振器14−1間の容量、結合容量C1は誘
電体共振器14−1と誘電体共振器14−2間の容量、
結合容量C3は誘電体共振器14−2と誘電体共振器1
4−3間の容量、結合容1c、は誘電体共振n14−3
と誘電体共振器14−4間の容量、結合容量C9は誘電
体共振器14−4と出カバターン12間の容量である。
この図に示されるように、前記容1tccl、 CC
Z+Ccs+ CcasインダクタンスLll+ L
zz、 L331L44+ Lss及び結合容量C
+ 、C3、Cs 、C,。
Z+Ccs+ CcasインダクタンスLll+ L
zz、 L331L44+ Lss及び結合容量C
+ 、C3、Cs 、C,。
C9で並列共振回路が構成され、この回路の共振周波数
が伝送零点、即ち減衰無限大点となる。
が伝送零点、即ち減衰無限大点となる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記において述べた有極型誘電体フィル
タにおいては、次のような問題点があった。
タにおいては、次のような問題点があった。
(1)有極特性を実現するため、ICXL−PVIを用
いたので、所定の領域に減衰極を実現するための調整が
難しかった。
いたので、所定の領域に減衰極を実現するための調整が
難しかった。
(2)減衰極を精度よく実現するためのtcXL−PV
C線の固定が難しく、信頼性上、好ましくなかった。
C線の固定が難しく、信頼性上、好ましくなかった。
(3)上記(1) 、 (2)の理由により、高性能の
有極型誘電体フィルタを得るにはコストが高くなる。
有極型誘電体フィルタを得るにはコストが高くなる。
本発明は、上記問題点を除去し、有極特性を実現するた
め、従来のICXL−PVC線の代わりに誘電体共振器
間の間隔(pHch)或いは電極形状を変形し、高性能
で低コストな有極型誘電体フィルタを提供することを目
的とする。
め、従来のICXL−PVC線の代わりに誘電体共振器
間の間隔(pHch)或いは電極形状を変形し、高性能
で低コストな有極型誘電体フィルタを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解決するために、均質で単体の
ブロック状の誘電体と、該誘電体内にほぼ平行に形成さ
れた複数個の中心導体からなる複数個の誘電体共振器と
、前記各中心導体の一端に延設され、前記誘電体の一側
面に配列された導電性を有する複数個の調整用電極とを
備えた誘電体フィルタにおいて、前記誘電体共振器間の
間隔又は電極形状を変形し、結合インダクタンス又は結
合容量によるオーバーカップリングを行わせ、有限の周
波数に減衰極を具備させるようにしたものである。
ブロック状の誘電体と、該誘電体内にほぼ平行に形成さ
れた複数個の中心導体からなる複数個の誘電体共振器と
、前記各中心導体の一端に延設され、前記誘電体の一側
面に配列された導電性を有する複数個の調整用電極とを
備えた誘電体フィルタにおいて、前記誘電体共振器間の
間隔又は電極形状を変形し、結合インダクタンス又は結
合容量によるオーバーカップリングを行わせ、有限の周
波数に減衰極を具備させるようにしたものである。
(作用)
本発明によれば、上記のように、誘電体共振器間の間隔
又は電極形状を変形し、結合インダクタンス又は結合容
量によるオーバーカップリングを行わせることによって
、有限の周波数に確実に減衰極を設定することができ、
高性能な誘電体フィルタを得ることができる。
又は電極形状を変形し、結合インダクタンス又は結合容
量によるオーバーカップリングを行わせることによって
、有限の周波数に確実に減衰極を設定することができ、
高性能な誘電体フィルタを得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す3段構成誘電体フィ
ルタの構成図であり、第1図(a)はその斜視図、第1
図(b)はその平面図、第1図(c)は第1図(b)の
B−B線断面図である。
ルタの構成図であり、第1図(a)はその斜視図、第1
図(b)はその平面図、第1図(c)は第1図(b)の
B−B線断面図である。
この実施例における誘電体フィルタは、直方体状誘電体
20を有し、その直方体状誘電体20は縦W(例えば6
.0龍)、横l(例えば20.0U)及び高さH(例え
ば8.8m)からなり、一体的に構成されている。21
は入力ピン、22は出力ピンであり、23−1〜23−
3は前記誘電体内に略平行に形成された複数個の中心導
体、24−1〜24−3は誘電体共振器、25−1〜2
5−3は各中心導体の一端に延設され、前記誘電体の一
側面に配列された導電性を有する複数個の周波数調整用
パターン、26−1〜26−2は各誘電体共振器間に設
けられる結合量調整用バタニン、27は誘電体の正面部
、背面部、左側面部、右側面部及び下面側面部に形成さ
れ、接地されるメタライズ層、28.29は結合量調整
用パターンである。
20を有し、その直方体状誘電体20は縦W(例えば6
.0龍)、横l(例えば20.0U)及び高さH(例え
ば8.8m)からなり、一体的に構成されている。21
は入力ピン、22は出力ピンであり、23−1〜23−
3は前記誘電体内に略平行に形成された複数個の中心導
体、24−1〜24−3は誘電体共振器、25−1〜2
5−3は各中心導体の一端に延設され、前記誘電体の一
側面に配列された導電性を有する複数個の周波数調整用
パターン、26−1〜26−2は各誘電体共振器間に設
けられる結合量調整用バタニン、27は誘電体の正面部
、背面部、左側面部、右側面部及び下面側面部に形成さ
れ、接地されるメタライズ層、28.29は結合量調整
用パターンである。
第2図は第1図の誘電体フィルタの集中定数等価回路図
である。
である。
第2図中、(1,C+)、(Jz Cz)、(As C
z )は構成する誘電体共振器の等価LCであり、C,
lは入力ピン21と入力段誘電体共振器24−1間の結
合容量、C,ヨは出力ピン22と出力段誘電体共振器2
4−3間の結合容量である。また、11□は入力段誘電
体共振器24−1と第2段誘電体共振器24−2間の誘
電体を介しての結合インダクタンス、113は第2段誘
電体共振器24−2と出力段誘電体共振器24−3間の
誘電体を介しての結合インダクタンスであり、更に、1
.は入力段誘電体共振器24−1と出力段誘電体共振器
24−3間の結合インダクタンスである。この結合イン
ダクタンス1.が存在するために、通過帯域の高域側減
衰域において、減衰量が無限大になる周波数f−が生じ
る。即ち、f、は次のようにして与えられる。
z )は構成する誘電体共振器の等価LCであり、C,
lは入力ピン21と入力段誘電体共振器24−1間の結
合容量、C,ヨは出力ピン22と出力段誘電体共振器2
4−3間の結合容量である。また、11□は入力段誘電
体共振器24−1と第2段誘電体共振器24−2間の誘
電体を介しての結合インダクタンス、113は第2段誘
電体共振器24−2と出力段誘電体共振器24−3間の
誘電体を介しての結合インダクタンスであり、更に、1
.は入力段誘電体共振器24−1と出力段誘電体共振器
24−3間の結合インダクタンスである。この結合イン
ダクタンス1.が存在するために、通過帯域の高域側減
衰域において、減衰量が無限大になる周波数f−が生じ
る。即ち、f、は次のようにして与えられる。
S C1p + 11z”Rz3+ <11z12zz
> /14o )+S” IIzRgjC@ =O・・
・(1)ここで、S−jωである。
> /14o )+S” IIzRgjC@ =O・・
・(1)ここで、S−jωである。
ω−” = (1/la CO)[C1o 1.)/
(Il+□jugs) + (/!a / 1z:)+
(1゜z’l+z)+xl ・・・(2)ここ
で、ωo=2πf−である。
(Il+□jugs) + (/!a / 1z:)+
(1゜z’l+z)+xl ・・・(2)ここ
で、ωo=2πf−である。
よって、結合インダクタンスl、が存在することにより
f−が存在し、このf幻は通過帯域より高域側に発生す
ることが上記式(2)から明らかである。
f−が存在し、このf幻は通過帯域より高域側に発生す
ることが上記式(2)から明らかである。
従って、この結合インダクタンス1.をどのように設定
するかが問題となる。
するかが問題となる。
この結合インダクタンス19は、後述するように、誘電
体共wr、器間のピンチもしくは電極形状を工夫するこ
とにより設定することができ、また、容易に調整するこ
ともできる。
体共wr、器間のピンチもしくは電極形状を工夫するこ
とにより設定することができ、また、容易に調整するこ
ともできる。
第3図は本発明の第2実施例を示す3段構成誘電体フィ
ルタの構成図である。
ルタの構成図である。
この実施例における誘電体フィルタは、直方体状誘電体
30を有し、その直方体状誘電体30は縦W(例えば6
.0 mm) 、横!(例えば20.0mm)及び高さ
H(例えば8.8mm)からなり、一体的に構成されて
いる。31は入力ピン、32は出力ピンであり、33−
1〜33−3は前記誘電体内に略平行に形成された複数
個の中心導体、34−1〜34−3は誘電体共振器、3
5−1〜35−3は各中心導体の一端に延設され、前記
誘電体の一側面に配列された導電性を有する複数個の周
波数調整用パターン、36は誘電体の正面部、背面部、
左側面部、右側面部及び下面側面部に形成され、接地さ
れるメタライズ層、37、38は結合量調整用パターン
である。
30を有し、その直方体状誘電体30は縦W(例えば6
.0 mm) 、横!(例えば20.0mm)及び高さ
H(例えば8.8mm)からなり、一体的に構成されて
いる。31は入力ピン、32は出力ピンであり、33−
1〜33−3は前記誘電体内に略平行に形成された複数
個の中心導体、34−1〜34−3は誘電体共振器、3
5−1〜35−3は各中心導体の一端に延設され、前記
誘電体の一側面に配列された導電性を有する複数個の周
波数調整用パターン、36は誘電体の正面部、背面部、
左側面部、右側面部及び下面側面部に形成され、接地さ
れるメタライズ層、37、38は結合量調整用パターン
である。
この誘電体フィルタが第1図の誘電体フィルタと異なる
ところは、入力段誘電体共振器34−1と第2段誘電体
共振器34−2間、第2段誘電体共振器34−2と出力
段誘電体共振器34−3間にそれぞれ結合量調整用パタ
ーン37.38が存在することである。
ところは、入力段誘電体共振器34−1と第2段誘電体
共振器34−2間、第2段誘電体共振器34−2と出力
段誘電体共振器34−3間にそれぞれ結合量調整用パタ
ーン37.38が存在することである。
第4図は第3図の誘電体フィルタの集中定数等価回路図
である。
である。
第4図中、(ji+ C+)、(Ax Cz)、(ハC
1)は構成する誘電体共振器の等価LCであり、c、l
は入力ピン31と入力段誘電体共振器34−1間の結合
容量、COXは出力ピン32と出力段誘電体共振器34
−3間の結合容量であり、cl!は入力段誘電体共振器
34−1と第2段誘電体共振器34−2間の結合容量、
C0は第2段誘電体共振器34−2と出力段誘電体共振
器34−3間の結合容量であり、C9は入力段誘電体共
振器34−1と出力段誘電体共振器34−3間の結合容
量である。この結合容fit c tが存在することに
より、通過帯域の低域側減衰域において、減衰量が無限
大となる周波数f伽が生じる。
1)は構成する誘電体共振器の等価LCであり、c、l
は入力ピン31と入力段誘電体共振器34−1間の結合
容量、COXは出力ピン32と出力段誘電体共振器34
−3間の結合容量であり、cl!は入力段誘電体共振器
34−1と第2段誘電体共振器34−2間の結合容量、
C0は第2段誘電体共振器34−2と出力段誘電体共振
器34−3間の結合容量であり、C9は入力段誘電体共
振器34−1と出力段誘電体共振器34−3間の結合容
量である。この結合容fit c tが存在することに
より、通過帯域の低域側減衰域において、減衰量が無限
大となる周波数f伽が生じる。
この場合、減衰量が無限大となる周波数r−は次式によ
って与えられる。
って与えられる。
1/S= ((1/Cp )+ (1/C+z)+ (
1/Czs)+ (CI /C+zCzs)1+(1/
S” CIzCt3L6 ) −〇 ・・・(3)ω−”
”” 1 / Lo Co (、(C+tCzx)
/ (Co Cp )、+ (Czs/Co )+ (
C+z/ Co ) +11 ・・・(4)よ
って、結合容量C9が存在することにより、f−が存在
し、このf−は通過帯域より低域側に発生することが上
記式(4)かられかる。
1/Czs)+ (CI /C+zCzs)1+(1/
S” CIzCt3L6 ) −〇 ・・・(3)ω−”
”” 1 / Lo Co (、(C+tCzx)
/ (Co Cp )、+ (Czs/Co )+ (
C+z/ Co ) +11 ・・・(4)よ
って、結合容量C9が存在することにより、f−が存在
し、このf−は通過帯域より低域側に発生することが上
記式(4)かられかる。
該結合容1cpは前記結合インダクタンスipの場合と
同様に、誘電体共振器間のピンチもしくは電極形状を工
夫することにより設定することができ、また、調整する
ことも可能である。
同様に、誘電体共振器間のピンチもしくは電極形状を工
夫することにより設定することができ、また、調整する
ことも可能である。
第5図は本発明の第3実施例を示す3段構成誘電体フィ
ルタの構成図である。
ルタの構成図である。
この実施例における誘電体フィルタは、直方体状誘電体
40を有し、その直方体状誘電体40は縦W(例えば6
.On) 、横1 (例えば20.01)及び高さH(
例えば8.8 u)からなり、一体的に構成されている
。41は人力ピン、42は出力ピンであり、43−1〜
43−3は前記誘電体内に略平行に形成された複数個の
中心導体、44−1〜44−3は誘電体共振器、45−
1〜45−3は各中心導体の一端に延設され、前記誘電
体の一側面に配列された導電性を有する複数個の周波数
調整用パターン、46は誘電体の正面部、背面部、左側
面部、右側面部及び下面側面部に形成され、接地される
メタライズ層、47、48は結合量調整用パターンであ
る。
40を有し、その直方体状誘電体40は縦W(例えば6
.On) 、横1 (例えば20.01)及び高さH(
例えば8.8 u)からなり、一体的に構成されている
。41は人力ピン、42は出力ピンであり、43−1〜
43−3は前記誘電体内に略平行に形成された複数個の
中心導体、44−1〜44−3は誘電体共振器、45−
1〜45−3は各中心導体の一端に延設され、前記誘電
体の一側面に配列された導電性を有する複数個の周波数
調整用パターン、46は誘電体の正面部、背面部、左側
面部、右側面部及び下面側面部に形成され、接地される
メタライズ層、47、48は結合量調整用パターンであ
る。
この誘電体フィルタが第1図の誘電体フィルタと異なる
ところは、オーバーカップリングしている結合インダク
タンスNp又はオーバーカップリングしている結合容量
C,を、誘電体共振器間ではなく、電極形状を変形して
得るようにしている点である。
ところは、オーバーカップリングしている結合インダク
タンスNp又はオーバーカップリングしている結合容量
C,を、誘電体共振器間ではなく、電極形状を変形して
得るようにしている点である。
第6図は本発明の変形例としての第4実施例を示す誘電
体フィルタの構成図である。
体フィルタの構成図である。
この実施例における誘電体フィルタは4素子誘電体フィ
ルタであり、その誘電体フィルタは一体的な直方体状誘
電体50を有している。図中、51は入力ピン、52は
出力ピンであり、53−1〜53−3は前記誘電体内に
略平行に形成された複数個の中心導体、54−1〜54
−3は誘電体共振器、55−1〜55−3は各中心導体
の一端に延設され、前記誘電体の一側面に配列された導
電性を有する複数個の周波数調整用パターン、56は誘
電体の正面部、背面部、左側面部、右側面部及び下面側
面部に形成され、接地されるメタライズ層、57〜61
は各誘電体共振器間に設けられる結合量調整用パターン
である。
ルタであり、その誘電体フィルタは一体的な直方体状誘
電体50を有している。図中、51は入力ピン、52は
出力ピンであり、53−1〜53−3は前記誘電体内に
略平行に形成された複数個の中心導体、54−1〜54
−3は誘電体共振器、55−1〜55−3は各中心導体
の一端に延設され、前記誘電体の一側面に配列された導
電性を有する複数個の周波数調整用パターン、56は誘
電体の正面部、背面部、左側面部、右側面部及び下面側
面部に形成され、接地されるメタライズ層、57〜61
は各誘電体共振器間に設けられる結合量調整用パターン
である。
第7図は第6図の誘電体フィルタの集中定数等価回路図
である。
である。
第7図において、(L□C□)、(Lp、CI)。
(L93CD3) 、 (L#4CP4)は構成する誘
電体共振器の等価LCであり、csrは入力ピン51と
入力段誘電体共振器54−1間の結合容量、C3Sは出
力ピン52と出力段誘電体共振器54−4間の結合容量
、CSZは入力段誘電体共振器54〜1と第2段誘電体
共振器54−2間の結合容量、Cs2は第2段誘電体共
振器54−2と第3段誘電体共振器54−3間の結合容
量、CSaは第3段誘電体共振器54−3と第4段誘電
体共振器54−4間の結合容量、CTは入力段誘電体共
振器54−1と第3段誘電体共振器54−3間、或いは
第2段誘電体共振器54−2と出力段誘電体共振器54
−4間の結合容量、Rtは駆動抵抗、Rtは終端抵抗で
ある。
電体共振器の等価LCであり、csrは入力ピン51と
入力段誘電体共振器54−1間の結合容量、C3Sは出
力ピン52と出力段誘電体共振器54−4間の結合容量
、CSZは入力段誘電体共振器54〜1と第2段誘電体
共振器54−2間の結合容量、Cs2は第2段誘電体共
振器54−2と第3段誘電体共振器54−3間の結合容
量、CSaは第3段誘電体共振器54−3と第4段誘電
体共振器54−4間の結合容量、CTは入力段誘電体共
振器54−1と第3段誘電体共振器54−3間、或いは
第2段誘電体共振器54−2と出力段誘電体共振器54
−4間の結合容量、Rtは駆動抵抗、Rtは終端抵抗で
ある。
この集中定数等価回路の動作伝送係数S□8.は次のよ
うになる。
うになる。
S * (sr =Σa 随S” / S’(S” 十
ωas t > ・・(5)ここで、 ω―” ”’ Ct ((Csz/Lps)+
(Csa/L□))/ ((Cst+Css+Cl4)
G”+ (Cst (Cps + Cssr C34
)+ CI4 (Cps + CSa + Cs5)
l Ct+C5zC−sC−4)
−(6)である、いま、 Lps (Cps+Css+ Cs4) = 1 /
ω。富Lpt (CptfCB十Cm1)= 1/ωo
’ −(7)と置くことにより、上記式(6)は次の
ようにしめされる。
ωas t > ・・(5)ここで、 ω―” ”’ Ct ((Csz/Lps)+
(Csa/L□))/ ((Cst+Css+Cl4)
G”+ (Cst (Cps + Cssr C34
)+ CI4 (Cps + CSa + Cs5)
l Ct+C5zC−sC−4)
−(6)である、いま、 Lps (Cps+Css+ Cs4) = 1 /
ω。富Lpt (CptfCB十Cm1)= 1/ωo
’ −(7)と置くことにより、上記式(6)は次の
ようにしめされる。
ω−2/ω。” = (Lpgcaz+Lpscsn)
Ct/〔ω。” LpiLp3((C12+ Cs3
+ C5a)・CT ′+ c −z c −s c
−a )+(LpzC*z+LpffC□)C7〕
・・・(8)従って、ω−〈ω。
・・・(9)となり、減衰量が無限大となる周波数
f。が、通過帯域の中心周波数f0より低域側にあるこ
とがわかる。
Ct/〔ω。” LpiLp3((C12+ Cs3
+ C5a)・CT ′+ c −z c −s c
−a )+(LpzC*z+LpffC□)C7〕
・・・(8)従って、ω−〈ω。
・・・(9)となり、減衰量が無限大となる周波数
f。が、通過帯域の中心周波数f0より低域側にあるこ
とがわかる。
上記式(8)より、逆にω−から結合容量C7の値を求
めると次のようになる。
めると次のようになる。
Ct”’((Rz ω−2−R4)
±(Rx ω−暑−Ra )” 4R+ Rs ω
、4)/2R,ω1富 、(
10)ただし、 R+ = Cax +Cis’−C1aRx =C
−t (Cpz→C13+Ci4)→−Cs4(C92
+Csz +C13)Rs = C@gC−sC@− Ra ” (Csz/Lp3) + (C14/
Lll)である。
、4)/2R,ω1富 、(
10)ただし、 R+ = Cax +Cis’−C1aRx =C
−t (Cpz→C13+Ci4)→−Cs4(C92
+Csz +C13)Rs = C@gC−sC@− Ra ” (Csz/Lp3) + (C14/
Lll)である。
次に、第6図に示す4素子誘電体フィルタを、共振器間
ピッチL = 5.0 (m) 、 f @ =85
3(Ml+2)。
ピッチL = 5.0 (m) 、 f @ =85
3(Ml+2)。
f−c=840(MHz)、 f、c=866(MH
z)で試作した場合の結果が、第8図において曲線aと
して示されている。
z)で試作した場合の結果が、第8図において曲線aと
して示されている。
また、Q=500として減衰特性を計算した結果が、第
8図において曲線すとして示されている。
8図において曲線すとして示されている。
この図から明らかなように、試作特性と計算特性は略一
致している。
致している。
また、第9図にピンチ(L)を変化させて試作した結果
を示す。
を示す。
この図から明らかなように、ピンチ(L)を変化させる
ことにより、f−の位置が変わることがわかる。
ことにより、f−の位置が変わることがわかる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、誘電体
フィルタに外部付加回路を用けることなく、通過帯域の
低域側減衰域もしくは高域側減衰域において減衰量が無
限大になる周波数が、誘電体共振器間の間隔もしくは電
極形状により設定でき、厳しい減衰規格が課せられても
、その規格をより少ない段数で満足することができ、そ
れによって小形化、高性能化及び低コスト化を図ること
ができる。
フィルタに外部付加回路を用けることなく、通過帯域の
低域側減衰域もしくは高域側減衰域において減衰量が無
限大になる周波数が、誘電体共振器間の間隔もしくは電
極形状により設定でき、厳しい減衰規格が課せられても
、その規格をより少ない段数で満足することができ、そ
れによって小形化、高性能化及び低コスト化を図ること
ができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す3段構成誘電体フィ
ルタの構成図、第2図は第1図の誘電体フィルタの集中
定数等価回路図、第3図は本発明の第2実施例を示す3
段構成誘電体フィルタの構成図、第4図は第3図の誘電
体フィルタの集中定数等価回路図、第5図は本発明の第
3実施例を示す3段構成誘電体フィルタの構成図、第6
図は本発明の変形例としての第4実施例を示す誘電体フ
ィルタの構成図、第7図は第6図に示す誘電体フィルタ
の集中定数等価回路図、第8図は第6図に示す誘電体フ
ィルタの周波数対減衰量特性図、第9図は第6図に示す
誘電体フィルタのピンチ(L)をパラメータとした周波
数対減衰量特性図、第1O図は従来の有極型誘電体フィ
ルタの斜視図、第11図は第10図の有極型誘電体フィ
ルタのA−A線断面図、第12図は従来の有極型誘電体
フィルタの集中定数等価回路図である。 20、30.40.50・・・直方体状誘電体、21.
31.4151・・・入力ピン、22.32.42.5
2・・・出力ピン、231〜23−3 、33−’ 1
〜33−3 、43−1〜43−3゜53−1〜53−
3・・・中心導体、24−1〜24−3.34−1〜3
4−3.44−1〜44−3.54−1〜54−3・・
・誘電体共振器、25−1〜25−3 、35−1〜3
53.45−1〜45−3 、55−1〜55−3・・
・周波数調整用パターン、26−1〜26−2 、28
.29.37.3847゜ 48゜ 57〜61・・・結合量m整用パターン、27゜G 46゜ 56・・・メタライズ層・
ルタの構成図、第2図は第1図の誘電体フィルタの集中
定数等価回路図、第3図は本発明の第2実施例を示す3
段構成誘電体フィルタの構成図、第4図は第3図の誘電
体フィルタの集中定数等価回路図、第5図は本発明の第
3実施例を示す3段構成誘電体フィルタの構成図、第6
図は本発明の変形例としての第4実施例を示す誘電体フ
ィルタの構成図、第7図は第6図に示す誘電体フィルタ
の集中定数等価回路図、第8図は第6図に示す誘電体フ
ィルタの周波数対減衰量特性図、第9図は第6図に示す
誘電体フィルタのピンチ(L)をパラメータとした周波
数対減衰量特性図、第1O図は従来の有極型誘電体フィ
ルタの斜視図、第11図は第10図の有極型誘電体フィ
ルタのA−A線断面図、第12図は従来の有極型誘電体
フィルタの集中定数等価回路図である。 20、30.40.50・・・直方体状誘電体、21.
31.4151・・・入力ピン、22.32.42.5
2・・・出力ピン、231〜23−3 、33−’ 1
〜33−3 、43−1〜43−3゜53−1〜53−
3・・・中心導体、24−1〜24−3.34−1〜3
4−3.44−1〜44−3.54−1〜54−3・・
・誘電体共振器、25−1〜25−3 、35−1〜3
53.45−1〜45−3 、55−1〜55−3・・
・周波数調整用パターン、26−1〜26−2 、28
.29.37.3847゜ 48゜ 57〜61・・・結合量m整用パターン、27゜G 46゜ 56・・・メタライズ層・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 均質で単体のブロック状の誘電体と、該誘電体内にほぼ
平行に形成された複数個の中心導体からなる複数個の誘
電体共振器と、前記各中心導体の一端に延設され、前記
誘電体の一側面に配列された導電性を有する複数個の調
整用電極とを備えた誘電体フィルタにおいて、 前記誘電体共振器間の間隔又は電極形状を変形し、結合
インダクタンス又は結合容量によるオーバーカップリン
グを行わせ、有限の周波数に減衰極を具備させるように
したことを特徴とする有極型誘電体フィルタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63260440A JPH07105644B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 有極型誘電体フィルタ |
DE68917676T DE68917676T2 (de) | 1988-10-18 | 1989-10-16 | Dielektrisches Filter mit zu einer vorausbestimmten Frequenz abstimmbarem Dämpfungspol. |
EP89119190A EP0364931B1 (en) | 1988-10-18 | 1989-10-16 | Dielectric filter having an attenuation pole tunable to a predetermined frequency |
KR1019890014930A KR920009669B1 (ko) | 1988-10-18 | 1989-10-17 | 유극형 유전체필터(有極型 誘電體 filter) |
US07/641,252 US5150089A (en) | 1988-10-18 | 1990-12-26 | Dielectric filter having an attenuation pole tunable to a predetermined frequency |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63260440A JPH07105644B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 有極型誘電体フィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02108302A true JPH02108302A (ja) | 1990-04-20 |
JPH07105644B2 JPH07105644B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=17347966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63260440A Expired - Fee Related JPH07105644B2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 有極型誘電体フィルタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5150089A (ja) |
EP (1) | EP0364931B1 (ja) |
JP (1) | JPH07105644B2 (ja) |
KR (1) | KR920009669B1 (ja) |
DE (1) | DE68917676T2 (ja) |
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- 1988-10-18 JP JP63260440A patent/JPH07105644B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1989
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