JPS6354803A - 誘電体フイルタ - Google Patents
誘電体フイルタInfo
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- JPS6354803A JPS6354803A JP19941486A JP19941486A JPS6354803A JP S6354803 A JPS6354803 A JP S6354803A JP 19941486 A JP19941486 A JP 19941486A JP 19941486 A JP19941486 A JP 19941486A JP S6354803 A JPS6354803 A JP S6354803A
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- Japan
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- dielectric
- pitch
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- pattern
- gap
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- Granted
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 28
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 2
- 102100037073 Cytoplasmic dynein 1 light intermediate chain 2 Human genes 0.000 description 1
- 101100277072 Homo sapiens DYNC1LI2 gene Proteins 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、誘電体共振器を有するマイクロ波用等の誘電
体フィルタに関するものである。
体フィルタに関するものである。
(従来の技術)
従来、このような分野の技術としては、特開昭61−8
0901@公報に記載されるものがあった。以下、その
構成を図を用いて説明する。
0901@公報に記載されるものがあった。以下、その
構成を図を用いて説明する。
第2図は従来の誘電体フィルタの構成図である。
この誘電体フィルタは、一体構造の直方体状誘電体1を
有し、その誘電体1には円柱状あるいは円筒状の中心導
体からなる複数個の誘電体共振器2−1〜2−6が設け
られ、さらにそれら各誘電体共振器2−1〜2−6の中
心導体にはそれぞれ周波数調整用パターン3−1〜3−
6が延設され、それらが誘電体1の一側面に配列されて
いる。各パターン3−1〜3−6間には、ギャップ4−
1〜4−5が形成されている。また、入力段のパターン
3−1には入力端子5が、出力段のパターン3−6には
出力端子6がそれぞれ設けられている。
有し、その誘電体1には円柱状あるいは円筒状の中心導
体からなる複数個の誘電体共振器2−1〜2−6が設け
られ、さらにそれら各誘電体共振器2−1〜2−6の中
心導体にはそれぞれ周波数調整用パターン3−1〜3−
6が延設され、それらが誘電体1の一側面に配列されて
いる。各パターン3−1〜3−6間には、ギャップ4−
1〜4−5が形成されている。また、入力段のパターン
3−1には入力端子5が、出力段のパターン3−6には
出力端子6がそれぞれ設けられている。
以上の構成において、入力端子5より印加された電気信
号は入力段の誘電体共振器2−1により電磁界を発生し
、この電磁界がギャップ4−1を介して隣接の段間誘電
体共振器2−2へ伝えられる。段間誘電体共振器2−2
に達した電磁界はギャップ4−2を介して隣接の誘電体
共振器2−3へ伝えられる。このような動作を繰り返し
ながら、電気信号を出力段の誘電体共振器2−6へ伝え
、出力端子6に接続された負荷へ電気エネルギーを供給
する。
号は入力段の誘電体共振器2−1により電磁界を発生し
、この電磁界がギャップ4−1を介して隣接の段間誘電
体共振器2−2へ伝えられる。段間誘電体共振器2−2
に達した電磁界はギャップ4−2を介して隣接の誘電体
共振器2−3へ伝えられる。このような動作を繰り返し
ながら、電気信号を出力段の誘電体共振器2−6へ伝え
、出力端子6に接続された負荷へ電気エネルギーを供給
する。
このような誘電体フィルタでは、誘電体共振器2−1〜
2−6の長さおよび周波数調整用パターン3−1〜3−
6によって各誘電体共振器2−1〜2−6の共振周波数
が決定され、ざらに各誘電体共振器2−1〜2−6間の
ピッチおよび周波数調整用パターンの形状によって結合
容量が決定される。
2−6の長さおよび周波数調整用パターン3−1〜3−
6によって各誘電体共振器2−1〜2−6の共振周波数
が決定され、ざらに各誘電体共振器2−1〜2−6間の
ピッチおよび周波数調整用パターンの形状によって結合
容量が決定される。
そしてこの種の誘電体フィルタを実現するためには、ま
ず共振周波数及び結合容量が設計値として与えられる。
ず共振周波数及び結合容量が設計値として与えられる。
この設計値において結合容量の値をいかにして実現する
かが重要となる。この結合容量は、まず各周波数調整用
パターン3−1〜3−6間のピッチを一定にして各誘電
体共振器2−1〜2−6間のピッチを変え、該結合容量
との関係を求める。その関係値から各誘電体共振器2−
1〜2−6間のピッチを決定し、所望の結合容量を有す
るフィルタを実現する。
かが重要となる。この結合容量は、まず各周波数調整用
パターン3−1〜3−6間のピッチを一定にして各誘電
体共振器2−1〜2−6間のピッチを変え、該結合容量
との関係を求める。その関係値から各誘電体共振器2−
1〜2−6間のピッチを決定し、所望の結合容量を有す
るフィルタを実現する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記構成の誘電体フィルタでは、各周波
数調整用パターン3−1〜3−6間のギャップを一定と
して各誘電体共振器2−1〜2−6間のピッチを変え、
所望の結合容量をもつフィルタを実現しているため、さ
らに高性能、小型化を目的とする場合、正確な各誘電体
共振器2−1〜2−6間のピッチの実現は製造上不可能
に近い。そのため、高性能化、小型化、低コスト化を計
る上で問題となっていた。
数調整用パターン3−1〜3−6間のギャップを一定と
して各誘電体共振器2−1〜2−6間のピッチを変え、
所望の結合容量をもつフィルタを実現しているため、さ
らに高性能、小型化を目的とする場合、正確な各誘電体
共振器2−1〜2−6間のピッチの実現は製造上不可能
に近い。そのため、高性能化、小型化、低コスト化を計
る上で問題となっていた。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、正確
な各誘電体共振器間のピッチの実現が製造上不可能であ
るため、充分な高性能化、小型化、低コスト化が計れな
いという点について解決した誘電体フィルタを提供する
ものである。
な各誘電体共振器間のピッチの実現が製造上不可能であ
るため、充分な高性能化、小型化、低コスト化が計れな
いという点について解決した誘電体フィルタを提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するために、均質で単体のブ
ロック状の誘電体と、この誘電体内にほぼ平行に形成さ
れる複数個の中心導体からなる複数個の誘電体共振器と
、前記各中心導体の一端に延設され前記誘電体の一側面
に配列される導電性を有する複数個の周波数調整用パタ
ーンと、この各周波数調整用パターン間に配設される複
数個の結合量調整用パターンとを備えた誘電体フィルタ
において、前記各誘電体共振器間のピッチを一定として
前記周波数調整用パターンと前記結合量調整用パターン
との間のギャップを変えて所定の結合容量を設定するよ
うにしたものでおる。
ロック状の誘電体と、この誘電体内にほぼ平行に形成さ
れる複数個の中心導体からなる複数個の誘電体共振器と
、前記各中心導体の一端に延設され前記誘電体の一側面
に配列される導電性を有する複数個の周波数調整用パタ
ーンと、この各周波数調整用パターン間に配設される複
数個の結合量調整用パターンとを備えた誘電体フィルタ
において、前記各誘電体共振器間のピッチを一定として
前記周波数調整用パターンと前記結合量調整用パターン
との間のギャップを変えて所定の結合容量を設定するよ
うにしたものでおる。
(作 用)
本発明によれば、以上のように誘電体フィルタを構成し
たので、各誘電体共振器間のピッチを一定にすることに
より、許容される前記ピッチの誤差が大幅に緩和され、
高性能化と低コスト化が計れる。ざらに、パターン間の
ギャップを変えて結合容量を設定するので、小型化が計
れる。従って前記問題点を除去できるのである。
たので、各誘電体共振器間のピッチを一定にすることに
より、許容される前記ピッチの誤差が大幅に緩和され、
高性能化と低コスト化が計れる。ざらに、パターン間の
ギャップを変えて結合容量を設定するので、小型化が計
れる。従って前記問題点を除去できるのである。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示す誘電体フィルタの構成
図である。
図である。
この誘電体フィルタは、縦W1横9及び高さHからなる
一体構造の直方体状誘電体10を有し、その誘電体10
の正面10A 、背面10B 、左側面10C1右側面
10D、上面10E及び下面10Fのうち、正面10A
1背面10B及び下面10Fの全面と、左、右側面10
C、10[)の一部にはメタライズ層が形成され、その
左、右側面10C、100の上部に非メタライズ面11
C、IIDが設けられている。
一体構造の直方体状誘電体10を有し、その誘電体10
の正面10A 、背面10B 、左側面10C1右側面
10D、上面10E及び下面10Fのうち、正面10A
1背面10B及び下面10Fの全面と、左、右側面10
C、10[)の一部にはメタライズ層が形成され、その
左、右側面10C、100の上部に非メタライズ面11
C、IIDが設けられている。
誘電体10にはその上面10Eの両端部に導電性の入カ
バターン12A及び出カバターン12Bが形成され、ざ
らにその人、出カバターン12A 、 12B間には高
さ方向にほぼ平行でかつピッチPI、 P2. P3の
間隔で円柱状あるいは円筒状の中心導体からなる複数個
の誘電体共振器13−1〜13−4が埋設されている。
バターン12A及び出カバターン12Bが形成され、ざ
らにその人、出カバターン12A 、 12B間には高
さ方向にほぼ平行でかつピッチPI、 P2. P3の
間隔で円柱状あるいは円筒状の中心導体からなる複数個
の誘電体共振器13−1〜13−4が埋設されている。
各誘電体共振器13−1〜13−4の中心導体にはそれ
ぞれ周波数調整用パターン14−1〜14−4が延設さ
れ、それらが誘電体10の上面10Eに配列されている
。各パターン14−1〜14−4間には、導電性の結合
量調整用パターン15−1〜15−3が形成されている
。
ぞれ周波数調整用パターン14−1〜14−4が延設さ
れ、それらが誘電体10の上面10Eに配列されている
。各パターン14−1〜14−4間には、導電性の結合
量調整用パターン15−1〜15−3が形成されている
。
入カバターン12Aと入力段の周波数調整用パターン1
4−1の間にはギャップg1が設けられ、同じくパター
ン15−1とパターン14−1.14−2の間にはギャ
ップg2. !;12が、パターン15−2とパターン
14〜2.14−3の間にはギャップ!113. g3
が、パターン15−3とパターン14−3.14−4の
間にはギャップ(114,(14が、パターン14−4
と出カバターン128の間にはギャップg5がそれぞれ
設けられている。
4−1の間にはギャップg1が設けられ、同じくパター
ン15−1とパターン14−1.14−2の間にはギャ
ップg2. !;12が、パターン15−2とパターン
14〜2.14−3の間にはギャップ!113. g3
が、パターン15−3とパターン14−3.14−4の
間にはギャップ(114,(14が、パターン14−4
と出カバターン128の間にはギャップg5がそれぞれ
設けられている。
以上の構成において、入カバターン12Aより印加され
た電気信号は入力段の誘電体共振器13−1により電磁
界を発生し、この電磁界はパターン15−1を介して隣
接する段間の誘電体共振器13−2へ伝えられる。段間
の誘電体共振器13−2に達した電磁界はパターン15
−2を介して隣接の段間誘電体共振器13−3へ伝えら
れる。同様に、段間誘電体共振器13−3に達した電界
は、パターン15−3を介して隣接の出力段誘電体共振
器13−4へ伝えられ、出カバターン12Bに接続され
た負荷へ電気エネルギーを供給する。なお、誘電体10
に設けられたメタライズ層11C、11Dは誘電体共振
器13−1〜13−4の共振周波数を決定する機能を有
すると共に、一方のメタライズ層11Cは入カバターン
12Aとアース間に生じる奇生容量を減少し、他方のメ
タライズ層11Dは出カバターン12Bとアース間に生
じる奇生容量を減少し、フィルタの性能を向上させる。
た電気信号は入力段の誘電体共振器13−1により電磁
界を発生し、この電磁界はパターン15−1を介して隣
接する段間の誘電体共振器13−2へ伝えられる。段間
の誘電体共振器13−2に達した電磁界はパターン15
−2を介して隣接の段間誘電体共振器13−3へ伝えら
れる。同様に、段間誘電体共振器13−3に達した電界
は、パターン15−3を介して隣接の出力段誘電体共振
器13−4へ伝えられ、出カバターン12Bに接続され
た負荷へ電気エネルギーを供給する。なお、誘電体10
に設けられたメタライズ層11C、11Dは誘電体共振
器13−1〜13−4の共振周波数を決定する機能を有
すると共に、一方のメタライズ層11Cは入カバターン
12Aとアース間に生じる奇生容量を減少し、他方のメ
タライズ層11Dは出カバターン12Bとアース間に生
じる奇生容量を減少し、フィルタの性能を向上させる。
第3図は第1図の集中定数等価回路を示す図でおる。こ
の回路では結合容量C1,C3,C5,C7,C9が直
列に接続されており、それにインダクタンスLl、 1
2. L3. L4及びキャパシタンスC2,C4,C
6゜C8からなる複数個の共振回路が分岐接続されてい
る。ここで、結合容量C1は第1図のギャップg1に相
当し、同じく結合量量C3はギャップg2に、結合容量
C5はギャップg3に、結合容量C7はギャップq4に
、結合容量C9はギャップg5に対応している。また、
共振回路(LIC2)は入力段誘電体共振器13−1に
対応し、同じく共振回路(12C4,13C6,14C
8)は誘電体共振器13−2.13−3.13−4にそ
れぞれ対応する。そして各素子間には次式のような関係
がある。
の回路では結合容量C1,C3,C5,C7,C9が直
列に接続されており、それにインダクタンスLl、 1
2. L3. L4及びキャパシタンスC2,C4,C
6゜C8からなる複数個の共振回路が分岐接続されてい
る。ここで、結合容量C1は第1図のギャップg1に相
当し、同じく結合量量C3はギャップg2に、結合容量
C5はギャップg3に、結合容量C7はギャップq4に
、結合容量C9はギャップg5に対応している。また、
共振回路(LIC2)は入力段誘電体共振器13−1に
対応し、同じく共振回路(12C4,13C6,14C
8)は誘電体共振器13−2.13−3.13−4にそ
れぞれ対応する。そして各素子間には次式のような関係
がある。
結合容量 C2=CO−CI−C3
C4= CO−C3−C3
C6=CO−C5−C7
C8= CO−C7−C9
fO;共振周波数
lO;特性インピーダンス
しυ
に23 = −
CO
に34 = −
CO
通常、この種の誘電体フィルタを実現するためには、ま
ず第3図の回路の素子値が設計時に与えられる。この素
子値において結合量iC3,C5,C7の値をいかにし
て実現するかが鍵になる。
ず第3図の回路の素子値が設計時に与えられる。この素
子値において結合量iC3,C5,C7の値をいかにし
て実現するかが鍵になる。
この結合量ic3. C5,C7の実現方法として、従
来技術と同じような方法を採用した場合を考えてみる。
来技術と同じような方法を採用した場合を考えてみる。
まず、ギャップg2. (73,[14を一定にし、各
誘電体共振器13−1〜13−4間のピッチp1. p
2. p3を変えて結合tik12 、 k23 、
k34との関係を見出す。
誘電体共振器13−1〜13−4間のピッチp1. p
2. p3を変えて結合tik12 、 k23 、
k34との関係を見出す。
この−例を第4図に示す。この第4図よりピッチpi、
p2. p3を決定して誘電体フィルタを実現する。
p2. p3を決定して誘電体フィルタを実現する。
ところが、正確なピッチI)1. p2. t)3の実
現は製造上不可能に近い。
現は製造上不可能に近い。
そこで本実施例では、ピッチj)1. p2. p3を
一定としてギャップC12,g3. g4を変えること
により所望の結合量ic3. C5,C7を得るように
している。
一定としてギャップC12,g3. g4を変えること
により所望の結合量ic3. C5,C7を得るように
している。
すなわち、一般に平行平面板の容量値は次式で与えられ
る。
る。
cmo・0885εγ°〒
但し、A;一つの平板の片面の面積(ci )t;誘電
体の厚み(cm ) εア;誘電体の比誘電率 そしてギャップg2. i;13. Cl3を変えると
いうことは、厚みtを変えて結合量ff1c3. C5
,C7を実現するものである。この場合は各誘電体共振
器13−1〜13−4間のピッチpl、 p2. p3
は一定として実現できる。
体の厚み(cm ) εア;誘電体の比誘電率 そしてギャップg2. i;13. Cl3を変えると
いうことは、厚みtを変えて結合量ff1c3. C5
,C7を実現するものである。この場合は各誘電体共振
器13−1〜13−4間のピッチpl、 p2. p3
は一定として実現できる。
本実施例では、ピッチp1. p2. p3を固定して
ギャップj;12. (13,g4を変えるようにした
ので、次のような利点を有する。
ギャップj;12. (13,g4を変えるようにした
ので、次のような利点を有する。
■ 許容される各誘電体共振器13−1〜13−4間の
ピッチp1=p2=p3の誤差が大幅に緩和され、誘電
体フィルタの高性能化と低コスト化が計れる。
ピッチp1=p2=p3の誤差が大幅に緩和され、誘電
体フィルタの高性能化と低コスト化が計れる。
■ 周波数調整用パターン14−1〜14−4と結合量
調整用パターン15−1〜15−3とのギャップg2.
!;13. !114を変えて結合量1c3. c5
. c7を得ることにより、大幅に小型化が可能となる
。例えば、結合1k12 。
調整用パターン15−1〜15−3とのギャップg2.
!;13. !114を変えて結合量1c3. c5
. c7を得ることにより、大幅に小型化が可能となる
。例えば、結合1k12 。
k23 、 k34として0.03を得るためには、従
来の方法だとピッチ6.8mm 、ギャップ0.4mm
が必要だったのに対し、本実施例ではピッチ4.5mm
1ギヤツプが0.2mmでよい。
来の方法だとピッチ6.8mm 、ギャップ0.4mm
が必要だったのに対し、本実施例ではピッチ4.5mm
1ギヤツプが0.2mmでよい。
なお、上記実施例では4個の誘電体共振器13−1〜1
4−4を設けた例を示したが、それらを5個以上設けて
もよく、また誘電体10.入、出カバターン12A 、
12B 、中心導体、及びパターン14−1〜14〜
4゜15−1〜15−3の形状やその配置位置等を図示
以外のものに変形してもよい。
4−4を設けた例を示したが、それらを5個以上設けて
もよく、また誘電体10.入、出カバターン12A 、
12B 、中心導体、及びパターン14−1〜14〜
4゜15−1〜15−3の形状やその配置位置等を図示
以外のものに変形してもよい。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、各誘電体
共振器のピッチを一定とし、周波数調整用パターンと結
合量調整用パターンとの間のギャップを変えて所定の結
合容筒を得るようにしたので、許容される前記ピッチの
誤差が大幅に緩和されて高性能化と低コスト化が計れる
ばかりか、大幅な小型化の効果が期待できる。
共振器のピッチを一定とし、周波数調整用パターンと結
合量調整用パターンとの間のギャップを変えて所定の結
合容筒を得るようにしたので、許容される前記ピッチの
誤差が大幅に緩和されて高性能化と低コスト化が計れる
ばかりか、大幅な小型化の効果が期待できる。
第1図は本発明の実施例を示す誘電体フィルタの構成図
、第2図は従来の誘電体フィルタの構成図、第3図は第
1図の集中定数等価回路、第4図は誘電体共振器間ピッ
チと結合量の関係図である。 10・・・・・・誘電体、12A・・・・・・入カバタ
ーン、12B・・・・・・出カバターン、13−1〜1
3−4・・・・・・誘電体共振器、14−1〜14−4
・・・・・・周波数調整用パターン、15−1〜15−
3・・・・・・結合量調整用パターン、g1〜g5・・
・・・・ギャップ、p1〜p3・・・・・・ピッチ。
、第2図は従来の誘電体フィルタの構成図、第3図は第
1図の集中定数等価回路、第4図は誘電体共振器間ピッ
チと結合量の関係図である。 10・・・・・・誘電体、12A・・・・・・入カバタ
ーン、12B・・・・・・出カバターン、13−1〜1
3−4・・・・・・誘電体共振器、14−1〜14−4
・・・・・・周波数調整用パターン、15−1〜15−
3・・・・・・結合量調整用パターン、g1〜g5・・
・・・・ギャップ、p1〜p3・・・・・・ピッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 均質で単体のブロック状の誘電体と、 この誘電体内にほぼ平行に形成される複数個の中心導体
からなる複数個の誘電体共振器と、前記各中心導体の一
端に延設され前記誘電体の一側面に配列される導電性を
有する複数個の周波数調整用パターンと、 この各周波数調整用パターン間に配設される複数個の結
合量調整用パターンとを備え、 前記各誘電体共振器間のピッチを一定として前記周波数
調整用パターンと前記結合量調整用パターンとの間のギ
ャップを変えて所定の結合容量を設定したことを特徴と
する誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19941486A JPS6354803A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 誘電体フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19941486A JPS6354803A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 誘電体フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354803A true JPS6354803A (ja) | 1988-03-09 |
JPH0560682B2 JPH0560682B2 (ja) | 1993-09-02 |
Family
ID=16407406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19941486A Granted JPS6354803A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 誘電体フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6354803A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6354804A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 誘電体フイルタ |
JPH01318401A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 有極型誘電体フィルタ |
JPH02108302A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 有極型誘電体フィルタ |
JPH03139002A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-13 | Nippon Dengiyou Kosaku Kk | 帯域通過ろ波器 |
JPH0477002A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体フィルタ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262301A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-11-20 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | セラミックフィルタ |
JPS6354804A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 誘電体フイルタ |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19941486A patent/JPS6354803A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61262301A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-11-20 | モトロ−ラ・インコ−ポレ−テツド | セラミックフィルタ |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0560682B2 (ja) | 1993-09-02 |
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