JPH021068Y2 - - Google Patents

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JPH021068Y2
JPH021068Y2 JP1603782U JP1603782U JPH021068Y2 JP H021068 Y2 JPH021068 Y2 JP H021068Y2 JP 1603782 U JP1603782 U JP 1603782U JP 1603782 U JP1603782 U JP 1603782U JP H021068 Y2 JPH021068 Y2 JP H021068Y2
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JP
Japan
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corner
wall
platform
adhesive
forming
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JP1603782U
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトイレ、台所、風呂等の入隅壁の床上
に設置し、備品、小間物を載置するのに最適なコ
ーナ浮荷台に関する。
従来、室内の入隅壁空間に扇形の荷台(棚板)
を設置する場合、荷台の取付を別部品で構成した
取付具によつて行うために、水平レベル設定が難
しく取付具の位置ずれ、傾き等を生じて荷台のガ
タつき、台面の傾斜取付を来す欠点があつた。
又入隅壁の限定された三角空間を利用し、荷台
の有効面積が限られたものとなるため、その上に
載せた小間物の支持が不安定で、滑りを生じて落
下を招来する欠点があつた。
又、入隅壁はコーナ部に柱の角部が突出されて
いる場合には荷台の取付が困難となつたり、逆に
柱の角部が突出していない入隅壁の場合には予め
荷台角部に切欠を設けておくと、体裁が悪い上落
下穴を生成してしまう不具合がある。
本考案は上記諸欠点を解消するコーナ浮荷台を
提供せんとするものである。以下本考案を図示の
実施例に基いて説明する。
図面は入隅壁2に適合する載台3を備えたコー
ナ浮荷台1の実施例を示す。
図示の実施例は張出しを過大とせず且つ有効面
積を確保するため、入隅壁2へ適合する上記載台
3を扇形とし、入隅壁2の壁面2aに沿う該載台
3のコーナ形成辺3aから壁面に沿わせて壁添設
板4を立下げ、該壁添設板4の上記入隅壁形成壁
面2aと対応する面へ該壁面2aへ添着する接着
面5aを形成し、該壁接着面5aを上記入隅壁形
成壁面2aへ面接着させ、床上方へ浮かし付け可
能とする。
又、上記壁添設板4を額縁状とし、該額縁4a
内に接着シート等の両面接着板5を張り付け、そ
の表側接着面を上記壁接着面5aとする。好まし
くは該両面接着板5はやや厚手の弾力性を有する
接着板で形成し、その表側の壁接着面5aを載台
3のコーナ形成辺3aより若干突出させ、接着面
5aが入隅壁形成壁面2aへ的確に面接着できる
ようにする。
6は該接着板5の表側接着面を覆う剥離シート
である。又上記接着板5と併用して壁添設板4へ
釘(螺子を含む)取付孔7を設け、上記接着板5
が入隅壁形成壁面2aへ弾力的に接しつつ、釘打
取付が可能な構成とする。
更に上記載台3の上記コーナ形成辺3a間を連
絡する外側辺3b、即ち図示の円弧部に入隅壁形
成壁面2aへ至る縁壁8を立上げ、該縁壁8にて
載台3上に載置された物品の落下止めとなし、併
せて該縁壁8を広告9の掲示板として兼用する。
更に実施例は上記載台3のコーナ部突端に切欠
部11を設けると共に、該切欠部11の外側に載
台3のコーナ部を略90゜の角度で切折できる切折
刻線12を設け、これを入隅壁の形態に応じ切折
することによつて、第4図に示す如き、入隅壁コ
ーナに突出せる柱角部の据込みを許容する柱嵌合
部10を形成する。
入隅壁2のコーナ部は職人仕事によつて角とり
している場合がある。上記切欠部11はこの場合
の逃げとなり、載台3を支障なく入隅壁2へ据え
付けできるようにしたものである。
又入隅壁2は建築様式によりコーナ部に柱の角
部14を突出させる場合と、壁内に隠蔽する場合
がある。柱角部が突出されている場合に上記載台
3のコーナ部を切折刻線12に従つて随時切折
し、同所に柱嵌合部10を形成できるようにし
た。
第5図は柱出し入隅壁へ本コーナ浮荷台1を取
付した状態を示し、第3図は上記柱嵌合部10を
形成せず柱埋込入隅壁へ本コーナ浮荷台1を取付
した状態を示す。
本コーナ浮荷台1は好ましくは透明の合成樹脂
にて形成し、載台3の上面をダイヤカツト等の凹
凸膚15となし、載置物品の滑り止めとなす。
第6図は載台3の上面にラバーゴム等の緩衝シ
ート13を張り、備品の滑り止めと緩衝とを図つ
た場合を示す。
本考案のコーナ浮荷台1は上述の通り、載台3
を入隅壁2へ適合させつつ、そのコーナ形成辺3
aに立下げた添設板4によつて壁面2aへ安定且
つ強固に密着取付することができ、載台支持を安
定にする腰高取付が的確に行え、小間物の床高設
置に最適に利用し得る。
又比較的狭い載台3に備品を載せても入隅壁2
の壁面2aと載台3から立上げた縁壁8の協働に
より、載置物品の不用意な落下が有効に防止で
き、壁面2a側は縁壁8の如き障害がないから、
備品を壁面2aへ密着して載置でき、載台3の効
率の良い活用ができる等の利点がある。又縁壁8
は人と対面位置にあるから、広告表示板として利
用して最適である。
又本考案は切折刻線12より載台3のコーナ部
を必要に応じ切折することにより、入隅壁コーナ
に突出する柱角部の据込みを許要する柱嵌合部1
0を形成することができ、入隅壁のコーナ部に柱
角部を突出させない場合と、突出させる場合の建
築様式の違いに随時対応できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコーナ浮荷台の実施例を示す
斜面図、第2図は同平面図、第3図、第7図は取
付状態を示す同平面図、第5図は同取付状態を示
す同斜面図、第4図はコーナ部に柱嵌合部を形成
したコーナ浮荷台斜面図、第6図は他例を示すコ
ーナ浮荷台斜面図である。 1……コーナ浮荷台、2……入隅壁、2a……
入隅壁壁面、3……載台、3a……コーナ形成
辺、4……添設板、8……縁壁、10……柱嵌合
部、12……切折刻線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入隅壁に適合する載台のコーナ形成辺から壁添
    設板を立下げ、該コーナ形成辺間を連絡する上記
    載台外側辺に縁壁を立上げて載台上に載置された
    物品の落下止めを構成し、上記載台のコーナ部に
    該コーナ部を切折可とした切折刻線を形成したこ
    とを特徴とするコーナ浮荷台。
JP1603782U 1982-02-08 1982-02-08 コ−ナ浮荷台 Granted JPS58118955U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1603782U JPS58118955U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 コ−ナ浮荷台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1603782U JPS58118955U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 コ−ナ浮荷台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58118955U JPS58118955U (ja) 1983-08-13
JPH021068Y2 true JPH021068Y2 (ja) 1990-01-11

Family

ID=30028419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1603782U Granted JPS58118955U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 コ−ナ浮荷台

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JP (1) JPS58118955U (ja)

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JPS58118955U (ja) 1983-08-13

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