JPS6017176Y2 - 陳列棚の床板取付装置 - Google Patents

陳列棚の床板取付装置

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Publication number
JPS6017176Y2
JPS6017176Y2 JP6907879U JP6907879U JPS6017176Y2 JP S6017176 Y2 JPS6017176 Y2 JP S6017176Y2 JP 6907879 U JP6907879 U JP 6907879U JP 6907879 U JP6907879 U JP 6907879U JP S6017176 Y2 JPS6017176 Y2 JP S6017176Y2
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JP
Japan
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hole
piece
leg
floor plate
shelf
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Expired
Application number
JP6907879U
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JPS55169266U (ja
Inventor
剛久 有藤
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、組立式陳列棚における床板取付装置に関す
るもので、床板の後端を台脚の接続用下向鉤片が挿入係
止する棚柱の係合孔を利用して固定し得るようにすると
共に、床板の前部を台脚に嵌着する止金具にて固定し得
るようにして、床板を簡単にしかも強固に組立て得るよ
うにしたものである。
次に本案床板取付装置の構造を実施例の図面により説明
すると、1は中空の矩形断面を威す棚柱で、棚柱1は前
後壁に係止孔11を適宜間隔で縦列している。
2は棚柱1の下部に接続する台脚で、台脚2は下向きに
開口する一型断面の水平部の後端に、前記棚柱1の下部
係止孔11に挿入して係止する下向鉤片21を設け、前
端部より下方に脚部を有し、水平部の側壁2a前部、即
ち脚部寄りの側壁2aに矩形の透孔22を穿設すると共
に、同位置の上壁2bに貫通孔23を穿設している。
3は上記台脚2の透孔22と貫通孔23に挿入係止する
床板止金具で、該止金具3は板体の中央部31を残して
その上部を上向きに屈曲して起立片35と威す一方、下
部を起立片35と反対方向の下向きに屈曲して垂下片3
2と威し、板体中央部31を台脚上壁2bの上に載置し
、中央部31に連続する垂下片32を台脚側壁2aに外
接して、起立片35を台脚上壁2bの中心部から上に向
けて突出するようにせしめるもので、台脚側壁2aに外
接する止金具3の垂下片32に、側壁2aに穿設した透
孔22の上縁に係止する上部切起爪33と、透孔22下
部の側壁2aの内側に挿入する下部切起爪34を設け、
且つ起立片35の下方に前記台脚上壁2bの貫通孔23
に挿入する舌片37を突設し、台脚側壁2aに外接する
垂下片32と、透孔22の上縁に係止する垂下片32の
上部切起爪33、及び透孔22下部の側壁2aの内側に
挿入する垂下片32の下部切起爪34、台脚上壁2bの
貫通孔23に挿入する舌片37によって、止金具3を台
脚2に離脱不能に係止固定するものである。
この台脚2に係止する止金具起立片35の上部には、上
縁部を内側に折曲げた折返片36が設けられている。
4は左右の棚柱1下部に一端を接続した台脚2,2間の
上部に架装する床板で、床板4は板体の前後端部と左右
側端部を同幅同一方向に屈曲し、適宜の厚さを威すよう
に形成され、板体の裏側に前後端片と平行する補強材4
2を取付け、補強材42と床板側片41の間に、台脚2
に取付けた前記止金具3の起立片35が挿入係止する隙
間43を設け、該隙間43は起立片35から折返片36
までの最大折返幅Hより少し狭く形成され、折返片36
を起立片35に向けて押圧しながら挿入するようになさ
れていると共に、床板4の後端部より後方に向けて扇状
の突爪5を突設し、この突爪5を台脚2の下向鉤片2を
嵌合係止している棚柱係合孔11の残空部Aに挿入係止
するものである。
6は棚柱1の任意係合孔11に嵌合係止する棚板支持腕
である。
台脚2の前後に穿設する貫通孔23を、第4図イ、二の
如く透孔22と食い違いに穿設し、台脚2に取付ける止
金具3の起立片35より下方に設ける舌片37を、透孔
22に挿入係止する上下切起片33.34と食い違いに
、即ち台脚上壁2bに設けた貫通孔23の穿設位置に合
せて形成しても同様の目的を達する。
本案の床板取付装置は上記構造であるから、先ず棚柱1
の下部係合孔11に台脚2の後端に設けた下向鉤片21
を挿入係止し、左右の棚柱1下部より前方に向けて台脚
2,2を接続する。
次で台脚2の水平部側壁2aの前部に設けた透孔22内
に、止金具3の起立片35を上にして垂下片32の下部
切起爪34を挿入するよう、又起立片35の下部に設け
た舌片37を台脚上壁2bの前部に設けた貫通孔23に
挿入するよう降下すれば、垂下片32はそこから切起さ
れている上部切起爪33を押戻しながら台脚側壁2aに
接近して降下し、上部切起爪33が透孔22に達した所
で、その反発力で透孔22内に復帰挿入して係止し、止
金具3を離脱不能に固定する。
上記の如く台脚2の前部に止金具3を取付け、止金具3
の起立片35を台脚2の上壁2bより上方に向けて突出
するようにした後、台脚2,2間の上部に床板4を架装
する。
その際、床板4の後端を棚柱1に向け、且つ後端が前端
より下向きとなるよう傾斜し、先ず床板4の後端に着設
した突爪5を、台脚2の下向鉤片21が嵌合係止してい
る棚柱係合孔11の残空部Aに挿入し、そのまま床板4
の前部を下方に向けて倒伏すれば、倒伏する床板4の側
片41と補強材42の間には、台脚2に取付けた止金具
3の起立片35が挿入する隙間43が形成されているた
め、倒伏した床板4の隙間43に止金具3の起立片35
が挿入すると共に、起立片35の上部を折曲して形成し
た折返片36を押圧しながら挿入し、折返片36の弾発
力によって床板4の前部を係止する。
床板4の後部は棚柱係合孔11の残空部Aに挿入した突
爪5の係止によって離脱不能となる。
又床板4に対する突爪5の着設を省略すれば、床板4を
左右の棚支持腕6,6間の上部に架装する棚板としても
使用し得る。
従って本案の床板取付装置は、台脚前部の側壁に透孔を
、又上壁に貫通孔を穿設し、その透孔と貫通孔を利用し
て止金具を取付け、床板の後端を下向きに傾斜し、後端
に着設した突爪を台脚の下向鉤片を嵌合係止した棚柱係
合孔の残空部に挿入し、傾斜状態にある床板の前部を台
脚上壁に当接するまで降下して、残空部に挿入した突爪
を棚柱に係止し、床板の後部を離脱不能に固定すると共
に、倒伏した床板の前部を台脚に取付けた止金具によっ
て係止するものであるから、床板の組立て操作が実に容
易であるは勿論、組立てた床板の取付けが実に強固で、
床板の上部に商品をどのように載置しても、床板が傾い
たり外れることもない。
しかも台脚に取付ける止金具と、台脚上部に架装する床
板は、工具を使用せずに組立てることができるため、組
立に高度の熟練を要しないし、陳列棚の設置現場を簡単
に組立てることもできる。
又床板を取付けた場合、床板の後端に着設した突爪は、
台脚の下向鉤片を嵌合係止した棚柱係合孔の残空部に挿
入し、台脚下向鉤片の浮上を防止するため、台脚の係止
も強固になるし、突爪を取外した床板はそのまま棚板と
しても使用し得る等、本案は床板の取付強度の向上と組
立ての簡略化に顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本案装置によって床板を組立てた陳列棚の斜視
図、第2図は本案床板の組立構造を示す縦断面図、第3
図イ乃至二は止金具の装着工程図、第4図イ乃至二は止
金具の類例構造と、その止金具を装着する台脚前部の斜
視図、第5図乃至第7図は床板の組立状態を示す断面図
である。 1・・棚柱、11・・係合孔、A・・残空部、2・・台
脚、2a・・側壁、2b・・土壁、21・・下向鉤片、
22・・透孔、23・・貫通孔、3・・床板止金具、3
1・・中央部、32・・垂下片、33・・上部切起爪、
34・・下部切起爪、35・・起立片、36・・折返片
、37・・舌片、4・・床板、41・・側片、42・・
天板補強材、43・・隙間、5・・突爪、6・・棚支持
腕、H・・最大折返幅。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚柱1の下部係合孔11に、台脚2の後端に設けた下向
    鉤片21を嵌合係止し、台脚水平部の前部側壁2aに透
    孔22を、又上壁2bに貫通孔23を穿設し、該透孔と
    貫通孔を利用して取付ける止金具3に、側壁に外接する
    垂下片32と台脚より上方に突出する起立片35を設け
    、垂下片に前記台脚の透孔上縁に係止する上部切起爪3
    3と、透孔内より下方に挿入する下部切起爪34を設け
    る一方、起立片の上部に折返片36を、下部に台脚の貫
    通孔に挿入する舌片37を設け、台脚間の上部に架装す
    る床板4の後端両側部に、台脚の下向鉤片が嵌合係止す
    る棚柱係合孔の残空部Aに挿入する突爪5を着設し、床
    板の側片41と裏側に取付けた補強材42の間に、止金
    具の起立片が挿入する隙間43を設け、床板の後部を棚
    柱係合孔の残空部に挿入係止する突爪によって、又床板
    の前部を台脚に取付けた止金具によって固定する陳列棚
    の床板取付装置。
JP6907879U 1979-05-23 1979-05-23 陳列棚の床板取付装置 Expired JPS6017176Y2 (ja)

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JPS55169266U JPS55169266U (ja) 1980-12-05
JPS6017176Y2 true JPS6017176Y2 (ja) 1985-05-27

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