JPH02106636A - セパレート型空気調和機の室外機 - Google Patents

セパレート型空気調和機の室外機

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Publication number
JPH02106636A
JPH02106636A JP26010688A JP26010688A JPH02106636A JP H02106636 A JPH02106636 A JP H02106636A JP 26010688 A JP26010688 A JP 26010688A JP 26010688 A JP26010688 A JP 26010688A JP H02106636 A JPH02106636 A JP H02106636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation circuit
circuit section
machine room
outdoor unit
intake port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26010688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fujikawa
正博 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26010688A priority Critical patent/JPH02106636A/ja
Publication of JPH02106636A publication Critical patent/JPH02106636A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はセパレート型空気調和機の室外機に関するもの
である。
従来の技術 近年、都市圏を中心に集合住宅の建設が急増してきてい
る。これに対応して限られたパルコニを有効利用するた
め、また美観の点からセパレート型空気調和機の室外機
についても種々の形態のものが開発されつつある。
以下図面を参照しながら、従来の室外機の一例について
説明する。
第6図は従来の室外機の構造と設置状態を示す図である
。5同図において、1は室外機本体で、壁面2に対して
左側面および背面にそれぞれ空間を設けて設置されてい
る。4はプロペラファン、5はモータ、6は圧縮機であ
る。プロペラファン4が回転すると周囲の空気は左側面
および背面の空間を通って熱交換器3で熱交換され、正
面前方に吹き出される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、室外器が横長であ
るため、また側面および背面にも通風用の空間が必要で
、設置スペースが大きくなる。また風を前方に吹き出す
ため、正面に障害物があってはならず、集合住宅の狭い
バルコニー等では必然的に設置場所が限られてしまい、
バルコニーを有効利用できない、バルコニーを有効利用
する為室外機をバルコニーの天井面から吊り下げている
ケースも最近よく見かけるが、設置工事が難しいことや
、外観上、美観を著しく損ねる点等課題が多い。
また集合住宅では隣家との距離が小さく、室外機の騒音
が隣家の苦情となるケースも増加しており、より一層の
騒音の低減が必要である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の室外機は、機械室と
通風回路部を分割し、かつ通風回路部側に突出した仕切
壁を有し、前記!SS空室は圧縮機および配管等を配設
し、前記通風回路部には垂直方向にクロスフローファン
および熱交換器を配設して、一側面および前面に吸い込
み口を、前記一側面に相対する他の側面に吹き出し口を
設けたものである。
また、本発明は、室外機の一側面および前面に設けた吸
い込み口の合計面積と、前記一側面に相対する他の側面
に設けた吹き出し口の面積比を1.4〜1.8としたも
のである。
作用 本発明は上記した構成によって、室外機が縦長となり横
幅寸法が減少する。また側面および前面吸い込み、側面
吹き出しであるため背面の空間が必要なく壁にピンタリ
と密着させることができ、設置スペースが少なくて済み
、バルコニーを有効利用できる。またバルコニー内の壁
面に密着して据え置きが可能なため、外部から見ても室
外機が見えず、建物本体の美観を損なうこともない。
さらに側面と前面に設けた吸い込み口の面積と他の側面
に設けた吹き出し口の面積の比を最適化することにより
、送風量(熱交換器の能力)を確保しつつ、送風音を大
幅に低減することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は室外機の水平断面図であり、第2図、第3図は
第1図のa−aおよびb−b断面図である。第1図〜第
3図において、11は室外機本体で壁面12に背面を密
着して設置されている。13は機械室14と通風回路部
15を分割する仕切壁で、下部に圧縮機I7を配設する
ための通風回路部15側へ大きく突出する段部16を有
している。機械室14内には配管ブロックI8が配設さ
れている。通風回路部15には垂直方向にクロスフロー
ファン20および熱交11!器21が配設され、左側面
に吸い込み口22a、前面に吸い込み口22bを、右側
面に吹き出し口23を備えている。また機械室14およ
び通風回路部15の上部には電装品19が収納されてい
る。
以上の構成において、風の流れは、左側面の吸い込み口
22aおよび前面の吸い込み口22bより吸い込まれた
空気は熱交換i!1f21で熱交換されクロスフローフ
ァン20に吸い込まれ右側面の吹き出し口23より斜め
前方に吹き出される。
第4図は、本発明の一実施例を集合住宅バルコニーに設
置した状態を示すもので、室外器本体11ば掃き出し窓
24の側面の袖壁(そでカヘ)25に背面を密着して設
置されており、設置スペースが小さく、狭いバルコニー
を有効に利用することができる。また建物外部から見て
も室外器本体11は見えず、建物の美観を1員うことも
ない。
次に、第5図により、本発明の第2の実施例について説
明する。
ここで、第1の実施例と同一のものについては、同一の
符号を付して説明を省略する。
第5図は、熱交換器21を通過する空気の風量を一定(
熱交換能力を固定)とした時、左側面の吸い込み口22
aと前面の吸い込み口22bの合計の吸い込み面積と、
右側面の吹き出し口23の吹き出し面積の比を横軸にと
り、室外機11の前方正面1mの位置における送風騒音
値(デシベル)を縦軸にとって、構造上制約の大きい吹
き出し面積を一定として吸い込み面積を変化させた時の
騒音値をプロットした図である。
同図から明らかなように面積比を変化させた場合に騒音
の極小値が存在する。通過風量を固定しているので、吸
い込み面積が小さい面積比1.4以下の領域では、吸い
込み口22a・22bでの風速の増加と、吸い込み抵抗
が大きいことによるクロスフローファン20の回転数の
上昇により騒音値は面積比の減少につれ急激に増大する
また、吸い込み面積が大きい面積比1.8以上の領域で
は、吸い込み風速は減少し、クロスフローファンの回転
数も低下するが、吸い込み口22a・22bの開口部が
大きくなりすぎ、空気が熱交換器21を通過する時発生
する風切り音の外部へのもれが増大し、この音が支配的
となり騒音値は面積の増加とともに上昇する。このよう
に吸い込み口の風速、クロスフローファンの回転数、熱
交換器の風切り音の合成音が騒音値となり、吸い込み/
吹き出し面積比の1.4〜1.8の領域に前記合成音の
最低領域(45dB以下)が存在する。
上記のように本実施例では、左側面に設けた吸い込み口
22aと前面に設けた吸い込み口22bの合計面積と、
右側面に設けた吹き出し口23との面積比を1.4〜1
.8に設定することにより、低騒音の室外機を提供する
ことができ、隣家までの距離が小さい集合住宅のバルコ
ニーにも安心して設置できる室外機を提供することがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明は、機械室と通風回路部を分割し、
かつ通風回路部側に突出した仕切壁を有し、前記機械室
には圧縮機および配管等を配設し、前記通風回路部には
垂直方向にクロスフローファンおよび熱交換器を配設し
て、一側面および前面に吸い込み口を、前記一側面に相
対する他の側面に吹き出し口を設けて、室外機を構成す
ることにより、室外機が縦長でコンパクトとなるととも
に壁面に密着させることが可能となり、設置スペースが
少なく、狭いバルコニーを有効利用できる。
またバルコニー内の壁面に沿って据え置きが可能であり
、建物外部から見ても室外機は見えず、建物全体の美観
を損ねることもない。
また、一側面および前面に設けた吸い込み口の合計面積
と、前記一側面に相対する他の側面に設けた吹き出し口
の面積比を 1.4〜1.8とすることにより、送風音
を大幅に低減でき、隣家との距離が小さい集合住宅のバ
ルコニーにも、隣・近所への騒音は心配することなく安
心して室外機を設置することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す室外機の水平断面図、
第2図は第1図のa−a線による断面図、第3図は第1
図のb−b線による断面図、第4図は同室外機を集合住
宅のバルコニーに設置した配置図、第51は第2の実施
例を示す騒音値と吸い込み/吹き出し面積比の相関を示
す特性図、第6図は従来の室外機の水平断面図である。 11・・・・・・室外機本体、13・・・・・・仕切壁
、14・・・・・・機械室、15・・・・・・通風回路
部、17・・・・・・圧縮機、20・・・・・・クロス
フローファン、21・・・・・・熱交換器、22a・2
2b・・・・・・吸い込み口、23・・・・・・吹き出
し口。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名簿 2 区 第 図 第 図 第 図 〆、0 ○ /、S ■ 2.0 (乎jt込井/仄iBし 面督比)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機械室と通風回路部を分割し、かつ通風回路部側
    に突出した仕切壁を有し、前記機械室には圧縮機および
    配管等を配設し、前記通風回路部には垂直方向にクロス
    フローファンおよび熱交換器を配設して、一側面および
    前面に吸い込み口を、前記一側面に相対する他の側面に
    吹き出し口を設けたセパレート型空気調和機の室外機。
  2. (2)一側面および前面に設けた吸い込み口の合計面積
    と、前記一側面に相対する他の側面に設けた吹き出し口
    の面積比を1.4〜1.8とした特許請求の範囲第1項
    に記載のセパレート型空気調和機の室外機。
JP26010688A 1988-10-14 1988-10-14 セパレート型空気調和機の室外機 Pending JPH02106636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26010688A JPH02106636A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 セパレート型空気調和機の室外機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26010688A JPH02106636A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 セパレート型空気調和機の室外機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106636A true JPH02106636A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17343371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26010688A Pending JPH02106636A (ja) 1988-10-14 1988-10-14 セパレート型空気調和機の室外機

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JP (1) JPH02106636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232236A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Noritz Corp ヒートポンプ給湯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007232236A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Noritz Corp ヒートポンプ給湯装置

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