JPH0210638B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210638B2 JPH0210638B2 JP56197069A JP19706981A JPH0210638B2 JP H0210638 B2 JPH0210638 B2 JP H0210638B2 JP 56197069 A JP56197069 A JP 56197069A JP 19706981 A JP19706981 A JP 19706981A JP H0210638 B2 JPH0210638 B2 JP H0210638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pnpn
- transistor
- transistors
- circuit
- polarity
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/18—Electrical details
- H04Q1/30—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
- H04Q1/38—Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using combinations of direct currents of different amplitudes or polarities over line conductors or combination of line conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明はpnpnトランジスタを用いた直流極性
切換回路に係り、特にpnpnトランジスタを電子
スイツチとしてデイジタル交換用加入者回路に適
用し、電話機ならびに各種端末に通信電流をノー
マル（正）極性あるいはリバース（負）極性で給
電する機能を有するスイツチの実現方法に関する
ものである。
切換回路に係り、特にpnpnトランジスタを電子
スイツチとしてデイジタル交換用加入者回路に適
用し、電話機ならびに各種端末に通信電流をノー
マル（正）極性あるいはリバース（負）極性で給
電する機能を有するスイツチの実現方法に関する
ものである。
(2) 技術の背景
電話交換機の通話路系装置においては、通話前
と通話中とで極性を反転する制御が必要となる。
特に時分割電話交換機においては加入者回路にて
極性反転制御が必要となるが実装性、消費電力の
面でIC化、またはLSI化が要望されている。
と通話中とで極性を反転する制御が必要となる。
特に時分割電話交換機においては加入者回路にて
極性反転制御が必要となるが実装性、消費電力の
面でIC化、またはLSI化が要望されている。
(3) 従来技術と問題点
従来のスイツチは電磁リレーであつたが実装
性、消費電力の面で高密度化を要求するデイジタ
ル交換用加入者回路への適用は困難である。また
pnpnトランジスタは従来その自己保持機能に着
目したメモリ付スイツチとしての適用が主であ
り、自己切断機能を有せず、外部からの制御によ
り随時開閉制御しうるスイツチというものは存在
しなかつた。
性、消費電力の面で高密度化を要求するデイジタ
ル交換用加入者回路への適用は困難である。また
pnpnトランジスタは従来その自己保持機能に着
目したメモリ付スイツチとしての適用が主であ
り、自己切断機能を有せず、外部からの制御によ
り随時開閉制御しうるスイツチというものは存在
しなかつた。
(4) 発明の目的
本発明は上記従来の問題点に鑑み、前記pnpn
トランジスタの開閉制御を確実に実行せしめうる
回路を提供することを目的とし、また他のアクセ
ススイツチとともにモノリシツクLSIとして前記
加入者回路に適用することにもある。
トランジスタの開閉制御を確実に実行せしめうる
回路を提供することを目的とし、また他のアクセ
ススイツチとともにモノリシツクLSIとして前記
加入者回路に適用することにもある。
(5) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば４ケのpnpn
トランジスタを用いて正・負両極性の切換えを実
行する第１、第２のON駆動回路、ならびにOFF
駆動回路を前記pnpnトランジスタに接続し、外
部からの２種類の制御信号（NOR、REV）によ
り第１、第２のON駆動回路を両信号のNOR出
力（）によりOFF駆動回路を起動
し、ON駆動回路の動作により前記pnpnトランジ
スタのうち２ケをONせしめ、OFF駆動回路の動
作により該トランジスタをOFFさせるようにし
た直流極性切換回路を提供することによつて達成
される。
トランジスタを用いて正・負両極性の切換えを実
行する第１、第２のON駆動回路、ならびにOFF
駆動回路を前記pnpnトランジスタに接続し、外
部からの２種類の制御信号（NOR、REV）によ
り第１、第２のON駆動回路を両信号のNOR出
力（）によりOFF駆動回路を起動
し、ON駆動回路の動作により前記pnpnトランジ
スタのうち２ケをONせしめ、OFF駆動回路の動
作により該トランジスタをOFFさせるようにし
た直流極性切換回路を提供することによつて達成
される。
(6) 発明の実施例
以下本発明実施例を図面によつて詳述する。
第１図は本発明による直流極性切換回路の全体
構成図を示す。
構成図を示す。
同図において、１〜４はpnpnトランジスタ、
５は直流電源、６は負荷、７，８は電流制限用抵
抗をそれぞれ示す。
５は直流電源、６は負荷、７，８は電流制限用抵
抗をそれぞれ示す。
特に表現しない制御装置からの指示／制御によ
り、１と２が同時にON／OFFし、かつ３と４が
同時にON／OFFするように構成してある。すな
わち１と２のON動作により５の側端子→８→
２→６→１→７→５の側端子のルートで電池か
ら負荷に正極性の直流（電流）を供給し、１と２
のOFF動作により該ルートでの直流供給を停止
せしめる。一方、pnpnトランジスタ３，４のON
動作により５の側端子→８→４→６→３→７→
５の側端子のルートで電池から負荷に負極性の
直流（電流）を供給し、３，４のOFF駆動によ
り該ルートでの直流供給を停止せしめる。
り、１と２が同時にON／OFFし、かつ３と４が
同時にON／OFFするように構成してある。すな
わち１と２のON動作により５の側端子→８→
２→６→１→７→５の側端子のルートで電池か
ら負荷に正極性の直流（電流）を供給し、１と２
のOFF動作により該ルートでの直流供給を停止
せしめる。一方、pnpnトランジスタ３，４のON
動作により５の側端子→８→４→６→３→７→
５の側端子のルートで電池から負荷に負極性の
直流（電流）を供給し、３，４のOFF駆動によ
り該ルートでの直流供給を停止せしめる。
第２図は前述のON／OFF動作の詳細回路図を
示す。本実施例の詳細回路図は第１図の４ケの
pnpnトランジスタの任意の１つのトランジスタ
に適用しうるが、ここでは正の極性を出力する２
ケのpnpnのトランジスタ１，２の一方である１
に適用する場合について説明する。
示す。本実施例の詳細回路図は第１図の４ケの
pnpnトランジスタの任意の１つのトランジスタ
に適用しうるが、ここでは正の極性を出力する２
ケのpnpnのトランジスタ１，２の一方である１
に適用する場合について説明する。
第２図において、PNPトランジスタ９、NPN
トランジスタ１０がpnpnスイツチ１を構成して
いる。端子１１がアノード、端子１２がカソー
ド、１３がｎゲート、１４がｐゲートを表現す
る。npnトランジスタ１５、抵抗１６、ダイオー
ド１７がｎゲートをON駆動する定電流回路、
pnpトランジスタ２４、抵抗２３、ダイオード２
２がｐゲートをON駆動する定電流回路、抵抗１
８，１９，２０，２１は該２ケの定電流回路用の
バイアス回路、npnトランジスタ２５はpnpnトラ
ンジスタを構成する前記npnトランジスタ１０の
ベース・エミツタ間をシヤントするためのOFF
用トランジスタであり該トランジスタは後述する
OFF駆動回路からの駆動電流がベースに流入す
ることで動作する。出力トランジスタ３２、抵抗
３１、ダイオード３３は該トランジスタ２５を
ONさせpnpnトランジスタ１をOFFせしめる
OFF駆動用の定電流回路である。
トランジスタ１０がpnpnスイツチ１を構成して
いる。端子１１がアノード、端子１２がカソー
ド、１３がｎゲート、１４がｐゲートを表現す
る。npnトランジスタ１５、抵抗１６、ダイオー
ド１７がｎゲートをON駆動する定電流回路、
pnpトランジスタ２４、抵抗２３、ダイオード２
２がｐゲートをON駆動する定電流回路、抵抗１
８，１９，２０，２１は該２ケの定電流回路用の
バイアス回路、npnトランジスタ２５はpnpnトラ
ンジスタを構成する前記npnトランジスタ１０の
ベース・エミツタ間をシヤントするためのOFF
用トランジスタであり該トランジスタは後述する
OFF駆動回路からの駆動電流がベースに流入す
ることで動作する。出力トランジスタ３２、抵抗
３１、ダイオード３３は該トランジスタ２５を
ONさせpnpnトランジスタ１をOFFせしめる
OFF駆動用の定電流回路である。
トランジスタ２７，２８，３７、抵抗２９，３
０，４５はpnpnトランジスタ１と対をなして同
時にON／OFF動作するpnpnトランジスタ２に接
続する。また図示しない３，４のpnpnトランジ
スタについても第２図と同一の回路類でON／
OFF動作する。なお、pnpnトランジスタ３，４
をOFFせしめるOFF駆動用の定電流回路はそれ
ぞれ出力トランジスタ５６と抵抗５４から成る回
路が６０によりpnpnトランジスタ３に接続され、
出力トランジスタ５７と抵抗５５から成る回路が
６１によりpnpnトランジスタ４に接続される。
ダイオード４６，４７，４８，４９，５０，５１
はpnpnトランジスタ１，２と各駆動回路を結合
させる分離ダイオードであり端子４０には制御用
電池（例えば＋5V）を接続する。
０，４５はpnpnトランジスタ１と対をなして同
時にON／OFF動作するpnpnトランジスタ２に接
続する。また図示しない３，４のpnpnトランジ
スタについても第２図と同一の回路類でON／
OFF動作する。なお、pnpnトランジスタ３，４
をOFFせしめるOFF駆動用の定電流回路はそれ
ぞれ出力トランジスタ５６と抵抗５４から成る回
路が６０によりpnpnトランジスタ３に接続され、
出力トランジスタ５７と抵抗５５から成る回路が
６１によりpnpnトランジスタ４に接続される。
ダイオード４６，４７，４８，４９，５０，５１
はpnpnトランジスタ１，２と各駆動回路を結合
させる分離ダイオードであり端子４０には制御用
電池（例えば＋5V）を接続する。
トランジスタ３８，３６，５３およびNORゲ
ート３９は制御装置からの制御信号により前述の
駆動回路を起動するインタフエース回路を構成す
る。
ート３９は制御装置からの制御信号により前述の
駆動回路を起動するインタフエース回路を構成す
る。
すなわち、端子４１に論理“１”（高電位レベ
ル）を入力すると、３８がONし１５および２４
がONしダイオード１７と抵抗１６で決まる一定
電流をpnpnトランジスタのｎゲート、ダイオー
ド４６を介して吸収し、かつダイオード２２と抵
抗２３で決まる一定電流を該pnpnトランジスタ
のｐゲートへダイオード４７を介して供給する。
ル）を入力すると、３８がONし１５および２４
がONしダイオード１７と抵抗１６で決まる一定
電流をpnpnトランジスタのｎゲート、ダイオー
ド４６を介して吸収し、かつダイオード２２と抵
抗２３で決まる一定電流を該pnpnトランジスタ
のｐゲートへダイオード４７を介して供給する。
ｎゲートからの電流引抜きおよびｐゲートへの
電流供給により該pnpnトランジスタはONする。
他のpnpnトランジスタ２，３，４についても同
様である。一方、端子４１ならびに５２に論理
“０”（低電位レベル）を入力すると、前述のON
駆動用のトランジスタ１５，２４等はカツトオフ
するとともに、該入力レベルはゲート３９により
反転するためトランジスタ３６はONするように
動作し、ダイオード３３と抵抗３１で決まる一定
電流がトランジスタ３２、ダイオード４９を介し
てnpnトランジスタ２５のゲートに流入しnpnト
ランジスタ２５をONさせる。該トランジスタの
オン電圧によりpnpnトランジスタを構成する一
方のnpnトランジスタ１０をカツトオフさせる。
従つて端子４１，５２に入力した論理レベルによ
りpnpnトランジスタをON／OFFせしめる。他の
pnpnトランジスタのON／OFFも各々独立に用意
した出力トランジスタ（２７，２８，３７等）に
より同様に実現する。なお、本図記載のトランジ
スタ５８は負の極性を出力するpnpnトランジス
タ３，４を制御するための入力トランジスタであ
る。
電流供給により該pnpnトランジスタはONする。
他のpnpnトランジスタ２，３，４についても同
様である。一方、端子４１ならびに５２に論理
“０”（低電位レベル）を入力すると、前述のON
駆動用のトランジスタ１５，２４等はカツトオフ
するとともに、該入力レベルはゲート３９により
反転するためトランジスタ３６はONするように
動作し、ダイオード３３と抵抗３１で決まる一定
電流がトランジスタ３２、ダイオード４９を介し
てnpnトランジスタ２５のゲートに流入しnpnト
ランジスタ２５をONさせる。該トランジスタの
オン電圧によりpnpnトランジスタを構成する一
方のnpnトランジスタ１０をカツトオフさせる。
従つて端子４１，５２に入力した論理レベルによ
りpnpnトランジスタをON／OFFせしめる。他の
pnpnトランジスタのON／OFFも各々独立に用意
した出力トランジスタ（２７，２８，３７等）に
より同様に実現する。なお、本図記載のトランジ
スタ５８は負の極性を出力するpnpnトランジス
タ３，４を制御するための入力トランジスタであ
る。
実施例は全ての駆動回路をベース・エミツタ間
に挿入したダイオードとエミツタ抵抗で決定する
定電流回路として説明したが他の形式の定電流回
路あるいは定電流回路でない他の回路形式を用い
た駆動回路においても本発明の目的、効果は変ら
ない。
に挿入したダイオードとエミツタ抵抗で決定する
定電流回路として説明したが他の形式の定電流回
路あるいは定電流回路でない他の回路形式を用い
た駆動回路においても本発明の目的、効果は変ら
ない。
(7) 発明の効果
以上、詳細に説明したように、本発明によれば
pnpnスイツチのゲート制御のみによりON／OFF
制御し直流極性を切換えることが可能となり効果
大なるものである。
pnpnスイツチのゲート制御のみによりON／OFF
制御し直流極性を切換えることが可能となり効果
大なるものである。
第１図は本発明の全体動作を説明するための直
流極性切換回路の全体構成図を示す。 第２図は１ケのpnpnトランジスタをON／OFF
させる駆動回路を具備したpnpnトランジスタの
回路構成図を示す。 図面において、１〜４はpnpnトランジスタ、
５は直流電源、６は負荷、７，８は抵抗、９，３
２，３７，５６，５７はPNPトランジスタ、１
０，１５，２４，２５，２８，３６，５８は
NPNトランジスタ、１６，１９，２０，２１，
３０，３１，３４，３５，４５，５４，５５は抵
抗、１７，２２，３３，４６，４８，４９，５
０，５８，５９はダイオード、３９はNORゲー
トをそれぞれ示す。
流極性切換回路の全体構成図を示す。 第２図は１ケのpnpnトランジスタをON／OFF
させる駆動回路を具備したpnpnトランジスタの
回路構成図を示す。 図面において、１〜４はpnpnトランジスタ、
５は直流電源、６は負荷、７，８は抵抗、９，３
２，３７，５６，５７はPNPトランジスタ、１
０，１５，２４，２５，２８，３６，５８は
NPNトランジスタ、１６，１９，２０，２１，
３０，３１，３４，３５，４５，５４，５５は抵
抗、１７，２２，３３，４６，４８，４９，５
０，５８，５９はダイオード、３９はNORゲー
トをそれぞれ示す。
Claims (1)
- １ ４ケのpnpnトランジスタを使用して直流極
性を切換える回路において、正の極性を出力する
ように動作する第１、第２のpnpnトランジスタ
を閉成制御する第１のON駆動回路、負の極性を
出力するように動作する第３、第４のpnpnトラ
ンジスタを閉成制御する第２のON駆動回路、前
記第１、第２、第３、第４のpnpnトランジスタ
に対応して設けられた４ケの出力トランジスタに
より前記第１、第２、第３、第４のpnpnトラン
ジスタを全て開放制御しうるOFF駆動回路を具
備し、前記第１、第２のON駆動回路は独立した
２種類の制御信号で動作し、前記OFF駆動回路
は前記２種類の制御信号のNOR出力で動作する
ように構成したことを特徴とした直流極性切換回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197069A JPS5897957A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 直流極性切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56197069A JPS5897957A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 直流極性切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897957A JPS5897957A (ja) | 1983-06-10 |
| JPH0210638B2 true JPH0210638B2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16368191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56197069A Granted JPS5897957A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 直流極性切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897957A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10144652A1 (de) | 2000-09-12 | 2002-06-13 | Denso Corp | Verfahren zur Herstellung eines Jochs für eine Drehfeldmaschine |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56197069A patent/JPS5897957A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897957A (ja) | 1983-06-10 |
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