JP2506658B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2506658B2
JP2506658B2 JP61084522A JP8452286A JP2506658B2 JP 2506658 B2 JP2506658 B2 JP 2506658B2 JP 61084522 A JP61084522 A JP 61084522A JP 8452286 A JP8452286 A JP 8452286A JP 2506658 B2 JP2506658 B2 JP 2506658B2
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博也 石川
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話機に内線、外線切換用のリレーを有し、
これらのリレーによってそれぞれ通話回路を内線、外線
に切換接続し内線、外線と通話可能なように構成したボ
タン電話装置に関する。
従来の技術 一般に電話機に内線外線切換用のリレーを設けたボタ
ン電話装置は公知であるが、この種のものはいずれも第
2図に示すように構成されている。第2図において、1
は主装置、2、3はそれぞれ主装置1に接続された電話
機である。そして、A1A2は各電話機1、2に設けた内線
外線切換用のリレー、a11、a12、a21、a22はそれぞれ上
記リレーA1、A2によって切換え接続されるリレー接点、
B1、B2は交流インピーダンスの大きいインピーダンス回
路、C1、C2は外線選択用のスイッチLK1、LK2を操作した
ときその動作が反転した後段のトランジスタQ1、Q2をオ
ン、オフ制御するリレー駆動回路、D1、D2はリレーA1
A2に並列に接続されたダイオード、Eは主装置1内に設
けられた電源、Fは主装置1内に設けられた交流インピ
ーダンスの大きいインピーダンス回路、G1、G2は各電話
機2、3内に設けられた通話回路、LB1、LB2はそれぞれ
の電話機2、3においてハンドセット(図示せず)を持
ち上げると、それによってオンされるフックスイッチで
ある。
次に上記従来例の動作について説明する。外線選択用
のスイッチLK1、LK2を操作していない状態ではリレー駆
動回路C1、C2の出力端にハイレベルの信号が出力してい
る。したがって、この状態ではトランジスタQ1、Q2がそ
れぞれオンしており、リレーA1、A2が駆動状態にあり、
その接点a11a12、a21、a22がそれぞれ固定端子(ロ)側
に投入されている。そのため、この状態でそれぞれの電
話機1、2においてハンドセットを持ち上げ、フックス
イッチLB1、LB2をオンするとフックスイッチLB1、リレ
ー接点a11、a12、リレー接点a21、a22、フックスイッチ
LB1を介してそれぞれの通話回路G1、G2が互に接続され
電話機1、2間でいわゆる内線通話が可能になる。尚、
この場合、通話電流は主装置1、電話機2、3間の電源
ラインを経由して流れることになるが上記電源ラインに
はそれぞれ主装置1側、電話機1、2側に交流インピー
ダンスの大きいインピーダンス回路F、B1、B2が挿入さ
れており、したがって、これによって上記通話電流はロ
スなく各々の通話回路G1、G2に伝達されることになる。
一方、外線選択用のスイッチLK1、LK2を操作した場合
にはリレー駆動回路C1、C2がその動作を反転し、その出
力端にローレベルの信号を出力する。したがって、この
場合にはトランジスタQ1、Q2がオフし、リレーA1、A2
非駆動状態になり、それぞれの接点a11、a12、a21、a22
が固定端子(イ)側に投入される。そのため、この場合
には通話回路G1、G2がそれぞれリレー接点a11、a12、a
21、a22、主装置1を介して外線に接続されることにな
り、いわゆる外線通話が可能になる。
このように従来のボタン電話装置でも外線選択用のス
イッチLK1、LK2を操作しない場合にはハンドセットを上
げるだけで内線通話が可能になり、外線選択用のスイッ
チLK1、LK2を操作した場合のみ外線通話が可能になる。
そして、内線通話の状態では通話電流が主装置と電話機
の間の電源ラインに流れるが、主装置、電話機にそれぞ
れ交流インピーダンスの大きいインピーダンス回路を設
けているため、これによって上記通話電流がロスなく通
話回路に流れることになり、良好な内線通話状態を得る
ことができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のボタン電話装置ではリレー
駆動回路C1、C2やリレーA1、A2の電源をそれぞれ交流イ
ンピーダンスの大きいインピーダンス回路B1、B2の後段
より得るように構成しておりしたがって、上記電源の電
圧が上記インピーダンス回路B1、B2による電圧降下分だ
け低いものになり、リレーA1、A2としてそれだけ低い電
圧で駆動し得るものを用いなければならないという問題
があった。すなわち、リレーは一般に低電圧で駆動し得
るものであればある種大きな電流を流してやる必要があ
り、したがって、このように低電圧で駆動し得るものが
必要であるということはそれだけ消費電力が大きくなる
ということであり、ボタン電話装置全体としてみた場合
電力消費面できわめて不都合であった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
り、簡単な構成でリレーによる電力消費の比較的少ない
優れたボタン電話装置を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために別にトランジスタ
を使用し、そのトランジスタのエミッタに内線外線切換
用のリレーを接続すると共に上記トランジスタのコレク
タ側を交流インピーダンスの大きいインピーダンス回路
の入力側に接続するように構成したものである。
作 用 したがって、本発明によれば内線外線切換用のリレー
に印加される電源電圧が従来に比して大きくなり、それ
だけリレーとして消費電力の小さいものを使用でき、し
かもリレーに対しては交流的に充分大きなインピーダン
スをもたせることができ、通話電流の漏洩も非常に少な
くすることができるという作用を有する。
実施例 第1図は本発明のボタン電話装置における一実施例の
電気的結線図であり、図中、第2図と同一符号を付した
ものは第2図と同一のものを示している。そしてQ11、Q
21はそれぞれコレクタがインピーダンス回路B1、B2の入
力側に直接接続されベースが抵抗R11、R21を介してそれ
ぞれ上記インピーダンス回路B1、B2の入力側に接続され
た追加のトランジスタであり、このトランジスタQ11、Q
21のエミッタにそれぞれ内線外線切換用のリレーA1A2
接続されている。Q12、Q22はそれぞれリレー駆動回路
C1、C2の出力によってオン、オフ制御されるトランジス
タであり、エミッタは負電源に、コレクタはそれぞれ上
記リレーA1、A2を介して上記トランジスタQ11、Q21のエ
ミッタに接続されると共にコンデンサC11、C21を介して
上記トランジスタQ11、Q21のベースに接続されている。
上記実施例において外線選択用のスイッチLK1、LK2
操作されていない状態ではリレー駆動回路C1、C2よりハ
イレベルの信号が出力されており、トランジスタQ12、Q
22が共にオンの状態にある。したがって、この状態では
トランジスタQ11、Q21もオンの状態にあり、リレーA1
A2にそれぞれトランジスタQ11、Q12、トランジスタ
Q21、Q22を介して所定の直流電流が流れている。そのた
め、この状態ではリレー接点a11、a12、a21、a22がそれ
ぞれ固定端子(ロ)側に投入されており、各電話機1、
2においてそれぞれハンドセットを持ち上げフックスイ
ッチLB1、LB2をオンさせると、フックスイッチLB1、リ
レー接点a11、a12、リレー接点a21、a22、フックスイッ
チLB2を介して各々の電話機1、2内の通話回路G1、G2
が互に接続されることになり、いわゆる内線通話が可能
な状態になる。
そして、この状態では通話電流が主装置1、電話機
2、3間の電源ラインに重置して流れることになるが主
装置1にはインピーダンス回路F、電話機2、3にはイ
ンピーダンス回路B1、B2とトランジスタQ11、Q21がそれ
ぞれ存在するため、上記通話電流が上記電源ラインを介
して漏洩することがほとんどなく、効率のよい通話状態
を得ることができる。すなわち、上記実施例によれば、
リレーA1、A2の電源をインピーダンス回路B1、B2の入力
側より得るように構成しているが、トランジスタQ11、Q
21を用いてそのエミッタにリレーA1、A2を接続するよう
に構成しているため、リレーA1、A2そのものがトランジ
スタQ11、Q21のエミッタ抵抗として作用し、コレクタ例
からみた上記トランジスタQ11、Q21の交流インピーダン
スは非常に大きなものになる。そのため、電源ラインに
通話電流が流れたとしてもそれがトランジスタQ11
Q21、リレーA1、A2等を介して漏洩することがほとんど
なく常に効率のよい通話状態を得ることができる。そし
て、上記実施例によればリレーA1、A2に印加される直流
的な電圧はインピーダンス回路B2の入力側より得ている
ため充分高いものを期待することができ、リレーA1、A2
として比較的高電圧で動作する消費電力の少ないものを
使用することができる。
尚、外線選択用のスイッチLK1、LK2を操作した場合に
はリレー駆動回路C1、C2がそれぞそれの動作を反転しロ
ーレベルの信号を出力するため、トランジスタQ12、Q22
がそれぞれオフし、リレーA1、A2が非動作状態になる。
したがって、この場合にはリレーA1、A2の接点a11
a12、a21、a22がそれぞれ固定端子(イ)側に投入され
通話回路G1、G2がリレーA1、A2の接点a11、a12、a21、a
22、主装置1を介してそれぞれ外線に接続されることに
なり、いわゆる外線との通話が可能な状態になる。
このように、上記実施例によれば別にトランジスタQ
11、Q21を使用し、そのエミッタに内線外線切換用のリ
レーA1、A2を接続するように構成しており、リレーA1
A2に充分大きな直流電圧を供給することができリレー
A1、A2として充分電力消費の少ないものを使用すること
ができるという利点を有する。また上記実施例によれば
トランジスタQ11、Q21のエミッタにリレーA1、A2を接続
しているため別に逆起電力防止用のダイオードを必要と
しないという利点を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例から明らかなように、 (1)第1トランジスタのエミッタ側にリレーを接続
し、トランジスタのコレクタ側を電源ライン側に接続す
ることにより、リレーを低消費電力で駆動でき、さら
に、各電話機のインピーダンス回路とリレー駆動回路と
を共有することができる。
(2)各電話機を半導体スイッチで構成することがで
き、小型化が可能である。
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボタン電話装置における一実施例の電
気的結線図、第2図は従来のボタン電話装置の電気的結
線図である。 1……主装置、2、3……電話機、A1、A2……内線外線
切換用リレー、B1、B2、F……交流インピーダンスの大
きいインピーダンス回路、C1、C2……リレー駆動回路、
E……電源回路、G1、G2……通話回路、LK1、LK2……外
線選択用スイッチ、LB1、LB2……フックスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内線通話時に通話電流が主装置から各電話
    機へと流れる電源ラインと、リレー接点により通話回線
    をそれぞれ外線に接続された上記主装置側、上記電源ラ
    イン側に切換接続する内線外線切換用のリレーと、上記
    電源ライン上に設け、交流インピーダンスの大きいイン
    ピーダンス回路と、このインピーダンス回路より主装置
    側の上記電源ラインにコレクタを接続し、上記内線外線
    切換用のリレーにエミッタを接続した第1トランジスタ
    と、上記電源ラインにエミッタを接続し、上記第1トラ
    ンジスタのエミッタに上記内線外線切換用のリレーを介
    してコレクタを接続し、外線選択用スイッチの操作によ
    ってオンオフ制御される第2トランジスタとを備えたボ
    タン電話装置。
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