JPH065824B2 - コ−ドレス電話機 - Google Patents

コ−ドレス電話機

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Publication number
JPH065824B2
JPH065824B2 JP60193520A JP19352085A JPH065824B2 JP H065824 B2 JPH065824 B2 JP H065824B2 JP 60193520 A JP60193520 A JP 60193520A JP 19352085 A JP19352085 A JP 19352085A JP H065824 B2 JPH065824 B2 JP H065824B2
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JP
Japan
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battery
control signal
transistor
circuit
output terminal
Prior art date
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JP60193520A
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JPS6253030A (ja
Inventor
哲夫 山下
浩司 南里
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH065824B2 publication Critical patent/JPH065824B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、無線にて相互に送受信可能な親機と子機を備
えたコードレス電話機に関するものである。
従来の技術 従来より、コードレス電話機は、『通話』と『待機』を
切り替えるためのスイッチを備えており、使用者は通話
を終えると上記スイッチを『通話』から『待機』に切り
替えるのであるが、使用者が上記スイッチの切替を忘れ
ると、子機に内蔵されている送信回路が動作し続け、無
用に電波を送出し、更に子機に内蔵している電池を無駄
に消耗してしまうので、これを防止するために子機を親
機のクレードル上に載置したときに、上記子機の電池を
充電するために親機より供給される電流を検知して自動
的に子機を待機状態に切り替えるものがあった。
以下、図面を参照しながら上述したような従来のコード
レス電話機について説明を行なう。
第2図は、従来のコードレス電話機の主要部の回路図を
示すものである。
第2図に於て、1は商用電源に接続され親機内の充電器
2及び他の回路(図示しない)に電力を供給する電源回
路である。2は充電器、3a,3bは充電出力端子であ
る。4a,4bは子機の充電入力端子であり、子機を親
機のクレードル上に載置したときに、充電出力端子3
a,3bと相接するよう配置されている。5、7はダイ
オード、6は充電可能な電池、8はトランジスタ、9、
10は抵抗、11はスイッチ『通話』と『待機』を切り
替えるようになっている。12は受信回路、13は送信
回路で、トランジスタ8を介して電池6に接続されてい
る。
以上のように構成された従来のコードレス電話機につい
て、以下、その動作を説明する。
まず、スイッチ11が『待機』状態の場合について説明
する。
このとき抵抗10は、スイッチ11によってアースから
切り離されており、抵抗9によってトランジスタ8のベ
ース電位とエミッタ電位が等しくなっており、トラジス
タ8のベース電流が流れないのでトランジスタ8のコレ
クタ・エミッタ間はオフとなり、送信回路13には電池
6から電源は供給されない。
又、受信回路12は常に電池6に接続されており動作状
態にある。これは電話回線(図示せず)より親機に着信
があったときに、無線周波を介して子機に着信を知らせ
るためである。
つぎに、スイッチ11が『通話』状態の場合について説
明する。
このとき抵抗10はスイッチ11によってアースに接続
されており、トランジスタ8にベース電流が流れるので
トランジスタ8のコレクタ・エミッタ間はオンとなり、
送信回路13に電池6から電源が供給される。このた
め、受信回路12、送信回路13双方とも動作状態とな
り、親機・子機間は無線周波を介して接続され通話が可
能となる。
つぎに、スイッチ11が『通話』状態で、子機を親機の
クレードル上に載置した(いわゆるオンフックした)場
合の動作について説明する。
子機を親機のクレードル上に載置すると、親機の充電出
力端子3a,3bと子機の充電入力端子4a,4bはそ
れぞれ相接し、親機の充電器2から子機の電池6に充電
電流が供給される。
この充電電流はダイオード5を介して電池6に充電され
るとともに、ダイオード7を介してトランジスタ8のベ
ースに印加される。このため、トランジスタ8のベース
とエミッタの電位は等しくなりトランジスタ8のベース
電流は流れなくなるのでエミッタ・コレクタ間はオフと
なり、送信回路13へ電力が供給されなくなり、自動的
に待機状態となる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、親機の充電器2へ
は商用電源に接続された電源回路1よる電源を供給して
いるので、商用電源が停電したときは充電電流を供給で
きないので、子機を自動的に待機状態にすることができ
ず、子機に内蔵されている送信回路が動作し続け、無用
に電波を送出し、更に停電で電池が充電されないにもか
かわらず子機に内蔵している電池を無駄に消耗してしま
うという問題点を有していた。
また子機の充電入力端子4a,4bに印加された電流
は、トランジスタ8のベースに印加されると同時に電池
6と受信回路12へも供給され、充電電流と動作電流が
流れるので、電池で動作するような電流容量の小さい制
御信号発生回路では、上述した商用電源の停電時の保証
ができないという問題点を有していた。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたもので、商用
電源の停電時にも電池で動作 するような、電流容量の小さい制御信号発生回路でも自
動的に子機を待機状態にすることのできるコードレス電
話機を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するため本発明のコードレス電話機
は、無線接続され相互に送受信可能な親機と子機を備
え、第1の出力端子に結線された充電装置と、第2の出
力端子に結線された制御信号発生手段を有する親機を設
け、受信装置と、送信装置と、親機の上に載置した時第
1及び第2の出力端子にそれぞれ接続される第1及び第
2の入力端子と、第1の入力端子と送信装置に結線され
る充電式の電池と、第2の入力端子に結線され制御信号
によって送信装置を待機状態にする制御装置とを有する
子機を設けたものである。
作 用 この構成によって、子機を親機の上に載置すると親機の
制御信号発生手段からの信号は第一、第二の出力端子と
第一、第二の入力端子を介して子機の制御信号受信手段
のみに印加されることとなる。
そのため、商用電源の停電時にも電池で動作するような
電流容量の小さい制御信号発生回路でも自動的に子機を
待機状態にすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例に於けるコードレス電話機
の、主要部の回路図を示すものである。
第1図に於て1は商用電源に接続され、親機内の充電器
2及び他の回路(図示せず)に電力を供給する電源回路
である。2は充電器、3aは充電出力端子であり、3c
は制御信号出力端子、また3bはコモン出力端子であ
る。4aは子機の充電入力端子、4cは制御信号入力端
子、4bはコモン入力端子であり子機を親機のクレード
ル上に載置したときにそれぞれ親機の充電出力端子3
a、制御信号出力端子3c、コモン出力端子3bとそれ
ぞれ相接するよう配置されている。5、7、19はダイ
オード、6は充電可能な電池、8、17、18はトラン
ジスタ、9、10、14、15、16は抵抗、11はス
イッチで『通話』と『待機』を切り替えるようになって
いる。
12は受信回路であり前記電池6に接続されている。ま
た、13は送信回路でありトランジスタ8を介して同じ
く電池6に接続されている。20は電池でありダイオー
ド19を介して制御信号出力端子3cに接続されてい
る。
以上のように構成されたコードレス電話機について、以
下その動作を説明する。
まず、スイッチ11が『待機』状態の場合について説明
する。
このとき抵抗10は、スイッチ11によってトランジス
タ18のコレクタから切り離されており、抵抗9によっ
てトラジスタ8のベース電位とエミッタ電位が等しくな
っており、トランジスタ8のベース電流が流れないの
で、トランジスタ8のコレクタ・エミッタ間はオフとな
り、送信回路13には電池6から電源は供給されない。
受信回路12は常に電池6に接続されており動作状態に
ある。これは、電話回線(図示せず)より親機に着信が
あったときに無線周波を介して子機に着信を知らせるた
めである。
つぎに、スイッチ11が『通話』状態の場合について説
明する。
このとき抵抗10はスイッチ11によってトランジスタ
18のコレクタに接続されている。ここで、トランジス
タ17のベースは抵抗15を介してアースに接続されて
いるのでトランジスタ17のコレクタ・エミッタ間はオ
フとなる。従って、抵抗16を介してトランジスタ18
のベースに電流が流れ、この結果トランジスタ18のコ
レクタ・エミッタ間はオンとなる。このため、抵抗10
はアースに接続されトランジスタ8にベース電流が流れ
ることとなりトランジスタ8のコレクタ・エミッタ間は
オンとなり送信回路13に電池6から電源が供給され
る。このため、受信回路12、送信回路13双方とも動
作状態となり、親機・子機間は無線周波を介して接続さ
れ通話が可能となる。
つぎに、スイッチ11が『通話』状態で、子機を親機の
クレードル上に載置した(いわゆるオンフックした)場
合の動作について説明する。
子機を親機のクレードル上に載置すると親機の充電出力
端子3a、コモン端子3b、制御信号出力端子3cと子
機の充電入力端子4a、コモン端子4b、制御信号入力
端子4cとはそれぞれ相接し、親機の充電器2から充電
出力端子3a、コモン端子3b、充電入力端子4a、コ
モン端子4bを介して子機の電池6に充電電流が供給さ
れる。また、同時に親機の電源供給回路1からダイオー
ド7、制御信号出力端子3c、制御信号入力端子4cを
介して、制御信号が抵抗14に印加される。このため、
トランジスタ17にベース電流が流れコレクタ・エミッ
タ間はオンとなる。するとトランジスタ18のベースは
アースに接続されることとなりトランジスタ18のコレ
クタ・エミッタ間はオフとなる。従って、抵抗10はア
ースから切り離されトランジスタ8のベースとエミッタ
の電位は等しくなるためトランジスタ8のベース電流は
流れなくなり、エミッタ・コレクタ間がオフとなって送
信回路13への電力の供給が遮断される。このため、子
機は自動的に待機状態となる。
また、電池20がダイオード19を介して制御信号出力
端子3cに接続されているが、電源回路1からの電圧が
電池20の電圧よりも高くなるように設定してあるので
ダイオード19は逆バイアスとなり、非導通となるので
電池20から電流は流れない。
つぎに、商用電源が停電している場合について説明す
る。
停電時は電源回路1からの出力電圧が無くなるので、ダ
イオード19は順方向バイアスとなり、電池20の電圧
はダイオード19、制御信号出力端子3c、制御信号入
力端子4cを介して制御信号が抵抗14に印加される。
そしてトランジスタ17にベース電流が流れ、コレクタ
・エミッタ間はオンとなる。このためトランジスタ18
のベースはアースに接続され、コレクタ・エミッタ間は
オフとなる。従って、抵抗10はアースから切り離され
トランジスタ8のベースとエミッタの電位は等しくな
り、トランジスタ8のベース電流は流れなくなる。従っ
てエミッタ・コレクタ間はオフとなり、送信回路13へ
電力が供給されなくなり、子機は自動的に待機状態とな
る。
以上のように、本実施例によればスイッチ11が『通
話』の状態にあって、且つ商用電源が停電していて充電
電流を供給出来ない時でも、制御信号は制御信号受信手
段にのみ印加されるので、電池で動作するような電流容
量の小さい制御信号発生手段でも制御電流がごく僅かで
済むことにより、子機を自動的に待機状態にすることが
できる。
発明の効果 以上のように本発明は、無線接続され相互に送受信可能
な親機と子機を備え、第1の出力端子に結線された充電
装置と、第2の出力端子に結線された制御信号発生手段
を有する親機を設け、受信装置と、送信装置と、親機の
上に載置した時第1及び第2の出力端子にそれぞれ接続
される第1及び第2の入力端子と、第1の入力端子と送
信装置に結線される充電式の電池と、第2の入力端子に
結線され制御信号によって送信装置を待機状態にする制
御装置とを有する子機を設けているので、親機からの制
御信号が制御信号受信手段にのみ印加され、商用電源の
停電時にも電池で動作するような電流容量の小さい制御
信号発生回路でも自動的に子機を待機状態にすることが
でき、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のコードレス電話機の構成を示す回路
図、第2図は、従来のコードレス電話機の主要部を示す
回路図である。 1---電源回路、2---充電器、 3a---充電出力端子、3b---コモン端子 3c---制御信号出力端子 4a---充電入力端子、4b---コモン端子 4c---制御信号入力端子 5、7、19---ダイオード 8、17、18---トランジスタ 9、10、14、15、16---抵抗 6---充電可能な電池、11---スイッチ 12---受信回路、13---送信回路 20---乾電池

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の出力端子に結線された充電装置と、
    第2の出力端子に結線され電池を電源とする制御信号発
    生手段を有する親機を設け、受信装置と、送信装置と、
    前記親機の上に載置した時前記第1及び第2の出力端子
    にそれぞれ接続される第1及び第2の入力端子と、前記
    第1の入力端子及び前記送信装置に結線される充電式の
    電池と、前記第2の入力端子に結線され前記制御信号に
    よって前記送信装置と前記充電式の電池との間を切り放
    す制御装置とを有する子機を設けたことを特徴とするコ
    ードレス電話機。
JP60193520A 1985-09-02 1985-09-02 コ−ドレス電話機 Expired - Lifetime JPH065824B2 (ja)

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JP60193520A JPH065824B2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02 コ−ドレス電話機

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JP60193520A JPH065824B2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02 コ−ドレス電話機

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JPS6253030A JPS6253030A (ja) 1987-03-07
JPH065824B2 true JPH065824B2 (ja) 1994-01-19

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JP60193520A Expired - Lifetime JPH065824B2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02 コ−ドレス電話機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0523722B1 (en) * 1991-07-19 1997-10-22 Fujitsu Limited Cordless telephone set
JPH10303641A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Mitsubishi Electric Corp 発振器及び無線機

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JPS6253030A (ja) 1987-03-07

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