JPH02106021A - モールドチップタンタル固体電解コンデンサ - Google Patents
モールドチップタンタル固体電解コンデンサInfo
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- JPH02106021A JPH02106021A JP25970288A JP25970288A JPH02106021A JP H02106021 A JPH02106021 A JP H02106021A JP 25970288 A JP25970288 A JP 25970288A JP 25970288 A JP25970288 A JP 25970288A JP H02106021 A JPH02106021 A JP H02106021A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ヒユーズを内蔵しモールド樹脂で外装した
モールドチップタンタル固体電解コンデンサに関するも
のである。
モールドチップタンタル固体電解コンデンサに関するも
のである。
従来のヒユーズを内蔵したモールドチップタンタル固体
電解コンデンサとして実開昭59−1132929号公
報に開示されたものがある。
電解コンデンサとして実開昭59−1132929号公
報に開示されたものがある。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、第
3図および第4図に示すように、コンデンサ素子51と
陰極端子53とをヒユーズ54を介して接続し、モール
ド外装55を施している。
3図および第4図に示すように、コンデンサ素子51と
陰極端子53とをヒユーズ54を介して接続し、モール
ド外装55を施している。
モールド外装55には、ヒユーズ54の溶断状態を確認
するための空洞部56が設けられている。
するための空洞部56が設けられている。
空洞部56とヒユーズ54との間には、薄いモールド樹
脂からなる隔壁57が設けられており、ヒユーズ54と
空洞部56とを隔離している。52は陽極端子を示して
いる。
脂からなる隔壁57が設けられており、ヒユーズ54と
空洞部56とを隔離している。52は陽極端子を示して
いる。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、ヒ
ユーズ54の溶断時に、溶融したヒユーズ54が隔壁5
7を破壊し、空洞部56に移動する。これにより、ヒユ
ーズ54の溶断状態を目視により確認することができる
。
ユーズ54の溶断時に、溶融したヒユーズ54が隔壁5
7を破壊し、空洞部56に移動する。これにより、ヒユ
ーズ54の溶断状態を目視により確認することができる
。
しかし、このモールドチップタンタル固体電解コンデン
サは、ヒユーズ54と空洞部56との間に設けられた隔
壁57の破壊強度のばらつきにより、ヒユーズ54の溶
断時に、ヒユーズ54が隔壁57を破壊できず、空洞部
56に移動することができないことがあった、このため
、ヒユーズ54の溶断状態を確認することができないと
いう問題があった。また、モールド外装55を不透明と
しているため、ヒユーズ54を外部から見ることができ
ず、ヒユーズ54の導通状態を節単に確認することがで
きないという問題があった。
サは、ヒユーズ54と空洞部56との間に設けられた隔
壁57の破壊強度のばらつきにより、ヒユーズ54の溶
断時に、ヒユーズ54が隔壁57を破壊できず、空洞部
56に移動することができないことがあった、このため
、ヒユーズ54の溶断状態を確認することができないと
いう問題があった。また、モールド外装55を不透明と
しているため、ヒユーズ54を外部から見ることができ
ず、ヒユーズ54の導通状態を節単に確認することがで
きないという問題があった。
したがって、この発明の目的は、簡単かつ確実にヒユー
ズの導通・溶断状態を確認できるモールドチップタンタ
ル固体電解コンデンサを提供することである。
ズの導通・溶断状態を確認できるモールドチップタンタ
ル固体電解コンデンサを提供することである。
この発明のモールドチップタンタル固体電解コンデンサ
は、モールド外装の少なくともヒユーズ被覆部分が透明
であることを特徴としている。
は、モールド外装の少なくともヒユーズ被覆部分が透明
であることを特徴としている。
この発明の構成によれば、少なくともヒユーズ被覆部分
のモールド外装を透明としたので、外部よりヒユーズの
導通・溶断状態を目視により確認することができる。
のモールド外装を透明としたので、外部よりヒユーズの
導通・溶断状態を目視により確認することができる。
この発明の第1の実施例のモールドチップタンタル固体
電解コンデンサを第1図に基づいて説明する。
電解コンデンサを第1図に基づいて説明する。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、第
1図に示すように、コンデンサ素子lと陰極端子2と陰
極端子3とヒユーズ4とモールド外装5とからなり、コ
ンデンサ素子Iと陰極端子3とをヒユーズ4を介し接続
している。
1図に示すように、コンデンサ素子lと陰極端子2と陰
極端子3とヒユーズ4とモールド外装5とからなり、コ
ンデンサ素子Iと陰極端子3とをヒユーズ4を介し接続
している。
モールド外装5は、透明なエポキシ系樹脂、シリコン系
樹脂等の耐熱性樹脂からなる。
樹脂等の耐熱性樹脂からなる。
コンデンサ素子lは、タンタル金属粉末を成形して真空
中で焼結したものに、誘電体の酸化被膜を形成し、さら
に、この表面に二酸化マンガン等の電解質を形成して次
にカーボン層、陰極層を積層させたものからなる。そし
て、タンタル線からなる陽極導出線6を導出している。
中で焼結したものに、誘電体の酸化被膜を形成し、さら
に、この表面に二酸化マンガン等の電解質を形成して次
にカーボン層、陰極層を積層させたものからなる。そし
て、タンタル線からなる陽極導出線6を導出している。
コンデンサ素子lの陽極導出線6の導出部分には、テフ
ロン樹脂等からなる絶縁板7が設けられている。また、
コンデンサ素子lの陰極層表面には、ディッピング、塗
布あるいはシート貼り付は等により絶縁被覆材でコーテ
ィングされた絶縁部1bと、ヒユーズ4を接合するため
にコーティングされていない陰極部1aとがある。この
陰極部1aと陰極端子3とにヒユーズ4を導電性接着剤
、半田等からなる導電性接合剤8で接合している。また
、陽極導出線6と陽極端子2とを溶接している。
ロン樹脂等からなる絶縁板7が設けられている。また、
コンデンサ素子lの陰極層表面には、ディッピング、塗
布あるいはシート貼り付は等により絶縁被覆材でコーテ
ィングされた絶縁部1bと、ヒユーズ4を接合するため
にコーティングされていない陰極部1aとがある。この
陰極部1aと陰極端子3とにヒユーズ4を導電性接着剤
、半田等からなる導電性接合剤8で接合している。また
、陽極導出線6と陽極端子2とを溶接している。
ヒユーズ4は、板状5線状等の低融点合金材料からなる
。
。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、モ
ールド外装5が透明であるため、ヒユーズ4を含むコン
デンサ素子1等の内部構造を外部から見ることができる
。したがって、ヒユーズ4の導通・溶断状態を簡単に確
認することができる。
ールド外装5が透明であるため、ヒユーズ4を含むコン
デンサ素子1等の内部構造を外部から見ることができる
。したがって、ヒユーズ4の導通・溶断状態を簡単に確
認することができる。
ヒユーズ4の溶断時において、ヒユーズ4が加熱される
と、モールド外装5が膨張し、ヒユーズ4の付近が持ち
上がる状態で膨れ上がり空間が形成される。これにより
、ヒユーズ4の移動および切断が容易になる。したがっ
て、ヒユーズ4の溶断特性を損なうことはない。
と、モールド外装5が膨張し、ヒユーズ4の付近が持ち
上がる状態で膨れ上がり空間が形成される。これにより
、ヒユーズ4の移動および切断が容易になる。したがっ
て、ヒユーズ4の溶断特性を損なうことはない。
この発明の第2の実施例のモールドチップタンタル固体
電解コンデンサを第2図に基づいて説明する。
電解コンデンサを第2図に基づいて説明する。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、第
2図に示すように、第1の実施例のモールドチップタン
タル固体電解コンデンサのヒユーズ4の被覆部分以外の
モールド外装5を不透明な塗1漠10で覆い、ヒユーズ
4の被覆部分を透明として外部からヒユーズ4のみが見
えるようにしている。
2図に示すように、第1の実施例のモールドチップタン
タル固体電解コンデンサのヒユーズ4の被覆部分以外の
モールド外装5を不透明な塗1漠10で覆い、ヒユーズ
4の被覆部分を透明として外部からヒユーズ4のみが見
えるようにしている。
塗膜10は、例えば黒いエポキシ系塗料、シリコン系塗
料等の着色樹脂材料からなり、スプレーやスタンプ等に
よりモールド外装5にコーティングされ形成されている
。その他の構成は、第1図に示す第1の実施例のモール
ドチップタンタル固体電解コンデンサと同様である。
料等の着色樹脂材料からなり、スプレーやスタンプ等に
よりモールド外装5にコーティングされ形成されている
。その他の構成は、第1図に示す第1の実施例のモール
ドチップタンタル固体電解コンデンサと同様である。
このモールドチップタンタル固体電解コンデンサは、第
1の実施例のモールドチンブタンクル固体電解コンデン
サの作用、効果に加え、ヒユーズ4以外の内部部品を隠
蔽することができ、美感が向上するという効果がある。
1の実施例のモールドチンブタンクル固体電解コンデン
サの作用、効果に加え、ヒユーズ4以外の内部部品を隠
蔽することができ、美感が向上するという効果がある。
なお、この第2の実施例のモールドチップタンタル固体
電解コンデンサにおいては、塗膜10をコーティングに
より形成したが、モールド外装5のヒユーズ4の被覆部
分をテープ等でカバーしてディッピング等により塗膜l
Oを形成してもよい。
電解コンデンサにおいては、塗膜10をコーティングに
より形成したが、モールド外装5のヒユーズ4の被覆部
分をテープ等でカバーしてディッピング等により塗膜l
Oを形成してもよい。
また、レーザ等でヒユーズ4の被覆部分以外のモールド
外装5の表面を炭化させて不透明にするようにしてもよ
い。
外装5の表面を炭化させて不透明にするようにしてもよ
い。
この発明のモールドチップタンタル固体電解コンデンサ
は、少なくともヒユーズ被覆部分のモールド外装を透明
としたので、簡単かつ確実にヒユーズの導通・溶断状態
を確認することができる。
は、少なくともヒユーズ被覆部分のモールド外装を透明
としたので、簡単かつ確実にヒユーズの導通・溶断状態
を確認することができる。
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第2図はこ
の発明の第2の実施例の斜視図、第3図は従来のモール
ドチップタンタル固体電解コンデンサの斜視図、第4図
は第3図のA−A’断面図である。 l・・・コンデンサ素子、3・・・陰極端子、4・・・
ヒユーズ、 5・・・モールド外装 第 図 第 図
の発明の第2の実施例の斜視図、第3図は従来のモール
ドチップタンタル固体電解コンデンサの斜視図、第4図
は第3図のA−A’断面図である。 l・・・コンデンサ素子、3・・・陰極端子、4・・・
ヒユーズ、 5・・・モールド外装 第 図 第 図
Claims (1)
- コンデンサ素子と陰極端子とをヒューズを介して接続し
、モールド外装を施したモールドチップタンタル固体電
解コンデンサにおいて、前記モールド外装の少なくとも
ヒューズ被覆部分が透明であることを特徴とするモール
ドチップタンタル固体電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25970288A JPH02106021A (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | モールドチップタンタル固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25970288A JPH02106021A (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | モールドチップタンタル固体電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02106021A true JPH02106021A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17337745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25970288A Pending JPH02106021A (ja) | 1988-10-15 | 1988-10-15 | モールドチップタンタル固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02106021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265524A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Sony Corp | 電解質水溶液吸収体およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-10-15 JP JP25970288A patent/JPH02106021A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002265524A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Sony Corp | 電解質水溶液吸収体およびその製造方法 |
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