JPH02105724A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH02105724A JPH02105724A JP63258424A JP25842488A JPH02105724A JP H02105724 A JPH02105724 A JP H02105724A JP 63258424 A JP63258424 A JP 63258424A JP 25842488 A JP25842488 A JP 25842488A JP H02105724 A JPH02105724 A JP H02105724A
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- JP
- Japan
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- transistor
- input
- emitter
- integrated circuit
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- 230000006378 damage Effects 0.000 claims abstract description 8
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路に関し、時にエミッ結合論理型
集積回路に関する。
集積回路に関する。
従来のエミッタ結合論理型集積回路(以下、ECL型集
積回路と称す)における入力回路はトランジスタおよび
抵抗により構成されている。
積回路と称す)における入力回路はトランジスタおよび
抵抗により構成されている。
第3図はかかる従来の一例を示すECL型集積回路の入
力回路図である。
力回路図である。
第3図に示すように、かかる入力回路は入力端子1に抵
抗9を介してベースが接続される入力トランジスタ5と
、ベースに抵抗10を介して基準電圧源端子2からある
一定の基準電圧が与えられている基準電カドランジスタ
ロとのエミッタを結合(A点)させ、定電流源7に接続
した回路である。このECL型集積回路においては、一
般的に電圧源端子+Vを接地し、且つ電圧源端子−V−
4,5Vに設定する一方、基準電圧源端子2を−1,3
V程度に設定する。また、絶対最大定格では、電圧源端
子−■に印加することのできる最大電圧が一7Vとなっ
ている。
抗9を介してベースが接続される入力トランジスタ5と
、ベースに抵抗10を介して基準電圧源端子2からある
一定の基準電圧が与えられている基準電カドランジスタ
ロとのエミッタを結合(A点)させ、定電流源7に接続
した回路である。このECL型集積回路においては、一
般的に電圧源端子+Vを接地し、且つ電圧源端子−V−
4,5Vに設定する一方、基準電圧源端子2を−1,3
V程度に設定する。また、絶対最大定格では、電圧源端
子−■に印加することのできる最大電圧が一7Vとなっ
ている。
このECL型集積回路の入力回路において、入力端子1
に低レベル(約−1,7V)が印加されたとき、入力ト
ランジスタ5がオフ、基準電カドタンジスタロがオンと
なり、また第一の出力端子3の電位は内部論理高レベル
(OV) 、第二の出力端子4の電位は内部論理低レベ
ル(約−0,5■)となる。一方、入力端子1に高レベ
ル(約0.9V)が印加されると、入力トランジスタ5
がオン、基準電カドランジスタロがオフとなり、また第
一の出力端子3の電位は内部論理低レベル、第二の出力
端子4の電位は、内部論理高レベルとなる。
に低レベル(約−1,7V)が印加されたとき、入力ト
ランジスタ5がオフ、基準電カドタンジスタロがオンと
なり、また第一の出力端子3の電位は内部論理高レベル
(OV) 、第二の出力端子4の電位は内部論理低レベ
ル(約−0,5■)となる。一方、入力端子1に高レベ
ル(約0.9V)が印加されると、入力トランジスタ5
がオン、基準電カドランジスタロがオフとなり、また第
一の出力端子3の電位は内部論理低レベル、第二の出力
端子4の電位は、内部論理高レベルとなる。
尚、抵抗11〜13は前述の抵抗9.10と同様電流も
しくは電圧の制御用抵抗である。
しくは電圧の制御用抵抗である。
上述した従来のECL型集積回路の入力回路においては
、使用者が電圧源端子子■を一7Vと入力端子1を電圧
源端子子Vに接続した場合、トランジスタ6がオンする
。このとき、トランジスタ6のベース・エミッタ間の順
方向電圧を約0.7■とすると、トランジスタ5,6の
共通エミッタ接点A点の電位は一2■となり、入力トラ
ンジスタ5のベース・エミッタ間に約5Vの逆電圧がか
かる。
、使用者が電圧源端子子■を一7Vと入力端子1を電圧
源端子子Vに接続した場合、トランジスタ6がオンする
。このとき、トランジスタ6のベース・エミッタ間の順
方向電圧を約0.7■とすると、トランジスタ5,6の
共通エミッタ接点A点の電位は一2■となり、入力トラ
ンジスタ5のベース・エミッタ間に約5Vの逆電圧がか
かる。
しかるに、通常、エミッタ・ベース接合の破壊電圧は4
■程度であるので、上述の場合は入力トランジスタ5の
エミッタ・ベース接合がブレークダウンし、延いては破
壊されてしまうという欠点があった。
■程度であるので、上述の場合は入力トランジスタ5の
エミッタ・ベース接合がブレークダウンし、延いては破
壊されてしまうという欠点があった。
本発明の目的は、かかる入力トランジスタのブレイクダ
ウンによる破壊を防止することのできる半導体集積回路
を提供するこにある。
ウンによる破壊を防止することのできる半導体集積回路
を提供するこにある。
本発明の半導体集積回路は、ベースに入力端子からの信
号が与えられる入力トランジスタとベースに固定バイア
スが与えられる基準入力トランジスタの双方のエミッタ
を結合し前記両トランジスタのコレクタから出力を取り
出す半導体集積回路において、前記入力トランジスタの
エミッタ・ベース間にPN接合素子を接続し、前記入力
端子に所定の電圧より低い電圧が印加されたときに前記
PN接合素子を介して電流を流すことにより前記入力ト
ランジスタのエミッタ・ベース接合の破壊を防止するよ
うに構成される。
号が与えられる入力トランジスタとベースに固定バイア
スが与えられる基準入力トランジスタの双方のエミッタ
を結合し前記両トランジスタのコレクタから出力を取り
出す半導体集積回路において、前記入力トランジスタの
エミッタ・ベース間にPN接合素子を接続し、前記入力
端子に所定の電圧より低い電圧が印加されたときに前記
PN接合素子を介して電流を流すことにより前記入力ト
ランジスタのエミッタ・ベース接合の破壊を防止するよ
うに構成される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すECL型集積回路の入
力回路図である。
力回路図である。
第1図に示すように、本実施例はベースが入力端子1に
抵抗9を介して接続される入力トランジスタ5と、ベー
スに抵抗10を介し電圧源端子2から基準電圧が与えら
れている基準電カドランジスタロと、トランジスタ5,
6のエミッタ接合点Aと入力トランジスタ5のベースと
の間に直列に接続されている3つのダイオード8と、定
電流源7と、トランジスタ5,6のコレクタと第一の電
源+■との間にそれぞれ接続した抵抗11.12と、入
力端子1と第2の電源(−V)との間に接続した抵抗1
3とを有し、トランジスタ5,6の各コレクタにそれぞ
れ第一の出力端子3.第二の出力端子4を接続して構成
した入力回路である。
抵抗9を介して接続される入力トランジスタ5と、ベー
スに抵抗10を介し電圧源端子2から基準電圧が与えら
れている基準電カドランジスタロと、トランジスタ5,
6のエミッタ接合点Aと入力トランジスタ5のベースと
の間に直列に接続されている3つのダイオード8と、定
電流源7と、トランジスタ5,6のコレクタと第一の電
源+■との間にそれぞれ接続した抵抗11.12と、入
力端子1と第2の電源(−V)との間に接続した抵抗1
3とを有し、トランジスタ5,6の各コレクタにそれぞ
れ第一の出力端子3.第二の出力端子4を接続して構成
した入力回路である。
かかる入力回路において、抵抗12を500Ωとし、抵
抗9を100Ωとした場合、電圧源端子−■に一7Vを
印加し入力端子1を電圧源端子子Vに接続すると、トラ
ンジスタ6は飽和し、トランジスタ6、ダイオード8を
介し約7.2mAの電流が流れる。従って、これら3つ
のダイオード8の順方向電圧を各々0.9Vとすると、
トランジスタ5および6のエミッタ結合点Aの電位は3
.4■程度となる。
抗9を100Ωとした場合、電圧源端子−■に一7Vを
印加し入力端子1を電圧源端子子Vに接続すると、トラ
ンジスタ6は飽和し、トランジスタ6、ダイオード8を
介し約7.2mAの電流が流れる。従って、これら3つ
のダイオード8の順方向電圧を各々0.9Vとすると、
トランジスタ5および6のエミッタ結合点Aの電位は3
.4■程度となる。
一方、トランジスタ5のエミッタ・ベース逆方向電圧は
2.7■程度しか印加されない。従って、トランジスタ
5をブレイクダウンによる破壊から守ることができる。
2.7■程度しか印加されない。従って、トランジスタ
5をブレイクダウンによる破壊から守ることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すECL型集積回路の
入力回路図である。
入力回路図である。
第2図に示すように、本実施例の入力回路は入力トラン
ジスタ5のエミッタくエミッタ接合点A)とベースとの
間にNチャネルMO3)ランジスタ14をゲートを短絡
した状態で接続した点が前述した第一の実施例と異って
おり、その他は同様である。本実施例では、かかる入力
回路を構成するN−MOSFETのスレッシュホールド
電圧および電源電圧特性をN−MO3FET14のゲー
ト・ソース間に3■の電圧が加わった時に6.7mA程
度の電流が流れるように設定する。
ジスタ5のエミッタくエミッタ接合点A)とベースとの
間にNチャネルMO3)ランジスタ14をゲートを短絡
した状態で接続した点が前述した第一の実施例と異って
おり、その他は同様である。本実施例では、かかる入力
回路を構成するN−MOSFETのスレッシュホールド
電圧および電源電圧特性をN−MO3FET14のゲー
ト・ソース間に3■の電圧が加わった時に6.7mA程
度の電流が流れるように設定する。
ここで、抵抗12を500Ωとし、抵抗9を100Ωと
した場合、電圧源端子−■に一7■を印加し入力端子1
を電圧源端子子■に接続すると、トランジスタ6、N−
MOS)ランジスタ14を介し6.7mAの電流が流れ
、トランジスタ6は飽和する。それ故、トランジスタ5
.6のエミッタ結合点Aは−3,7Vとなり、トランジ
スタ5に印加される逆方向電圧は3V以下に保たれる。
した場合、電圧源端子−■に一7■を印加し入力端子1
を電圧源端子子■に接続すると、トランジスタ6、N−
MOS)ランジスタ14を介し6.7mAの電流が流れ
、トランジスタ6は飽和する。それ故、トランジスタ5
.6のエミッタ結合点Aは−3,7Vとなり、トランジ
スタ5に印加される逆方向電圧は3V以下に保たれる。
従って、トランジスタ5をブレイクダウンによる破壊か
ら守ることができる。
ら守ることができる。
以上説明したように、本発明の半導体集積回路は入力ト
ランジスタのエミッタ・ベース間に電流をバイパスさせ
るPN接合素子を設けることにより、入力端子に所定の
電圧より低い電圧が印加された場合でも、入力トランジ
スタをブレイクダウンによる破壊から守ることができる
という効果がある。
ランジスタのエミッタ・ベース間に電流をバイパスさせ
るPN接合素子を設けることにより、入力端子に所定の
電圧より低い電圧が印加された場合でも、入力トランジ
スタをブレイクダウンによる破壊から守ることができる
という効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すECL型集型口積回路
図2図は本発明の他の実施例を示すECl−型集積回路
の入力回路図、第3図は従来の一例を示すECL型集積
回路の入力回路図である。 1・・・入力端子、2・・・基準電圧端子、3,4・・
・出力端子、5・・・入力トランジスタ、6・・・基準
入力トランジスタ、7・・・定電流源、8・・・ダイオ
ード、9〜13・・・抵抗、14・・・MOS−FET
−A点・・・結合点。
図2図は本発明の他の実施例を示すECl−型集積回路
の入力回路図、第3図は従来の一例を示すECL型集積
回路の入力回路図である。 1・・・入力端子、2・・・基準電圧端子、3,4・・
・出力端子、5・・・入力トランジスタ、6・・・基準
入力トランジスタ、7・・・定電流源、8・・・ダイオ
ード、9〜13・・・抵抗、14・・・MOS−FET
−A点・・・結合点。
Claims (1)
- ベースに入力端子からの信号が与えられる入力トランジ
スタとベースに固定バイアスが与えられる基準入力トタ
ンジスタの双方のエミッタを結合し前記両トランジスタ
のコレクタから出力を取り出す半導体集積回路において
、前記入力トランジスタのエミッタ・ベース間にPN接
合素子を接続し、前記入力端子に所定の電圧より低い電
圧が印加されたときに前記PN接合素子を介して電流を
流すことにより前記入力トランジスタのエミッタ・ベー
ス接合の破壊を防止することを特徴とする半導体集積回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63258424A JPH02105724A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63258424A JPH02105724A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105724A true JPH02105724A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17320023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63258424A Pending JPH02105724A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02105724A (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63258424A patent/JPH02105724A/ja active Pending
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