JPH02105643A - 光受信回路 - Google Patents

光受信回路

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JPH02105643A
JPH02105643A JP63259209A JP25920988A JPH02105643A JP H02105643 A JPH02105643 A JP H02105643A JP 63259209 A JP63259209 A JP 63259209A JP 25920988 A JP25920988 A JP 25920988A JP H02105643 A JPH02105643 A JP H02105643A
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JP
Japan
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circuit
voltage
level
output
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP63259209A
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English (en)
Inventor
Toshibumi Kono
河野 俊文
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光受信回路に利用される。
本発明は、電気AGCおよびフルAGCを併用した光受
信回路に関し、特にその光入力断検出回路に関する。
〔概要〕
本発明は、光信号を受光する受光素子のバイアス電圧と
、前記受光素子からの出力電気信号を増幅する利得可変
増幅回路の利得制御電圧とを、前記光信号の受光レベル
に従って制御する手段を備えた光受信回路において、 前記受光素子に流れる電流を検出し、その検出された値
があらかじめ定められた基準値以上になるとともに、前
記利得可変増幅回路の利得制御電圧があらかじめ定めら
れた基準値以上になった場合、前記光信号が入力断にな
ったことを表す入力断アラーム信号を出力するようにす
ることにより、前記光信号の入力レベルが非常に大きい
場合にも、簡単に前記入力断アラ、−ム信号を出力でき
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、光受信回路における光入力断検出回路として、等
化回路の出力を帯域通過フィルタを用いて抽出したタイ
ミング成分の有無により検出する回路と、本発明のよう
に光入力断時にアバランシェホトダイオード(APD)
の暗電流がフルAGCの動作により増加することを利用
して光入力断を検出する回路とがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の光受信回路の光入力断検出回路は、前者
は、抽出したタイミング成分が信号のマーク率によって
変動があるためアラーム発出の識別点の設定が微妙にな
る欠点があった。
後者は、光入力断時のフルAGC作動による暗電流の増
加を検出するため信号のマーク率の変動に依存しない利
点があるが、光入力の大きさが約−10dBm以上では
、光電流が光入力断時の暗電流を上まわり、光入力断を
検出できない欠点があった。後者は、光源が光ダイオー
ド(LED)(最大−20dBm程度)の場合は有効で
あるが、光源がレーデダイオード(LD)(最大OdB
m 〜−ldBm程度)では適用できない欠点があった
本発明の目的は、前記欠点を除去することにより、光入
力が大きい(約−10dBm以上)の場合にも、アバラ
ンシェホトダイオードの暗電流により、光入力断を正し
く検出できる光入力断検出回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、光信号を受光する受光素子と、この受光素子
からの出力電気信号をその大きさに応じて所定の増幅を
行う利得可変増幅回路と、前記受光素子のバイアス電圧
と前記利得可変増幅回路の利得制御電圧とを光信号の入
力レベルに従って制御する制御手段とを備えた光受信回
路において、前記受光素子に流れる電流を検出する電流
検出回路と、この電流検出回路の出力電圧と第一の基準
電圧とを比較する第一の比較回路と、前記利得可変増幅
回路の利得制御電圧と第二の基準電圧とを比較する第二
の比較回路と、前記第一および第二の比較回路の出力電
圧を入力し論理積をとり入力断アラーム信号を出力する
論理積回路とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
受光素子例えばアバランシェホトダイオードのバイアス
電圧は、光信号の受光レベルが小さくなるに従って大き
くなるようにバイアス制御手段によって制御され、アバ
ランシェホトダイオードの増倍率が大となり、その電気
的な光検出電流のレベルは一定となるようになる。すな
わち、光信号が入力断のときには、光信号の受光レベル
は零となり、これに対応してバイアス電圧はますます大
となり、アバランシェホトダイオードのブレークダウン
電圧V!lに達し、アバランシェホトダイオードを流れ
る暗電流は最大値に達する。一方、利得可変増幅回路の
利得は、光信号の入力がないために最大値となるように
その利得制御電圧は最大値に制御され、光信号の入力レ
ベルが大になるとともに小さくなる。
従って、電流検出回路で前記アバランシェホトダイオー
ドの電流を挿入抵抗の両端に現れる電圧として検出し、
その出力電圧値を、ブレークダウン電圧71時の値より
もやや低目に設定した基準電圧vIと第一の比較回路で
比較し、一方、前記利得可変増幅回路の利得制御電圧値
を、この利得制御電圧の最大値よりやや低目に設定した
基準電圧V2と第二の比較回路で比較し、前記第一およ
び第二の比較回路の出力の論理積を論理積回路でとるこ
とにより、その出力は、光信号が入力断になった場合だ
け「H」レベルとなり、入力断アラーム信号を発出する
。そして、光信号の入力レベルがブレークダウン時の暗
電流よりも大きい(約−10dBm)場合には前述のよ
うに、前記利得可変増幅回路の利得制御電圧は、基準電
圧v2以下となり前記第二の比較回路の出力は「L」レ
ベルとなり、前記論理積分回路の出力も「L」レベルと
なリ、入力断アラーム信号は発出されない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図および
第2図はその電流検出回路および比較回路の詳細を示す
回路図である。
第1図によると、本実施例は、光信号13を受光する受
光素子としてのアバランシェホトダイオード1と、この
アバランシェホトダイオード1からの出力電気信号をそ
の大きさに応じて所定の増幅を行う利得可変増幅回路3
と、アバランシェホトダイオード1のバイアス電圧と利
得可変増幅回路3の利得制御電圧とを光信号13の入力
レベルに従って制御する制御手段としての、等化信号1
4aのピーク値を検出するピーク値検出回路5、このピ
ーク値検出回路5の出力を増幅し利得可変増幅回路3に
利得制御電圧を与える第一の直流増幅回路6、この第一
の直流増幅回路6の出力を増幅する第二の直流増幅回路
7、およびこの第二の直流増幅回路7の出力を変換しア
バランシェホトダイオード1にバイアス電圧を与える直
流電圧変換回路8を備えた光受信回路において、 アバランシェホトダイオード1に流れる電流を検出する
電流検出回路9と、この電流検出回路9の出力電圧と基
準電圧端子15に与えられる第一の基準電圧V1とを比
較する第一の比較回路10と、利得可変増幅回路3の利
得制御電圧と基準電圧端子16に与えられる第二の基準
電圧v2とを比較する第二の比較回路11と、第一およ
び第二の比較回路10および11の出力電圧を人力し論
理積をとり入力断アラーム信号17aをアラーム出力端
子17に対して出力する論理積回路12とを備えている
なお、2はアバランシェホトダイオード1の出力電気信
号を増幅し利得可変増幅回路3に対して出力する前置増
幅回路であり、4は利得可変増幅回路3の出力を等化し
等化出力端子14に対して等化信号14aを出力する等
化回路である。
第2図によると、直流検出回路9は、一端がアバランシ
ェホトダイオード1の出力に接続され他端が前置増幅回
路2の入力に接続された抵抗R1と、抵抗R1の一端と
接地間に直列接続された抵抗R2およびR3と、抵抗R
1の他端と接地間に直列接続された抵抗R4およびR5
と、抵抗R4とR5の接続点と接地間に接続されたコン
デンサC2と、正相入力端子がコンデンサC1を介して
接地され、逆相入力端子が抵抗R7を介して抵抗R4と
R5との接続点に接続され、出力端子が抵抗R6を介し
て逆相入力端子に接続されるとともに第一の比較回路1
0の一方の入力に接続された演算増幅器18とを含んで
いる。
また、第一の比較回路10は、正相入力端子が電流検出
回路9の出力に接続され、逆相入力端子が基準電圧端子
15に接続され、出力が論理積回路12の一方の入力に
接続された演算増幅器19を含み、第二の比較回路11
は、正相入力端子が第一の直流増幅回路6の出力に接続
され、逆相入力端子が基準電圧端子16に接続され、出
力が論理積回路12の他方の人力に接続された演算増幅
器20を含んでいる。
本発明の特徴は、第1図および第2図において、電流検
出回路9と、第一および第二の比較回路10および11
と、論理積回路12とを設けたことにある。
次に、本実施例の動作について説明する。
初めに回路全体の動作を説明する。光信号13はアバラ
ンシェホトダイオード1により受光され電気信号に変換
されて、電流検出回路9を介して前置増幅回路2に入力
され、所定の増幅がなされたあとで、利得可変増幅回路
3に入力される。利得可変増幅回路3では、入力された
電気信号を直流増幅回路6の出力に従って増幅を行い等
化回路4へ出力する。等化回路4では、所定の等化を行
ったあとで等化信号14aとして等化出力端子14から
出力する。
等化信号14aの振幅は、光信号13の入力レベルの大
きい所では、ピーク値検出回路5で直流電圧に変換され
、その変動を第一の直流増幅回路6で増幅し、前記変動
を打ち消すように利得可変増幅回路3の利得を制御し、
等化信号14aの振幅を安定化している(電気AGC)
光信号130入カレベルが小さくなるにつれ、可変利得
制御回路3の利得は最大となり、さらに光信号13の入
力レベルが小さくなると、第二の直流増幅回路7により
直流電圧変換回路8の出力電圧を制御し、アバランシェ
ホトダイオード1の増倍率を制御して等化信号14aを
安定化する(フルAGC)。
光信号13の入力が無い場合、フルAGCのため、アバ
ランシェホトダイオード1のバイアス電圧が最大となり
、暗電流が飛躍的に増加する。アバランシェホトダイオ
ード1に流れる電流を電流検出回路9で電圧に変換し、
第一の比較回路10の出力をrH」レベルにする。一方
、電気AGCにより利得可変増幅回路3の利得は最大と
なり、その制御電圧である第一の直流増幅回路6の出力
も最大電圧となる。この電圧を検出して第二の比較回路
11の出力も「H」レベルとなる。この二つの情報を論
理積回路12を通すとその出力はrH」レベルとなり、
入力断アラーム信号17aがアラーム出力端子17に出
力される。
光信号13の入力レベルが小さく、フルAGCにより制
御されているときは、第二の比較回路11の出力は「H
」レベノペ第一の比較回路10の出力はrlJレベルと
なり、論理積回路12の出力は「L」レベルとなり、ア
ラームは解除される。
光信号130入カレベルが大きく電気AGCにより制御
しているときは、第一の比較回路10の出力は「L」レ
ベノペ第二の比較回路11の出力も「L」レベルとなり
、論理積回路12の出力はrI、Jレベルとなる。
さらに、光信号130入カレベルが大きくなり約−10
dBmを超えると、今度はアバランシェホトダイオード
1に流れる電流が光断時の暗電流の大きさを超えるため
、第一の比較回路10の出力がr)(Jレベノペ第二の
比較回路11の出力がrlJレベルのため、論理積回路
12の出力は「L」レベルとなり、アラームは解除であ
る。従って、約−10dBm以上の大きさの光信号13
の人力に対してアラームを解除することができる。
次に、電流検出回路9ならびに第一および第二の比較回
路10および11の動作についてより詳しく説明する。
電流検出回路9にふいて、抵抗R1の両端には、アバラ
ンシェホトダイオード1に流れる電流に比例した電圧が
現れ、各々抵抗R2およびR3と抵抗R4およびR5と
でレベルシフトしたうえで、演算増幅器18と抵抗R6
およびR7で構成される反転増幅回路により、アバラン
シェホトダイオード1に流れる電流に比例した電圧に変
換される。
電流検出回路9の出力は、アバランシェホトダイオード
1の電流が増加すると電圧が上るようになっているため
、第一の比較回路10の第一の基準電圧V1を、アバラ
ンシェホトダイオード1がブレークダウン時に、アバラ
ンシェホトダイオード1に流れる電流に相当する電流検
出回路9の出力電圧よりやや低目に設定すれば、光入力
断のとき、前述のように第一の比較回路10の出力を反
転させることができる。
第一の直流増幅回路6の出力は、光信号130入カレベ
ルが小さくなる樺太となり、光入力断時において最大と
なる。従って、第二の基準電圧V2をこの第一の直流増
幅回路6の出力電圧の最大値よりやや低目に設定すれば
、光入力断のとき前述のように第二の比較回路11の出
力を反転させることができる。
以上説明したように、第二の比較回路10は、電流検出
回路9の出力電圧が第一の基準電圧vIより低い場合は
「L」レベルを、高い場合は「H」レベルを出力する。
また、第二の比較回路11は、第一の直流増幅回路6の
出力電圧が第二の基準電圧V2より高いとき「H」レベ
ル、低いとき「L」レベルを出力する。
従って、論理積回路12の出力がr)(Jレベルすなわ
ち入力断アラーム信号17aの発出となるのは、第一の
比較回路10の出力と第二の比較回路11の出力がとも
に「H」レベルのとき、すなわち光入力断のときのみで
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、アバランシェホトダイ
オードに流れる電流と、利得可変増幅回路の利得制御電
圧の両方を監視することで、光入力が約−10dBm以
上の大きさでも入力断アラーム信号を発生させることが
なく、光入力断のときのみ入力断アラーム信号を発出す
ることができ、正しく光入力断を検出できる効果がある
基準電圧。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光信号を受光する受光素子と、 この受光素子からの出力電気信号をその大きさに応じて
    所定の増幅を行う利得可変増幅回路と、前記受光素子の
    バイアス電圧と前記利得可変増幅回路の利得制御電圧と
    を光信号の入力レベルに従って制御する制御手段と を備えた光受信回路において、 前記受光素子に流れる電流を検出する電流検出回路と、 この電流検出回路の出力電圧と第一の基準電圧とを比較
    する第一の比較回路と、 前記利得可変増幅回路の利得制御電圧と第二の基準電圧
    とを比較する第二の比較回路と、前記第一および第二の
    比較回路の出力電圧を入力し論理積をとり入力断アラー
    ム信号を出力する論理積回路と を備えたことを特徴とする光受信回路。
JP63259209A 1988-10-13 1988-10-13 光受信回路 Pending JPH02105643A (ja)

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JP63259209A JPH02105643A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 光受信回路

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JP63259209A Pending JPH02105643A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 光受信回路

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JP (1) JPH02105643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109904273A (zh) * 2019-01-08 2019-06-18 重庆邮电大学 一种cmos spad光电器件的等效电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109904273A (zh) * 2019-01-08 2019-06-18 重庆邮电大学 一种cmos spad光电器件的等效电路

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