JPH02105573A - 電荷転送固体撮像素子 - Google Patents

電荷転送固体撮像素子

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JPH02105573A
JPH02105573A JP63258426A JP25842688A JPH02105573A JP H02105573 A JPH02105573 A JP H02105573A JP 63258426 A JP63258426 A JP 63258426A JP 25842688 A JP25842688 A JP 25842688A JP H02105573 A JPH02105573 A JP H02105573A
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JP
Japan
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gate electrode
vertical shift
photoelectric conversion
channel stopper
capacitance
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Eiichi Takeuchi
竹内 映一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電荷転送固体撮像素子に関し、特に単位画素構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来、電荷転送固体撮像素子においては、信号電荷の転
送が完全に行なわれるようにレイアウト設計されている
。たとえばCCD垂直シフトレジスタ(以後VCCDと
する)において、転送ゲート電極が2層構造になってい
る場合は、上層と下層のゲート電極を互に重なり合せて
ギャップを生じさせないことのみならず、垂直方向に隣
接するフォトダイオードとフォトダイオードの分離領域
のチャネルストッパ(以後フォトダイオード分離のチャ
ルストツバとする)上でVCCDとVCCD間の同層の
ゲート電極間を繋ぎ、転送効率の低下を防いできた。し
かし近年パターンの微細化の進行するなかにあっても、
ゲート電極形成時の露光、エツチング、酸化等によるゲ
ート電極自身のはそり等が生じても転送効率不良による
歩留りの低下がないようにフォトダイオード分離のチャ
ネルストッパ上の上下2層のゲート電極の連結部分は断
線を生じない程度の幅として1.0〜3.5μmを持つ
必要があった。すなわち第3図のパターンレイアウト図
およびそのY−Y’線相当部で切断した半導体チップの
断面図(第4図)で示すように、VCCD202の上層
ゲート電極206及び下層ゲート電極205は、それぞ
れフォトダイオード分離のチャネルストッパ204で、
水平方向に隣接する他のVCCDの上層ゲート電極及び
下層ゲート電極と連結されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の電荷転送固体撮像素子の単位画素におい
て、上層ゲート電極と下層ゲート電極は転送効率を劣化
させないために第3図に示すようにVCCD202上と
、フォトダイオード分離のチャネルストッパ上でオーバ
ーラツプしている。
この為上層ゲート電極の連結部208は下層ゲート電極
とのゲート間容量とシリコン基板(209)上の酸化シ
リコン膜212を介してのゲート容量を持っている。ま
た下層ゲート電極の連結部207は上層ゲート電極の連
結部208とのゲート間容量とシリコン基板上の酸化膜
を介してのゲート容量を持っている。
固体撮像素子は高密度化に伴って転送段数が増加し、高
速な転送が要求される。この為転送効率が劣化せず、ま
た駆動系消費電力の負担を軽減させる為にはゲート容量
の少い方が好ましい。
しかし従来の単位画素のゲート電極はゲート間容量とシ
リコン基板上の酸化膜を介してのゲート容量を合せ持っ
ており、かつ重なりの部分や連結部分は1μm以下に小
さくできないため駆動系の消費電力の負担の増加を伴う
という欠点があった。
本発明の目的はゲート間容量の小さな電荷転送固体撮像
素子を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電荷転送固体撮像素子は、光電変換領域、前記
光電変換領域からの信号電荷の読み出しを制御するトラ
ンスファ領域及び前記トランスファ領域から信号電荷を
受け取って転送するCCD垂直シフトレジスタからなる
複数の画素列を含む電荷転送固体撮像素子において、前
記光電変換領域を挟み隣接して配置された2つの前記C
CD垂直シフトレジスタは、前記光電変換領域上で透明
絶縁膜を介して相互に連結された多結晶シリコン膜から
なるゲート電極と、前記光電変換領域を相互に分離する
チャネルストッパ上で絶縁膜を介して相互に連結された
導電膜からなる他のゲート電極とを有するものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すパターンレイアウト図
、第2図は第1図のY−Y’線相当部で切断した半導体
チップの断面図である。
単位画素の構成はフォトダイオード101(光電変換領
域)、2層の多結晶シリコンゲート電極よりなるCCD
垂直シフトレジスタ102を有している。すなわち、第
1層目の多結晶シリコン膜からなる下層ゲート電極10
5はCCD垂直シフトレジス゛り102のバリアゲート
としての役割を担っている。第2層目の多結晶シリコン
膜からなる下層ゲート電極105の、隣接する他のCC
D垂直シフトレジスタとの連結部(以後下層ゲート電極
の連結部とする)107はフォトダイオード上にあり、
フォトダイオード101を上下2つの領域に分離してい
る。上層ゲート電極106は一部領域をトランスファゲ
ート(111)として有しCCD垂直シフトレジスタ1
02のストレージゲートとしての役割を担っている。上
層ゲート電極106の、隣接する他のCCD垂直シフト
レジスタとの連結部(以後上層ゲート電極の連結部とす
る)108はフォトダイオード分離のチャネルストッパ
104上にある。この様にレイアウトされているので、
下層ゲート電極の連結部107と上層ゲート電極の連結
部とはフォトダイオード上、およびフォトダイオード分
離のチャネルストッパ上で重なり合うことはない。第2
図から判るように従来と異なり下層ゲート電極の連結部
107の容量は上部を覆っていた上層ゲート電極の連結
部108がなくなり、フォトダイオードの酸化シリコン
WA112との容量だけになり約115程度減少する。
したがってフォトダイオード分離のチャネルストッパ上
にあった上層ゲート電極と下層ゲート電極のオーバラッ
プ容量分がなくなり、ゲート電極容量が軽減されて駆動
回路系の消費電力が節約できる。
なお、下層ゲート電極の連結部107は多結晶シリコン
膜からなっているので、厚さを0.2μm前後にすれば
、可視域における十分な透明度とゲート電極としての導
電性の両方を満足させることができる。
第5図は本発明の一実施例の変形を示すパターンレイア
ウト図、第6図は第5図のY−Y’線線素当部切断した
半導体チップの断面図である。
単位画素の構成はフォトダイオード301.2層の多結
晶シリコンゲート電極よりなるCCD垂直シフトレジス
タ102を有している。すなわち第1層の多結晶シリコ
ン膜からなる下層ゲート電極305は一部領域をトラン
スファゲート(311)として形成されCCD垂直シフ
トレジスタ302のストレージゲートとしての役割を担
っている。下層ゲート電極の連結部307はフォトダイ
オード分離のチャネルストッパ304上にある。第2層
目の多結晶シリコン膜からなる上層ゲート電極306は
CCD垂直シフトレジスタ302のバリアゲートとして
の役割を担っている。上層ゲート電極の連結部分308
はフォトダイオード上にあり、フォトダイオード301
を上下2つの領域に分離している。この様にレイアウト
されているので、下層ゲート電極の連結部307と上層
ゲート電極の連結部308とはフォトダイオード上で重
なり合うことはない。下層ゲート電極の連結部307の
容量は上部を覆っていた。」二層ゲート電極の連結部が
なくなり、フォトダイオード分離のチャネルストッパの
酸化シリコン膜との容量だけになり約115程度減少す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はCCD垂直シフトレジスタ
のゲート電極の一つを多結晶シリコン膜で構成し、隣接
する他のCCD垂直シフトレジスタのゲート電極との連
結部をフォトダイオード上に、もう一方のゲート電極の
連結部をフォトダイオード分離のチャネルストッパ上に
設けることにより複数のゲート電極の連結部同士の重な
りをなくしてゲート容量を低減し、電荷転送固体撮像素
子の駆動回路系の消費電力を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の単位画素を示すパターンレ
イアウト図、第2図は第1図のY−Y’線線素当部切断
した半導体チップの断面図、第3図は従来例の単位画素
を示すパターンレイアウト図、第4図は第3図のY−Y
’線線素当部切断した半導体チップの断面図、第5図は
一実施例の変形の単位画素を示すパターンレイアウト図
、第6図は第5図のY−Y’線線素当部切断した半導体
チップの断面図である。 101.201,301・・・フォトダイオード(光電
変形領域)、102,202,302・・・VCCD 
(CCD垂直シフトレジスタ>、103゜203.30
3・・・チャネルストッパ、104゜204.304・
・・フォトダイオード分離のチャネルストッパ、105
,205,305・・・下層ゲート電極、106,20
6,306・・・上層ゲート電極、107,207,3
07・・・下層ゲート電極の連結部、108,208,
308・・・上層ゲート電極の連結部、109,209
,309・・・N型半導体基板、110,210,31
0・・・pウェル、111.211,311・・・トラ
ンスファ領域、112.212,312・・・酸化シリ
コン膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光電変換領域、前記光電変換領域からの信号電荷の読み
    出しを制御するトランスファ領域及び前記トランスファ
    領域から信号電荷を受け取って転送するCCD垂直シフ
    トレジスタからなる複数の画素列を含む電荷転送固体撮
    像素子において、前記光電変換領域を挟み隣接して配置
    された2つの前記CCD垂直シフトレジスタは、前記光
    電変換領域上で透明絶縁膜を介して相互に連結された多
    結晶シリコン膜からなるゲート電極と、前記光電変換領
    域を相互に分離するチャネルストッパ上で絶縁膜を介し
    て相互に連結された導電膜からなる他のゲート電極とを
    有することを特徴とする電荷転送固体撮像素子。
JP63258426A 1988-10-14 1988-10-14 電荷転送固体撮像素子 Expired - Lifetime JP2780285B2 (ja)

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