JPH0210512B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210512B2 JPH0210512B2 JP60039109A JP3910985A JPH0210512B2 JP H0210512 B2 JPH0210512 B2 JP H0210512B2 JP 60039109 A JP60039109 A JP 60039109A JP 3910985 A JP3910985 A JP 3910985A JP H0210512 B2 JPH0210512 B2 JP H0210512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubble
- cassette
- cassettes
- memory
- storage section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 16
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002223 garnet Substances 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000005381 magnetic domain Effects 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気バブルメモリを収納したカセツト
装置に係り、特に高密度磁気バブルメモリカセツ
ト装置の冷却装置に関する。
装置に係り、特に高密度磁気バブルメモリカセツ
ト装置の冷却装置に関する。
磁気バブルメモリは磁性ガーネツト単結晶薄膜
中に存在する円筒状磁区である磁気バブルを用い
て固体不揮発性記憶手段を構成したもので、マイ
クロコンピユータ用フアイルメモリ等に利用され
ている。磁気バブルメモリは非磁性基板上に磁性
ガーネツト膜を形性してこの磁性ガーネツト膜上
にパーマロイの転送路を形成し、この転送路を回
転磁界で順次磁化して磁気バブルを転送するよう
にしたものである。従来このような磁気バブルメ
モリをカセツトに組み込んだものでは1Mビツト
程度のものであつたが最近ではメモリ容量も10〜
64Mビツトと大容量化したメモリが実現され、例
えばメモリ容量64Mビツト駆動周波数300KHzで
動作するデータベース用メモリが開発されてい
る。
中に存在する円筒状磁区である磁気バブルを用い
て固体不揮発性記憶手段を構成したもので、マイ
クロコンピユータ用フアイルメモリ等に利用され
ている。磁気バブルメモリは非磁性基板上に磁性
ガーネツト膜を形性してこの磁性ガーネツト膜上
にパーマロイの転送路を形成し、この転送路を回
転磁界で順次磁化して磁気バブルを転送するよう
にしたものである。従来このような磁気バブルメ
モリをカセツトに組み込んだものでは1Mビツト
程度のものであつたが最近ではメモリ容量も10〜
64Mビツトと大容量化したメモリが実現され、例
えばメモリ容量64Mビツト駆動周波数300KHzで
動作するデータベース用メモリが開発されてい
る。
叙上の如くメモリ容量が大きくなると1つの筐
体内にバブルカセツトを挿着して作動させる場合
にバブルカセツトから発生する熱が問題となる。
このような問題を解決するためには当然フアンモ
ータ等の冷却手段によつて冷却を行うことが考え
られる。然し、第4図に示すように例えば、筐体
1内に複数のバブルカセツト2a,2b……を挿
入し、電源部3、バブルカセツトコントローラ
4、インターフエイス5を内蔵させ、例えば、1
つのフアンユニツト6を介して排気を行つて冷却
すると筐体1のコーナ部にある例えばバブルカセ
ツト2aは排気が悪くなり熱によつて磁気バブル
メモリのデータを破壊してしまう問題があつた。
体内にバブルカセツトを挿着して作動させる場合
にバブルカセツトから発生する熱が問題となる。
このような問題を解決するためには当然フアンモ
ータ等の冷却手段によつて冷却を行うことが考え
られる。然し、第4図に示すように例えば、筐体
1内に複数のバブルカセツト2a,2b……を挿
入し、電源部3、バブルカセツトコントローラ
4、インターフエイス5を内蔵させ、例えば、1
つのフアンユニツト6を介して排気を行つて冷却
すると筐体1のコーナ部にある例えばバブルカセ
ツト2aは排気が悪くなり熱によつて磁気バブル
メモリのデータを破壊してしまう問題があつた。
本発明は叙上の欠点に鑑みなされたものであ
り、バブルカセツトを均一に冷却出来るようにし
たバブルカセツト装置を提供するにある。そし
て、その手段は1つの筐体内にバブルカセツトを
挿着出来る複数の独立した仕切空間からなるバブ
ルカセツト収納部と、該バブルカセツトを制御す
るコントローラや電源並びにインターフエイス等
を格納するための独立した仕切空間からなる付属
回路収納部を具備し、前記バブルカセツト収納部
に収納される複数のバブルカセツトを独立に冷却
する複数の冷却手段と、前記付属回路収納部を冷
却する冷却手段とを独立に配設することにより、
複数のバブルカセツトを均一に冷却することを特
徴とするバブルカセツト装置によつてなされる。
り、バブルカセツトを均一に冷却出来るようにし
たバブルカセツト装置を提供するにある。そし
て、その手段は1つの筐体内にバブルカセツトを
挿着出来る複数の独立した仕切空間からなるバブ
ルカセツト収納部と、該バブルカセツトを制御す
るコントローラや電源並びにインターフエイス等
を格納するための独立した仕切空間からなる付属
回路収納部を具備し、前記バブルカセツト収納部
に収納される複数のバブルカセツトを独立に冷却
する複数の冷却手段と、前記付属回路収納部を冷
却する冷却手段とを独立に配設することにより、
複数のバブルカセツトを均一に冷却することを特
徴とするバブルカセツト装置によつてなされる。
本発明においては複数のバブルカセツトを収納
するバブルカセツト収納部と電源等を収納する付
属回路収納部を別々の室になるように構成して、
各々の室を別々に複数のフアンユニツトで冷却す
ることで均一に冷却を行つて特定のバブルカセツ
トのみ高温にさらされない様にしたバブルカセツ
ト装置を提供するものである。
するバブルカセツト収納部と電源等を収納する付
属回路収納部を別々の室になるように構成して、
各々の室を別々に複数のフアンユニツトで冷却す
ることで均一に冷却を行つて特定のバブルカセツ
トのみ高温にさらされない様にしたバブルカセツ
ト装置を提供するものである。
以下、本発明のバブルカセツト装置の一実施例
を第1図乃至第3図について詳記する。第1図は
本発明のバブルカセツト装置の斜視図、第2図は
本発明の筐体の略線的側面図、第3図は同じく背
面図を示すものである。第1図において1は筐体
であり、全面パネル7には複数のバブルメモリカ
セツト2a〜2hを挿入するための四角形の透孔
8が穿たれ、第2図に示すように前面パネル下部
にシヤーシ9が形成され、該シヤーシ上前面に複
数の仕切板10a〜10gを設け、これら仕切板
の上面をコ字状蓋11で覆つて例えば8つの仕切
空間からなるバブルカセツト収納部12a〜12
hによつて独立した室を形成する。各バブルカセ
ツト収納部12a〜12hの背面には図示してい
ないがバブルメモリカセツト2a〜2hの後部に
取り付けられた接栓と接続される接栓座が配設さ
れている。更に第1図と第2図に示されているよ
うにバブルカセツト収納部12a〜12hの後部
にも電源3、バブルメモリコントローラ4、イン
ターフエイス5を収納する付属回路収納部13が
形成され仕切板14等で独立した室を構成してい
る。上記したバブルカセツト収納部の12a〜1
2hの上部には第2図の点線で示すように吸入孔
15a〜15hがさらにシヤーシ9には後述する
フアンユニツトの数に応じて排気孔16a〜16
h(図示せず)が各バブルカセツト収納部に対応
するか或いは仕切板10a,10c,10e,1
0gにまたがつて排気孔16a,16b,16
c,16dが穿たれている。更に付属回路収納部
13にも上部に吸入孔17を穿ち、背面にはフア
ンユニツト6を配設する。更に、シヤーシ9の後
部には第3図に示すように各排気孔16a〜16
hから好ましくはダクトを介してフアンユニツト
19a〜19dを取り付ける。尚、第3図に示す
20はインターフエイス用接栓、21は電源接栓
であり、第1図及び第2図の23は表示手段、2
4はスイツチ手段である。上述の如き構成による
と付属回路収納部13の各回路によつて発生する
熱は第2図の矢印Aで示すように吸入孔17から
の空気をフアンユニツト6で排気する。更にバブ
ルカセツト収納部12a〜12hの各々で発生し
た熱は排気孔16a〜16dを介してフアンユニ
ツト19a〜19dで排気される。
を第1図乃至第3図について詳記する。第1図は
本発明のバブルカセツト装置の斜視図、第2図は
本発明の筐体の略線的側面図、第3図は同じく背
面図を示すものである。第1図において1は筐体
であり、全面パネル7には複数のバブルメモリカ
セツト2a〜2hを挿入するための四角形の透孔
8が穿たれ、第2図に示すように前面パネル下部
にシヤーシ9が形成され、該シヤーシ上前面に複
数の仕切板10a〜10gを設け、これら仕切板
の上面をコ字状蓋11で覆つて例えば8つの仕切
空間からなるバブルカセツト収納部12a〜12
hによつて独立した室を形成する。各バブルカセ
ツト収納部12a〜12hの背面には図示してい
ないがバブルメモリカセツト2a〜2hの後部に
取り付けられた接栓と接続される接栓座が配設さ
れている。更に第1図と第2図に示されているよ
うにバブルカセツト収納部12a〜12hの後部
にも電源3、バブルメモリコントローラ4、イン
ターフエイス5を収納する付属回路収納部13が
形成され仕切板14等で独立した室を構成してい
る。上記したバブルカセツト収納部の12a〜1
2hの上部には第2図の点線で示すように吸入孔
15a〜15hがさらにシヤーシ9には後述する
フアンユニツトの数に応じて排気孔16a〜16
h(図示せず)が各バブルカセツト収納部に対応
するか或いは仕切板10a,10c,10e,1
0gにまたがつて排気孔16a,16b,16
c,16dが穿たれている。更に付属回路収納部
13にも上部に吸入孔17を穿ち、背面にはフア
ンユニツト6を配設する。更に、シヤーシ9の後
部には第3図に示すように各排気孔16a〜16
hから好ましくはダクトを介してフアンユニツト
19a〜19dを取り付ける。尚、第3図に示す
20はインターフエイス用接栓、21は電源接栓
であり、第1図及び第2図の23は表示手段、2
4はスイツチ手段である。上述の如き構成による
と付属回路収納部13の各回路によつて発生する
熱は第2図の矢印Aで示すように吸入孔17から
の空気をフアンユニツト6で排気する。更にバブ
ルカセツト収納部12a〜12hの各々で発生し
た熱は排気孔16a〜16dを介してフアンユニ
ツト19a〜19dで排気される。
上記実施例ではバブルカセツト収納部1つに対
して、1つのフアンユニツトをつけた場合とバブ
ルカセツト収納部2つに対し1つのフアンユニツ
トを付ける場合を説明したが、バブルカセツト収
納部が3室以上に1個の冷却手段を設けるように
してもよいことは明らかである。
して、1つのフアンユニツトをつけた場合とバブ
ルカセツト収納部2つに対し1つのフアンユニツ
トを付ける場合を説明したが、バブルカセツト収
納部が3室以上に1個の冷却手段を設けるように
してもよいことは明らかである。
本発明は叙上の如く付属回路収納部13とバブ
ルカセツト収納部12a〜12hを別々の室にし
て冷却すると共にバブルカセツト収納部も個別の
室としたので1つのバブルメモリカセツト内の温
度だけに依存したバブルカセツト収納部で個々に
冷却出来るために特定のバブルメモリカセツトだ
けが熱くなつてデータが破壊されるのを防止出来
てその実用的効果は大きい。
ルカセツト収納部12a〜12hを別々の室にし
て冷却すると共にバブルカセツト収納部も個別の
室としたので1つのバブルメモリカセツト内の温
度だけに依存したバブルカセツト収納部で個々に
冷却出来るために特定のバブルメモリカセツトだ
けが熱くなつてデータが破壊されるのを防止出来
てその実用的効果は大きい。
第1図は本発明のバブルカセツト装置の筐体を
示す斜視図、第2図は第1図の略線的側面図、第
3図は第1図の背面図、第4図は従来のバブルカ
セツト装置の筐体を示す斜視図である。 1……筐体、2a〜2h……バブルメモリカセ
ツト、3……電源、4……バブルカセツトコント
ローラ、5……インターフエイス、6,19a〜
19d……フアンユニツト、10a〜10g,1
4……仕切板、12a〜12h……バブルカセツ
ト収納部、13……付属回路収納部。
示す斜視図、第2図は第1図の略線的側面図、第
3図は第1図の背面図、第4図は従来のバブルカ
セツト装置の筐体を示す斜視図である。 1……筐体、2a〜2h……バブルメモリカセ
ツト、3……電源、4……バブルカセツトコント
ローラ、5……インターフエイス、6,19a〜
19d……フアンユニツト、10a〜10g,1
4……仕切板、12a〜12h……バブルカセツ
ト収納部、13……付属回路収納部。
Claims (1)
- 1 1つの筐体内にバブルカセツトを挿着出来る
複数の独立した仕切空間からなるバブルカセツト
収納部と、該バブルカセツトを制御するコントロ
ーラや電源並びにインターフエイス等を格納する
ための独立した仕切空間からなる付属回路収納部
を具備し、前記バブルカセツト収納部に収納され
る複数のバブルカセツトを独立に冷却する複数の
冷却手段と、前記付属回路収納部を冷却する冷却
手段とを独立に配設することにより、複数のバブ
ルカセツトを均一に冷却することを特徴とするバ
ブルカセツト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039109A JPS61198490A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | バブルカセツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60039109A JPS61198490A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | バブルカセツト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61198490A JPS61198490A (ja) | 1986-09-02 |
JPH0210512B2 true JPH0210512B2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=12543907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60039109A Granted JPS61198490A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | バブルカセツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61198490A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133737A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-23 | ||
JPS5750896B2 (ja) * | 1978-06-16 | 1982-10-29 | ||
JPS58153398A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-12 | 株式会社日立製作所 | 電子機器の冷却機構 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750896U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039109A patent/JPS61198490A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50133737A (ja) * | 1974-04-08 | 1975-10-23 | ||
JPS5750896B2 (ja) * | 1978-06-16 | 1982-10-29 | ||
JPS58153398A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-12 | 株式会社日立製作所 | 電子機器の冷却機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61198490A (ja) | 1986-09-02 |
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