JPH10200280A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10200280A
JPH10200280A JP249697A JP249697A JPH10200280A JP H10200280 A JPH10200280 A JP H10200280A JP 249697 A JP249697 A JP 249697A JP 249697 A JP249697 A JP 249697A JP H10200280 A JPH10200280 A JP H10200280A
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JP
Japan
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case
hard disk
fan
disk drive
cooling
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JP249697A
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Hiroaki Watanabe
博朗 渡辺
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背面ケース部に外部コネクタの設置スペース
を確保し、且つ、必要な冷却能力を持つ冷却用ファンを
搭載することができると共に装置をコンパクトにする。 【解決手段】 外装ケース1内に8台のハードディスク
ドライブ装置6を収納し、外装ケース1の背面ケース部
1eに外部との信号伝達を行うための外部コネクタ19
を設け、外装ケース1の側面ケース部1dに排気用開口
部2を設け、外装ケース1内の内部空気を送風力で排気
用開口部2より外部に排出する冷却用ファン27を有す
るファンユニット体24を設け、このファンユニット体
24を背面ケース部1eのファン収納用開口部4より着
脱自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外装ケース内の発
熱体を放熱するための冷却用ファンを有する電子機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外装ケース内に発熱体を有す
る電子機器にはその放熱のために冷却用ファンを設けた
ものがあり、このような電子機器の1つとしてハードデ
ィスクアレイ装置がある。ハードディスクアレイ装置は
内蔵する複数のハードディスクドライブ装置にデータを
振り分けて記録再生することによりデータ転送レートと
記録容量の大幅向上を図ることができるものであり、そ
の背面図が図9に示されている。
【0003】図9において、外装ケース50の背面ケー
ス部50aにはその上部全領域に亘って排気用開口部5
1が形成され、又、この排気用開口部51より下方で、
且つ、右側の一部を除いて基板収納用開口部52が形成
されている。排気用開口部51には5台の冷却用ファン
53が配置され、各冷却用ファン53はネジ54で背面
ケース部50aにそれぞれ取り付けられている。冷却用
ファン53が駆動されると、外装ケース50内の内部空
気を排気用開口部51より外部に排出する空気流が発生
し、この空気流が発熱体である各ハードディスクドライ
ブ装置等の周囲を流れて各ハードディスクドライブ装置
等を冷却する。
【0004】基板収納用開口部52からは8枚の基板5
5が挿入・引き出し可能に構成され、この各基板55の
後端には背面ケース片56がそれぞれ立設されている。
各基板55の挿入完了状態においては各背面ケース片5
6が基板収納用開口部52を塞ぐ。又、各基板55の背
面ケース片56には外部との信号伝達用の各種外部コネ
クタ57がそれぞれ設けられている。機能を持った基板
に直接外部コネクタ57をマウントしており、基板交換
により装置の機能を変更若しくは拡張できるよう構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、背面ケース部50aに冷却用ファン53と外
部コネクタ57とを配置する構成であるため、これらの
設置スペースによって背面ケース部50aの大きさ、ひ
いては装置の大きさ(高さ×幅)が決定されるため、装
置のコンパクト化が図れないという問題がある。
【0006】また、冷却用ファン53の設置スペースは
必要な冷却能力に比例して大きくなる。例えばハードデ
ィスクドライブ装置は発熱量が多く、且つ、温度上昇に
弱いので、冷却が十分に行われないときはハードディス
クドライブ装置のエラーレートの悪化、寿命の低下につ
ながるため、大量の冷却用空気を流出する大きなスペー
スが必要である。又、外部コネクタ57により装置の機
能、拡張性が決定される。例えば放送業務用などプロ用
機器の場合、信頼性の高い外部コネクタを使用するため
要求されるスペースが大きくなる。このように冷却用フ
ァン53や外部コネクタ57の設置スペースが大きくな
ると、装置のコンパクト化に大きく反してしまう結果と
なる。
【0007】そこで、本発明は、背面ケース部に外部コ
ネクタの設置スペースを確保し、且つ、必要な冷却能力
を持つ冷却用ファンを搭載することができると共に装置
のコンパクト化に供する電子機器を提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の電子機器は、外装ケース内に発熱体を収納
し、前記外装ケースの背面ケース部に、外部との信号伝
達を行うための外部コネクタを設け、前記外装ケースの
側面ケース部に排気用開口部を設け、前記外装ケース
に、その内部空気を送風力で前記排気用開口部より外部
に排出する冷却用ファンを着脱自在に設けたものであ
る。
【0009】即ち、背面ケース部には外部コネクタを設
け、比較的スペースに余裕がある側面ケース部に冷却用
ファンを配置するため背面ケース部に外部コネクタの設
置スペースが確保され、且つ、必要な冷却能力を持つこ
とができ、又、背面ケース部に外部コネクタを設けるが
冷却用ファンの排気用開口部を設けないため背面ケース
部を小さく設定できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1〜図8には本発明の一実施形態
が示され、この実施形態では本発明を電子機器であるハ
ードディスクアレイ装置に適用した場合が示されてい
る。
【0011】図1にはハードディスクアレイ装置の背面
側からの斜視図、図2にはその正面図側からの斜視図、
図3にはその正面図、図4にはその切欠平面図、図5に
はその背面図、図6にはその側断面図がそれぞれ示され
ている。図1〜図6において、外装ケース1は長方形形
状を有し、正面ケース部1aと上面ケース部1bと下面
ケース部1cと左右の側面ケース部1dと背面ケース部
1eとから構成されている。
【0012】正面ケース部1aには図示しないが細かな
空気流通孔が形成され、この空気流通孔より外気が外装
ケース1内に流通可能に構成されている。上面ケース部
1bと下面ケース部1cと右の側面ケース部1dとには
空気が出入りするような孔は形成されておらず、左の側
面ケース部1dの背面側には排気用開口部2が形成され
ている。背面ケース部1eには基板収納用開口部3とフ
ァン収納用開口部4とが形成されており、このファン収
納用開口部4の下方には電源用コネクタ5が固定されて
いる。
【0013】外装ケース1内の正面側には8台のハード
ディスクドライブ装置6と2台の電源ユニット7とが収
納されている。この8台のハードディスクドライブ装置
6は一定の間隔を置いて並列配置され、隣り合う装置同
士の間には空気が流通する隙間が設けられている。又、
各ハードディスクドライブ装置6は正面ケース部1aを
外した状態でスライド移動することによってそれぞれ挿
抜自在に設けられており、この各ハードディスクドライ
ブ装置6は通電時に多量に発熱する発熱体である。又、
2台の電源ユニット7のケース7aには空気流通孔8が
形成され、この空気流通孔8を介してケース内外に空気
が流通可能に構成されている。この各電源ユニット7も
通電時に発熱する発熱体である。
【0014】外装ケース1内には8枚のハードディスク
ドライブインターフェース基板9、第1及び第2メイン
バス基板10,11、エンコード基板12、4枚のデコ
ード基板13、インターフェース基板14、システムコ
ントロール基板15、ハードディスクドライブコントロ
ール基板16から成る基板群が収納されており、これら
各基板には電子部品(図示せず)がマウント等されて各
種所望の回路が構成されている。基板にマウントされた
電子部品の中には通電時に発熱する発熱体となるものも
ある。
【0015】8枚のハードディスクドライブインターフ
ェース基板9はハードディスクドライブ装置6の後方ス
ペースに一定の間隔をおいて立設され、上記した8台の
ハードディスクドライブ装置6にコネクタ17を介して
それぞれ電気的に接続されている。又、8枚のハードデ
ィスクドライブインターフェース基板9は下方に配置さ
れた第2メインバス基板11に各コネクタ17を介して
共に電気的に接続されている。
【0016】第1メインバス基板10は外装ケース1内
の略中央位置に立設されており、この第1メインバス基
板10は前記第2メインバス基板11に2つのコネクタ
17を介して電気的に接続されている。エンコード基板
12と4枚のデコード基板13とインターフェース基板
14とシステムコントロール基板15とハードディスク
ドライブコントロール基板16とは一定の間隔を置いて
上下方向に積層状態で並設されており、これら各基板1
2〜16は各コネクタ17を介して前記第1メインバス
基板10に電気的に接続されている。これら各基板12
〜16は図示しないスライドガイド部材に案内されて背
面ケース部材1eの基板収納用開口部3よりスライド挿
入できるよう構成されている。そして、各基板12〜1
6を外装ケース1内にスライド挿入すると、このスライ
ド挿入過程で各コネクタ17が装着(接続状態)され
る。又、これら各基板12〜16の後端には背面ケース
片18がそれぞれ立設されており、これら各基板12〜
16の挿入完了状態では各背面ケース片18が基板収納
用開口部3を塞ぐ。各背面ケース片18をネジで背面ケ
ース部1eに締結等することによって上記各基板12〜
16が固定される。又、各背面ケース片18には外部と
の信号伝達用の各種外部コネクタ19がそれぞれ設けら
れている。即ち、機能を持った各基板12〜16に直接
外部コネクタ19をマウントしており、基板交換により
装置の機能を変更若しくは拡張できる。
【0017】ここで、簡単に装置への記録を信号の流れ
から説明すると、エンコード基板12にて圧縮された信
号は、第1メインバス基板10を経由してハードディス
クドライブコントロール基板16へと入る。このハード
ディスクドライブコントロール基板16でハードディス
クドライブ装置6への記録に適した形に変換され、ハー
ドディスクドライブインターフェース基板9を介し、そ
の後第1メインバス基板10及び第2メインバス基板1
1を経てハードディスクドライブ装置6へと記録され
る。そのとき、装置全体のコントロールはシステムコン
トロール基板15が行う。
【0018】記録されたデータの再生は、ハードディス
クドライブ装置6から逆の経路を通り、第2メインバス
基板11及び第1メインバス基板10からデコーダ基板
13に入り、データの圧縮を解き再生される。再生用の
デコーダ基板13が4枚挿入されているので、ハードデ
ィスクドライブ装置6のデータ処理能力に余裕があるた
め、データを記録しながら再生を行ったり、同時に色々
な個所を再生したりすることができる。又、インターフ
ェース基板14は装置間の通信に供する。
【0019】前記第1メインバス基板10の左右には左
仕切板20と右仕切板21とが配置され、左仕切板20
は第1メインバス基板10を境とする外装ケース1内の
前方スペースと後方スペースとを完全に仕切っている。
尚、左仕切板20の左側に若干の開口部を設ければ、左
はじのハードディスクドライブ装置6の冷却風量を確保
できる。右仕切板21は第1メインバス基板10を境と
する外装ケース1内の前方スペースと後方スペースとを
完全に仕切っておらず、右の側面ケース部1dの内壁と
の間には開口部22が構成されている。即ち、この実施
形態では、外装ケース1内の前方スペースと後方スペー
スとはこの開口部22のみを介して連通している。又、
この外装ケース1内の後方スペースで、且つ、右の側面
ケース部1dの内壁より一定間隔だけ離れた位置には側
面ケース部1dと平行に空気整流板23が配置されてい
る。この空気整流板23には縦長の空気流通孔23aが
一定間隔置きに形成されている。
【0020】また、外装ケースの後方スペースで、左の
側面ケース部1dの内側にはファンユニット体24を収
納するファンユニット収納スペースが構成されている。
図7に示すように、このファンユニット収納スペースの
下端にはスライドガイド部材25が固定されており、こ
のスライドガイド部材25にガイドされてファンユニッ
ト体24は背面ケース部1eのファン収納用開口部4か
ら挿抜自在に構成されている。又、ファンユニット収納
スペースの前壁となる左仕切板20には電力用コネクタ
26の一方のコネクタ部26aが固定されており、他方
のコネクタ部26bはファンユニット体24の挿入前面
部に固定されている。電力用コネクタ26はファンユニ
ット体24の挿入スライド過程で装着(接続状態)さ
れ、又、ファンユニット体24の引き出しスライド過程
で離間(非接続状態)される。
【0021】ファンユニット体24は、図7及び図8
(a),(b),(c),(d)に詳しく示すように、
長方形状のユニットケース24aを有し、このユニット
ケース24aには上下2段各列3つで計6つのファン装
着部が構成されている。この各ファン装着部には冷却用
ファン27がそれぞれ取り付けられている。即ち、6つ
の冷却用ファン27が単一のファンユニット体24とし
て構成されている。ユニットケース24aの挿入前面部
には上記したように他方のコネクタ部26bが設けら
れ、ユニットケース24aの挿入後面部には把持部28
が設けられている。作業者はこの把持部28を手で持つ
ことによりファンユニット体24の挿入・引出動作を容
易に行うことができる。ユニットケース24aの挿入後
面部の上下端部にはネジ挿通孔(図示せず)が形成さ
れ、このネジ挿通孔に挿入したネジ29を背面ケース部
1eのネジ孔(図示せす)に螺入することによってファ
ンユニット体24が外装ケース1に固定される。ここ
で、ハードディスクドライブ装置6が、8台、総消費電
力400Wクラスの装置の場合、必要とされる冷却用フ
ァン27はリダンダンシイを確保すると、おおよそ12
0mm角:3台、又は、92mm:4台、又は、80m
m角:5台程が必要と推定される。無論、最終的な冷却
能力は実験等から決定する。本実施形態では十分な冷却
能力を備えたファンユニット体24を使用している。
【0022】次に、上記構成の作用を説明する。ハード
ディスクアレイ装置のメインスイッチ(図示せず)がオ
ンされると、電源ユニット7に外部電源が供給され、電
源ユニット7より所望の各種電源がハードディスクドラ
イブ装置6や各種基板に供給されハードディスクドライ
ブ装置6等が駆動する。そして、ハードディスクドライ
ブ装置6や電源ユニット7や基板の一部電子部品(図示
せず)が発熱し、ハードディスクドライブ装置6等の温
度が上昇する。
【0023】一方、電源ユニット7の電源はファンユニ
ット体24にも供給され、各冷却用ファン27が駆動す
る。すると、各冷却用ファン27は外装ケース1内の空
気を送風力で排気用開口部2より外部に排出するため、
外装ケース1内は減圧されて正面ケース部1aの空気流
通孔(図示せず)より外気が外装ケース1内に流入す
る。この流入した外気は、図4にて矢印で示す如く、各
ハードディスクドライブ装置6間の隙間や電源ユニット
7のケース7a内外を通って後方に流れる。この後方に
流れた空気流は各ハードディスクドライブインターフェ
ース基板9の間を流れて第1メインバス基板10や左仕
切板20や右仕切板21の近傍に達し、この空気流はこ
れらとハードディスクドライブインターフェース基板9
との間を右方向に流れて開口部22より外装ケース1内
の後方スペースに入り込む。
【0024】この外装ケース1内の後方スペースに入り
込んだ空気流は空気整流板23の各空気流通孔23aを
通り、この空気整流板23によって空気流はほぼ均一に
基板12〜16方向に吹き出される。この各空気流通孔
23aを通った空気流はエンコード基板12やデコード
基板13等の各基板12〜16間を通って冷却用ファン
27に至り、側面ケース部1dの排気用開口部2より外
部に排出される。冷却用ファン27の駆動時にはこのよ
うな空気流が常時発生しており、この空気流がハードデ
ィスクドライブ装置6、電源ユニット7、各種基板9〜
16の周囲を通過する際にこれらを冷却する。特に、ハ
ードディスクドライブ装置6は発熱量が多く、且つ、温
度上昇に弱いため冷却用空気が大量に必要であるが、本
実施形態によれば、必要十分な冷却能力を持つファンユ
ニット体24を備えているため、ハードディスクドライ
ブ装置6は十分な冷却が行われ温度上昇によるエラーレ
ートの悪化、又は、寿命の低下がない。
【0025】ここで、冷却用ファン27の1つ又は複数
が故障等して交換する場合には、作業者がハードディス
クアレイ装置の背面側に廻りファンユニット体24のネ
ジ29を外す。次に作業者が把持部28を手に持ってフ
ァンユニット体24を引き出すだけで外装ケース1外に
排出される。次に、新しいファンユニット体24をファ
ン収納用開口部4からスライド挿入すれば、このスライ
ド挿入過程で電源用コネクタ26が装着され、最後にネ
ジ29を締結すれば完了する。即ち、冷却用ファン27
はハードディスクドライブ装置6の背面側から交換でき
るので、ラックマウントした状態での交換が可能であ
り、且つ、交換が迅速にできるため装置のリダンダンシ
イを確保できる。又、冷却用ファン27が単一のファン
ユニット体24として構成されているため、交換作業が
ユニット毎に行え、現場の作業が簡単に行える。
【0026】また、背面ケース部1eに外部コネクタ1
9とファン収納用開口部4を設けるのみで、大きなスペ
ースを取る排気用開口部2を設ける必要がないため、背
面ケース部1eの大きさを小さく設定でき、装置の設計
に自由度が増し装置のコンパクト化に供する。本実施形
態の背面ケース部1e(図5参照)と従来例の背面ケー
ス部50a(図9参照)との大きさを比較した場合に排
気用開口部(排気用面積)の分だけ本実施形態の場合に
は小さく構成されている。
【0027】さらに、排気用開口部2を側面ケース部1
dに設けたので、必要十分な排気口面積を確保するのが
容易である。又、背面ケース部1eに大きなスペースを
取る排気用開口部2を設けないため、コネクタ用面積を
最大限に確保できる。
【0028】尚、この実施形態では、ファンユニット体
24の冷却用ファン27の個数が6個であるが、必要な
冷却能力に応じて個数が設定され、1個又は2個以上で
も良い。
【0029】尚、この実施形態では、本発明をハードデ
ィスクアレイ装置に適用したが、発熱体を内蔵しこの発
熱体の放熱を冷却用ファン27で行う全ての電子機器に
適用できる。
【0030】尚、この実施形態では、ファンユニット体
24を背面ケース部1e側から挿入・引き出しできるよ
う構成したが、ファンユニット体24を背面ケース部1
e側からでなく側面ケース部1d側から挿入・引き出し
できるよう構成しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、外装
ケース内に発熱体を収納し、前記外装ケースの背面ケー
ス部に、外部との信号伝達を行うための外部コネクタを
設け、前記外装ケースの側面ケース部に排気用開口部を
設け、前記外装ケースに、その内部空気を送風力で前記
排気用開口部より外部に排出する冷却用ファンを着脱自
在に設けたので、背面ケース部にコネクタの設置スペー
スを確保し、且つ、必要な冷却能力を持つ冷却用ファン
を搭載することができると共に装置のコンパクト化にも
供するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードディスクアレイ装置の背面側からの斜視
図(実施形態)。
【図2】ハードディスクアレイ装置の正面側からの斜視
図(実施形態)。
【図3】ハードディスクアレイ装置の正面図(実施形
態)。
【図4】ハードディスクアレイ装置の切欠き平面図(実
施形態)。
【図5】ハードディスクアレイ装置の背面図(実施形
態)。
【図6】ハードディスクアレイ装置の側断面図(実施形
態)。
【図7】ファンユニット体の装着状態を示す切欠き拡大
側面図(実施形態)。
【図8】(a)はファンユニット体の正面図、(b)は
その底面図、(c)はその左側面図、(d)はその右側
面図(実施形態)。
【図9】ハードディスクアレイ装置の背面図(従来
例)。
【符号の説明】
1…外装ケース、1d…側面ケース部、1e…背面ケー
ス部、2…排気用開口部、6…ハードディスクドライブ
装置、7…電源ユニット、19…外部コネクタ、24…
ファンユニット体、27…冷却用ファン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装ケース内に発熱体を収納し、 前記外装ケースの背面ケース部に、外部との信号伝達を
    行うための外部コネクタを設け、 前記外装ケースの側面ケース部に排気用開口部を設け、 前記外装ケースに、その内部空気を送風力で前記排気用
    開口部より外部に排出する冷却用ファンを着脱自在に設
    けた、 ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記冷却用ファンの個数は1又は複数個
    であり、これを単一のファンユニット体として構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記ファンユニット体の着脱を、前記外
    装ケースの背面ケース部側より行う構成としたことを特
    徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記発熱体は、複数のハードディスクド
    ライブ装置であることを特徴とする請求項1に記載の電
    子機器。
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KR20210048215A (ko) * 2019-10-23 2021-05-03 김의섭 확장형 클라우드 스토리지 장치 및 확장형 클라우드 스토리지 장치를 이용하는 서비스 방법

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