JP2535902Y2 - 記録媒体カートリッジライブラリ装置 - Google Patents
記録媒体カートリッジライブラリ装置Info
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- JP2535902Y2 JP2535902Y2 JP1991057116U JP5711691U JP2535902Y2 JP 2535902 Y2 JP2535902 Y2 JP 2535902Y2 JP 1991057116 U JP1991057116 U JP 1991057116U JP 5711691 U JP5711691 U JP 5711691U JP 2535902 Y2 JP2535902 Y2 JP 2535902Y2
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- cartridge
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、記録媒体カートリッ
ジライブラリ装置に関し、特に、ゴミによる影響を効果
的に除去できるものに関する。
ジライブラリ装置に関し、特に、ゴミによる影響を効果
的に除去できるものに関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスクライブラリ装置（ＯＬＵ：Ｏ
ｐｔｉｃａｌ Ｄｉｓｋ Ｌｉｂｒａｒｙ Ｕｎｉｔ）
とは、光ディスクカートリッジの収納および駆動（読取
り、書込み等）を行うものであり、図３は、従来のＯＬ
Ｕの一例を示す。該ＯＬＵは、複数の光ディスクカート
リッジＣ（以下、カートリッジＣという）を収納する収
納ラック２と、カートリッジＣの駆動（読出り、また
は、書込みき）を行うドライブ４と、カートリッジＣを
所定の搬送路Ｇに沿って収納ラック２とドライブ４との
間で搬送する搬送ロボットＲと、これらを包囲する外枠
体６とからなる。一般的に、ＯＬＵのドライブ４は、動
作時にその後方側部分においてかなりの発熱を生じるも
のであるため、該ＯＬＵにあっては、ドライブ４の発熱
による影響を除去できるよう、外気を取り入れるための
吸気口７および内部の空気を排出するための排気口９を
介して、通気を行うになっている。また、このように外
気を取り入れる場合には、外部のゴミも同時に取り込む
こととなるため、カートリッジＣ、該カートリッジＣを
駆動するドライブ４のピックアップヘッド等にゴミが付
着し、エラーが発生し易くなる。そこで、このようなゴ
ミによる影響を除去するため、吸気口７にはゴミ取り用
のフィルタ８が設けられている。このフィルタ８の能力
を向上することにより内部空気の清浄度を上げられる
が、通常、能力の高いフィルタは換気効率が悪く、内部
温度の上昇を招く要因となる。
ｐｔｉｃａｌ Ｄｉｓｋ Ｌｉｂｒａｒｙ Ｕｎｉｔ）
とは、光ディスクカートリッジの収納および駆動（読取
り、書込み等）を行うものであり、図３は、従来のＯＬ
Ｕの一例を示す。該ＯＬＵは、複数の光ディスクカート
リッジＣ（以下、カートリッジＣという）を収納する収
納ラック２と、カートリッジＣの駆動（読出り、また
は、書込みき）を行うドライブ４と、カートリッジＣを
所定の搬送路Ｇに沿って収納ラック２とドライブ４との
間で搬送する搬送ロボットＲと、これらを包囲する外枠
体６とからなる。一般的に、ＯＬＵのドライブ４は、動
作時にその後方側部分においてかなりの発熱を生じるも
のであるため、該ＯＬＵにあっては、ドライブ４の発熱
による影響を除去できるよう、外気を取り入れるための
吸気口７および内部の空気を排出するための排気口９を
介して、通気を行うになっている。また、このように外
気を取り入れる場合には、外部のゴミも同時に取り込む
こととなるため、カートリッジＣ、該カートリッジＣを
駆動するドライブ４のピックアップヘッド等にゴミが付
着し、エラーが発生し易くなる。そこで、このようなゴ
ミによる影響を除去するため、吸気口７にはゴミ取り用
のフィルタ８が設けられている。このフィルタ８の能力
を向上することにより内部空気の清浄度を上げられる
が、通常、能力の高いフィルタは換気効率が悪く、内部
温度の上昇を招く要因となる。
【０００３】
【課題を解決するための手段】 本考案は、記録媒体カ
ートリッジを収納する多数の収納ラックを有する収納体
と、前記記録媒体カートリッジを取り込んで該カートリ
ッジの読取り、書込み等を行う少なくとも１つのドライ
ブと、前記記録媒体カートリッジを前記収納体とドライ
ブとの間で搬送するための搬送機構とを具えた記録媒体
カートリッジライブラリ装置であって、該装置の内部
を、前記収納体の収納ラックのカートリッジ出し入れ用
の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込み部分
とを境界として、第１の隔室と第２の隔室とに分離し、
前記第１の隔室には前記収納ラックのカートリッジ出し
入れ用の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込
み部分と前記搬送機構とを収容し、前記第２の隔室には
前記ドライブの発熱部分を収容し、且つ、前記第１の隔
室を外界から隔離する分離隔離手段と、前記第１の隔室
内において、順次、空気を浄化し、浄化した空気を循環
させる空気浄化循環手段とを具備したものである。ま
た、第２の解決手段として、外気を取り入れて浄化し、
その浄化した外気を前記第１の隔室内にのみ供給する浄
化外気供給手段を設けるようにしてよい。このことによ
り、より確実に温度上昇を防止しながら、前記第１の隔
室を高清浄度状態に保つことができることとなる。
ートリッジを収納する多数の収納ラックを有する収納体
と、前記記録媒体カートリッジを取り込んで該カートリ
ッジの読取り、書込み等を行う少なくとも１つのドライ
ブと、前記記録媒体カートリッジを前記収納体とドライ
ブとの間で搬送するための搬送機構とを具えた記録媒体
カートリッジライブラリ装置であって、該装置の内部
を、前記収納体の収納ラックのカートリッジ出し入れ用
の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込み部分
とを境界として、第１の隔室と第２の隔室とに分離し、
前記第１の隔室には前記収納ラックのカートリッジ出し
入れ用の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込
み部分と前記搬送機構とを収容し、前記第２の隔室には
前記ドライブの発熱部分を収容し、且つ、前記第１の隔
室を外界から隔離する分離隔離手段と、前記第１の隔室
内において、順次、空気を浄化し、浄化した空気を循環
させる空気浄化循環手段とを具備したものである。ま
た、第２の解決手段として、外気を取り入れて浄化し、
その浄化した外気を前記第１の隔室内にのみ供給する浄
化外気供給手段を設けるようにしてよい。このことによ
り、より確実に温度上昇を防止しながら、前記第１の隔
室を高清浄度状態に保つことができることとなる。
【０００５】
【作用】 分離隔離手段は、記録媒体カートリッジライ
ブラリ装置の内部を、前記収納体の収納ラックのカート
リッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカート
リッジ取込み部分とを境界として、第１の隔室と第２の
隔室とに分離し、前記第１の隔室には前記収納ラックの
カートリッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブの
カートリッジ取込み部分と前記搬送機構とを収容し、前
記第２の隔室には前記ドライブの発熱部分を収容し、且
つ、前記第１の隔室を外界から隔離する。このため、第
１の隔室は、該第１の隔室以外の部分との空気流通が無
い状態に置かれている。例えばゴミ取り用のフィルタと
ファンとからなる空気浄化循環手段は、順次、前述のよ
うに外部との空気流通が無い状態に置かれている第１の
隔室内における空気を浄化し、浄化した空気を第１の隔
室内において循環させる。このようにして、第１の隔室
内の空気は、装置の動作に伴う内部的な発塵などがあっ
ても、常にゴミの少ない状態に保たれる。特に、本考案
によれば、収納体の収納ラックのカートリッジ出し入れ
用の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込み部
分とを境界として、第１の隔室と第２の隔室とに分離す
るようにしているので、第１の隔室の広がりをできるだ
け狭くすることができ、効率的な浄化を行うことができ
る。また、本考案によれば、前記空気浄化循環手段の代
わりに、外気を取り入れて浄化し、その浄化した外気を
前記第１の隔室内にのみ供給する浄化外気供給手段を設
けることにより、より確実に温度上昇を防止しながら、
前記第１の隔室をゴミの少ない清浄状態に保つことがで
きることとなる。また、比較的冷たい外気により温度上
昇を防止するので、浄化外気供給手段は小型のものでよ
いこととなる。また、上記のように、第１の隔室の広が
りをできるだけ狭くすることができるので、効率的な浄
化を行うことができる。以上のようにして、この考案に
あっては、カートリッジ、ドライブのピックアップヘッ
ド等がゴミによって影響されるのが効果的に防止され
る。
ブラリ装置の内部を、前記収納体の収納ラックのカート
リッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカート
リッジ取込み部分とを境界として、第１の隔室と第２の
隔室とに分離し、前記第１の隔室には前記収納ラックの
カートリッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブの
カートリッジ取込み部分と前記搬送機構とを収容し、前
記第２の隔室には前記ドライブの発熱部分を収容し、且
つ、前記第１の隔室を外界から隔離する。このため、第
１の隔室は、該第１の隔室以外の部分との空気流通が無
い状態に置かれている。例えばゴミ取り用のフィルタと
ファンとからなる空気浄化循環手段は、順次、前述のよ
うに外部との空気流通が無い状態に置かれている第１の
隔室内における空気を浄化し、浄化した空気を第１の隔
室内において循環させる。このようにして、第１の隔室
内の空気は、装置の動作に伴う内部的な発塵などがあっ
ても、常にゴミの少ない状態に保たれる。特に、本考案
によれば、収納体の収納ラックのカートリッジ出し入れ
用の開口の部分と前記ドライブのカートリッジ取込み部
分とを境界として、第１の隔室と第２の隔室とに分離す
るようにしているので、第１の隔室の広がりをできるだ
け狭くすることができ、効率的な浄化を行うことができ
る。また、本考案によれば、前記空気浄化循環手段の代
わりに、外気を取り入れて浄化し、その浄化した外気を
前記第１の隔室内にのみ供給する浄化外気供給手段を設
けることにより、より確実に温度上昇を防止しながら、
前記第１の隔室をゴミの少ない清浄状態に保つことがで
きることとなる。また、比較的冷たい外気により温度上
昇を防止するので、浄化外気供給手段は小型のものでよ
いこととなる。また、上記のように、第１の隔室の広が
りをできるだけ狭くすることができるので、効率的な浄
化を行うことができる。以上のようにして、この考案に
あっては、カートリッジ、ドライブのピックアップヘッ
ド等がゴミによって影響されるのが効果的に防止され
る。
【０００６】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの考案を詳しく
説明する。図１はこの考案の一実施例に係るＯＬＵを示
し、図２はこの考案の他の実施例に係るＯＬＵを示し、
これらの図において図３と同一の符号を付した構成要素
は同図のものと同等の機能を果すものである。該ＯＬＵ
は、箱状の収納ラック２と、カートリッジＣの駆動を行
うドライブ４と、所定の搬送路Ｇに沿ってカートリッジ
Ｃを収納ラック２とドライブ４との間で搬送する搬送ロ
ボットＲとからなる。収納ラック２は、各々が搬送路Ｇ
に向けて前方に開口した出入り口を有し該開口を介して
カートリッジＣを出し入れ自在に収納する複数の収納セ
ル１１を有する。また、ドライブ４は、搬送路Ｇに向け
て前方に開口した出入り口を有し該出入り口を介してカ
ートリッジＣを取込み、排出するようになっており、そ
の前方側部分にピックアップヘッドＨを具え、後方側部
分において発熱するものである。
説明する。図１はこの考案の一実施例に係るＯＬＵを示
し、図２はこの考案の他の実施例に係るＯＬＵを示し、
これらの図において図３と同一の符号を付した構成要素
は同図のものと同等の機能を果すものである。該ＯＬＵ
は、箱状の収納ラック２と、カートリッジＣの駆動を行
うドライブ４と、所定の搬送路Ｇに沿ってカートリッジ
Ｃを収納ラック２とドライブ４との間で搬送する搬送ロ
ボットＲとからなる。収納ラック２は、各々が搬送路Ｇ
に向けて前方に開口した出入り口を有し該開口を介して
カートリッジＣを出し入れ自在に収納する複数の収納セ
ル１１を有する。また、ドライブ４は、搬送路Ｇに向け
て前方に開口した出入り口を有し該出入り口を介してカ
ートリッジＣを取込み、排出するようになっており、そ
の前方側部分にピックアップヘッドＨを具え、後方側部
分において発熱するものである。
【０００７】該ＯＬＵは隔壁１２を有し、該隔壁１２
は、外枠体６の頂部から収納ラック２の前面にそっての
び、且つ、ドライブ４においてピックアップヘッドＨの
後方を貫通して外枠体６の底部に達する。該隔壁１２
は、各前記セル１１の出入り口およびドライブ４の出入
り口を塞がないような形状となっている。このような隔
壁１２および収納ラック２の壁部により、該ＯＬＵの内
部は、カートリッジＣが存在することとなる前記セル１
１、搬送路Ｇおよびドライブ４の前方側部分を含み、特
定の発熱源による影響をうけない前方隔室１４と、ドラ
イブ４の後方側部分を含み、該ドライブ４の後方側部分
における発熱による影響をうける後方隔室１５とに分離
されている。また、前記前方隔室１４は、外枠体６によ
り、ＯＬＵの外部すなわち外界から隔離されている。
は、外枠体６の頂部から収納ラック２の前面にそっての
び、且つ、ドライブ４においてピックアップヘッドＨの
後方を貫通して外枠体６の底部に達する。該隔壁１２
は、各前記セル１１の出入り口およびドライブ４の出入
り口を塞がないような形状となっている。このような隔
壁１２および収納ラック２の壁部により、該ＯＬＵの内
部は、カートリッジＣが存在することとなる前記セル１
１、搬送路Ｇおよびドライブ４の前方側部分を含み、特
定の発熱源による影響をうけない前方隔室１４と、ドラ
イブ４の後方側部分を含み、該ドライブ４の後方側部分
における発熱による影響をうける後方隔室１５とに分離
されている。また、前記前方隔室１４は、外枠体６によ
り、ＯＬＵの外部すなわち外界から隔離されている。
【０００８】さらに、前方隔室１４内における適宜の箇
所（図示例では上方）には、適宜新しいものと交換可能
な例えば空気循環用のファン１６とゴミ取り用のフィル
タ１７とからなる空気浄化循環部１８が設けられてい
る。空気浄化循環部１８は搬送ロボットＲの移動の邪魔
とならないように位置しており、この空気浄化循環部１
８により、前方隔室１４内においては、常時、ゴミの無
い浄化空気が循環するようになっている。以上のよう
に、前方隔室１４が外部から隔離されていること、およ
び、前方隔室１４内に空気浄化循環部１８が設けられて
いることにより、内部的な発塵があっても、該前方隔室
１４内において存在することとなるカートリッジＣ、該
カートリッジＣを駆動するピックアップヘッドＨ等にゴ
ミが付着するような事態が効果的に防止されることとな
る。後方隔室１５には、外界に通じる吸気口２０と排気
口２１とが設けられており、両口２０，２１を介した比
較的大量の通気により、ドライブ４の発熱部分からの熱
気を除去するようになっている。吸気口２０から取り込
まれる外気はゴミを含むかもしれないが、後方隔室１５
にはゴミによって重大な影響を受けるカートリッジＣ、
ピックアップヘッドＨ等が設けられていないので、ほと
んど支障は無いこととなる。
所（図示例では上方）には、適宜新しいものと交換可能
な例えば空気循環用のファン１６とゴミ取り用のフィル
タ１７とからなる空気浄化循環部１８が設けられてい
る。空気浄化循環部１８は搬送ロボットＲの移動の邪魔
とならないように位置しており、この空気浄化循環部１
８により、前方隔室１４内においては、常時、ゴミの無
い浄化空気が循環するようになっている。以上のよう
に、前方隔室１４が外部から隔離されていること、およ
び、前方隔室１４内に空気浄化循環部１８が設けられて
いることにより、内部的な発塵があっても、該前方隔室
１４内において存在することとなるカートリッジＣ、該
カートリッジＣを駆動するピックアップヘッドＨ等にゴ
ミが付着するような事態が効果的に防止されることとな
る。後方隔室１５には、外界に通じる吸気口２０と排気
口２１とが設けられており、両口２０，２１を介した比
較的大量の通気により、ドライブ４の発熱部分からの熱
気を除去するようになっている。吸気口２０から取り込
まれる外気はゴミを含むかもしれないが、後方隔室１５
にはゴミによって重大な影響を受けるカートリッジＣ、
ピックアップヘッドＨ等が設けられていないので、ほと
んど支障は無いこととなる。
【０００９】図２の実施例においては、図１の空気循環
部１８の代わりに浄化外気供給部２２を設けた点におい
て図１の実施例と異なるものである。該浄化外気供給部
２２は、ファン１６により比較的冷たい外気を取込み、
その外気をフィルタ１７を通して浄化し、さらに、その
浄化した外気を前方隔室１４にのみ供給して、前方隔室
１４内において循環させるようになっている。このよう
な浄化外気供給部２２により、発熱部分から隔離されて
はいるものの該発熱部分等の影響により温度上昇が避け
られない前方隔室１４の温度上昇を確実に防止でき、且
つ、前方隔室１４、カートリッジＣが存在する収納セル
１１、搬送路Ｇおよびドライブ４の前方側部分をゴミの
少ない高清浄度状態に保つことができることとなる。浄
化外気供給部２２は、外気を利用して前方隔室１４の温
度上昇を防止するものであるので、小型のものであって
も、効果的に前方隔室１４の温度上昇を防止できること
となる。また、このような温度上昇防止効果により、フ
ィルタ１７をフィルタ能力の高いものとすることができ
る。なお、この考案は、ＯＬＵに限らず、磁気テープカ
ートリッジなどを扱うその他の記録媒体カートリッジラ
イブラリ装置に適用してもよい。
部１８の代わりに浄化外気供給部２２を設けた点におい
て図１の実施例と異なるものである。該浄化外気供給部
２２は、ファン１６により比較的冷たい外気を取込み、
その外気をフィルタ１７を通して浄化し、さらに、その
浄化した外気を前方隔室１４にのみ供給して、前方隔室
１４内において循環させるようになっている。このよう
な浄化外気供給部２２により、発熱部分から隔離されて
はいるものの該発熱部分等の影響により温度上昇が避け
られない前方隔室１４の温度上昇を確実に防止でき、且
つ、前方隔室１４、カートリッジＣが存在する収納セル
１１、搬送路Ｇおよびドライブ４の前方側部分をゴミの
少ない高清浄度状態に保つことができることとなる。浄
化外気供給部２２は、外気を利用して前方隔室１４の温
度上昇を防止するものであるので、小型のものであって
も、効果的に前方隔室１４の温度上昇を防止できること
となる。また、このような温度上昇防止効果により、フ
ィルタ１７をフィルタ能力の高いものとすることができ
る。なお、この考案は、ＯＬＵに限らず、磁気テープカ
ートリッジなどを扱うその他の記録媒体カートリッジラ
イブラリ装置に適用してもよい。
【考案の効果】以上のように、この考案は、記録媒体カ
ートリッジが存在することとなる収納体、ドライブのカ
ートリッジ取込み部分および搬送路を含む第１の隔室を
外部との空気流通が無い状態に置き、順次、第１の隔室
の空気を浄化し、浄化した空気を第１の隔室内において
循環させるようにしたので、ゴミによる影響を効果的に
除去できるという優れた効果を奏する。
ートリッジが存在することとなる収納体、ドライブのカ
ートリッジ取込み部分および搬送路を含む第１の隔室を
外部との空気流通が無い状態に置き、順次、第１の隔室
の空気を浄化し、浄化した空気を第１の隔室内において
循環させるようにしたので、ゴミによる影響を効果的に
除去できるという優れた効果を奏する。
【図１】この考案の一実施例に係る光ディスクライブラ
リ装置の内部を示す側面図。
リ装置の内部を示す側面図。
【図２】この考案の他の実施例に係る光ディスクライブ
ラリ装置の内部を示す側面図。
ラリ装置の内部を示す側面図。
【図３】従来の光ディスクライブラリ装置の内部を示す
側面図。
側面図。
２ 収納ラック ４ ドライブ １４ 前方隔室 １５ 後方隔室 １６ ファン １７ フィルタ １８ 空気浄化循環 Ｃ カートリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−132673（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−273395（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−125388（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−276056（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】 記録媒体カートリッジを収納する多数の
収納ラックを有する収納体と、前記記録媒体カートリッ
ジを取り込んで該カートリッジの読取り、書込み等を行
う少なくとも１つのドライブと、前記記録媒体カートリ
ッジを前記収納体とドライブとの間で搬送するための搬
送機構とを具えた記録媒体カートリッジライブラリ装置
であって、 該装置の内部を、前記収納体の収納ラックのカートリッ
ジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカートリッ
ジ取込み部分とを境界として、第１の隔室と第２の隔室
とに分離し、前記第１の隔室には前記収納ラックのカー
トリッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカー
トリッジ取込み部分と前記搬送機構とを収容し、前記第
２の隔室には前記ドライブの発熱部分を収容し、且つ、
前記第１の隔室を外界から隔離する分離隔離手段と、 前記第１の隔室内において、順次、空気を浄化し、浄化
した空気を循環させる空気浄化循環手段とを具備した記
録媒体カートリッジライブラリ装置。 - 【請求項２】 記録媒体カートリッジを収納する多数の
収納ラックを有する収納体と、前記記録媒体カートリッ
ジを取り込んで該カートリッジの読取り、書込み算を行
う少なくとも１つのドライブと、前記記録媒体カートリ
ッジを前記収納体とドライブとの間で搬送するための搬
送機構とを具えた記録媒体カートリッジライブラリ装置
であって、 該装置の内部を、前記収納体の収納ラックのカートリッ
ジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカートリッ
ジ取込み部分とを境界として、第１の隔室と第２の隔室
とに分離し、前記第１の隔室には前記収納ラックのカー
トリッジ出し入れ用の開口の部分と前記ドライブのカー
トリッジ取込み部分と前記搬送機構とを収容し、前記第
２の隔室には前記ドライブの発熱部分を収容する分離手
段と、 外気を取り入れて浄化し、その浄化した外気を前記第１
の隔室内に供給する浄化外気供給手段とを具備した記録
媒体カートリッジライブラリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991057116U JP2535902Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991057116U JP2535902Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054395U JPH054395U (ja) | 1993-01-22 |
| JP2535902Y2 true JP2535902Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13046572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991057116U Expired - Fee Related JP2535902Y2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535902Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4874644A (ja) * | 1972-01-10 | 1973-10-08 | ||
| JPS5420815Y2 (ja) * | 1972-07-25 | 1979-07-26 | ||
| JPS5310520A (en) * | 1976-07-15 | 1978-01-31 | Matsushita Electric Works Ltd | Light plate |
| JP2013065367A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-11 | Nec Embedded Products Ltd | ライブラリ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0279288A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-19 | Nec Corp | 磁気ディスク装置のヘッドディスク組立体 |
| JPH0664903B2 (ja) * | 1988-11-11 | 1994-08-22 | 松下電器産業株式会社 | オートチェンジャ装置 |
| JPH02276056A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | 大容量光ディスク記憶装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP1991057116U patent/JP2535902Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054395U (ja) | 1993-01-22 |
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