JP2799183B2 - 集合型ディスク記憶装置 - Google Patents

集合型ディスク記憶装置

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第9図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a) 一実施例の説明(第2図〜第8図) (b) 他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 ディスクドライブユニットと回路部とをケースに一体
に保持し、ロッカー内に複数積層して収容した集合型デ
ィスク記憶装置に関し、 保守時の便利さからディスクドライブユニットと回路
部とをケース内に保持しても、冷却効率を向上すること
を目的とし、 回転する記憶ディスクに対しアクセス機構によってヘ
ッドを位置決めするディスクドライブユニットと、該デ
ィスクドライブユニットの動作のための回路部とをケー
ス内に保持し、該ケースをロッカー内に複数積層して成
る集合型ディスク記憶装置において、該ケースの少なく
とも上面及び下面を開放として、該ディスクドライブユ
ニットと該回路部とを保持せしめるとともに、該ロッカ
ー内で下方から上方への空気流を生ぜしめるファンを設
けた。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディスクドライブユニットと回路部とをケ
ースに一体に保持し、ロッカー内に複数積層して収容し
た集合型ディスク記憶装置に関する。
大型の磁気ディスク装置では、通常ロッカー内に4台
乃至8台の磁気ディスクを内蔵し、集合化が計られてい
る。
近年、大型コンピュータ・システムにおいては、磁気
ディスク装置が大量に使われ、計算機室に占める割合は
増加の一途をたどっている。
このため、磁気ディスク装置は、従来にも増して省設
置面積化が要求され、それを実現するために高密度実装
とする必要があり、その場合の冷却方法も大きな課題と
なっている。
〔従来の技術〕
第9図は従来技術の説明図である。
従来は、第9図(A)の断面図に示すように、皿状の
板金ケース4a上に、ディスクドライブユニット2と、制
御回路3a、電源回路3b等の回路部とを搭載し、それにカ
バーケース4bをかけ、空気のダクトを形成し、これをロ
ッカー1内のレール10に沿ってはめ込んで、積層し、高
密度の集合化を図っていた。
このように、1ケース4a、4b内に1台のディスクドラ
イブユニット2と、この回路部3a、3bを搭載しておけ
ば、ディスクドライブユニット2や回路部3a、3bをケー
ス4a、4b単位や、交換、保守できるため便利である。
一方、ロッカー1には、第9図(B)の側面図に示す
ように、ケース4a、4b毎にファン5が設けられており、
冷却用空気の流れは前方より空気を吸い込み、後方のフ
ァン5で排出されるものであり、皿状ケース4aのため、
上下方向の冷却ができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、計算機室内の冷却空気の流れが
前後方向となり、一般の物理現象である暖かい空気が上
昇し、冷たい空気は下降する性質と必ずしも一致せず、
効率良く冷却することができないという問題が生じてい
た。
しかも、計算機室に大量の集合型ディスク装置を収容
する場合、隣接する装置の排出口に対向して吸気口がく
るよう設置されるため、暖められた空気を吸い込むとい
う問題があった。
又、計算機室の冷却方式に床下空調を採用することが
多いが、装置の床下に吸入口がないため、対応できず、
床下空調を有効に利用した冷却ができないという問題も
あった。
更に、制御回路等の回路部3a、3bがディスクドライブ
ユニット2の上に搭載されているため、いったん皿状ケ
ース4aを引き出し、ディスクドライブユニット2から取
外して回路部3a、3bの保守、交換を行わねばならず、保
守性が悪いという問題も生じていた。
従って、本発明は、保守時の便利さからディスクドラ
イブユニット回路部とをケース内に保持しても、冷却効
率を向上することのできる集合型ディスク記憶装置を提
供することを目的とする。
又、本発明は、ケースに保持しても、回路部の保守性
を向上することのできる集合型ディスク記憶装置を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。
本発明は、第1図に示すように、回転する記憶ディス
クに対しアクセス機構によってヘッドを位置決めするデ
ィスクドライブユニット2と、該ディスクドライブユニ
ット2の動作のためのプリント板を有する回路部3とを
ケース4内に保持し、該ケース4をロッカー1内に複数
積層して成る集合型ディスク記憶装置において、該ケー
ス4の前面にプリント板を縦方向に設けた前記回路部3
を、後面に前記ディスクドライブユニット2を設け、該
ケース4の少なくとも上面及び下面を開放として、該デ
ィスクドライブユニット2と前記回路部3とを保持せし
めるとともに、該ロッカー1内で下方から上方への空気
流を生ぜしめるファン5を設けたものである。
〔作用〕
本発明は、ケース4にディスクドライブユニット2と
回路部3を保持しても、冷却用の空気流の通路を上下と
なるように、ケース4の上面及び下面を開放とし、ロッ
カー1内で空気流が上下となるようファン5を設けた。
これによって、ケース4単位で交換、保守できるとと
もに、ロッカー1に積層した状態でも、冷却用空気流を
下から上へ流すことができ、冷却効率が大幅に向上し、
高密度実装しても冷却不足となることがない。
又、本発明では、ケース4の前面に回路部3を、後面
にディスクドライブユニット2を設けることによって、
ケース4をロッカー1に収容したまま、回路部3を取り
出し、独立に交換でき、保守性を向上した。
〔実施例〕 (a)一実施例の説明 第2図及び第3図は本発明の一実施例構成図である。
図中、第1図及び第9図で示したものと同一のもの
は、同一の記号で示してある。
第2図斜視図及び第3図(B)側面図に示すように、
ケース4は上、下が開放されている箱状の形体を有して
いる。
ケース4の前面では、制御回路、パワーアンプ、電源
回路の各々のプリント板31が、ケース4に固定されたバ
ックパネル30で縦列接続されている。
ケース4の後面では、磁気ディスクと、これを回転す
るスピンドルモータと、磁気ヘッドと、その位置決め機
構とを有する磁気ディスクドライブユニット(以下ディ
スクエンクロージャという)2が、縦方向にケース4の
上下に設けた支持板40、41にねじ等で固定されて保持さ
れる。
従って、ディスクエンクロージャ2は、ケース4との
すき間が上下方向の空気流の通路となり、側面が冷却さ
れる。
又、プリント板31は縦方向に設けられているので、プ
リント板31間が、上下方向の空気流の通路となるととも
に、各プリント板31はバックパネル30に対して独立して
抜き差しできるため、独立に交換可能である。
このようなディスクエンクロージャ2及びプリント板
31を保持したケース4は、第3図(B)の正面図に示す
ように、ロッカー1のレール10上に乗っけられ、多段に
積層される。
ロッカー1の各段間はレール10が設けられて、中央が
開いているため、各段間も上下方向の空気流の流れが可
能となる。
第4図、第5図、第6図は各々本発明を適用した磁気
ディスク集合装置の正面図、側面図、裏面図、第7図及
び第8図はその動作説明図である。
図は、ケース4に保持されたディスエンクロージャ2
を4列、4段の計16個ロッカー1に収容した磁気ディス
ク集合装置を示し、プリント板31を前面にしてケース4
がロッカー1に収容される。
ロッカー1の上下にはファン5が設けられている。
ファン5は、図に示すように各列に4ヶ設けられてお
り、各列はロッカー1内で仕切られている。
各ケース4は、第3図で説明した様に、中央が開口と
なるレール10で各段で支持されており、プリント板31も
縦に実装されているので、第7図に示すように、ファン
5によってロッカー1の下部又は床下より冷却用空気を
取り入れ、各列の積層されたケース4のディスクエンク
ロージャ2及びプリント板31を冷却して、ロッカー1上
部より排出する。
このため、暖められた空気は上方へ行くという物理現
象を充分利用でき、装置を隣接しても暖められた空気を
吸入することなく、床下空調を有効に利用した冷却が可
能となる。
尚、第4図及び第6図の最右の列は、DKスイッチャー
等のインターフェイス回路プリント板の収容部であり、
この列もファン5によって上下方向の空気流で冷却され
る。
又、ディスクエンクロージャ2と回路部3とをケース
4に保持しているので、第8図のように、ケース4単位
でロッカー1から抜き差しでき、障害、保守時に対象と
なるディスクエンクロージャ2と回路部3を一度に引き
出すことができ、交換もケース4単位でできる。
回路部3のプリント板31は、ケース4の前面に設けら
れているので、ロッカー1にケース4を実装したまま交
換できる。
ディスクエンクロージャ2の交換は、第8図のよう
に、ケース4を引き出した後に、行えばよい。
更に、ケース4毎に引き出せるので、第8図のよう
に、保守エリアとして、ディスクエンクロージャ実装側
を不要にすることもできる。
このようにして、ディスクドライブユニット2と回路
部3とをケース4に保持して、保守性を向上しても、ケ
ース4に保持しないで、ユニット2と回路部3をバラバ
ラに実装した場合に行っている上下方向の冷却を行うこ
とができる。
(b) 他の実施例の説明 上述の実施例では、ディスクドライブユニットとし
て、磁気ディスクドライブユニットを例に説明したが、
光又は光磁気ディスクドライブユニットの様な周知のデ
ィスクドライブユニットを用いてもよい。
又、ケース4の上下でディスクドライブユニット2を
固定した例で説明したが、ケース4の側面でディスクド
ライブユニット2を固定してもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、ディスクドライ
ブユニットと回路部をケースに保持しても、冷却空気流
を上下方向にすることができ、冷却効率を向上するとい
う効果を奏し、ケース単位の交換が可能なものの冷却が
十分行なえ、高密度実装も可能となる。
又、本発明によれば、回路部3をケース4の前面に実
装することによって、回路部3の保守性が向上するとい
う効果を奏する他に、ディスクドライブユニット側に保
守エリアを要しないという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図及び第3図は本発明の一実施例構成図、 第4図は本発明の一実施例磁気ディスク集合装置の正面
図、 第5図は本発明の一実施例磁気ディスク集合装置の側面
図、 第6図は本発明の一実施例磁気ディスク集合装置の裏面
図、 第7図及び第8図は本発明の一実施例動作説明図、 第9図は従来技術の説明図である。 図中、1……ロッカー、 2……ディスクドライブユニット、 3……回路部、 4……ケース、 5……ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−98197(JP,A) 特開 昭52−27550(JP,A) 実開 昭60−47197(JP,U) 実開 昭63−81395(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/20 G11B 33/12 313 G11B 33/14 501

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転する記憶ディスクに対しアクセス機構
    によってヘッドを位置決めするディスクドライブユニッ
    ト(2)と、該ディスクドライブユニット(2)の動作
    のためのプリント板を有する回路部(3)とをケース
    (4)内に保持し、 該ケース(4)をロッカー(1)内に複数積層して成る
    集合型ディスク記憶装置において、 該ケース(4)の前面にプリント板を縦方向に設けた前
    記回路部(3)を、後面に前記ディスクドライブユニッ
    ト(2)を設け、 該ケース(4)の少なくとも上面及び下面を開放とし
    て、該ディスクドライブユニット(2)と前記回路部
    (3)とを保持せしめるとともに、 該ロッカー(1)内で下方から上方への空気流を生ぜし
    めるファン(5)を設けたことを 特徴とする集合型ディスク記憶装置。
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