JP2000187975A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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JP2000187975A
JP2000187975A JP10365755A JP36575598A JP2000187975A JP 2000187975 A JP2000187975 A JP 2000187975A JP 10365755 A JP10365755 A JP 10365755A JP 36575598 A JP36575598 A JP 36575598A JP 2000187975 A JP2000187975 A JP 2000187975A
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Japan
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magnetic disk
temperature
array device
disk array
cooling
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Hiroyuki Sato
宏之 佐藤
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NEC Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却むらを可及的に抑制でき、かつ、消費電
力が少なく、磁気ディスク装置を効率的に冷却すること
ができ、信頼性に優れているディスクアレイ装置を提供
する。 【解決手段】 情報を磁気的に記憶する複数台の磁気デ
ィスク装置30A1〜O2と、磁気ディスク装置30A
1〜O2を空冷で冷却する送風手段20A〜Oとを筐体
11内に収納したディスクアレイ装置において、磁気デ
ィスク装置30A1〜O2の温度を検出する温度センサ
40A1〜O2と、送風量が可変式の送風手段20A〜
Oと、温度センサ40A1〜O2で検出した温度情報に
基づき送風手段20A〜Oの送風量を制御する送風制御
部50とを備えるディスクアレイ装置10とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置に関し、特に、冷却むらを可及的に抑制することがで
きる空冷装置を備えるディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムにおいて
は、磁気ディスク装置は大量に使用され、計算機室内に
占める割合は増大の一途をたどり、その専有面積縮小の
要請が大きい。そのため、近年、3.5インチ以下の小
径磁気ディスク装置を一つの筐体内に数十から数百台を
高密度に搭載したディスクアレイ装置が用いられるよう
になってきた。
【0003】従来、ディスクアレイ装置は、主に磁気デ
ィスク装置を組み合わせて使用することによって、高い
性能と信頼性を確保している。このような性格から、通
常、ディスクアレイ装置は特に信頼性が必要な箇所に用
いられている。しかしながら、磁気ディスク装置の信頼
性は完壁ではなく、ディスクアレイ装置の信頼性を損な
う場合があった。特に、磁気ディスク装置の信頼性は熱
により左右され、常温から温度が上昇するに伴って、信
頼性が悪化するといわれている。ディスクアレイ装置
は、複数の磁気ディスク装置を高密度に搭載するため、
磁気ディスク装置からの発熱により高温になり易い。こ
のため、通常のディスクアレイ装置は、特に磁気ディス
ク装置の冷却を目的として、冷却ファンを備えてきた。
【0004】冷却ファンによる、冷却効果を積極的に高
める目的で、例えば、特願平9−257380号公報に
は、冷却ファンの回転方向の正逆を制御することにより
ディスクアレイ装置内部の空気流の流れを制御する技術
が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術は、次のような問題点があった。第1の問題点
は、磁気ディスク装置間で冷却効果にむらがある、とい
うことである。その理由は全体の空気流れの方向を制御
しているのみで、磁気ディスク装置毎に制御されていな
いことにある。特に搭載する磁気ディスク装置が多い場
合、磁気ディスク装置の搭載位置により、冷却効果の差
が顕著に現れ、箇所によっては、温度の異常上昇が発生
する可能性がある。
【0006】第2の問題点は、冷却ファンの効率が悪く
消費電力を浪費する、ということである。その理由は、
冷却効率の悪い箇所の磁気ディスク装置の冷却効果を満
たすために、必要以上の冷却ファンの設置が必要になる
ことにある。また、冷却ファンによっては、機能の有効
性に差があり、冷却効率が悪いことがある。特に磁気デ
ィスク装置の最大搭載台数に対して、磁気ディスク装置
の搭載台数が少なく、且つ磁気ディスク装置の搭載箇所
が偏っている場合、機能している冷却ファンと全く機能
しない冷却ファンが動作している状況になり、消費電力
を浪費する可能性がある。
【0007】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、冷却むらを可及的に抑制できると共に、消
費電力が少なく、磁気ディスク装置を効率的に冷却する
ことができる空冷装置を備え、信頼性に優れたディスク
アレイ装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のディスクアレイ装置は、情報を磁気
的に記憶する複数台の磁気ディスク装置と、前記磁気デ
ィスク装置を空冷で冷却する送風手段とを筐体内に収納
したディスクアレイ装置において、前記磁気ディスク装
置の温度を検出する温度センサと、送風量が可変式の前
記送風手段と、前記温度センサで検出した温度情報に基
づき前記送風手段の送風量を制御する送風制御部とを備
える構成としてある。
【0009】このような構成の発明によれば、温度セン
サで磁気ディスク装置の温度を個別にモニタし、それに
応じて送風手段の送風量を制御するため、冷却むらを可
及的に抑制することができる。また、冷却むらがないた
め、送風手段の効率を最大限に生かすことができ、か
つ、不必要な送風手段の動作を制限することができるた
め、消費電力が少ない。さらに、磁気ディスク装置の搭
載箇所が偏っていて、発熱箇所が偏っていても対応して
効率良く冷却することができる。かかる冷却装置を備え
るため、本発明のディスクアレイ装置は信頼性に優れ
る。
【0010】請求項2記載のディスクアレイ装置は、請
求項1記載のディスクアレイ装置において、前記温度セ
ンサが、各磁気ディスク装置毎に設けられている構成と
してある。
【0011】このような構成の発明によれば、各磁気デ
ィスク装置の温度をそれぞれ個別にモニタすることによ
り、磁気ディスク装置毎に温度を制御することが可能と
なり、冷却むらをさらに抑制することができる。
【0012】請求項3記載のディスクアレイ装置は、請
求項1又は2記載のディスクアレイ装置において、前記
送風手段が、各前記磁気ディスク装置毎又は複数の前記
磁気ディスク装置毎に設けられている構成としてある。
【0013】このような構成の発明によれば、送風手段
を各磁気ディスク毎、又は複数の磁気ディスク毎に設け
ることにより、温度センサからの温度情報を基にして送
風手段を制御して、冷却むらを抑制することができる。
【0014】請求項4記載のディスクアレイ装置は、請
求項1〜3のいずれかに記載のディスクアレイ装置にお
いて、前記送風制御部が、前記温度情報が下限値未満の
ときに送風を停止するか又は送風量が最小になるように
前記送風手段を制御する構成としてある。
【0015】このような構成の発明によれば、例えば、
磁気ディスク装置を搭載していない箇所では送風手段を
停止するか送風量を最小とすることができるため、消費
電力を抑制することができる。
【0016】請求項5記載のディスクアレイ装置は、請
求項1〜4のいずれかに記載のディスクアレイ装置にお
いて、前記送風制御部が、前記温度情報が下限値を超え
たとき、かつ上限値を超えていないときに、前記温度情
報が上昇すると共に送風量を増大させるように前記送風
手段を制御する構成としてある。
【0017】このような構成の発明によれば、温度に応
じて送風量を制御するので、冷却むらを抑制することが
できると共に、消費電力を抑制することができる。
【0018】請求項6記載のディスクアレイ装置は、請
求項1〜5のいずれかに記載のディスクアレイ装置にお
いて、前記送風制御部が、前記温度情報のいずれか2つ
の温度差が設定された温度差のしきい値を超えるとき
に、前記温度差のしきい値が設定範囲内になるように前
記2つの温度差を示す温度センサが対応する前記送風手
段を制御する構成としてある。
【0019】このような構成の発明によれば、磁気ディ
スク装置毎の温度差を温度差のしきい値以下にできるた
め、冷却むらを確実に抑制することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスクアレイ装
置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明のディスクアレイ装置の第1実施形態を示す
構成図であり、(a)は正面の構成、(b)は側面の構
成を示す。
【0021】このディスクアレイ装置10は、30台の
磁気ディスク装置を、10台を一列として3段構成で筐
体11内に搭載できるディスクボックスを備えており、
それぞれのディスクボックスには磁気ディスク装置30
A1〜O2が収納されている。この磁気ディスク装置3
0A1〜O2には、図示しないが、それぞれ、内部に情
報を磁気的に記憶する磁気ディスクドライブとこの磁気
ディスクドライブを制御する制御回路部が搭載された制
御回路基板とが収納され、これらの磁気ディスクドライ
ブと制御回路部とが発熱源となっている。この磁気ディ
スクドライブは、図示しないが、情報を記憶する磁気デ
ィスク、この情報を読み書きする磁気ヘッド、磁気ヘッ
ドを位置決めするためのヘッドアーム及びアクチュエー
タ等をハウジング内に密閉し、磁気ディスクをスピンド
ルを介してモータにより回転する構造を備えている。
【0022】また、各磁気ディスク装置30A1〜O2
が収納されているディスクボックスには、それぞれこれ
らの磁気ディスク装置30A1〜O2の温度をモニタし
て温度情報を出力する温度センサ40A1〜O2が配設
されている。
【0023】また、磁気ディスク装置の2台毎にこれら
の磁気ディスク装置を空冷する送風手段としての15台
の冷却ファン20A〜Oが筐体に配設されている。この
冷却ファンは、モーターの回転数が可変式になってお
り、モーターの回転数を変えることにより、送風する空
気量を可変できるようになっている。
【0024】さらに、温度センサ40A1〜O2からの
個々の温度情報を基にそれぞれの冷却ファン20A〜O
を個別に制御する送風制御部50が筐体11内に配設さ
れている。この送風制御部50は、例えば、温度センサ
40A1と40A2の2つの温度センサの温度情報に基
づいて、冷却ファン20Aを制御することにより、磁気
ディスク装置30A1と30A2の空冷を制御する。こ
れらの温度センサ40A1〜O2、冷却ファン20A〜
O、送風制御部50が、ディスクアレイ装置10の空冷
装置を構成している。
【0025】送風制御部50には、温度の下限値と上限
値が予め設定されており、温度が下限値未満のときには
その温度情報を示す温度センサに対応する冷却ファン2
0A〜Oを個別に制御し、その冷却ファンの送風を停止
するか又は送風量を最低限にするようにする。また、温
度が下限値を上回ったときには、温度が上昇するに従っ
て送風量を増大させるようにそれぞれの冷却ファン20
A〜Oを制御する。さらに、温度が上限値を超えたとき
には、送風量を最大限にするように冷却ファン20A〜
Oを制御する。
【0026】また、送風制御部50は、温度差のしきい
値を設定できるようになっている。この温度差のしきい
値は、温度が最も高い磁気ディスク装置と温度が最も低
い磁気ディスク装置の温度差を予め設定するものであ
る。いずれか2箇所の温度センサの温度情報がこの温度
差のしきい値を超えたときには、最高温度を示す温度セ
ンサが存する磁気ディスク装置を冷却する冷却ファンの
送風量を増大させ、最低値を示す温度センサが存する磁
気ディスク装置を冷却する冷却ファンの送風量を減少さ
せる制御を行い、これらの磁気ディスク装置間の温度差
を温度差のしきい値以下となるように制御するようにな
っている。
【0027】次に、図1のディスクアレイ装置10の動
作について説明する。通常、ディスクアレイ装置10の
起動時に冷却ファン20A〜Oは定常の回転数で立ち上
がり、磁気ディスク装置30A1〜O2の冷却動作を開
始する。本発明ではそれと同時に温度センサ40A1〜
O2により磁気ディスク装置30A1〜O2の温度の測
定を開始する。
【0028】仮に、ディスクアレイ装置10の起動から
5分が経過したところで、磁気ディスク装置30H1,
H2の温度が他の磁気ディスク装置と比較して高く、磁
気ディスク装置30K1,K2の温度が他の磁気ディス
ク装置よりも低く、制御回路50で設定された温度の温
度差のしきい値を超え、かつ、送風制御部50で設定さ
れた温度の上限値と下限値のしきい値の範囲内であった
場合、制御回路50により磁気ディスク装置30H1,
H2に対応する冷却ファン20Hの回転数を10%上昇
させ、磁気ディスク装置30K1,K2に対応する冷却
ファン20Kの回転数を10%減少させる。これによ
り、磁気ディスク装置30H1,H2と磁気ディスク装
置30K1,K2の温度差が制御回路50で設定された
温度差のしきい値の範囲内となるように制御する。
【0029】また、仮に、磁気ディスク装置30H1,
H2と磁気ディスク装置30K1,K2の温度差が制御
回路50で設定された温度差のしきい値の範囲内に制御
されなかった場合、さらに、磁気ディスク装置30H
1,H2に対応する冷却ファン20Hの回転数を10%
上昇させ、磁気ディスク装置30K1,K2に対応する
冷却ファン20Kの回転数を10%減少させ、両者の温
度差が温度差のしきい値の範囲内になるまで制御する。
【0030】次に、仮に磁気ディスク装置30H1,H
2の温度が制御回路50で設定された温度の上限値のし
きい値を超えた場合、制御回路50により、磁気ディス
ク装置30H1,H2に対応する冷却ファン20Hの回
転数を最大にし、磁気ディスク装置30H1,H2の温
度が制御回路50で設定された温度の上限値のしきい値
以下になるように制御する。
【0031】また、図2に示すように、磁気ディスク装
置の搭載箇所に偏りがある場合について説明する。図2
は、ディスクアレイ装置10は磁気ディスク装置を最大
30台搭載できる能力を有しているが、磁気ディスク装
置30A1〜C1の5台のみが搭載され、残りのディス
クボックス60C2〜O2は空スロットルになっている
場合を示している。このような場合のディスクアレイ装
置10では、ほとんどの場合、空スロットルに対応する
冷却ファン20D〜20Oはその機能を果たしていない
が、本発明では個別箇所の温度センサ40A1〜O2に
より、個別に温度をモニタしているため、仮に空スロッ
トル60D1〜O2のそれぞれの温度が、送風制御部5
0で設定された温度の下限値のしきい値以下であった場
合、送風制御部50により空スロットル60D1〜O2
に対応する冷却ファンの回転数を最小にし、消費電力の
浪費を制御する。また、送風制御部50は、磁気ディス
クが一台搭載されている冷却ファン20Cの送風量を減
らすように制御する。
【0032】このように、第1実施形態のディスクアレ
イ装置10によれば、磁気ディスク装置30A1〜O2
毎に設けられている温度センサ40A1〜O2からの温
度情報を基にして、送風制御部50が磁気ディスク装置
30A1〜O2の2台毎に設けられている冷却ファン2
0A〜Oの回転数を個別に制御する。また、送風制御部
50は、設定した温度差のしきい値、温度の上限値、温
度の下限値に基づいて冷却ファン20A〜Oを個別に制
御する。
【0033】これによって、冷却むらを可及的に抑制す
ることができる。このように、冷却むらを抑制できるこ
とから、冷却ファンの効率を最大限に発揮させることが
できると共に、不要な冷却ファンの動作を制限できるた
め、消費電力を抑制することができる。また、個別の箇
所で温度をモニタし、それに応じて冷却ファンを制御す
るため、仕様の変化にも制御を変化させることで対応で
き、様々な仕様に対応できる。そのため、使用者側の個
別の要求にも、特別な修正なしに対応でき、適応範囲が
広いという特徴を有する。
【0034】なお、上記実施形態では、温度センサは各
磁気ディスク装置毎に、冷却ファンは2台の磁気ディス
ク毎にそれぞれ設けているが、温度センサ、冷却ファン
の配置は勿論自由である。また、送風手段として冷却フ
ァンを用いているが、例えば送風手段は圧送式でも良
く、冷却ファンに限られるものではない。
【0035】次に、図3を参照して本発明のディスクア
レイ装置の第2実施形態について説明する。図3に示す
ように、冷却ファン21〜25は、それぞれ、多くの
(ここでは、仮に4台以上と定義する)磁気ディスク装
置30A1〜O2に対応している。この実施形態で用い
ている冷却ファン21〜25は、図4に示すように、そ
れぞれ、送風部70と可変スリット80が設けられてい
る。この可変スリット80は、送風制御部50により、
スリットの幅を制御できるようになっており、これによ
って送風量を制御できるようになっている。
【0036】この実施形態のディスクアレイ装置10a
では、磁気ディスク装置30A1〜O2の温度制御が必
要になった場合、送風制御部50が、高温部に集中的に
送風できるように、可変スリット80を制御する。この
実施形態は、特に、冷却ファンが、多くの磁気ディスク
装置に対応し、冷却ファンの占有スペースを少なくして
いる場合に、より精密な温度制御ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
アレイ装置によれば、個別の箇所で温度をモニタし、そ
れに応じて送風手段を個別に制御する冷却装置を備えて
いるので、冷却むらを可及的に抑制でき、かつ、消費電
力が少なく、磁気ディスク装置を効率的に冷却すること
ができ、信頼性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクアレイ装置の第1実施形態を
示す構成図であり、(a)は正面、(b)は側面を示
す。
【図2】本発明のディスクアレイ装置の第1実施形態を
示す構成図であり、磁気ディスク装置が偏って装着され
ている状態を示す。
【図3】本発明のディスクアレイ装置の第2実施形態を
示す構成図である。
【図4】第2実施形態の冷却ファンを示すもので、
(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図であ
る。
【符号の説明】
10 ディスクアレイ装置、 11 筐体 20A〜O 冷却ファン 30A1〜O2 磁気ディスク装置 40A1〜O2 温度センサ 50 送風制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を磁気的に記憶する複数台の磁気デ
    ィスク装置と、前記磁気ディスク装置を空冷で冷却する
    送風手段とを筐体内に収納したディスクアレイ装置にお
    いて、 前記磁気ディスク装置の温度を検出する温度センサと、
    送風量が可変式の前記送風手段と、前記温度センサで検
    出した温度情報に基づき前記送風手段の送風量を制御す
    る送風制御部とを備えることを特徴とするディスクアレ
    イ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクアレイ装置にお
    いて、 前記温度センサが、各磁気ディスク装置毎に設けられて
    いることを特徴とするディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のディスクアレイ装
    置において、 前記送風手段が、各前記磁気ディスク装置毎又は複数の
    前記磁気ディスク装置毎に設けられていることを特徴と
    するディスクアレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のディス
    クアレイ装置において、 前記送風制御部が、前記温度情報が下限値未満のときに
    送風を停止するか又は送風量が最小になるように前記送
    風手段を制御することを特徴とするディスクアレイ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のディス
    クアレイ装置において、 前記送風制御部が、前記温度情報が下限値を超えたと
    き、かつ上限値を超えていないときに、前記温度情報が
    上昇すると共に送風量を増大させるように前記送風手段
    を制御することを特徴とするディスクアレイ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のディス
    クアレイ装置において、 前記送風制御部が、前記温度情報のいずれか2つの温度
    差が設定された温度差のしきい値を超えるときに、前記
    温度差のしきい値が設定範囲内になるように前記2つの
    温度差を示す温度センサに対応する前記送風手段を制御
    することを特徴とするディスクアレイ装置。
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