JPH02104830A - Ｐｃ梁の中実柱との接続方法 - Google Patents
Ｐｃ梁の中実柱との接続方法Info
- Publication number
- JPH02104830A JPH02104830A JP25522288A JP25522288A JPH02104830A JP H02104830 A JPH02104830 A JP H02104830A JP 25522288 A JP25522288 A JP 25522288A JP 25522288 A JP25522288 A JP 25522288A JP H02104830 A JPH02104830 A JP H02104830A
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- Japan
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- reinforcing bar
- hole
- holes
- resin
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、ＰＣ梁の中実柱との接続方法に関するもの
である。
である。
［従来の技術］
従来ＰＣ梁を柱に接続する場合、柱との接続部に鉄筋連
結用の空間を設けておき、鉄筋接続後にその部分にコン
クリートを打設する必要がある。
結用の空間を設けておき、鉄筋接続後にその部分にコン
クリートを打設する必要がある。
［解決しようとする課題］
しかし、コンクリートを打設するには、型枠が必要とな
り、施工が面倒になると共に、工期が長くなる等の問題
がある。
り、施工が面倒になると共に、工期が長くなる等の問題
がある。
この発明は、上記のような問題点を解消できるようにし
たＰＣ梁の中火柱との接続方法を提供することを課題と
するものである。
たＰＣ梁の中火柱との接続方法を提供することを課題と
するものである。
［課題を解決するための手段ゴ
この発明のＰＣ梁の中実柱との接続方法は、中実柱の１
側に接続されるＰＣ梁の１端部に底部が該梁の側面に設
けられた樹脂の注入孔に連通ずる鉄筋挿入穴を設けると
共に、上記柱の他側に接続される他のＰＣ梁の端部に底
部が空気抜き孔に連通ずる鉄筋挿入穴を設け、且つ上記
柱にも上記鉄筋挿入穴に対応して鉄筋の貫通孔を設けて
おき、上記柱の１側に上記ＰＣ梁の１端部を当接させた
状態で、先端にシール材を取付けた鉄筋を上記柱の貫通
孔を通して上記ＰＣ梁の鉄筋挿入穴に挿入し、ついで上
記柱の他側に他のＰＣ梁の端部を当接させ、次に、上記
１側のＰＣ梁の樹脂注入孔から樹脂を注入して上記シー
ル材を介して上記鉄筋を他側の他のＰＣ梁の鉄筋挿入穴
に押込むと共に、上記両鉄筋挿入穴内に樹脂を充填し、
固化させてＰＣ梁を柱に接続することを特徴とするもの
である。
側に接続されるＰＣ梁の１端部に底部が該梁の側面に設
けられた樹脂の注入孔に連通ずる鉄筋挿入穴を設けると
共に、上記柱の他側に接続される他のＰＣ梁の端部に底
部が空気抜き孔に連通ずる鉄筋挿入穴を設け、且つ上記
柱にも上記鉄筋挿入穴に対応して鉄筋の貫通孔を設けて
おき、上記柱の１側に上記ＰＣ梁の１端部を当接させた
状態で、先端にシール材を取付けた鉄筋を上記柱の貫通
孔を通して上記ＰＣ梁の鉄筋挿入穴に挿入し、ついで上
記柱の他側に他のＰＣ梁の端部を当接させ、次に、上記
１側のＰＣ梁の樹脂注入孔から樹脂を注入して上記シー
ル材を介して上記鉄筋を他側の他のＰＣ梁の鉄筋挿入穴
に押込むと共に、上記両鉄筋挿入穴内に樹脂を充填し、
固化させてＰＣ梁を柱に接続することを特徴とするもの
である。
［作用］
中実柱に接続される両側のＰＣ梁の端部に設けられた鉄
筋挿入穴に、柱を貫通する鉄筋を挿入し、これら鉄筋挿
入穴に樹脂を充填して、固化させることにより、コンク
リート打ちを要することなく、ＰＣ梁を柱に接続するこ
とができる。
筋挿入穴に、柱を貫通する鉄筋を挿入し、これら鉄筋挿
入穴に樹脂を充填して、固化させることにより、コンク
リート打ちを要することなく、ＰＣ梁を柱に接続するこ
とができる。
［実施例］
以下、本発明方法の１実施例を中実柱Ｃの１側にＰＣ梁
Ａを、他側にＰＣ梁Ｂを接続する場合について図面を参
照して説明する。
Ａを、他側にＰＣ梁Ｂを接続する場合について図面を参
照して説明する。
中実柱Ｃは、例えばＰＣ柱、ＳＣ柱等で柱の内側にはコ
ンクリートが充填されている。
ンクリートが充填されている。
１側の梁Ａの端部に複数本の鉄筋挿入穴１１が設けられ
ている。梁Ａの側面に上記穴１１の底部に連通ずる樹脂
注入穴１２が設けられている。また、他側の梁Ｂの端部
にも上記梁Ａの鉄筋挿入穴１１に対応して鉄筋挿入穴１
４が設けられ、この穴１４の底は空気抜き孔１５を介し
て外部に連通している。一方、中実柱Ｃにも、上記鉄筋
挿入孔１１．１４に対応して、鉄筋貫通孔１３が設けら
れている。
ている。梁Ａの側面に上記穴１１の底部に連通ずる樹脂
注入穴１２が設けられている。また、他側の梁Ｂの端部
にも上記梁Ａの鉄筋挿入穴１１に対応して鉄筋挿入穴１
４が設けられ、この穴１４の底は空気抜き孔１５を介し
て外部に連通している。一方、中実柱Ｃにも、上記鉄筋
挿入孔１１．１４に対応して、鉄筋貫通孔１３が設けら
れている。
（ａ）、柱Ｃの１側に梁Ａの端部をパツキンを介して当
接させる。（ｂ）、この状態で、先端にシール材２２を
取付けた鉄筋２１を挿入する（第２図）。（Ｃ）、つい
で、柱Ｃの他側に梁Ｂをパツキンを介して当接させる。
接させる。（ｂ）、この状態で、先端にシール材２２を
取付けた鉄筋２１を挿入する（第２図）。（Ｃ）、つい
で、柱Ｃの他側に梁Ｂをパツキンを介して当接させる。
そして、梁Ａの樹脂注入孔１２から樹脂２０を注入する
。（ｄ）、鉄筋２１は、シール材２２を介して注入樹脂
２０により押されて（第２図）、梁Ｂの鉄筋挿入穴１４
内に進入する。（ｅ）、鉄筋２１が梁Ｂの鉄筋挿入穴１
４に底に達してからち、更に樹脂２ （ｌを注入するこ
とにより、シール材２２の周縁は変形して、樹脂２０は
鉄筋挿入穴１１及び１４内に充填される。この際、鉄筋
挿入穴内の空気は、空気抜き孔１５から外に逃げる。そ
して、この孔１５から樹脂が出ることにより、鉄筋挿入
孔１１．１４内の樹脂２０の充填が確認される。充填樹
脂２０の固化により、梁Ａ、Ｂは柱Ｃに鉄筋２１及び樹
脂２０を介して接続される。
。（ｄ）、鉄筋２１は、シール材２２を介して注入樹脂
２０により押されて（第２図）、梁Ｂの鉄筋挿入穴１４
内に進入する。（ｅ）、鉄筋２１が梁Ｂの鉄筋挿入穴１
４に底に達してからち、更に樹脂２ （ｌを注入するこ
とにより、シール材２２の周縁は変形して、樹脂２０は
鉄筋挿入穴１１及び１４内に充填される。この際、鉄筋
挿入穴内の空気は、空気抜き孔１５から外に逃げる。そ
して、この孔１５から樹脂が出ることにより、鉄筋挿入
孔１１．１４内の樹脂２０の充填が確認される。充填樹
脂２０の固化により、梁Ａ、Ｂは柱Ｃに鉄筋２１及び樹
脂２０を介して接続される。
なお、この場合の剪断力は、鉄筋のダボ作用により伝達
される。また、梁を側方からセットする場合には、第３
図に示すように、柱、梁間にホゾを設けておき、機械的
に結合してもよい。
される。また、梁を側方からセットする場合には、第３
図に示すように、柱、梁間にホゾを設けておき、機械的
に結合してもよい。
［発明の効果］
この発明のＰＣ梁の中実柱との接続方法は、上記によう
なもので、従来のように型枠を設けてのコンクリートの
現場打ちが不要になるので、品質の優れた接続を短い工
期で行うことができる。
なもので、従来のように型枠を設けてのコンクリートの
現場打ちが不要になるので、品質の優れた接続を短い工
期で行うことができる。
第１図（ａ）〜（ｅ）は本発明方法の１例を手順をおっ
て示す説明図、第２図はシール材の作用説明図、第３図
は剪断力の伝達方法の１例を示す説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
て示す説明図、第２図はシール材の作用説明図、第３図
は剪断力の伝達方法の１例を示す説明図である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中実柱の１側に接続されるＰＣ梁の１端部に底部が該梁
の側面に設けられた樹脂の注入孔に連通する鉄筋挿入穴
を設けると共に、上記柱の他側に接続される他のＰＣ梁
の端部に底部が空気抜き孔に連通する鉄筋挿入穴を設け
、且つ上記柱にも上記鉄筋挿入穴に対応して鉄筋の貫通
孔を設けておき、 上記柱の１側に上記ＰＣ梁の１端部を当接させた状態で
、先端にシール材を取付けた鉄筋を上記柱の貫通孔を通
して上記ＰＣ梁の鉄筋挿入穴に挿入し、ついで上記柱の
他側に他のＰＣ梁の端部を当接させ、 次に、上記１側のＰＣ梁の樹脂注入孔から樹脂を注入し
て上記シール材を介して上記鉄筋を他側の他のＰＣ梁の
鉄筋挿入穴に押込むと共に、上記両鉄筋挿入穴内に樹脂
を充填し、固化させてＰＣ梁を柱に接続することを特徴
とするＰＣ梁の中実柱との接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25522288A JPH02104830A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Ｐｃ梁の中実柱との接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25522288A JPH02104830A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Ｐｃ梁の中実柱との接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02104830A true JPH02104830A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17275723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25522288A Pending JPH02104830A (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Ｐｃ梁の中実柱との接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02104830A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006225897A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 建物の柱梁接合構造体およびその接合方法 |
| JP2010248906A (ja) * | 2010-08-09 | 2010-11-04 | Kaneshin:Kk | 木造建物における柱の固定装置 |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP25522288A patent/JPH02104830A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006225897A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 建物の柱梁接合構造体およびその接合方法 |
| JP2010248906A (ja) * | 2010-08-09 | 2010-11-04 | Kaneshin:Kk | 木造建物における柱の固定装置 |
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