JPH02104021A - 位相同期モニタ回路 - Google Patents
位相同期モニタ回路Info
- Publication number
- JPH02104021A JPH02104021A JP63256260A JP25626088A JPH02104021A JP H02104021 A JPH02104021 A JP H02104021A JP 63256260 A JP63256260 A JP 63256260A JP 25626088 A JP25626088 A JP 25626088A JP H02104021 A JPH02104021 A JP H02104021A
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- JP
- Japan
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- phase
- synchronization
- signal
- level
- voltage
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- Pending
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract description 5
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 7
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は位相変動を伴うクロック等の信号の位相同期を
モニタするための装置に関する。
モニタするための装置に関する。
従来、位相変動を伴うクロック等の信号における位相同
期状態をモニタする回路として、第2図に示すモニタ回
路が提案されている(PhaselockTechni
ques Floyd M、Gardner、ph
ロ :John Wiley& 5ons、In
c、)。図において、位相検出器11.ループフィルタ
12.電圧制御水晶発振器13で位相同期ループを構成
している。そして、電圧制御水晶発振器13には90°
移相器14を介して同期モニタ用位相検出器15を接続
し、更に低域ろ波器16を接続している。
期状態をモニタする回路として、第2図に示すモニタ回
路が提案されている(PhaselockTechni
ques Floyd M、Gardner、ph
ロ :John Wiley& 5ons、In
c、)。図において、位相検出器11.ループフィルタ
12.電圧制御水晶発振器13で位相同期ループを構成
している。そして、電圧制御水晶発振器13には90°
移相器14を介して同期モニタ用位相検出器15を接続
し、更に低域ろ波器16を接続している。
この構成では、位相同期ループで入力クロック信号1の
位相同期を行うとともに、その一部を90゜移相器14
を通して取り出し、同期モニタ用位相検出器15におい
て誤差位相θ。のCO3θ。を求め、これを低域ろ波器
16を通して同期判定出力信号(モニタ信号)2として
出力している。
位相同期を行うとともに、その一部を90゜移相器14
を通して取り出し、同期モニタ用位相検出器15におい
て誤差位相θ。のCO3θ。を求め、これを低域ろ波器
16を通して同期判定出力信号(モニタ信号)2として
出力している。
上述した従来のモニタ回路では、誤差位相θ。
は、同期状態ではθ、→0°又は180°となるためc
osθ、→1又は−1であるが、非同期状態ではCOS
θ。→0となることで比較的容易にモニタすることが可
能である。しかしながら、見通外通信システムのような
厳しい伝搬路を通ったクロック信号はマルチパスの影響
を受け、フェージングによってθ、が時々刻々変化して
おり、したがって前記cosθ。も変化され、同期か非
同期かの判定が非常に難しいという問題がある。
osθ、→1又は−1であるが、非同期状態ではCOS
θ。→0となることで比較的容易にモニタすることが可
能である。しかしながら、見通外通信システムのような
厳しい伝搬路を通ったクロック信号はマルチパスの影響
を受け、フェージングによってθ、が時々刻々変化して
おり、したがって前記cosθ。も変化され、同期か非
同期かの判定が非常に難しいという問題がある。
本発明は信号の変化に追従して位相同期を正確にモニタ
することを可能にした位相同期モニタ回路を捉供するこ
とを目的とする。
することを可能にした位相同期モニタ回路を捉供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の位相同期モニタ回路は、同期モニタ用位相検出
器を有する回路に、入力信号と位相比較して得られた誤
差位相の変動を平均化可能な時定数を有する低域ろ波器
と、該誤差位相から得られる電圧を所定のしきい値と比
較して同期外れに至る電圧を判定するレベル判定器と、
該判定された電圧がしきい値以内に一定時間留まるか否
かを確認するタイマとを備えている。
器を有する回路に、入力信号と位相比較して得られた誤
差位相の変動を平均化可能な時定数を有する低域ろ波器
と、該誤差位相から得られる電圧を所定のしきい値と比
較して同期外れに至る電圧を判定するレベル判定器と、
該判定された電圧がしきい値以内に一定時間留まるか否
かを確認するタイマとを備えている。
上述した構成では、低域ろ波器により位相変動を平均化
し、この平均化されて得られた電圧を用いてレベル判定
器によりレベル判定し、更にタイマにより判定結果を一
定時間確認することで、位相変動に対して化銀性の高い
同期モニタを実現する。
し、この平均化されて得られた電圧を用いてレベル判定
器によりレベル判定し、更にタイマにより判定結果を一
定時間確認することで、位相変動に対して化銀性の高い
同期モニタを実現する。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、ここで
は無線受信したクロック信号の位相同期をモニタする例
を示している。図において、位相検出器11.ループフ
ィルタ12.電圧制御水晶発振器13で位相同期ループ
を構成している。そして、電圧制御水晶発振器13には
90°移相器14を介して同期モニタ用位相検出器15
を接続し、更に低域ろ波器16.レベル判定器17.タ
イマ18を接続して同期判定出力を得るようにしている
。
は無線受信したクロック信号の位相同期をモニタする例
を示している。図において、位相検出器11.ループフ
ィルタ12.電圧制御水晶発振器13で位相同期ループ
を構成している。そして、電圧制御水晶発振器13には
90°移相器14を介して同期モニタ用位相検出器15
を接続し、更に低域ろ波器16.レベル判定器17.タ
イマ18を接続して同期判定出力を得るようにしている
。
ここで、前記低域ろ波器16は、その時定数をクロック
信号がマルチパス等によって受けるフェージングスピー
ドより大きい最適値に選択している。また、レベル判定
器17は、同期、非同期状態を識別可能な最適電圧にス
レショルドレベル(しきい値)を設定している。更に、
タイマ18は一定時間信号を保持した後に出力するよう
に構成している。
信号がマルチパス等によって受けるフェージングスピー
ドより大きい最適値に選択している。また、レベル判定
器17は、同期、非同期状態を識別可能な最適電圧にス
レショルドレベル(しきい値)を設定している。更に、
タイマ18は一定時間信号を保持した後に出力するよう
に構成している。
この構成によれば、入力クロック信号lは位相同期ルー
プによって位相制御される。これと同時に同期モニタ用
位相検出器15においては誤差位相のcosθ、を求め
、これを同期判定出力信号2として出力することでモニ
タを行うことができる。
プによって位相制御される。これと同時に同期モニタ用
位相検出器15においては誤差位相のcosθ、を求め
、これを同期判定出力信号2として出力することでモニ
タを行うことができる。
このとき、マルチパスの影響を受けた入力クロック信号
では、出力のCOSθ、はフェージングによって0から
1の間の電圧で変化される。この電圧変化は、低域ろ波
器16の時定数をフェージングスピードより大きい最適
値に選ぶことでその出力電圧を平均化する。そして、レ
ベル判定器17では同期、非同期状態を識別可能な最適
電圧をスレショルドレベルとするレベル判定を行うこと
で、同期、非同期判定信号を出力する。更に、タイマ1
日により、一定時間以上しきい値レベル以内にあるか否
かを確認した後に該判定信号を外部へ送出することで誤
動作を防ぐことができる。
では、出力のCOSθ、はフェージングによって0から
1の間の電圧で変化される。この電圧変化は、低域ろ波
器16の時定数をフェージングスピードより大きい最適
値に選ぶことでその出力電圧を平均化する。そして、レ
ベル判定器17では同期、非同期状態を識別可能な最適
電圧をスレショルドレベルとするレベル判定を行うこと
で、同期、非同期判定信号を出力する。更に、タイマ1
日により、一定時間以上しきい値レベル以内にあるか否
かを確認した後に該判定信号を外部へ送出することで誤
動作を防ぐことができる。
この結果、入力信号の位相変動が厳しい場合でもクロッ
ク同期を確実に確認することが可能となる。
ク同期を確実に確認することが可能となる。
なお、前記実施例ではクロック同期について説明したが
、通常の位相同期ループについても本発明を同様に適用
できることは言うまでもない。
、通常の位相同期ループについても本発明を同様に適用
できることは言うまでもない。
以上説明したように本発明は、低域ろ波器により位相変
動を平均化し、この平均化されて得られた電圧を用いて
レベル判定器によりレベル判定し、更にタイマにより判
定結果を一定時間確認することで、位相変動の厳しい入
力信号であっても確実に同期状態を確認することができ
、これまで困難であった見通外通信装置等にも適用して
機器の信鯨性を向上することができる効果がある。
動を平均化し、この平均化されて得られた電圧を用いて
レベル判定器によりレベル判定し、更にタイマにより判
定結果を一定時間確認することで、位相変動の厳しい入
力信号であっても確実に同期状態を確認することができ
、これまで困難であった見通外通信装置等にも適用して
機器の信鯨性を向上することができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
従来の同期モニタ回路のブロック図である。 1・・・入力クロック信号、2・・・同期判定出力信号
、11・・・位相検出器、12・・・ループフィルタ、
13・・・電圧制御水晶発振器、14・・・90”移相
器、15・・・同期モニタ用位相検出器、16・・・低
域ろ波器、17・・・レベル判定器、18・・・タイマ
。 第 図
従来の同期モニタ回路のブロック図である。 1・・・入力クロック信号、2・・・同期判定出力信号
、11・・・位相検出器、12・・・ループフィルタ、
13・・・電圧制御水晶発振器、14・・・90”移相
器、15・・・同期モニタ用位相検出器、16・・・低
域ろ波器、17・・・レベル判定器、18・・・タイマ
。 第 図
Claims (1)
- 1、位相同期ループに同期モニタ用位相検出器を付設し
て位相同期をモニタする回路において、入力信号と位相
比較して得られた誤差位相の変動を平均化可能な時定数
を有する低域ろ波器と、該誤差位相から得られる電圧を
所定のしきい値と比較して同期外れに至る電圧を判定す
るレベル判定器と、該判定された電圧がしきい値以内に
一定時間留まるか否かを確認するタイマとを備えること
を特徴とする位相同期モニタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256260A JPH02104021A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 位相同期モニタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63256260A JPH02104021A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 位相同期モニタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104021A true JPH02104021A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17290171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63256260A Pending JPH02104021A (ja) | 1988-10-12 | 1988-10-12 | 位相同期モニタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02104021A (ja) |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP63256260A patent/JPH02104021A/ja active Pending
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