JPH02103328A - クリーンルーム - Google Patents

クリーンルーム

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Publication number
JPH02103328A
JPH02103328A JP25681388A JP25681388A JPH02103328A JP H02103328 A JPH02103328 A JP H02103328A JP 25681388 A JP25681388 A JP 25681388A JP 25681388 A JP25681388 A JP 25681388A JP H02103328 A JPH02103328 A JP H02103328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
cleanness
filter
work
spot
Prior art date
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Pending
Application number
JP25681388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Chiba
千葉 孝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nippon Kucho KK
Original Assignee
Shin Nippon Kucho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nippon Kucho KK filed Critical Shin Nippon Kucho KK
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Publication of JPH02103328A publication Critical patent/JPH02103328A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体工場や精密機械工場などで採用され
ているクリーンルームに関するものである。
〔従  来  技  術〕
半導体工場等におけるクリーンルームの清浄度は、作業
種別によりクラス100〜10.000程度と差がある
。そこで、従来のクリーンルームにおいては、第5図に
示すように、清浄度のクラス毎に間仕切2により仕切り
、清浄度の異なる作業室3を形成している。そして、各
作業室3の天井には、同一の仕様のHEPAフィルター
1を取付け、各天井チャンバー4への吹込風量を、吹出
口5の流量を調整することにより変化させて、クラス1
00あるいはクラス1000の作業室を得ている。
〔この発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述のような従来構造では、生産ライン
の変更により、清浄度あるいはスペースが変わると、間
仕切、吹出口、ダクトの変更が必要となり、時間と費用
を要する問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消すべくなされたも
ので、その目的は、間仕切を用いることなく清浄度の異
なる作業箇所が得られ、作業箇所の変更の容易なりリー
ンルームを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るクリーンルームは、第1図に示すように、
1つの室内に清浄度の異なる作業箇所6を複数形成する
に際し、清浄度の違う作業箇所6A、6B毎に、異なる
抵抗係数を有したHEPAフィルターLA、IBを用い
ると共に、全HEPAフィルターIA、IBに共通天井
チャンバー7から給気するように構成する。
抵抗係数は、各箇所6に必要な風速に基づいて、風速比
に反比例する抵抗係数比となるように決定する0例えば
、清浄度の高い箇所と低い箇所の風速比がn:1の場合
、清浄度の高い箇所の抵抗係数を1 / nとする。
〔作   用〕
共通天井チャンバー7により各HEPAフィルターIA
、IBへの供給圧は等しく、また間仕切がないことによ
り室内側の圧力は同一であるため、HEPAフィルター
前後の差圧が等しくなる。そのため、抵抗係数の小さい
HEPAフィルターIAにおいては、風量、風速が他の
フィルターIBよりも増大し、作業箇所6Aが他の箇所
よりも清浄度の高い空間となる。
抵抗係数を適当に選べば、クラス100とクラス100
0の空間を間仕切なしで得ることができる。
生産ラインの変更に際しては、HEPAフィルター1の
取付位置を変えるだけで対応できる。
〔実 施 例〕
クリーンルームの清浄度は室内への給気空気量により決
まり、大口、次表に示す通りである。
また、HEPAフィルターのように、 を極低速で通過する気流の抵抗ΔPは、ΔP=C・■ 但し、■:フィルター前面風速 C:フィルターの抵抗係数 ろ紙白 となる。
そこで、第1図に示すように、共通天井チャンバー7と
作業箇所6間にHEPAフィルター1を配設した場合、
各HEPAフィルターIA。
IBで圧損ΔPは同じとなるから、C=ΔP/Vの■に
前表の値を入れ、Cを求めれば、クラス100とクラス
1000において抵抗係数Cの比が1:3.3となる。
従って、HEPAフィルターIBに通常の抵抗係数のH
EPAフィルターを用い、HEPAフィルターIAに通
常の1/3.3の抵抗係数を有するHEPAフィルター
を用いれば、共通の供給圧で、作業箇所6Aを風速0.
2 raへのクラス100の空間、作業箇所6Bを風速
0.06−へのクラス1000の空間とすることができ
る。
抵抗係数の小さいHEPAフィルターIBは、通常のH
EPAフィルターのろ紙の折り返しピッチを大きくする
ことにより容易に得られる。
作業箇所の境に間仕切がないが、クラス1000以上で
は、第2図に示すように床面吸込みのため、境界面でも
気流は天井面から床面に乱れなく流れ、各作業箇所の清
浄度が保持される。
なお、クラス10.000のように風速が小さい場合に
は、天井全面吹出しではなく、HEPAフィルター1を
モジュールに合わせて点在配置してもよい(第3図参照
)。
チャンバーへの給気は、第1図に示すように、共通天井
チャンバー7へ供給してもよいし、第4図に示すように
、各HEPAフィルターl上へ吹出口8を設けてもよい
。いずれの場合も室内の異なる清浄度領域に関係なく、
共通の空気量が供給される。
従って、生産ラインの変更があっても、HEPAフィル
ター1の取付位置を変えるだけで、任意の清浄度のスペ
ースを容易に短時間に形成することができる。
〔発明の効果〕
前述のとおり、この発明に係るクリーンルームは、高性
能フィルターを清浄度に応じた抵抗係数の高性能フィル
ターとし、全フィルターに共通天井チャンバーから給気
するようにしたため、間仕切を用いることなく清浄度の
異なる作4゜ 業箇所を得ることができると共に、生産ラインの変更に
対してフィルターの取付位置を変えるだけで対応でき、
任意の清浄度のスペースを容易に短時間に、安価に形成
することができる。
また、間仕切、流量の調整が不要で、イニシャルコスト
、ランニングコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るクリーンルームを示す概略図
、第2図は境界面での気流の状態を示す概略図、第3図
は乱流形のフィルター配置を示す平面図、第4図は給気
チャンバーの他の例を示す概略図、第5図は従来例を示
す概略図である。 1・・・・・・HEPAフィルタ IA・・・・・・抵抗係数の小さいフィルター1B・・
・・・・抵抗係数の大きいフィルター6・・・・・・作
業箇所 7・・・・・・共通天井チャンバー 第 図 第 図 第 第 図 手続補 正置 昭和63年11月14日 1、 19牛のh 19163年 特 願 第 2゜ 発明の名称 ク リ ーンル−ム 3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称   新日本空調株式会社 4、代理人 住所 ■107東京都港区赤坂6丁目5番21号シャドー赤坂
5、 補正命令の日付      自 発補 正6、 
補正により増加する発明の数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つの室内に清浄度の異なる場所が複数形成され
    るクリーンルームにおいて、 清浄度の違う場所毎に、異なる抵抗係数を 有した高性能フィルターを用いると共に全高性能フィル
    ターに共通天井チャンバーより給気するように構成した
    ことを特徴とするクリーンルーム。
JP25681388A 1988-10-12 1988-10-12 クリーンルーム Pending JPH02103328A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25681388A JPH02103328A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 クリーンルーム

Applications Claiming Priority (1)

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JP25681388A JPH02103328A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 クリーンルーム

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Publication Number Publication Date
JPH02103328A true JPH02103328A (ja) 1990-04-16

Family

ID=17297793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25681388A Pending JPH02103328A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 クリーンルーム

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JP (1) JPH02103328A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6264550B1 (en) * 1997-07-11 2001-07-24 Nippon Steel Semiconductor Corporation Clean room and method of remodeling clean room
JP2020056227A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 日揮株式会社 モジュール、モジュール化施設、およびモジュール化施設の建設方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597836A (ja) * 1982-07-06 1984-01-17 Oshitari Kenkyusho:Kk 垂直層流式無塵室
JPS607779U (ja) * 1983-06-27 1985-01-19 永井 達雄 永式漬物容器

Patent Citations (2)

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