JPH02102886A - 二輪車の盗難防止装置およびその保持具 - Google Patents

二輪車の盗難防止装置およびその保持具

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JPH02102886A
JPH02102886A JP63252986A JP25298688A JPH02102886A JP H02102886 A JPH02102886 A JP H02102886A JP 63252986 A JP63252986 A JP 63252986A JP 25298688 A JP25298688 A JP 25298688A JP H02102886 A JPH02102886 A JP H02102886A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H2005/008Arrangements or adaptations for supporting U-locks on cycles

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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自転車や自動二輪車を電柱等の構築物に繋ぎ
止めたり、車輪の回り止めをなすことで盗難を防止する
装置、ならびにこの装置を車体に保持するための保持具
に関する。
[従来の技術] この種の盗難防止装置として、従来、例えば「特開昭6
2−59783号公報」に見られるように、複数本の金
属棒を回動自在に連結することにより、折り畳み自在で
、かつループ状に展開可能な一本の細長い連設棒体を構
成し、この連設棒体の両端部をロックシリンダにより着
脱可能に連結するようにしたものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この先行技術の連設棒体は、折り畳んだ時に
極力コンパクトとなるように、数多くの金属棒を連結し
て構成しているため、金属棒の本数は勿論のこと、この
金属棒を連結する自在継手の数が必然的に多くなるもの
であった。このため、部品点数の増大により、装置全体
が重くなる傾向にあり、この重量的な面でいま一歩改善
の余地があった。
また、この従来の盗難防止装置は、折り畳んだ状態でケ
ース等に収納して携帯するものであるため、この装置が
ケースと共に盗難にあうのを防ぐためには、ケースを二
輪車の車体にロックするための専用のロック機構が必要
となるという問題もあった。
したがって、本発明は、コンパクトに折り畳める点を損
うことなく、部品点数を極力減らして軽量化を図ること
ができ、しかも、本来、金属棒相互をループ状にロック
するためのロックシリンダを利用して、折り畳んだ金属
棒を車体に確実かつ容易に固定することができる二輪車
の盗難防止装置およびその保持具の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、請求項1に記載の盗難防止装置では、略同形状
に曲げられた第1の金属棒と第2の金属棒の一端を回動
可能に連結することにより、これら第1および第2の金
属棒をその一端連結部を支点に互いに重なり合った状態
から拡開する方向に展開可能に設け、この第1の金属棒
の他端に、これら第1の金属棒と第2の金属棒を展開さ
せた際に、上記第2の金属棒の他端との間に跨がってル
ープを形作る第3の金属棒を回動可能に連結し、この第
3の金属棒と第2の金属棒のいずれか一方の対向端部に
、他方の対向端部が挿入される挿入孔を有し、かつこの
他方の対向端部を施錠操作により着脱可能にロックする
ロックシリンダを設けたことを特徴としている。
また、請求項2では、同様の目的を達成するため、両端
部が互いに同方向を向くように曲げられた第1の金属棒
の一端に、第2の金属棒の一端を回動可能に連結するこ
とにより、この第2の金属棒を第1の金属棒に重なり合
った状態からその軸方向一端側に延出する方向に展開可
能に設けるとともに、上記第1の金属棒の他端には、第
2の金属棒を展開させた際に、この第2の金属棒の他端
との間に跨がってループを形作る第3の金属棒を回動可
能に連結し、この第3の金属棒とTS2の金属棒のいず
れか一方の対向端部に、他方の対向端部が挿入される挿
入孔を有し、かつこの他方の対向端部を施錠操作により
着脱可能にロックするロックシリンダを設けたことを特
徴としている。
また、請求項3では、折り畳んだままの金属棒を車体に
確実かつ容易に固定することを目的として、車体に固定
される本体部に、請求項1又は2に記載された三本の金
属棒を回動させて折り畏んだ際に、そのロックシリンダ
の挿入孔に挿入されて施錠操作により着脱可能にロック
される係止突部を設けるとともに、上記ロックシリンダ
を有する金属棒を除いた他の金属棒の外周を着脱可能に
嵌合保持する嵌合部を設けたことを特徴としている。
〔作用〕
請求項1および2に記載された構成において、第1ない
し第3の金属棒を、ループを形作る展開状態から互いに
近接する方向に回動させれば、これら金属棒は互いに重
なり合ってループ状に展開させた時よりも小さな形状に
折り畳まれることになり、装置全体をコンパクトで纏ま
りの良い形状とすることができる。そして、この場合、
展開時にループを形作る金属棒が三本で済むので、従来
に比べて金属棒やその連結部の数を減らすことができ、
折り畳んだ状態でのコンパクト性を損うことなく、装置
全体を軽量化することができる。
また、請求項3に記載したように、重なり合う二本の金
属棒を嵌合部に嵌め込むとともに、ロックシリンダの挿
入孔に係止突部を挿入して抜出不能にロックすれば、三
本の金属棒を折り畳んだままの状態で車体側にロックす
ることができる。このため、盗難防止装置を使用しない
時には、この装置自体のロックシリンダを利用して二輪
車の車体に固定しておくことができ、この盗難防止装置
を車体に固定する専用のロックが不要となる。
[実施例] 以下本発明の第1実施例を、第1図ないし第13図にも
とづいて説明する。
図中符号1は使用時にループを形作るループ構成体であ
り、このループ構成体lは第1ないし第3の金属棒2.
3.4を繋ぎ合せて構成される。
本実施例の金属棒2.3.4は、例えば機械構造用炭素
鋼あるいはクロムモリブデン鋼からなる中実の丸棒を鍛
造成形したもので、その外周面には浸炭焼入れが施され
ている。
第1および第2の金属棒2,3は、第2図に示すように
その軸方向一端側に偏った位置で直角に折り曲げられた
略鈎形をなし、互いに略同形状となっている。そして、
これら金属棒2.3の一端部には、円盤状をなす連結用
のボス部2a、 3aが一体に鍛造成形されており、こ
れらボス部2a、 3aは互いに回動自在に連結されて
いる。この連結構造について第10図を参照して説明す
ると、上記ボス部2a、 3aは同軸的に重ね合わされ
ており、一方のボス部2aにはピボット軸5が隙間を以
て貫通する挿通孔6が形成されている。挿通孔0の開口
周縁部には、ざぐり7が形成されており、このざぐり7
にピボット軸5の頭部Bの座面8aが密着されている。
ピボット軸5の先端部は、他のボス部3aのねじ孔9に
ねじ込まれており、このピボット軸5を最大にねじ込ん
だ状態においても、ボス部2a。
3aに間には隙間が形成されている。このため、第1の
金属棒2と第2の金属棒3とは、ピボット軸5の軸方向
および径方向に一定の遊びを以て回動可能に連結されて
おり、これら金属棒2,3を互いに離間する方向に回動
させた際には、略U字形に展開されるとともに、逆方向
に回動させると、互いに重なり合う姿勢にまで折り畳ま
れる。
なお、ピボット軸5の頭部8はボス部2aの端面から突
出することなく、ざぐり7内に入り込んでおり、ボス部
2a、 3aの重なり部分の厚みLが少なく抑えられて
いる。
また、第3の金属棒4はその両端部が同方向を向くよう
に折り曲げられた略コ字形をなしており、この第3の金
属棒4の一端が第1の金属棒2の他端に回動自在に連結
されている。すなわち、第1の金属棒2の他端と第3の
金属棒4の一端には、円盤状のボス部2b、 4aが一
体に鍛造成形されており、これらボス部2b、 4aは
上記と同様にピボット軸5を介して回動自在に連結され
ている。この場合、ボス部2b、 4aはその軸線を上
記ボス部2a、 3aと直交させた状態で設けられてお
り、第2の金属棒3の回動軸Xlと第3の金属棒4の回
動軸X2は互いに直交している。
したがって、第3の金属棒4は、上記のように第1の金
属棒2と第2の金属棒3を0字状に展開させた際に、そ
の他端が第2の金属棒3の他端に対向合致し、第5図に
示すような略四角形状のループを形作るようになってい
る。
第3の金属棒4の他端にはロックシリンダ10が設けら
れている。ロックシリンダ10は第3の金属棒4の他端
に溶接された外筒11と、この外筒ll内に収容された
施錠機構12とで構成され、この外筒11の周面には第
2の金属棒3の他端が挿入される挿入孔13が開口され
ている。施錠機構12はTs8図に示すように、キー1
4によって回動操作されるロックレバ−15を備えてお
り、このロックレバ−15は外筒11内において施錠位
置と解除位置との間を往復回動される。また、挿入孔1
3に挿入される第2の金属棒3の他端には、ロックレバ
−15が係脱可能に係止する溝部16が形成されている
。このため、第2の金属棒3の他端を挿入孔13内に挿
入してロックレバ−15を施錠位置にまで回動させると
、このロックレバ−15が溝部1θに嵌まり込み、第2
の金属棒3を挿入孔13に対し抜は止め保持するように
なっている。なお、第3の金属棒4を、折り畳んだ状態
にある第1および第2の金属棒2,3側に向って回動さ
せると、第2図に示すようにロックシリンダIOがこれ
ら両全属棒2,3に沿って並設され、その挿入孔13が
外方を向くようになっている。
次に、このような盗難防止装置の使用方法について説明
する。
例えば第1図に示すように、自転車21の前輪22を電
柱やガードレールの支柱等のような路上構築物23に繋
ぎ止める場合には、まず、第1ないし第3の金属棒2,
3.4をループ状に展開する。次に、第2の金属棒3と
第3の金属棒4の他端の間を通して、前輪22および路
上構築物23を第1ないし第3の金属棒2,3.4の内
側、つまりループ構成体1の内側に位置させ、このルー
プ構成体lを前輪22と路上構築物23との間に跨がら
せる。そして、第3の金属棒4の他端をロックシリンダ
lOの挿入孔13に挿入するとともに、キー14を用い
てロックレバ−15を施錠位置にまで回動させ、このロ
ックレバ−15と溝部1Gの係合により、第3の金属棒
4を抜出不能にロックする。
また、このループ構成体lは前輪22を路上構築物23
に繋ぎ止めるだけではなく、第1図中想像線で示される
ように、前輪22とフロントフォーク24との間に跨が
らせて、この前輪22の回り止めをなすこともできる。
ところで、自転車21のフレーム25には、走行中のよ
うに盗難防止装置を使用しない時に、この盗難防止装置
をフレーム25に固定しておくための保持具31が設け
られている。この保持具31の詳細については、第11
図ないし第13図に示されている。
すなわち、保持具31は上記フレーム25のシートチュ
ーブ26に保持される合成樹脂製の本体部32を備えて
いる。この本体部32にはシートチューブ2Bが貫通さ
れる貫通孔33と、この貫通孔33に連なるすり割り3
4が形成されている。そして、このすり割り34を貫通
するボルト35を締付けると、貫通孔33が縮径されて
シートチューブ2Gに密着し、このことにより本体部3
2がシートチューブ26に固定される。
本体部32の前面には、ロックシリンダIOの外筒11
を受ける支持部36が突設されている。支持部3Bの外
筒11との接触面3Gaは、この外筒11の周面に沿う
ように円弧状に湾曲されており、この接触面38a上に
は外筒11の挿入孔13に挿入される係止突部37が突
設されている。係止突部37の周面には上記ロックレバ
−15が係脱可能に係合する係合溝38が形成されてい
る。このため、係止突部37を挿入孔13内に挿入して
ロックレバ−15を施錠位置にまで回動させると、第9
図に示すようにロックレバ−15が係合溝38に嵌まり
込んで、係止突部37を挿入孔13に対し抜は止め保持
するようになっており、このことによりロックシリンダ
lOが支持部36に固定される。
また、本体部32の前面には、支持部36の側方に隣接
して嵌合壁39が突設されている。嵌合壁39は第12
図に示すように円弧状に湾曲されて、本体部32の前面
側に延出されており、この前面との間に第2の金属棒3
の外周面を嵌合保持する溝状の第1の嵌合部40を構成
している。それとともに、本体部32の前面から支持部
3Bの側面にかけての連続部分も、円弧状に形成されて
第1の金属棒2の外周面を嵌合保持する溝状の第2の嵌
合部41を構成しており、第1の金属棒2と第2の金属
棒3は、互いに重ね合わされた状態で本体部32に支持
される。
したがって、第1の金属棒2と第2の金属棒3を夫々嵌
合溝部40.41に嵌め込んだ状態で、ロックシリンダ
lOを支持部36に押付けて施錠すれば、盗難防止装置
全体が自転車21のフレーム25に固定される。
なお、保持具31の本体部32は自転車21のシートチ
ューブ26に固定するものに限らず、例えばこのシート
チューブ2Bとヘッドパイプ27とを結ぶクロスチュー
ブ28やダウンチューブ29に固定しても良いことは勿
論である。
上記構成の盗難防止装置によれば、自転車21の前輪2
2を路上構築物23に繋ぎ止めたり、回り止めをなすた
めのループ構成体lは、略鈎形に曲げられた第1および
第2の金属棒2,3と、コ字形の第3の金属棒4を回動
自在に連結してなるので、これら金属棒2,3.4を展
開した際には、略四角形状に連続する充分に大きなルー
プを形作ることができ、前輪22の回り止めや繋ぎ止め
作業を容易に行なうことができる。
また、これら三本の金属棒2,3.4を互いに近接する
方向に回動させれば、略同形状をなす第1の金属棒2と
第2の金属棒3が重なり合って一束に纏まるとともに、
これら両全痛棒2,3に沿って第3の金属棒4が折り畳
まれるので、装置全体が上記ループ状に展開した時の略
半分以下の大きさとなり、装置全体をコンパクトで纏ま
りの易い形状とすることができる。
そして、この場合、ループを形作るループ構成体1は、
単に三本の金属棒2,3.4で形作られるので、従来に
比べて金属棒2,3.4の本数を始めとして、これら金
属棒2,3.4を回動可能に連結するピボット軸5の本
数を減らすことができ、コンパクトに折り畳めるといっ
た利点を何隻阻害することなく、装置全体を軽量化する
ことができる。
一方、折り畳んだ状態にある盗難防止装置を、自転車2
1のフレーム25に保持するための保持具31は、ロッ
クシリンダlOの挿入孔j3に挿入される係止突部37
と、互いに重ね合わされた第1および第2の金属棒2,
3を保持する嵌合部40.41を有しているので、第1
の金属棒2と第2の金属棒3を嵌合部40.41に嵌め
込むとともに、ロックシリンダ10の挿入孔I3に係止
突部37を挿入して、このロックシリンダIOを施錠操
作すれば、折り畳んだままの状態にある盗難防止装置を
自転車21のフレーム25に固定することができる。こ
のため、走行中のように盗難防止装置を使用しない時に
は、本来、第1の金属棒2と第3の金属棒4を結合する
ためのロックシリンダ10を利用してフレームz5側に
確実に固定しておくことができ、専用のロックを必要と
しないといった利点がある。
なお、本発明に係る盗難防止装置は、上記第1実施例に
特定されるものではなく、例えば第14図および第15
図に示す第2実施例のように、ロックシリンダlOを第
2の金属棒3の他端側に設けるとともに、このロックシ
リンダ10のロックレバ−15が係合する溝部16を第
3の金属棒4の他端に設けても良い。
また、第16図および第17図には、盗難防止装置の第
3実施例が示されている。この第3実施例は、第3の金
属棒4を略く字形に形成したもので、三本の金属棒2,
3.4を折り畳んだ状態では、これら金属棒2,3.4
が略−束に折り重なるようになっている。
さらに、第18図および第19図には盗難防止装置の第
4実施例が示されている。この第4実施例は、第1の金
属棒2と第3の金属棒4を連結するピボット軸5と、第
1の金属棒2と第2の金属棒3を連結するピボット軸5
とを互いに並行に設け、第2の金属棒3と第3の金属棒
4を同一平面内で回動させるようにしたものであり、そ
の他の点は上記第3実施例と同様である。
また、第20図および第21図には、本発明の第5実施
例が示されている。
この第5実施例における第1の金属棒2は、その両端部
が同方向を向(ように略コ字形に曲げられており、その
両端部に円盤状のボス部2a、 2bが一体に設けられ
ている。一方のボス部2aには直線状をなす第2の金属
棒3がピボット軸5を介して回動自在に連結されており
、この第2の金属棒3は第1の金属棒2の一端部に重な
り合った姿勢からその軸方向一端側に延出する方向に展
開される。
また、第1の金属棒2の他方のボス部2bには、第3の
金属棒4の一端がピボット軸5を介して回動可能に連結
されている。この第3の金属棒4は、その軸方向に沿う
中間部で直角に曲げられた形状をなしている。この場合
、第2の金属棒3のピボット軸5と第3の金属棒4のピ
ボット軸5は互いに並行をなしているため、第2の金属
棒3と第3の金属棒4とは同一平面内で回動されるよう
になっており、この第3の金属棒4は第2の金属棒3を
軸方向一端側に向って展開させた際に、その他端が第2
の金属棒3の他端と対向合致し、第21図に示すような
略四角形状のループを形作るようになっている。
なお、ロックシリンダIOは第3の金属棒4の他端に溶
接されている。
このような第5実施例の盗難防止装置において、その非
使用時には第2の金属棒3と第3の金属棒4を夫々第1
の金属棒2側に向って回動させる。
すると、第2の金属棒3が第1の金属棒2の一端部に折
り重なるとともに、第3の金属棒4が第1の金属棒2の
両端部間を結び、かつこの第1の金属棒2の一方の端部
と第2の金属棒3に対し折り重なるようにして畳み込ま
れる。
このため、装置全体がループ状に展開した時の略半分の
大きさとなるので、装置全体をコンパクトで纏まりの易
い形状とすることができる。
なお、本発明に係る盗難防止装置は、自転車用に特定さ
れるものではなく、自動二輪車にも同様に実施可能であ
り、この自動二輪車の場合、保持具の固定場所としては
キャリアやシートの後半部回りを取巻く同乗者用のグリ
ップパイプ等が考えられる。
[発明の効果] 以上詳述した請求項1および2の構成によれば、展開時
にループを形作る金属棒が三本で済むので、従来に比べ
て金属棒やその連結部の数を減らすことができ、コンパ
クトに折り畳めるといった本来の利点を11iT等損う
ことなく、装置全体を軽量化することができる。
また、請求項3に記載の保持具によれば、盗難防止装置
を使用しない時には、この装置自体のロックシリンダを
利用して二輪車の車体に折り畳んだままの状態で簡単か
つ確実に固定することができ、この盗難防止装置を車体
側に固定しておくための専用のロック装置が不要となる
といった利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は本発明の第1実施例を示し、第
1図は自転車に盗難防止装置を固定した状態および盗難
防止装置の使用状態を示す側面図、第2図は盗難防止装
置を折り畳んだ状態の平面図、第3図は第2図中■線方
向から見た矢視図、第4図は第3図中■線方向から見た
矢視図、第5図は盗難防止装置を展開した状態の平面図
、第6図は第5図中■線方向から見た矢視図、第7図は
第5図中■線方向から見た矢視図、第8図および第9図
はロックシリンダの断面図、第10図は金属棒の連結部
分の断面図、第11図は盗難防止装置を保持具に固定し
た状態の側面図、第12図は保持具の平面図、第13図
は保持具の正面図、第14図および第15図は盗難防止
装置の第2実施例を示し、第14図は展開した状態の平
面図、第15図は折り畳んだ状態の平面図、第16図お
よび第17図は盗難防止装置の第3実施例を示し、第1
6図は展開した状態の平面図、第17図は折り畳んだ状
態の平面図、第18図および第19図は盗難防止装置g
の第4実施例を示し、第18図は展開した状態の平面図
、第19図は折り畳んだ状態の平面図、第20図および
第21図は盗難防止装置の第5実施例を示し、第20図
は展開した状態の平面図、第21図は折り畳んだ状態の
平面図である。 2・・・第1の金属棒、3・・・第2の金属棒、4・・
・第3の金属棒、10・・・ロックシリンダ、13・・
・挿入孔、25・・・車体(フレーム)、32・・・本
体部、37・・・係止突部、40.41・・・嵌合部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第6図 第12図 第13図 第16図 第17図 第14因 +1J 第15図 第18図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、略同形状に曲げられた第1の金属棒と第2の金属棒
    の一端を回動可能に連結することにより、これら第1お
    よび第2の金属棒をその一端連結部を支点に互いに重な
    り合った状態から拡開する方向に展開可能に設け、この
    第1の金属棒の他端に、これら第1の金属棒と第2の金
    属棒を展開させた際に、上記第2の金属棒の他端との間
    に跨がってループを形作る第3の金属棒を回動可能に連
    結し、この第3の金属棒と第2の金属棒のいずれか一方
    の対向端部に、他方の対向端部が挿入される挿入孔を有
    し、かつこの他方の対向端部を施錠操作により着脱可能
    にロックするロックシリンダを設けたことを特徴とする
    二輪車の盗難防止装置。 2、両端部が互いに同方向を向くように曲げられた第1
    の金属棒の一端に、第2の金属棒の一端を回動可能に連
    結することにより、この第2の金属棒を第1の金属棒に
    重なり合った状態からその軸方向一端側に延出する方向
    に展開可能に設けるとともに、上記第1の金属棒の他端
    には、第2の金属棒を展開させた際に、この第2の金属
    棒の他端との間に跨がってループを形作る第3の金属棒
    を回動可能に連結し、この第3の金属棒と第2の金属棒
    のいずれか一方の対向端部に、他方の対向端部が挿入さ
    れる挿入孔を有し、かつこの他方の対向端部を施錠操作
    により着脱可能にロックするロックシリンダを設けたこ
    とを特徴とする二輪車の盗難防止装置。 3、車体に固定される本体部に、請求項1又は2に記載
    の三本の金属棒を回動させて折り畳んだ際に、そのロッ
    クシリンダの挿入孔に挿入されて施錠操作により着脱可
    能にロックされる係止突部を設けるとともに、上記ロッ
    クシリンダを有する金属棒を除いた他の金属棒の外周を
    着脱可能に嵌合保持する嵌合部を設けたことを特徴とす
    る盗難防止装置の保持具。
JP63252986A 1988-10-07 1988-10-07 二輪車の盗難防止装置およびその保持具 Expired - Fee Related JP2732266B2 (ja)

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