JPH02102688A - 立体スライド両面パズル並びに表示装置 - Google Patents

立体スライド両面パズル並びに表示装置

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JPH02102688A
JPH02102688A JP25786888A JP25786888A JPH02102688A JP H02102688 A JPH02102688 A JP H02102688A JP 25786888 A JP25786888 A JP 25786888A JP 25786888 A JP25786888 A JP 25786888A JP H02102688 A JPH02102688 A JP H02102688A
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piece
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fitting
shaped
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Yoshio Matsuhisa
松久 愿郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、クロスワード式パズルやジグソーパズルにお
いて、枠体内に組み込まれた駒型の構成部片を原則とし
て同時スライド方式とし、かつ駒型の構成部片に両面性
を備えるように、その表裏両面に図柄、文字、その他の
記号又は識別表示等の視認手段(以下単に?l a手段
とする。)を設ける構成とした。
これにより、パズル特有の面白さを付与できることと、
更に立体的な感覚を付与すること、また駒型の構成部片
の両面連動性のもたらすユニーク性により、変化に富み
多彩なゲームが楽しめること、並びにデイスプレィやイ
ノ\ントにも採用可としたものである。
また前記の可変できる視認手段の機(露を利用し、屋内
外に設置できる表示装置としても面白味がある発明であ
って、いわゆる立体スライド両面パズル並びに表示装置
に関するものである。
「従来の技術」 従来、クロスワード式パズルやジグソーパズル(以下単
にパズルとする。)では、平面形状で、かつ−面性がそ
の主流となっている。
徂し、将棋の駒のように二面性を有する遊戯具、チェス
等の立体形態の遊戯具等が存在するが、単に裏返しての
使用にしかずきす所鮮味がないし、立体的な感覚も皆無
に等しいものである。
そして、−面性からなるパズルでは、原則として単独(
1’用であり、両面による二人の対峙状態でのパズルは
、行えなく面白味に欠ける。
「発明が解決しようとする問題点」 以上で詳述したように、従来の遊戯具くパズル)は、平
面形状で、かつ−面性がその主流であり、一部に立体的
形状で、かつ二面性を有するものもある。例えば、将棋
の駒のように二面性を有する遊戯具、チェス等の立体形
態の遊戯具等が存在する。
しかし、この将棋の駒も、単に裏返しての使用にしかす
きず新鮮味がないし、立体的な感覚も皆無に等しいもの
である。
そして、−面性からなるパズルでは、−人による使用で
あり、原則として単独使用である。したがって、両面に
よる二人の対峙状態での、パズルは行えないこと、並び
に相手を牽制しながらパズルを進めることができない等
単純なパズルであり、比較的早くあきるものである。ま
た究極の処、数人による使用が不可能で面白味に欠ける
ことは明らかである。
また−面側のみの遊戯であることから、あきやすく、か
つ面白味に欠けることは明らかである。
「発明が解決しようとする問題点」 上記に鑑み本発明は、従来の一面性の概念を打破し、か
つ両面側より少なくとも二人が対峙状態で、スライド方
式でパズルができろ構成としたもので、具体的には、枠
体内に刊み込まれた多くのパズル駒は、立体感覚をもっ
た駒をの構成部片とし、この立体感覚の駒型の構成部片
は、方陣方向に嵌合可能なように、駒型の構成部片に種
型の嵌合溝部を設けるとともに、この嵌合溝部に対象状
態に嵌合子片を設けること。また枠体の内面に嵌合子及
び嵌合溝を設け、ここに前記駒型の構成部片の嵌合溝部
及び嵌合子片がそれぞれ遊嵌又は被嵌される構成とする
。また枠体内で、駒型の構成部片を適宜方向に、スライ
ドできろようにするために、枠体内には、この駒型の構
成部片とほぼ同じ寸法のスペースが形成され る。
また枠体内に組み込まれた駒型の構成部片を、その両面
側より少なくとも二人が対峙状態で、枠体内に形成され
るスペースに向かって胸壁の構成部片をスライドできる
構成と、立体的な感覚で、かつ対峙状態で牽制しながら
パズルを多元的になし得るようにするために、本発明で
は、胸壁の構成部片の両面に視認手段を設けたこと、並
びに胸壁の構成部片を方陣方向に嵌合方式としたもので
ある。
これにより、立体両面スライドパネルのパズルとして利
用でき、今後更にゲームソフト発想へのハードとしてl
!雑なメカニック的な面白さを発揮できる。また同様な
構造を採用することにより、屋内外の表示装置として利
用できる。
また磁着方式では、従来の平面スライドパズルにおける
平面盤上のスライドゲームという概念は継承するが、従
来の一面性から発生する欠点を解消することにある。
具体的には、非磁性体の平面ガイド板の表裏両面に、そ
れぞれ強磁性体を有する胸壁の構成部片を設け、この表
裏の胸壁の構成部片の強磁性体が相吸引し合うようにす
るとともに、この両胸型の構成部片のそれぞれの表面に
視認手段を設ける構成である。
これにより、ガイド板の両面に、吸着一体化された立体
的な胸壁の構成部片を、同時にスライドさせ得るので、
相手の動きを牽制しながら、自己の胸壁の構成部片をス
ライドでき、面白味と、スライドの変化を満喫でき、パ
ズルとしての―趣を満たすことができる。
このような連係動作を介して、両面スライドパズルとし
ての効果が期待できることと、枠体、ガイド板等を立設
して立体スライド並びに表示装置としても利、用できる
「作用」 次に本発明の詳細な説明する。
先ず第1図〜第7図に示す嵌合方式に付いて説明すると
、枠体が枠組、分闘自在の場合は、先ず枠構成材を種型
又はコ字型に枠組構成し、この枠組構成された中に多数
の胸壁の構成部片を組み込み、具体的には、枠体の嵌合
溝にそれぞれ胸壁の構成部片の嵌合子片を遊嵌し、また
枠体の嵌合子にそれぞれ胸壁の構成部片の嵌合溝部を被
嵌していき、これと同時に胸壁の構成部片の嵌合溝部に
は、他の各胸壁の構成部片の嵌合子片がそれぞれ遊嵌さ
れ、同時に胸壁の構成部片の嵌合子片には、他の各胸壁
の構成部片の嵌合溝部がそれぞれ被嵌され、いわゆる各
胸壁の構成部片が方陣に矧み込まれる。
そして、枠体内に所定数の胸壁の構成部片が組み込まれ
た時点て、この枠体内には、胸壁の構成部片とほぼ同じ
寸法のスペースが形成される。
その後、残りの枠構成材を枠組することにより、 ここ
に立体スライド両面パズルが構成される。
そこで、ゲームにかかるのであるが、胸壁の構成部片の
それぞれの面には、それぞれ視認手段が設けられている
ので、立体スライド両面に、それぞれ人が位置する。
続いて、各人が胸壁の構成部片をそれぞれスライドさせ
、スペースの方向に向かって胸壁の構成部片を左右、上
下に自由にスライドさせる。この方法は、従来と同様で
あるが、本発明では、嵌合方式であるので、立設状態で
も胸壁の構成部片は、下方又は左右方向へみだりに落下
しないものである。そして、完成に向かってスライドす
る際に、他人の胸壁の構成部片の動きを牽制しつつ、か
つ他人の意志を無視しながら、スライドしてお互いに競
争する。
以上のように、切破琢磨しながら完成に向かって努力し
て、自己の実力の向上と、啓蒙に努めること、又は競争
心が養われるとともに、瞬間的な判断力が養成されるも
のと思ねれ る。
このようにして、両面的に連動動作せしめて立体的感覚
でゲームを進めることにより、自己研讃と、多彩なパズ
ル方法とか、相手の選択により一層面白くゲームを楽し
むことができる。
更に同様な操作をもって、表示装置を多元的に変更でき
ること、並びに表裏で同時又は別の指示を表示できる。
但し、この場合は、相手側はないものとしたり、又は相
手方と協定すること等も可であり、これまた多用途的に
利用できる。
また第8図に示ず磁着方式では、枠組構成された枠体内
に、張装された非磁性体のガイド板の一面側に、胸壁の
構成部片を多数細組み入れ、そこに設けた強磁性体をガ
イド板の方向に向ける。これにより、ガイド板の他面側
に設けた胸壁の構成部片の強磁性体が、吸引され、ガイ
ド板を介して、その両面に設けた胸壁の構成部片が、強
磁性体を介して吸着一体止される。
そして、枠体内に所定数の胸壁の構成部片が組み込まれ
た時点で、胸壁の構成部片とほぼ同じ寸法のスペースを
形成する。
ところで、胸壁の構成部片のそれぞれの表面には、それ
ぞれ視認手段が設けられているので、立体スライド両面
に、それぞれ人が位置する。尚原則として、このゲーム
では、両胸型の構成部片は、同時にスライドすることを
ルールとする。
続いて、各人が胸壁の構成部片をそれぞれスライドさせ
、スペースの方向に向かって胸壁の構成部片を左右、上
下に自由にスライドさせる。この方法は、従来と同様で
あるが、本発明では、吸着一体止(磁着一体止)方式で
あるので、カイト板の両胸型の構成部片は同時に上下方
又は左右方向へスライドする。
そして、完成に向かってスライドする際に、他人の胸壁
の構成部片の動きを牽制しつつ、かつ他人の意志を無視
しながら、スライドしてお互いに競争する。
以上のように、凌ぎを削りながら完成に向かって努力し
て、自己の実力の向上と、啓蒙に努めること、又は競争
心が養われろとともに、瞬間的な判断力が養成されるも
のと思ねれ る。
このようにして、両面的に連動動作せしめて立体的感覚
でゲームを進めることにより、自己研S1と、多彩なパ
ズル方法とか、相手の選択により一層面白くゲームを楽
しむことができる。
更に同様な操作をもって、表示装置を多元的に変更でき
ろこと、並びに表裏で同時又は別の指示を表示できろ。
但し、この場合は、相手側はないものとしたり、又は相
手方と協定すること等も可であり、これまた多用途的に
利用できる。
なお、場合により、ガイド板を導磁性体のガイド板でも
使用できるが、この場合は、通常それぞれの面で、パズ
ルが可能と思われる。
またその他の利用の仕方も考えられる。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ具体的に説明
する。
先ず第1図〜第7図に示す嵌合方式に付いて説明すると
、枠体lは厚みのある板材例えば木、合成樹脂、合成ゴ
ム等の成型材で構成される嵌合溝3又は嵌合子4を有す
る枠構成材2を枠組構成することによりなる。この枠体
1は枠組、分解自在である0分解されている場合は、先
ず枠構成材2を種型又はコ字型に枠組構成し、隅部に設
けたビス穴14を整合した後、ここにビス(図示せず)
を嵌入する。 またほぞ方式も可である。この枠組構成
された枠体1の嵌合溝3と嵌合子4とは対峙1大8に 
な る。
そして、この枠組された枠体1の中に多数の胸壁の構成
部片5を組み込み、具体的には、枠体lの嵌合溝3にそ
れぞれ胸壁の構成部片5の嵌合子片IOを遊嵌し、また
枠体1の嵌合子4にそれぞれ胸壁の構成部片5の嵌合溝
部9を被嵌していき、これと同時に胸壁の構成部片5の
嵌合溝部9には、他の各胸壁の構成部片5の嵌合子片l
Oがそれぞれ遊嵌され、同時に胸壁の構成部片5の嵌合
子片10には、他の各胸壁の構成部片5の嵌合溝部9が
それぞれi9!嵌され、いわゆる各胸壁の構成部片5が
第1図のように方陣に絽み込まれる。
そして、枠体1内に所定数の胸壁の構成部片5が組み込
まれた時点で、胸壁の構成部片5とほぼ同じ寸法のスペ
ース15が形成される。
その後残りの枠構成材2を枠組することにより、ここに
立体スライド両面パズルが構成される。
尚胸壁の構成部片5としては、晟もポピユラーな構成は
、第3図〜第5図に示す例がある。この例では、胸壁の
構成部片5は中間を才6と、この中間材6の両側に同じ
位置及び方向にずらした二枚の表層材7、8とで構成し
、この胸壁の構成部片5に種型の嵌合溝部9と、嵌合子
片10をそれぞれ設ける。
またこのパズルを立設又は横設状態で使用する場合に、
胸壁の構成部片5の下方又は左右方向へみだりにスライ
ドしないようにする目的で、第5図のように中間材6の
何れか一方銅又は双方側に、凹#13を設け、この凹部
13に弾性部材12を設ける。その池中間材6を弾性部
材(図示せず)で囲繞する構成とか、何れかの部材のみ
を弾性部材で構成することも可自社である。
更に胸壁の構成部片5のスムーズなスライドを確保する
ために、中間材6及び表層材7.8等に、面取り19を
設けることもできる。
また第6図、第7図に示す胸壁の構成部片5は、その他
の一例を示しており、この例では四枚構造である。即ち
、胸壁の構成部片5は位相を替えた第一中間材16a及
び第二中間材16bと、この第一中間材1[3aと同じ
位置となる表層材]7と、前記第二中間材16bと同じ
位相となる表層材18とで構成される。したがって、対
象間係の種型の嵌合溝部9.9と、同嵌合子片10、1
0がそれぞれ設けられる。この四枚楕遣の胸壁の構成部
片5は、前述の三枚構造の胸壁の構成部片5に組み入れ
て使用したり、又はこの四枚構造の胸壁の構成部片5の
みで立体スライド両面パズルを構成することも可であり
、より多目的、多元的に利用できる。また図示しないが
弾性部材及び視認手段等を設けることは、前述の例と同
様に考えられる。
尚前記表層材7.8、17、18の全部又は一部の表面
をスチール板にしたり、又は層の表面部に鉄分を含有し
て被磁着層(図示せず)を設けたりして導磁性体面に形
成し、この導磁性体面に、視認手段等を設けたゴム磁石
、その他磁性体、磁性体を備えたレリーフ像等をra@
させることにより、多目的、多様に利用することも可で
ある。また中間材6、表層材7.8等の厚みを薄くする
ことにより、軽量化、低コスト化、取り扱いの容易性に
寄与できる。
そこで、ゲームにかかるのであるが、胸壁の構成部片5
のそれぞれの表面には、それぞれ視認手段(図示せず)
が設けられているのて、立体スライド両面に、それぞれ
人が位置す る。
続いて、各人が胸壁の構成部片5をそれぞれスライドさ
せ、そこに形成されるスペース15の方向に向かって胸
壁の構成部片5を、第1図の矢印の如く、左右、上下に
自由にスライドさせる。この本発明では、嵌合方式又は
弾性部材12が設けであるので、立設状態又は横設状態
でも胸壁の構成部片5シよ、下方又は左右方向へみだり
に落下又は摺動しないものである。
そして、完成に向かってスライドする際に、他人の胸壁
の構成部片5の動きを牽制しつつ、かつ他人の意志を無
視しながら、スライドしてお互いに競争する。
このようにして、両面的に連動動作せしめて立体的感覚
でゲームを進めることにより、自己研讃と、多彩なパズ
ル方法とか、相手の1択により一層面白くゲームを楽し
むことができる。また巨大なイベント用立体スライド両
面パネルでも、寸法的な相違がある他は、前述と同様で
ある。
更に同様な操作をもって、表示装置に利用でさる。 ま
た表示装置として利用した場合でも、前述と同様に多元
的に変更できること、並びに表裏で同時又は別の指示を
表示できる。
また第8図に示す磁着方式では、枠組構成された枠体2
1の内面の嵌合溝23内に、張装された例えはボール板
、プラスチック、ガラス板等の非磁性体のガイド板24
を嵌合する。これにより立体スライド枠体が構成される
。このカイト板24の一面到に、胸壁の構成部片25が
多数個組み入れ、そこに設けた強磁性体27をガイド板
24の方向に向ける。
これにより、前記胸壁の構成部片25の強磁性体27に
は、ガイド板24の他面側に設けた胸壁の構成部片25
aの強磁性体27 aが吸引され、ガイド板24を介し
て、その両面に設けた胸壁の構成部片25.25a(以
下両者を記す場合は、単に25とする。)が、強磁性体
27.27aを介して吸着一体止される。また前記ガイ
ド板24は、強磁性体27.27aの磁力が十分作用す
るように、できる限り薄肉とすること、また胸壁の構成
部片25のスムーズな、スライドを可能とするために、
ガイド板24の部材を選択したり、或は胸壁の構成部片
25の大きさ、寸法とか、その強磁性体27.27aの
吸引力等に配慮をすることが好ましい。
尚胸壁の構成部片25の強磁性体27.27aの両面側
に緩衝材28.28aをそれぞれ設け、強磁性体27.
27aの保護と、緩衝を兼ねる。
そして、枠体21内に所定数の胸壁の構成部片25が組
み込まれた時点で、胸壁の構成部片25とほぼ同じ寸法
のスペース(図示せず)を形成する。
ところで、胸壁の構成部片25の表層材26.26aの
表面には、それぞれ視認手段が段けられているので、立
体スライド両面に、それぞれ人が位置する。尚原則とし
て、このゲームでは、胸壁の構成部片25は、同時にス
ライドすることをルールとする。
続いて、各人が胸壁の構成部片25をそれぞれスライド
させ、そこに形成されるスペースの方向に向かって胸壁
の構成部片25を左右、上下に自由にスライドさせる。
この方法は、従来と同様であるが、本発明では、吸着一
体止方式であるのて、ガイド板24の両胸型の(構成部
片25は同時に上下方又は左右方向ヘスライトする。そ
して、完成に向かってスライドする際に、他人の胸壁の
構成部片25の動きを牽制しつつ、かつ他人の意志を蔑
視しながら、 スライドしてお互いに競争する。
以上のように、両面的に連動動作して、凌ぎを削りなが
ら完成に向かって努力することにより、自己の実力の向
上と、啓蒙に努めること、又は競争心が養われろととも
に、瞬間的な判断力が養成されるものと思われる。
更に同様な操作をもって、表示装置を多元的に変更でき
ること、並びに表裏で同時又は別の指示を表示できる。
但し、この場合は、相手側はないものとしたり、又は相
手方と協定すること等も可であり、これまた多用途的に
利用できる。
なお、場合により、ガイド板24を導磁性体のガイド板
24ても使用できるが、この場合は、通常それぞれの面
で、パズルが可能と思われる。また表層材26.26a
の表面にスチール板等とすることは、前述の例と同様で
ある。また強磁性体27.27aか望ましいんが、これ
に替わり、通常の磁性体を利用することも可である。
更には枠体l、21を組立、分解自在とすることも勿論
可能であるし、他の胸壁の構成部片5.25aを在庫し
ておき適宜変更することも自由であり、更にゲームの興
趣を満喫できる。
尚、前記の各部材は、透明体で構成することも可能であ
り、このようにすれば、−層各分野に利用できるものと
思われる。
「発明の効果」 本発明は、以上詳述したように、枠組された枠体と、こ
の枠体に方陣に勘合され、かつスライド可能な嵌合手段
を備えた胸壁の構成部片と、この駒型の構成部片の表面
に設けた視認手段と、この胸壁の構成部片を前記枠体内
に鞘み込んだ時に形成されるスペースとで構成されるも
のであるので、枠体内の両面側より詩聖の構成部片をそ
れぞれスライドさせて立体的な感覚でパズルゲームを楽
しめろことができるし、この場合に他人の胸壁の構成8
B片の動きを牽ル1しつつ、かつ他人の意志を= tU
Uながら、スライドしてお互いに競争でき、その面白味
が倍加する。
以上のように、凌ぎを削りながら完成に向かって努力し
て、自己の実力の向上と、啓蒙シミ努めること。又は競
争心が養われるとともに、瞬間的な判断力が養成される
ものと!われ る。
このようにして、両面的に連動動作せしめて立体的感覚
でゲームを進めることにより、自己研讃と、多彩なパス
ル方法とか、相手の選択により一層面白くゲームを楽し
むことができる。
またこの嵌合方式の場合は、小さい寸法のものは、メカ
ニック的な面白味もあり、逆に大きなものは、イベント
にも使用できる大型の(I造も可fI!である。
史には、前述の磁着方式では、非磁性体等のカイト板と
、このガイド板の表裏の両面にFiig一体止される強
磁性体を備えた一対の駒型の構成部片と、この胸壁の構
成部片の表面に設けられた視認手段とて構成され、ガイ
ド板の両面で、かつ立体的な感覚でゲームを楽しめるこ
とができ、前述の嵌合方式と同効が間待てきるし、多彩
なゲーム等が楽しめる。
またこの磁着方式は、ガイド板をゲームに用いる以外に
、他の目的としてプリント図柄や、透明状とした場合は
、それぞれ学習用材とか、表示、標識装置等として利用
できること、 また曜明方法等を併用すれば、 イベン
ト、デイスプレーにも使用が可である。
更に本発明は、表示装置としても採用できることと、そ
の場合には、前述の例と同様に多元的、多目的に利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図〜第
7図は嵌合方式の一例を示し、第1図は平面図、第2図
は枠体の要部の拡大斜視図、第3図は胸壁の構成部材の
拡大斜視図、第4図は胸壁の構成部片を面取りした状態
の拡大斜視図、第5図は胸壁の構成部片に弾性部材を設
けた一例を示す説明図、第6図は胸壁の構成部片の他の
一例を示す拡大側面図、第7図は同上拡大平面図、第8
図は磁着方式を拡大して断面視した斜視図である。 L21:  枠体   2.22:  枠構成材3.2
3:  嵌合溝  4: 嵌合子5.25.25a: 
胸壁の構成部片 6: 中間材 7、8、17、18、26.26a: 表層材9: 嵌
合溝部    10:  嵌合子片12:  弾性部材
   13:  凹部15:  スペース   16a
:  第一中間材16b: 第二中間材 19:  面
取り24:  ガイド板 27.27a: 強磁性体 28.28a:  緩衝材 手続補正書(自発) 昭和63年11月シ2日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 昭和63年 特許願 第257868号2、発明の名称 立体スライド両面パズル並ひに表示装賓。 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  名古屋市天白区植田山1−613氏  名 
               松  久   フ 部
4、代理人 住 所  名古屋市緑区鳴海町字姥子山185番地の3
  パビリオン東ケ丘 A−401号氏 名  (83
06)  弁理士 竹 中  −宣;j・5、補正命令
の日付   (自発)1°16、補正の対象 (1)明*iの発明の詳細な説明並ひに図面の簡単な説
明の欄。 (2)図面(第9図〜第11↓図) 7、補正の内容 補   正   の  内  容 (+)明細書第21頁9行目の「いずれかの部材のみを
弾性部材で構成」とある処を「阿れかの板材のみを弾性
材質で構成」と補正しま す。 (2)明ms第21頁3行目〜4行目の「また強磁性体
27.27aか望ましいんが、」とある処を「また強磁
性体27.27aが望ましいが、」と補正します。 (3)明細書第21頁下から7行目の「方陣に勘合」と
ある処r方陣に嵌合」と補正します。 (ll )明my第17頁下から11テ目の次に下記の
文章を挿入します。 「 尚参考までに、その他の一例を挙げれは、前述の第
3図に於ける表層材7.8について、それらを巨大な箱
体とした場合、中間材6は比較的に薄い板材でもよく、
かつ嵌合子片10の突起高さや、嵌合溝部9の溝の深さ
を比較的に小寸法とすることができるので、結合部分が
あまり目立たない巨大イベント用立体パズルが構築でき
る。 そして、この−例として第9図として添付します。但し
第4図に示す角部分の衡突を防くために、面取りは比較
的僅かで良いものと思われろ。 尚また図示しないが、巨大なものについては、中間材6
の嵌合子片10に相当する部分には、その嵌合対象であ
る溝部9の底部との1u勤摩凛を減するために、嵌合子
片10の滑走部面にヘアリング乃至戸車状の滑走輪を埋
設することも考えられるが、巨大なものに於いては、嵌
合子片10や溝部9もある程度大きく取り得るので、箱
体内部にギアモータとか、 リモコンによる滑走輪の遠
隔駆動、自走駆動とか、照明具を装備して、例えば内部
からの自照明も考えられる。なおモータ自走の場合は、
垂直方向に就いては、滑走輪はその輪をキアータイブと
して、螺合する溝の底部も鋸歯状とする必要がある。 尚前述の各例の場合、小型、中型のものは、一体羽出成
型で比較的簡易かつ低コストで製造できろものである。 J (5)明細書第21頁下から10行目の次に下記の文章
を挿入します。 「 更にその他の実施例としては、次のようなものが考
えられる。 先ず駒間の構成部片5の多様化の一環としては、次のよ
うな大型構造も考えられる。例えば第10図に示すよう
に、嵌合方式の駒間の構成部片5の表層材7.8を変形
してカート挿入装置として、表層材7、8にポケット3
1)を設けたものであり、いわゆる透明tオ質で構成さ
れる定興月券入れ構造とか、又はその表面側の隅部に設
けたカード差入れ用溝付きの枠31を設けた構造で、こ
のカード挿入装置に、希望するカート(図示せず)を自
由に挿入可能とするものであり、誠にバラエテーに富む
駒間の構成部片5ができあがる。 以上の構想を更に発展的に考【#すると、第1図に示す
ように、ダブルポケット方式として、その表層材7.8
の少なくともその表板が、透明材質でなる構造とし、こ
のポケット30、30等に多数枚のカートを挿入し、そ
れらを入れ替え、組替え等を介してより一層バラエティ
−に富んだゲームを楽しむことが可能となる。 更にまた巨大な1型の構成部片5の場合は、第12図に
示す構造でも可能であり、この構造は、表層材7.8の
中心部等の適所をくり抜き、このくり抜き穴32を開設
し、この穴32に適宜の視認手段をその表面に備えた芯
fil(33を挿脱自在とする。これにより、前述と同
様な効果が開時てきること、 また組合せの妙が楽しめ
る。 尚穴32及び芯部33の形状、個数等は、図示の例に限
定されず種々の形状並びに個数が可能であることと、 
また穴32はそれぞれの表層材7.8の双方又は一方で
も可であり、両者が対象関係となっていることを必要と
せず、更に穴32と芯部33の形状は、同一であること
を要さず。 また芯部33に替え、例えば置物、ゲーム
方式の人形、動物等のIll!等も置き得る。 また第13図に示す例は、表層材7、8を、外枠体10
7、108とし、この外枠体107、10B内に、回転
方式の視認構成手段I09を設け、この視認構成手段1
09の組合せにより、表層材7.8の表面の視認手段を
自由に変更可能とする。この例では、広告塔等に見られ
ろ三角筒の視認構成手段109とな−)ているが、平板
方式、多角形方式でも可である。 史にまた表層i、t7、8は、以上第10図〜13図で
詳述した大型形態のものでは、電子制御で、表面の視認
手段を可変することも勿論できるが、これらは本発明の
範嗜となる。 また第14図に示す例では、前述の第1図〜第7図に示
す例における嵌合子4を有する枠構成材2を利用する装
置である。即ち、枠構成材2の少なくとも両側に、補助
脚34を設置し、この補助脚34を介して前記枠構成t
第2を立設して、この枠構成材2に1型の構成部片5を
横9すすることにより、表示又はゲームを楽し、ぬるも
のである。 史にまた図示しないが、前述の各例で示されている、1
型の構成部片5は、少なくとも方形の形非な有している
が、本発明では、原則として交差する方向への駒のf多
動が可能であれは問題がないので、菱形、その他の形て
も可能である。 一方第8図で示した磁着式の場合は、その多擾化の一環
としては、次のような構造が考えられる。例えばゲーム
盤面を非磁性体と導磁性体との混合で構成する方法が考
えられる。 したがって、ゲーム盤面を不透明薄板で表面に任意のゲ
ーム図柄をそれぞれ印刷したものとし、その薄い二枚の
ゲーム板面を裏面側で磁着させて両面ゲーム盤面を構成
する。 この構成は組立式ならば、簡単にできるがその際密着内
面の任意の何れかの場所に、小形のスチール薄板を二枚
の板の間に挟み秘匿させておく。 そして、両面パズル用磁着駒をゲームさせるときくクロ
スワード式基盤割のゲームとは限らないので、駒数を小
数とし、盤面を自由に動ける図柄のゲームが面白い、)
、この秘匿スチール薄板の−に両面磁普駒が差し掛かる
と、双方の駒が同時にその位置で吸着停止す る。 次いで、どちらかの駒を動かしても、反対側の駒はそれ
とは相連動してくれず、そのまま秘匿スチール板の位置
に停止していて動かないので、先に動かした側の駒は、
反λ」測の駒との吸着力を喪失せしめられろ機能がある
。 これにより、この吸着力が−くなった駒は、取直ゲーム
盤から落下し・、失格となる。つまり、 その位置は地
獄穴の没W’lを成す。 尚fN [スチール薄板の位11の変更は、いろいろ考
えられるが、ここでの説明は省略する。 また以上のようなゲームの捉え方をすると、この磁着式
では、種々のソフトが考えられろ処である。」 (6)図面の簡単な説明の欄を下記のように補正します
。 「 図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図
〜第7I2Iは嵌合方式の一例を示し、第1図は平面図
、第2図は枠体の要部の拡大t4視図、第3図は1型の
構成部材の拡大斜視図、第4図は1型の構成部片を面取
りした状すの拡大t4m図、第5図は1型の構成部片に
弾性部を才を設けた一例を示す説明図、第6図は1型の
lit成部片の他の一例を示す拡大側面図、第7図は同
上拡大平面図、第8図は磁着方式を拡大して断面視した
斜?!図、第9図〜第14図はそれぞれ嵌合方式の変形
例を示すtt視図である。 (7)第9図〜第14図の図面を追加します。 以上 1.21:  枠体   2.22:  枠構成材3.
23:  嵌合溝  4: 嵌合子5.25.25a:
 胸壁の構成部片 6: 中間材 7.8、17、18.26.26a: 表層材9: 嵌
合溝部    10:  嵌合子片12:  弾性部材
   13:  凹部15:  スペース   16a
: 第一中間を才16b: 第二中間材 19:  面
取り24:カイト板 27.27a: 強磁性体 28.28a: 緩衝材 :30:  ポケット   31:  溝1寸き枠32
:  穴      33:  芯部34:  補助脚 107、108: 外枠体 109ニア1!認構成手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)方形の枠体と、この枠体の内面に対峙状態に設け
    た嵌合溝及び嵌合子と、この枠体に組み込まれる両表面
    に図柄、文字、その他の記号又は識別表示等の視認手段
    を設けた駒型の構成部片と、この駒型の構成部片に鍵型
    に形成された嵌合溝部と及びこの嵌合溝部と対象状態に
    鍵型の嵌合子片とで構成され、前記枠体内に駒型の構成
    部片を組み込むに際し、枠体の嵌合溝に、各駒型の構成
    部片の嵌合子片がそれぞれ遊嵌されるとともに、その嵌
    合子に、各駒型の構成部片の嵌合溝部がそれぞれ被嵌さ
    れること、並びにこの枠体内に、方陣に組み込まれた駒
    型の構成部片の嵌合溝部に、他の駒型の構成部片の嵌合
    子片が遊嵌されるとともに、その嵌合子片に、他の駒型
    の構成部片の嵌合溝部がそれぞれ被嵌され、かつ枠体内
    に組み込まれた各駒型の構成部片のスライドを許すため
    に、枠体内に駒型の構成部片とほぼ同じ寸法のスペース
    を設けた構成の立体スライド両面パズル並びに表示装置
  2. (2)前記駒型の構成部片の少なくとも一方の嵌合溝部
    に、弾性部材を設ける構成とした特許請求の範囲第1項
    記載の立体スライド両面パズル並びに表示装置。
  3. (3)方形の枠体と、この枠体の内面に張装されたガイ
    ド板と、このガイド板の両面に設けられた磁性体を設け
    た駒型の構成部片と、この各駒型の構成部片の表面に設
    けた図柄、文字、その他の記号又は識別表示等の視認手
    段とで構成され、前記ガイド板の両面に設けられた駒型
    の構成部片のスライドを許すために、枠体内に駒型の構
    成部片とほぼ同じ寸法のスペースを設けた構成の立体ス
    ライド両面パズル並びに表示装置。
  4. (4)方形の枠体と、この枠体の内面に張装された非磁
    性体のガイド板と、このガイド板の両面に設けらた強磁
    性体を備えた駒型の構成部片と、この各駒型の構成部片
    の表面に設けた図柄、文字、その他の記号又は識別表示
    等の視認手段とで構成され、前記ガイド板の両面に設け
    られた駒型の構成部片が、その磁着を介して一体化され
    同時にスライドすることと、このスライドを許すために
    、枠体内に駒型の構成部片とほぼ同じ寸法のスペースを
    設けた構成の立体スライド両面パズル並びに表示装置。
  5. (5)前記駒型の構成部片の少なくとも一面が導磁性体
    面となっている特許請求の範囲第1項、第2項、第3項
    又は第4項記載の立体スライド両面パズル並びに表示装
    置。
  6. (6)前記枠体が枠組、分解自在に構成されている特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載の立
    体スライド両面パズル並びに表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021029647A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社エンスカイ スライドパズル

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JP2021029647A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社エンスカイ スライドパズル

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