JPH02101960A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH02101960A
JPH02101960A JP24975188A JP24975188A JPH02101960A JP H02101960 A JPH02101960 A JP H02101960A JP 24975188 A JP24975188 A JP 24975188A JP 24975188 A JP24975188 A JP 24975188A JP H02101960 A JPH02101960 A JP H02101960A
Authority
JP
Japan
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voltage
coil
output
load
circuit
Prior art date
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JP24975188A
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English (en)
Inventor
Tomoichirou Oota
智市郎 太田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電源装置、特にコンバータトランスの1次側の
電源入力をスイッチング素子により断続し、2次側に発
生する電力を整流、平滑して所定の負荷に給電する電源
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、各種の電子機器の電源装置としてスイッチン
グ方式の電源装置が用いられている。スイッチング電源
は軽量、小型であり、また適切なフィードバック制御を
行なうことにより安定した給電を行なえるとし)う利点
がある。
一般に、コンバータトランスを用いるフォワードあるい
はフライバックモードで動作するスイッチング電源にお
いて負荷の電流あるいは電圧を安定化する場合、負荷回
路に挿入された検出抵抗などから成る出力検出回路を設
け、これにより検出した出力値に応じてコンバータトラ
ンスの1次側のスイッチング素子にフィードバックし素
子のスイッチング状態を制御する方式が用いられている
第4図はこのような出力安定化回路を有する従来のスイ
ッチング電源の構造を示している。
第4図において、符号1で示すものは入力端子であり、
入力端子1はコンバータトランスT1の1次コイルN1
の一端に接続されている。−次コイルN1の他端にはス
イッチングトランジスタQ1のコレクタが接続されてい
る。スイッチングトランジスタQ1のエミッタは入力端
子2に接続されている。
スイッチングトランジスタQ1のベースにはPWM(パ
ルス幅変調)回路4の出力が接続されている。
コンバータトランスT1の2次コイルN2の一端には、
整流用のダイオードQ2のアノード端子が接続されてお
り、このダイオードQ2の整流出力はフライホイールダ
イオードQ3、チョークコイルCHIおよび平滑用のコ
ンデンサC2から成るフィルタ回路に導かれている。こ
のフィルタ回路による平滑出力は出力端子6.7を介し
て所定の負荷に供給される。
負荷に対する出力電圧を検出するため、端子6.7に接
続される不図示の負荷に並列に電圧検出回路8が接続さ
れている。電圧検出回路8は分圧抵抗回路などから構成
されるもので、負荷電圧に対応した検出電圧値を発生す
る。この検出電圧値はコンバータトランスT1の1次側
と2次側を絶縁するためのフォトカブラQ5を介してコ
ンバータトランスの1次側回路に帰還される。
フォトカブラ5を介してフィードバックされた出力電圧
に対応した検出電圧値は誤差増幅器3に入力される。誤
差増幅器3はフォトカブラQ5を介してフィードバック
された検出電圧値と、所定の出力電圧に対応した基準電
圧を比較し、その誤差電圧をPWM回路4に出力し、P
WM回路4は誤差増幅器3の出力に応じてスイッチング
トランジスタQ1のベースに与える駆動パルスのスイッ
チングデユーティ比あるいは周波数などを制御する。
次に、第4図の回路における動作を説明する。
入力端子1および2に電源を接続すると、コンバータト
ランスT1に対する電流印加がスイッチングトランジス
タQ1により断続される。
これにより、コンバータトランスT1の2次コイルN2
には1次側との巻線比に応じた交流電圧が発生する。コ
ンバータトランスT1の2次コイルN2に発生された交
流出力は整流用ダイオードQ2により整流される。整流
出力は、チョークコイルCHIおよび出力平滑コンデン
サC2によって平滑された後、出力端子6.7から負荷
に供給される。
より詳細には、図示した装置はフォワードモードで動作
するものであり、1次側のスイッチングトランジスタQ
1と2次側の整流用ダイオードQ2は同時にオン、オフ
する。
ここで第2図(A)に整流用ダイオードQ2の出力点、
すなわち接続点5の電圧波形を示す。
第2図(A)において、スイッチングトランジスタQ1
のオン時の2次コイルN2の出力電圧V(N2)は、1
次コイルノ電圧なVl (Nl)、V  (N2)−n
2/nl*V  (Nl)となる。
一方、また、スイッチングトランジスタQ1のオフ時に
は、コンバータトランスT1の1次コイルN1には電流
が流れなくなり、2次コイルN2の両端の電圧はOVと
なる。
このときチョークコイルCHIのコイルCNIには、フ
ライホイール電流用ダイオードQ3を通ってフライホイ
ール電流が流れる。すなわち、出力端子6.7に接続さ
れた負荷、ダイオードQ3、チョークコイルCHIによ
る閉回路が形成され、チョークコイルCHIに蓄積され
た電力エネルギーが負荷に供給される。
接続点5.6間の電圧波形は第2図(B)に示すように
なっている。つまり、スイッチングトランジスタQ1が
オンになった時にはV (N2)−vOの電圧が、また
スイッチングトランジスタQ1がオフになった時には、
チョークコイルCHIの逆起電力によって、接続点5と
出力電源端子6との間に出力電圧vOとほぼ同じ逆電圧
−Voが発生する。
この繰り返しにより、負荷に平滑された直流電圧Voが
供給される。
出力電源端子6および7に出力される負荷電圧は、出力
電源端子6および7に接続されている電圧検出回路8で
検出され、検出値に応じた電圧信号はフォトカブラQ5
を経て誤差増幅器3に出力される。
誤差増幅器3では、基準電圧と入力された出力電圧に対
応した電圧信号の誤差を増幅し、誤差信号をPWM回路
4に出力する。
PWM回路4は、電圧制御によりスイッチングトランジ
スタQ1の駆動パルスを制御する。すなわち、誤差増幅
器3から出力電圧が規定の電圧よりも低いという誤差信
号が送られた場合、スイッチングトランジスタQlの駆
動パルスオンの時間幅を長くする。また、出力電圧が規
定の電圧よりも高いという誤差信号が送られてきた場合
には、スイッチングトランジスタQ1の駆動パルスオン
の時間幅を短くする。
このようにして、コンバータトランスT1に印加するこ
とで2次側の負荷電圧を安定化する。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながらこのような従来例においては、出力電圧を
検出するために専用の電圧検出回路が必要であるという
問題がある。
さらにこの回路の検出信号をコンバータトランスの1次
側に設けられている誤差増幅回路に送る場合、1次側と
2次側を絶縁するために、フォトカブラあるいはトラン
ス等の絶縁手段を使用しなければならないため、回路構
成が複雑になるなどの欠点があった。また、フォトカブ
ラなどを絶縁手段として用いる場合には、これを駆動す
るため電圧検出回路内に電圧増幅器などを設ける必要が
あり、この素子遅延により1次側へのフィードバックを
迅速に行なえないという問題があった。
[課題を解決するための手段] 以上の問題を解決するため、本発明においては、コンバ
ータトランスの1次側の電源入力をスイッチング素子に
より断続し、2次側に発生する電力を整流、平滑して所
定の負荷に給電する電源装置において、前記変圧器の2
次側に接続されたチョークコイルを含む平滑回路と、前
記チョークコイルと磁気的に結合された検出コイルと、
この検出コイルに誘起される出力電圧に応じて前記スイ
ッチング素子のスイッチング動作を制御することにより
前記負荷に対する給電状態を制御する手段を設けた構成
を採用した。
[作用] 以上の構成によれば、チョークコイルと磁気的に結合さ
れた検出コイル介して出力電圧を検出するため、特別な
絶縁手段、検出回路を用いず装置の出力値を検出し、検
出値に応じて出力制御を行なうことができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明を用いた実施例について詳
細に説明する。ただし、以下では前述した従来例と同様
の部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する
第1図において、第4図の従来例と異なっている部分は
、コンバータトランスT1の2次側に接続されているリ
ップルフィルタ回路である。
すなわち、本実施例においては、チョークコイルCHI
は、従来のチョークコイルと同様に機能するコイルCN
Iと、これに磁気的に結合した電圧検出用のコイルCN
2から構成されている。
コイルCNIにトランス結合されているコイルCN2に
はダイオードQ4とコンデンサc1から成る整流、平滑
回路が接続されている。この整流、平滑回路による半波
整流出力は、絶縁手段を介することなく誤差増幅器3に
フィードバックされている。これはチョークコイルCH
Iの1次、2次コイルcN1、CN2が電気的に絶縁さ
れており、これと別に絶縁手段を設ける必要がないため
である。
以上に述べた以外の構成は第4図の従来例と全く同じで
ある。
次に、第1図の回路の動作を説明する。
第2図に関連して示したように、接続点5、出力端子6
の間の電圧は出力電圧に比例する。したがって、チョー
クコイルCHIのコイルCNIに発生した第2図(B)
の電圧波形は、牛や整苧腎針櫻コイルCNIとコイルC
N2の巻線比に応じて変圧され、コイルCN2に発生す
る。
コイルCN2の出力はダイオードQ4、コンデンサC1
により整流、平滑され、負荷電圧に比例した直流電圧信
号に変換され、誤差増幅器3にフィードバックされる。
誤差増幅器3は、フィードバックされた検出電圧を所定
の目標負荷電圧に対応した基準電圧と比較し、その誤差
信号をPWM回路4に入力する。
これにより、従来と同様に検出した負荷電圧に応じてコ
ンバータトランスT1の1次側の駆動パルスのデユーテ
ィ比が制御され、負荷電圧が安定化される。
このような構成によれば、チョークコイルに2次巻線を
追加するだけで、特別に電圧検出回路を設けることなく
負荷電圧を検出できる。またチョークコイルの1次側と
2次側は磁気的に結合されており、電気的には絶縁され
ているため、検出信号をコンバータトランスの1次側に
フィードバックする場合、なんら絶縁手段を必要としな
い。したがって、装置の部品点数を減少し、構成を簡単
、安価にすることができる。
また、電圧検出回路に増幅素子などを使用しないで済む
ため出力電圧検出速度が速く、レスポンスの良好な出力
安定化が可能である。
次に、本発明を採用した他の実施例を説明する。
第3図は、大きな電力を扱うためにコンバータ部にプッ
シュプル回路を採用したものである。第1図との違いは
1次側の駆動回路がプッシュプル接続されたスイッチン
グトランジスタQ1、Q5から構成されること、2次側
が全波整流回路から構成されていることである。
1次側の入力端子はコンバータトランスT1の1次コイ
ルN1の中点と、1次コイルの両端にそれぞれコレクタ
を接続されたスイッチングトランジスタQ1、Q5の共
通エミッタの間に印加される。この状態で、PWM回路
4から180°位相が異なる同一波形の駆動パルスを印
加することで、コンバータトランスT1の1次コイルN
1は′s1図と同様に駆動される。
一方、コンバータトランスT1の2次側にはダイオード
Q2、Q3によるモンタータップ整流回路が接続される
。フィルタはチョークコイルCH1、コンデンサC2か
ら成るチョークインプット型であり、整流出力は直接チ
ョークコイルCHIに入力される。
このような構成においても、負荷電圧をチョークコイル
CHIの1次コイルCNIの両端電圧として1次コイル
CN1にトランス結合された2次コイルCN2から取り
出し、ダイオードQ4、コンデンサC1を介して直流化
し、誤差増幅器3に帰還させ、出力制御を行なうことが
でき、大電流型の装置においても前記と同様の効果を得
ることができる。
以上では、フォワード型のスイッチング電源の構成を例
示したが、その他の方式、たとえばハーフブリッヂやフ
ルブリッヂを用いたコンバータにおいても同様にチョー
クコイルに2次コイルを結合させ、出力検出を行なうこ
とができる。また、第1図および第3図のスイッチング
素子としてはパワーMO3−FETなど所望のスイッチ
ング素子を利用できる。
[発明の効果〕 以上に説明したように本発明においては、コンバータト
ランスの1次側の電源入力をスイッチング素子により断
続し、2次側に発生する電力を整流、平滑して所定の負
荷に給電する電源装置において、前記変圧器の2次側に
接続されたチョークコイルを含む平滑回路と、前記チョ
ークコイルと磁気的に結合された検出コイルと、この検
出コイルに認起される出力電圧に応じて前記スイッチン
グ素子のスイッチング動作を制御することにより前記負
荷に対する給電状態を制御する手段を設けた構成を採用
しているので、電圧検出回路やフォトカブラなどを用い
る必要がなく回路の簡素化、コストダウンが実現できる
。さらに電圧検出回路に増幅素子などを使用しないで済
むため出力電圧検出速度が速いなど優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図(A)、
(B)は第1図中の所定位置の電圧波形図、第3図は本
発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従来例の電源
装置を示す回路図である。 1.2・・・入力電源端子  3・・・誤差増幅器4・
・・PWM回路 Ql、Q5・・・スイッチングトランジスタQ±、Q4
・・・ダイオード T1・・・コンバータトランス CHI・・・チョークコイル C1、C2・・・コンデンサ 重諒袋五〇ω語把 第1図 壊り図中のすη有1ヶの璧圧!疫形口 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンバータトランスの1次側の電源入力をスイッチ
    ング素子により断続し、2次側に発生する電力を整流、
    平滑して所定の負荷に給電する電源装置において、 前記変圧器の2次側に接続されたチョークコイルを含む
    平滑回路と、 前記チョークコイルと磁気的に結合された検出コイルと
    、 この検出コイルに誘起される出力電圧に応じて前記スイ
    ッチング素子のスイッチング動作を制御することにより
    前記負荷に対する給電状態を制御する手段を設けたこと
    を特徴とする電源装置。
JP24975188A 1988-10-05 1988-10-05 電源装置 Pending JPH02101960A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24975188A JPH02101960A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 電源装置

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JP24975188A JPH02101960A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 電源装置

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JPH02101960A true JPH02101960A (ja) 1990-04-13

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ID=17197681

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JP24975188A Pending JPH02101960A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 電源装置

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JP (1) JPH02101960A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221905A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Nagano Japan Radio Co スイッチング電源装置
JP2008245387A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Nagano Japan Radio Co スイッチング電源装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221905A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Nagano Japan Radio Co スイッチング電源装置
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