JPH02101767A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02101767A
JPH02101767A JP25375388A JP25375388A JPH02101767A JP H02101767 A JPH02101767 A JP H02101767A JP 25375388 A JP25375388 A JP 25375388A JP 25375388 A JP25375388 A JP 25375388A JP H02101767 A JPH02101767 A JP H02101767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
transistor
collector
emitter
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP25375388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Kenmochi
剣持 雅人
Shigeru Kanbayashi
神林 茂
Shinji Onga
恩賀 伸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP25375388A priority Critical patent/JPH02101767A/ja
Publication of JPH02101767A publication Critical patent/JPH02101767A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特にエミッタカップルドロジック(E CL)により、
論理素子を構成した半導体装置に関する。
(従来の技術) 半導体論理素子はCPU (中央演算処理装置)の基本
をなすもので、この論理素子には大きく分けてMOS型
とバイポーラ型とがある。いずれも2次元的に配置した
もので、MOS型のものは高集積化及び低消費電力化に
は適しているが、一般には演算速度が遅く高速化には不
向きであると言われている。一方、バイポーラ型、とり
わけnpn型は高速化には極めて有利であるが、素子分
離領域の形成や配線に要する面積が大きく、高集積化に
は不向きと言われている。
ところで、3次元素子技術に関して調べてみると、既に
イメージプロセッサの試作やメモリ等の分野で発表例が
あるが、CPU自体に適用したものはないのが現状であ
る。今までの3次元化はむしろ高集積化を目的としたも
のであり、例えばメモリの試作もこの発想によるもので
ある。即ち、CPUの基本要素となる論理素子を多層化
しようその目的とするところは、5OIfa層構造の真
の、利点を十分に発揮させ、これを回路機能に応用しよ
うとするもので、論理素子を3次元的に構成することが
でき、且つ配線領域の低減をはかって素子の高集積化及
び高速化に寄与し得る半導体装置を提供することにある
[発明の構成] ジスタからなる論理素子を3次元に構成しても、上下の
トランジスタの接続のために配線を引き回す必要があり
、配線領域が大きくなり、高集積化をはかることはでき
ない。また、配線が長くなると、論理素子の動作を高速
化することはできない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、イメージプロセッサやメモリ等に3次
元構造を適用した例はあるが、論理素子を3次元構造に
した例はない。また、論理素子を3次元構造にしても、
十分な高集積化及び高速化をはかることは極めて困難で
ある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、短くし
、コレクタ部を縦型にすることにより出力信号線を短く
する点にある。
即ち本発明は、論理素子を3次元構造に構成した半導体
装置において、絶縁膜を挟んで上下に分離された2つの
積層半導体層を有し、それぞれの半導体層にエミッタ、
ベース及びコレクタを平面的に配列したバイポーラトラ
ンジスタを形成し、上下のトランジスタのエミッタ同士
及びコレクタ同士を縦型配線により接続して論理素子の
一部を9.5mA 、走査速度]、 OOm a / 
sで線状化ビームと直角な方向に走査した。この結果、
シリコン基板へダメージを与えずに、絶縁膜20上にシ
リコン単結晶層30を形成することができる。なお、電
子ビーム加速電圧、ビーム電流、走査速度等の条件は、
多結晶層や絶縁膜の膜厚や膜質等により変化させてもよ
い。
次いで、上部の0.5μm厚のSin、膜(保護膜)を
弗化アンモニア水等を用いて剥離し、露呈した単結晶シ
リコン層30に素子を形成する。このとき、素子分離は
島状に分離する方法を用いた。
これらの素子を平面的に示したのが第2図(a)である
。即ち、シリコン層30に横型のnpn )ランジスタ
Q2.Q3が形成され、トランジスタQ2のベースは配
線31を介して入力Bに接続され、エミッタは配線32
を介してトランジスタQ3のエミッタに接続されている
。また、トラン第1層目のシリコン層30に上記構造を
作成した後、先の同様の方法で層間絶縁膜40.再結晶
化単結晶シリコン層50を形成し、このシリコン層50
にバイポーラトランジスタQ r + Q 4 +Q5
を形成する。これらの素子を平面的に示したのが第2図
(b)である。即ち、シリコン層50に横型のnpn 
)ランジスタQ1.Q4 、Q、が形成され、トランジ
スタQ、のベースは配線51を介して入力Aに接続され
、エミッタは縦型配線52を介して下層トランジスタQ
2のエミッタに接続されている。トランジスタQ1のコ
レクタは、縦型配線53を介して下層トランジスタQ1
のコレクタに接続されると共に、配線54を介してトラ
ンジスタQ、のベースに接続され、さらに抵抗R】を介
してトランジスタQ、のコレクタに接続されている。ま
た、トランジスタQ5のコレクタは抵抗R2及び縦型配
線55を介して下層トランジスタQ3のコレクタに接続
され、エミッタは配線56を介して出力NOHに接続さ
れている。トランジスタQ2のコレクタは縦型配線57
を介して下層トランジスタQ3のコレクタに接続され、
−と第3図のようになり、本装置が2人力のNOR回路
を構成しているのが判る。そしてこの場合、上下の素子
間は絶縁膜40で分離しているので、素子分離領域の形
成を必要としない。また、上下の素子間の信号の連結は
、単に垂直方向に結ばれており、その距離は絶縁膜40
の膜厚だけでよく、せいぜい3000〜5000人でよ
い。従来の結線では数μmを要していたが、本実施例構
造では数分の1から十分の1にもなることが確認できた
。また、本発明では図からも判るようにECLの入力素
子サイズで積層しており、面積も数分の1に減少できる
ことが判った。
比較のために、2人力のNOR回路を平面で形成した場
合のパターンを第4図(a) (b)に示す。ここで、
(a)はバイポーラトランジスタで実現した場合、(b
)はMOSトランジスタで実現した場合である。いずれ
も本実施例装置に比して大面積が必要となっているのが
判る。
かくして本実施例によれば、バイポーラトランジスタを
3次元に積層して2人力のNOR回路をびコレクタを共
通接続しているので、この点による高集積化、高速化が
有効である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記シリコン基板の代わりには、ゲルマニ
ウム、ガリウムや砒素、インジウム・燐等を用いても同
様の効果が得られる。また、実施例では、半導体基板と
して単結晶シリコンウェハを用いたが、例えばS OS
 (SliIconOn 5apphier )又は第
1SOI層を基板として、さらにもう1層、又は第2S
O1層を順次形成し、基板1層目と第1SOI層、第1
SOI層と第2SOI層、第2SO1層と第3801層
・・・と積層構造において繰り返し形成していくことも
可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
、種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、バイポーラトラン
ジスタを積層構造とし、エミッタ部への結合配線及びコ
レクタ部への結合配線を縦型にし単結晶シリコン層、5
2.53.55.57・・・縦型配線。Q1〜Q5・・
・トランジスタ、R3R2・・・抵抗。
出願人 工業技術院長 飯塚幸三 第1図は本発明の一実施例に係わる半導体装置の概略構
成を模式的に示す斜視図、第2図は同装置の1層目及び
2層目の構造を示す平面図、第3図は同装置の等価回路
図、第4図は従来の2人力NOR回路の配置構成を示す
平面図である。
10−・・シリコン基板、20・・・SiO2膜(絶縁
膜) 30・・・第1層単結晶シリコン層、31゜32
.33,51,54.56,58.59・・・配線、4
0・・・5i02膜(絶縁膜)、50・・・第2層第2
図 −」Δへ免1俵小守シ艮

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁膜を挟んで上下に分離された積層半導体層を
    複数層有し、それぞれの半導体層にバイポーラトランジ
    スタを形成し、上下のトランジスタを縦型配線により接
    続して論理素子を構成したことを特徴とする半導体装置
  2. (2)絶縁膜を挟んで上下に分離された2つの積層半導
    体層を有し、それぞれの半導体層にエミッタ、ベース及
    びコレクタを平面的に配列したバイポーラトランジスタ
    を形成し、上下のトランジスタのエミッタ同士及びコレ
    クタ同士を縦型配線により接続して論理素子の一部を構
    成したことを特徴とする半導体装置。
  3. (3)前記半導体層は、電子ビーム又はレーザビームに
    より溶融再結晶化された単結晶であることを特徴とする
    請求項1又は2記載の半導体装置。
JP25375388A 1988-10-11 1988-10-11 半導体装置 Pending JPH02101767A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0698582A2 (en) 1994-08-26 1996-02-28 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method of fabricating dispersion compensation fiber

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