JPH0210173A - ガス絶縁開閉器のt分岐ユニット - Google Patents

ガス絶縁開閉器のt分岐ユニット

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JPH0210173A
JPH0210173A JP16021488A JP16021488A JPH0210173A JP H0210173 A JPH0210173 A JP H0210173A JP 16021488 A JP16021488 A JP 16021488A JP 16021488 A JP16021488 A JP 16021488A JP H0210173 A JPH0210173 A JP H0210173A
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JP
Japan
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branch
gas insulation
insulation switch
bushing
resistor
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JP16021488A
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JP2724721B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Sema
信幸 瀬間
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SWCC Corp
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Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、ガス絶縁開閉器(GIS)に耐電圧試験用の
所定の試験用電圧を課電するために使用されるT分岐ユ
ニットに関する。
(発明の技術的背景とその課題) ガス絶縁開閉器は、保守点検の容易性及び安全性の面か
ら、発電所、変電所等において広く使用されている。
このガス絶縁開閉器本体、あるいはこれらに接続される
ケーブル線路については、組み立て後、所定の耐電圧試
験を行なう必要がある。この耐電圧試験法は、種々ある
が、先に本発明者等において次のような耐電圧試験装置
が開発された。
第2図は、そのガス絶縁開閉器(GIS)の耐電圧試験
装置を示す要部縦断面図である。
図において、三相分、3台のGISケース1の上部には
、耐電圧試験のために特別に取り付けられたアダプタケ
ース12がそれぞれ載置されている。GISケース1の
内部には、ガス中終端箱3が設けられている。
又、アダプタケース12の上部には、T分岐差し込みブ
ッシング13が固定されている。このT分岐差し込みブ
ッシング13は、エポキシ樹脂等をモールド成型し、ア
ダプタケース12の上面に固定したもので、その中心に
は垂直方向に接続導体14が配置されている。又、この
接続導体14とGISケース1のガス中終端箱3との間
には、保護抵抗器6が挿入されている。一方、T分岐差
し込みブッシング13の上端には、T分岐金具15が取
り付けられている。
第3図に、T分岐差し込みブッシングの要部拡大縦断面
図を示す。
T分岐金具15は、接続導体14の上端に固定されたリ
ング状のもので、T分岐差し込みブッシング13は、こ
のT分岐金具15の左右の開口部にテーパ孔13aを形
成している。そして、T分岐金具15の貫通孔15aに
は、ケーブル16の先端に取り付けられたコネクタ17
の接続端子18が嵌り込むように構成されている。即ち
、このT分岐金具15はいわゆるスリップオン式で、コ
ネクタ17を容易に着脱できるよう構成されている。
従って、第2図に示すように、三相分の3個のT分岐差
し込みブッシング13は、互いにケーブル16によって
電気接続され、図の最右端のT分岐差し込みブッシング
13に接続されたケーブル16の他端は、気中終端箱1
8の内部において終端されている。課電装置7は、この
気中終端箱18のヘッドに試験用電圧を課電する。これ
により、三相分のGISケース1の内部回路に対し試験
電圧が印加される。保護抵抗器6は、課電装置7の側か
らGISケース1の内部回路にサージ等が侵入するのを
防止するためのものである。
ところで、このような試験装置の組み立てにあたっては
、予めアダプタケース12を取り付ける際、抵抗器6を
ガス中終端箱3とT分岐差し込みブッシング13との間
に挿入し、その固定を行なった後、ケーブル16等の接
続を行なうことになる。この種の作業は極めて慎重さを
要求する。
又、」1記の装置においては、各部品がそれぞれバラバ
ラに分離され、組み立てや搬入が容易である反面、部品
点数が多いため組み立て作業のより一層の簡略化が望ま
れる。
(発明の目的) 本発明は以上の点に着目してなされたもので、上位T分
岐差し込みブッシングと保護抵抗器等を一体化し、装置
の簡素化を図ったガス絶縁開閉器のT分岐ユニットを提
供することを目的とするものである。
(発明の概要) 本発明のガス絶縁開閉器のT分岐ユニットは、ガス絶縁
開閉器の内部回路に電気接続される接続導体と前記ガス
絶縁開閉器に試験用電圧を課電する課電装置に電気接続
されるT分岐金具とを有するT分岐差し込みブッシング
と、このT分岐差し込みブッシングの先端に連結固定さ
れ、前記接続導体に電気接続されて、前記接続導体と前
記ガス絶縁開閉器の内部回路との間に挿入される抵抗器
とから成ることを特徴とするものである。
(発明の実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明のT分岐ユニットの実施例を示す縦断
面図である。
このT分岐ユニットは、図のように、T分岐差し込みブ
ッシング20と抵抗器30とを互いに連結固定した構成
のものである。
T分岐差し込みブッシング20は、エポキシ樹脂等のモ
ールド成型体から成るモールド部21と、その中心に垂
直方向に埋設された接続導体22と、接続導体22の上
端に設けられたT分岐金具23と、接続導体22の下端
に設けられたコロナシールド24とから構成される。
T分岐金具23の両側方には、そのモールド部21に、
先に第2図で説明したようなテーパ孔21aが設けられ
ている。これは、先に説明したように、ケーブルのコネ
クタを装着するための孔である。
又、このT分岐差し込みブッシング20の下端には、抵
抗器30が連結固定されており、この抵抗器30は、抵
抗素子31を積層し、これを絶縁体棒32を用いて連結
固定した構成のものである。絶縁体棒32は、T分岐差
し込みブッシング20の接続導体22の下端に設けられ
たねじ部22aにねじ込まれ固定されている。抵抗器3
0の各抵抗素子31は、その外周を外筒33により覆わ
れている。
又、積層された抵抗素子31と共に、数枚の皿ばね34
が同様に積層されている。そして、外筒33の下端に、
この皿ばね34を支えるように押し金具35が取り付け
られている。この押し金具35は、絶縁体棒32の下端
に連結された、銅等から成る接続棒36の外周にねじ込
まれたロックナツト37によって固定されている。積層
された各抵抗素子31は、それぞれ数十Ω程度の円盤状
の抵抗体であり、積層されることによって所定の抵抗値
と沿面距離を確保している。又、皿ばね34は、抵抗素
子31と共に絶縁体棒32に挿通されており、下側から
押し金具35に押されることによって、そのばね力を抵
抗素子31に及ぼし、適当な面圧を抵抗素子31に対し
て与えている。
上記コロナシールド24は、T分岐差し込みブッシング
20と抵抗器30との接続部の電界緩和を図るものであ
る。
以上の構成のT分岐ユニットを、第2図に示したアダプ
タケース12に固定して使用するようにずれば、アダプ
タケース12のGISケース1への装着が容易になるば
かりでなく、アダプタケース12部分の十分な小型化を
図ることができる。
例えば、第1図に示したようなT分岐ユニットは、その
モールド部21のくびれ部21bから接続棒36の先端
までの全長を、約1.300mm程度の長さで製造する
ことができた。
(発明の効果) 以上説明した本発明のガス絶縁開閉器のT分岐ユニット
は、ガス絶縁開閉器の耐電圧試験において、その試験装
置の設置作業を簡略化し、又、試験装置の小型化を図る
ことができ、その作業性の改善及びコスト低減に寄与す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガス絶縁開閉器のT゛分岐ユニットを
示す縦断面図、第2図は本発明のT分岐ユニットの実施
に適する耐電圧試験装置の要部縦断面図、第3図はその
T分岐差し込みブッシングの要部縦断面図である。 2O−−−−−−T分岐差し込みブッシング、22−一
−−−−接続導体、 23−−−−一−T分岐金具、 24−−−−−−コロナシールド、 30−−−−−一抵抗器、 31−−−−−一抵抗素子、 32−−−一−−絶縁体棒、 33−−一−−−外筒、 34−−−−−mmばね、 36−−−−−−接続棒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス絶縁開閉器の内部回路に電気接続される接続導体と
    前記ガス絶縁開閉器に試験用電圧を課電する課電装置に
    電気接続されるT分岐金具とを有するT分岐差し込みブ
    ッシングと、このT分岐差し込みブッシングの先端に連
    結固定され、前記接続導体に電気接続されて、前記接続
    導体と前記ガス絶縁開閉器の内部回路との間に挿入され
    る抵抗器とから成ることを特徴とするガス絶縁開閉器の
    T分岐ユニット。
JP63160214A 1988-06-28 1988-06-28 ガス絶縁開閉器のt分岐ユニット Expired - Lifetime JP2724721B2 (ja)

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JP2724721B2 JP2724721B2 (ja) 1998-03-09

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CN109946574A (zh) * 2019-03-14 2019-06-28 北海银河开关设备有限公司 一种铁路开关极柱耐压检测工装

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JP2724721B2 (ja) 1998-03-09

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