JPH02101707A - 可変低抗器 - Google Patents

可変低抗器

Info

Publication number
JPH02101707A
JPH02101707A JP25459788A JP25459788A JPH02101707A JP H02101707 A JPH02101707 A JP H02101707A JP 25459788 A JP25459788 A JP 25459788A JP 25459788 A JP25459788 A JP 25459788A JP H02101707 A JPH02101707 A JP H02101707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
terminal
external connection
external
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25459788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Watanabe
博之 渡辺
Tsutomu Yokoi
横井 力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP25459788A priority Critical patent/JPH02101707A/ja
Publication of JPH02101707A publication Critical patent/JPH02101707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Resistors (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、可変抵抗器、特に基板の表面に設けた抵抗体
上を摺動子の接点が摺動可能とした半固定型の可変抵抗
器に関する。
従来の技術 従来、この種の半固定型の可変抵抗器としては、第13
図〜第15図に示すものが提供されていた。
このものは、樹脂基板1の成形時に、可変側端子5のコ
レクタ電極部5aと固定側端子6,7の電極部6a、7
aとが基板1の表面に固着されている。可変側端子5の
フレフタ電極N55aは$fit詣基板1の中央開口部
1aに位置している。また、各端子5,6゜7の端部は
基板1の裏面に折り曲げられインラインタイプの素子を
構成している。さらに、樹脂基板1の表面には抵抗体1
0が略円弧状に設けられる。
抵抗体10はカーボン系抵抗ペーストをスクリーン印刷
し、焼き付けることにより形成され、両端部に設けた電
極11.12を介して固定側端子6,7の電極部6a、
 7aに電気的に接続されている。
一方、図示しない摺動子は、導電性ばね板材からなり、
周部に接点部を形成したもので、中央部を可変側端子5
のコレクタ電極部5aの開口部にかしめることにより、
電気的に接続されると共に、回転可能とされ、かつ、接
点部が抵抗体10上に圧接する。この状態で端子5,6
間及び端子5,7間が導通され、その間の抵抗値は摺動
子の回転角度に応じて可変とされる。
明が解決しようとする課題 ところで、以上の構成からなる可変抵抗器において、各
端子5,6.7は基板1の側面及び裏面に沿う様に90
°ずつ折り曲げて外部接続部とされている。しかし、各
端子5,6.7の外部接続部は単に基板1の裏面に形成
した溝部に位置しているため、搬送時等の取り扱い中に
外力の作用で変形して溝部から外れやすいという問題点
を有していた。また、各端子5,6.7の曲げ加工部は
基板1の90°の角部に沿って折り曲げるため、スプリ
ングバックを生じると90°よりも広がってしまう傾向
にある。これらの理由により、外部接続部が基板1の裏
面と同一面を構成せず、裏面よりも突出する。これでは
プリント基板への実装時に基板1が浮き上がったり、半
田付けが不完全になる等の問題点を生じる。しかも、プ
リント基板への実装後も抵抗器本体への外力の作用で外
部接読部の変形が生じるおそれを有していた。
そこで、本発明の課題は、表面実装タイプの可変抵抗器
において、端子の外部接続部を基板の溝部に確実に固定
し外力の作用等で変形すること防止し、プリント基板へ
の実装を良好にすることにある。
課題を解決するための手段と作用 以上の課題を解決するため、本発明に係る可変抵抗器は
、基板の少なくとも裏面に形成された溝部に各端子の外
部接続部を嵌合したことを特徴とする。
以上の構成において、各端子の外部接続部は基板の溝部
に嵌合されていることから、外力の作用やスプリングバ
ックによって変形することなく確実に溝部内に固定され
る。従って、プリント基板等への表面実装時に浮き上が
ったり、半田付は不良が生じるおそれが解消され、実装
後も変形するおそれはない。
ところで、外部接続部の嵌合方法としては、外部接続部
を溝部に押し込んで圧入、嵌合させる方法、端子のばね
性を利用して外部接続部を撓めた状態で溝部に位置させ
その復元力で嵌合させる方法等を採用できる。また、溝
部の側面は平行面として構成する以外に、溝部開口側が
狭くなるような傾斜面とすれば外部接続部を溝部により
確実に嵌合させることができる。
大器」 以下、本発明に係る可変抵抗器の一実施例につき添付図
面に従って説明する。
まず、樹脂基板1について第1図〜第3図を参照して説
明する。この樹脂基板1は、例えばシアツルフタレート
樹脂を主成分として成形されたもので、成形時に可変側
端子5、固定側端子6,7とがインサートされ、一体重
に固定され、略中央部には孔1aが形成されている。
前記樹脂基板1の表面に設けたカーボン系抵抗体10は
略円弧状をなし、固定側端子6,7の一端電極部6a、
 7aはそれぞれ抵抗体10の両端部に銀等からなる電
極11.12を介して電気的に接続きれた状態で樹脂基
板1にモールドされている。
可変側端子5は、第4図、第5図にモールド前の状態を
示す様に、コレクタ電極部5aを中心に左方向に端子部
5bが延在され、右方向に腕部5c、5cを介して端子
部5dが延在されている。コレクタ電極部5aには舌片
5f及びコレクタ電極部5aに近接する端子部5bには
舌片5gがそれぞれ下方に傾斜して突出した状態で折り
曲げられている。また、腕部5c、 5cも舌片5f、
 5gと略同じ位置まで折り曲げられている。
一方、固定側端子6,7の電極部6a、 7aも一側が
舌片6b、 7bとして下方に折り曲げられている。
以上の構成からなる端子5,6.7は、フープ材から一
単位ずつ打ち抜かれ、かつプレス加工で前記舌片等が形
成されると共に、金型内にインサートされ、溶融樹脂の
充填、硬化により、樹脂基板1と一体化される(第6図
〜第8図参照)。このとき、可変側端子5のコレクタ電
極部5aは樹脂基板1の略中央部表面に露出し、舌片5
f、5g、腕部5Cは樹脂基板1にモールドされる。ま
た、固定側端子6,7の電極部6a、7aは樹脂基板1
の表面に露出し、舌片6b、 7bは樹脂基板1にモー
ルドきれる。この様に、各舌片5f、 5g、 6b、
 7b 、腕部5Cが基板1内にモールドきれることに
より、各端子5゜6.7、特に可変側端子5の基板1へ
の密着性が強まり、コレクタ電極部5aに下方から外力
が作用しても変形、剥離を生じることがない。
抵抗体10は樹脂基板1の表面に以下に説明する転写方
式にて設けられ、両端は電極11.12を介して固定側
端子6,7の電極部6a、 7aに電気的に接続されて
いる。
また、各端子5,6.7は樹脂基板1上に抵抗体10が
設けられた段階でフープ材の連結部分20゜20がカッ
トされ、さらにその端部は樹脂基板1の側面から裏面の
溝部2a、 2b、 2c、 2cへ折り曲げられ、外
部接続部5h、 5i、 6c、 7cとされる。溝部
2a〜2cは樹脂基板1の側面及び裏面において各端子
5,6゜7の延在方向に向かって僅かに深い勾配とされ
、かつ外部接続部5h、 5t 6c、 7cを圧入、
嵌合可能な幅寸法とされている。
即ち、外部接続部は曲げ加工と同時に各溝部に圧入、嵌
合きれ[第9図(a)、 (b)参照]、強固に溝部内
に固定されることなる。これにて外部接続部が外力の作
用で変形したり、曲げ部のスプリングバックで溝以外へ
はみ出ることが隣止される。
従って、プリント基板への実装時に樹脂基板1が浮き上
がることなく、半田付けも確実に行なうことが可能とな
る。また、可変側端子5に二つの外部接続部5h、 5
iを設けたのはプリント基板への表面実装の際、インラ
インタイプと千鳥タイプとをユーザー側で自由に選択可
能とするためである。
以上の如く構成された樹脂基板1には、図示しない摺動
子がコレクタ電極部5aに回転可能に取り付けられ、摺
動子を回転きせてその接点が抵抗体10へ接触する位置
を調整することにより端子5゜6間、端子5,7間の抵
抗値を可変とする半固定型の可変抵抗器とされる。
ところで、溝部28〜2cの形状、外部接続部5h。
5i、 6c、 7cの嵌合方法は種々の形態を採用可
能である。例えば、第10図(a)、 (b)に示す様
に、溝部2aの対向する側面を溝部開口側が狭くなるよ
うな傾斜面として構成し、外部接続部5aをこの溝部2
aに圧入、嵌合させてもよい。これによれば、外部接続
部5aの嵌合がより確実なものとなる。
また、第11図(a)、 (b)及び第12図(a)、
 (b)に示す様に、外部接続部5aをそのばね性によ
り上方又は下方に撓ませた状態で溝部2aに位置させて
もよい。外部接続部5aは溝部2aにセットされたとき
、自身のばね力で復元し、溝部28に嵌合する。
一方、前記樹脂基板1上に設けられている抵抗体10は
、カーボン系抵抗ペーストを基板1上にスクリーン印刷
にて塗布し、その後焼付けて形成するのが一般的である
。しかし、従来の印刷方式では抵抗値等の特性チエツク
を個々の基板1上への焼付は後に行なう必要があり、煩
雑で非能率であった。しかも、基板1の表面に凹凸が存
在すると、塗布された抵抗体10にも凹凸が形成きれ、
特性にばらつきを生じていた。
そこで、本実施例では抵抗体10を転写方式にて形成す
ることとした。その概略は、耐熱性フィルムにカーボン
系抵抗ペーストを所定の形状に印刷し、乾燥後焼付け、
転写シートとする。なお、本実施例では電極11.12
もこの段階で銀ペーストを印刷し、同時に焼き付けて形
成しておく。次に、この転写シート上に形成されたカー
ボン系抵抗体10、電極11.12を樹脂基板1上に転
写する。転写工程としては、予め樹脂基板1を成形して
おき、その表面に適宜接着剤を介して抵抗体10、電極
11゜12を接着し、シートを剥がす方法、及び前記転
写シートを端子5,6.7と共に金型内に収容し、樹脂
充填後の硬化時に基板1の表面に接着させ、シートを剥
がす方法がある。
詳しくは、カーボン系抵抗ペーストには結合剤樹脂とし
てジアリルフタレート系樹脂を使用し、基板1としても
ジアリルフタレート系樹脂を使用することが耐熱性等の
点で好ましい。転写シートとしては、ポリイミドフィル
ムを用いることが、耐熱性、表面の平滑性等の点で好ま
しい。
また、カーボン系抵抗体が形成される耐熱性フィルムに
化学的処理を施す工程を追加して該フィルムが抵抗体か
ら剥がれやすくしたり、抵抗体をシランカップリング剤
又はシリコンプライマで前処理し、抵抗体と樹脂基板と
の密着性を高め、転写性を向上させることも可能である
なお、本発明に係る可変抵抗器は前記実施例に限定きれ
るものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更するこ
とができる。
特に、各端子5,6.7は必ずしも樹脂基板1の表面に
露出している必要はなく、表面部分に僅かに埋め込まれ
ている形態であってもよい。また、各端子5,6.7の
外部接続部は少なくとも基板1の裏面の溝部に嵌合され
ていればよく、基板1の側面の溝部に対しては遊嵌状態
であってもよい。
灸呵り吃ス 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、基板の少
なくとも裏面に形成された溝部に端子の外部接続部を嵌
合させたため、外部接続部が溝部に確実に固定され、外
力や曲げ部のスプリングバックにて変形し、溝部から外
れるおそれを除去できる。従って、プリント基板に実装
したとき基板が浮き上がったり、半田付けが不完全にな
る不具合が解決され、実装後の外力の作用でプリント基
板上から浮き上がることも解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示し、第1図は樹
脂基板の平面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第1図の裏面図、第4図はフープ材から形成された
端子の平面図、第5図は第4図の横断面図、第6図は第
5図の端子をインサートモールドした樹脂基板の平面図
、第7図は第6図の横断面図、第8図は第6図の裏面図
である。 第9図(a)、(b) 、第10図(a)、(b) 、
第11図(a)。 (b)、第12図(a)、 (b)はそれぞれ外部接続
部を基板の溝部へ嵌合する形態を示す断面説明図である
。第13図は従来の可変抵抗器の基板を示す平面図、第
14図は第13図のB−B断面図、第15図は第13図
の裏面図である。 1・・・樹脂基板、2a、 2b、 2c・・・溝部、
5・・・可変側端子、5a・・・コレクタ電極部、5h
、5i・・・外部接続部、6.7・・・固定側端子、6
c、7c・・・外部接続部、10・・・抵抗体。 特許出願人  株式会社村田製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板の表面に設けた抵抗体上を摺動子の接点が摺動
    可能とし、固定側端子及び可変側端子を基板の側面及び
    裏面に沿って折り曲げて外部接続部とした可変抵抗器に
    おいて、 前記基板の少なくとも裏面に形成された溝部に前記各端
    子の外部接続部を嵌合したこと、 を特徴とする可変抵抗器。
JP25459788A 1988-10-07 1988-10-07 可変低抗器 Pending JPH02101707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25459788A JPH02101707A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 可変低抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25459788A JPH02101707A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 可変低抗器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02101707A true JPH02101707A (ja) 1990-04-13

Family

ID=17267249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25459788A Pending JPH02101707A (ja) 1988-10-07 1988-10-07 可変低抗器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02101707A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5688146A (en) Printed plastic circuits and contracts and method for making same
JPH02101707A (ja) 可変低抗器
JPH02101706A (ja) 可変低抗器
JPH02101704A (ja) 可変低抗器
JPH02101709A (ja) 可変低抗器
JPH02101705A (ja) 可変低抗器
JPH02101708A (ja) 可変低抗器
JP2726203B2 (ja) チップ型可変抵抗器の製造方法
JPH0263102A (ja) 可変抵抗器
JPS6127129Y2 (ja)
JP3575973B2 (ja) 可変抵抗器
JPH0992949A (ja) フレキシブル配線板
JP2000183568A (ja) 取付部材への基板取付構造
JPH0547441Y2 (ja)
JPH0537444Y2 (ja)
JP2542000Y2 (ja) チップ型半固定抵抗器
JPH08186010A (ja) 半固定抵抗器
JPS626652Y2 (ja)
JP2901164B2 (ja) 電子部品の半田付け構造
JP3118637B2 (ja) 取付部材への基板取付構造
JPH08102408A (ja) 半固定抵抗器
JPS6015352Y2 (ja) プリント基板取付用電子部品
JPH1126214A (ja) 可変抵抗器
CA1207856A (en) Solder bearing edge clip
JPS6122842B2 (ja)