JPH02101243A - 止水板 - Google Patents

止水板

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JPH02101243A
JPH02101243A JP25391088A JP25391088A JPH02101243A JP H02101243 A JPH02101243 A JP H02101243A JP 25391088 A JP25391088 A JP 25391088A JP 25391088 A JP25391088 A JP 25391088A JP H02101243 A JPH02101243 A JP H02101243A
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plate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L1上二■皿±1 本発明は、ビルの地下部分、地下鉄のホーム。
地下駐車場等の建築物基礎のコンクリート打継目の止水
に使用される止水板に関するものである。
」】」L韮 従来、上記コンクリート打継目に一般に使用される止水
板は単に塩化ビニル樹脂、加硫ゴムまたは非加硫ゴムか
らなる止水板であり、第6図に図示するように用いられ
ている。
上下のコンクリート01,02の間にコンクリート打継
目03が存し、両コンクリート01.02内に鉄筋04
が埋設されている。
コンクリート01.02内部において、打継目03を左
右に分断する形で塩化ビニル樹脂からなる止水板05が
埋設されている。
コンクリート外表面から打継目03に浸入した水はかか
る止水板05に遮ぎられてコンクリート内側へ漏れるの
を防止している。
その他拘束板に粘着ゴムを貼り合わせた構造の止水板も
存在するが、その例を第7図に図示する。
本止水板010は、帯状の拘束板011の中央表面にや
はり帯状の粘着ゴム013が接着されており、拘束板0
11における粘着ゴム013の接着されていない左右側
部表面には断面が逆台形状の突条をなすアンカー012
が形成されている。
この止水板010はまず地下壁または型枠等に直接針等
により固定され、次いでコンクリートを打設した処でコ
ンクリート打継目が粘着ゴム013に沿うようにする。
止水板010はアンカー012によりコンクリートに固
定され、コンクリート打継目は粘着ゴム013によって
塞閉されるので、コンクリート打継目への水の浸入を防
止できるものである。
し    と しかし第6図図示の例の場合、コンクリート壁中の鉄筋
が密集している箇所では、止水板05の埋設や固定が容
易ではなく、特に止水板どうしの接合は極めて困難であ
る。
コンクリート壁の中央部に止水板05が完全に埋設され
た場合でも、鉄筋04とコンクリート01.02との界
面に水が浸入し、鉄筋04をつたわって水がコンクリー
トの内側に漏水するおそれがあり、完全な止水は困難で
ある。
また鉄筋の腐食も容易に起り易い。
次に第7図図示の止水板の場合は、止水板010どうし
を接続するときに問題が生じる。
例えば止水板010どうしを十字形に接続するのに最も
簡単な方法は第8図に図示するように交差箇所を重ね合
わせるようにする方法である。
しかしこのように重ね合わせ接続をすると、第8図にお
いて一方の止水板010aを他方の止水板010btf
i跨ぐ場合、一方の止水板010aの粘着ゴム0138
表面と他方の止水板oiobの拘束板011bの裏面と
の間に隙間dが生じ、水の浸入路を形成してしまう。
この隙間dは、一方の止水板010aの粘着ゴム013
aより厚い一対のアンカ−012a間に他方の止水板0
10bの拘束板011bが架設される形となるため、必
ず生ずる隙間であり、これを塞ぐのは面倒である。
したがって止水板どうしを十字に接続する場合は、第9
図に図示するように一方の拘束板011bの下方となる
他方のアンカー0128部分を切り取るようにして前記
間隙dが生じないようにしていた。
しかし現場において寸法を合わせて所定アンカ一部分を
切り取る工数が余分にかかり作業性が良くなかった。
また地下壁の角では第10図に図示するように止水板0
10のアンカー012に切れ口Cを入れなければ壁面に
密着させることができない。
かかる事態は角部ばかりでなく壁面が曲率を有する場合
も同様であり、作業性が良くなかった。
るための   よ 本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とす
る処は、コンクリート打継目への水の浸入を完全に防止
し、作業性に優れた止水板を供する点にある。
ずなわち本発明は、剛性を有する平板状拘束板と、表面
に粘着性を有する水膨張性非加硫ゴムからなる平板状止
水板本体とを重ね合わせ積層構造とした止水板である。
かかる止水板がコンクリートの外表面で打継目に付設さ
れることで、コンクリート打継目への水の浸入は防止さ
れ、水が浸入しようとしたときは止水板本体たる水膨張
性非加硫ゴムが水を吸収して膨張し、浸入経路を完全に
遮断することができる。
また該止水板は水膨張性非加硫ゴムの粘着力およびその
膨張でコンクリートに密着するので別にアンカ一部を必
要とせず、現場での作業性を向上させることができる。
尖−凰−1 以下第1図ないし第5図に図示した本発明に係る一実施
例について説明する。
本実施例に係る止水板1は厚さ1〜5(11111,幅
員100〜300mの帯状拘束板2の上に、厚さ3〜5
all、幅員60〜2801111の止水板本体3が貼
着されて積層構造をなしたものである。
帯状拘束板2はポリエチレンからなるが、塩化ビニル樹
脂あるいは鉄板でもよい。
出水板本体3は表面に粘着性を有する水膨張性非加硫ゴ
ムからなり、15〜200%の体積膨張率を有している
止水板本体3は帯状拘束板2にその両側部2′を残して
中央に貼着されている。
第2図に図示するように該止水板1の拘束板2側を地山
4の壁面上のコンクリート打継目となる所定位置に当て
がい、拘束板2の両側部2−に釘5を複数打ち込んで止
水板1を地山4に固定する。
そしてコンクリートを打設すると第3図に図示する止水
構造をなす。
下方コンクリート10の打設後、上方コンクリート11
が打設され、両者間にコンクリート打継目12が形成さ
れており、同コンクリート打継目12を塞ぐように止水
板1が付設された形となる。
コンクリート打設後、止水板本体3は非加硫ゴムの粘着
力によりコンクリートに密着されるとともにコンクリー
ト内に含まれる水分を吸収して膨張し、この膨張圧によ
りコンクリート10.11に確固として固着される。
したがってアンカ一部を必要としない。
このように建築物のコンクリート最外部において止水板
1が水の浸入を防止しているので、コンクリート打継目
12に水が浸入して鉄筋に至り、腐食させるようなこと
はない。
地山4からの湧水が止水板本体3に至ると、さらに膨張
圧を増してコンクリートとの密着度を高め、またその時
拘束板2は止水板本体3の膨張により発生した圧力を受
けとめ、コンクリート面に止水板1が密着するのを補助
し、水の浸入経路を完全に遮断してコンクリート打継目
12への浸入を完全に防止することができる。
止水板1どうじの接続は第4図に図示するように端部ど
うしを突き合わせて地下壁に固定したのち止水板本体3
どうしの継目にやはり水膨張性非加硫ゴムからなる継板
20を貼着しておけばよく作業も簡単である。
帯状拘束板2どうしの継目から水が浸入したとしても、
両正水板本体3が膨張して止水板本体3どうじの継目を
密着し、さらにその継目に水が浸入したとしても継板2
0が膨張して、水の浸入は完全に’a’lfiされる。
また止水板どうしが十字状または1字状に接続される場
合は、第5図に図示するように交差部分で一方の止水板
1aの上に他方の止水板1bをそのまま重ねるようにし
、さらにその上に止水板1bを跨ぐようにして水膨張性
非加硫ゴムからなる平板30を重ね接続する。
平板30は、中央部が一方の止水板本体3bに粘着され
、両端が他゛方に止水板本体3aに粘着されて3者が略
一体に構成される。
本止水板はアンカ一部を有しないので、一方の止水板本
体3aと他方の拘束板2bとは密接して隙間を生じず、
かつ止水板1b側の拘束板2bの表面に沿って浸入する
おそれのある水は平板30によって遮ぎられ、止水板本
体3a、 3b、平板30の膨張により完全に止水する
ことができる。
施工法も一方の止水板1aに他方の止水板1bを単に重
ねて接続し、平板30を貼着するだけの簡単な作業です
むので、作業性に優れている。
さらに本実施例は従来の止水板010のようにアンカー
012を有しないので、壁面が折曲していたり、弯曲し
ていても壁面に追従して変形し容易に取付けができ施工
が極めて簡単である。
本実施例では地山4に直接止水板1を釘で打ちつけ固定
していたが、型枠に止水板1を固定することも当然可能
であり、各種建築構造物の各種形状に合わせて自由に取
付は施工可能である。
1皿立叉1 本発明は、拘束板の上に水膨張性非加硫ゴムを重ねた構
造の止水板なので、かかる止水板をコンクリート打継目
を塞ぐように付着することで、水の浸入があったときは
水膨張性非加硫ゴムが膨張し、この膨張圧で水の浸入経
路を完全に遮断することができる。
本止水板は水膨張性非加硫ゴムの粘着力と膨張圧により
コンクリートに固着しアンカ一部が不要なので、作業性
の向上が図れるとともに、各種建築構造物における各種
形状の地下壁面に対し取付番ノが可能で汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の止水板の一部断面とし
た斜視図、第2図は同止水板を地山壁面に固定した状態
の斜視図、第3図は止水構造を示す断面図、第4図は同
止水板を接続した状態を示ず斜視図、第5図は止水板ど
うしを十字状に接続した状態を示す斜視図、第6図は従
来の止水板による止水構造を示す断面図、第7図は別の
従来例の止水板の断面図、第8図は同止水板を重ねて十
字状に接続した状態を示す斜視図、第9図は同止水板を
重ねずに十字状に接続した状態を示す斜視図、第10図
は同止水板を折曲した状態を示す斜視図である。 1.1a、 1b・・・止水板、2 、2a、 2b・
・・拘束板、3゜3a、 3b・・・止水板本体、4・
・・地山、5・・・釘、io、 il・・・コンクリー
ト、12・・・コンクリート打継目、 20・・・継板、 30・・・平板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 剛性を有する平板状拘束板と、表面に粘着性を有する水
    膨張性非加硫ゴムからなる平板状止水板本体とを重ね合
    わせ積層構造としたことを特徴とする止水板。
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JP2022062891A (ja) * 2020-10-09 2022-04-21 株式会社エヌ・エス・テック 先打ちコンクリートと後打ちコンクリートとの間に介在させる止水材の施工方法

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