JP3499843B2 - 道路橋伸縮継手の施工方法 - Google Patents

道路橋伸縮継手の施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路橋伸縮継手の施
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−41909号公報には、相対
する一対の縦板を備えた伸縮継手の縦板間をシールする
ために、シール板の中央部を両縦板間の下方に配置し、
このシール板の両側部各々を縦板の下から縦板の外側に
回し、該縦板の外側面に押え板を介してねじ止めするこ
とが記載されている。また、1枚のシール板を複数の伸
縮継手にわたって連続させることも記載されている。
【0003】上記伸縮継手の施工方法については、道路
橋本体の伸縮を許容する遊間の両側に路面よりも低い段
部を形成しておき、この両段部間の略中央に一対の縦板
を配置し、この両縦板間にシール板を挿入し、該シール
板の両側部を各縦板の下から縦板の外側に回し、該シー
ル板の外側面に固定することが記載されている。また、
縦板を設置する前にシール板を段部に横たえて準備して
おくことも記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】伸縮継手の施工におい
ては、その施工中に道路橋本体の伸縮を許容する遊間か
ら橋下に物が落下する事故が発生することがある。
【0005】すなわち、伸縮継手を道路橋本体に固定す
るには、上記段部において、伸縮継手のアンカーを道路
橋の既設鉄筋に溶接するが、その際に補強のために継目
長手方向に延びる鉄筋や垂直方向の鉄筋を追加すること
が多い。このような補強鉄筋や溶接棒、あるいは工事用
具が偶発的に伸縮継手と段部との隙間から遊間に転げ落
ちて道路橋下に落下することがある。このような落下物
があると、道路橋下を通過する車両や人の安全が図れな
い。
【0006】また、例えば2車線の道路橋においては、
1車線ずつ伸縮継手の施工を行なうことがある。つま
り、片側車線の遊間及びその両側の段部を覆工板で覆っ
て一般車両或いは工事車両の通行を確保した状態で、反
対側の車線について伸縮継手の施工を行ない、その施工
後、伸縮継手を後打ちコンクリートが硬化するまで覆工
板で覆って、上記先の片側の車線について伸縮継手の施
工を行なう、というやり方である。その場合、車両が覆
工板の上を通過する際の衝撃で道路橋が振動し、小石や
砂が遊間から橋下に落下し易くなるとともに、上述の補
強鉄筋や溶接棒等の落下事故を生じ易くなる。
【0007】これに対して、上記遊間に詰め物をした
り、さらにその上にシール材を流し込んで、落下防止を
することもなされているが、その場しのぎの簡易なシー
ルであるから、遊間から剥離して脱落し易い。特に工事
車両等の走行振動がそのようなシール材の落下を助長
し、十分な効果をあげることができない。
【0008】本発明の課題は、このような伸縮継手の施
工中に遊間から物が落下するという問題を解決すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題に対して、伸縮継手のシール板を遊間からの物の落下
防止に利用しながら、伸縮継手の施工を進めていくこと
ができるようにしたものである。
【0010】すなわち、請求項1に係る発明は、道路橋
本体の伸縮を許容する遊間の両側に路面よりも低い段部
が形成されている道路橋の継目部に伸縮継手を設置する
ための道路橋伸縮継手の施工方法であって、上記伸縮継
手の下部をシールするためのシール板の両側部を上記遊
間両側の段部にそれぞれ仮止めすることにより、上記遊
間を覆い塞ぐ工程と、上記シール板の上に伸縮継手をセ
ッティングする工程と、上記シール板の両側部各々を上
記段部に対する仮止めから外し、上記伸縮継手の下部の
シールのために該シール板の両側部を該伸縮継手の両側
面に結合する工程と、上記伸縮継手両側の上記段部に後
打ちコンクリートを打設する工程とを備えていることを
特徴とする。
【0011】従って、この施工方法によれば、伸縮継手
のシール板を段部に仮止めして遊間を覆い塞ぐようにし
たから、該シール板の上に伸縮継手をセッティングする
までに、小石や砂、鉄筋等が遊間に落下することが当該
シール板によって阻止される。そうして、このシール板
は伸縮継手の下側に設けられているから、シール板両側
部を段部に対する仮止めから外すと、シール板自体を大
きく動かすことなく、伸縮継手の両側面に結合すること
ができ、伸縮継手に対するシール板の取り付けも容易に
なる。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1に記載さ
れている道路橋伸縮継手の施工方法において、道路橋の
継目部には複数の伸縮継手が継目長手方向に連ねて設置
されるものであり、上記シール板の仮止め工程では、上
記複数の伸縮継手にわたって延びる長尺のシール板を上
記段部に仮止めし、上記伸縮継手のセッティング工程で
は、複数の伸縮継手を道路橋の継目長手方向に連ねて配
置し、上記シール板の結合工程では、上記長尺シール板
の両側部を上記複数の伸縮継手に対して結合することを
特徴とする。
【0013】この発明によれば、さらに、シール板が複
数の伸縮継手にわたって連続して延びる長尺物であるか
ら、上記遊間からの物の落下防止に有利になる。すなわ
ち、各伸縮継手毎にシール板を独立して設けると、相隣
る伸縮継手のシール板の間から遊間に物が落下するおそ
れがあるが、本発明によれば、それが防止される。しか
も、各伸縮継手毎にシール板を独立して設けると、各シ
ール板を伸縮継手に結合した後に、相隣る伸縮継手のシ
ール板同士を接続する必要があるが、本発明によれば、
そのような接続が不要になり、漏水防止上の高いシール
性が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、伸縮継手のシール板の両側部を遊間両側の段部に
それぞれ仮止めすることによって該遊間を塞ぎ、その状
態でこのシール板の上に伸縮継手をセッティングし、し
かる後にシール板を上記段部に対する仮止めから外して
その両側部を伸縮継手の両側面に結合し、該伸縮継手両
側の段部に後打ちコンクリートを打設するようにしたか
ら、伸縮継手のシール板を伸縮継手施工中における遊間
からの物の落下防止に利用することができるとともに、
伸縮継手に対するシール板の取り付けも容易になる、と
いう格別な効果が得られる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、長尺なシー
ル板によって上記遊間を塞ぎ、このシール板の上に複数
の伸縮継手を道路橋の継目長手方向に連ねて配置した
後、この長尺シール板の両側部を上記複数の伸縮継手に
対して結合するようにしたから、上記遊間からの物の落
下防止にさらに有利になるとともに、相隣る伸縮継手の
シール板同士を接続することが不要になり、漏水防止上
の高いシール性が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1において、1は道路橋本体、2は道路
橋本体1の温度変化に伴う伸縮や桁端の上下動など道路
橋本体の変形を許容する遊間、3は道路橋本体1の変形
を許容し且つ路面上の交通を円滑にする伸縮継手、4は
伸縮継手3の下部をシールするシール板、5は舗装であ
る。また、伸縮継手3の上部には上部シール手段10が
設けられている。
【0018】伸縮継手3は、一対の継手部材6,6から
なる。各継手部材6は、縦板6aと該縦板上端の横板6
bとによってT字状に形成されている。横板6bの両側
部には、橋軸方向に出入りのある凹部と凸部とが道路橋
の継目長手方向(橋軸と交差する方向)に交互に形成さ
れている。両継手部材6,6は、互いの縦板6a,6a
同士が間隔をおいて相対するように設けられている。横
板6b,6bは、互いの内側の凹部と凸部とが向かい合
って波形の遊隙が形成されるように設けられている。
【0019】上部シール手段10は、断面U字状に撓め
られてその両側部が縦板6a,6aの上部内面に結合さ
れたゴム製のシール板10aを備えている。このシール
板10aの上にはスポンジ材等によるバックアップ材1
0bが詰められ、このバックアップ材10bの上にシー
ル材10cが充填されている。
【0020】下部のシール板4は、ゴム製であって、中
央部が断面U字状に撓められて遊間2に配置され、両側
部は各縦板6aの下からその縦板6aの外側に回って、
該縦板6a外側面に結合されている。従って、このシー
ル板4は、両縦板6a,6a間から橋下に雨水、その他
の物が落下することを阻止する働きをする。シール板4
の両端には、このシール板4で受けられた雨水が橋下に
落下しないように止水壁が設けられている。また、道路
横断勾配の低い側の止水壁の近傍において、シール板4
の底部に排水用の水抜き管が接続されている。シール板
4の上にはスポンジ材等の吸音材を詰めることにより、
車両走行音の橋下への漏れを防止するようにしてもよ
い。
【0021】継目長手方向に相隣る伸縮継手3,3は、
互いの継手部材6,6同士が継目長手方向に突き合わさ
れている。これに対して、シール板4は、複数の伸縮継
手3にわたって継目長手方向に延びる長尺物であり、こ
の長尺シール板4の両側部が上記複数の伸縮継手3に対
して結合されている。
【0022】また、遊間2の両側、すなわち、道路橋本
体1の端部には路面よりも低い段部7が形成され、伸縮
継手3の両側の当該段部7に後打ちコンクリート8が打
設されている。
【0023】次に、上記伸縮継手3の施工方法を工程順
に説明する。
【0024】図2は、伸縮継手3を設置する前の状態を
示す。すなわち、遊間2の両側の道路橋本体1,1の端
部に段部7,7が形成されている。この段部7,7は、
道路橋本体1を構築する際に、段部形成箇所に型枠をセ
ッティングしてコンクリートを打設する所謂箱抜きによ
って形成することができる。補修工事(既設伸縮継手を
撤去して新たな伸縮継手を設置する工事)の場合、既設
伸縮継手及び後打ちコンクリートを撤去して上記段部
7,7を形成することになる。
【0025】図2において、11は道路橋本体1より段
部7に突出した縦鉄筋である。図2以下の各図におい
て、鉄筋及び伸縮継手3のアンカーは全て鎖線で表す。
なお、道路橋本体1を橋軸方向に延びて段部7に突出す
る鉄筋も存在するが、図示を省略している。
【0026】−シール板仮止め工程− 図3に示すように、シール板4の中央部を下方へU字状
に撓めて遊間2に配置し、その両側部を段部7,7の上
に渡してコンクリート釘9により仮止めする。このシー
ル板4は複数の伸縮継手3にわたって延びる長尺物であ
る。このシール板4の両側部にはコンクリート釘9を通
すための孔4aを予め形成しておくことが好ましい。こ
の孔4aは、シール板4を縦板6aに取り付ける際の取
付孔となる。
【0027】−伸縮継手セッティング工程− 図4に示すように、上部シール手段10のシール板10
aを取り付けた伸縮継手3の各継手部材6をシール板4
の上に配置する。各継手部材6の上端(横板6bの上
面)は路面と同じ高さにする。その状態で、継手部材6
の縦板6aより背部に突出したアンカー12と、上記縦
鉄筋11とに交差するように継目長手方向に延びる横鉄
筋13を配筋し、これら鉄筋・アンカーの交点を溶接等
により結合する。
【0028】この伸縮継手セッティング工程を、道路橋
継目部の継目長手方向全長にわたって順次行ない、且つ
継目長手方向に相隣る継手部材6,6同士は互いの端面
を突き合わせた状態にする。突き合わせ部は必要に応じ
て溶接等により結合する。
【0029】なお、図4において、14は縦板6aの下
部より背部に突設したボルトであり、これはシール板4
を取付けるためのものである。
【0030】−シール板取付工程− シール板4を段部7に仮止めしていたコンクリート釘9
を抜いて、該仮止めを解き、図5に示すように、シール
板4の両側部を各伸縮継手3の縦板6aの外側面に結合
する。すなわち、シール板4の側部の取付孔4aを縦板
6aのボルト14に嵌め、その上から取付孔付きの押え
板15をボルト14に嵌め、このボルト14にナットを
適用して押え板15によりシール板4を縦板6aに締付
ける。
【0031】−後打ちコンクリート施工工程− 伸縮継手3の両側の段部7,7に後打ちコンクリート8
を上面が路面高さになるように打設する。
【0032】−仕上げ工程− 上部シール手段10のシール板10aの上にバックアッ
プ材10bを詰め、その上にシール材10cを充填す
る。
【0033】なお、バックアップ材10b及びシール材
10cの施工は伸縮継手セッティング工程において行な
ってもよい。
【0034】また、下部シール板4の上に吸音材を詰め
る場合、その施工は伸縮継手3のセッティング前に行な
う。
【0035】以上により、図1に示す道路橋伸縮装置が
得られる。
【0036】従って、本発明に係る施工方法によれば、
伸縮継手3のシール板4を段部7に仮止めして遊間2を
覆い塞ぐようにしたから、伸縮継手3をセッティングす
るまでに、小石や砂、鉄筋等が遊間に落下することが当
該シール板4によって阻止される。
【0037】続いて伸縮継手3のセッティングを行なう
と、シール板4は伸縮継手3の下側に設けられた状態に
なる。よって、シール板4の中央部は遊間2に配置した
まま、つまり、シール板全体を動かすことなく、シール
板4の両側部のみを段部7に対する仮止めから外して、
伸縮継手3の両側面に結合することができ、伸縮継手3
に対するシール板4の取り付け作業が容易になる。
【0038】また、シール板4が複数の伸縮継手3にわ
たって連続して延びる長尺物であるから、相隣る伸縮継
手3,3間でも遊間2から物が落下するということがな
く、さらに、相隣る伸縮継手3,3のシール板同士を接
続するという作業も不要になる。このため、施工時間の
短縮が図れるとともに、シール性も高くなる。
【0039】シール性に関しては、上部シール手段10
と下部シール板4とによって伸縮継手3が二重にシール
されるから、防音・止水の両面で高いシール性が得られ
る。また、上部シール手段10のシール板10aは各伸
縮継手3毎に別個に設けられているが、下部シール板4
が連続しているから、上部シール手段10からの漏水が
あっても、橋下への漏水は下部シール板4によって確実
に阻止される。
【0040】なお、上記伸縮継手3の継手部材6は縦板
6aの上に横板6bを備えているが、横板6bを備えて
いない伸縮継手であってもよい。
【0041】また、縦板6aは上記実施形態の如き平板
に限らず、橋軸方向に出入りのある波板であってもよ
い。一対の波板を伸縮継手として用いる場合、その両波
板は互いの凸部と凹部とが向かい合うように組み合わせ
て両波板間に波形の遊隙を形成する。各波板の相手側へ
突出した凸部の下端には後打ちコンクリートが橋下へ漏
れないように底板を設ける。下部シール板4は、その両
側部を各波板の凹部の背面に結合し、押え板15によっ
て該凹部背面及び底板の端縁に押さえ付ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る道路橋伸縮装置を示す一部断面に
した斜視図。
【図2】本発明に係る伸縮継手設置前の道路橋継目部の
状態を示す一部断面にした斜視図。
【図3】本発明に係る施工方法のシール板仮止め工程に
おける道路橋継目部の状態を示す一部断面にした斜視
図。
【図4】本発明に係る施工方法の伸縮継手セッティング
工程における道路橋継目部の状態を示す一部断面にした
斜視図。
【図5】本発明に係る施工方法のシール板取付工程にお
ける道路橋継目部の状態を示す一部断面にした斜視図。
【符号の説明】
1 道路橋本体 2 遊間 3 伸縮継手 4 シール板 5 舗装 6 継手部材 6a 縦板 6b 横板 7 段部 8 後打ちコンクリート 9 コンクリート釘 10 上部シール手段 11 縦鉄筋 12 アンカー 13 横鉄筋 14 ボルト 15 押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 行雄 広島県広島市安佐南区緑井2−26−1 JH緑井庁舎 日本道路公団中国支社 広島技術事務所内 (56)参考文献 特開 平9−49203(JP,A) 特開 平9−49204(JP,A) 特開 平6−41907(JP,A) 特開 平10−102410(JP,A) 特開2000−345507(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 11/02 E01D 19/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路橋本体の伸縮を許容する遊間の両側
    に路面よりも低い段部が形成されている道路橋の継目部
    に伸縮継手を設置するための道路橋伸縮継手の施工方法
    であって、 上記伸縮継手の下部をシールするためのシール板の両側
    部を上記遊間両側の段部にそれぞれ仮止めすることによ
    り、上記遊間を覆い塞ぐ工程と、 上記シール板の上に伸縮継手をセッティングする工程
    と、 上記シール板の両側部各々を上記段部に対する仮止めか
    ら外し、上記伸縮継手の下部のシールのために該シール
    板の両側部を該伸縮継手の両側面に結合する工程と、 上記伸縮継手両側の上記段部に後打ちコンクリートを打
    設する工程とを備えていることを特徴とする道路橋伸縮
    継手の施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されている道路橋伸縮継
    手の施工方法において、 道路橋の継目部には複数の伸縮継手が継目長手方向に連
    ねて設置されるものであり、 上記シール板の仮止め工程では、上記複数の伸縮継手に
    わたって延びる長尺のシール板を上記段部に仮止めし、 上記伸縮継手のセッティング工程では、複数の伸縮継手
    を道路橋の継目長手方向に連ねて配置し、 上記シール板の結合工程では、上記長尺シール板の両側
    部を上記複数の伸縮継手に対して結合することを特徴と
    する道路橋伸縮継手の施工方法。
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