JPH02101075A - 色原体フタリド - Google Patents

色原体フタリド

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JPH02101075A
JPH02101075A JP1210776A JP21077689A JPH02101075A JP H02101075 A JPH02101075 A JP H02101075A JP 1210776 A JP1210776 A JP 1210776A JP 21077689 A JP21077689 A JP 21077689A JP H02101075 A JPH02101075 A JP H02101075A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は色原体フタリド、その製造方法ならびに感圧又
は感熱記録材料の発色剤としてのその使用法に関する。
本発明による色原体フタリドは下記一般式%式% (式中、 X、 R1、R2は互いに独立的にC3−C,−アルキ
ル、 Y、は水素、未置換又はハロゲン、ヒドロキシル、シア
ノ又は低級アルコキシによって置換された12個以下の
炭素原子を有するアルキル、1乃至12個の炭素原子を
有するアシル、ベンジル、又はハロゲン、シアノ、低級
アルキル又は低級アルコキシによって置換されたベンジ
ル、 Y2は水素、低級アルキル又はフェニルを意=8− 味し、そして、 ベンゼン環AとBは互いに独立的に未置換であるか、又
はハロゲン、ニトロ、低級アルキル、低級アルコキシ、
低級アルキルチオ、低級アルコキシカルボニル、アミノ
、モノー低級アルキルアミノ、ジー低級アルキルアミノ
又は低級アルカノイルアミノによって置換されている。
上記のフタリドの定義において、低級アルキル、低級ア
ルコキシ、低級アルキルチオとは炭素数が1乃至5、好
ましくは1乃至3である基又は基部分をいう。例示すれ
ば、低級アルキル基はメチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、アミル、
イソアミルなどである。低級アルコキシ基はメトキシ、
エトキシ、イソプロポキシ、イソブトキシ、tart−
ブトキシなどである。低級アルキルチオはメチルチオ、
エチルチオ、プロピルチオ、ブチルチオなどである。
ハロゲンの例はフッ素、臭素、又は好ましくは塩素であ
る。
アシルは特にホルミル、アセチル、プロピオニルの様な
低級アルキルカルボニル、ベンゾイルなどである。その
他のアシルとして低級アルキルスルホニルたとえばメチ
ルスルホニル又はエチルスルホニル、さらにはフェニル
スルホニルが挙げられる。ベンゾイル及びフェニルスル
ホニルは場合によってはハロゲン、メチル、メトキシ又
はエトキシによって置換されていてもよい。
X、RいR2はn−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、5ec−ブチル、n−ペンチル、イソ
ペンチル、n−ヘキシルなどでありうる。X、R工、R
2は同種であるのが好ましく、特にn−プロピル又はよ
り好ましくはn−ブチルである。
アルキル基Y□は直鎖状又は分枝状でありうる。たとえ
ば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、5ec−ブチル、アミル、イソアミル、n−
ヘキシル、2−エチル−n−ヘキシル、n−ヘプチル、
n−オクチル、イソオクチル、n−ノニル、イソノニル
、n−ドデシルなどである。
置換アルキル基Y1は、好ましくはそれぞれ全部で2乃
至6個の炭素原子を有するシアノアルキル、ハロゲノア
ルキル、ヒドロキシアルキル又はアルコキシアルキルな
どである。特に例示すれば、β−シアノエチル、β−ク
ロロエチル、β−ヒドロキシエチル、γヒドロキシプロ
ピル、β、γ−ジヒドロキシプロピル、β−メトキシエ
チル、β−エトキシエチル又はγ−メトキシプロピルで
ある。
ベンジル基Y□に存在しうる好ましい置換基の例はハロ
ゲン、メチル又はメトキシである。かかる芳香脂肪族基
としてはp−メチルベンジル、〇−又はp−クロロベン
ジルなどが例示される。
N−置換基Y、はベンジル、アセチル、プロピオニル、
水素或はメチル、エチル、n−ブチル又はn−オクチル
のとときC1−C,−アルキルであるのが好ましい。
Y2は好ましくはフェニル、又は最も好ましくはメチル
である。
ベンゼン環Aはさらに置換されていないのが好ましい。
置換されている場合、好ましい置換基はハロゲン、低級
アルキルたとえばメチル又はtert−ブチル、低級ア
ルコキシたとえばメトキシなどである。
ベンゼン環Bは場合によってはハロゲン、ニトロ、低級
アルキル、低級アルコキシ又はジー低級アルキルアミノ
によって置換されていてもよい。好ましくは、ベンゼン
環Bは未置換又は1乃至4個のハロゲン原子によって置
換されている。
特に興味ある本発明によるフタリドは下記式で示される
=12− 式中、 Xl、R3、R4はプロピル、ブチル、ペンチル又はヘ
キシル、 Y3はCニーC11−アルキル、 Y4はメチル又はフェニルを意味し、そして、ベンゼン
環りは未置換又はハロゲン、低級アルキル又はジー低級
アルキルアミノによって置換されている。
式(2)のフタリドの中では、ベンゼン環りが未置換又
は1乃至4個のハロゲンによって、好ましくは1乃至4
個の塩素原子によって置換されており、X工、R3、R
4が同種であるフタリドが好ましい。
格別に重要なものは下記式のフタリドである。
原体化合物であり、それ自体公知の方法によって製造す
ることができる。1つの方法として、式(1)の化合物
は、任意の順序で式式中、 X2、R5、R,、はそれぞれn−プロピル又はn−ブ
チル、 Y3はCニー08−アルキル、 Y4はメチル又はフェニルを意味し、そして、ベンゼン
環D1は未置換又は4個の塩素原子によって置換されて
いる。
式(3)のフタリドの中では、x2、R5、R6が同種
であり、特に n−ブチルであるものが特に好ましい。
式(1)乃至(3)のフタリドは新規な色の無水物の1
モルを、式 のインドールの1モル及び式 一15= のアミノベンゼンの1モルと反応させることによって製
造することができる。
なお、式(4)、(5)、(6)中のA、B、R□、R
2、X、Yi、Y2は前記に定義した意味を有する。
好ましくは、本発明によるフタリドは、式(式中、A、
B、YいY2は前記に定義した意味を有する)の化合物
を式(6)のアミノベンゼンと反応させることによって
製造される。
この反応は好ましくは、反応成分を酸性綿=16− 合剤の存在下、かつ20乃至140℃の温度で反応させ
ることによって実施される。使用される縮合剤の例は無
水酢酸、塩化亜鉛、硫酸、リン酸、オキシ塩化リンなど
である。式(1)の目的化合物の単離は一般に公知方法
により、反応混合物をたとえばアルカリ金属水酸化物、
アンモニア、アルカリ金属炭酸塩又は炭酸水素塩のごと
きアルカリで少なくともpH6、好ましくはpH7乃至
11に調整しそして生じた沈殿を分離し、洗浄しそして
乾燥するか、或は、適当な有機溶剤、たとえば、メタノ
ール、イソプロパツール、ベンゼン、クロルベンゼン又
は特にトルエン或はトルエン/メタノール混合物で処理
することにより実施される。
式(1)乃至(3)のフタリドは通常無色であるかせい
ぜい僅かに着色しているにすぎない。これらの発色剤を
好ましくは酸性の顕色剤、すなわち電子受容体と接触さ
せると、使用した顕色剤の種類に応じて濃い緑青色、青
色又は備前色像を生じ、その色像はきわめて耐昇華堅牢
性かつ耐光堅牢性である。
式(1)乃至(3)のフタリドは、また、一種又はそれ
以上の他の公知発色剤、たとえば、 3.3−ビス(アミノフェニル)フタリド、3−インド
リル−3−アミノフェニルアザフタリド、 3−インドリル−3−アミノフエニルジアザフタリド、 3.3−ビス(インドリル)フタリド、3.3−ビス(
アルコキシ)フルオラン、3−アミノフルオラン、 2.6−ジアミツフルオラン、 2.6−ジアミツー3−メチルフルオラン、3.6−ビ
ス(ジアリールアミノ)フルオラン、 ロイコオーラミン、 スピロピラン。
スピロピラン、 クロメノインドール、 クロメノピラゾール、 フェノキサジン、 フェノチアジン、 キナゾリン、 ローダミンラクタム、 カルバゾリルメタン又はその他のトリアリールメタンロ
イコ染料と混合して青、マリンブルー、グレー又は黒な
どの色を発色させるためにきわめて有用である。
式(1)乃至(3)のフタリドは活性化粘土上ならびに
フェノール系基層上で高い色濃度及び優れた射光堅牢を
もつ色を発色する。
本化合物は感熱又は特に感圧記録材料、複写材料を含め
た記録材料のための即時発色性発色剤として好適である
。本化合物はp、 H安定でしかもカプセル油に易溶で
あるという特徴を持つ。CB−シート上で露光されても
ほとんど色濃度の低下(CB減衰)が生じない。
感圧記録材料は、たとえば、少なくとも1組のシートよ
りなり、一方のシートが有機溶剤に溶解された少なくと
も1種の式(1)乃至(3)の発色剤を含有し、他方の
シートが顕色剤としての電子受容体を含有している構成
をとる。
顕色剤の代表例としては次のものが挙げられる。
活性粘土物質たとえばアタパルガス粘土、酸性粘土、ベ
ントナイト、モンモリロナイト、活性化粘土たとえば酸
活性ベントナイト又はモンモリロナイト、さらにはゼオ
ライト、ハロサイト、シリカ、アルミナ、硫酸アルミニ
ウム、リン酸アルミニウム、塩化亜鉛、硝酸亜鉛、二酸
化ジルコニウム、活性化カオリン或はその他任意の粘土
。さらに、適当な顕色剤の例としては酸性有機化合物、
たとえば、未置換又は環置換されたフェノール、レゾル
シン又はサリチル酸たとえば3,5−ビス−(α、α−
ジメチルベンジル−)−サリチル酸又は3,5−ビス−
(α−メチルベンジル−)一サリチル酸又はサリチル酸
エステル及びそれらの金属塩たとえば亜鉛塩、さらには
酸性重合体たとえばフェノール系重合体、アルキルフェ
ノールアセチレン樹脂、マレイン酸/ロジン樹脂、或は
部分的又は完全に加水分解された、マレイン酸とスチレ
ン、エチレン又はビニルメチルエーテルとの重合体、又
はカルボキシメチレン重合体などがあげられる。
上記モノマー及びポリマー化合物の混合物も使用できる
。好ましい顕色剤は酸活性化ベントナイト、サリチル酸
亜鉛、或はp−置換フェノールとホルムアルデヒドとの
縮合生成物である。これは亜鉛で変成されていてもよい
顕色剤は付加的にさらにそれ自体は不活性又はほとんど
不活性な他の顔料或はその他動剤たとえばシリカゲル或
は紫外線吸収剤たとえば2− (2’−ヒドロキシフェ
ニル)−ベンゾトリアゾールを配合して使用することも
できる。かかる顔料の例を示せば、タルク、二酸化チタ
ン、アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛、チョー
ク、粘土たとえばカオリン、有機顔料たとえば尿素−ホ
ルムアルデヒド縮金物(BET表面積2乃至75m”/
g)或はメラミン−ホルムアルデヒド縮合生成物などで
ある。
発色剤は電子受容体と接触した個所に着色マークを与え
る。感圧記録材料中の発色剤が事前に発色してしまうの
を防止するために、通常は発色剤は電子受容体から隔離
して配置される。これは発色剤を発泡構造体、スポンジ
構造体又はハネ−カム構造体の中に入れることによって
都合よ〈実施できる。しかし好ましいのは、一般に圧の
印加によって破壊可能なマイクロカプセルの中に発色剤
を封入する方法(マイクロカプセル化)である。
このカプセルに、たとえば、鉛筆で圧を加えるとカプセ
ルは破壊されて発色剤溶液は隣接する電子受容体を塗布
されたシートに転移し、そこに色像が生じる。この際に
生じる色は電磁スペクトルの可視領域に吸収をもつ色素
が形成されることによる。
発色剤は有機溶剤に溶解した形態でカプセル化するのが
好ましい。適当な溶剤は好ましくは非揮発性のものであ
り、例示すれば次のものである。
ハロゲン化パラフィンたとえばクロロパラフィン、ハロ
ゲン化ベンゼンたとえばトリクロロベンゼン、ハロゲン
化ジフェニルたとえばモノクロロジフェニル又はトリク
ロロジフェニル、更にはトリクレジルホスフェート、ジ
−n−ブチルフタレート、ジオクチルフタレート、トリ
クロロエチルホスフェート、芳香族エーテルたとえばベ
ンジルフェニルエーテル、炭化水素油たとえばパラフィ
ン又はケロシン、ジフェニル、ナフタレン又はターフェ
ニルのアルキル誘導体たとえばイソプロピル、イソブチ
ル、5ec−ブチル又はtert−ブチル誘導体、ジベ
ンジルトルエン、不完全水素化ターフェニル、各アルキ
ル部分に1乃至3個の炭素原子を有するモノ−乃至テト
ブチルキル化ジフェニルアルカン、ドデシルベンゼン、
ベンジル化キシレン、或はその他の塩素化又は水素化縮
合芳香族炭化水素。発色剤の最適溶解度を得るため、迅
速かつ鮮明な発色を得るため、かつまたマイクロカプセ
ル化のために好ましい粘度を得るため、しばしば、異種
溶剤の混合物、特に、パラフィン油又はケロシンとジイ
ソプロピルナフタレン又は不完全水素化ターフェニルと
の混合物が使用される。カプセル化に際して、本発明に
よるフタリドは良好な溶解性及び極めて高いPH安定性
を示す。たとえば、4乃至10のpH領域においてきわ
めて安定である。
カプセルの壁は本発色剤溶液の液滴のまわりにコアセル
ベーション力によって均質的に形成されうる。この場合
、カプセル形成材料としては、たとえば、米国特許第2
800457号に記載されているものが使用できる。ま
た、カプセルはたとえば、英国特許第989264号。
同1156725号、同1301052号、同1355
124号に記載のごとく、アミノプラスト又は変性アミ
ノプラストから縮合によって有利に形成されうる。さら
に界面重合によって形成されたカプセルも適当である。
たとえば、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリスル
ホンアミド、ポリスルホナート、特にポリアミド又はポ
リウレタンから形成されたカプセルでありうる。
式(1)乃至(3)の発色剤を含有しているマイクロカ
プセルは各種公知の感圧記録材料の製造のために使用す
ることができる。この場合各種記録系の相互の相違は主
としてカプセルの配置、発色反応体の種類及び支持体材
料の種類の相違である。
好ましい構成の1つはカプセル化された発色剤が転写シ
ートの裏面に1つの層をなして存在しそして電子受容体
が被転写シートの表面に1つの層をなして存在する構成
である。
いま1つの構成として、発色剤含有カプセルと顕色剤と
が同一シート内又はシート上に1層または複数層をなし
て存在する構成、あるいはあらかじめ紙パルプ内に配合
存在させた構成がある。
カプセルは適当な結合剤を使用して支持体に接着固定す
るのが好ましい。この場合、紙が最も好ましい支持体で
あるから、結合剤は主として紙塗布剤であり、たとえば
、アラビアゴム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシメ
チルセルロース、カゼイン、メチルセルロース、デキス
トリン、デンプン又はデンプン誘導体又は重合体ラテッ
クスである。重合体ラテックスは、たとえば、ブタジェ
ン−スチレン共重合体又はアクリルホモ重合体又は共重
合体である。
紙としてはセルロース繊維からなる普通紙のみならず、
セルロース繊維が(部分的又は完全に)合成繊維によっ
て代替されているような紙も使用することができる。支
持体はプラスチックシートでもよい。
複写材料は好ましくは発色剤を含有するがカプセルは含
有しない層と、顕色剤として少なくとも1種の多価金属
の無機金属塩、好ましくは塩化亜鉛、硝酸亜鉛のごとき
ハロゲン化物又は硝酸塩を含有している顕色剤層とから
なる。
式(1)乃至(3)の化合物はさらに感熱記録材料の発
色剤としても使用できる。感熱記録材料は一般に、少な
くとも1つの支持体、発色剤、電子受容体及び場合によ
ってはさらに結合剤及び/又はワックスを含有する。所
望の場合は記録材料に活性化剤又は増感剤を含有させる
こともできる。
感熱記録系は、たとえば、感熱記録材料及び感熱複写材
料、感熱複写紙などを包含する。
これらの系は、たとえば、電子計算機、テレプリンタ−
、テレタイプにおける情報記録のため、或は記録装置や
計測装置たとえば心電図装置における情報の記録のため
に使用される。像形成(マーキング)は加熱ペンによる
手書きで行なうこともできる。熱によるマー2アー キングのいま1つの手段はレーザー光線の使用である。
′感熱記録材料はつぎのように構成することができる。
すなわち、結合剤中に発色剤を溶解又は分散し、そして
別の層として顕色剤を結合剤に溶解又は分散させておく
のである。
いま1つの可能な構成として発色剤ならびに顕色剤を同
一の層に分散させることもできる。
熱を加えるとその特定領域で結合剤が軟化して発色剤と
顕色剤が接触しそして即座に所望の色が発色する。
顕色剤としては感圧記録紙に使用されるものと同様な電
子受容体が適当である。適当な顕色剤の例は既に上記し
た鉱物粘土やフェノール樹脂或は、たとえば、西独特許
公開第1251348号に記載されているようなフェノ
ール系化合物である。フェノール系化合物の例としては
つぎのちのが挙げられる=4−tert−ブチルフェノ
ール、 4−フェニルフェノール、 メチレン−ビス−(p−フェニルフェノール)、4−ヒ
ドロキシジフェニルエーテル、 α−ナフトール、 β−ナフトール、 4−ヒドロキシ安息香酸メチル、 4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル。
4−ヒドロキシ−ジフェニルスルホン、4′−ヒドロキ
シ−4−メチル−ジフェニルスルホン、 4′−ヒドロキシ−4−イソプロポキシジフェニルスル
ホン、 4−ヒドロキシアセトフェノン、 2.2′−ジヒドロキシジフェニル、 4.4′−シクロヘキシリデンジフェノール、4.4′
−イソプロピリデンジフェノール、4.4′−イソプロ
ピリデン−ビス−(2−メチルフェノール)、 亜鉛チオシアネートのアンチピリン錯塩、亜鉛チオシア
ネートのピリジン錯塩、 4.4′−ビス−(ヒドロキシフェニル)−吉草酸、 ハイドロキノン、 ピロガロール、 フロログルシン、 p−、m−、o−ヒドロキシ安息香酸、没食子酸、 1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸。
さらにホウ酸及び好ましくは脂肪族の有機ジカルボン酸
、たとえば、酒石酸、シュウ酸、マレイン酸、クエン酸
、シトラコン酸、コハク酸などが考慮される。
感熱記録材料の製造のためには、好ましくは溶融可能な
フィルム形成結合剤が使用される。このような結合剤は
通常水溶性であり、他方、本発明によるフタリド及び顕
色剤は水に難溶性又は不溶性である。結合剤は室温で発
色剤及び顕色剤がその中に分散及び固着可能なものでな
ければならない。
熱の作用によって結合剤は軟化又は溶融し、発色剤と顕
色剤が接触して発色可能となる。
水溶性又は少なくとも水に湿潤性の結合剤としてはつぎ
のものが例示される。
親水性重合体たとえばポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミド
、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、デンプン又はエー
テル化コーンスターチ。
発色剤と顕色剤とが別個の2つの層に存在する場合は、
非水溶性の結合剤、すなわち。
非極性又は弱極性溶剤に溶解可能な結合剤も使用できる
。たとえば、天然ゴム、合成ゴム、塩素化ゴム、アルキ
ド樹脂、ポリスチレン、スチレン/ブタジェン共重合体
、ポリアクリル酸メチル、エチルセルロース、ニトロセ
ルロース及びポリビニルカルバゾルなどが使用可能であ
る。しかし、水溶性結合剤の1つの層内に発色剤と顕色
剤とが含有されている構成が好ましい。
感熱記録材料の安定性を保証するため、或はまた、発色
像の鮮明さを保証するために、感熱記録材料に付加的な
保護層を設けることもできる。かかる保護層は原則的に
水溶性及び/又は非水溶性樹脂よりなる。樹脂は通常の
重合体又はその水性エマルジョンである。
感熱層内にはその他添加物を含有させることができる。
たとえば、白変向上のため、紙の印刷性向上のため、或
はまた加熱ペンの粘着防止のために、タルク、二酸化チ
タン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム
(たとえばチョーク)、粘土、又は尿素−ホルムアルデ
ヒド重合生成物のごとき有機顔料を含有させることがで
きる。限定された温度範囲内でのみ発色が起こるように
するため、尿素、チオ尿素、ジフェニルチオ尿素、アセ
トアミド、アセトアニリド、ビス−(ステアロイル)エ
チレンジアミド、ベンゾスルホアニリド、ステアリン酸
アミド、無水フタル酸、金属ステアリン酸塩たとえばス
テアリン酸亜鉛、フタル酸ニトリル、ジメチルテレフタ
レ−ト、ジベンジルテレフタレート、或はその他の適当
な、発色剤と顕色剤との同時溶融をもたらすような溶融
性生成物を添加することもできる。好ましくは、サーモ
グラフ記録材料はワックス、たとえば、カルナウバワッ
クス、モンタナワックス、パラフィンワックス、ポリエ
チレンワックス、高級脂肪酸アミドとホルムアルデヒド
との縮合物、高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮合物
などを含有する。
式(1)乃至(3)の化合物のその他の用途は、たとえ
ば、西独特許公開第3247488号に記載されている
ような光硬化性マイクロカプセルを用いた色像の形成で
ある。
以下本発明を実施例によって説明する。実施例中のパー
セントは特に別途記載のない限り重量パーセントである
実施例1 3−(3’、4’、5’、6’ −テトラクロロ2′−
カルボキシベンゾイル)−1−エチル−2−メチルイン
ドール11.4gと3−ジn−ブチルアミノフェニル−
n−ブチルエーテル6.9gの混合物を無水酢酸30g
中で65℃まで加熱する。この混合物に乾燥塩化亜鉛0
.2 g  を添加しそしてこの反応混合物を90℃ま
で加熱し、その温度に5時間保持する。つぎに、その青
色反応混合物に水25mQと水酸化ナトリウムの10規
定溶液22mQとを滴下する。傾瀉後、残留物をトルエ
ンに溶解し、そのトルエン溶液をわずかにアンモニア性
の水で洗う。トルエン相を分離して濃縮する。これによ
り下記式の化合物に相当する粗生成物18gを得る。
C2)1゜ イソプロピルアルコールから2回再結晶して融点が15
5乃至157℃の無色化合物が得られ、これはカプセル
油にすぐれた溶解性を示す。
このフタリドは酸変性粘土上で直ちに非常に射光堅牢な
青色像を生じる。またその色像の濃度及び均一性は優秀
である。
本実施例で使用された3−ジ−n−ブチルアミノフェニ
ル−n−ブチルエーテルは下記の方法で製造される。
3−アミノフェノール22gを臭化n−ブチル112g
に入れて攪拌する。つぎに、水100mfl中水酸化カ
リウム48gの溶液を20乃至30℃の温度で添加する
。さらに、テトラブチルアンモニウムブロマイド1gを
添加したら、この反応混合物を還流加熱しそして還流温
度に8時間保持する。その温度は反応開始時に89℃、
反応終了時に97℃である。水100 m Qを添加後
、有機相を分離して洗浄し、水流減圧下で蒸留する。こ
れにより、沸騰点が194乃至197℃/ 15mmH
gの3−ジ−n−ブチルアミノフェニル−n−ブチルエ
ーテル52.3 gが得られる。
実施例2 3−(2’−カルボキシベンゾイル)−1−n−オクチ
ル−2−メチルインドール9.2gと3−ジ−ブチルア
ミノフェニル−n−ブチルエーテル6.9gの混合物を
無水酢酸30gに入れ、55乃至60℃の温度で20分
間攪拌する。生じた溶液を150 m mの水に注入し
そしてpH8乃至10でトルエンを使用して抽出する。
つぎに、そのトルエン相を分離して濃縮する。しかして
、下記式の不定形化合物15.1 gを得る。
n−C,H,。
この化合物はフェノール樹脂上で即座に射光堅牢な青色
像を生じる。
実施例3 3− (2’ −カルボキシベンゾイル)−1−エチル
−2−メチルインドール7.7g とジ−n−ブチルア
ミノフェニル−n−ブチルエーテル7.7gの混合物を
無水酢酸30gに入れ、80乃至85℃の温度で20分
間攪拌する。そのあと実施例1に記載したように仕上げ
操作を実施する。これにより下記式のフタリド14gを
得る。
2H5 この不定形化合物は軟化点が40℃でありそして酸変性
粘土上で即座に射光堅牢な青色像を生じる。
適当な出発物質を使用し、上記実施例1乃至3と同様に
操作を実施して次表にまとめて示した下記式のフタリド
が得られた。
Y。
実施例 10 感  写紙の 造 実施例1で得られた式(11)のフタリド3gをジイソ
プロピルナフタレン80gとケロシン17gとの混合物
に溶解した溶液をそれ自体公知の方法でゼラチンとアラ
ビアゴムを使用してコアセルベーションによってマイク
ロカプセル化した。このマイクロカプセルをデンプン溶
液と混合して1枚の紙シート上に塗布した。別の紙シー
トには顕色剤として活性化粘土を塗布した。発色剤を含
有する第1シートと顕色剤を塗布された第2シートとを
互いの塗布面が隣接するようにして重ね合わせた。これ
に手書き又はタイプライタ−で第1シート上に圧力を加
えたところ、顕色剤の塗布されていた第2シート上に即
座に発色が起こり、射光堅牢性の優れた鮮明な青色複写
が得られた。
同様にして製造例2乃至9に記載した他の発色剤を使用
した場合にも上記例の場合と同様に鮮明な青色複写が得
られた。
実施例11 実施例1のフタリド1gを17gのトルエンに溶解した
。この溶液に攪拌下ポリ酢酸ビニル12g、炭酸カルシ
ウム8g及び二酸化チタン2gを添加した。得られた懸
濁物を1:1−重量比でトルエンで稀釈し、そして10
μmのコーティングナイフで1枚の紙シートに塗布した
。第2の紙シートにはその下側面に、アミドワックス1
部、ステアリンワックス1部、塩化亜鉛1部よりなる混
合物を3g/m”の塗布量で塗布した。この第2シート
を上にして上記第1シートと重ねた。この上側の紙シー
トに対して手書きまたはタイプライタ−で圧を印加した
ところ、発色剤の塗布されていたシート上に即座に発色
が起こり、鮮明かつ射光堅牢な青色複写が得られた。
ヌ」1忽−よ」ユ  感1.録材 の製゛第1のボール
ミルに4,4′−イソプロピリデンジフェノール(ビス
フェノールA)32g、エチレンジアミンのジステアリ
ルアミド3.8g、カオリン39g、88%まで加水分
解されたポリビニルアルコール20g及び水500 m
 mを装填し、これを粒子サイズが約5μmになるまで
摩砕した。
第2のボールミルには実施例1で得られたフタリド6g
、88%まで加水分解されたポリビニルアルコール3g
及び水60mfiを装填した。この混合物を粒子サイズ
が約3μmになるまで摩砕した。
両方の摩砕分散物を一緒にし、そして1枚の紙シート上
に5.5g/m”の乾燥塗布量で塗布した。この紙に加
熱ボールペンを接触させたところ、鮮明な青色像が生じ
た。この色像は極めて射光堅牢かつ耐昇華堅牢であった
夫1」1ユ」− 下記式の発色剤       1.2g3.3−ビス−
(1’ −n−オクチル−2′−メチルインドール−3
1−イル)−フタリド               
                 0.6g、N−ブ
チルカルバゾール−3−イル−ビス(4’ −N−メチ
ル−N−フェニルアミノフェニル)メタン      
    0.6 g、実施例1のフタリド      
  1.2gを不完全水素化ターフェニル100gに7
0乃至80℃の温度で溶解した。得られた溶液を冷却後
、写真凹版印刷機を使用して、サイジングされ、活性白
土でコーティングされていた紙に塗布した。ただちに鮮
明がっ射光堅牢な黒色像が生じた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 X、R_1、R_2は互いに独立的にC_3−C_6−
    アルキル、 Y_1は水素、未置換又はハロゲン、ヒドロキシル、シ
    アノ又は低級アルコキシによって置換された12個以下
    の炭素原子を有するアルキル、1乃至12個の炭素原子
    を有するアシル、ベンジル、又はハロゲン、シアノ、低
    級アルキル又は低級アルコキシによって置換されたベン
    ジル、 Y_2は水素、低級アルキル又はフェニルを意味し、そ
    して、 ベンゼン環AとBは互いに独立的に未置換であるか、又
    はハロゲン、ニトロ、低級アルキル、低級アルコキシ、
    低級アルキルチオ、低級アルコキシカルボニル、アミノ
    、モノ−低級アルキルアミノ、ジ−低級アルキルアミノ
    又は低級アルカノイルアミノによって置換されている)
    の色原体フタリド。 2、X、R_1、R_2が同種である請求項1記載のフ
    タリド。 3、Y_1が水素、C_1−C_6−アルキル、アセチ
    ル、プロピオニル又はベンジルである請求項1記載のフ
    タリド。 4、Y_1がメチル又はフェニルである請求項1記載の
    フタリド。 5、ベンゼン環AとBが未置換又はハロゲン、ニトロ、
    低級アルキル、低級アルコキシ又はジ−低級アルキルア
    ミノによって置換されている請求項1記載のフタリド。 6、ベンゼン環Bが未置換又は1乃至4個のハロゲン原
    子によって置換されている請求項1記載のフタリド。 7、ベンゼン環Aが未置換又はハロゲン、 低級アルキル又は低級アルコキシによって置換されてい
    る請求項1記載のフタリド。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、 X_1、R_3、R_4はプロピル、ブチル、ペンチル
    又はヘキシル、 Y_3はC_1−C_8−アルキル、 Y_4はメチル又はフェニルを意味し、そして、ベンゼ
    ン環Dは未置換又はハロゲン、低級アルキル又はジ−低
    級アルキルアミノによって置換されている)の請求項1
    記載のフタリド。 9、ベンゼン環Dが未置換又は1乃至4個のハロゲン原
    子によって置換されており、X_1、R_3、R_4が
    同種である請求項8記載のフタリド。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、 X_2、R_5、R_6はそれぞれn−プロピル又はn
    −ブチル、 Y_3はC_1−C_8−アルキル、 Y_4はメチル又はフェニルを意味し、そして、ベンゼ
    ン環D_1は未置換又は4個の塩素原子によって置換さ
    れている)の請求項1記載のフタリド。 11、X_2、R_5、R_6がn−ブチルである請求
    項10記載のフタリド。 12、Y_3がエチル、n−ブチル又はn−オクチル、
    Y_4がメチル、X_2、R_5、R_6がn−ブチル
    であり、ベンゼン環D_1が4個の塩素原子によって置
    換されている請求項10記載のフタリド。 13、請求項1に記載のフタリドの製造方法において、
    任意の順序で式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) の無水物の1モルを、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) のインドールの1モル及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式(4)、(5)、(6)中のA、B、R_1、R_
    2、X、Y_1、Y_2は請求項1に記載した意味を有
    する)のアミノベンゼンの1モルと反応させることを特
    徴とする製造方法。 14、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(7) (式中、A、B、Y_1、Y_2は請求項13に記載し
    た意味を有する)の化合物を式(6)のアミノベンゼン
    と反応させることを特徴とする請求項13記載の方法。 15、少なくとも1種の請求項1記載のフタリドを含有
    しているか、又は発色剤として該フタリドが塗布されて
    いる支持体を有する感圧又は感熱記録材料。 16、該フタリドが有機溶剤に溶解されておりそしてそ
    の記録材料がさらに少なくとも1種の固体電子受容体を
    含有している請求項15記載の感圧記録材料。 17、該フタリドがマイクロカプセルに封入されている
    請求項16記載の感圧記録材料。18、カプセル封入さ
    れたフタリドが転写シートの裏側に1つの層の形で存在
    しそして電子受容体が被転写シートの表側に1つの層の
    形で存在している請求項17記載の感圧記録材料。 19、少なくとも1つの層の中に、少なくとも1種のフ
    タリド発色剤と、少なくとも1種の電子受容体と、少な
    くとも1種の結合剤が含有されている請求項15記載の
    感熱記録材料。 20、1種又はそれ以上の他の発色剤と一緒に該フタリ
    ドを含有している請求項15記載の感圧又は感熱記録材
    料。
JP1210776A 1988-08-17 1989-08-17 色原体フタリド Expired - Lifetime JPH0637492B2 (ja)

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