JPH02100336A - 半導体装置の故障解析方法 - Google Patents

半導体装置の故障解析方法

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JPH02100336A
JPH02100336A JP63254172A JP25417288A JPH02100336A JP H02100336 A JPH02100336 A JP H02100336A JP 63254172 A JP63254172 A JP 63254172A JP 25417288 A JP25417288 A JP 25417288A JP H02100336 A JPH02100336 A JP H02100336A
Authority
JP
Japan
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insulating film
wiring
conductor
fib
trouble
Prior art date
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Pending
Application number
JP63254172A
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English (en)
Inventor
Masamichi Murase
村瀬 眞道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の故障解析方法に関し、特に電子ビ
ームテスタを用いて半導体装置の故障解析を容易に行な
える方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体集積回路の故障解析は、内部論理
振幅の電位差が非常に小さい場合、第2図(a)のよう
に半導体基板7上の絶縁膜■8上のパッシベーション膜
10及び導体配線9の層間の絶縁膜I[10を除去して
から電子ビームテスタを用いて内部電位を観察するか、
又は第2図(b)に示す様に、パッシベーション膜10
及び層間の絶縁膜1110に穴を開け、その上に導体パ
ッド11を形成して同様の観察を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体集積回路の故障解析方法の場合で
は、電子ビームテスタを用いて故障解析する場合観測し
たい電位の絶対値が小さい場合には周辺の配線の電位変
化の影響をうけ、うまく電位波形が測定出来ないという
欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の故障解析方法は、半導体基板上に
半導体素子等の拡散領域、及び多層導体配線を有する半
導体集積回路において、前記半導体集積回路上のパッシ
ベーション用絶縁膜に部分的に穴を開孔し、導体配線の
一部を表面に露出させる工程と、前記開孔部中及び前記
開孔部周辺の絶縁膜上に導体を付着させ導体パッドを形
成する工程と、前記導体配線とは異なり、かつ前記導体
パッドに隣接する導体配線直上のパッシベーション用の
絶縁膜上に部分的に絶縁膜を形成する工程と、前記導体
パッドの電位をストロボSEMを用いた電子ビームテス
タにより故障解析を行なう工程とを有している。更に本
発明の半導体装置の故障解析方法は前記絶縁膜にFIB
 ()オカスド・イオン・ビーム)装置を用いて、部分
的に開孔を行ない、導体パッドをFIB装置で形成し、
又導体パッド周辺にFIB装置を用いて部分的に絶縁膜
を形成することを含んで構成される。
〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(b)は本発明の一実施例を工程順に示
す。第1図(a)〜(f)において、本発明の一実施例
は2N配線を有するシリコン半導体回路を電子ビームテ
スタにより故障解析する方法で、先ず、第1図(a)の
様にn型シリコン基板1上にシリコン酸化膜2が形成さ
れており、アルミニウム3の2層配線が層間膜及びパッ
シベーション膜としてシリコン窒化/II 4を用いて
形成されている半導体集積回路を解析する場合、第1図
(b)のように、まずFIB (フォーカスト・イオン
・ビーム)を用い、故障解析を行なう一層のアルミニウ
ム配線3の一部上の層間及びパッシベーション用のシリ
コン窒化膜4に穴をあける。
そして第1図(c)の様にFIBによる開孔部5を形成
する。次に第1図(d)の様に前記の開孔部とその周囲
に、FIBによりタングステン化合物のガスからタング
ステンj模6を付着させる。さらに、第1図(e)の様
に、タングステンパッド6に隣接する第2層アルミニウ
ム配線3において、タングステンパッド近傍の第2層の
アルミニウム配線3の上のパッシベーションll!4上
に、FIBを用いてシリコン酸化FIA2を部分的にか
つ選択的に形成する。そして第1図(f)に示すように
ストロボ装置を■いた電子ビームをタングステンパッド
6上に周期的に照射し、同時にこの集積回路を動作させ
、ストロボ装置による電子ビームの照射のタイミングと
この集積回路を動作させるタイミングとの同期をとると
いうストロボSEMの原理を用いて、前記タングステン
パッド6を引き出した第1層のアルミニウム配線3の電
位波形を観察する。こうして、電位差としては0.25
V以下という小さな電位差の電位波形でも、隣接する電
位差の大きな(0,5V以上)信号配線による影響をう
けずに観察することが出来る。このようにして本実施例
は電子ビームテスタにより不良解析を行なうことができ
る。
なお、本実施例においては、絶縁膜に部分的に穴を開孔
する手段としてFIB(フォーカスト・イオン・ビーム
)装置を用いて、絶縁膜をエツチング、除去し、又導体
パッドの形成手段としてもFIB装置を用いて、選択的
に部分的に導体膜を形成し、又導体パッド周辺に部分的
に絶縁膜を形成する手段としてFIB装置を用いる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、多層配線を有する半導体
集積回路において、故障解析を行ないたい配線上のパッ
シベーション用の絶縁膜及び多層導体配線の眉間の絶縁
膜をFIB(フォーカスト・イオン・ビーム)エツチン
グにより除去し、開孔部を設け、前記の故障解析を行な
う配線の一部を露出させた後、FIBにより前記開孔部
の中とその周辺にタングステン膜を形成し、前記タング
ステン膜に隣接した解析箇所以外の他の配線上のタング
ステンパッド近傍部に絶縁膜を形成することにより、前
記の故障解析を行ないたい配線より引き出したタングス
テンパッドの電位波形のみを、周辺の配線の電位変化の
影響をほとんどうけずに電子ビームテスタにより観測し
、故障解析を行なうことが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の故障解析方法を工程順
に示す断面図、第2図(a)〜(b)は従来の製造方法
における問題点を説明する為の断面図である。 1・・・n型シリコン基板、2・・・シリコン酸化膜、
3・・・アルミニウム配線、4・・・シリコン窒化膜、
5・・・FiBによる開孔部、6・・・タングステン、
7・・・半導体基板、8・・・絶縁膜I、9・・・導体
配線、10・・・絶縁膜■、11・・・導体パッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板上に半導体素子等の拡散領域、及び多層導体
    配線を有する半導体集積回路において、前記半導体集積
    回路上のパッシベーション用絶縁膜に、部分的に穴を開
    孔し、導体配線の一部を表面に露出させる工程と、前記
    開孔部中及び前記開孔部周辺の絶縁膜上に導体を付着さ
    せ導体パッドを形成する工程と、前記導体配線とは異な
    り、かつ前記導体パッドに隣接する導体配線直上のパッ
    シベーション用の絶縁膜上に部分的に絶縁膜を形成する
    工程と、前記導体パッドの電位をストロボSEMを用い
    た電子ビームテスタにより故障解析を行なう工程を含む
    半導体装置の故障解析方法。
JP63254172A 1988-10-07 1988-10-07 半導体装置の故障解析方法 Pending JPH02100336A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000002957A (ko) * 1998-06-24 2000-01-15 윤종용 반도체장치 분석방법
CN112526315A (zh) * 2020-11-05 2021-03-19 长江存储科技有限责任公司 一种封装芯片的测试方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000002957A (ko) * 1998-06-24 2000-01-15 윤종용 반도체장치 분석방법
CN112526315A (zh) * 2020-11-05 2021-03-19 长江存储科技有限责任公司 一种封装芯片的测试方法
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