JPH0198539A - 蓄積性蛍光体シートの搬送ベルト - Google Patents

蓄積性蛍光体シートの搬送ベルト

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JPH0198539A
JPH0198539A JP62256472A JP25647287A JPH0198539A JP H0198539 A JPH0198539 A JP H0198539A JP 62256472 A JP62256472 A JP 62256472A JP 25647287 A JP25647287 A JP 25647287A JP H0198539 A JPH0198539 A JP H0198539A
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phosphor sheet
belt
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conveyor
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  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトに関し、−層
詳細には、蓄積性蛍光体シートを搬送して被写体の放射
線画像情報を記録および/または読み取る放射線画像情
報記録および/または読取装置において、蓄積性蛍光体
シートの帯電を防止し、傷、汚れおよびゴミの付着を防
止して前記蓄積性蛍光体シートから得られる画像情報を
より一層鮮明且つ正確にすることを可能にした蓄積性蛍
光体シートの搬送ベルトに関する。
〈従来技術およびその問題点〉 放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせ、を用いる、いわゆる放射線写真シス
テムが利用されている。 最近、前記放射線写真システ
ムに代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像
変換システムが注目されるようになった。
ここで、蓄積性蛍光体とは放射線(X線、α線、β線、
γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線の
エネルギの一部が;その蛍光体中に蓄積され、その後、
前記蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積され
たエネルギに応じて蛍光体が輝尽発光する。 このよう
な性質を示す蛍光体を蓄積性蛍光体という。
すなわち、この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写
体の放射線画像情報をいったん蓄積性蛍光体の層を有す
るシート(以下、「蓄積性蛍光体シート」または車に「
蛍光体シート」という)に蓄積記録し、このシートを励
起光で走査して輝尽発光させ、生じた輝尽発光光を光電
的に読み取り画像信号を得、この画像信号を処理して診
断適正のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報
記録再生システムが提案されている(例えば、特開昭5
5−12429号、同56−11395号、同55−1
63472号、同56−104645号、同55−11
6340号等)。
このシステムにおいて、最終的な画像はハードコピーと
して再生したものでもよいし、CRT等の表示装置上に
再生したものでもよい。
このような、放射線画像情報記録再生システムにおいて
は、蓄積性蛍光体シートは画像情報を保存することなく
、前記のように最終的に記録媒体に画像を与えるために
一時的に放射線画像情報を保持するだけのものであるか
ら、この蓄積性蛍光体シートは繰り返し使用するように
してもよく、また、このように繰り返し使用すれば極め
て経済的で便宜である。
前述したような放射線画像情報記録再生システムを応用
した放射線画像情報記録読取装置は大きく被写体に放射
線を照射してその画像情報を蓄積性蛍光体シートに記録
するための画像情報記録部と、前記蓄積性蛍光体シート
に励起光を照射して輝尽発光光を得、それによって被写
体の放射線画像を光学系信号から電気系信号へと変換し
て記録する画像読取部と、読み取り完了後の蓄積性蛍光
体シートに残存する放射線画像に消去光を照射して前記
蓄積性蛍光体シートを再使用に供するための消去部とを
有している。 そして、これらの部位への蓄積性蛍光体
シートの給送あるいはこれらの部位間の蓄積性蛍光体シ
ートの搬送は、例えば、特開昭59−11240号、特
願昭59−220740号に示されるように、ローラ、
エンドレスベルト等を用いた搬送系によって行われてい
る。
ところで、前記放射線画像情報記録再生システムに用い
られる蓄積性蛍光体シート18は、第7図に示すように
、一般的には、支持体aと、その上に設けられた蛍光体
層すと、この蛍光体層すの表面を物理的あるいは化学的
に保護するための保護層Cと、前記支持体aの裏面に設
けられた裏層dとからなる(たとえば、特開昭55−1
46447号公報参照)。 この場合、支持体aはポリ
エチレンテレフタレート等の有機高分子材料、紙等によ
り形成されており、蛍光体層はニトロセルロース等の有
機高分子材料からなる結合剤と、この結合剤中に分散せ
しめられた蓄積性蛍光体粒子により形成されている。 
さらに、保護層Cはポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミドあるいはセ
ルロース話導体等の被膜により形成されており、また、
裏層dは好適にはポリプロピレン等が用いられている。
また、前述のように構成されている蓄積性蛍光体シート
18は、搬送系を構成するローラとエンドレスベルト等
に挟持されて放射線画像情報記録読取装置内を搬送され
る。 一般に、前記ローラ、エンドレスベルトはゴム材
料あるいはポリエステル系、ポリウレタン系、フェノー
ル系樹脂などの合成樹脂材料および合成繊維材料等で形
成されている。 これらの材料は表面抵抗が大きく、導
電性がほとんどないので、撤退途上において、蓄積性蛍
光体シート18と前記ローラ、前記エンドレスベルトと
の間で静電気が帯電する場合が多い。 すなわち、保護
層Cがポリエチレンテレフタレートで形成されている場
合には、この保護層Cと前述の材料製のローラとの間で
帯電して前記保護層Cに負の電荷が現れ、一方、ポリプ
ロピレンで形成される裏層dは正に帯電する。
そこで、このように帯電している蓄積性蛍光体シートを
画像読取部に送給して画像情報を得ようとする時、被写
体の放射線画像情報に当該電荷が白筋等となって表れる
ことになる。 このため、例えば、被写体が患者である
場合には患部の確認等が正確に出来なくなる不都合が生
じる。
また、蓄積性蛍光体シートの枚葉に際し、前記蓄積性蛍
光体シートが2枚またはそれ以上密着して取り出される
などの不都合を生じる。
また、蓄積性蛍光体シートが帯電し、空気中に浮遊して
いる細かい塵やゴミや汚れが付着すると、搬送系のロー
ラやエンドレスベルトが汚れあるいは傷付くことになり
、逆に蓄積性蛍光体シートを汚したり、傷付けるので、
ローラやエンドレスベルトを交換しなければならなくな
る。
また、前記の塵やゴミや汚れが蓄積性蛍光体シートの蓄
積性蛍光体が担持されている側の表面に付着すると、放
射線画像情報読取りにおいて、塵やゴミや汚れの付着部
分からの輝尽発光が妨げられ、この部分は再生画像にお
いて白ヌケとなる。このため、例えばガン病巣の放射線
画像において、前記の塵またはゴミによる白ヌケであっ
ても、ガンの進行により石灰化した部分の白ヌケとの区
別がつかないので、患部の確認等が正確にできなくなる
不都合が生じる。
さらに、搬送用のローラやエンドレスベルトなどの寿命
を延ばし、蓄積性蛍光体シートへの帯電、ゴミなどの付
着および傷の発生を防止するために、該エンドレスベル
トに導電性のある緩衝材などを接着材等で貼着して用い
ているが、使用中に、該緩衝材がはがれて、接着材など
が表面に出て、蓄積性蛍光体シートに付着し、塵やゴミ
や汚れを吸着してしまうなどの問題もある。
さらに、合成樹脂製のベルトにおいては、表面が平滑な
ため、蓄積性蛍光体シートにすべりを生じ、かえって傷
が付きやすくなることもある。 また、合成樹脂製のベ
ルトにおいてはベルトの接合部に樹脂がはみ出し、それ
が゛原因となる傷を生じさせるなどの問題も生じる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、放射
線画像情報記録再生システムの搬送系内において、蓄積
性蛍光体シートを載置しであるいは挟持して搬送するベ
ルトに導電性を付加することにより、前記ベルトからの
前記蓄積性蛍光体シートの帯電を防止し、塵、ゴミおよ
び汚れ等の付着を防止し、静電気に起因する不要な筋条
や塵、ゴミ、汚れなどによる白ヌケ等の現出がなく、従
って極めて鮮明且つ正確な画像情報を得ることを可能に
した蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトを提供することに
ある。
〈発明の簡単な説明〉 本発明によれば、放射線画像情報が蓄積記録される蓄積
性蛍光体シートを搬送する蓄積性蛍光体シートの搬送ベ
ルトであって、 凹凸を有する繊維層と、該繊維層の両面に形成された導
電層と、一方の導電層上に形成された導電層の保護被膜
と、他方の導電層上に形成された樹脂層とを有すること
を特徴とする蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトが提供さ
れる。
前記繊維層、導電層および保護被膜は、内層として金属
めっきを、外層として保護被膜を有する糸を織った布状
体により形成するのが好ましい。
前記導電層はニッケルめっき層であるのが好ましい。
〈発明の具体的構成〉 次に、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトを
添付の図面に示す好適な実施例につき詳細に説明する。
画像記録部、画像読取部、消去部を備え、本発明の搬送
ベルトを適用した搬送系によって複数枚の蓄積性蛍光体
シートを画像記録部、画像読取部、消去部間を循環搬送
する放射線画像情報記録読取装置について第1図を参照
して以下に説明する。
放射線画像情報記録読取装置10は、基本的には画像記
録部12、画像読取部14および残存画像情報を消去し
て蓄積性蛍光体シートの再度の画像情報の記録に供する
ための消去部16を含む。
さらに、この装置10は、上記各部位への蓄積性蛍光体
シートの給送あるいは前記各部位間の蓄積性蛍光体シー
トの搬送を行う搬送系とを有する。 該搬送系は、複数
個のローラと複数個の本発明の搬送ベルトすなわちベル
トコンベアにより構成され、蓄積性蛍光体シートは該ロ
ーラと該ベルトコンベアに挟持して搬送される。
画像読取部14には、−点鎖線で示すように消去部16
からの光の侵入を阻止する遮光部材17が設けられる。
 画像記録部12は、蓄積性蛍光体シート18を位置決
めするための第1のベルトコンベア20と、その上方に
配置されて放射線の散乱を阻止する散乱防止用ブツキー
22とを有する。  この画像記録部12の撮影面24
からさらに上方に離間して、放射線源を含む撮影装置2
6が配置される。
次に、位置決め用ベルトコンベア20に近接して第2の
ベルトコンベア2日が配置され、この第2ベルトコンベ
ア28に対しては屈曲した第3のベルトコンベア30が
対峙する。 なお、前記ベルトコンベア30の屈曲した
部分には三つのローラにより構成されるローラ群32が
配置される。
第3ベルトコンベア30の下方にはガイド板34が配置
されると共に、このガイド板34はさらにその下方にお
いて屈曲した第4のベルトコンベア36に臨む。第4ベ
ルトコンベア36の屈曲部分には第2のローラ群38が
配設される。
一方、第4ベルトコンベア36には第5ベルトコンベア
40が近接配置され、この第5ベルトコンベア40は画
像読取部14の内部に配設された第6ベルトコンベア4
2に対峙する。
第6ベルトコンベア42の他端側は屈曲する第7のベル
トコンベア44に臨み、第7ベルトコンベア44の屈曲
部分には第3のローラ群46が配設される。 ローラ群
46と屈曲する第7ベルトコンベア44の出力側には、
さらに、直線状に配置された第8ベルトコンベア48な
らびに第9ベルトコンベア5oが配設される。
ベルトコンベア48ならびに50の上方にはレーザ光源
52が配設され、またその出力レーザ光53をベルトコ
ンベア48上の蓄積性蛍光体シート18の幅方向に主走
査させるための光学系、すなわちミラー54、ガルバノ
メータミラー55、ミラー56およびミラー57が配設
される。 更に、レーザ光53の主走査線に対向した入
射端を有し、出射端にフォトマルチプライヤ61が接続
された光ガイド60が設けられる。
次いで、第9ベルトコンベア50の一端部は、遮光部材
17を経て消去部16に臨む。
消去部16は基本的には筐体62と、この筺体62の゛
内部に併設された複数個の消去用光源64aないし64
dと、筐体62の一側部に配設されている図示しない強
制冷却用送風装置からなる冷却用送風手段と、筐体62
の上方に配設され□ている排気用ファンからなる排気手
段66と、この筐体62の底部に搬送手段68とを含む
。 消去部16の搬送手段68の外側には、屈曲する第
10のベルトコンベア70が配置され、この第10ベル
トコンベア70の屈曲部分には第4のローラ群72が設
けられ、さらに第1Oベルトコンベア70に連接して同
様に屈曲する第11のベルトコンベア74が配設される
と共にその屈曲部分には第5のローラ群76が設けられ
る。 さらに、第11ベルトコンベア74と第50−ラ
群76に近接して屈曲する第12ベルトコンベア78が
設けられ、その屈曲部分に第6のローラ群80が配設さ
れる。 さらにまた、第12ベルトコンベア78には屈
曲する第13のベルトコンベア82が配設され、その屈
曲部分には第7のローラ群84が配置されてなるもので
ある。
放射線画像情報記録読取装置10は、基本的には以上の
ように構成されるものであり、次に、本装置10の搬送
系を構成している第1ベルトコンベア20ないし第13
ベルトコンベア82、特に、ベルトコンベアに用いられ
る本発明の蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトについて、
第2図ないし第6図を参照して、詳細に説明する。
すなわち、第2図に示すようにベルトコンベア200は
第3図に示す搬送ベルト210を4木、2木のローラ2
12とローラ214に張架する構成となっている。
第2図に示す例ではベルトコンベア200は蓄積性蛍光
体シート18を載置して搬送するように構成されている
が、必要ならば、特に、ベルトコンベア200が屈曲部
位や垂直部位に適用される場合には、第4図に示すよう
にベルトコンベア200上にシート押えローラ216を
配設し、ベルトコンベア200とシート押えローラ21
6とで蓄積性蛍光体シートを挟持して搬送するよう構成
してもよい。 シート押えローラ216の配設位置はベ
ルトコンベア200の設置位置に応じて定めればよく、
ベルトコンベア200のいかなる位置であってもよい。
  また、ローラ212とローラ214との間隔が長い
場合には、ベルトコンベア200の搬送長さが長くなる
のでベルトのたるみを防ぐために例えば第4図に示すよ
うに、ベルト支持ローラ218を途中に設けてもよい。
また、第2図および第4図に示す例では4木の搬送ベル
ト210によりベルトコンベア200を構成しているが
、本発明はこれに限定されるわけではなく、好適にベル
トコンベア200を搬送できれば搬送ベルト210の数
は何本であってもよい。 第5図に示すように1木の搬
送ベルト210からベルトコンベアを構成してもよい。
搬送ベルト210の幅は用いられる搬送ベルト210の
本数に応じて定めればよい。 また、同一のベルトコン
ベア200に用いられる搬送ベルト210の幅は同じで
あることが望ましいが、異なりていてもよい。
次に、本発明の蓄積性蛍光体シート用搬送ベルトの構造
を第6図に示す断面図に基づいて説明する。
第6図に示すように、搬送ベルト210は中心に凹凸を
有する繊維層230を有し、繊維層230の両側に導電
層232,234を有している。 一方の導電層232
上には導電層232を保護するための保護被膜236が
形成され、他方の導電層234には接着剤238によっ
て樹脂層240が接着される。
ia m層230は搬送ベルト210の基布の中心とな
るものであり、搬送ベルト210に加えられる張力に伸
び過ぎたり、切れたすせずに耐え得るものであれば、ど
のようなものでもよく、ポリエステル、ナイロン、アラ
ミド、アクリル、繊維などの合成繊維製の布地が好まし
い。
特にポリエステル繊維製の布地が好ましい。
前記布地は表面に凹凸の繊維を有していればよく、織布
、編布および不織布などが挙げられる。 織布としては
、繻子織、綾織、斜文織、平織なとの織布が好ましい。
 より好ましくは繻子織の帆布である。 特に好ましく
は、五枚繻子織である。
導電層232および234は導電性材料の被覆層であれ
ばよいが、金属被覆層であることが好ましい。 金属被
覆は繊維層230を好適に被覆することができ、 繊維
層230と導電層232.234とを好適に接着できれ
ば、どのような方法を用いて、どのような金属を用いて
行ってもよい。 被覆金属としてはニッケル、銅、錫、
銀などが挙げられるが、より好ましくはニッケルである
。 また被覆法としてはめフきなどが好ましい。 導電
層232および234の厚さは導電効果が十分であれば
、いかなる厚さでもよい。 また、繊維層230に導電
層232,234を被覆する構造であるので、繊維層2
32のケバを防止することができる。
導電層232を保護するための保護被膜236は、搬送
ベルト210の最外層であり、繊維層230による凹凸
を有しており、直接蓄積性蛍光体シート18と接触する
部分である。
このため保護被膜236の色は蓄積性蛍光体シートの蛍
光面を汚染しないように白あるいは無色が好ましい。 
保護被膜236は導電層232を保護することができれ
ば、薄い被膜厚がよい。 これは厚くなると、被膜表面
上に導電層232の導電効果がなくなり、蓄積性蛍光体
シート18の帯電を防止できなくなるからである。 保
護被膜236は蓄積性蛍光体シート18の蛍光面を汚染
せず、導電層232の保護力が大きく、被膜厚が薄くで
きるものであれば何でもよいが、例えばアクリル樹脂被
膜、ウレタン樹脂被膜、ナイロン樹脂被膜、エステル樹
脂被膜などが好ましい。 特にアクリル樹脂被膜が好ま
しい。
樹脂層240は搬送ベルト210の最内層を構成し、他
方の導電層234に接着剤238を介して、接着されて
いる。 この樹脂層240はローラと接触する面である
。 このため、ローラとの間にすべりを防ぎ、ローラの
回転を確実に伝達できるように、樹脂層240の表面に
は凹凸処理が施されている。 樹脂層240は導電性処
理を施しておくことが好ましい。
樹脂層240としては何でもよいがウレタン樹脂、軟質
塩化ビニル樹脂、ナイロンエラストマー、エステルエラ
ストマーなどが好ましく、特にウレタン樹脂が好ましい
。 樹脂層240に導電性を付与するために樹脂に混入
する導電性材料としては何でもよいが、カーボン、金属
フレークなどが好ましく、特にカーボンが好ましい。
第6図に示す例では、繊維層230の両面に導電層23
2,234を設ける構成にしたが、本発明の蓄積性蛍光
体シートの搬送ベルトはこれに限定されるわけではなく
、ia維層の片面のみに導電層を設ける構成にしてもよ
い。 この場合は、導電層を設けた側の面に蓄積性蛍光
体シートの蛍光体層す側の面を向い合わせるように搬送
ベルトを構成するのが好ましい。
また、第6図に示す例では、繊維層230に予め仕上げ
られた布地を用いて、この布地に導電層232,234
を形成させて基布としたが、本発明はこれに限定される
わけではなく、予め導電層を有する導電性糸を織った布
状体を基布としてもよい。
上述した断面構造を有するベルト材料を継ぎ合せて、任
意の長さのエンドレス状のベルト210とすることがで
きる。 ベルト210の接合部は段差が生ぜず、ローラ
に掛けて、駆動する際に、蓄積性蛍光体シートをなめら
かに搬送できれば、どのような継ぎ合せでもよいが、例
えば、フィンガー接手、スカイバー接手、ステップ接手
などが好ましい。 特に好ましくはフィンガー接手であ
る。
〈発明の具体的作用〉 本発明に係る搬送ベルトを適用した搬送系を備える放射
線画像情報記録読取装置について、以下、その作用を説
明する。
放射線画像情報記録読取装置10を構成する天板100
上に人体等の被写体102が横たわった状態で撮影装置
26から放射線がこの被写体102に対して照射される
と、放射線は撮影面24を投下してブツキー22により
その散乱を阻止された状態で蓄積性蛍光体シート18に
被写体102の所望の部分の放射線画像が記録される。
 そこで、この記録済み蓄積性蛍光体シート18は画像
読取部14を指向して搬送される。 すなわち、ベルト
コンベア28を経て屈曲するベルトコンベア30に至り
、そこからガイド板34を通して再びベルトコンベア3
6に至る。 このベルトコンベア36から導出された蓄
積性蛍光体シート18は、ベルトコンベア40に至ると
共にベルトコンベア42.44を経てベルトコンベア4
8上に位置決めされる。
この時、搬送系をなすベルトコンベア28.30.36
.4Q、42.44.48は第2図に参照符号200で
示す構造を有するベルトコンベアであり、本発明の蓄積
性蛍光体シートの搬送ベルト210を4木用いて構成さ
れている。 搬送ベルト210は第6図に示す構造を有
し、体積表面固有抵抗が1Qcm以下の高い導電性があ
るので、蓄積性蛍光体シート18を載置あるいは挟持し
て搬送しても一1帯電することがない。 また、本発明
の搬送ベルト210は繊維層230に金属などの導電性
材料を被覆する構造となっているので、繊維層230の
ケバを押え、汚れやゴミを防ぐことができる。
また、ベルト接合部においても、樹脂などのはみ出しを
防ぐことができ、蓄積性蛍光体シート18に傷を付ける
ことがない。
このようにして、本発明の蓄積性蛍光体シートの搬送ベ
ルト210を用いたベルトコンベア200は蓄積性蛍光
体シート18を帯電させることなく、傷や汚れやゴミを
付けることなく、なめらかに搬送することができる。 
従ってベルトコンベア200の耐久性が向上する。
蓄積性蛍光体シート18がベルトコンベア48上に位置
決めされると、レーザ光源52からの出力レーザ光53
がガルバノメータミラー55の往復揺動により前記蓄積
性蛍光体シート18上に主走査され、この主走査に同期
して蓄積性蛍光体シート18がベルトコンベア48によ
り前記主走査の方向と略直角な方向に搬送されて副走査
がなされる。 この結果、前記蓄積性蛍光体シート18
はそれに蓄積記録された被写体102の画像情報に基づ
いて輝尽発光し、この輝尽発光光が光ガイド60を介し
てフォトマルチプライヤ61に導かれ、このフォトマル
チプライヤ61によって光電的に読み取られて電気的信
号に変換され、この電気的信号に基づき被写体の放射線
画像が、例えば、図示しないCRTに直接表示されたり
、あるいは写真感光材料等の記録材料に記録されること
になる。
そこで、輝尽発光した蓄積性蛍光体シート18は未だ残
存する画像情報を有しているために、この蓄積性蛍光体
シート18はベルトコンベア50を介して消去部16に
搬送される。
搬送手段68によって摺接保持された蓄積性蛍光体シー
ト18が筺体62の中に導入され、所定の位置まで搬送
されると搬送手段68は停止する。 この時、光源64
aないし64dは点灯され、この画像情報を残存する蓄
積性蛍光体シート18に万遍なく消去光が照射される。
同時に冷却用送風手段と排気手段66も稼動し、光源6
4aないし64dから発せられる熱は筐体62の外部に
排出され、蓄積性蛍光体シート18はあまり加熱されず
に、比較的低温に保たれた状態で消去される。
所定時間経過後に蓄積性蛍光体シート18はその残存画
像を略完全に消去され、次いで、搬送手段68が再び作
動し、筺体62外へ導出し、搬送用ベルトコンベア70
に送給される。
このベルトコンベア70は前記蓄積性蛍光体シート18
をベルトコンベア74.78.82へと順次送給し、次
の放射線画像記録に待機させることになる。
ここでも、ベルトコンベア70.74.78.82には
本発明の蓄積性蛍光体シート用搬送ベルトを用いている
ので、蓄積性蛍光体シートは帯電することなくかつ傷や
ゴミを付けることなくなめらかに搬送される。
以上、本発明に係る蓄積性蛍光体シート用撤送ベルトに
ついて好適な実施態様を挙げて説明したが、本発明はこ
れらの実施態様に限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々の改良に並びに設計の
変更が可能なことは勿論である。
く実験例〉 以下に、本発明を実験例に基づいて具体的に説明する。
蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトの性能を評価するため
の摺動試験機による耐傷性評価摺動試験および搬送ユニ
ットによる耐傷性試験および走行性試験を行った。
試験を行フた搬送ベルトの素材は以下のようなものであ
った。
ここで表面は蓄積性蛍光体シートを載置する面であり、
裏面はプーリに張架される面である。
本発明例 ベルトF:幅45mmX厚さ(t)0.8mm芯材 ポ
リウレタン、t=0.4mm、黒色□表面 ポリエステ
ル帆布にニッケルめっき(帯電防止処理)に樹脂コーテ
ィング、凹凸表面、t=0.4mm 裏面 芯材面凹凸付、黒色 比較例 ベルトA:幅45mmX厚さ(t)0.5mm芯材 ポ
リエステル帆布、t=0.4mm表面 ポリウレタン、
t=0.1mm、黒色帯電防止処理、 平滑表面 裏面 芯材表面 ベルトB:幅45mmX厚さ(t)0.7mm芯材 ポ
リエステルエンドレス織布、 t=0. 5mm 表面 黒色ニトリルゴム(含浸層)、 t=0.1mm、帯電防止処理、凹凸表面裏面 黒色ニ
トリルゴム(研磨)、 t=0.  1mm ベルトC:幅45mmx厚さ(t)0.7mm芯材 ポ
リエステル帆布、t=0.5mm表面 芯材表面、白色
凹凸 裏面 ポリウレタン、t=0.2mm、黒色帯電防止処
理 平滑表面 ベルトD:幅45mmX厚さ(t)0.5mm芯材 ク
ラリーノ(ナイロン)、t=0.3mm、帯電防止処理 表面 クラリーノ(ナイロン)特殊加工、t=0.2m
m、凹凸表面 裏面 芯材表面(帯電防止処理) ベルトE:ベルトAの表面に緩衝材としてトーレペフ(
東しく株)製)厚さ1.0mmを貼着したもの (実験例1) 蓄積性蛍光体シート上に錘りをかけた各ベルト素材を摺
動させて、前記蛍光体シートの蛍光体層表面の傷、汚れ
、ゴミの付着を目視および画像読取後、記録を行ったX
線フィルムへの画出しにより評価を行った。 以上の結
果を表1に示す。
試験条件は以下の通りであった。
摺動周期 T=0.5sec。
摺動圧@  fL=BOmm、 蓄積性蛍光体シートへの接触圧 P=5.8g/Cm2
、ゴミなし 摺動回数 1oooo往復、 目視評価 ○  スリキズ、汚れなし ×  スリキズ、汚れ多数 ×× スリキズ、汚れ極めて多数 画用評価 Oスリキズ、汚れのあとなし ×  スリキズ、汚れのあと多数 ×× スリキズ、汚れのあと極めて多数表1によれば、
ベルトC,D、E、Fの各ベルト素材がベルトA、Bの
各ベルト素材に比べて蓄積性蛍光体シートに傷、汚れ、
ゴミを付けないことがわかる。
また、表面が平滑な場合よりも凹凸な場合の方が傷をつ
けに<<、優れていることがわかる。
(実験例2) (実験例1)と同様にして、ベルトC5ベルトFのベル
ト素材および接合部の摺動テストを行い、傷、汚れ、ゴ
ミの付着について目視および画出しにより総合的に評価
した。 試験条件は(実験例1)のほか、JIS規格の
試験用ダストを用い、ゴミありでも行った。 その結果
を表2に示す。
ここで、ベルトDは繊維層を有しておらず、ナイロンが
伸びに対する温湿度特性が極めて悪く、ベルトとして用
いるのに不適当であったので除外した。
評価 ○  スリキズ、汚れ、ゴミの付着なしX  スリキズ
、汚れ、ゴミの付着あり表2の結果から、ベルトCはベ
ルトFに比べて接合部での汚れがあり、蓄積性蛍光体シ
ートの搬送ベルトとして劣っていることがわかった。
(実験例3) 耐傷性試験 ベルトC1ベルトE1ベルトFについて、全長0.8m
、半径0.075mの屈曲部を有する搬送ユニットのエ
ンドレスベルトとして用い、該搬送ユニットの屈曲部に
おいて蓄積性蛍光体シートを5000往復させて耐傷性
試験を行い、スリキズ、汚れ、ゴミの付着を目視および
画出しで評価した。 その結果を表3に示す。
○  スリキズ、汚れ、ゴミの付着なし×  スリキズ
、汚れ、ゴミの付着あり走行性試験 柔軟性を調べるために10℃、20%の温湿度条件で、
直径30mmの円輪状にして、頂点から錘を載せて20
mmにつぶれるときの錘の重さ(g)を計った。 その
結果を表3に示す。
前記耐傷性試験を行った搬送ユニットを用いて蓄積性蛍
光体シートを搬送する際の負荷トルク(にg−Cm)を
計測した。 また、10往復搬送した後の蓄積性蛍光体
シートの表面電位(KV)およびベルトの表面電位(K
V)を計測した。 これらの結果を表3に示す。
表3の結果から明らかなように、ベルトC1E、Fは搬
送ユニットによる耐傷性には大きな差異が認められない
が、走行性においては本発明例のベルトFは比較例のベ
ルトC,Hに比べて負荷トルクは小さく、蓄積性蛍光体
シートおよびベルトの表面電位が小さく、極めて優れて
いることがわかる。
表    1 表    2 〈発明の効果〉 以上詳述したように、本発明によれば、蓄積性蛍光体シ
ートを載瞳または挟持して搬送するベルトコンベアを、
芯材を繊維層とし、その両面または周囲を導電層で被覆
し、ローラ面側には導電処理された樹脂層、蓄積性蛍光
体シート側には保護被膜を有する構造のベルトにより構
成したので、ベルトコンベアは高導電性を有することと
なり、蓄積性蛍光体シートの帯電を防止することができ
る。
また、本発明によれば、蓄積性蛍光体シートを搬送する
際に、凹凸を有する上記構造のベルトを用いるので、蓄
積性蛍光体シートの傷付き、汚れおよびゴミの付着を防
止することができる。
従って、本発明によれば、ベルトの耐久性が向上し、引
いては、放射線画像記録再生システム全体のメインテナ
ンスコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トを組み込んだ放射線画像記録再生システムの縦断面図
である。 第2図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トを用いたベルトコンベアの一実施態様の斜視図である
。 第3図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トの斜視図である。 第4図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トを用いたベルトコンベアの別の実施態様の斜視図であ
る。 第5図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トを用いたベルトコンベアの別の実施態様の斜視図であ
る。 第6図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの搬送ベル
トの構造を示す断面図である。 第7図は、蓄積性蛍光体シートの一部省略縦断面斜視図
である。 符号の説明 10・・・・放射線画像情報記録読取装置、12・・・
・画像記録部、 14・・・・画像読取部、 16・・・・消去部、 17・・・・遮光部材、 18・・・・蓄積性蛍光体シート、 2011ベルトコンベア、 221・・ブツキー、 24・・・・撮影面、 26・・・・撮影装置、 28.30・・−・ベルトコンベア、 32・・・・ローラ群、 34・・1ガイド板、 36−1−ベルトコンベア、 38110一ラ群、 40.42.44***hベルトコンベア、46・・・
・ローラ群、 48.50目−・ベルトコンベア、 52・・・・レーザ光源、 53・・・・レーザ光、 54.56.57…・ミラー、 55・拳・・ガルバノメータミラー、 601争・光ガイド、 62・・・・筐体、 64a〜64d争・1消去用光源、 66・・・・排気手段、 68・・・・搬送手段、 70.74.78.8211ベルトコンベア、72.7
6.80.84110一ラ群、10011天板、 102・・・・被写体、 200・・1ベルトコンベア、 210・舎・・搬送ベルト、 212.214−===ローラ、 216・・・・シート押えローラ、 21811ベルト支持ローラ、 230・・・・繊維層、 232.234.246働−・・導電層、236.24
8目・・保護被膜、 238・・・・接着剤層、 240・・・・樹脂層、 a・・・・支持体、 b・・・・蛍光体層、 C・・・・保護層、 d・・・・裏層 FIG、6 FIG、7

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線画像情報が蓄積記録される蓄積性蛍光体シ
    ートを搬送する蓄積性蛍光体シートの搬送ベルトであっ
    て、 凹凸を有する繊維層と、該繊維層の両面に形成された導
    電層と、一方の導電層上に形成された導電層の保護被膜
    と、他方の導電層上に形成された樹脂層とを有すること
    を特徴とする蓄積性蛍光体シートの搬送ベルト。
  2. (2)前記繊維層、導電層および保護被膜は、内層とし
    て金属めっきを、外層として保護被膜を有する糸を織っ
    た布状体により形成する特許請求の範囲第1項に記載の
    蓄積性蛍光体シートの搬送ベルト。
  3. (3)前記導電層はニッケルめっき層である特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の蓄積性蛍光体シートの
    搬送ベルト。
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