JPH05313267A - カセッテ - Google Patents

カセッテ

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JPH05313267A
JPH05313267A JP11900692A JP11900692A JPH05313267A JP H05313267 A JPH05313267 A JP H05313267A JP 11900692 A JP11900692 A JP 11900692A JP 11900692 A JP11900692 A JP 11900692A JP H05313267 A JPH05313267 A JP H05313267A
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JP
Japan
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sheet
cassette
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housing
layer
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Pending
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JP11900692A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Ota
恭義 大田
Shoichi Kosemura
晶一 小瀬村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート状の放射線画像記録媒体の画像記録層
を保護する緩衝材を備えたシート状画像記録媒体収納用
カセッテにおいて、緩衝材のくずれおよびそれによるゴ
ミ発生を防止すると共にカセッテ内に侵入したゴミによ
る上記画像記録層の損傷防止を図り、かつ緩衝材の摩擦
係数が高いことによるシート状画像記録媒体のカセッテ
からのスムーズな出し入れ阻害という問題を解決する。 【構成】 シート状の放射線画像記録媒体15の画像記録
層15a に対向するカセッテ平板部11a の内面11b に緩衝
材として不織布14を貼布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積性蛍光体シートや
X線写真フイルム等のシート状放射線画像記録媒体を取
出し可能に収納するカセッテに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体等の放射線画像を記録す
る記録媒体としてX線写真フイルムが公知となってい
る。また同様の目的に使用される記録媒体として、例え
ば特開昭55-12429号、同56-11395号公報等に示される蓄
積性蛍光体シート、すなわち蓄積性蛍光体の層を有する
シートも公知となっている。上記の蓄積性蛍光体とは、
放射線(X線、α線、β線、γ線、紫外線、電子線等)
を照射するとそのエネルギーの一部を蓄積し、その後可
視光等の励起光の照射を受けると蓄積しているエネルギ
ーに応じて輝尽発光を示す蛍光体である。
【0003】この蓄積性蛍光体シートに、例えば被写体
を透過した放射線を照射する等によりその被写体の放射
線画像を記録(撮影)した後、この蓄積性蛍光体シート
を励起光で2次元走査し、その際該シートから発せられ
る輝尽発光光を光電的に検出して読み取れば、放射線画
像情報を示す電気的画像信号が得られる。
【0004】上述した蓄積性蛍光体シートやX線写真フ
イルムは、例えば遮光性のカセッテに収納して取り扱わ
れる。カセッテは、蓄積性蛍光体シート等のシート状画
像記録媒体を1枚ずつ収納するものであり、通常は、一
部に記録媒体を出し入れするための開口が設けられた函
体と、上記開口を開閉する蓋体とから構成される。
【0005】このようなカセッテを用いて放射線画像の
撮影(記録)を行なう場合には、カセッテにシート状画
像記録媒体を収納し、該カセッテを例えば被写体を透過
した放射線の照射を受ける位置に配し、カセッテ内に収
納されたシート状画像記録媒体に放射線を照射して、そ
こに放射線画像を撮影する。また、撮影後はカセッテか
ら撮影済のシート状画像記録媒体を取り出し、それが蓄
積性蛍光体シートの場合は励起光走査して読み取りを行
ない、X線写真フイルムの場合は現像を行なう。
【0006】上記の如きシート状の放射線画像記録媒体
を収納するカセッテとして、従来、例えば特開昭59-133
500 号公報に記載されている様に、シート状画像記録媒
体をカセッテに出し入れする際に該記録媒体の画像記録
層(蓄積性蛍光体シートの場合は蓄積性蛍光体層、X線
写真フイルムの場合は感材層)がカセッテの内面に擦れ
て傷付くのを防止するため、該画像記録層に対向するカ
セッテ平板部の内面に発泡材から成る緩衝材を貼着した
ものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記緩
衝材として発泡材を用いた従来のカセッテにおいては、
繰り返しカセッテを使用している内に発泡材がボロボロ
くずれてくると共にそれがゴミになるという問題や、何
らかの原因によりカセッテ内にゴミが侵入しそのゴミが
発泡材とシート状画像記録媒体の画像記録層との間に介
在し該ゴミにより画像記録層が傷付くという問題があ
る。また、ロットによる発泡率のバラツキあるいは新品
か旧品(長期間使用品)か等により発泡材の摩擦係数が
ばらつき、摩擦係数が高い場合には、例えばシート状画
像記録媒体を発泡材上を滑らせてカセッテから出し入れ
するときに該発泡材上を滑らす際の滑り抵抗が大きくな
り、スムーズな出し入れが阻害されるという問題や、ま
た摩擦係数がばらつかないとしても、発泡材は比較的摩
擦係数が高く、必ずしもスムーズな出し入れが実現され
ているとはいい難いという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、繰り返
し使用による緩衝材のくずれを防止することができると
共に侵入ゴミによるシート状画像記録媒体の画像記録層
の傷付きを防止することができ、また緩衝材の摩擦係数
のバラツキあるいは摩擦係数が高いことによるシート状
画像記録媒体のカセッテからのスムーズな出し入れ阻害
という問題をも解決したカセッテを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカセッテ
は、上記目的を達成するため、シート状の放射線画像記
録媒体を取出し可能に収納するカセッテにおいて、上記
シート状の放射線画像記録媒体の画像記録層に対向する
カセッテ平板部の内面に不織布が貼着されたことを特徴
とする。
【0010】
【作用および発明の効果】上記の如く緩衝材として不織
布を備えて成るカセッテによれば、不織布は布であるた
め適度なクッション効果を有しまた十分に柔らかいの
で、基本的な緩衝機能を有し、シート状画像記録媒体を
カセッテに出し入れする際に該記録媒体の画像記録層が
カセッテ内面に擦れて傷付くのを防止することができ
る。
【0011】また、不織布は発泡材に比較してくずれに
くく、従って長期間使用しているうちにボロボロくずれ
てくると共にそれがゴミになるという問題も解消され
る。
【0012】また、不織布は多孔性の部材であるため、
何らかの原因によりカセッテ内に種々のゴミが侵入した
場合でもそのゴミが不織布の目(隙間)の中に入り込
み、従って侵入ゴミによりシート状画像記録媒体の画像
記録層が傷付くのを防止することができる。
【0013】さらに、不織布は発泡材に比して発泡率の
バラツキ等の摩擦抵抗のバラツキ要因を有しないので摩
擦抵抗のバラツキが少なく、また一般的に発泡材に比し
て摩擦抵抗が十分に低く、従ってシート状画像記録媒体
のカセッテからの出し入れ時に該記録媒体を緩衝材上を
滑らせて出し入れするものにおいて滑り抵抗が大きいこ
とによるスムーズな出し入れの阻害という問題も解消さ
れる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。以下に説明する実施例は、蓄積性蛍光
体シート用のカセッテに本発明を適用した例である。
【0015】図1に示すカセッテ10は、平たい函体11
と、この函体11に蝶番12によって装着され開閉自在に該
函体11を覆う蓋体13とからなる。上記蝶番12が取り付け
られている側面の反対側の側面には函体11と蓋体13とを
結合するラッチ手段(図示せず)が設けられている。
【0016】函体11の平板部11a の内面には不織布14が
貼着されている。図2の平面図に示すように、この不織
布14には、上記平板部11a の内面11b の一部を露出させ
る切欠き14a が設けられている。なお、この図2の仮想
線表示部は、シート取出用サクションアームの吸盤の位
置を示すものであり、この点については後述する。
【0017】蓄積性蛍光体シート15は支持体15b 上に蓄
積性蛍光体層15a を積層したものであり、該シート15は
その画像記録層である蛍光体層15a がカセッテ函体の平
板部11a に対向する態様でカセッテ10に収納される。即
ち、蓄積性蛍光体シート15の蛍光体層15a が上記不織布
14に接し、支持体15b が蓋体13の平板部13a に対向する
ように該函体11内に収められる。また蓋体13の平板部13
a の内面にはシート15に弾力的に圧接して該シート15を
支持するスポンジ状の弾性層16が貼着されている。
【0018】カセッテ10の函体11、蓋体13は放射線透過
性のよい金属性のものでもよいし、硬質のプラスチック
製のものでもよい。函体11と蓋体13の開閉可能な結合方
法は、必ずしも蝶番によらなくてもよく、分離可能な両
者をラッチ等で結合する形式のものとしてもよい。ま
た、弾性層16はスポンジ状のものでなくてもよく、例え
ば剛性のある板材料を板バネ等で弾力的に支持する構造
としてもよい。
【0019】以下、上記構造の本実施例のカセッテ10の
作用について説明する。放射線画像撮影時、該カセッテ
10は図3に示すように、例えばX線等の放射線源20から
発せられた放射線が被写体21を透過した後到達する位置
に配され、該カセッテ10内のシート15の蓄積性蛍光体層
15a に被写体21の透過放射線画像が蓄積記録される。
【0020】上述のようにして放射線画像を蓄積記録し
たシート15は、例えば図4に示すような放射線画像読取
システムにおいてその放射線画像が読み取られる。すな
わち、カセッテフィーダー30のカセッテ装着部31に、シ
ート15が収納されたカセッテ10が開蓋(蓋体13は図示せ
ず)して装着された後、該カセッテ10の函体11に収納さ
れているシート15はサクションアーム32に真空吸着され
てカセッテ10から取り出される。サクションアーム32は
1対のエンドレスベルト33の間にシート15の先端(図中
下端)を導入するように移動した後エア吸引を停止す
る。シート15はこれらエンドレスベルト33から、1対の
ニップローラ34を経て排出口35から排出される。この排
出口35には放射線画像読取装置40のシート受入口41が対
向配置されており、排出口35から排出されたシート15は
このシート受入口41から放射線画像読取装置40内の水平
搬送ベルト42上に載置される。この水平搬送ベルト42の
上方にはシート15を例えばレーザー光等の励起光で走査
するとともに、この走査によってシート15から発せられ
る輝尽発光光を光電的に読み取る画像読取系43が配設さ
れており、シート15に蓄積記録されている放射線画像
は、シート15が水平搬送ベルト42によって搬送されてい
る間にこの画像読取系43によって読み取られる。放射線
画像読取りが完了したシート15は、排出口44から排出さ
れる。この放射線画像読取装置40から排出されたシート
15は残留放射線エネルギーの消去が行なわれたのち再び
カセッテに収納されて放射線画像の記録に使用される。
【0021】上述のようにサクションアーム吸盤32a と
対向する位置近傍に設ける切欠きは、前記図2に示され
た切欠き14a のように1本に形成する他、図5に示す不
織布14の切欠き14a のように、各サクションアーム吸盤
32a に対応させて複数設けてもよい。
【0022】上記実施例のカセッテはシート15を吸着盤
を用いてカセッテから取り出すタイプのものであった
が、次にシート15をローラで押えながら該ローラを回転
させて取り出すタイプの実施例について図6を参照しな
がら説明する。
【0023】図6に示すカセッテ10は、蓄積性蛍光体シ
ート出し入れ用の開口11c を有する薄い袋状函体11と、
この函体11に設けられ上記開口11c を開閉する蓋体13と
を有している。函体11および蓋体13は例えば放射線透過
性のよい金属や合成樹脂で形成されている。蓋体13は紙
面に垂直な揺動軸Aの周りに揺動自在に函体11に取り付
けられており、該軸A周りに揺動して開口11c を開閉す
る。この様に蓋体13を揺動自在とするためには、例えば
公知のヒンジ機構を用いたり、あるいは蓋体13と函体11
とを合成樹脂により一体成形すると共に上記軸A部分を
薄肉化して蓋体13を函体11に対して折り曲げ可能とする
ことができる。
【0024】上記カセッテ10においても、収納される蓄
積性蛍光体シートの画像記録層である蓄積性蛍光体層15
a に対向する平板部である函体11の平板部11a の内面に
は不織布14が貼着され、また蓄積性蛍光体シートの支持
体15b に対向する函体の平板部11d と蓋体の平板部13a
の内面にはスポンジ状の弾性層16が貼着されている。
【0025】上記カセッテ10から蓄積性蛍光体シート15
を取り出す際には、前述のカセッテフィーダ30のカセッ
テ装着部31にカセッテ10が位置せしめられた後、適当な
開蓋手段(図示せず)により蓋体13を図示の様に開き、
先端にローラ50と小型モータ等のローラ駆動手段(図示
せず)とを備えたアーム51をシート15に向けて前進させ
てローラ50を所定の圧力でシート15に押し付け、しかる
後ローラ50を矢印B方向に回転させてシート15を矢印C
方向に滑らせてカセッテ10から引き出す。
【0026】上記不織布としてはどの様なものを用いて
も良いが、例えば出光石油化学(株)製のストラテック
(商品名)、デュポン社製のタイベック(商品名)やソ
ンタラ(商品名)等を好適に使用することができる。例
えば上記シート15の蓄積性蛍光体層15a との摩擦係数
は、従来の発泡材の一例である東レ(株)製のペフ(商
品名)が0.9 であるのに対し上記ストラテックは0.4 と
低く、上記シート15のスムーズな搬送が実現される。
【0027】上記の如く構成されたカセッテ10によれ
ば、該カセッテ10から蓄積性蛍光体シート15を出し入れ
する際、本来ならば該シート15の蓄積性蛍光体層15a は
カセッテ函体11の平板部11a に擦れるようになるが、既
述の通りこの平板部11a の内面11b には不織布14が貼着
されており、上記蓄積性蛍光体層15a はこの柔らかい不
織布14と擦れ合うことになり、従って該蓄積性蛍光体層
15a に擦りキズが付くことがない。また、不織布14は長
期間使用してもボロボロくずれるようなことはなく、従
って従来の発泡材を使用した場合の様な緩衝材のくずれ
およびそれによるゴミ発生の問題も生じない。また、何
らかの原因によってカセッテ10内にゴミが侵入しても、
不織布14は多孔性であり侵入したゴミは不織布14の目
(隙間)の中に入ってしまうので、そのゴミによりシー
トの蓄積性蛍光体層15a が傷付く虞れもない。なお、こ
の効果は不織布がその表面(蛍光体層15a に接する側の
面)にエンボス加工が施されたエンボスタイプのもので
ある場合特に顕著である。
【0028】さらに、不織布は一般的に発泡材に比して
摩擦抵抗が小さく、また発泡材の様に摩擦抵抗がばらつ
くことも少ないので、常に小さな摩擦抵抗を確保するこ
とができ、従って蓄積性蛍光体シート15を緩衝材上を滑
らせてカセッテから出し入れする場合その滑り抵抗が小
さく、スムーズな出し入れが可能となる。なお、この滑
り抵抗小によるスムーズな出し入れ可能という効果は、
前述の吸着盤を用いて取り出すタイプの場合にも多少は
シート15が不織布14上を滑るので有意義であるが、特に
ローラ50を用いてシート15を不織布14上に押圧しながら
滑らせて取り出すタイプの場合等に顕著である。
【0029】また上記不織布14には切欠き14a が設けら
れているため、シート15は該切欠き14a部においては発
泡材14に密着せず、この切欠き14a 部においてはシート
15と函体平板部11a との間に空気が介在するようにな
る。したがってシート15をカセッテ10から取り出す際、
シート15がカセッテ函体の平板部11a に貼着された不織
布14に全面的に密着して取り出し難くなることがない。
なおシート15の取出し時、該シート15がカセッテ函体の
平板部11a から少しでも浮かされればこの浮いた部分に
空気が入り込み、以後は容易にシート15が不織布14から
離れる。したがって前記のようなサクションアーム32を
用いてシート15を取り出す場合には、このサクションア
ーム32に吸着される部分が不織布14から容易に離れるよ
うにしておくことが好ましく、そのためには図2に示さ
れるように不織布14の切欠き14a を、サクションアーム
32の吸盤32a と対向する位置近傍に設けておけばよい。
【0030】なお、上述の様に不織布14は多孔性であり
不織布14の内部空間は外部と連通していて空気の出入り
が自由である。従って、例えば従来の発泡材を用いたと
きは上記切欠き14a が必要となるが、不織布14を用いた
場合はその様な切欠き14a を設ける必要は特には無く、
通常は切り欠きの無い不織布を用いることが可能であ
る。
【0031】次に、カセッテ内面に貼着する緩衝材とし
て不織布、発泡材および樹脂板材を使用した場合の特性
対比表を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】上記表1において、○は実使用可能、△は
条件次第で実使用可能、×は実使用不可能の程度を意味
する。また、上記項目「素材が削れない」中の「圧力に
依存」における圧力は、上記ローラを用いてシート15を
引き出す際のローラによる押圧力を意味する。また、樹
脂板材の皮絞6号黒はサンビック社製のものを用いた。
【0034】なお、上記図1および図5に示す実施例に
おいては蓄積性蛍光体シートの支持体15b が対向するカ
セッテ平板部の内面にはスポンジ状の弾性層16が貼着さ
れているが、必要に応じてこちら側にもスポンジ状弾性
層16に代えて不織布を貼着しても良い。
【0035】また、上記実施例は蓄積性蛍光体シート用
のカセッテであったが、X線フイルム用カセッテの場合
でも同様の構成とすることにより同様の効果が得られ
る。
【0036】また、上記不織布は、上記の如きカセッテ
内面に貼着する緩衝材として有用である他、上記図4に
示す蓄積性蛍光体シートの搬送系におけるガイド板等の
搬送系構成部材に貼着して上記シートの滑りをスムーズ
にする摺接材としても有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す一部破断斜視図
【図2】上記実施例の一部を示す一部破断平面図
【図3】上記実施例の、放射線画像撮影時の使用状態を
示す概略図
【図4】上記実施例の、放射線画像読取り時の使用状態
を示す概略図
【図5】本発明の他の実施例を示す一部破断平面図
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す一部破断側面
【符号の説明】
10 カセッテ 11a カセッテ平板部 14 不織布 15 シート状の放射線画像記録媒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の放射線画像記録媒体を取出し
    可能に収納するカセッテにおいて、上記シート状の放射
    線画像記録媒体の画像記録層に対向するカセッテ平板部
    の内面に不織布が貼着されたことを特徴とするカセッ
    テ。
JP11900692A 1992-05-12 1992-05-12 カセッテ Pending JPH05313267A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11900692A JPH05313267A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 カセッテ
US08/283,149 US5446779A (en) 1992-05-12 1994-08-01 Cassette

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JP11900692A JPH05313267A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 カセッテ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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