JPS63213835A - 蓄積性螢光体シ−トのクリ−ニング装置 - Google Patents
蓄積性螢光体シ−トのクリ−ニング装置Info
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- JPS63213835A JPS63213835A JP4729287A JP4729287A JPS63213835A JP S63213835 A JPS63213835 A JP S63213835A JP 4729287 A JP4729287 A JP 4729287A JP 4729287 A JP4729287 A JP 4729287A JP S63213835 A JPS63213835 A JP S63213835A
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Landscapes
- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、蓄積性蛍光体シートに放射線画像情報を蓄積
記録し、次いでこれに励起光を照射し、蓄積記録された
画像情報に応じて輝尽発光する光を検出して画像情報を
読み取り電気信号に変換した後に、この読み取った画像
情報を可視像に変換して再生する放射線画像情報記録再
生システムにおいて使用される前記蓄積性蛍光体シート
の表面を除電すると同時に前記蓄積性蛍光体シートの表
面を清浄する蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置に
関する。
記録し、次いでこれに励起光を照射し、蓄積記録された
画像情報に応じて輝尽発光する光を検出して画像情報を
読み取り電気信号に変換した後に、この読み取った画像
情報を可視像に変換して再生する放射線画像情報記録再
生システムにおいて使用される前記蓄積性蛍光体シート
の表面を除電すると同時に前記蓄積性蛍光体シートの表
面を清浄する蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置に
関する。
〈従来技術およびその問題点〉
放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。最近、前記放射線写真システムに
代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像変換
システムが注目されるようになった。
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる、いわゆる放射線写真システ
ムが利用されている。最近、前記放射線写真システムに
代るものとして、蓄積性蛍光体を用いる放射線画像変換
システムが注目されるようになった。
ここで蓄積性蛍光体とは放射線(X線、α線、β線、γ
線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線のエ
ネルギの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後、前記
蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエ
ネルギに応じて蛍光体が輝尽発光するような性質を示す
蛍光体をいう。
線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線のエ
ネルギの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後、前記
蛍光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエ
ネルギに応じて蛍光体が輝尽発光するような性質を示す
蛍光体をいう。
すなわち、この蓄積性蛍光体を利用して、人体等の被写
体の放射線画像情報をいったん蓄積性蛍光体の層を有す
るシート(以下、「蓄積性蛍光体シート」または単に「
蛍光体シート」という)に蓄積記録し、このシートを励
起光で走査して輝尽発光させ、生じた輝尽発光光を光電
的に読み取り画像信号を得、この画像信号を処理して診
断適正のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報
記録再生システムが提案されている(例えば、特開昭5
5−12429号、同56−11395号、同55−1
63472号、同56−104645号、同55−11
6340号等)。このシステムにおいて、最終的な画像
はハードコピーとして再生したものでもよいし、CRT
等の表示装置上に再生したものでもよい。
体の放射線画像情報をいったん蓄積性蛍光体の層を有す
るシート(以下、「蓄積性蛍光体シート」または単に「
蛍光体シート」という)に蓄積記録し、このシートを励
起光で走査して輝尽発光させ、生じた輝尽発光光を光電
的に読み取り画像信号を得、この画像信号を処理して診
断適正のよい被写体の放射線画像を得る放射線画像情報
記録再生システムが提案されている(例えば、特開昭5
5−12429号、同56−11395号、同55−1
63472号、同56−104645号、同55−11
6340号等)。このシステムにおいて、最終的な画像
はハードコピーとして再生したものでもよいし、CRT
等の表示装置上に再生したものでもよい。
ところで、このシステムは従来の放射線フィルムと増感
紙を用いる放射線写真システムと比較して極めて広い放
射線露出域にわたって画像を記録し得るという実用的な
利点を有している。
紙を用いる放射線写真システムと比較して極めて広い放
射線露出域にわたって画像を記録し得るという実用的な
利点を有している。
すなわち、蓄積性蛍光体においては放射線露光量に対し
て、蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が
極めて広い範囲にわたって比例することが認められてい
る。従って、種々の撮影条件により放射線露光量がかな
り大幅に変動しても、前記発光光の光量を読取ゲインを
適当な値に設定して光電変換手段により読み取って電気
信号に変換し、この電気信号を用いて写真感光材料等の
記録材料、CRT等の表示装置に可視像として出力させ
れば放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることが出来る。
て、蓄積後に励起によって輝尽発光する発光光の光量が
極めて広い範囲にわたって比例することが認められてい
る。従って、種々の撮影条件により放射線露光量がかな
り大幅に変動しても、前記発光光の光量を読取ゲインを
適当な値に設定して光電変換手段により読み取って電気
信号に変換し、この電気信号を用いて写真感光材料等の
記録材料、CRT等の表示装置に可視像として出力させ
れば放射線露光量の変動に影響されない放射線画像を得
ることが出来る。
また、このシステムによれば蓄積性蛍光体に蓄積された
放射線画像情報を電気信号に変換した後に適当な信号処
理を施し、この電気信号を用いて写真感光材料等の記録
材料、CRT等の表示装置に可視像として出力し、これ
により観察読影適性(診断適性)の優れた放射線画像が
得られるという極めて大きな効果も奏する。
放射線画像情報を電気信号に変換した後に適当な信号処
理を施し、この電気信号を用いて写真感光材料等の記録
材料、CRT等の表示装置に可視像として出力し、これ
により観察読影適性(診断適性)の優れた放射線画像が
得られるという極めて大きな効果も奏する。
このような、放射線画像情報記録再生システムにおいて
は、蓄積性蛍光体シートは画像情報を保存することなく
、前記のように最終的に記録媒体に画像を与えるために
一時的に放射線画像情報を保持するだけのものであるか
ら、この蓄積性蛍光体シートは繰り返し使用するように
してもよく、また、このように繰り返し使用すれば極め
て経済的で便宜である。
は、蓄積性蛍光体シートは画像情報を保存することなく
、前記のように最終的に記録媒体に画像を与えるために
一時的に放射線画像情報を保持するだけのものであるか
ら、この蓄積性蛍光体シートは繰り返し使用するように
してもよく、また、このように繰り返し使用すれば極め
て経済的で便宜である。
ところで、前記放射線画像情報記録再生システムに用い
られる蓄積性蛍光体シート10は、第4図に示すように
、一般的には、支持体aと、その上に設けられた蛍光体
層すと、この蛍光体層すの表面を物理的あるいは化学的
に保護するための保護層Cと、前記支持体aの裏面に設
けられた裏層dとからなる(たとえば、特開昭55−1
46447号公報参照)。この場合、支持体aはポリエ
チレンテレフタレート等の有機高分子材料、紙等により
形成されており、蛍光体層はニトロセルロース等の有機
高分子材料からなる結合剤と、この結合剤中に分散せし
められた蓄積性蛍光体粒子により形成されている。さら
に、保護層Cはポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミドあるいはセルロ
ース話導体等の被膜により形成されており、また、裏層
dは好適にはポリプロピレン等が用いられている。
られる蓄積性蛍光体シート10は、第4図に示すように
、一般的には、支持体aと、その上に設けられた蛍光体
層すと、この蛍光体層すの表面を物理的あるいは化学的
に保護するための保護層Cと、前記支持体aの裏面に設
けられた裏層dとからなる(たとえば、特開昭55−1
46447号公報参照)。この場合、支持体aはポリエ
チレンテレフタレート等の有機高分子材料、紙等により
形成されており、蛍光体層はニトロセルロース等の有機
高分子材料からなる結合剤と、この結合剤中に分散せし
められた蓄積性蛍光体粒子により形成されている。さら
に、保護層Cはポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミドあるいはセルロ
ース話導体等の被膜により形成されており、また、裏層
dは好適にはポリプロピレン等が用いられている。
また、前述のように構成されている蓄積性蛍光体シート
10は、搬送系を構成するローラとエンドレスベルト等
に挟持されて放射線画像情報記録読取システムを構成す
る装置内を搬送されるが、−Mに、前記ローラ、エンド
レスベルトはゴム材料あるいはフェノール樹脂系材料等
で形成されており、従って、搬送途上において、蓄積性
蛍光体シート10とこのローラとの間で静電気が帯電す
る場合が多い。すなわち、保護層Cがポリエチレンテレ
フタレートで形成されている場合には、この保護層Cと
ローラとの間で帯電して前記保護層Cに負の電荷が現れ
、一方、ポリプロピレンで形成される裏層dは正に帯電
する。
10は、搬送系を構成するローラとエンドレスベルト等
に挟持されて放射線画像情報記録読取システムを構成す
る装置内を搬送されるが、−Mに、前記ローラ、エンド
レスベルトはゴム材料あるいはフェノール樹脂系材料等
で形成されており、従って、搬送途上において、蓄積性
蛍光体シート10とこのローラとの間で静電気が帯電す
る場合が多い。すなわち、保護層Cがポリエチレンテレ
フタレートで形成されている場合には、この保護層Cと
ローラとの間で帯電して前記保護層Cに負の電荷が現れ
、一方、ポリプロピレンで形成される裏層dは正に帯電
する。
そこで、このように帯電している蓄積性蛍光体シートを
画像読取部に送給して画像情報を得ようとする時、被写
体の放射線画像情報に当該電荷が白筋等となって表れる
ことになる。このため、例えば、被写体が患者である場
合には患部の確認等が正確に出来なくなる不都合が生じ
る。
画像読取部に送給して画像情報を得ようとする時、被写
体の放射線画像情報に当該電荷が白筋等となって表れる
ことになる。このため、例えば、被写体が患者である場
合には患部の確認等が正確に出来なくなる不都合が生じ
る。
また、再使用時の蓄積性蛍光体シートの枚葉に際し、前
記蓄積性蛍光体シートが2枚またはそれ以上密着して取
り出されるなどの不都合を生じる。
記蓄積性蛍光体シートが2枚またはそれ以上密着して取
り出されるなどの不都合を生じる。
このため、本出願人は、放射線情報記録再生システムに
内蔵する除電機構として接触および非接触の除電装置を
特願昭60−146944号および特願昭61−906
14号などに提案している。
内蔵する除電機構として接触および非接触の除電装置を
特願昭60−146944号および特願昭61−906
14号などに提案している。
また、蓄積性蛍光体シートの再使用に際し、背・回の使
用時において、または保存中に空気中に浮遊している細
かい塵やゴミや汚れが蓄積性蛍光体シートの蓄積性蛍光
体が担持されている側の表面に付着していると、放射線
画像情報読取りにおいて、塵やゴミ付着部分からの輝尽
発光が妨げられ、この部分は再生画像において白ヌケと
なる。
用時において、または保存中に空気中に浮遊している細
かい塵やゴミや汚れが蓄積性蛍光体シートの蓄積性蛍光
体が担持されている側の表面に付着していると、放射線
画像情報読取りにおいて、塵やゴミ付着部分からの輝尽
発光が妨げられ、この部分は再生画像において白ヌケと
なる。
このため、例えばガン病巣の放射線画像において、前記
の塵またはゴミによる白ヌケであっても、ガンの進行に
より石灰化した部分の白ヌケとの区別がつかないので、
患部の確認等が正確にできなくなる不都合が生じる。
の塵またはゴミによる白ヌケであっても、ガンの進行に
より石灰化した部分の白ヌケとの区別がつかないので、
患部の確認等が正確にできなくなる不都合が生じる。
このため、本出願人は除電機構とは別途に放射線画像情
報記録再生システムに内蔵するクリーニング装置として
、特開昭81−17135号に提案している。
報記録再生システムに内蔵するクリーニング装置として
、特開昭81−17135号に提案している。
さらに、除電されていない蓄積性蛍光体シートをクリー
ニング装置によって清浄しても、いったん除去された塵
やゴミまたは空気中に存在していた細かい塵やゴミなど
が、前記蛍光体シートの表面に存在する静電気によって
引き付けられ、再び前記蛍光体シートの表面に付着して
しまい、十分な清浄効果が挙がらないなどの問題を解決
するために、本出願人は特願昭61−2818848号
に蓄積性蛍光体シートの表面に存在している静電気を除
去し、前記蛍光体シートの表面に付着している塵やゴミ
や汚れ等を好適に清浄するために、除電手段を内蔵した
クリーニングロールを用いる蓄積性蛍光体シートのクリ
ーニング装置を提案している。
ニング装置によって清浄しても、いったん除去された塵
やゴミまたは空気中に存在していた細かい塵やゴミなど
が、前記蛍光体シートの表面に存在する静電気によって
引き付けられ、再び前記蛍光体シートの表面に付着して
しまい、十分な清浄効果が挙がらないなどの問題を解決
するために、本出願人は特願昭61−2818848号
に蓄積性蛍光体シートの表面に存在している静電気を除
去し、前記蛍光体シートの表面に付着している塵やゴミ
や汚れ等を好適に清浄するために、除電手段を内蔵した
クリーニングロールを用いる蓄積性蛍光体シートのクリ
ーニング装置を提案している。
しかし、このクリーニング装置においては、回転クリー
ニングロールに設けられたフェルト、ビロードおよび毛
皮等のクリーニング部材が蓄積性蛍光体シートの蛍光体
面を擦ることによって、前記蛍光体シートの表面に付着
した塵やゴミなどを擦り取っており、前記クリーニング
部材に付着した塵やゴミを前記クリーニング部材から十
分に強制的に除去していなかったので、クリーニング部
材の汚れる度合が早く、またそのクリーニング部材に付
着したゴミにより前記蛍光体シートの表面に再生画像に
おいて専門家が診断上障害となるようなスリキズや汚れ
が付いたりするなどの問題があった。
ニングロールに設けられたフェルト、ビロードおよび毛
皮等のクリーニング部材が蓄積性蛍光体シートの蛍光体
面を擦ることによって、前記蛍光体シートの表面に付着
した塵やゴミなどを擦り取っており、前記クリーニング
部材に付着した塵やゴミを前記クリーニング部材から十
分に強制的に除去していなかったので、クリーニング部
材の汚れる度合が早く、またそのクリーニング部材に付
着したゴミにより前記蛍光体シートの表面に再生画像に
おいて専門家が診断上障害となるようなスリキズや汚れ
が付いたりするなどの問題があった。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解消しようと
するものであって、放射線画像情報記録再生システムに
おいて特に搬送の際に蓄積性蛍光体シートの表面に付帯
した静電気を除去し、前記蓄積性蛍光体シートの表面に
付着した塵およびゴミなどを再生画像において専門家が
診断上問題を生じさせるようなスリキズや汚れを付ける
ことなく除去し、かつ再付着を防止し、蓄積性蛍光体シ
ートの表面を清浄するためのコンパクトな蓄積性蛍光体
シートのクリーニング装置を提供することにある。
するものであって、放射線画像情報記録再生システムに
おいて特に搬送の際に蓄積性蛍光体シートの表面に付帯
した静電気を除去し、前記蓄積性蛍光体シートの表面に
付着した塵およびゴミなどを再生画像において専門家が
診断上問題を生じさせるようなスリキズや汚れを付ける
ことなく除去し、かつ再付着を防止し、蓄積性蛍光体シ
ートの表面を清浄するためのコンパクトな蓄積性蛍光体
シートのクリーニング装置を提供することにある。
〈発明の簡単な説明〉
本発明者は鋭意研究を重ねた結果、除電手段と、ブラシ
等よりなるクリーニング部材を装着したクリーニングロ
ールと前記クリーニングロールの除去した塵またはゴミ
を吸引するための手段とを具えたクリーニング装置によ
って、蓄積性蛍光体シートの表面を除電するとともに前
記蓄積性蛍光体シートに付着した慶やゴミを除去し、ま
た除去した塵やゴミを外部に排出することにより、前記
蓄積性蛍光体シートに付着した座、ゴミおよび汚れなど
を前記シートを傷つけることなく除去できるばかりでな
く、空気中に浮遊または前記クリーニング部材に吸着し
た塵、ゴミまたは汚れなどの再付着を防止できること、
ならびに、クリーニング装置をコンパクト化でき、ひい
ては放射線画像情報記録読取システム全体をコンパクト
化できることを見い出し、本発明に至ったものである。
等よりなるクリーニング部材を装着したクリーニングロ
ールと前記クリーニングロールの除去した塵またはゴミ
を吸引するための手段とを具えたクリーニング装置によ
って、蓄積性蛍光体シートの表面を除電するとともに前
記蓄積性蛍光体シートに付着した慶やゴミを除去し、ま
た除去した塵やゴミを外部に排出することにより、前記
蓄積性蛍光体シートに付着した座、ゴミおよび汚れなど
を前記シートを傷つけることなく除去できるばかりでな
く、空気中に浮遊または前記クリーニング部材に吸着し
た塵、ゴミまたは汚れなどの再付着を防止できること、
ならびに、クリーニング装置をコンパクト化でき、ひい
ては放射線画像情報記録読取システム全体をコンパクト
化できることを見い出し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明は、搬送システムによって搬送される
放射線画像情報が蓄積記録される蓄積性蛍光体シートの
表面が接触しつる位置に配設され、周表面に前記蓄積性
蛍光体シートの表面に付着したゴミを除去するためのク
リーニング部材が設けられた回転クリーニングロールと
、前記クリーニング部材に前記蓄積性蛍光体シートが接
触するように前記蓄積性蛍光体シートを案内する少なく
とも1つの案内ロールと、前記蓄積性蛍光体シートの帯
電を除去するための除電手段とを具えるクリーニング装
置において、前記クリーニング部材が前記蓄積性蛍光体
シートから除去した前記ゴミを外部に吸引排除する吸引
手段を設けてなることを特徴とする蓄積性蛍光体シート
のクリーニング装置を提供するものである。
放射線画像情報が蓄積記録される蓄積性蛍光体シートの
表面が接触しつる位置に配設され、周表面に前記蓄積性
蛍光体シートの表面に付着したゴミを除去するためのク
リーニング部材が設けられた回転クリーニングロールと
、前記クリーニング部材に前記蓄積性蛍光体シートが接
触するように前記蓄積性蛍光体シートを案内する少なく
とも1つの案内ロールと、前記蓄積性蛍光体シートの帯
電を除去するための除電手段とを具えるクリーニング装
置において、前記クリーニング部材が前記蓄積性蛍光体
シートから除去した前記ゴミを外部に吸引排除する吸引
手段を設けてなることを特徴とする蓄積性蛍光体シート
のクリーニング装置を提供するものである。
前記クリーニング部材としては、ブラシであることが好
ましい。
ましい。
前記クリーニング部材を設けたクリーニングロールは、
前記蓄積性蛍光体シートの搬送方向に見て前記除電手段
下流側に設けるのが好ましい。
前記蓄積性蛍光体シートの搬送方向に見て前記除電手段
下流側に設けるのが好ましい。
除電手段としては、非接触型イオン雰囲気供与装置を用
いるのが好ましい。
いるのが好ましい。
非接触型イオン雰囲気供与装置としては、除電バー、除
電トランスおよび送気手段から構成されるのがよい。
電トランスおよび送気手段から構成されるのがよい。
〈発明の具体的構成〉
本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置を
添付の図面に示す好適な実施例につき詳細に説明する。
添付の図面に示す好適な実施例につき詳細に説明する。
第1図は、本発明の蓄積性蛍光体シートのクリーニング
装置の第1実施例を示すものである。
装置の第1実施例を示すものである。
第1図に示されるように、蓄積性蛍光体シートのクリー
ニング装置1は筐体2の内部に、搬送システムを構成す
る第1搬送手段3および第2!2送手段4と、除電手段
5と、クリーニングロール6と、案内ロール7と、吸引
手段8とを有する。
ニング装置1は筐体2の内部に、搬送システムを構成す
る第1搬送手段3および第2!2送手段4と、除電手段
5と、クリーニングロール6と、案内ロール7と、吸引
手段8とを有する。
蓄積性蛍光体シート10をクリーニング装置1に導入す
るために、筐体2の前板11には蛍光体シート10の搬
入口12が設けられ、この搬入口12の内側には第1搬
送手段3を構成する1対の搬送ロール13.14が配設
され、筐体2に回転可能に軸支される。搬送ロール13
は図示しない駆動源により駆動され、搬送ロール14と
の間に蛍光体シート10を挟持しつつ図中矢印方向に回
転して外部から搬入口12を通して筐体2内に導太し、
後述する除電手段5により除電を施し、クリーニングロ
ール6へ搬送できる位置に設けられる。
るために、筐体2の前板11には蛍光体シート10の搬
入口12が設けられ、この搬入口12の内側には第1搬
送手段3を構成する1対の搬送ロール13.14が配設
され、筐体2に回転可能に軸支される。搬送ロール13
は図示しない駆動源により駆動され、搬送ロール14と
の間に蛍光体シート10を挟持しつつ図中矢印方向に回
転して外部から搬入口12を通して筐体2内に導太し、
後述する除電手段5により除電を施し、クリーニングロ
ール6へ搬送できる位置に設けられる。
また、筺体2の後板15には蛍光体シート10の排出口
16が設けられ、この排出口16の内側には第2搬送手
段4を構成する1対の搬送ロール17.18が配設され
、筐体2に回転可能に軸支される。搬送ロール17は図
示しない駆動源により駆動され、搬送ロール18との間
に蓄積性蛍光体シート10を挟持しつつ図中矢印方向に
回転してクリーニングロール6から、排出口16を通し
て筺体2の外部へ搬送できる位置に設けられる。
16が設けられ、この排出口16の内側には第2搬送手
段4を構成する1対の搬送ロール17.18が配設され
、筐体2に回転可能に軸支される。搬送ロール17は図
示しない駆動源により駆動され、搬送ロール18との間
に蓄積性蛍光体シート10を挟持しつつ図中矢印方向に
回転してクリーニングロール6から、排出口16を通し
て筺体2の外部へ搬送できる位置に設けられる。
第1の搬送手段3の搬送ロール13.14の挟持点と、
第2の搬送手段4の搬送ロール17゜18の挟持点との
間の距l1ILは、該クリーニング装置1が取り扱う蓄
積性蛍光体シート10の全長よりも短く設定されるのが
好ましい、これは、蓄積性蛍光体シートを常に少なくと
もどちらか一方の搬送手段に挟持させ搬送させるためで
ある。
第2の搬送手段4の搬送ロール17゜18の挟持点との
間の距l1ILは、該クリーニング装置1が取り扱う蓄
積性蛍光体シート10の全長よりも短く設定されるのが
好ましい、これは、蓄積性蛍光体シートを常に少なくと
もどちらか一方の搬送手段に挟持させ搬送させるためで
ある。
本実施例においては、クリーニング装置1はその構成要
素のすべてを筺体2内に配設する構成になっているが、
前記構成要素の一部、たとえば、搬送システムなどを筺
体2外に配設する構成になっていてもよい。また、全く
筐体を有しない構成で、直接放射線画像記録読取装置な
どに組み込んで用いてもよいことは勿論である。
素のすべてを筺体2内に配設する構成になっているが、
前記構成要素の一部、たとえば、搬送システムなどを筺
体2外に配設する構成になっていてもよい。また、全く
筐体を有しない構成で、直接放射線画像記録読取装置な
どに組み込んで用いてもよいことは勿論である。
さらに、本実施例においてはクリーニング装置1は搬送
システム、すなわち第1搬送手段3および第2搬送手段
4を有し、その間にクリーニングロール6を配設する構
成になっているが、蓄積性蛍光体シート10を挟持しつ
つクリーニングロール6に搬送し、次にクリーニングロ
ール6から次の搬送システムに搬送することのできる配
置であればどのようなものでもよい。すなわち、他の搬
送システムの搬送手段を共有することができるならば、
クリーニング装置1は搬送手段を1つしか有しなくても
よいし、また全く搬送手段を有しなくてもよい。
システム、すなわち第1搬送手段3および第2搬送手段
4を有し、その間にクリーニングロール6を配設する構
成になっているが、蓄積性蛍光体シート10を挟持しつ
つクリーニングロール6に搬送し、次にクリーニングロ
ール6から次の搬送システムに搬送することのできる配
置であればどのようなものでもよい。すなわち、他の搬
送システムの搬送手段を共有することができるならば、
クリーニング装置1は搬送手段を1つしか有しなくても
よいし、また全く搬送手段を有しなくてもよい。
本発明のクリーニング装置1におけるクリーニングロー
ル6は、搬送システムに蓄積性蛍光体シート10を清浄
するような位置関係で設けられる。このクリーニングロ
ール6は図中矢印方向に回転し、その外周表面に被着さ
れたクリーニング部材20によって蓄積性蛍光体シート
を清浄する。第1図に示すようにクリーニングロール6
の回転方向は蓄積性蛍光体シート10の移動方向と同方
向とするのが好ましい。この理由は、逆方向にすると蓄
積性蛍光体シート10の先端がいたむからである。この
時、クリーニングロール6は第1搬送手段3と第2搬送
手段4との間であって、除電手段5の後方に配設される
のが好ましい。
ル6は、搬送システムに蓄積性蛍光体シート10を清浄
するような位置関係で設けられる。このクリーニングロ
ール6は図中矢印方向に回転し、その外周表面に被着さ
れたクリーニング部材20によって蓄積性蛍光体シート
を清浄する。第1図に示すようにクリーニングロール6
の回転方向は蓄積性蛍光体シート10の移動方向と同方
向とするのが好ましい。この理由は、逆方向にすると蓄
積性蛍光体シート10の先端がいたむからである。この
時、クリーニングロール6は第1搬送手段3と第2搬送
手段4との間であって、除電手段5の後方に配設される
のが好ましい。
クリーニングロール6の外周表面には、クリーニング部
材20が被着される。クリーニング部材20は、ブラシ
であることが好ましい。該ブラシとしては、蓄積性蛍光
体シート10の表面を損傷することなく掃き取り、帯電
しにくく、該表面に付着していたゴミを除去することが
できるものであれば何でもよいが、レーヨン、ナイロン
、5A−7(アクリル士カーボン材)などのブラシが好
ましい。後述するように特にレーヨン族のブラシが好ま
しい。
材20が被着される。クリーニング部材20は、ブラシ
であることが好ましい。該ブラシとしては、蓄積性蛍光
体シート10の表面を損傷することなく掃き取り、帯電
しにくく、該表面に付着していたゴミを除去することが
できるものであれば何でもよいが、レーヨン、ナイロン
、5A−7(アクリル士カーボン材)などのブラシが好
ましい。後述するように特にレーヨン族のブラシが好ま
しい。
この理由は、レーヨン族のブラシの掃き取りによるゴミ
の除去効果は従来のフェルトやビロードで擦り取る方法
に比べれば、ゴミの落ちかたは多少劣るけれども、十分
な効果であり、それにも増して蓄積性蛍光体シート10
の表面のスリキズ(再生画像において専門家が診断上ノ
イズ(障害)、見損じなどの問題を生じさせるような傷
)を付けないからである。
の除去効果は従来のフェルトやビロードで擦り取る方法
に比べれば、ゴミの落ちかたは多少劣るけれども、十分
な効果であり、それにも増して蓄積性蛍光体シート10
の表面のスリキズ(再生画像において専門家が診断上ノ
イズ(障害)、見損じなどの問題を生じさせるような傷
)を付けないからである。
該ブラシの色は白が好ましい。この理由は、蓄積性蛍光
体シート10の表面(蛍光面)の色が白であり、該ブラ
シの色を他の色にすると、その色が該表面に転写されて
汚れてしまうからである。
体シート10の表面(蛍光面)の色が白であり、該ブラ
シの色を他の色にすると、その色が該表面に転写されて
汚れてしまうからである。
前記ブラシの毛足の長さは特に限定する必要はなく、前
記表面を損傷なく好適に掃き取ることができればどのよ
うな長さでもよいが、実用上1〜10mmが好ましく、
より好ましくは4〜6mmである。この理由は毛足の長
さが1mm未満では、前記表面を掃き取る際に傷が付き
やすく1毛足の長さが10++on超ではゴミ等の除去
効果が小さくなるからである。
記表面を損傷なく好適に掃き取ることができればどのよ
うな長さでもよいが、実用上1〜10mmが好ましく、
より好ましくは4〜6mmである。この理由は毛足の長
さが1mm未満では、前記表面を掃き取る際に傷が付き
やすく1毛足の長さが10++on超ではゴミ等の除去
効果が小さくなるからである。
本発明においては、吸引手段8はクリーニングロール6
を覆うようにU字型の部材25を配設し、このU字型の
部材25の底部を開口とし、この開口にダクト26を接
続し、図示しないダクト26の他端に配設された図示し
ないファン、ポンプ等の吸引装置により吸引するよう構
成されている。この吸引手段8によって、クリーニング
ロール6の外周に設けられたレーヨン製のブラシなどの
クリーニング部材20によって、蓄積性蛍光体シート1
0の表面から掃き取ったゴミを吸引し、外部に放出する
ことができるため、前記ゴミ等の再付着が防止でき、清
浄効果を向上させることができる。
を覆うようにU字型の部材25を配設し、このU字型の
部材25の底部を開口とし、この開口にダクト26を接
続し、図示しないダクト26の他端に配設された図示し
ないファン、ポンプ等の吸引装置により吸引するよう構
成されている。この吸引手段8によって、クリーニング
ロール6の外周に設けられたレーヨン製のブラシなどの
クリーニング部材20によって、蓄積性蛍光体シート1
0の表面から掃き取ったゴミを吸引し、外部に放出する
ことができるため、前記ゴミ等の再付着が防止でき、清
浄効果を向上させることができる。
案内ロール7は第1搬送手段3によって搬送される蓄積
性蛍光体シート10をクリーニングロール6に案内し、
その外周表面に被着されたクリーニング部材20に接着
させつるようクリーニングロール6と所定の間隔をおい
て配設される。
性蛍光体シート10をクリーニングロール6に案内し、
その外周表面に被着されたクリーニング部材20に接着
させつるようクリーニングロール6と所定の間隔をおい
て配設される。
また、案内ロール7は、蓄積性蛍光体シート10の表面
に付着したゴミを好適に除去するために、蛍光体シート
10をクリーニングロール6の外周表面に被着されたク
リーニング部材20に接触させ、かつ、搬送手段3およ
び4に案内するよう配設されれば、どのような構成およ
び配置になっていてもよく、複数個の案内ロールを配設
してもよい。
に付着したゴミを好適に除去するために、蛍光体シート
10をクリーニングロール6の外周表面に被着されたク
リーニング部材20に接触させ、かつ、搬送手段3およ
び4に案内するよう配設されれば、どのような構成およ
び配置になっていてもよく、複数個の案内ロールを配設
してもよい。
本発明のクリーニング装置1内において、第1図および
第2図に示すように除電手段5は、クリーニングロール
6よりも蛍光体シート10の搬送方向に見て上流側に配
置するのが好ましい。この理由は、除電せずにクリーニ
ング部材20によって蓄積性蛍光体シート100表面を
清浄しても、一旦除去されたゴミが再び付着して、清浄
効果があがらないからである。
第2図に示すように除電手段5は、クリーニングロール
6よりも蛍光体シート10の搬送方向に見て上流側に配
置するのが好ましい。この理由は、除電せずにクリーニ
ング部材20によって蓄積性蛍光体シート100表面を
清浄しても、一旦除去されたゴミが再び付着して、清浄
効果があがらないからである。
この除電手段5として用いられる非接触型イオン雰囲気
供与装置30の好ましい例を第3a図および第3b図に
示し、以下詳細に説明する。
供与装置30の好ましい例を第3a図および第3b図に
示し、以下詳細に説明する。
第3a図および第3b図に示されるように非接触型イオ
ン雰囲気供与装置30は、基本的に除電トランス31と
、円筒状の除電バー32と、およびシールドケーブル3
3から構成されている。モして除電バー32の長尺方向
には、はぼ等間隔に尖鋭な放電針34 a、 34 b
、 34 c・・・・・・、が除電パー32の長さに応
じて所望の数形成されている。
ン雰囲気供与装置30は、基本的に除電トランス31と
、円筒状の除電バー32と、およびシールドケーブル3
3から構成されている。モして除電バー32の長尺方向
には、はぼ等間隔に尖鋭な放電針34 a、 34 b
、 34 c・・・・・・、が除電パー32の長さに応
じて所望の数形成されている。
この非接触型イオン雰囲気供与装置30は、除電トラン
ス31において高電圧に印加された電流が除電バー32
を介して尖鋭な放電針34a。
ス31において高電圧に印加された電流が除電バー32
を介して尖鋭な放電針34a。
34b、34cに流れ、この放電針34の先端からコロ
ナ放電する時に発生する電荷すなわちイオンを利用する
ことによフて、除電機能を発揮するものであり、常に一
定した電荷、すなわちイオンを継続的に発生させること
ができるものである。
ナ放電する時に発生する電荷すなわちイオンを利用する
ことによフて、除電機能を発揮するものであり、常に一
定した電荷、すなわちイオンを継続的に発生させること
ができるものである。
なお、非接触型イオン雰囲気供与装置30における除電
バー32等の形態は、内部に除電バー32を装着するク
リーニングロール6の形態と除電対象物である蓄積性蛍
光体シート10に応じて適宜選択してもよいことは勿論
である。また、除電トランス31は、筺体2に内臓して
もよいが、筺体2の外に設置しておくことが好ましい。
バー32等の形態は、内部に除電バー32を装着するク
リーニングロール6の形態と除電対象物である蓄積性蛍
光体シート10に応じて適宜選択してもよいことは勿論
である。また、除電トランス31は、筺体2に内臓して
もよいが、筺体2の外に設置しておくことが好ましい。
ところで、非接触型イオン雰囲気供与装置30が送気手
段を有するものであればさらに好ましい。すなわち、イ
オン雰囲気供与装置30の除電パー32の放電針34に
よって発生されるイオン雰囲気が送気手段によって発生
される送風により、強制的に蓄積性蛍光体シート10の
全面にわたってまんべんなく吹き付けられるため、蓄積
性蛍光体シート10は全面均一に効率よく除電される結
果となる。
段を有するものであればさらに好ましい。すなわち、イ
オン雰囲気供与装置30の除電パー32の放電針34に
よって発生されるイオン雰囲気が送気手段によって発生
される送風により、強制的に蓄積性蛍光体シート10の
全面にわたってまんべんなく吹き付けられるため、蓄積
性蛍光体シート10は全面均一に効率よく除電される結
果となる。
第1図および第2図に示す本発明の第1実施例において
は、クリーニング装置1は蓄積性蛍光体シート10の表
面(第4図に示す保護層C側の面)を下方にして搬入し
、下側に配設されたクリーニングロール6によって下側
から該表面に付着したゴミを掃き取る構成になっている
けれども、この構成に限られるものではなく、クリーニ
ングロール6および除電手段5が上側に来るように構成
してもよいし、放射線画像記録装置または放射線画像読
取装置に組み込む場合、搬送系の形態に応じて、クリー
ニングロール6を蓄積性蛍光体シート10の上方、下方
、側方のいずれに配置させてもよい。
は、クリーニング装置1は蓄積性蛍光体シート10の表
面(第4図に示す保護層C側の面)を下方にして搬入し
、下側に配設されたクリーニングロール6によって下側
から該表面に付着したゴミを掃き取る構成になっている
けれども、この構成に限られるものではなく、クリーニ
ングロール6および除電手段5が上側に来るように構成
してもよいし、放射線画像記録装置または放射線画像読
取装置に組み込む場合、搬送系の形態に応じて、クリー
ニングロール6を蓄積性蛍光体シート10の上方、下方
、側方のいずれに配置させてもよい。
本発明例においては、第1図および第2図に示すように
、案内ロール7はフリーロールが用いられているが、こ
の案内ロールは搬送ロール13゜14および搬送ロール
17.18と等速で回転させてもよい。
、案内ロール7はフリーロールが用いられているが、こ
の案内ロールは搬送ロール13゜14および搬送ロール
17.18と等速で回転させてもよい。
〈発明の具体的作用〉
本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置は
基本的には以上のように構成されるものであり、その作
用について説明する。
基本的には以上のように構成されるものであり、その作
用について説明する。
第4図に示す蓄積性蛍光体シート10は、清浄される上
表面である保護層Cを下方に向けて、第1図および第2
図に示す本発明のクリーニング装置1内に搬入口12か
ら搬入される。クリーニング装置1の使用時には、第1
搬送手段3の搬送ロール13.14と第2搬送手段4の
搬送ロール17.18およびクリーニングロール6は図
示しない駆動装置により既述の方向にそれぞれ回転され
、非接触型イオン雰囲気供与装置30の除電バー32の
放電針34からイオンが発生し、蓄積性蛍光体シート1
0の表面(蛍光面側)に供与される。したがってクリー
ニング装置1内に搬入された蓄積性蛍光体シート10は
搬送ロール13゜14に挟持されて装置内方に搬送され
る。
表面である保護層Cを下方に向けて、第1図および第2
図に示す本発明のクリーニング装置1内に搬入口12か
ら搬入される。クリーニング装置1の使用時には、第1
搬送手段3の搬送ロール13.14と第2搬送手段4の
搬送ロール17.18およびクリーニングロール6は図
示しない駆動装置により既述の方向にそれぞれ回転され
、非接触型イオン雰囲気供与装置30の除電バー32の
放電針34からイオンが発生し、蓄積性蛍光体シート1
0の表面(蛍光面側)に供与される。したがってクリー
ニング装置1内に搬入された蓄積性蛍光体シート10は
搬送ロール13゜14に挟持されて装置内方に搬送され
る。
搬送される蓄積性蛍光体シート10は、まず除電バー3
2上に達し、除電バー32に多数植設されている放電針
34から発生するイオンによって除電され、静電気によ
り付着していたゴミや塵が除かれる。また、除電バー3
2から発生するイオンは、イオン雰囲気となって筐体2
内に満たされるので、蓄積性蛍光体シート10は除電バ
ー32の真上にある部分のみならず、その前後の部分や
裏側にも供給され、蓄積性蛍光体シー)−10の保護層
Cの表面ばかりでなく、裏層dの表面も同時に効率よく
除電される(第4図参照)。
2上に達し、除電バー32に多数植設されている放電針
34から発生するイオンによって除電され、静電気によ
り付着していたゴミや塵が除かれる。また、除電バー3
2から発生するイオンは、イオン雰囲気となって筐体2
内に満たされるので、蓄積性蛍光体シート10は除電バ
ー32の真上にある部分のみならず、その前後の部分や
裏側にも供給され、蓄積性蛍光体シー)−10の保護層
Cの表面ばかりでなく、裏層dの表面も同時に効率よく
除電される(第4図参照)。
蓄積性蛍光体シート10は除電バー32から発生するイ
オンによって除電された後、クリーニングロール6に達
する。この時、蓄積性蛍光体シート10は案内ロール7
により抑えられてクリーニングロールの外周表面に被着
されたブラシ状クリーニング部材20に好適に接触する
。こうして蓄積性蛍光体シート10の表面(保護層)C
に付着したゴミや塵を、蓄積性蛍光体シート10の表面
に再生画像において専門家が診断上障害となるようなス
リキズや汚れを付けることなく、ブラシ状のクリーニン
グ部材20によりクリーニングロール6の回転に従って
十分に掃き取ることができる。この時、回転するクリー
ニングロール6のブラシ状クリーニング部材20によっ
て掃き取られたゴミや塵は、図示しないポンプなどの吸
引手段8によって吸引され、クリーニングロール6を1
うU字型の部材25に集められて、ダクト26を通って
外部に排出される。このため、筐体2内は極めて清浄な
状態となる。この時、クリーニングロール6の回転方向
と蓄積性蛍光体シート10の移動方向は同一方向である
ため、蛍光体シート10の先端がいたむことかない。
オンによって除電された後、クリーニングロール6に達
する。この時、蓄積性蛍光体シート10は案内ロール7
により抑えられてクリーニングロールの外周表面に被着
されたブラシ状クリーニング部材20に好適に接触する
。こうして蓄積性蛍光体シート10の表面(保護層)C
に付着したゴミや塵を、蓄積性蛍光体シート10の表面
に再生画像において専門家が診断上障害となるようなス
リキズや汚れを付けることなく、ブラシ状のクリーニン
グ部材20によりクリーニングロール6の回転に従って
十分に掃き取ることができる。この時、回転するクリー
ニングロール6のブラシ状クリーニング部材20によっ
て掃き取られたゴミや塵は、図示しないポンプなどの吸
引手段8によって吸引され、クリーニングロール6を1
うU字型の部材25に集められて、ダクト26を通って
外部に排出される。このため、筐体2内は極めて清浄な
状態となる。この時、クリーニングロール6の回転方向
と蓄積性蛍光体シート10の移動方向は同一方向である
ため、蛍光体シート10の先端がいたむことかない。
このまま引き続き蓄積性蛍光体シート1oは搬送ロール
13.14によって搬送され、イオン雰囲気により除電
され、ブラシ状クリーニング部材20によって好適に清
浄される。
13.14によって搬送され、イオン雰囲気により除電
され、ブラシ状クリーニング部材20によって好適に清
浄される。
また、予め蓄積性蛍光体シート1oはイオンにより除電
されているため、ブラシ状クリーニング部材20により
掃き取り、除去された塵やゴミ、あるいは空気中に浮遊
している塵やゴミなどの帯電による再吸着が起こらない
ため、清浄効果はさらに向上する。
されているため、ブラシ状クリーニング部材20により
掃き取り、除去された塵やゴミ、あるいは空気中に浮遊
している塵やゴミなどの帯電による再吸着が起こらない
ため、清浄効果はさらに向上する。
蓄積性蛍光体シート10が搬送ロール13゜14から離
れる前にシート先端が搬送ロール17.18に挟持され
、引き続き蓄積性蛍光体シート10はこれら搬送ロール
17.18によフて搬送される。こうして蓄積性蛍光体
シート1゜が完全にクリーニングロール6を通過すると
、シート表面Cの全面が除電されるとともに清浄される
。
れる前にシート先端が搬送ロール17.18に挟持され
、引き続き蓄積性蛍光体シート10はこれら搬送ロール
17.18によフて搬送される。こうして蓄積性蛍光体
シート1゜が完全にクリーニングロール6を通過すると
、シート表面Cの全面が除電されるとともに清浄される
。
最後に、除電され、清浄された蓄積性蛍光体シート10
は搬送ロール17.IBに挟持されつつ、筺体2の排出
口16からクリーニング装置外に搬送される。なお、筺
体2内にイオン雰囲気が残存しているかぎり、筺体2内
の帯電している蓄積性蛍光体シート10はその両表面と
も除電される。
は搬送ロール17.IBに挟持されつつ、筺体2の排出
口16からクリーニング装置外に搬送される。なお、筺
体2内にイオン雰囲気が残存しているかぎり、筺体2内
の帯電している蓄積性蛍光体シート10はその両表面と
も除電される。
〈実施例〉
以下に本発明を実施例につき具体的に説明する。
本発明のクリーニング装置で使用されるブラシ状クリー
ニング部材について材質を変えて、以下の試験を行った
。
ニング部材について材質を変えて、以下の試験を行った
。
ブラシ状クリーニング部材としては一般的であり市場性
の良い■レーヨン製ブラシ、■ナイロン製ブラシおよび
除電効果が期待でき、市場性も比較的良い、■5A−7
(アクリルにカーボン材を混入した樹脂)類ブラシの3
種類の材質のブラシを使用した。
の良い■レーヨン製ブラシ、■ナイロン製ブラシおよび
除電効果が期待でき、市場性も比較的良い、■5A−7
(アクリルにカーボン材を混入した樹脂)類ブラシの3
種類の材質のブラシを使用した。
1、スリキズ試験
本発明のクリーニング装置に上記3種のブラシを用いて
、蓄積性蛍光体シートに4000回(往復2000回)
のクリーニングを行った。
、蓄積性蛍光体シートに4000回(往復2000回)
のクリーニングを行った。
目視により蓄積性蛍光体シートの蛍光面のスリキズ、汚
れおよび表面変化などを検査した。また、上述のクリー
ニング後の蓄積性蛍光体シートから放射線画像情報を読
み取り、ハードコピーとして写真感光材料に画像を記録
して、蓄積性蛍光体シートのスリキズ、汚れおよび表面
変化の影響を検査した。結果を下記に示す。
れおよび表面変化などを検査した。また、上述のクリー
ニング後の蓄積性蛍光体シートから放射線画像情報を読
み取り、ハードコピーとして写真感光材料に画像を記録
して、蓄積性蛍光体シートのスリキズ、汚れおよび表面
変化の影響を検査した。結果を下記に示す。
■レーヨン製ブラシ
目視:スリキズおよび汚れなし
画像:スリキズおよび汚れの影響なし
■ナイロン製ブラシ
目視:スリキズは無いが、表面の艶が変わる。クリーナ
液で清浄するとほとん ど表面の艶の差はなくなる。
液で清浄するとほとん ど表面の艶の差はなくなる。
画像:表面の艶変化は濃淡の差となって画像に出る。ク
リーナ液で清浄後のも のはほとんどわからない。
リーナ液で清浄後のも のはほとんどわからない。
■5A−7製ブラシ
目視:ブラシ反転位置に黒い汚れが付着。
但し蓄積性蛍光体シートクリーナ液
で清浄できるが、清浄後も跡がスリ
キズとなって残る。
画像二上記の黒い汚れはそのまま画像に出る。クリーナ
液で清浄後のものも跡 がスリキズとなり画像に出る。
液で清浄後のものも跡 がスリキズとなり画像に出る。
2、耐久試験
本発明のクリーニング装置を用いて、上記3種のブラシ
について、蓄積性蛍光体シートに9万往復(18万回)
のクリーニングを行った。
について、蓄積性蛍光体シートに9万往復(18万回)
のクリーニングを行った。
ブラシおよび蓄積性蛍光体シートの状態を目視により検
査した。
査した。
その結果、上記3種のブラシともブラシ自身の耐久性に
問題はなく、多少汚れが目立つ程度であった。但し、蓄
積性蛍光体シートを検査した結果は以下の通りである。
問題はなく、多少汚れが目立つ程度であった。但し、蓄
積性蛍光体シートを検査した結果は以下の通りである。
■レーヨン製ブラシ
スリキズおよび汚れは全く出なかった。
■ナイロン製ブラシ
蓄積性蛍光体シートの端部が多少黒く汚れる。
■5A−7製ブラシ
蓄積性蛍光体シートの端部が上記スリキズ試験同様具く
汚れる。
汚れる。
以上の結果より、これら3種のブラシのうち、特にレー
ヨン製ブラシが優れていることがわかる。
ヨン製ブラシが優れていることがわかる。
〈発明の効果〉
以上詳述したように、本発明によれば、除電直後にクリ
ーニングを行ない、クリーニングロールのクリーニング
部材によって掃き取られたゴミまたは塵を吸引すること
により外部へ排出するので、蓄積性蛍光体シートのクリ
ーニング部材による掃き取り、除去後の前記蛍光体シー
トの帯電による塵やゴミの舌付を防止でき、清浄効果を
著しく向上させることができる。
ーニングを行ない、クリーニングロールのクリーニング
部材によって掃き取られたゴミまたは塵を吸引すること
により外部へ排出するので、蓄積性蛍光体シートのクリ
ーニング部材による掃き取り、除去後の前記蛍光体シー
トの帯電による塵やゴミの舌付を防止でき、清浄効果を
著しく向上させることができる。
また、本発明によれば、蓄積性蛍光体シートの表面に付
着したゴミや塵を前記クリーニングロールのブラシ状ク
リーニング部材で掃き取ることにより清浄化するので、
該表面に再生画像において専門家が診断上障害となるよ
うなスリキズや汚れを付けることなく清浄することがで
きる。
着したゴミや塵を前記クリーニングロールのブラシ状ク
リーニング部材で掃き取ることにより清浄化するので、
該表面に再生画像において専門家が診断上障害となるよ
うなスリキズや汚れを付けることなく清浄することがで
きる。
また、本発明のクリーニング装置を構成する除電手段に
送気手段を設けることにより、前記螢光体シートにイオ
ン雰囲気を強制的に吹き付けることができ、ざらに除電
効果を高揚することができる。
送気手段を設けることにより、前記螢光体シートにイオ
ン雰囲気を強制的に吹き付けることができ、ざらに除電
効果を高揚することができる。
従って、本発明のクリーニング装置を組み込むことによ
って、放射線画像情報記録読取再生装置をコンパクト化
できる。
って、放射線画像情報記録読取再生装置をコンパクト化
できる。
第1図は、本発明に係る蓄積性蛍光体シートの ′ク
リーニング装置の第1実施例を示す部分断面側面図であ
る。 第2図は、一部切欠いた第1図のII −II線断面図
である。 第3a図は、第1図に示す非接触型イオン雰囲気供与装
置の一態様を示す斜視図であり、第3b図は、第3a図
に示す除電バーの横断面図である。 第4図は、蓄積性螢光体シートの一部を切欠いた斜視図
である。 符号の説明 1・・・蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置、2・
・・筺体、 3,4・・・搬送手段、5・・・除
電手段、 6・・・クリーニングロール、7・・・
案内ロール、 8・・・吸引手段、10・・・蓄積性蛍
光体シート、 11・・・前板、 12・・・搬入口、13.1
4,17.18・・・搬送ロール、15・・・後板、
16・・・排出口、20・・・クリーニング部材
、 25・・・U字型部材、26・・・ダクト、30・・・
非接触型イオン雰囲気供与装置、31・・・除電トラン
ス、 32・・・除電バー、 33・・・シールドケーブル、 34.34a、34b、34cm−−放電針、a・・・
支持体、 b・・・蛍光体層、C・・・保護層、
d・・・裏層 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 渡 辺 望 稔同 弁理士 石 井
陽 − FIG、1 FIG、3a FIG、3b 31 FIG、4 手続ネ甫正書(自発) 昭和62年 5月198 2、発明の名称 蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
(520)富士写真フィルム株式会社代表者 大
西 實 4、代理人 〒101電話864−4498住 所
東京都千代田区岩本町3丁目2番2号6、補正の内容 (1)明細書第20頁第8行目のrてもよい。」の後に
、rまた、クリーニング部材2゜を被着したクリーニン
グロールは、蓄積性蛍光体シート10の表面側ばかりで
なく、裏面側をも清浄できるように、該裏面側にも設け
るようにしてもよい。」を挿入する。 (2)同第21頁第20行目の「内臓」を「内蔵」に訂
正する。
リーニング装置の第1実施例を示す部分断面側面図であ
る。 第2図は、一部切欠いた第1図のII −II線断面図
である。 第3a図は、第1図に示す非接触型イオン雰囲気供与装
置の一態様を示す斜視図であり、第3b図は、第3a図
に示す除電バーの横断面図である。 第4図は、蓄積性螢光体シートの一部を切欠いた斜視図
である。 符号の説明 1・・・蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置、2・
・・筺体、 3,4・・・搬送手段、5・・・除
電手段、 6・・・クリーニングロール、7・・・
案内ロール、 8・・・吸引手段、10・・・蓄積性蛍
光体シート、 11・・・前板、 12・・・搬入口、13.1
4,17.18・・・搬送ロール、15・・・後板、
16・・・排出口、20・・・クリーニング部材
、 25・・・U字型部材、26・・・ダクト、30・・・
非接触型イオン雰囲気供与装置、31・・・除電トラン
ス、 32・・・除電バー、 33・・・シールドケーブル、 34.34a、34b、34cm−−放電針、a・・・
支持体、 b・・・蛍光体層、C・・・保護層、
d・・・裏層 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 渡 辺 望 稔同 弁理士 石 井
陽 − FIG、1 FIG、3a FIG、3b 31 FIG、4 手続ネ甫正書(自発) 昭和62年 5月198 2、発明の名称 蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県南足柄市中沼210番地名 称
(520)富士写真フィルム株式会社代表者 大
西 實 4、代理人 〒101電話864−4498住 所
東京都千代田区岩本町3丁目2番2号6、補正の内容 (1)明細書第20頁第8行目のrてもよい。」の後に
、rまた、クリーニング部材2゜を被着したクリーニン
グロールは、蓄積性蛍光体シート10の表面側ばかりで
なく、裏面側をも清浄できるように、該裏面側にも設け
るようにしてもよい。」を挿入する。 (2)同第21頁第20行目の「内臓」を「内蔵」に訂
正する。
Claims (5)
- (1)搬送システムによって搬送される放射線画像情報
が蓄積記録される蓄積性蛍光体シートの表面が接触しう
る位置に配設され、周表面に前記蓄積性蛍光体シートの
表面に付着したゴミを除去するためのクリーニング部材
が設けられた回転クリーニングロールと、前記クリーニ
ング部材に前記蓄積性蛍光体シートが接触するように前
記蓄積性蛍光体シートを案内する少なくとも1つの案内
ロールと、前記蓄積性蛍光体シートの帯電を除去するた
めの除電手段とを具えるクリーニング装置において、 前記クリーニング部材が前記蓄積性蛍光体シートから除
去した前記ゴミを外部に吸引排除する吸引手段を設けて
なることを特徴とする蓄積性蛍光体シートのクリーニン
グ装置。 - (2)前記クリーニング部材がブラシである特許請求の
範囲第1項に記載の蓄積性蛍光体シートのクリーニング
装置。 - (3)前記クリーニング部材が設けられたクリーニング
ロールは、前記蓄積性蛍光体シートの搬送方向に見て、
前記除電手段の下流側に配設してなる特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の蓄積性蛍光体シートのクリー
ニング装置。 - (4)前記除電手段が非接触型イオン雰囲気供与装置で
ある特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載の蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置。 - (5)前記非接触型イオン雰囲気供与装置が除電バー、
除電トランスおよび送気手段を有する特許請求の範囲第
4項に記載の蓄積性蛍光体シートのクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4729287A JPS63213835A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 蓄積性螢光体シ−トのクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4729287A JPS63213835A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 蓄積性螢光体シ−トのクリ−ニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213835A true JPS63213835A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12771203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4729287A Pending JPS63213835A (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 蓄積性螢光体シ−トのクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213835A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101145A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-19 | Valmet Paper Mach Inc | 紙ウェブにクレープをつける時に放出されるちりを除去するための方法及び装置 |
US5151596A (en) * | 1990-03-28 | 1992-09-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for detecting the location of a pattern in a radiation image stored on a stimulable phosphor sheet |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP4729287A patent/JPS63213835A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101145A (ja) * | 1987-10-01 | 1989-04-19 | Valmet Paper Mach Inc | 紙ウェブにクレープをつける時に放出されるちりを除去するための方法及び装置 |
US5151596A (en) * | 1990-03-28 | 1992-09-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for detecting the location of a pattern in a radiation image stored on a stimulable phosphor sheet |
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