JPH01101145A - 紙ウェブにクレープをつける時に放出されるちりを除去するための方法及び装置 - Google Patents

紙ウェブにクレープをつける時に放出されるちりを除去するための方法及び装置

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JPH01101145A
JPH01101145A JP63247275A JP24727588A JPH01101145A JP H01101145 A JPH01101145 A JP H01101145A JP 63247275 A JP63247275 A JP 63247275A JP 24727588 A JP24727588 A JP 24727588A JP H01101145 A JPH01101145 A JP H01101145A
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヤンキードライヤーからクレーピングドクタ
ーによって柔らかいクレープ紙ウェブをクレーブする時
に分離されるちりの除去方法に関し、該ちりの一部は、
ヤンキードライヤーからリールに向かう紙ウェブの搬送
により同伴して紙ウェブについて行く空気の境界層内で
紙ウェブにより運ばれる。
本発明はまた、この方法を実施するための装置に関する
(従来の技術) 柔らかいクレープ紙の紙ウェブ、例えばティッシュの紙
ウェブをヤンキードライヤーからクレープする時、繊維
及びその他の粒子の形のちりが紙ウェブから分離される
。このちりを取り去るために、収集容器をちりの発生湯
所の下側に取り付けることがスウェーデン特許公開5E
−B−381899(=US−A−4019953 )
で提案されている。
この収集容器には、紙ウェブの移動路を横断する圧縮空
気ジェットによって、同伴される、ちり空気を運び去る
ために、圧縮空気管路及び吸引管路が連結されている。
通気によってちりを単に吸い取ることは、この距離では
働きが不十分であるために、ごく僅かな効果しかないこ
とから、圧縮空気の流れを紙ウェブに向けることが必要
である。
このような装置は、ちりの発生湯所の下に落下する、ち
りの一部だけを処理するので、扱いにくく、スペ一スを
要し、比較的効果が小さい。高速の現代のティッシコ製
造機には効果として不満足である。25m/s に近い
範囲の速度のために、低秤量のために弱い、走行してい
るティッシュウェブの両側に、ちり空気を同伴させるこ
とになる。
5E−B−381899(=US−A−4019953
 )で提案された装置は、実際の作業では使われていな
い。
紙ウェブの表面からのちりの分離は、紙ウェブの切り裂
き、切り裂き巻取及び巻き戻しのときにも問題である。
スウェーデン特許公開5E−B−319969(=US
−A−3775806 )は、紙ウェブの表面を真空清
浄するための構造を提案している。真空清浄中紙ウェブ
が吸引装置に吸引され、それにより損傷するのを避ける
ために、真空吸引と同時に空気の流れを紙ウェブに差し
向ける。したがって、提案された真空清浄装置は、例え
ば、方形の空気吹込管を取り囲み、紙ウェブを横断して
延びる、上方に開口した、水平な鋼板製の溝を有してい
る。紙ウェブに面する空気吹付は管の側は、紙ウェブと
主に平行な圧縮空気ジェットを、紙ウェブの運搬路に対
してかつこれに沿って差し向け、それにより、紙ウェブ
を真空清浄装置から一定距離にするように、互いに向き
を変えるまぶた型の開口を有している。表面のちりを吹
き払うことにより真空清浄効果を改良するために、圧縮
空気ジェットを紙ウェブの表面の方に差し向けるための
、同じ型の中間開口を設けることができる。
吹き込んだ空気及び放出されたちりは、空気吹込管と、
空気吸込手段を接続した周囲の鋼板製の溝との間で、空
気吹込管の上流側及び下流側に形成された2つの隙間を
通して、紙ウェブと直角の方向に吸引される。紙ウェブ
に近接して配置された、鋼板製の溝の壁部は、吹き込ま
れたちり運(般空気が吸引隙間を通り越して流れないよ
うに、又紙ウェブが壁部をこすらず破れないように、鉛
直方向に調整できる。
しかしながら、5E−B−319969(=US−Δ−
3775806 )による構造で達成される真空吸引効
果は、しかしながら、走行している紙ウェブの周りの空
気について行くちりをも処理するときには、今日の要求
を満たさない。更に、この構造は、スペースを要すると
ともに、吹込技術が圧縮空気流を必要とするために購入
及び運転に費用がかかる。
(発明の目的) 本発明の目的は、ティッシニウエブ又は他の柔らかいク
レープ紙ウェブのクレーピングから生ずるちりの捕捉及
び除去の改良を達成し、それにより作業関係者の作業環
境の改良を達成することである。
(発明の概要) 本発明によれば、この目的は、内部空間と、走行中紙ウ
ェブが一定位置をとるように、クレープされたウェブの
所定の走行路の直ぐ近くにウェブを安定させる無孔の平
板とを有する除じん機を設ける、もっばら内部空間への
真空吸引により、ちり含有空気境界層の少なくとも大部
分を除去することによって、上述した方法で達成される
この方法を実施する装置では、上述した目的は、本発明
によれば、対応する方法で達成される。即ち、該装置は
、紙ウェブの運搬方向に対して前側縁部及び後ろ側縁部
を有する、紙ウェブの幅のフードと、フードに十分に近
接して配置され、内部空間を画成し、前記側縁部の少な
(とも1つとの間に隙間を形成する、無孔の平らなカバ
ープレートと、空気が隙間を通して吸引されるように前
記内部空間内に大気よりも低い圧力を発生させるための
手段とを備え、前記装置は、カバープレートを、クレー
プされた紙ウェブの所定の運搬路の直ぐ近くにして取り
付けられ、それにより、平らな無孔のカバープレートは
ウェブ安定効果を有し、したがって走行している時紙ウ
ェブがカバープレートの近くの一定位置をとり、隙間は
ちり含有境界層内に位置する。
本発明は、ティッシュ製造機等におけるちりの問題を解
決するために、クレープ時に、速い速度で走行している
紙ウェブの周りにできるちり空気の境界層を吸い取るこ
と、及びクレープされた紙ウェブの十分近くで吸引する
ことが必要であり、紙ウェブを安定させ、ばたつかない
ようにしなければならず、紙ウェブの位置を一定させな
ければならないという現実に基づいている。無孔の平板
を使用することによって、紙ウェブを安定させ、平板に
対する紙ウェブの有害な減速を同時に起こすことなく、
平板から比較的大変で短い距離に定め、それにより、ち
りを除去するための吹込と吸引の組合せに代えて、真空
吸引だけで運転が可能となる。この距離は、紙ウェブが
平板に極めて軽く触れる程度に短いのが有利である。
紙ウェブの走行方向に対して、装置の前側又は上流側の
縁部で真空吸引するときには、ちり含有境界層の一部を
除じん装置から運び去るような有害な渦巻きを最小にす
るために、吸引隙間の直前及び吸引隙間内の空気の流れ
は、紙ウェブの平坦面に概ね平行であるのが適切である
。後ろ側又は下流側の縁部では、吸引隙間に吸い込まれ
る直前の空気が、紙ウェブの表面に大変近くに又はその
表面にあるちりを同伴するために、紙ウェブの方に向い
た運動成分を有するのが適切である。好ましくは、吸引
速度は、紙ウェブの走行速度と同じ程度の大きさのもの
である。それにより、前記後ろ側の縁部では、吸引隙間
における空気の流れと紙ウェブとの間の相対的な速度は
、紙ウェブの速度の2倍の範囲内にあり、これは実際に
良好な除じん効果を与える。
クレープ時に、ちりの大部分は、クレーピングドクター
と接触する紙ウェブの側で生ずるが、紙ウェブの両側の
境界層がちりを有するので、吸引のみによって2つの境
界層の各々の大部分を除去することが勿論適切である。
紙ウェブの下側及び紙ウェブがヤンキードライヤーから
剥離されるような個所の下側に通常配装置されるドクタ
ーブレードのところでウェブから分離したちりの一部は
、紙ウェブの下側の境界層によって捕らえられ、運び去
られることはなく、落下する。この落下するちりをも捕
らえ除去するために、ドクタービームの近くに吸じん箱
を設けることが適当である。吸じん箱は、紙ウェブがも
しかして破れた場合に、紙ウェブがカバーに載って動け
なくなるのを防止するために、ヤンキードライヤーから
下方かつ外方に傾斜したカバーを有している。
吸じん箱の下流側のある距離に、紙ウェブの下側の境界
層を吸い取るためにもっばら吸引原理で働く除じん機が
あるのが適当である。好ましくは、この距離は、正常な
運転条件において、即ち紙ウェブの速度が正常で且つ吸
じん箱内及び除じん機内の吸引力が正常であるときに、
これらの2つの吸引装置の間に、上記距離全体にわたっ
て延び、紙ウェブから分離したちりの粒子のほとんどす
べてを運ぶのに十分強い、上向きの空気の流れがつくら
れるような距離である。
クレーピングドクターブレードがヤンキードライヤーと
密着していないので、ちりの粒子の一部は、ブレードと
紙ウェブとの間を通って行く。それらに処理するために
、第1の吸じん箱に関してドクタービームの反対側に第
2の吸じん箱を設けるのが適当である。第2の吸じん箱
は、第1の吸じん箱と同様に設計できるが、逆向きにさ
、れる。・好ましくは、除じん機は、クレープされた紙
ウェブの所定走行路の直ぐ近くに、紙ウェブが無孔の平
板に軽く接触するような位置に取り付けられる。微視的
な規模で、この接触は、紙ウェブの幅全体をほとんど横
切って延びる線接触として少なくとも形成される。その
ような線接触は、無孔の平板の少なくとも下流側端部に
適当に配置し、更に平板の上流側端部にも配置すること
ができる。
紙ウェブと平板との接触は、クレープされた紙ウェブに
ある作用を与え、そしてそれは、除じん機の下流側端部
にふける吸引によって、紙ウェブで運ばれるちりの除去
に効果的に寄与する。除じん機が紙ウェブの上側に配置
されたときには、紙ウェブは、クレープされた多孔性紙
ウェブをその下面から上面へ通って行く空気の脈動を受
ける。紙ウェブを通る時に、空気の脈動はちりの粒子を
追い出し、したがってちりの粒子は、除じん機の下流側
端部へ吸い込まれる空気の流れによって運び去られる。
一定なちり粒子の追い出し効果は、紙ウェブと除じん機
との間の薄い空気境界層に剪断によって引き起こされる
微小乱流からも生じ得る。
本発明は、クレープ時に紙ウェブから分離されるちりの
極めて効果的な捕捉及び除去を与え、かくして作業関係
者の作業環境の決定的かつ極めて顕著な改良をなし遂げ
る。
本発明の他の特徴及びそれにより達成されるものは、以
下の説明から明らかになるであろう。以下、本発明を、
添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施例) 第1図に概略的に示す、柔らかい・クレープ紙製造機の
部分では、時計方向に回転するヤンキードライヤー3の
外周面に密着する紙ウェブが下方にクレーピングドクタ
ー5まで導かれる。紙ウェブ1は、ヤンキードライヤー
3からドクターブレード7によってクレープされ、ドク
ターブレード7は、ドクタービーム11からほぼ鉛直上
方に延びる保持具9に取り付けられている。ドクターブ
レード7から、クレープされた紙ウェブ1は、斜め下方
に、秤量スキャナ13及び湾曲棒15として形成された
スプレッダ−を通して走行し、リール17に達する。示
した構造では\リール17は、駆動シリンダ19を備え
たドラム巻取機から成る。
空のリールスプール21が、駆動シリンダ19と接触す
るためにちょうど下げられたところであり、駆動シリン
ダ19の隣には、既にできあがった、柔らかいクレープ
紙のリール23が示されている。
クレーピング時に、ちりが紙ウェブ1から分離し、そし
てこのちりの一部は紙ウェブ1の上にとどまり、他の部
分は、25m/sに近い速度で前進する、クレープされ
た紙ウェブ1の各側の境界層に同伴されることになる。
残ったちりのはとんどは、ドクターブレード7及び保持
具9の両側にドクタービーム11に向かって落下するは
ずである。境界層内のちり分の少なくとも大部分を捕ら
え除去するために、クレーピングドクター5と秤量スキ
ャナ13との間に複数の除じん機が設けられている。第
1図に示す実施態様では、そのような第1及び第2の除
じん機25′及び25′が互いにぴったり合わされて組
立体25を形成し、この組立体25は、紙ウェブ1の上
面の境界層内のちり分を捕らえ除去するために、紙ウェ
ブ1の上方に取り付けられている。また、紙ウェブ1の
下側の境界層内のちり分を捕らえ除去するために、組立
体25の上流側で紙ウェブ1の下側には第3の除じん機
27が取り付けられている。
本発明によれば、除じん機25′及び25′のそれぞれ
は、第2図に最も良(示すように、紙ウェブ1の走行方
向に対して前側の縁部及び後ろ側の縁部を備えた、紙ウ
ェブの幅のフード29′及び29′をそれぞれ有してい
る。フード29′の前縁部は符号31で示され、フード
29′の後ろ縁部は符号33で示される。フード29′
及び29′は、互いに前後方向に組み立てられて単一体
を形成し、共通の仕切り壁35で仕切られている。無孔
の平らなカバープレート37は、前半分37′及び後ろ
半分37′を有し、この前半分37′及び後ろ半分37
′は、内部空間39′及び39′をそれぞれ画成するよ
うに、又フード29′とカバープレートの前半分37′
との間に隙間41′を形成し、フード29′とカバープ
レートの後ろ半分37′との間に隙間41’を形成する
ように、それぞれ対応するフード29′及び29′に十
分近接して位置している。2つの内部空間39′及び3
9′は連通していない。その代わりに、吸引管43′及
び43′として示す、別個の装置が2つの空間39′及
び39′のためにあり、吸引管43′及び43′は、空
間39′及び39′内の大気よりも低い圧力を別々に調
整し、それにより隙間41′及び41′を通る空気の吸
引を別々に調整するための排気機(図示せず)にそれぞ
れ接続されている。
好ましくは、平らなカバープレート37は、比較的高度
な平坦精度を有する。1.5mm程度の許容範囲が推奨
される。除じん機25′及び25′が運転中にそれらの
機能に有害な程度まで変形するのを避けるために、それ
らには通常の板金設計の方法で補剛材を設けることが適
切である。第2図に示す実施態様では、補則のための、
斜めの板金部材45′及び45′がそれぞれ、各空間3
9′及び39′内に、各隙間41′及び41’の幾分内
側の線から共通の仕切り壁35のほぼ中間の水平線まで
延びている。これらの斜めの板金部材は、空気の流れを
隙間から吸引管の方に偏らせることにも寄与する。更に
、隙間41′及び41′では、フード29′及び29′
は、隙間に沿って延びる、板金の山形材47′及び47
′で内部がそれぞれ補則されており、これらの山形材の
それぞれから、複数の脚49′及び49′が、平らなカ
バープレート37の頂面まで下に突き出ている。山形材
47′及び47′で補則されたフード29′及び29′
の部分の外側面には、平らなバー51′及び51′が隙
間41′及び41′に沿ってそれぞれ延びている。これ
らの各年らなバーには、これにねじこまれたねじの列(
図示せず)があり、ねじはカバープレート37の平面と
垂直に延び、板金材53′及び 53′にそれぞれ設け
られた溝孔を貫通し、したがって、板金材53′及び5
3′はカバープレート37の平面との間で摺動し、共同
する隙間41′及び41′の幅をそれぞれ調整すること
ができる。第2図に見られるように、隙間を形成する板
金材53′の縁部は、カバープレート37の下流縁部よ
り下流側に位置し、それにより、運転状態での実際の吸
引隙間は、板金材53′と紙ウニブトとの間に形成され
ることになる。
柔らかいクレープ紙製造機では、2つの除じん機25′
及び25′から成る組立体25は、そのカバープレート
37を、クレープされた紙ウェブ1の所定の通路の直ぐ
近くに配置して取り付けられている。それにより、平ら
な無孔のカバープレート37は紙ウェブを安定させる効
果を有することになり、したがって走行している時の紙
ウェブ1は、カバープレート37に近い一定位置を有し
、カバープレート37に極めて軽く接触する。この微視
的な規模の接触は、紙ウェブの幅のほとんど全体にわた
って延びる線接触によって少なくとも形成され、隙間4
1′及び41′は、ちり含有境界層内に位置決めされる
ことになる。第2図に示す実施態様では、紙ウェブは、
カバープレート37の下流側縁部を通るときに、2.3
度反時計方向に偏向される。カバープレート37の下流
側端部では、プレート37の約1.5cmが幾分上方に
傾けられ、したがって紙ウェブ1が秤量スキャナ13へ
真っ直ぐな方向に更に走行するのに先立って、紙ウェブ
1は反時計方向に10度よりいくらか太き(偏向される
。前述した極めて軽い接触は、カバープレート37の上
流側縁部及び下流側縁部の双方で得られる。この接触は
、紙ウェブ1に一定な歪みを与え、これはカバープレー
ト37の下流側縁部では、紙ウェブ1によって運ばれた
ちりの除去に効果的に寄与する。上述したように、カバ
ープレート37の下流側縁部で、紙ウェブ1は、除じん
機25が紙ウェブ1の上側に配置されたときには、クレ
ーブされた多孔性の紙ウェブ1を、その下面から上面へ
通る空気の脈動を受けることになる。紙ウェブ1を通る
時に、空気の脈動は、ちりの粒子を追い出し、したがっ
てちりの粒子は、除じん機25の下流側端部に吸い込ま
れる空気流によって運び去られる。確実なちりの粒子の
追い出し作用は、紙ウェブ1と除じん機25との間の薄
い空気境界層に剪断によって引き起こされる微小乱流か
らも生ずる。
ヤンキードライヤー3からのクレーピング時に紙ウェブ
1から分離されたちりのすべてが、紙ウェブ1の両側の
境界層1こよって連行されるのではないので、分離した
ちりの一部は、ドクターブレード7付近の領域から落下
することになる。このちりの大部分を捕らえるために、
第1図に示すように、ドクタービーム11の直ぐ近くに
は、クレーブされた紙ウェブ1に面する側に吸じん箱5
5が設けられている。吸じん箱55は、例えば図示しな
いねじでビーム11にねじ止めされ、そして吸じん箱カ
バー57を有している。これはヤンキードライヤー3か
ら下方かつ外方へ傾斜しており、吸じん箱カバー57の
下側の長い側面の縁部は、クレーブされた紙ウェブlの
下側の境界層からかなり隔たった距離のところにある。
吸じん箱カバー57は孔あきの板金で適当に作られ、紙
ウェブ1が、もしかして破れたときに、落下しないで吸
じん箱カバー57°に横たわった状態にあるが、その代
わりに収集場所まで更に下方に滑るように傾斜している
。好ましくは、第2の吸じん箱59が、ドクタービーム
11の反対側の直ぐ近くで、これにねじ止めされて設け
られている。第2の吸じん箱59は、吸じん箱カバー6
1を備え、すべての本質において吸じん箱55と比較し
て逆向きの設計から成る。
上述したように、紙ウェブ1の下側の、ちり含有境界層
の少なくとも大部分を除去するために、クレーブされた
紙ウェブ1の下側で組立体25より上流側に第3の除じ
ん機27が取り付けられている。除じん機27は、第2
の、最後尾の除じん機25′と同じ原理の構造から成り
、したがって紙ウエブ安定用の無孔の平らなカバープレ
ートの後縁部で、もっばら吸引によって働く。
第3の除じん機27と、クレーブされた紙ウェブに面す
るクレーピングドクター5の一方の側に配置された吸じ
ん箱55との間の距離、及びこれらの除じん機におI′
fる吸引は、紙ウェブ1から分離したちりの粒子のほと
んどすべてを運ぶのに十分な強い上昇空気流によって、
これらの除じん機関の空間のあらゆる部分が完全に占め
られるように、相互にバランス良く調整される。ちりの
最も密度の大きい空間内における、そのような空気流は
、ちりの除去問題を解決するのに効果的に寄与し、関係
者にとって作業環境の重要な改良となる。
空気の望ましい流れを容易にするために、問題の距離を
定める壁部材を、流れを不必要に妨げないように、第1
図に示すようにして設計するのがよい。
本発明は、図面に示したものに制限されず、図示及び説
明しない多くの変更が、添付した請求、の範囲内で可能
である。例えば、紙ウェブ1の下側の除じん機27を、
前縁部にも吸引隙間を有する、紙ウェブの上側の組立体
25のような組立体と取り替えることができる。ただし
、そのような組立体のための十分な空間があればのこと
である。更に、組立体の後縁部で紙ウェブ1に対して吸
引隙間を形成する板金材53′と同じ設計の板金材が、
板金材53′と取り替えられてもよく、これは、組立体
25の前縁部で、平らな無孔のカバープレート37に対
して吸引隙間を形成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、柔らかいクレープ紙製造機のヤンキードライ
ヤーとリールとの間に位置し、本発明による除じん機の
、複数の好ましい様々な実施態様を備えた部分の概略側
面図である。 第2図は、第1図に含まれ、互いに組み立てられた2つ
の除じん機から成る組立体を、拡大縮尺で示す概略側面
図である。 l・・・紙ウェブ 3・・・ヤンキードライヤー 5・・・クレーピングドクター 11・・・ドクタービーム 1 7  ・  ・  ・  リ − ル25′、25
′、21・・・除じん機 29′、29’・・・フード 31・・・前縁部 33・・・後縁部 37・・・カバープレート(平板) 39′、39’・・・内部空間 41′、41’・・・隙間 53′、53’・・・部材 55.59・・・吸じん箱 57.61・・・吸じん箱カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヤンキードライヤー(3)からクレーピングドクタ
    ー(5)によって柔らかいクレープ紙ウェブ(1)をク
    レープする時にちりが分離され、該ちりの一部が、ヤン
    キードライヤー(3)からリール(17)への紙ウェブ
    (1)の運搬により同伴されて紙ウェブ(1)について
    行く空気の境界層で紙ウェブによって運ばれる、前記ち
    り除去方法において、内部空間 (39′、39″)と、走行している時紙ウェブ(1)
    が一定位置に位置するように、クレープされた紙ウェブ
    (1)のための所定の走行路の直ぐ近くにあって、紙ウ
    ェブを安定させる無孔の平板(37)とを有する除じん
    機 (25′、25″)を設け、ちり含有境界層の大部分を
    、内部空間(39′、39″)への吸引のみによって除
    去することを特徴とする方法。 2、除じん機(25′、25″)はクレープされた紙ウ
    ェブ(1)の走行方向に対して後縁部(33)を有し、
    該後縁部(33)において吸引を行うことを特徴とする
    、請求項1記載の方法。 3、紙ウェブと、前記縁部(33)の平行な、好ましく
    は調整可能な部分(53″)との間に形成され、クレー
    プされた紙ウェブ(1)の横断方向に延びる隙間(41
    ″)を介して吸引を行うことを特徴とする、請求項2記
    載の方法。 4、隙間(41″)内の空気の速度を紙ウェブ(1)の
    速度と同じ程度の大きさで反対向きとするような容積流
    速で吸引を行うことを特徴とする、請求項3記載の方法
    。 5、除じん機(25′、25″)の前縁部 (31)においても吸引を行うことを特徴とする、請求
    項2乃至4のいずれかに記載の方法。 6、クレープされた紙ウェブ(1)の両側の境界層の少
    なくとも主要な部分を、吸引のみによって除去すること
    を特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載の方法
    。 7、クレープされた紙ウェブ(1)は、ドクタービーム
    (11)を備えたクレーピングドクター(5)の上方の
    ヤンキードライヤー(3)から運び去られ、クレープさ
    れた紙ウェブ(1)に面する側でドクタービーム(11
    )の直ぐ近くに、吸じん箱カバー(57)を有する吸じ
    ん箱(55)を設け、吸じん箱カバー(57)は、ヤン
    キードライヤー(3)から下方かつ外方へ傾斜し、且つ
    クレープされた紙ウェブ(1)の下側の境界層からかな
    りの距離に位置する下側の長い側面の縁部を有し、紙ウ
    ェブ(1)の下側からちり含有境界層の少なくとも大部
    分を除去するために、クレーピングドクター(5)から
    ある距離に、紙ウェブを安定させる、もっぱら吸引で働
    く除じん機(27)を設け、これらの除じん機間の空間
    のほとんどすべてが、紙ウェブ(1)から分離したちり
    の粒子のほとんどすべてを運ぶのに十分強い上昇空気流
    によって占められるように、前記距離と吸じん箱 (55)内及び除じん機(27)内における吸引とを相
    互間でバランス良く調整することを特徴とする、請求項
    6に記載の方法。 8、側面がヤンキードライヤー(3)に面するドクター
    ビーム(11)の反対側の直ぐ近くに、吸じん箱カバー
    (61)を有する第2の吸じん箱(59)を設けたこと
    を特徴とする、請求項7に記載の方法。 9、紙ウェブ(1)の下側の境界層を吸引する位置より
    も下流側の位置で、紙ウェブ(1)の上側の境界層の吸
    引を行うことを特徴とする、請求項7又は8に記載の方
    法。 10、クレープされた紙ウェブ(1)の所定の走行路の
    直ぐ近くに、微視的な規模で、紙ウェブ(1)が少なく
    とも紙ウェブ(1)の幅全体をはとんど横切って延びる
    線接触で無孔の平板(37)と接触するような位置に除
    じん機 (25′、25″)を取り付けたことを特徴とする、請
    求項1乃至9のいずれかに記載の方法。 11、平板(37)の下流端部に線接触を配置すること
    を特徴とする、請求項10に記載の方法。 12、ヤンキードライヤー(3)からクレーピングドク
    ター(5)によって柔らかいクレープ紙ウェブ(1)を
    クレープする時にちりが分離され、該分離したちりの一
    部が、ヤンキードライヤー(3)からリール(17)へ
    の紙ウェブ(1)の運搬により同伴されて紙ウェブ(1
    )について行く空気の境界層内に同伴される、ちりの除
    去装置において、該装置は、紙ウェブ(1)の走行路に
    対して前側縁部(31)及び後ろ側縁部(33)を有す
    る、紙ウェブの幅のフード(29′、29″)と、フー
    ド (29′、29″)に十分に近接して配置され、内部空
    間(39′、39″)を画成し、前記側縁部(31、3
    3)の少なくとも1つとカバープレート(37)との間
    に隙間 (41′、41″)を形成する、無孔の平らなカバープ
    レート(37)と、空気が隙間 (41′、41″)を通して吸引されるように前記内部
    空間(39′、39″)内に大気よりも低い圧力を発生
    させるための手段とを備え、前記装置は、そのカバープ
    レート(37)が、クレープされた紙ウェブ(1)の所
    定の走行路の直ぐ近くに取り付けられ、それにより、平
    らな無孔のカバープレート(37)は、走行している時
    紙ウェブ(1)がカバープレート (37)の近くの一定位置に位置するように、紙ウェブ
    (1)を安定させる作用をし、隙間(41′、41″)
    はちり含有境界層内に位置することを特徴とする装置。 13、前記側縁部(31、33)は、カバープレート(
    37)の後縁部より下流側及び前縁部より上流側にそれ
    ぞれ位置し、それにより実際の吸引隙間が紙ウェブ(1
    )に対して形成されることを特徴とする、請求項12に
    記載の装置。 14、前記側縁部(31、33)はフード体に調整可能
    に取り付けられた部材(53′、53″)であり、該部
    材は隙間(41′、41″)の幅を設定するために紙ウ
    ェブ(1)との間で移動可能であることを特徴とする、
    請求項12又は13に記載の装置。
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