JP2000129588A - 抄紙機のワイヤ洗浄装置 - Google Patents

抄紙機のワイヤ洗浄装置

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JP2000129588A
JP2000129588A JP10301793A JP30179398A JP2000129588A JP 2000129588 A JP2000129588 A JP 2000129588A JP 10301793 A JP10301793 A JP 10301793A JP 30179398 A JP30179398 A JP 30179398A JP 2000129588 A JP2000129588 A JP 2000129588A
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JP
Japan
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wire
washing water
cleaning
water
cleaning water
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Withdrawn
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JP10301793A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Iwata
弘 岩田
Kazuhiro Naito
和宏 内藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミストの発生及び繊維・填料等の飛散をなく
し、周辺部等にこれらの紙料分が堆積するのをなくすと
ともに、加圧空気を不要とする。 【解決手段】 ワイヤ39へ向けて洗浄水40の水膜を
形成する洗浄水膜形成手段41と、ワイヤ39の空隙に
洗浄水40を押込むための洗浄水押込み手段42とをワ
イヤ39に対して同一の側に配置し、ワイヤ39を介し
て洗浄水膜形成手段41及び洗浄水押込み手段42とは
反対の側にあってワイヤ39の空隙から洗浄水を吸い出
し除去する洗浄水除去手段43を備え、流体圧を調節す
ることで伸縮するチューブ63を介して洗浄水除去手段
43の洗浄水除去部材62及びフォイルブレード64を
ワイヤ39に対し接近離反調節可能に支持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抄紙機のワイヤ洗
浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来における抄紙機のフォーマ部
の一例を示した側面図、図4は従来一般的に用いられて
いる高圧水ジェットによるワイヤ洗浄装置を示した正面
図である。この抄紙機1のフォーマ部では、紙原料液2
がヘッドボックス3から噴出する。噴出した紙原料液2
は、フォーミングロール4とプレストロール5とにより
ガイドされたトップワイヤ6とボトムワイヤ7とによっ
て形成されるギャップに挟み込まれて、両ワイヤ6,7
とほぼ同速度にて、その間隔を狭められながら進み、ボ
トムワイヤ7のループ内に設けられた第1脱水機器8
と、トップワイヤ6のループ内に設けられた第2脱水機
器9とによって脱水が行われ、徐々に繊維マットが形成
される。
【0003】形成された繊維マットは、ボトムワイヤ7
のループ内に設けられた第3脱水機器10によって脱水
が行われ、最終的な紙層が形成される。形成された紙層
は、クーチロール13を経て、トランスファーボックス
14にて確実にボトムワイヤ7に移され、次に、サクシ
ョンピックアップロール(図示せず)で次工程のプレス
パートに移送される。
【0004】トップワイヤ6及びボトムワイヤ7は、そ
れぞれエンドレスになっており、リターンロール15、
ワイヤターニングロール16で方向転換を行い、連続的
に使用される。これらの工程の中で、ワイヤ6,7が脱
水工程を通過する時に、紙原料液2がワイヤ6,7の網
目に絡み付き、また、ワイヤ6,7が紙匹と離れる箇所
のトランスファーボックス14上では、紙匹表紙の紙粉
がワイヤ6,7に付着してワイヤ6,7を汚していた。
そこで、これらのワイヤ6,7の網目に絡み付いたり付
着している汚れを除去する為に、高圧水ジェット式ワイ
ヤ洗浄装置18,19が、それぞれのワイヤ6,7に設
置されている。
【0005】図4はかかる従来のワイヤ洗浄装置の詳細
を示す正面図、図5はワイヤ洗浄装置の作用説明用の側
面図である。このワイヤ洗浄装置18,19は、紙料で
汚れたワイヤ7を洗浄するため、水の導管21へ供給さ
れた高圧水を高圧水ジェットノズル22からニードル状
の高圧水ジェット23として噴出させる。高圧水ジェッ
トノズル22は、水の導管21内を貫通するネジ孔をも
ったボス部24の複数箇所に、抄紙機1の幅方向に所定
のピッチで取付けられている。
【0006】また、複数のノズル22が取付けられた導
管21は、ワイヤ6,7の幅方向全面を洗浄する為に、
摺動装置26によってワイヤ6,7の幅方向に摺動する
ようになっている。一方、ワイヤ6,7を通過した高圧
水ジェット23は、セイボール又は図示のようなサクシ
ョンボックス27で吸引し、排水管を経て排出される。
このようにして、ワイヤ6,7の紙料分による汚れの洗
浄を行っていた。上記ノズル22は、図3に示すよう
に、フリーラン上のワイヤ6に高圧水ジェット23を噴
射させたり、ミスト発生への影響がないと考えられるよ
うな場合では、ロール28上のワイヤ7に向かって噴射
するように設置場所を決めていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の高
圧水ジェット23によるワイヤ洗浄装置18,19で
は、高圧水ジェット23で局所的にワイヤ6,7を洗浄
しており、導管21を摺動させて洗浄しているが、機械
的に摺動させているので、その往復摺動の折り返し点で
は、他の部分よりも滞留時間が長く、極端な場合にはワ
イヤ6,7が変形するという問題がある。また、局所洗
浄であるため、洗浄効率が低く、高圧水ジェットノズル
22から噴出するニードル状の高圧水ジェット23が走
行するワイヤ6,7に衝突して、ワイヤ6,7を通過し
た水しぶきは、サクションボックス27等で容易に回収
できるが、ロール28上で高圧水ジェット23を噴出す
る場合には、ワイヤ7を通過した高圧水ジェット23が
反射するため往復洗浄となり、洗浄効率を高くすること
ができる反面、図5に示すミスト25の発生が多くな
り、ワイヤ面で反射して発生するミスト25は、発生部
分を完全に覆うことができないため、抄紙機1及び周辺
部の雰囲気を湿潤にすると共に、ミスト25中に含まれ
る繊維・填料等を飛散させ、周辺部等にこれらの紙料分
が堆積するという問題点があった。これらの堆積物等が
ワイヤ6,7上に飛び込むと、断紙や損紙等の不具合が
発生し、連続運転を行う抄紙機1の操業では重大な問題
となっていた。
【0008】最近これらの問題を解決する目的で、図6
に示すような搬送される抄紙ワイヤを清浄化するための
装置(特開平5−504604号公報参照)が提案され
ている。これは、水噴射装置30の後流側にワイヤ31
の搬送方向に向けて先細りの角度を形成する楔状領域γ
を設けるとともに、上流側ボード32と下流側ボード3
3からなる両ボード間にあって、加圧空気源に接続され
た空気吹出しスリット34から空気を噴射し、走行する
ワイヤ31中の水分を吹き飛ばすことによって、ワイヤ
31を清浄化する装置である。この装置では、抄紙ワイ
ヤ31の幅方向全域に亘って同時に洗浄することがで
き、洗浄効率が高いものの、多量の加圧空気が必要であ
り、高速・大型抄紙機では、必要空気量が非常に多量と
なるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、ミストが発生せず、繊維・填料等を飛
散させることがなく、周辺部等にこれらの紙料分が堆積
することもなく、加圧空気を必要としない抄紙機のワイ
ヤ洗浄装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ワイヤへ向けて洗浄水の水膜を形成する
洗浄水膜形成手段と、前記ワイヤの空隙に洗浄水を押込
むための洗浄水押込み手段とを前記ワイヤに対して同一
の側に配置し、前記ワイヤを介して前記洗浄水膜形成手
段及び洗浄水押込み手段とは反対側にあって前記ワイヤ
の空隙から洗浄水を除去する洗浄水除去手段を備えたこ
とを特徴とする。また、本発明は、ワイヤへ向けて洗浄
水の水膜を形成する洗浄水膜形成手段と、前記ワイヤの
空隙に洗浄水を押込むための洗浄水押込み手段と、前記
ワイヤの空隙から洗浄水を除去する洗浄水除去手段とを
前記ワイヤに対して同一側に配置してもよく、流体圧を
用いて前記洗浄水除去手段を前記ワイヤに対し接近離反
調節可能な可動式とするのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る抄紙機のワイヤ洗浄装置を示す側面図である。こ
の抄紙機のワイヤ洗浄装置38は、図3に示したトップ
ワイヤ6又はボトムワイヤ7に相当するワイヤを洗浄対
象とし、リターンロール15又はワイヤターニングロー
ル16で方向転換した後の位置にも同様に配置される。
以下、トップワイヤ39を洗浄する場合を例として、本
発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0012】このワイヤ洗浄装置38は、トップワイヤ
39に対して洗浄水40の水膜を形成する洗浄水膜形成
手段41と、ワイヤ39の空隙に洗浄水40を押込むた
めの洗浄水押込み手段42とを同一のワイヤ39のルー
プ内でワイヤ39の走行方向に位置をずらして配置し、
ワイヤ39を介して洗浄水膜形成手段41及び洗浄水押
込み手段42とは反対側にあってワイヤ39の走行方向
にさらに位置をずらして洗浄水除去手段43を配置し、
これらの各手段41,42,43を組み合わせて構成さ
れている。
【0013】洗浄水膜形成手段41は、ワイヤ39の幅
方向に沿って配置した導管46と、該導管46に設けた
多列ファンノズル47とを備えて構成されており、該フ
ァンノズル47から洗浄水40が噴出する。ファンノズ
ル47は、洗浄水40が洗浄水押込み手段42の楔状部
材53の先端とワイヤ39との近接箇所に向かうよう
に、ワイヤ39の走行方向に対し斜めにしてあり、ワイ
ヤ39の幅方向に対し均一な洗浄水膜を形成する。
【0014】洗浄水押込み手段42は、固定部材50に
固着した取付部材51と、該取付部材51に嵌着した保
持部材52と、該保持部材52に装着した楔状部材53
とを備えて構成されている。楔状部材53は、ファンノ
ズル47に面する先端片側にワイヤ39に対し所定の角
度をなす傾斜面54を有し、この傾斜面54と走行する
ワイヤ39とで該ワイヤ39の走行方向に先細りの楔角
αをなす楔状空間55を形成しており、走行するワイヤ
39の空隙内にファンノズル47からの洗浄水40を導
き押込むためのものである。また、楔状部材53は、T
形のアリ溝56を有し、該アリ溝56を保持部材52に
突設したアリ部57に嵌合させ、抄紙機の幅方向に抜き
差し可能に装着されている。
【0015】洗浄水除去手段43は、ワイヤ39の外側
(紙匹形成面)にあって、固定部材60に固着した取付
部材61と、該取付部材61に嵌合する洗浄水除去部材
62とを備えて構成されている。また、洗浄水除去手段
43では、洗浄水除去部材62の基端面と固定部材65
との間に伸縮性チューブ63を配置して該洗浄水除去部
材62を摺動自在に支持しており、チューブ63へ外部
より供給する流体圧を調節することによって、ワイヤ3
9に対する洗浄水除去部材62の位置が接近離反自在に
制御される。
【0016】洗浄水除去部材62の先端側にはフォイル
ブレード64が設けられている。このフォイルブレード
64は、先端面をワイヤ39に近接させて配置されてお
り、洗浄水膜形成手段41のファンノズル47に面する
側とは反対の側に、傾斜面65を有している。この傾斜
面65は、ワイヤ39の走行方向に拡大するフォイル角
βを形成し、このフォイル角βの存在によって、ワイヤ
39の内部空隙から洗浄水40を吸い出して除去可能と
するものである。
【0017】そして、洗浄水除去手段43は、チューブ
63へ最大空気圧を供給しても走行するワイヤ39とフ
ォイルブレード64の先端面との隙間δが確保されるよ
うに、チューブ63、洗浄水除去部材62及びフォイル
ブレード64等の寸法設定がなされている。また、フォ
イルブレード64は、T形のアリ溝66を有し、該アリ
溝66を洗浄水除去部材62のアリ部67に嵌合させ、
抄紙機の幅方向に抜き差し可能に装着されている。
【0018】上記第1の実施の形態に係るワイヤ洗浄装
置38は、洗浄水膜形成手段41により抄紙機のワイヤ
39の幅方向全域に均一な水膜が形成された後、洗浄水
押込み手段の楔状空間55で発生する圧力によって、洗
浄水膜が走行するワイヤ39の空隙に均一に供給され充
満される。ワイヤ39の空隙に充満された洗浄水40
は、走行するワイヤ39に近接して設けられた洗浄水除
去手段43のフォイルブレード64のワイヤ39の走行
方向に向かって拡大するフォイル角βによって、走行す
るワイヤ39とフォイルブレード64の傾斜面65との
間に負圧が発生し、ワイヤ39中の保有水分が吸い出さ
れ、その水分に同伴して繊維・填料がワイヤ39から除
去される。
【0019】上記第1の実施の形態に係るワイヤ洗浄装
置38によれば、チューブ63へ最大空気圧を供給して
も走行するワイヤ39とフォイルブレード64の先端面
との隙間δが確保されるので、ワイヤ39が切断される
のを確実に防止することができ、T形のアリ溝56,6
6があるファンノズル47及びフォイルブレード64
を、抄紙機の幅方向に抜き差しすることで、容易に交換
することができ、楔角αの変更、フォイル角βの変更及
び部材の取換えをすることができるという利点がある。
【0020】図2は本発明の第2の実施の形態に係る抄
紙機のワイヤ洗浄装置を示す側面図であり、第1の実施
の形態と同じ部分には同じ符号を付けてある。このワイ
ヤ洗浄装置38は、図1に示したのと同様の洗浄水膜形
成手段41、洗浄水押込み手段42及び洗浄水除去手段
43を備え、これらがいずれもワイヤ39に対して同一
側に配置され、洗浄水押込み手段42及び洗浄水除去手
段43が共通の固定部材70に固設されており、このよ
うにしても、第1の実施の形態の場合と同様の作用効果
が得られる。
【0021】なお、本発明は、上記実施の形態によって
限定されるものではなく、ボトムワイヤを洗浄対象とす
る場合にも適用することができ、種々の変形及び変更が
可能である。例えば、ワイヤ洗浄装置38全体を走行す
るワイヤ39方向に移動、あるいは固定端と自由端を有
する機能を付与し、回転できる方式としてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、ワイヤへ向けた洗浄水の水膜
を形成する洗浄水膜形成手段と、ワイヤの空隙に洗浄水
を押込むための洗浄水押込み手段とをワイヤに対して同
一の側に配置し、ワイヤを介して洗浄水膜形成手段及び
洗浄水押込み手段とは反対側にあってワイヤの空隙から
洗浄水を除去する洗浄水除去手段を備えることにより、
洗浄水除去手段でワイヤの空隙から洗浄水を除去するの
で、ミストの発生を確実に防止することができ、繊維・
填料等を飛散させることがなく、周辺部等にこれらの紙
料分が堆積することもなく、加圧空気を必要しないとい
う効果を奏する。また、ワイヤの方へ向けた洗浄水の水
膜を形成する洗浄水膜形成手段と、ワイヤの空隙に洗浄
水を押込むための洗浄水押込み手段と、ワイヤの空隙か
ら洗浄水を除去する洗浄水除去手段とをワイヤに対して
同一側に配置することによっても、上記と同様の効果を
奏する。さらに、流体圧を用いて洗浄水除去手段をワイ
ヤに対し接近離反調節可能な可動式とすることにより、
ワイヤの損傷を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る抄紙機のワイ
ヤ洗浄装置を示した側面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る抄紙機のワイ
ヤ洗浄装置を示した側面図である。
【図3】従来における抄紙機のフォーマ部の一例を示し
た側面図である。
【図4】図3の抄紙機のフォーマ部用の従来の高圧水ジ
ェットによるワイヤ洗浄装置を示した正面図である。
【図5】図4のワイヤ洗浄装置の作用説明用の側面図で
ある。
【図6】別の従来のワイヤ洗浄装置を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
38 ワイヤ洗浄装置 39 ワイヤ 40 洗浄水 41 洗浄水膜形成手段 42 洗浄水押込み手段 43 洗浄水除去手段 46 導管 47 ファンノズル 52 保持部材 53 楔状部材 54 傾斜面 55 楔状空間 56 アリ溝 57 アリ部 60 固定部材 61 取付部材 62 洗浄水除去部材 63 伸縮性チューブ 64 フォイルブレード 65 傾斜面 66 アリ溝 67 アリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA08 AB05 AB32 BB23 BB33 BB44 BB53 BB71 BB86 BB90 BB94 CB01 CD22 4K053 PA14 QA07 RA07 SA04 TA18 XA22 XA27 YA28 4L055 CE25 CG22 FA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤへ向けて洗浄水の水膜を形成する
    洗浄水膜形成手段と、前記ワイヤの空隙に洗浄水を押込
    むための洗浄水押込み手段とを前記ワイヤに対して同一
    の側に配置し、前記ワイヤを介して前記洗浄水膜形成手
    段及び洗浄水押込み手段とは反対側にあって前記ワイヤ
    の空隙から洗浄水を除去する洗浄水除去手段を備えたこ
    とを特徴とする抄紙機のワイヤ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した抄紙機のワイヤ洗浄
    装置において、流体圧を用いて前記洗浄水除去手段を前
    記ワイヤに対し接近離反調節可能な可動式としたことを
    特徴とする抄紙機のワイヤ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤへ向けて洗浄水の水膜を形成する
    洗浄水膜形成手段と、前記ワイヤの空隙に洗浄水を押込
    むための洗浄水押込み手段と、前記ワイヤの空隙から洗
    浄水を除去する洗浄水除去手段とを前記ワイヤに対して
    同一側に配置したことを特徴とする抄紙機のワイヤ洗浄
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載した抄紙機のワイヤ洗浄
    装置において、流体圧を用いて前記洗浄水除去手段を前
    記ワイヤに対し接近離反調節可能な可動式としたことを
    特徴とする抄紙機のワイヤ洗浄装置。
JP10301793A 1998-10-23 1998-10-23 抄紙機のワイヤ洗浄装置 Withdrawn JP2000129588A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102628238A (zh) * 2012-04-25 2012-08-08 湖南骏泰浆纸有限责任公司 一种抄浆或抄纸系统组合式化学清洗方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20060110