JP3094216B2 - ウェブ支持フォイル - Google Patents
ウェブ支持フォイルInfo
- Publication number
- JP3094216B2 JP3094216B2 JP10238600A JP23860098A JP3094216B2 JP 3094216 B2 JP3094216 B2 JP 3094216B2 JP 10238600 A JP10238600 A JP 10238600A JP 23860098 A JP23860098 A JP 23860098A JP 3094216 B2 JP3094216 B2 JP 3094216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foil
- air
- web
- paper web
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G3/00—Doctors
- D21G3/005—Doctor knifes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
- D21G9/00—Other accessories for paper-making machines
- D21G9/0063—Devices for threading a web tail through a paper-making machine
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には紙製造
機における紙ウェブを安定化させる装置に関し、特に、
ヤンキー・ドライヤ、スルー・エア・ドライヤ(以下、
TADと呼ぶ)、または巻き上げ装置やプロセス、並び
にウェブ変換装置やプロセスを含む別のティシュおよび
タオル製造装置およびプロセスで乾燥される紙ウェブを
安定化させる装置に関する。
機における紙ウェブを安定化させる装置に関し、特に、
ヤンキー・ドライヤ、スルー・エア・ドライヤ(以下、
TADと呼ぶ)、または巻き上げ装置やプロセス、並び
にウェブ変換装置やプロセスを含む別のティシュおよび
タオル製造装置およびプロセスで乾燥される紙ウェブを
安定化させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヤンキー・ドライヤと呼ばれる単一の大
型乾燥シリンダ上で紙ウェブを乾燥させることにより、
柔らかい吸収性のある繊維を有する軽量の紙が形成され
る。この軽量の紙ウェブは、紙製造機の形成部で形成さ
れてプレス部でプレスされた後、ヤンキー・ドライヤの
表面で乾燥される。この紙ウェブは、プレスロールによ
ってヤンキー・ドライヤ上でプレスされる。ヤンキー・
ドライヤは、同ドライヤ内部に供給される蒸気によって
加熱される。ヤンキー・ドライヤ頂部に配置したエアキ
ャップが、同ドライヤ表面上へ高速の加熱エアを吹きつ
け、ヤンキー・ドライヤの乾燥速度を増加する。
型乾燥シリンダ上で紙ウェブを乾燥させることにより、
柔らかい吸収性のある繊維を有する軽量の紙が形成され
る。この軽量の紙ウェブは、紙製造機の形成部で形成さ
れてプレス部でプレスされた後、ヤンキー・ドライヤの
表面で乾燥される。この紙ウェブは、プレスロールによ
ってヤンキー・ドライヤ上でプレスされる。ヤンキー・
ドライヤは、同ドライヤ内部に供給される蒸気によって
加熱される。ヤンキー・ドライヤ頂部に配置したエアキ
ャップが、同ドライヤ表面上へ高速の加熱エアを吹きつ
け、ヤンキー・ドライヤの乾燥速度を増加する。
【0003】ヤンキー・ドライヤ上で乾燥させた紙は、
ヤンキー・ドライヤ表面から紙をスクレープするドクタ
ー・ブレードで行うクレープ処理によって、その吸収特
性が付与される。ドクター・ブレードのスクレープ処理
により圧縮される紙の率は、約3乃至75パーセントで
ある。ヤンキー・ドライヤ上で得られる軽量のティシュ
は、比較的高速で製造される。紙がクレープ処理プロセ
スにおいて圧縮される前に、現在最高速度のヤンキー・
ドライヤは、毎分約6,700フィートで作動する。
ヤンキー・ドライヤ表面から紙をスクレープするドクタ
ー・ブレードで行うクレープ処理によって、その吸収特
性が付与される。ドクター・ブレードのスクレープ処理
により圧縮される紙の率は、約3乃至75パーセントで
ある。ヤンキー・ドライヤ上で得られる軽量のティシュ
は、比較的高速で製造される。紙がクレープ処理プロセ
スにおいて圧縮される前に、現在最高速度のヤンキー・
ドライヤは、毎分約6,700フィートで作動する。
【0004】ヤンキー・ドライヤ表面から紙を除去する
クレープ処理との組み合わせで高速でティシュペーパを
製造すると、大量の紙繊維のダストが発生する。このダ
ストは、火災の危険があると同時に、保守コストが嵩
み、製品を汚染する可能性がある。また、健康にも懸念
が生じる。また、ドクター・ブレードによりヤンキー・
ドライヤから除去されるティシュは強さが弱く、また、
ウェブは不安定な走行をするため、様々な問題が発生
し、紙ウェブが頻繁に破れる可能性がある。リールによ
って発生する張力を増加させることにより紙が破れるの
を避けるようウェブ張力を増加させると、結果的にはウ
ェブは伸び切ってしまい、その吸収性が低下する。
クレープ処理との組み合わせで高速でティシュペーパを
製造すると、大量の紙繊維のダストが発生する。このダ
ストは、火災の危険があると同時に、保守コストが嵩
み、製品を汚染する可能性がある。また、健康にも懸念
が生じる。また、ドクター・ブレードによりヤンキー・
ドライヤから除去されるティシュは強さが弱く、また、
ウェブは不安定な走行をするため、様々な問題が発生
し、紙ウェブが頻繁に破れる可能性がある。リールによ
って発生する張力を増加させることにより紙が破れるの
を避けるようウェブ張力を増加させると、結果的にはウ
ェブは伸び切ってしまい、その吸収性が低下する。
【0005】従来のティシュ製造機においては、ドクタ
ー・ブレード付近から破損物を何度も清掃して除去する
必要性があるため、度重なる紙の破れを防ぐようドクタ
ー・ブレードに十分近接して支持体を設置できないでい
た。
ー・ブレード付近から破損物を何度も清掃して除去する
必要性があるため、度重なる紙の破れを防ぐようドクタ
ー・ブレードに十分近接して支持体を設置できないでい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】エアキャップからのエ
アおよびヤンキー・ドライヤ・ロールからスクレープさ
れる前に紙ウェブと共に自然に動くエアを偏向させるた
めにクレープ処理ドクターの手前に位置するスキン処理
ドクター・ブレードが使用されてきたが、このスキン処
理ドクター・ブレードの効果は限られている。
アおよびヤンキー・ドライヤ・ロールからスクレープさ
れる前に紙ウェブと共に自然に動くエアを偏向させるた
めにクレープ処理ドクターの手前に位置するスキン処理
ドクター・ブレードが使用されてきたが、このスキン処
理ドクター・ブレードの効果は限られている。
【0007】必要なのは、紙の破れと、ティシュウェブ
がヤンキー・ドライヤの表面からスクレープされるとき
に発生するダストの量とを減少できるティシュウェブ支
持装置である。
がヤンキー・ドライヤの表面からスクレープされるとき
に発生するダストの量とを減少できるティシュウェブ支
持装置である。
【0008】本発明は、前記した要求を満たすウェブ支
持装置を提供することを課題としている。
持装置を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ウェブ
支持フォイルが、クレープ処理ドクターのすぐ上にある
ヤンキー・ドライヤ付近に配置される。このフォイル
は、ヤンキー・ドライヤからスクレープされているティ
シュウェブを横たえて、ウェブがドライヤから離れると
きに、そのウェブを支持する。ヤンキー・ドライヤに実
際的に出来るだけ近く配置される調整可能なブレード形
式の調整可能なエア・デフレクタがフォイルの頂部に取
り付けられている。このブレードにより、エアキャッ
プ、およびウェブに沿って動く境界層からのエアを遮断
し、フォイルの頂部上のエアを偏向させる。
支持フォイルが、クレープ処理ドクターのすぐ上にある
ヤンキー・ドライヤ付近に配置される。このフォイル
は、ヤンキー・ドライヤからスクレープされているティ
シュウェブを横たえて、ウェブがドライヤから離れると
きに、そのウェブを支持する。ヤンキー・ドライヤに実
際的に出来るだけ近く配置される調整可能なブレード形
式の調整可能なエア・デフレクタがフォイルの頂部に取
り付けられている。このブレードにより、エアキャッ
プ、およびウェブに沿って動く境界層からのエアを遮断
し、フォイルの頂部上のエアを偏向させる。
【0010】このフォイルは、厚さ6インチ未満、また
は12インチより大きくても良いが、一般的には約6イ
ンチの厚さで、長さについては変更可能であるが、2乃
至4フィートである。ダスト処理装置および/または他
の装置が、フォイル上またはその付近に取り付けられ、
ダスト除去に使用される。この装置により、フォイルの
厚さは増やすことができる。このフォイルは、ティシュ
ウェブがドクター・ブレードによってヤンキー・ドライ
ヤからスクレープされた後、ヤンキー・ドライヤから離
れて走行するウェブと平行または略平行に配置される。
は12インチより大きくても良いが、一般的には約6イ
ンチの厚さで、長さについては変更可能であるが、2乃
至4フィートである。ダスト処理装置および/または他
の装置が、フォイル上またはその付近に取り付けられ、
ダスト除去に使用される。この装置により、フォイルの
厚さは増やすことができる。このフォイルは、ティシュ
ウェブがドクター・ブレードによってヤンキー・ドライ
ヤからスクレープされた後、ヤンキー・ドライヤから離
れて走行するウェブと平行または略平行に配置される。
【0011】前記フォイルは、ヤンキー・ドライヤに対
向し、ヤンキー・ドライヤから離間した先端を有する。
フォイル先端に取り付けられるデフレクタ・ブレードに
より、ヤンキー・ドライヤ、フォイル先端、フォイル底
部に沿って動くティシュウェブと共に、先端ポケットが
区画される。フォイル内部は、幾つかの排気ボックスお
よびエア供給チャンバに分割される。1つの排気ボック
スは、デフレクタ・ブレード直下に配置され、先端ポケ
ットからのエアを引き出す細長い開口部を有する。
向し、ヤンキー・ドライヤから離間した先端を有する。
フォイル先端に取り付けられるデフレクタ・ブレードに
より、ヤンキー・ドライヤ、フォイル先端、フォイル底
部に沿って動くティシュウェブと共に、先端ポケットが
区画される。フォイル内部は、幾つかの排気ボックスお
よびエア供給チャンバに分割される。1つの排気ボック
スは、デフレクタ・ブレード直下に配置され、先端ポケ
ットからのエアを引き出す細長い開口部を有する。
【0012】先端ポケットからエアを引き出すことによ
り、ウェブ表面に沿って流れるエアによって発生するテ
ィシュウェブに対する下方向の圧力が制御できると共
に、クレープ処理時に破損した紙繊維は、エア・デフレ
クタ・ブレード直下に配置された排気ボックス内に引き
出すことができる。この配置により、ティシュウェブの
クレープ処理中に、そのウェブから解放される空中ダス
トの大きな発生源が除去される。
り、ウェブ表面に沿って流れるエアによって発生するテ
ィシュウェブに対する下方向の圧力が制御できると共
に、クレープ処理時に破損した紙繊維は、エア・デフレ
クタ・ブレード直下に配置された排気ボックス内に引き
出すことができる。この配置により、ティシュウェブの
クレープ処理中に、そのウェブから解放される空中ダス
トの大きな発生源が除去される。
【0013】このティシュペーパ・ウェブは、それはフ
ォイルの長さによりフォイル底のクロス・マシン方向に
配列される1つ以上のエア・ジェットによってフォイル
の底側付近に保持される。最初の一連のジェットは、フ
ォイル先端の底部上のすぐ下流側に配置される。このジ
ェットは、フォイルの底面上に向けられる。このエア・
ジェットは、コアンダ・エア・ジェットとして機能し、
ウェブがフォイル底面に付着するのを防止する。排出さ
れたエアにより、流速が増加するとエア流圧力が低下す
るベルヌーリ効果が発生し、このためフォイル底部に対
してウェブを保持する役割をする低圧領域が発生する。
ォイルの長さによりフォイル底のクロス・マシン方向に
配列される1つ以上のエア・ジェットによってフォイル
の底側付近に保持される。最初の一連のジェットは、フ
ォイル先端の底部上のすぐ下流側に配置される。このジ
ェットは、フォイルの底面上に向けられる。このエア・
ジェットは、コアンダ・エア・ジェットとして機能し、
ウェブがフォイル底面に付着するのを防止する。排出さ
れたエアにより、流速が増加するとエア流圧力が低下す
るベルヌーリ効果が発生し、このためフォイル底部に対
してウェブを保持する役割をする低圧領域が発生する。
【0014】最初の一連のエア・ジェットについて記載
したのと同じ効果を出すため、必要に応じて別の一連の
エア・ジェットが、フォイル長に沿って配置される。こ
のエア・ジェットは、クロス・マシン方向に配され、フ
ォイル底部に平行または略平行に向けられる。前記エア
・ジェットは、クロス・マシン方向にティシュウェブを
広げるため、ダウン・マシン方向に向けても、紙製造機
の前後に向かって角度を付けても良い。
したのと同じ効果を出すため、必要に応じて別の一連の
エア・ジェットが、フォイル長に沿って配置される。こ
のエア・ジェットは、クロス・マシン方向に配され、フ
ォイル底部に平行または略平行に向けられる。前記エア
・ジェットは、クロス・マシン方向にティシュウェブを
広げるため、ダウン・マシン方向に向けても、紙製造機
の前後に向かって角度を付けても良い。
【0015】フォイルの後端付近には、クロス・マシン
方向に延びフォイルの底面において複数の孔または細孔
を通じてエアを引き出す第2排気部がある。この第2排
気部は、ウェブ表面からの更なるダストを除去するとと
もにフォイル底面に対してウェブを保持する役をする。
方向に延びフォイルの底面において複数の孔または細孔
を通じてエアを引き出す第2排気部がある。この第2排
気部は、ウェブ表面からの更なるダストを除去するとと
もにフォイル底面に対してウェブを保持する役をする。
【0016】本発明の1つの特徴は、ティシュペーパ・
ウェブの形成においてクレープ処理時に放出されるダス
ト量を低減することである。
ウェブの形成においてクレープ処理時に放出されるダス
ト量を低減することである。
【0017】本発明のもう1つの特徴は、とりわけウェ
ブを安定化させることにより、ティシュを形成する紙製
造機におけるウェブ破損を低減するための手段を設ける
ことである。
ブを安定化させることにより、ティシュを形成する紙製
造機におけるウェブ破損を低減するための手段を設ける
ことである。
【0018】本発明の更なる特徴の1つは、ヤンキー・
ドライヤからティシュウェブが離されるとき、該ウェブ
を支持するための手段を設けることである。
ドライヤからティシュウェブが離されるとき、該ウェブ
を支持するための手段を設けることである。
【0019】本発明の更なる特徴の1つは、ドクター・
ブレードによりヤンキー・ドライヤからウェブがクレー
プ処理される前に、該ウェブを乾燥させているヤンキー
・ドライヤに沿って走行するエアを偏向させるための手
段を設けることである。
ブレードによりヤンキー・ドライヤからウェブがクレー
プ処理される前に、該ウェブを乾燥させているヤンキー
・ドライヤに沿って走行するエアを偏向させるための手
段を設けることである。
【0020】本発明の更なる目的、特徴、および利点に
ついては、本発明に添付された図面に従って以下に詳述
される内容から明らかである。
ついては、本発明に添付された図面に従って以下に詳述
される内容から明らかである。
【0021】
【発明の実施の形態】同様の参照番号が同様の部分に付
されている図1〜5において、ウェブ支持フォイル20
が図1に示されている。このフォイル20は、ヤンキー
・ドライヤ・ロール22に近く、クレープ処理ドクター
24より上に配置されている。フォイル20は、先端2
6および後端28と、紙ウェブ32より上に配置される
底面30と、上面34とを有する。図2に最も良く示す
ように、フォイル20は、クロス・マシン方向に延び、
フランジ36、38によって取り付けられている。これ
らのフランジは、フォイル20が垂直および水平動作を
行えるようにマシン・フレーム(不図示)上に配置して
も良い。また、このフォイルは、ドクター・ブレードの
取り換えを容易にするためヤンキー・ドライヤ、および
クレープ処理ドクター24から揺動して離せるように取
り付けても良い。
されている図1〜5において、ウェブ支持フォイル20
が図1に示されている。このフォイル20は、ヤンキー
・ドライヤ・ロール22に近く、クレープ処理ドクター
24より上に配置されている。フォイル20は、先端2
6および後端28と、紙ウェブ32より上に配置される
底面30と、上面34とを有する。図2に最も良く示す
ように、フォイル20は、クロス・マシン方向に延び、
フランジ36、38によって取り付けられている。これ
らのフランジは、フォイル20が垂直および水平動作を
行えるようにマシン・フレーム(不図示)上に配置して
も良い。また、このフォイルは、ドクター・ブレードの
取り換えを容易にするためヤンキー・ドライヤ、および
クレープ処理ドクター24から揺動して離せるように取
り付けても良い。
【0022】フォイル内部は、先端26、後端28、上
面34、および底面30の間に区画される。また、この
内部は、多数のバッフル42、43、45、47によっ
て真空または加圧されたエアが供給されるチャンバに分
割される。第1の真空チャンバ40が、L字状のバッフ
ル42によって形成されている。この第1の真空チャン
バは、先端ポケット44に連通されている。
面34、および底面30の間に区画される。また、この
内部は、多数のバッフル42、43、45、47によっ
て真空または加圧されたエアが供給されるチャンバに分
割される。第1の真空チャンバ40が、L字状のバッフ
ル42によって形成されている。この第1の真空チャン
バは、先端ポケット44に連通されている。
【0023】ポケット44は、フォイル20の上端コー
ナー48上に取り付けられた調整可能なエア・デフレク
タ46と、ヤンキー・ドライヤ・ロール22と、ドクタ
ー24でヤンキー・ドライヤ22から離れるウェブ32
との間に形成される。図1(b)に示すように、L字状
のバッフル42と、フォイルの先端26との間に形成さ
れる細孔49に沿ってポケット44からエアが引き出さ
れる。このエアは、例えば、数インチ水柱の真空に対応
する第1真空チャンバ内の減圧によって第1の真空チャ
ンバ40内に引き出される。
ナー48上に取り付けられた調整可能なエア・デフレク
タ46と、ヤンキー・ドライヤ・ロール22と、ドクタ
ー24でヤンキー・ドライヤ22から離れるウェブ32
との間に形成される。図1(b)に示すように、L字状
のバッフル42と、フォイルの先端26との間に形成さ
れる細孔49に沿ってポケット44からエアが引き出さ
れる。このエアは、例えば、数インチ水柱の真空に対応
する第1真空チャンバ内の減圧によって第1の真空チャ
ンバ40内に引き出される。
【0024】ティシュペーパを形成するプロセスは、機
械的に過酷なプロセスである。湿ったウェブは、ヤンキ
ー・ドライヤ・ロール上にプレスされ、これによってウ
ェブをロール表面に密着させる。ヤンキー・ドライバ・
クレープ処理補助器具が、ヤンキー・ドライヤへのウェ
ブの付着を制御するためウェブに適用できる。このウェ
ブは、ヤンキー・ドライヤの表面にしっかりと付着す
る。この付着は、良好なクレープ処理と、ドライヤとウ
ェブとの間の熱移転のために必要であり、ドライヤ上に
ウェブを保持するために高速エアがエアキャップ(非表
示)からウェブ上に吹き付けられる。
械的に過酷なプロセスである。湿ったウェブは、ヤンキ
ー・ドライヤ・ロール上にプレスされ、これによってウ
ェブをロール表面に密着させる。ヤンキー・ドライバ・
クレープ処理補助器具が、ヤンキー・ドライヤへのウェ
ブの付着を制御するためウェブに適用できる。このウェ
ブは、ヤンキー・ドライヤの表面にしっかりと付着す
る。この付着は、良好なクレープ処理と、ドライヤとウ
ェブとの間の熱移転のために必要であり、ドライヤ上に
ウェブを保持するために高速エアがエアキャップ(非表
示)からウェブ上に吹き付けられる。
【0025】ヤンキー・ドライヤの表面からのウェブの
除去には、ドクター・ブレードによって表面からウェブ
をスクレープすることが含まれる。このドクター・ブレ
ードは、ヤンキー・ドライヤ表面から紙を除去するほ
か、ウェブを約3乃至75パーセントをクレープまたは
圧縮する。
除去には、ドクター・ブレードによって表面からウェブ
をスクレープすることが含まれる。このドクター・ブレ
ードは、ヤンキー・ドライヤ表面から紙を除去するほ
か、ウェブを約3乃至75パーセントをクレープまたは
圧縮する。
【0026】このクレープ処理により、乾燥したウェブ
中の繊維接合の幾つかが破れ、シートの柔らかさと吸収
性を生じさせる。同時に、このクレープ処理の結果、或
る割合でウェブから完全に離れる繊維破損を生じ、ダス
ト問題を発生させる。先端ポケット44からエアを引き
出すことにより、クレープ処理によって放出される大部
分の繊維は、第1の真空チャンバ40中に引き出され、
エアダクト50を通じて排出される。真空チャンバ内の
エア速度が低減した領域による目詰まりが発生しないよ
うに、真空チャンバ40はテーパつきマニフォールド
(非表示)を有するのがよい。
中の繊維接合の幾つかが破れ、シートの柔らかさと吸収
性を生じさせる。同時に、このクレープ処理の結果、或
る割合でウェブから完全に離れる繊維破損を生じ、ダス
ト問題を発生させる。先端ポケット44からエアを引き
出すことにより、クレープ処理によって放出される大部
分の繊維は、第1の真空チャンバ40中に引き出され、
エアダクト50を通じて排出される。真空チャンバ内の
エア速度が低減した領域による目詰まりが発生しないよ
うに、真空チャンバ40はテーパつきマニフォールド
(非表示)を有するのがよい。
【0027】調整可能なエア・デフレクタ46は、図2
に示すように、締結ボルト52と、マシン方向長孔54
とによって調整しても良く、これにより、ウェブ32に
対するエア・デフレクタ46の位置決めが行える。エア
・デフレクタ46は、ウェブに係合しないが、ウェブか
ら非常に近接して離間されていて、ウェブと共に移動す
る境界層エアを剥離させる。
に示すように、締結ボルト52と、マシン方向長孔54
とによって調整しても良く、これにより、ウェブ32に
対するエア・デフレクタ46の位置決めが行える。エア
・デフレクタ46は、ウェブに係合しないが、ウェブか
ら非常に近接して離間されていて、ウェブと共に移動す
る境界層エアを剥離させる。
【0028】理想的には、エア・デフレクタは、ヤンキ
ー・ドライヤ上のウェブから数千分の数インチ以内に配
置される。しかし、実際上の制限、特にフォイル20と
エア・デフレクタ46の熱膨張により、8分の1インチ
乃至1.5インチの離間が必要になる。エア・デフレク
タ46がヤンキー・ドライヤと係合した場合でも、ドラ
イヤが破損することはないようエア・デフレクタ46
は、鋳鉄で不変に構成されるヤンキー・ドライヤ表面よ
りかなり柔らかい材質で構成されるべきである。
ー・ドライヤ上のウェブから数千分の数インチ以内に配
置される。しかし、実際上の制限、特にフォイル20と
エア・デフレクタ46の熱膨張により、8分の1インチ
乃至1.5インチの離間が必要になる。エア・デフレク
タ46がヤンキー・ドライヤと係合した場合でも、ドラ
イヤが破損することはないようエア・デフレクタ46
は、鋳鉄で不変に構成されるヤンキー・ドライヤ表面よ
りかなり柔らかい材質で構成されるべきである。
【0029】デフレクタ46を構成する典型的な材料と
しては、プラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、
合成材、およびグラファイトが挙げられる。また、エア
・デフレクタ・ブレード46は、ウェブ32がヤンキー
・ドライヤ・ロール22から離れるときのウェブ上にエ
アキャップ(非表示)からのエアが当たるのを防止す
る。フォイル20の上面34は、ウェブ32がヤンキー
・ドライヤから離れるときの最初の数フィートのウェブ
を、エアキャップ(非表示)からのエアのダウンウォッ
シュ(下げ洗い)から保護する。
しては、プラスチック、アルミニウム、ステンレス鋼、
合成材、およびグラファイトが挙げられる。また、エア
・デフレクタ・ブレード46は、ウェブ32がヤンキー
・ドライヤ・ロール22から離れるときのウェブ上にエ
アキャップ(非表示)からのエアが当たるのを防止す
る。フォイル20の上面34は、ウェブ32がヤンキー
・ドライヤから離れるときの最初の数フィートのウェブ
を、エアキャップ(非表示)からのエアのダウンウォッ
シュ(下げ洗い)から保護する。
【0030】L字状バッフル42と第2バッフル43と
の間に形成される第1チャンバ63からエアを注入する
ことにより、ウェブ32はフォイル20の底面30に沿
って案内および支持される。図1に示すように、第1供
給ダクト65から注入されたエアが第1チャンバ63に
供給され、図1(b)に示すように、クロス・マシン方
向に配置され、ダウン・マシン方向にフォイル20の底
面30に沿って向けられた1つまたはそれ以上の1つま
たは複数の細孔や孔を通じて押し出される。
の間に形成される第1チャンバ63からエアを注入する
ことにより、ウェブ32はフォイル20の底面30に沿
って案内および支持される。図1に示すように、第1供
給ダクト65から注入されたエアが第1チャンバ63に
供給され、図1(b)に示すように、クロス・マシン方
向に配置され、ダウン・マシン方向にフォイル20の底
面30に沿って向けられた1つまたはそれ以上の1つま
たは複数の細孔や孔を通じて押し出される。
【0031】孔または細孔56の第1列58が、フォイ
ル20の円筒状または屈曲した下方の先端エッジ60の
表面の下流に位置されている。第1供給ダクト内のエア
が種々の圧力、通常は20psiの圧力で供給される。
供給孔または細孔56は円筒形の先端エッジ60の下面
の僅か下に配置され、第1底パネル62に沿って高速エ
アを吹き付ける。この吹き付けにより、第1底パネル6
2に沿ってベルヌーリ効果による低圧領域が発生する。
また、注入したエアは、ウェブ32が底パネル62に摩
擦係合しないようなコアンダ・エアとして機能する。
ル20の円筒状または屈曲した下方の先端エッジ60の
表面の下流に位置されている。第1供給ダクト内のエア
が種々の圧力、通常は20psiの圧力で供給される。
供給孔または細孔56は円筒形の先端エッジ60の下面
の僅か下に配置され、第1底パネル62に沿って高速エ
アを吹き付ける。この吹き付けにより、第1底パネル6
2に沿ってベルヌーリ効果による低圧領域が発生する。
また、注入したエアは、ウェブ32が底パネル62に摩
擦係合しないようなコアンダ・エアとして機能する。
【0032】図2に示すように、第2エア供給チャンバ
64が、第2バッフル43と、第3バッフル45との間
に区画されている。第2エア供給チャンバ64は、図1
(c)に示すように、第1底パネル62の下流端70の
僅か下に配置された孔または細孔68の第2列66へダ
クト67からエアを供給し、第2底パネル72上に吹き
付ける。孔または細孔68の第2列66の機能および動
作は、孔58または細孔の第1列58と同様である。第
2ダクトも、各種圧力でのエアが供給されるが、一般的
には20psiである。
64が、第2バッフル43と、第3バッフル45との間
に区画されている。第2エア供給チャンバ64は、図1
(c)に示すように、第1底パネル62の下流端70の
僅か下に配置された孔または細孔68の第2列66へダ
クト67からエアを供給し、第2底パネル72上に吹き
付ける。孔または細孔68の第2列66の機能および動
作は、孔58または細孔の第1列58と同様である。第
2ダクトも、各種圧力でのエアが供給されるが、一般的
には20psiである。
【0033】第2底パネル72の次には、図2に示すよ
うに多数の細長い孔76を持つ真空パネル74がある。
数インチ水柱に対応する真空が、ダクト75に接続され
た第2排気チャンバ78によって真空パネル74上に引
き出される。この真空パネル74には、2つの機能があ
る。第1は、フォイル20にウェブ32を保持する機
能、第2は、ウェブの上面からの更なるダストを除去す
る機能である。バッフル47によって形成される排気チ
ャンバ78の設計にも、排気チャンバ78内に紙屑が溜
まるのを防ぐための均一な速度の真空エアを保持するマ
ニフォールド(非表示)を含むべきである。
うに多数の細長い孔76を持つ真空パネル74がある。
数インチ水柱に対応する真空が、ダクト75に接続され
た第2排気チャンバ78によって真空パネル74上に引
き出される。この真空パネル74には、2つの機能があ
る。第1は、フォイル20にウェブ32を保持する機
能、第2は、ウェブの上面からの更なるダストを除去す
る機能である。バッフル47によって形成される排気チ
ャンバ78の設計にも、排気チャンバ78内に紙屑が溜
まるのを防ぐための均一な速度の真空エアを保持するマ
ニフォールド(非表示)を含むべきである。
【0034】角度付けしたシェルフ80が、フォイル2
0の後端28から延びている。図2に示すように、大き
な細長い孔82が、クロス・マシン方向に延び、フォイ
ル20とウェブ32との間で真空を破る。
0の後端28から延びている。図2に示すように、大き
な細長い孔82が、クロス・マシン方向に延び、フォイ
ル20とウェブ32との間で真空を破る。
【0035】図3に示すもう一つの実施形態によるフォ
イル84は、フォイル20と同じであるが、違っている
のは、調整可能なエア・デフレクタ46が、フォイル8
4の頂部に取り付けられた偏向パイプ86によって取り
替えられている点である。偏向パイプ86は、下方向に
動くウェブ85に向かってヤンキー・ドライヤに沿って
上方向に角度付けされたクロス・マシン方向に延びる細
孔88を有する。
イル84は、フォイル20と同じであるが、違っている
のは、調整可能なエア・デフレクタ46が、フォイル8
4の頂部に取り付けられた偏向パイプ86によって取り
替えられている点である。偏向パイプ86は、下方向に
動くウェブ85に向かってヤンキー・ドライヤに沿って
上方向に角度付けされたクロス・マシン方向に延びる細
孔88を有する。
【0036】偏向パイプ86にエアが供給されるときの
圧力は種々であるが、一般的には20psiである。矢
印90に示すエア・ジェットが、エア・ナイフとしても
機能し、矢印92に示すようにウェブ表面の境界エア層
を剥離する。また、このもう一つの実施形態のフォイル
84は、ダスト除去を含む、角度付けしたシェルフの機
能を実行する、紙ウェブ85から離れて角度付けされた
真空パネル94を有する。
圧力は種々であるが、一般的には20psiである。矢
印90に示すエア・ジェットが、エア・ナイフとしても
機能し、矢印92に示すようにウェブ表面の境界エア層
を剥離する。また、このもう一つの実施形態のフォイル
84は、ダスト除去を含む、角度付けしたシェルフの機
能を実行する、紙ウェブ85から離れて角度付けされた
真空パネル94を有する。
【0037】更にもう一つの実施形態によるフォイル9
5を図4に示す。フォイル95は、エア/ダスト除去チ
ャンバ96がフォイル95の頂部に配置され、調整可能
なエア・デフレクタ98がヤンキー・ドライヤ100付
近に配置される点を除けば、フォイル20と同様であ
る。チャンバ96は、フォイル95より上に配置されて
いるため、図1に示すL字状バッフル42は必要ない。
フォイル95の先端104の上に小さい管状のマニフォ
ールド102を設置することにより長い清掃領域が達成
されている。管状のマニフォールド102は、エア/ダ
スト除去チャンバ96に導くエア吸入細孔110に向か
って、ヤンキー・ドライヤ100上のウェブ108に沿
ってエアを吹き付ける、矢印106によって表示される
ジェットを発生させる孔(非表示)を有する。
5を図4に示す。フォイル95は、エア/ダスト除去チ
ャンバ96がフォイル95の頂部に配置され、調整可能
なエア・デフレクタ98がヤンキー・ドライヤ100付
近に配置される点を除けば、フォイル20と同様であ
る。チャンバ96は、フォイル95より上に配置されて
いるため、図1に示すL字状バッフル42は必要ない。
フォイル95の先端104の上に小さい管状のマニフォ
ールド102を設置することにより長い清掃領域が達成
されている。管状のマニフォールド102は、エア/ダ
スト除去チャンバ96に導くエア吸入細孔110に向か
って、ヤンキー・ドライヤ100上のウェブ108に沿
ってエアを吹き付ける、矢印106によって表示される
ジェットを発生させる孔(非表示)を有する。
【0038】この設計により、エアが先端エッジ・ポケ
ット112に供給されると共に、同ポケットから除去さ
れるため平衡して、エアまたはウェブ108がポケット
112内に引き出される傾向を防ぐことができるという
利点を有する。
ット112に供給されると共に、同ポケットから除去さ
れるため平衡して、エアまたはウェブ108がポケット
112内に引き出される傾向を防ぐことができるという
利点を有する。
【0039】図4に示すフォイル95の配置は、前に図
3に示したフォイルの様々な特徴を組み合せできると理
解すべきである。
3に示したフォイルの様々な特徴を組み合せできると理
解すべきである。
【0040】細孔が示されている場合、孔の列が同様に
使用でき、孔の列が記載されている場合、1個または複
数の細孔が使用できると理解すべきである。製造上の理
由からは孔の方が好適であるが、細孔の場合、発生する
エアの流れまたは真空がより一定になる。
使用でき、孔の列が記載されている場合、1個または複
数の細孔が使用できると理解すべきである。製造上の理
由からは孔の方が好適であるが、細孔の場合、発生する
エアの流れまたは真空がより一定になる。
【0041】図5に、Worcester への米国特許番号 5,5
12,139に示すものと同様の先行技術構成113を示す。
この先行技術の設計では、ヤンキー・ドライヤ118に
対して配置されるスキン処理ドクター114と、クレー
プ処理ドクター116とを有する。ウェブ120は、ク
レープ処理ドクター116によってヤンキー・ドライヤ
からスクレープされる。フォイル112が、ヤンキー・
ドライヤから或る距離を以って配置され、ヤンキー・ド
ライヤ118から離間されるウェブ120を取り上げ
る。スキン処理ドクター114の機能は、ヤンキー・ド
ライヤからウェブ120を手入れすることである。スキ
ン処理ドクター114の機能は、クレープ処理ドクター
・ブレードの取り替え中に、ヤンキー・ドライヤからウ
ェブ120を手入れすることである。このため、スキン
処理ドクター114は、クレープ処理ドクター116が
使用されないときにしか使用されない。
12,139に示すものと同様の先行技術構成113を示す。
この先行技術の設計では、ヤンキー・ドライヤ118に
対して配置されるスキン処理ドクター114と、クレー
プ処理ドクター116とを有する。ウェブ120は、ク
レープ処理ドクター116によってヤンキー・ドライヤ
からスクレープされる。フォイル112が、ヤンキー・
ドライヤから或る距離を以って配置され、ヤンキー・ド
ライヤ118から離間されるウェブ120を取り上げ
る。スキン処理ドクター114の機能は、ヤンキー・ド
ライヤからウェブ120を手入れすることである。スキ
ン処理ドクター114の機能は、クレープ処理ドクター
・ブレードの取り替え中に、ヤンキー・ドライヤからウ
ェブ120を手入れすることである。このため、スキン
処理ドクター114は、クレープ処理ドクター116が
使用されないときにしか使用されない。
【0042】本発明は、ここに図示および説明された特
別な構成および配置に限らず、特許請求範囲に含まれる
変形も包含すると理解される。例えば、先端エッジ領域
以外に説明された特徴は、ヤンキー・ドライヤ以外のウ
ェブ走行における別の位置でのフォイルに適用可能であ
るし、また、ヤンキー・ドライヤよりむしろTADを持
つティシュマシン用フォイルにも適用できる。
別な構成および配置に限らず、特許請求範囲に含まれる
変形も包含すると理解される。例えば、先端エッジ領域
以外に説明された特徴は、ヤンキー・ドライヤ以外のウ
ェブ走行における別の位置でのフォイルに適用可能であ
るし、また、ヤンキー・ドライヤよりむしろTADを持
つティシュマシン用フォイルにも適用できる。
【図1】ヤンキー・ドライヤの一部に対する位置に示す
本発明の一実施形態によるウェブ支持フォイルの概略側
断面図であり、(a)は全体図、(b)は、(a)のフ
ォイルの先端の拡大詳細図であり、(c)は、(a)の
フォイルの底部の拡大詳細図。
本発明の一実施形態によるウェブ支持フォイルの概略側
断面図であり、(a)は全体図、(b)は、(a)のフ
ォイルの先端の拡大詳細図であり、(c)は、(a)の
フォイルの底部の拡大詳細図。
【図2】図1のウェブ支持フォイルの、部分的に断面状
に切り取った概略平面図。
に切り取った概略平面図。
【図3】図1のウェブ支持フォイルの他の実施形態の概
略側断面図。
略側断面図。
【図4】図1のウェブ支持フォイルの更にもう一つの実
施形態の側断面図。
施形態の側断面図。
【図5】ヤンキー・ドライヤおよびドクター・ブレード
に関して配置した先行技術によるウェブ支持フォイル
(図示)の概略側断面図。
に関して配置した先行技術によるウェブ支持フォイル
(図示)の概略側断面図。
20 フォイル 22 ヤンキー・ドライヤ・ロール 24 クレープ処理ドクター 26 フォイルの先端 28 フォイルの後端 30 フォイルの底面 32 紙ウェブ 34 紙ウェブ上面 40 第1の真空チャンバ 42、43、45、47 バッフル 44 先端ポケット 46 エア・デフレクタ 49 細孔 56 細孔 58 孔または細孔 60 先端エッジ 62 第1底パネル 63 第1チャンバ 64 第2エア供給チャンバ 68 孔または細孔 72 第2底パネル 74 真空パネル 78 第2排気チャンバ 80 シェルフ 82 細長い孔 84 フォイル 85 紙ウェブ 86 偏向パイプ 88 細孔 94 真空パネル 95 フォイル 96 ダスト除去チャンバ 98 エア・デフレクタ 100 ヤンキー・ドライヤ 102 管状のマニフォールド 108 ウェブ 112 先端エッジ・ポケット
フロントページの続き (72)発明者 ロバート・イー・ペイジ アメリカ合衆国、イリノイ 61019、デ イヴィス、ビーチ ポイント、1933 (72)発明者 デイヴィッド・エイ・スミス アメリカ合衆国、ウィスコンシン 53511、ベロイト、メリル アヴェニュ ー、2044 (56)参考文献 特開 昭63−227888(JP,A) 特表 平1−501952(JP,A) 米国特許5512139(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 5/00 - 5/18 D21F 7/00 D21G 3/00 - 3/04
Claims (7)
- 【請求項1】 乾燥させるべき走行する紙ウェブを表面
上に支持するための回転ヤンキー・ドライヤ・ロール
と、同ドライヤ・ロールの表面からウェブを掻きとるド
クターと、前記ドライヤ・ロールの表面から掻きとられ
たウェブを支持するためのフォイルとを有し、同フォイ
ルは前記ドライヤ・ロールの表面とポケットを形成する
よう同表面に近接して間隔を保って配設されている製紙
機械で用いるフォイルであって、同フォイルは; 前記フォイル及びドライヤ・ロール表面と共働して、前
記ドライヤ・ロールが回転するときに同ドライヤ・ロー
ル表面上の紙ウェブとともに移行するエアの層を中断す
るためのエア・デフレクタであって、同エア・デフレク
タは、前記ポケットにエア圧を与えて同ポケットから紙
繊維ダストを排除するための正又は負の空気圧を適用す
るための圧力手段を有し;及び前記ドライヤ・ロール及
び前記ポケットと共働するフォイルであって、先端と後
端及び加圧エアを受けとるための少なくとも1つのチャ
ンバを形成する上面と底面、ならびに前記チャンバの前
記底面に設けられ前記後端に向けて前記チャンバから加
圧空気を放出させるための複数の細孔又は孔を有するフ
ォイル;を備え、 前記エア・デフレクタは、前記ドライヤ・ロールが回転
されて同ドライヤ・ロールと共に移行する紙ウェブの表
面から空気の層を除去し、かつ、前記ドライヤ・ロール
の表面から掻きとられた紙ウェブが、前記フォイルの底
面から放出されるエアのベルヌイ効果によって、同フォ
イルの底面に沿って保持されて移行され、同フォイルは
前記ドライヤ・ロールから下流で紙ウェブを支持するよ
うに構成されていることを特徴とする製紙機械で用いる
フォイル。 - 【請求項2】 前記エア・デフレクタ手段が、前記ドラ
イヤ・ロール表面上の紙ウェブと近接して間隔を保たれ
て取り付けられ、前記フォイルの先端とともにポケット
を形成するエア・デフレクタであり; 前記圧力手段は、前記ポケットからエアと紙繊維とを除
去するよう同ポケットに負圧を適用するものであること
を特徴とする請求項1に記載の製紙機械で用いるフォイ
ル。 - 【請求項3】 前記エア・デフレクタが前記フォイルの
先端と共働する偏向パイプを有し、同偏向パイプは、前
記ドライヤ・ロールの表面上に支持されて移行して来る
紙ウェブに対し加圧エアの流れを与えて同紙ウェブと共
に移行するエアの層をその紙ウェブの表面から除去し; 前記フォイルは、前記偏向パイプの下流の前記ポケット
からエアと紙繊維とを受けとる第1の真空チャンバを有
していることを特徴とする請求項1に記載の製紙機械で
用いるフォイル。 - 【請求項4】 前記エア・デフレクタが前記フォイルの
先端と共働するエア・デフレクタであって、前記ドライ
ヤ・ロール表面上の紙ウェブとともに移行するエアの層
に負圧を適用するエア及び紙繊維除去チャンバを有して
いることを特徴とする請求項1に記載の製紙機械で用い
るフォイル。 - 【請求項5】 前記フォイルの後端にシェルフが取り付
けられ、同シェルフは、移行する紙ウェブと前記底面と
の間の負圧を壊すよう前記底面から角度づけられて下流
に延びて配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の製紙機械で用いるフォイル。 - 【請求項6】 前記フォイルの後端と共働され、移行す
る紙ウェブの表面から紙ダストを除くよう紙ウェブに対
し負のエア圧を与える真空パネルを有することを特徴と
する請求項1に記載の製紙機械で用いるフォイル。 - 【請求項7】 前記フォイルが加圧エアを受け入れるた
めの少なくとも2つのタンデムに配置されたチャンバを
有し、各チャンバは前記底面に沿って下流に加圧エアを
放出して紙ウェブが前記底面の近くを下流へ移行するの
を支持するとともに安定化させるための複数の細孔又は
孔を有していることを特徴とする請求項1に記載の製紙
機械で用いるフォイル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/920,157 US5891309A (en) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | Web stabilizing device |
US08/920157 | 1997-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11124785A JPH11124785A (ja) | 1999-05-11 |
JP3094216B2 true JP3094216B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=25443269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10238600A Expired - Fee Related JP3094216B2 (ja) | 1997-08-26 | 1998-08-25 | ウェブ支持フォイル |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5891309A (ja) |
EP (1) | EP0905312B1 (ja) |
JP (1) | JP3094216B2 (ja) |
CA (1) | CA2245453C (ja) |
DE (1) | DE69813434T2 (ja) |
ES (1) | ES2197444T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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