JPS5984637A - 移動検診車 - Google Patents

移動検診車

Info

Publication number
JPS5984637A
JPS5984637A JP57193767A JP19376782A JPS5984637A JP S5984637 A JPS5984637 A JP S5984637A JP 57193767 A JP57193767 A JP 57193767A JP 19376782 A JP19376782 A JP 19376782A JP S5984637 A JPS5984637 A JP S5984637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
recording
reading
radiation
stimulable phosphor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57193767A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0131372B2 (ja
Inventor
Masao Takano
高野 正雄
Hisatoyo Kato
久豊 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP57193767A priority Critical patent/JPS5984637A/ja
Publication of JPS5984637A publication Critical patent/JPS5984637A/ja
Publication of JPH0131372B2 publication Critical patent/JPH0131372B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4405Constructional features of apparatus for radiation diagnosis the apparatus being movable or portable, e.g. handheld or mounted on a trolley

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ノ 本発明は、放射線撮影装置を積載し各所に移動して検診
を行なう移動検診車に関するものである。
ある種の螢光体に放射線(X線、α線、β線、r線、紫
外線等)を照射すると、この放射線のエネルギーの一部
がその螢光体′中に蓄積され、その後その螢光体に可視
光等の励起光を照射すると、蓄積され゛たエネルギーに
応して螢光体が輝尽発光を示す。このような性質を示す
螢光体を蓄積性螢光体と言う。
この蓄積性螢光体を利用して、人体等の放射線画像情報
を一旦蓄積性螢光体のシートに記録し、これを励起光で
走査して輝尽発光させ、こゐ輝尽発光光全光電的に読み
出して画像信号を得、この画像信号を処理して診断適性
の良い画像を得る方法が提案されている。
(例えば特開昭55−12429号、同56−1139
5号、同55−163/172号、同56−104.6
45号、同55−116340号など)この最終的な画
像は”ハードコピーとして再生したものでもよいし、C
RT上に再生したものでもよい。とにかく、このような
放射線画像情報記録再生方法においては、蓄積性螢光体
/−ト(これは厳密にはパネル状のものあるいはドラム
状のもの等、種々の形態を取るとさができるが、総称し
て「ン〜ト」七言うこととする)は最終的に画像情報を
記録せず、上記のような最終的な記録媒体に画像全力え
るために一時的に画像情報を担持するものであるから、
この蓄積性螢光体シートは繰り返し使用するようにして
もよく、またそのように繰9返し使用すれば極めて経済
的である5 上記のように蓄積性螢光体ンートヲ再使用するには、輝
尽発光光が読み取られた後の蓄積性螢光体シートに蓄積
された放射線エネルギーを、例えば特開昭56−113
92号、56−12599号に示されるような方法によ
って放出させて放射線画fat消去し、この蓄積性螢光
体シートを再度放射a画像記録用に使用するよりにすれ
ばよい。実装置においては、読取完了後の蓄積性螢光体
ノートを例えばベルトコンベア等の搬送手段によって画
像消去装置に供給し、ととて放射線画像が消去された蓄
積性螢光体ノートをさらに上記のような搬送手段を用い
て画像記録部に返送するようにして、省力化することも
可能である。
このように蓄積性螢光体を用いる放射線画像情報記録再
生方法は、特に医療診断に用いられると効果的である。
すなわちこの方法は、電気信号に種々の信号処理を施す
ことにより診断構造物に適した放射線画像情報を得るこ
とができ、また光電変換の際の光検出器の読従来の銀塩
乳剤を使用する放射線写真法に比べて大きな利1点を有
している。
し/ヒがってこの放射線画像情報記録再生方法による検
診は、病院等の医療機関において、のみならず、従来が
ら有るX線間接撮影車のように、装置を積載した移動検
診車によって各所において実施することが望まれている
ところがこの放射線画像情報記録再生方法においては、
放射線画像情報の記録のために大型の蓄積性螢光体ソー
トに1枚ずつ使用するため放射線撮影作業が煩雑で、そ
のうえ移動検診車によって出張して被検者を検診するに
は、この大型のソートラ移動検診車に積載して持ち運ば
なければならず、移動検診車の検診処理能力は自ずから
゛制限されてしまう7本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり、前記放射線画像情報記録再生方法による
検診処理能力が著しく高められ、しかも放射線撮影作業
も容易な移動検診車を提供することを目的とするもので
あり、さらに上記のように検診処理能力が高められた上
で、検診現場において直ちに診断結果を出すことをも可
能にする移動検診車を従供することを目的とするもので
ある。
本発明の移動検診車は、支持体上に蓄積性螢光体層から
なる記録体を固定し、この記録体に被写体を通して放射
線を照射して被写体の放射線透過画像を蓄積記録する画
像記録部と、この記録体を励起光で走査して、発せられ
た輝尽発光光を読み取って画像信号を得る光電読取手段
を有する画像読取部と、これらの記録部と読取部を記録
体に対して相対的に移動させる手段と、読取後に記録体
に残存している放射線エネルギーを放出させる消去手段
とからなる放射線画像情報記録読取装置を例えばバス等
の自動車に積載してなるものである。
上記構造の放射線画像情報記録読取装置においては、記
録体は移動検診車内において放射線画像の消去を受けな
がら循環使用されるので、■撮影に対して1枚の蓄積性
螢光体ンートヲハンドリングする必要がなく、しかも検
診処理能力は実質的に無制限に向上され得るっ 読取手段により得られた画像信号は、電話回線あるいは
無線等全利用して、病院等に設 ・置された再生装置(
例えばハードコピー作成装置やC1(、T等のディスプ
レイ装置)にリアルタイム伝送し、専門医がこの再生画
像を観察して診断結果全折り回し移動′検診車に報告す
ることもできる。丑た病院等に画像信号を伝送し、該病
院等にふ・いてはこの画像信号を一旦a気テープ、磁気
ディスク、オプチカルディスク等の記録媒体に記録し、
後に再生画像を得て診断することも勿論可能である。こ
のように画像信号を検診車外に伝送し、病院等において
画像信号を記録するなり再生処理すれば、移動検診車に
積載する装置が軽減され得る しかし積載能力の大きい自動車全使用する場合などにお
いては、上述したような記録媒体を用いる記録装置や、
小型の再生装置を検診車に積載することも勿論可能であ
る。再生装置を検診車に積載し、専門医を添乗させれば
当然、放射線撮影現場において直ちに診断結果を被検者
に通知することが可能となる。
また前述したような記録媒体は小型にして極めて多量の
情報を記録可能であるから、この神の記録媒体を用いる
画像信号記録装置全検診車に積載しても、前述のように
大型の(例えば従来のXiフィルムカセツテのような大
きさ)蓄積性螢光体シート1枚ずつに放射線画像を蓄積
記録しておいてそれを医療機関に持ち込む場合に比べれ
ば、積載装置重量に対する検診処理能力は著しく高めら
れる。
なお本発明において、蓄積性螢光体とは、放射線(X線
、α線、β線、γ線、紫外線等)が照射されると、この
放射線エネルギーの一部を内部に蓄積し、その後可視光
等の励起光全照射すると、蓄積エネルギーに応じた光量
の輝尽発光光を発する性質を有するものをいう。
本発明においては、励起光の波長領域と輝尽発光光の波
長領域とが重複しないことがS/N比を向上させるため
に好ましく、かような関係を充足するように励起光源お
よび蓄積性螢光体を選択することが好ましい。具体的に
は、励起光波長が450〜700 nmに輝尽発光光の
波長が300〜500 nmになるようにすることが望
−ましい。
このように、300〜500 nmの輝尽発光光を発し
、本発明において好ましく使用しうる蓄積性螢光体とし
ては、例えば、希土類元素付活アルカリ土類金属フルオ
ロ・・ライト螢光・休〔具体的には、特開昭55−12
1’43号公報に記載されている( Ba1x−y 2
Mg X、Cay )’FX :aEu” (但しXば
C1およびBrのうちの少なくとも1つであり、Xおよ
びyは0<x+y≦06かつx ’y ’q Oであり
、aは10 ≦a≦5 X 10−2である)、−特開
昭55−12145号公報に記載されている( Bat
−x、MUx)FX:yA(但しMllはへ4g、  
Ca、  Sr、 ZnおよびCd(1’)うちの少な
くとも1つ、XはCe、Brおよび■のうちの少なくと
も1つ、AはEu、Tb、Ce、 ’I”m、 Dy、
 Pr、Ho 、 Nd 、 ybおよびErのうちの
少なくとも1つ、Xは0≦X≦0.6、yは0≦y≦0
.2である)等〕;特開昭55− ]、2.I42号公
報に記載されているZnS :Cu、Pb 1BaO*
xAe203’:Eu (但し0.8≦X≦10)およ
びM’(、) xs i02:A (但しMllはMg
、Ca。
Sr、Zn、ccHたはB、aであり、AはCe%Tb
 、  Eu 、 i”111、Pb、 Tl、 Bi
またはMnであり、Xば0.5≦X≦25である);お
よび特開昭55−12144号公報に記載されたLnO
X: xA(但しLnはLa 、 Y、 ’Gdおよび
Luのうちの少なくとも1つ、XはC6およびBrのう
ちの少なくとも1つ、AはCeおよびTbのうちの少な
くとも1つ、XはO< x < 0.1である);など
が挙げられる。これらの内でも好ましいのは希土類元素
付活アルカリ土類金属フルオロハライド螢光体であるが
、その中でも具体例として示したバリウムフルオロノ・
ライド類が特に輝尽性の発光が優れているので好ましい
更ニは、バリウムフルオロノ・ライド螢光体に特開昭5
6−2385号公報、同56−2386号公報に開示さ
れる如く金属弗化物を添加したもの、或いは特願昭54
−150873号明細書に開示される如く金属塩化物、
金属臭化物、金属沃化物の少なくとも一種ヲ添加したも
のは、輝尽発光が更に改善され、好ましい。
また、特開昭55−163500号公報に開示される如
く前述の如き蓄積性螢光体を用いて作成された蓄積性螢
光体板の螢光体層を顔料又は染料を用いて着色すると、
最終的に得られる画像の鮮鋭度が向上し、好ましい。
以下、添付図面を参照して本発明の実施態様について詳
細に説明する、 第1図は本発明の第1実施態様を示すものである。本実
施態様の移動検診車50は、例えばバス等の自動車40
に、後述する放射線画像情報記録読取装置20と画像信
号記録装置30とを積載してなるものであるっ 上記放射線画像情報記録読取装置20においては、蓄積
性螢光体板(記録体)を固定する支持体として、例えば
ベルトコンベア、チェーンコンベア等のエンドブスのコ
ンベア]が用いられている。このコンベアl上には、3
枚の蓄積性螢光体板2が互いに等間隔に固定されている
っ蓄積性螢光体板2を固定するコンベア1は、駆動ロー
ラ3と従動ローラ4に掛けられ、駆動装置(図示せず)
によって回転される上記駆動ローラ3により、図中の矢
印の方向に走行可能である。従動ローラ4の近傍には、
従動ローラ4と駆動ローラ3との間に張架されたコンベ
ア1に対向させて、放射線源5が配設されている。この
放射線源。
5は例えばX線源等・からなるものであり、蓄積性螢光
体板2とこの放射線源5との間に配置される被写体6の
透過放射線画像を蓄積性螢光体板2上に投影する。駆動
ローラ3の近傍には、例えばレーザ晃等の励起光を発す
る励起−光源7と、この励起光源7から発せられた励起
光をコンベア1の幅方向に走査する例えばガルバノメー
ターミラー等σ)光偏向器8、および上記励起光に励起
された蓄積性螢光体板2が発する輝尽発光光を読み取る
光検出器9が配設されている。この光検出器9は、例え
ばヘッドオン型の光電子増倍管、光電子増幅のチャネル
プレート等であり、光伝達手段10によって導かれた上
記輝尽発光光を光電的に検出する。前述した放射線源5
や、励起光源7、光検出器9等か配設された側と反対側
において、コンベア10幅方向する位置に&ま、消去用
光源1tが設けられて(・る。この消去用光源]1は蓄
積性螢光体板2に、該螢光体板の励起波長域に含まれる
光を照射することにより、この蓄積性螢光体板2に蓄積
されている放射線エネルギーを放出させるものであり、
例えば′特開昭56711392号に示されて(・るよ
うなタングステンランプ、)・ロゲンランプ、赤外線ラ
ング、ある(・はレーザ光源等が任意に選択使用され得
る。なお、蓄積性螢光体板2に蓄積されている放射線エ
ネルギーは、例えは特開昭56−.12599号に示さ
オtているように、蓄積性螢光体板が加熱されることに
よっても放出され得るので、上記消去用光源」1は加熱
手段に置き換えられてもよい。
コンベアlを挾んで従動ローラ4に対向する位置には、
円筒状のクリーニングローラ12が設けられている。こ
のクリーニングローラ12は、図示しない駆動装置によ
って図中反時計方向に回転され、このクリーニングロー
ラ12に接触しながら移動する蓄積性螢光体板2の表面
に付着しているゴミ、+2こり類を螢光体板表面から除
去するものであり、必要によっては、静電現象を利用し
て上記ゴミ、はこり類を吸着するものに形成されてもよ
い。
光伝達手段10の材質、構造あるいはその用い方につい
ては、特開昭55−87970号、。
同56−11397号、同56−11396号、同55
−11395号、同56−11398号、同55−11
395号等に開示されているもの、方法がそのまま使用
可能である。
以下、上記構造を有する本実施態様の装置の作動につい
て説明する。コンベア1は駆動ローラ3により、自身の
全長の1/3ずつ断続的に送られる。ここでコンベア1
の停止位置は、コンベア停止時vc1つの蓄積性螢光体
板2が放射線源5に対向するように設定されている。コ
ンベア1の停止時に放射線源5が点灯され、この放射線
源5に向き合う位置に停止している蓄積性螢光体板2に
被写体6の透過放射線画像が蓄積記録される。放射線画
像記録が完了(−だ後、コンベア1は1/3周分移動さ
れて停止される。3−ると上記放射線画像が記録された
蓄積性螢光体板2は、前述した光偏向器8や光検出器9
等に向かい合う位置に停止する。この位置に停止した#
積性螢光体板2は、励起光源7から発ぜらfする励起光
によって走査される。励起光は光偏向器8によってコン
ベア10幅方向に走査される(主走査)とともに、励起
光a、7、光偏向器8、光検出器9、光伝達手段10を
固定づ一′るステージ(図示せず)が、コンベア1の長
さ方向に移動されることによって、コンベア1の長さ方
向にも走査さ、!1.る(副走査)。上記のように移動
するステージは、公知の直線移動機構を用いて容易に形
成され得る。上記励起光の照射を受けると、蓄積性螢光
体板2は、蓄積記録している画像情報にしたがって輝尽
発光する。この輝尽発光光は光伝達手段10を介して光
検出器9に入力され、光検出器9からは蓄積性螢光体板
2に蓄積記録されている放射線画像に対応(−だ電気的
画像信号が出力される。このようにして画像が読み取ら
れると、コンベア1はさらに1/3周分移動されて停止
され画像が読み取られた蓄積性螢光体板2は、消去用光
源11に対向して停止する。この位置に停止した蓄積性
螢光体板2は消去用光源11に照射され、読取り操作後
に残存して℃・た放射線エネルギーおよび蓄積性螢光体
中に微量混入している266指や40に等の放射性同位
元素から放射される放射線あるいは環境放射線に起因す
る放射線エネルギーを放出する。したがってこの蓄積性
螢光体板2上に形成されていた放射線画像が消去され、
また、それまで装置が長時間使用されて(・なかった場
合等にあっては、蓄積性螢光体板2・に蓄積されていた
放射性同位元素からの放射線あるいは環境放射線に基づ
く放射線エネルギーも放出され再使用可能な状態に復帰
せしめられる。次にコンベア1が1/3周分移動されて
、消去を受けた蓄積性螢光体板2は放射線源5に対向す
る位置まで送られるが、移動の途中で蓄積性螢光体板2
はクリーニングローラ12によって払掃され、表面の細
かいチリ、はこり類が取り除かれる。このようにして放
射線画像か消去され、チリ、はこり類も取り除かれた蓄
積性螢光体板2は、放射線源5に対向する位置に送られ
、放射線画像記録に再使用される。
以上説明のようにして蓄積性螢光体板2は、消去用光源
1]とクリーニングローラ12とによって、消去とクリ
ーニングを受けながら循環再使用される。ある1枚の蓄
積性螢光体板2について考えると、この螢光体板は上記
説明のようにコンベア]が1周走行さ′i1.るうちに
時間を追って画像記録、画像読取、画像消去の処理を受
けるのであるが、コンベア1が停°止された時vc3枚
の蓄積性螢光体板2にそれぞれ上記の処理が同時に平行
して行なわれるようにしてもよ(・ことは勿論であるし
、そのよう[丁れは当然画像処理速度は向上する。
上記の実施態様においては、蓄積性螢光体板2はエンド
レスのコンベア1に固定され、このコンベア1が循環さ
れることによって再使用されるようになっているので、
シート状の蓄積性螢光体を1枚]枚搬送する場合と異な
り′、蓄積性螢光体に損傷が与えられる危険性はほとん
ど無い。そして蓄積性螢光体板2を循環させる機構も、
簡単なコンベア機構から構成できるので、容易に設計、
製造され得る。また、3枚の蓄積性螢光体板2は常に一
定の順序で循環再使用されるので、シートによるバラツ
キのない均質な再生画像か得られる。
前記光検出器9から出力される電気的画像信号は、画像
信号記録装置30VC記録される。
この画像信号記録装置30としては公知の種種のものが
使用可能であり、例えば、信号をディジタル化して磁気
テープ、磁気ディスク、あるいはオプチカルディスク等
の高密度記録媒体に記録づ−るものが好ましい。この画
像信号記録装置30の記録媒体には被検者の認識番号等
が画像信号と対応させて記録され、移動検診車50によ
って病院等の医療機関に持ち込まれる。この医療機関に
おいては、記録媒体を再生装置にかけ、ノ・−トコピー
やCRT表示による再生画像を得る。専門医はこの再生
された画像によって診断を行/工い、その所見を各被検
者に通知する。
既に述べたように、上記画像信号記録30の代わりに電
気的画像信号を例えは電話回線、無線等によって遠隔地
に伝達する伝送装置を自動車40に積載し、放射線撮影
現場から離ねまた病院等におし・て画像信号を記録(7
たり、あるいはこの画像信号から直ちに再生画像を得て
診断結果を折り返し移動検診車50VC伝送するように
してもよ(・。また移動検診車50にCRT表示装置等
の小型の再生装置を積載して、放射線撮影現場において
直ちに再生画像が観察できるようにしてもよい。
また放射線撮影1回毎に、シート状の蓄積性螢光体をハ
ンドリングする必衰がないので、撮影作業も非常に容易
なものとなる。
なお、放射線画像を再生するに先立って、画像信号に信
号処理を施し、画像の強調、コントラストの変化などを
おこなうこともできるし、また診断性能の優れた放射線
画像を得るためには、そのような信号処理を施すことが
望ましい。本発明において用いられる望ましい信号処理
とじては、特開昭55−87970号、同56−110
38号、特開昭!56−.75137号、同56−75
139号、同56−7514.1号、同56−1046
45号等に開示されてし・る周波数処理、特開昭55−
116339号、同55−116340号、同55−8
8740号等に開示されている階調処理などがあげられ
る。
なお上記実施態様にお(・ては、放射線画像読取用の副
走査は、励起光照射系および輝尽光読取系を、停止中の
蓄積性螢光体板2に対して移動させることによって行な
われているが、反対に励起光照射系および輝尽光読取系
を固定して、蓄積性螢光体板の移動によって副走査をす
るようにしてもよ(・。このように蓄積性螢光体板を移
動させるには、蓄積性螢光体板をコンベア上に直接固定
せずステージを介してコンベアに取り伺け、画像読取時
には、停止しているコンベア上で上記ステージを移動さ
せて画像読取を行な(・、読取完了後にステージを所定
位置に戻すようにし′てもよいし、また、蓄積性螢光体
板を直接コンベアに固定し、コンベアの移動によって副
走査を行なうようにしてもよい。コンベアの移動によっ
て副走査を得る場合には、画像記録部と画像読取部の間
隔を、薄光体板取付ピッチと変えて設定し、例えは副走
査用のコンベア移動が完了した後に、引き続きコンベア
が螢光体板循環のために移動されて次の蓄積性螢光体板
が画像記録部に移動され、画像記録が画像読取と時間的
にずれて行なわれるようにしてもよいし、また、画像処
理速度間上等のため画像記録と画像読取を同時に平行し
て行ないた(・ときには、副走査用のコンベア移動が行
なわれているとき、移動している蓄積性螢光体板にスリ
ット露光により放射線画像を記録するようにしてもよい
。また、蓄積性螢光体板を移動させるコンベアは1本に
限らす、互(・の間で自動的に蓄積性螢光・体板全受は
渡しできるようなものであれは、側木か使用して、これ
ら側木かのコンベアを経由して最終的に蓄積性伝うt体
板が循環されるようにしてもよ(・。このように側木か
のコンベアを使用すれば、例えば記録速度に対して読取
速度が極端に遅いような場合に、1つの画像記録部に対
して複数の画像読取部を設け、これら複数の画像読取部
のそれぞれに、画像記録部から分岐されたコンベアを接
続し、各画像読取部に蓄積性螢光体板を平行して供給し
て読取速度を上げることも可能になる。さらに、上記の
ように複数のコンベア間で蓄積性螢光体板の受は渡しを
行なう場合には、蓄積性螢光体板が一時貯留されるステ
ージを介して2つのコンベアを接続するようにもれは、
不良化した蓄積性螢光体板の除去、あるいは新しい蓄積
性螢光体板の追加が、装置を停止せずにこのステージに
おいて行なえるようになり便利であ”るっ 以上説明した第1実施態様においては、蓄積性螢光体板
2は2つのローラ間に張架されるコンベアlに固定され
るから、この蓄積性螢光体板2は可撓性kmして自在に
曲げられ得るものに形成されなければならない。しかし
、螢光体の耐久性や、よシ精緻な放射線画像の形成、と
いうことを考慮すると1.蓄積性螢光体板に曲げを与え
ることは避けることが好ましい。第2図に示す第2実施
態様、第3図に示す第3実施態様、および第4A、4B
図に示す第4実施態様においては、蓄積性螢光体板は剛
性金儲える支持体上に固定され、この支持体は蓄積性螢
光体板に曲げを与えることなく蓄積性螢光体板を循環移
動させるように形成されている。
第2図に示される第2実施態様の移動検診車150にお
いては、自動車140に積載された放射線画像情報記録
読取装置120に4枚の蓄積性螢光体板102が使用さ
れ、それぞれの蓄積性螢光体板102は四角柱状のター
レノ) 、101の各側面上に固定されている。
り〜レット]、 01の支軸101aには例えばスプロ
ケットホイル等の回転部材101bが固定され、この回
転部材1旧すには駆動装置lO3の駆動力が例えばチェ
ーン等の駆動力伝達部材103ai介して伝達される。
駆動装置103によって、ターレノ)1.01は図中矢
印の方向に900ずつ回転される。ターレット101の
1つの側面に対向する位置には放射線源105が、そし
てこの側面と反対側の側面近傍には励起光源107、光
偏向器]08、光検出器109、光伝達手段1.10が
配設されている。また上記放射線源]05が対向するタ
ーレット側面に対しターレット回転上流側において隣合
う側面に向き合う位置には、消去用光源111が設けら
れているっ上述した放射線源、105 、励起光源10
7等、ターレット101周囲に配された各部品は、第1
実施態様におけるものと同等のものが使用される。この
第2図の装置は、第1図の装置とは、蓄積性螢光体板を
固定し循環移動させる手段が異なっているが、第1図の
装置と同様にターレット101の停止時に、放射線源1
05が点灯されて被写対106の透過放射線画像を蓄積
性螢光体板102上に蓄積記録する。
放射線画像が蓄積記録された蓄積性螢光体板102は、
ターレット1 ’010次々回の停止時に、前記光偏向
器1’08、光検出器109等に向き合う位置に停止す
る。ここにおいて励起光源107から発せられる励起光
によって蓄積性螢光体板102が走査され、蓄積性螢光
体板102が輝尽発光する。そしてこの輝尽発光光を光
電的に読み取った光検出器】09から、放射線画像情報
全担持する電気的画像信号が出力される。ここでこの第
2図の装置においては、ターレノ)101の回転により
励起光副走査を行なうことは困難であるので、その他の
前述したような副走査方法が用いられる。画像が読み取
られた蓄積性螢光体板102uターレツト1010次回
の停止時に、消去用光源111の照射′を受けて残存し
た放射線エネルギーが消去され、放射線画像記録に再使
用される。
第2図においては、ターレット101が回転する4つの
ステージのうちの1つのステージでは何の処理もなされ
−Cいないが、このステージの位置は第2図に示される
位置に限られるものではない。したがって例えば三角柱
状のターレットに螢光体板%3枚固定するような装置も
形成可能である。また蓄積性螢光体板102の消去に時
間がかかる場合には、消去のためのステージを2つ設け
てもよい、なお光検出器109から出力される電気的画
像信号は、前記第1実施態様におけるのと全く同様に種
々に処理されイ4る、したがってこの画像信号の処理や
、そのために自動車140に積載する装置についての重
複した説明は行なわない(以下同じ)。
支持体に固定する蓄積性螢光体板の枚数は、以E説明し
た第1実#l態様における3枚、第2実施態様における
4枚に限られるものではなく、種々に設定可能である。
そして画像の消去を行なうゾーンを、画像記録を行なう
ゾーンあるいは画像読取を行なうゾーンと独立させるこ
とは必ずしも必要ではない。例えば第3図に示される第
3実施態様の移動検診車250においては、自動車24
0に積載された放射線画像情報記録読取装置220に、
駆動軸203を中心に180°ずつ回転される板状の支
持体201が用いられ、蓄積性螢光体板202はこの支
持体201の両表面に1枚ずつ、計2枚取り付けられて
いる。そして支持体201上の一方の蓄積性螢光体板2
02aに対向するように放射線源205が、他方の蓄積
性螢光体板202bに向かい合う位置に励起光源207
、光偏向器208、光検出器209、光伝達手段210
が配されるが、消去用光源211は上記光偏向器208
、光検出器209等と共に、蓄積性螢光体板“202b
に対向するように配設されている。支持体201は駆動
軸203が回転されることにより、180°ずつ回転さ
れ、それぞれの蓄積性螢光体板202a、b  におい
て画像記録、画像読取が繰り返されるが、前記消去用光
源211は画像読取が行なわれている間は消灯され、画
像読取完了後所定時間点灯されて画像消去を行なう。消
去用光源が消灯されてから支持体201が回転されて、
蓄積性螢光体板202a+bの移動が行なわれる。以上
説明のような板状の支持体を用いる場合、支持体の一方
の表面にのみ蓄積性螢光体板を固定するようにしても勿
論構わない。しかしそのような場合、画像記録と画像読
取全同時に平行して行なうことは不可能になるから、画
像処理速度が落ち乙ととは免れない。以上説明した第3
実施態様、および第2実施態様においては、第1実施態
様において用いられているクリーニングローラ等の螢光
体板クリーニング手段は特に設けられていないが、必要
によっては、画像消去が完了した後の蓄積性螢光体板の
表面を払掃しながら走行する、自走式の螢光体板クリ−
、ニングローラ等が設けられてもよい。
以上説明した3つの実施態様においては、蓄積性螢光体
板を固定する支持体はすべて回・転移動されるようにな
っているが、支持体の移動はその他の方式、例えば往復
移動等によって行なわれてもよい。第4A、4B図に示
される第4実施態様の移動検診車350においては自動
車340に積載された放射線画像情報記録読取装置32
0に板状の支持体301が用いられているが、この支持
体301はレール304に載荷され、例えばレール30
4側のラックと係合してラックピニオン機構を構成する
ピニオンギヤを駆動する。駆動装置303により、レー
ル304に沿って往復移動可能となっている。支持体3
01上には2枚の蓄積性螢光体板302a 、bが固定
され、レール304の中央部、上記蓄積性螢光体板30
2aに対向する側には1つの放射線源305が設けられ
ている。励起光源307、光偏向器308、光検出器3
09、光伝達手段310からなる画像読取部は上記放射
線源305の両側にそれぞれ1組ずつ配設されている。
この画像読取部内には消去用光源311が設けられ、各
画像読取部と放射線源305とは遮光板31.3によっ
て隔絶され、遮光板313の外側、これら遮光板3】3
に近い位置にはクリーニングローラ312が配されてい
る。
支持体301は駆動袋#303により、レール304上
を往復移動されて、第4A図に示される位置と第4B図
に示される位置全交互にとろう支持体301が第4A図
に示される位置に設定されたときけ、図中左側の蓄積性
螢光体板302aに画像記録が行なわれ、図中右側の蓄
積性螢光体板302bから画像読取が行なわれる。画像
読取におりる副走査は、先に説明した通り、励起光照射
系と輝尽光読取系を移動させて行なってもよいし、また
支持体301の移動全利用して行なってもよい。
画像読取が完了した後、消去用光源311が一定時間点
灯されて画像消去が行なわれる。
このとき、消去用光源311の光は遮光板313によっ
て遮られるので、画像記録がなされた他方の蓄積性螢光
体板302 aの画像が消去されてしまうこ吉はない。
画像消去児r後、支持体301は図中左方に移動される
が、このときクリーニングローラ3]2は図示されてい
る退出位置から、蓄積性螢光体板302bに接触する位
置1で下降され、移動をれる蓄積性螢光体板302bの
表面をり1,1−ニングする。このクリーニングローラ
312は蓄積性螢光体板302b通過後、元の退出位置
に戻される。支持体301が第4B図に示される位置に
移動されると、第4A図の状態において画像記録がなさ
れた図中左側の蓄積性螢光体板302aから画像読取が
行なわれ、画像消去、クリーニングを受けた図中右側の
蓄積性螢光体板302bに画像記録がなされる。画像読
取、画像記録が完了すると、支持体301は再度第4A
図に示される位置に戻さflるが、画像読取が完了した
図中左側の蓄積性螢光体板302aは先に説明したよう
にして消去、クリーニングを受け、再使用可能な状態に
なる。
以上説明のように支持体全往復移動さぜる場合において
も、画像処理速度の高速化が必要で彦い場合には、ただ
1枚の蓄積性螢光体板を使用して、画r象記録、画像読
取金交互に行なうようにしてもよい。
なお、蓄積性螢光体ノートに蓄積記録されている放射線
画像情報の記録状態或いは記録パターンを読取シ操作に
先だって把握し、光電読取手段の読取ゲインの設定、適
当な収録スケールファクタの決定ならひに信号処理条件
の設定をおこなうことが診断性能の優れた放射線画像を
得るためには好捷しく、このために放射線画像情報の記
録状態或いは記録パターンを読取り操作に先立って低い
励起光エネルキーで読取り(以下、1先読み1吉いう。
)しかる後に診断に用いる放射線画像ヲ得るための読取
り操作(以下、[本読めというつ )を行なう方法、装
置が、特願昭56−165111号、同56−1651
.12号、同56〜165113号、同56−1651
1.4号、同56−165115号によって提案されて
いる。本発明に2いても、前記画像読取部の上流側に同
様の構成を有する先読み用読取部を別個に設けるか、或
いは前記画像読取部を先読み用、本読み用に兼用するこ
とによって、かかる先読みをおこなうという要刀青を満
足させることができる。
以上、第1から第4の実施態様では少なくとも1枚の蓄
積性螢光体板全支持体上に固定する例を示したが、支持
体をエンドレスの支゛持体とし、この上に直接蓄積性螢
光体層を積層するようにしてもよい。例えばエンドレス
ベルトの表面に蓄積性螢光体層金膜けたもの、あるいは
回転ドラムの表面に同1〕<蓄積性螢光体層を設けたも
のを使用することもできる。
このような例を、以下第5,6および7実施態様として
第5図から第8図を参照して説明する。    ′ 第5図は本発明の第5実施態様を示すものである。本実
施態様の移動検診車450においては、自動車440に
積載された放射線画像情報記録読取装置42.0にエン
ドレスベルト状の記録部材401が用いられている。こ
のエンドレスベルト状のRe 録s 月401 /i、
第6図に拡大して示すように、可撓性に富むエンドレス
ベルト状の支持体402の表面に、蓄積性螢光体層40
3(記録体)を積層してなるものである。エンドレスベ
ルト状の記録部材401は、円筒状の駆動ローラ404
と同じく円筒状の3つの従動ロー2405.406゜4
07に掛けられ、駆動装置(図示せず)によって回転さ
れる駆動ローラ404により、図中の矢印方向に走行可
能である。従動ローラ406,407間に張架された記
録部材、401に対向する位置には、放射線源408が
配設されている。この放射線源408は例えばX線源等
であり、従動ローラ4.06,4.07間の記録部制4
01とこの放射線源・108との間に配置される被写体
409の透過放射線画像を上記位置の記録部材1101
上に投影する。駆動ローラ404と従動ローラ405と
の間に張架された記録部月4.0 ]、 K向き合う位
置には、例えばレーザ光等の励起>t i発する励起光
源41.0と、この励起光源410から発せられプζ励
起光を記録部材40 ]の幅方向に走査する例えばガル
バノメーターミラー等の光偏向器/I】1.2よび上記
励起光に励起された蓄積性螢光体層403が発する輝尽
発光光を読み取る光検出器4】2が配設されている。こ
の光検出器412は、例えばヘッドオン型の光電子増倍
管、光電子増幅のチャンネルプレート等であり、光伝達
手段413によって導かれた上記輝尽発光光を光電的に
検出する。従動ローラ405.406間の記録部材40
1に対向する位置には、消去用光源414が設けられて
いる。この消去用光源414は蓄積性螢光体層403に
、該螢光体の励起波長領域に含まれる光を照射すること
により、この蓄積性螢光体層403に蓄積されている放
射線エネルギーを放出させるものであり、例えば特開昭
56−11392号に示されているようなタングステン
ランプ、ハロゲンランプ、赤外線ランプ、あるいはンー
ザ光源等が任意に選択使用され得る。なお、蓄積性螢光
体層403に蓄積されている放射線エネルギーは、例え
ば特開昭56−12599号に示されているように、蓄
積性螢光体が加熱されることによっても放出され得るの
で、上記消去用光源414は加熱手段に置き換えられて
もよい。記録部材401を挾んで従動ローラ406に対
向する位置には、記録部材401に轟接させて円筒状の
クリーニングローラ415が設けられている。このクリ
ーニングローラ415(は、図示しない駆動装置によっ
て図中反時計方向に回転され、このクリル二/グローラ
415に接触1〜ながら移動する記録部材401の表面
に付着しているコミ、はこり類を記録体表面から除去す
るものであり、必要によっては、静電現象全利用して上
記ゴミ、はこり類を吸着するものに形成きれてもよいっ 光伝達手段413には第1図の光伝達手段10と同様の
ものがそのまま使用可能である。
以下、上記構造を有する本実施態様の装置の作動につい
て説明する。記録部材401+1:駆動ローラ404に
より、自身の全長の1/4すつ断続的に送られるっ記録
部材4.01の停止時に放射線源408が点灯され、従
動ローラ406 、407間に張架されている記録部材
401の蓄積性螢光体層4 ’03に被写体409の透
過放射線画像が蓄積記録されるっこの放射線画像が蓄積
記録された部分は、記録部材401の次々回の停止時に
、駆動ローラ404と従動ローラ405との間に位置す
るっこの位置に停止した記録部材401の蓄積性螢光体
層4.03は、励起光源4]0から発ゼられる励起光に
よって走査される。励起光は光偏向器411によって記
録部材401の幅方向に走査される(主走査)とともに
、励起光源410、光偏向器411、光検出器412、
光伝達手段413を固定するステージ(図示せず)が記
録部材401の長さ方向に移動されることによって、記
録部材401の長さ方向に走査される(副走査)、上記
のように移動するステージは、公知の直線移動機構を用
いて容易に形成され得る。上記励起光の照射を受けると
、記録部材401の蓄積性螢光体層403は、蓄積記録
している画像情報にしたがって輝尽発光する。この輝尽
発光光は、光伝達手段413を介して光検出器4’l 
2に入力されて光電変換され、光検出器412からは蓄
積性螢光体層403に蓄積記録されている放射線画像に
対応した電気的画像信号が出力される、このようにして
画像が読み取られた部分の記録部材401は、次の停止
時に従動ローラ4.05 、406の間に位置する。こ
の位置に停止した記録部材401の蓄積性螢光体層40
3は消去用光源414に照射され、読取り操作後に残存
していた放射線エネルギー及び蓄積性螢光体中に微量混
入している266Raや40r<等の放射性同位元素か
ら放射される放射線或いは環境放射線に起因する放射線
エネルギーを放出する。しだがつて、放射線画像記録に
よってこの蓄積性螢光体層403上に形成されていた放
射線1=像が消去され、また、それ捷で装置が長時間使
用されていなり・つた場合等にあっては、蓄積性螢光体
層403に蓄積されていた放射性同位元素からの放射線
或いは環境放射線に基づく放射線エネルギーも放出され
、再使用可能な状態に復帰せしめられる。
次にこの放射線画像が消去された部分の記録部材401
が従動ローラ406,407間に送られるとき、記録部
材401の表面はクリーニングローラ415によって払
掃され、記録部材401の表面の細かいチリ、はこり類
が1収り除かれる。このようにして放射線画像が消去さ
れ、チリ、はこり類も取り除かれた記録部材401は、
従動ローラ406,407間に停止され、放射線画像記
録に再使用されるっ 以上のようにして記録部材40】は、消去用光源414
とクリーニングローラ415とによって、消去とクリー
ニング金堂けながら循環再使用される。記録部イ:1’
 401上のある部分について考えると、この部分は上
記説明のようにPil12録部月401か1周移動する
うちに、画像記録、画像読取、画像消去の処理を受ける
のであるが、記録部材401が停止されて、この記録部
材401のある部分に画像記録がなされているとき、同
時に記録部材401の他の部分において画像読取、画像
消去が行なわれるようにしてもよいことは勿論であるし
、このように画像記、緑、画像読取、画像消去の各処理
を記録部材401の異なる部分に対して同時に行なうよ
うにすれば、当然画像処理速度が向上する。
上記の実施態様においては、蓄積性螢光体層403はエ
ンドレスベルト状の支持体4.021に積層され、この
支持体402が循環されることによって再使用されるよ
うになっているので、ンート状の蓄積性螢光体全1枚1
枚搬送する場合と異なり、蓄積性螢光体に損傷が与えら
れる危険性6・まほとんど無い。そして蓄積性螢光体を
循環させる機構も、エンドレスベルト駆動機構のみで構
成できるので容易に設計、製造され得る。また、1つの
記録部材401が循環再使用されるので、シートによる
バラツキのない均質な再生画像が得られるっ 上記実施態様に2いては、放射線画像読取用の副走査は
、励起光照射系および輝尽光読取系を、停止中の記録部
材401に対して移動させることによって行なわれてい
るが、反対に励起光照射系および輝尽光読取系を固定し
て、記録体の移動によって副走査をするようにしてもよ
い。このような場合、記録部材40’ l ’(i7停
止させて放射線画像を記録するときには、放射線画像記
録完了後、記録部材401を副走査用の速度で移動させ
るようにし、この記録体移動時に読取を行なうようにす
ればよいっまた、放射線画像の記録も、例えばスリット
露光を用いて記録部材40]を移動させながら行なうよ
うにすれば、記録部材401を停止させずに放射線画像
記録、読取全行なうことも可能である。
以上説明した第5実施態様においては、可撓性を有して
自在に曲げられ得るエンドレスベルト状の記録部材40
1が使用されているが、記録体の耐久性や、より精緻な
放射線画像の形成、ということを考慮すると記録体は剛
性を備えるように形成し、使用中に曲げを与えることは
避けることが好ましい。第7図と第8図は、そのように
剛性金偏える記録体が使用された、本発明の第6実施態
様、第7実施態様を示すものである。第7図の実施態様
の移動検診車550においては、自動車540に積載さ
れた放射線画像情報記録読取装置520の記録部材50
1はドラム状の支持体の周面上に蓄積性螢光体が積層さ
れてなる。この記録部材501には駆動装置(図示せず
)の駆動軸504aの駆動力がチェーン504bによっ
て伝達され、記録部材50〕は所定の停止期間をはさん
で断続的に矢印方向に回転される。ドラム状の記録部材
501の周囲には、第5実施態様におけるのと同様の放
射線源508、励起光源5 ]、 0、光偏向器511
、光検出器512、光伝達手段513、消去用光源51
4、クリーニングロー ラ515が配されている。この
第7図の装置rま、第5図の装置とは記録部月501の
形状、駆動方法が異なるだけであり、第5図の装置と同
様の作動によって、被写体509の透過放射線画像を記
録部材501上に蓄積記録し、励起光源510から発す
る励起光によって記録部材50]を走査し、放射線画像
を担持する電気的画像信号を光検出器512がら出力す
る。
また第8図の実施態様の移動検診車650においては、
自動車640に積載された放射線画像情報記録読取装置
62oの記録部材601は円板状の支持体602の側面
上に蓄積性螢光体層603が積層されてなる。そしてこ
の記録部材601は、駆動装置(図示せず)の駆動軸6
04aとチェーン604bとによって、矢印方向に1/
4回転ずつ断続的に回転される。蓄積性螢光体層603
上には、画像記録シー7605が設定され、この部分に
おける蓄積性螢光体層603上には、前述したよう、な
放射線源によって被写体(図示せず)の透過放射線画像
が蓄積記録される。この画像記録ゾーン605と180
°離れた位置には画像読取シー7606が設定され、こ
の画像読取シー7606には前述したような励起光源、
光偏向器等の走査手段、光検出器、光伝達手段等からな
る画像読取装置(図示せず)が配設される。画像読取グ
ー7606の下流側には、遮光部拐607で囲われた消
去用光源608が設けられ、そしてこの消去用光源60
8のきらに下流側、前記画像記録ゾーン605の上流側
に当たる位置には、クリーニングローラ609が設けら
れているっこの第8図の装置においても記録部材601
は、消去用光源608とクリーニングロー ラ609に
よって消去、クリーニングを受けながら循環再使用され
る。この第8図の装置においては、蓄積性螢光体層60
.3は一つの平面内を移動するようになっているので、
消去用光源608から発せられる消去光が画像記録シー
7605、画像読取シー7606’i照射しないように
遮光部材607が設けられている。
このような遮光部材は、蓄積性螢光体が立体的に移動す
る第5.第6実施態様においても必要に応じて適宜設け
られてもよい。
上述した第7実施態様、さらに前述した第6実施態様に
おいても、記録体は剛性を備えるように形成され、曲げ
られることがないから、エンドレスベルト状の記録体に
比べ耐久性、画像の精緻な再生、さらには製作の容易さ
という点で優九でいる。
以上説明した第5,6および7実施態様においては、エ
ンドレスの記録体はすべて1/4回転ずつ断続的に移動
されるようになっているが、回転のピンチは上記の値に
限定されるものではないことは勿論であり、例えば第7
図のような装置にあっては記録体を三角状に張架し、1
/3回転ずつ断続的に移動させるようにしてもよい。ま
た、消去全行なうゾーンを、画像記録を行なうゾーンあ
るいは画像読取を行なうゾーンと独立させることは必ず
しも必要ではなく、例えば消去用光源を画像読取を行な
うゾーン内に配設[7て、画像読取中は消去用光源を消
灯しておき、画像読取が完了したならば消去用光源全点
灯して消去を行なうようにすることもできる。このよう
な場合には、上述した記録体の移動を1/2回転ずつ行
なうことも可能である。なお、クリーニングローラによ
って記録体全クリーニングすることは必ずしも必要では
ないが、このようなりリニニングを行なうことにより、
より商品゛位の放射線画像が得られるっ なお、以上説明した各実施態様においては、複数個の放
射線画像を順に記録、読取′、消去の各ゾーンへ移動さ
せ、(消去が記録あるいは読取と同じゾーン内に配設さ
れる上記の場合には、それらのゾーン間を移動させ)記
録、読取、消去の操作を各画像に対して順次行なってい
るが、これは、まとめて先に記録だけ複数画像に亘って
しておき、その後まとめて読取や消去を行なうようにす
ることもできる。
例えば、10枚の螢光体板をエンドレスベルトに固定し
、先に10枚全部の記録を終ってから、10枚まとめて
読取を行ない、その後10枚まとめて消去することがで
きる。読取後の消去については、各画像の読取直後に続
けてど肖去を行;癖うようにしてもよい。このような記
録・読取方式は例えば血管造影撮影や動態撮影のような
連続撮影4を有用である。
このための構成としては、例えば第1図の第1実施態様
において、エンドレスベルト1の全体に等間隔に螢光体
板2を配し、操作上、先に記録だけをエンドレスベルト
1周分に対して行ない(このとき読取、消去の装置は不
作動にしておく)、次の1周で読取と消去を行なうよう
にしてもよいし、あるいは第5図の第5実施態様におい
て、エンドレスベルト状の記録部材401の一部を複数
画像分に亘って大きく蛇行させてスタッカとし、記録済
の記録体部分をとのスタッカ部で滞溜させ、その後読取
部でまとめてこの部分の画像の読取全行なうようにして
もよい。もちろん、第5図の第5実施態様において、」
二記第1実施態様の変形のように操作によりまとめて記
録、読取、消去を行なうようにしてもよいし、その逆に
第1図の例においてスタッカ全形成するようにしてもよ
い。なお、上記のまとめて記録音した後、寸とめて読取
と消去(消去は後で別に丑とめて行なってもよい)を行
なう変形は、第1から第7の実施態様いずれにも採用し
うろこと言う寸でもない。
上記第1実施態様から第7実施態様甘での実施態様は、
全て複数個の記録体を交替に使用するか、エンドレス状
の記録体全循環させて使用する形式のものであるが、こ
れを1枚の板状の支持体の上に固定した1個の記、縁体
とし、この記;・葉体の上に画像記録、画像読取、消去
の工程を繰返すようにしてもよい。そのような実施態様
を、以下、第8および第9の実施態様として、第9図お
よび第10図を参照して詳細に説明する。
第9図は本発明の第8実施態様を示すものである。本実
施態様の移動検診車750においては、自動車740に
積載された放射線画像情報記録読取装置720に、板状
の放射線透過材料からなる固定の支持体701の表面に
蓄積性螢光体層702を積層した記録部材703が用い
られるっ記録部材703の支持体側表面に対向する位置
には、放射線源704が設けられている。この放射線源
704は例えばX線源であり、この放射線源704と記
−錘部材703との間に配される被写体705の透過放
射線画像を、放射線透過材料製支持体701全通して蓄
積性螢光体層702上に投影する。投影された放射線画
像は蓄積性螢光体層702上に蓄積記録される。記録部
材703の螢光体側表面に向き合う位置には、例えばン
ーザ光等の励起光を発する励起光源706と、この励起
光源706から発せられた励起光を記録部拐’ 703
の幅方向に走査する例えばガルバノメーターミラー等の
光偏向器707、上記励起光に励起された蓄積性螢光体
層702が発する輝尽発光光を読み取る光検出器708
:t=−よぴこの光検出器708に上記輝尽発光光を導
く光伝達手段709が共通のステージ(図示せず)に搭
載されて設けられている。上記光検出器708は、例え
ばヘノドオ/型の光電子増倍管、光電子増幅のチャンネ
ルプレート等であり、光伝達手段709によって導入さ
れた上記輝尽発光光全光電的に検出する。
光伝達手段709は前述の他の実施例のものと同一であ
る。また、記録部材703の螢光体側表面に対向する位
置には、消去用光源710が設けられ、そして前述した
ステージには、図示しない駆動装置によてフて図中の矢
印の方向に回転される円筒状のクリーニングローラ7]
1が搭載されている。上記消去用光源710は蓄積性螢
光体層702に、該螢光体の励起波長領域に含まれる光
を照射することにより、この蓄積性螢光体層702に蓄
積されている放射線エネルギーを放出させるものであり
、例えば前述と同様に特開昭56−11392号に示さ
れているようなタングステンランプ、ハロゲンランプ、
赤外線ランプ、あるいはレーザー光源等が任意に選択使
用され得る。なお、蓄積性螢光体層702に蓄積されて
いる放射線エネルギーは、例えば特開昭56 ” 12
599号に示されているように、蓄積性螢光体が加熱さ
れることによっても放出され得るので、上記消去用光源
710は加熱手段に置き換えられてもよい。クリーニン
グローラ711は、記録部材703表面に接触してこの
記録部材703上を回転(−ながら移動するとき、該記
録部材703の蓄積性螢光体層702表面に何着してい
るゴミ、はこり類を螢光体表面から除去するものであり
、必要によっては、静電現象を利用して上記ゴミ、はこ
り類を吸着するものに形成されてもよい。
以下、上記構造を有する本実施態様の装置の作動につい
て説明する。被写体705が記録部材703と放射線源
704の間に配された後、放射線源704が点灯される
と、記録部月703の蓄積性螢光体層702上に被写体
705の透過放射線画像が蓄積記録でれる。
放射m画像の記録完了後励起光源706が点灯され、こ
の励起光源706がら発せられる励起光によって蓄積性
螢光体層702が走査される。励起光は光偏向器707
によって記録部材703の幅方向に走査される(主走査
)とともに、励起光源706、光偏向器707、光検出
器708、光伝達手段709、クリ−ニックローラ7]
1全固定するステージが図中上方から下方に移動される
ことIl(よって、記録部材703上下方向に走査され
る(副)9査)。上記の□ように移動するステージは、
公知の直線移動機溝を用いて容易に形成され得る。上記
励起光の照射を受けると、蓄積性螢光体層702は、蓄
積記録している画像情報にしたがって輝尽発光する。こ
の輝尽発光光は、光伝達手段709を介して光検出器7
08に入力されて光電変換され、光検出器708からは
上記画像情報に対応した電気的画像信号が出力されるっ
上記の副走査のためにステージが上方から下方に移動さ
瓦るとき、このステージに搭載されているクリーニング
ローラ7】1が回転される この移動するりIJ−ニッ
クローラ711によって蓄積性螢光体層702の表面が
払掃され、該表面から細かいチリ、はこり類が取り除か
れる。画像読取が終了し、かつ蓄積性螢光体層7020
表面全面がクリーニングされると、光偏向器707、光
検出器708等を搭載したステージは、記録部材703
から図中上方に外れた待機位置徒で戻きれる。その後、
消去用、光源710が所定時間点灯されて、蓄積性螢光
体層702に読取り操作後に残存していた放射線エネル
ギーおよび蓄積性螢光体中に微量混入している266几
aや40I(等の放射性同位元素から放出される放射線
或いは環境放射線に起因する放射線エネルギーが放出さ
れる。したがってこの放射alIl!li像記録によっ
て蓄積性螢光体層702上に形成されていた、読取後の
放射線画像が消去され、また、それまで装置が長時間使
用されでいなかった場合等にあっては、蓄積性螢光体層
702に蓄積されていた放射性同位元素からの放射線あ
るいけ環境放射線に起因する放射線エネルギーも放出さ
れ、再使用可能な状態に復帰?しめられる。以上のよう
にしてクリーニングと画像消去金堂けた記録部材703
は、丙゛び放射線画像記録に使用される。
上述したように本実施例の装置は、蓄積性螢光体の搬送
を行なわないので、機構が栖めて簡単であり、容易に設
計、製造され得る。
寸だ、1枚の記録体が昧り返し使用されるので、ンート
の管理が容易で、均質な再生画像が得られる。
以上説明の第8実施態様においては、放射線画像読取用
の副走査は、励起光照射系および輝尽光読取系を、固定
された記録部制703に対1〜で移動させることによっ
て行なわれているが、反対に励起光照射系および輝尽光
読取系を画像読取ゾーンに固定し、記録体の移動によっ
て副走査をするよりにしてもよい。
第1O図に示される第9実施態様においては、上記のよ
うに記録体を移動させる副走査方式が用いられている。
この第9実施態様の移動検診型850においては、自動
車840に積載された放射線画像情報記録読取装置82
0には、第8実施態様におけるのと同様、放射線透過材
料からなる支持体801上に蓄積性螢光体層802を積
層した記録部材803が用いられているっそして上記第
9実施態様におけるのと同様の放射線源804、励起光
源806、光偏向器807、光検出器808、光伝達手
段809、消去用光源810、クリーニングローラ81
1が設けられているが、第1実施態様とは異なり、上記
励起光源806・光偏向器3307、光検出器808、
光伝達手段809は固定されて移動することがない。
前記記録部材803の両側縁は、図中上下方向に延ばさ
れた2本のレール8】2の中央部の溝部813内に収容
され、記録部材8031はこのレール812に沿って図
中上下方向に移動可能となっている。そして記録部材8
03は例えばラックピニオン機構等の直線移動装置(図
示せず)によって図中上下方向に移動されるっ放射線源
804によって被写体805の透過放射線画像が記録さ
れた後、励起光が照射されて上記放射線画像の読取が行
なわれる。このとき主走査は、第9実施態様におけるの
と同様、光偏向器807によって行なわれるが、副走査
は前記16線移動裟置により記録部材803全図中下方
から上方に向けて移動されることによって行なわれる。
記録部材803の移動時に、回転するクリーニングロー
ラ811が記録部材803に接触され、記録部材803
がクリーニングされる。画像読取が完了し2て、記録部
材803が下方に戻された後、消去用光源810が点灯
されて、読取が完了した放射線画像が消去される。
以上説明の第9実施態様においては、蓄積性螢光体は画
像読取の副走査のために移動されるようになっているが
、この蓄積性螢光体の移動は、板状の支持体を動かすこ
とによって行なわれるものであり、勿論この種の移動機
構はシート状の蓄積性螢光体を1枚ずつ搬送する機構よ
りは、より簡単に形成され得る。
以上説明した第8および第9の実施態様においては、蓄
積性螢光体は放射線透過材料製の支持体上に積層され、
支持体金はさんで放射線源とは反対側に配さnるように
なっているが、記録体をこのように形成することは必ず
しも必要ではない。例えば蓄積性螢光体板全放射線不透
過材料製の支持体−ヒに積層し、放射線源に対向させて
配置する場合には、被写体が記録体表面から退出し7た
後に励起光照射系、輝尽光読取系がこの記録体近傍に移
動されて来るように形成してもよい。甘だ、支持体が励
起光と輝尽発光に対して透明である場合には、螢光体側
表面に対問する位置に放射線源を設け、支持体側表面に
対向する位置に読取装置を置いてもよいことは言うまで
もない。
上記実施態様の放射線画像情報記録読取装置は、以上説
明したようにただ1枚の記録体を繰り返し使用するもの
であるから、再生画像の画質が低下してきたならば、使
用中の記録体を新しいものと交換すればよく、記録体の
品質管理は極めて容易である。
なお、上記第8および第9実施態様において(は副走査
のための螢光体と画像読取部との相対的移動が1画面分
終了した後にはこれらを相対的に元の位置へ戻してと記
、it−+対的移動全繰返しているが、この元へ戻す移
動は多数の螢光体を支持体上に設けた他の実施態様にお
いて1つの螢光体から次の螢光体へ読取部間を移動させ
るときの移動に該当する。
以上詳yiilrlに説明した通り本発明の移動検診車
は、放射線画像情報を蓄積記録する記録体を車内で循環
再使用可能に形成したから、記録体の・・ンドリングが
不要になって撮影作業が容易になり、しかも大型の蓄積
性螢光体ソートラ多数積載する必要がなくなってその検
診処理能力は著しく高いものとなる7
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施態様を示す概略図、 第2図は本発明の第2実施態451示す概略図、 第3図は本発明の第3実施態様を示す概略図、 第4A、4B図は本発明の第4実施態様を示す概略図、 第5図1は本発明の第5実施態様を示す概略図、 第6図は第5図の実施態様における一部分を拡大して示
す側面図、 第7図は本発明の第6実施態様を示す概略図、 第8図は本発明の第7実施態様を示す概略図、 第9図は本発明の第8実施態様を示す概略図、 第10図は本発明の第9実施態様を示す概略図である。 1・・・・・・コンベア 2.102,202,302  ・・・・・・蓄積性螢
光体板402.662,701..801・・・支 持
 体403.603,702,802  ・・・・・蓄
積性螢光体層401.50.1.601.703.80
3・ 記録部材3.404・・・・・・・・駆動ローラ
5.105,205,305,408,508,704
,804・・放射線源6.106,306,409,5
09,705,805・・・・・被写体7.107,2
07,307,410,510,706,806・・・
励起光源8.108,208,308,411,511
,707,807・・・光偏向器9.109,209,
309,412,512,708,808 、・、光検
出器1.1,111,2]、]、、311,414,5
14,608,710,810.、、消去用光源l01
l10,210,310,413,513,709,8
09・・・・・・・・・光伝達手段30  ・画像信号
記録装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)支持体、 この支持体上に固定された少なくとも1つの放射線画像
    を蓄積記録しうる蓄積性螢光体層からなる記録体、 この記録体に被写体を通して放射線を照射することによ
    り、この記録体上に被写体の放射線透過画像を蓄積記録
    する画像記録部、 前記放射線画像が蓄積記録された記録体を走査する励起
    光を発する励起光源と、この励起光により走査された記
    録体から発せられた輝尽発光光音読み取って画像信号を
    得る光電読取手段とを有する画像読取部、前記支持体と
    、前記画像読取部とを相対的に繰返し移動させて、支持
    体上の前記記録体を前記読取部に対して相対的に循環移
    動させる手段、および 前記画像読取部において画像読取が行なわれた後の記録
    体に画像記録がなされるのに゛先行してこの記録体上の
    残存放射線エネルギーを放出させる消去手段からなる放
    射線画像情報記録読取装置全自動車に積載してなる移動
    検診車。 2)支持体、 この支持体上に固定された少なくとも1つの放射線画像
    を蓄積記録しうる蓄積性螢光体層からなる記録体、 この記録体に被写体を通して放射線を照射することによ
    り、この記録体上に被写体の放射線透過画像を蓄積記録
    する画像記録部、 前記放射線画像が蓄積記禄された記録体全走査する励起
    光を発する励起光源と、この励起光により走査された記
    録体から発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号會
    得る光電読取手段と全有する画像読取部、前記支持体と
    、前記画像読取部と全相対的に繰返し移動させて、支持
    体止め・前記記録体を前記読取部に対してオぼ対的に循
    環移動させる手段、および 前記画像読取部において画像読取が行なわれた後の記録
    体に画像記録がなされるのに先行してこの記録体上の残
    存放射線エネルギーを放出させる消去手段からなる放射
    線画像情報記録読取装置と、 前記画像信号を記録する画像信号記録装置とを自動車に
    φ載してなる移動検診車っ3)支持体、 この支持体上に固定された少なくとも1つの放射線画像
    を蓄積記録しうる蓄積性螢光体層からなる記録体、 この記録体に被写体全通して放射線を照射することによ
    り、この記録体上に被写体の放射線透過画像を蓄積記録
    する画像記録部、 前記放射線画像が蓄積記録された記録体を走査する励起
    光を発する励起光源と、この励起光により走査された記
    録体から発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を
    得る光電読取手段とを有する画像読取部、前記支持体と
    、前記画像読取部とを相対的に繰返し移動させて、支持
    体上の前記記録体を前記読取部に対して相対的に循環移
    動させる手段、および 前記画像読取部において画像読取が行なわれた後の記録
    体に画像記録がなされるのに先行してこの記録体上の残
    存放射線エネルギーを放出させる消去手段からなる放射
    線画像情報記録読取装置と、前記画像信号から放射線透
    過画像を再生する再生装置とを自動車に積載してなる移
    動検診車、
JP57193767A 1982-11-04 1982-11-04 移動検診車 Granted JPS5984637A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57193767A JPS5984637A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 移動検診車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57193767A JPS5984637A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 移動検診車

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2128915A Division JPH0611258B2 (ja) 1990-05-18 1990-05-18 移動検診車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5984637A true JPS5984637A (ja) 1984-05-16
JPH0131372B2 JPH0131372B2 (ja) 1989-06-26

Family

ID=16313464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57193767A Granted JPS5984637A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 移動検診車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5984637A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199140A (ja) * 1984-10-20 1986-05-17 Fuji Photo Film Co Ltd 移動検診車
JPS61105539A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報記録読取装置
JPS63135132A (ja) * 1986-11-28 1988-06-07 コニカ株式会社 放射線画像情報記録読取装置
JPH03135541A (ja) * 1989-10-20 1991-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像撮影装置
JPH07234465A (ja) * 1994-12-28 1995-09-05 Konica Corp 放射線画像撮影読取装置
WO2005053534A3 (en) * 2003-11-26 2005-11-03 Orex Computed Radiography Mobile computed radiography
US7438470B2 (en) 2003-11-26 2008-10-21 Carestream Health, Inc. Mobile computed radiography
US7611282B2 (en) 2003-11-26 2009-11-03 Carestream Health, Inc. Mobile computed radiography and digital radiography

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776974A (en) * 1980-10-30 1982-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd Method and apparatus for read-in of radiant rays picture information

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5776974A (en) * 1980-10-30 1982-05-14 Fuji Photo Film Co Ltd Method and apparatus for read-in of radiant rays picture information

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199140A (ja) * 1984-10-20 1986-05-17 Fuji Photo Film Co Ltd 移動検診車
JPS61105539A (ja) * 1984-10-29 1986-05-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報記録読取装置
JPS63135132A (ja) * 1986-11-28 1988-06-07 コニカ株式会社 放射線画像情報記録読取装置
JPH03135541A (ja) * 1989-10-20 1991-06-10 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像撮影装置
JPH07234465A (ja) * 1994-12-28 1995-09-05 Konica Corp 放射線画像撮影読取装置
WO2005053534A3 (en) * 2003-11-26 2005-11-03 Orex Computed Radiography Mobile computed radiography
US7434997B2 (en) 2003-11-26 2008-10-14 Orex Computed Radiography Ltd. Mobile computed radiography
US7438470B2 (en) 2003-11-26 2008-10-21 Carestream Health, Inc. Mobile computed radiography
US7611282B2 (en) 2003-11-26 2009-11-03 Carestream Health, Inc. Mobile computed radiography and digital radiography

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0131372B2 (ja) 1989-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4543479A (en) Radiation image recording and read-out system
US4710626A (en) Radiation image recording and read-out method and apparatus
EP0125800B1 (en) Radiation image recording and read-out apparatus
JPS5866934A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS59192240A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPH0347488B2 (ja)
JPS58200269A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS5984637A (ja) 移動検診車
JPS5866935A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
US5013916A (en) Method and apparatus for recording and reading out radiation images
JPS5866931A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JP2524266B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS6198342A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS61236886A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JP2811286B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JP2764493B2 (ja) 放射線画像記録読取装置
JPH0315449A (ja) 移動検診車
JPS63212931A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS6199140A (ja) 移動検診車
JPH0578817B2 (ja)
JPS6195340A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS61236887A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS6022128A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPH0666854B2 (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPH0552935B2 (ja)