JPH03135541A - 放射線画像撮影装置 - Google Patents

放射線画像撮影装置

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Publication number
JPH03135541A
JPH03135541A JP1274364A JP27436489A JPH03135541A JP H03135541 A JPH03135541 A JP H03135541A JP 1274364 A JP1274364 A JP 1274364A JP 27436489 A JP27436489 A JP 27436489A JP H03135541 A JPH03135541 A JP H03135541A
Authority
JP
Japan
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radiation
stimulable phosphor
photographing
section
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP1274364A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Konno
紺野 雅章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/599,922 priority patent/US5072118A/en
Publication of JPH03135541A publication Critical patent/JPH03135541A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors
    • G01T1/2012Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は放射線画像撮影装置に関し、−層詳細には、例
えば、立位型の放射線画像撮影装置において、画像記録
担体を搬送系を介して撮影部、画像読取部、残存画像消
去部へと循環搬送して繰り返し放射線画像を撮影する際
、画像読取部、残存画像消去部、撮影特機部、あるいは
搬送途上にある蓄積性蛍光体シートに無用な放射線の照
射、すなわち、放射線のカブリをなくすように構成した
放射線画像撮影装置に関する。
[従来の技術] 例えば、本出願人は蓄積性蛍光体シートを記録部、読取
部、消去部を循環搬送し、蓄積性蛍光体シートに繰り返
し放射線画像を記録することが出来る立位型の放射線画
像記録読取装置を提案している(特開昭60−1760
32号等参照)。
ここで、立位型の放射線画像記録読取装置とは、略直立
状態にある被写体の放射線画像を撮影するものをいい、
また、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)とは放射線(X線
、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると
、この放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の
励起光を照射することにより蓄積されたエネルギに応じ
て輝尽発光する蛍光体をいう。蓄積性蛍光体シートとは
前記蓄積性蛍光体からなる層を有するシートをいう。
前記の蓄積性蛍光体シートを利用する放射線画像記録読
取装置はこの蓄積性蛍光体シートを利用したもので、人
体等の放射線画像情報を、−旦、蓄積性蛍光体シートに
記録する画像記録部、この蓄積性蛍光体シートをレーザ
光等の励起光で走査して輝尽発光光を生じさせ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を得る画像
記録部、画像読取が行われた蓄積性蛍光体シートに残存
する放射線エネルギを消去する消去部間を蓄積性蛍光体
シートを@環搬送して蓄積性蛍光体シートを繰り返し使
用するようにした装置である。なお、画像読取部で得ら
れた画像信号に基づき放射線画像情報は写真感光材料等
の記録材料、すなわち、フィルム、あるいは、CRT等
に可視像として出力させる。この場合、前記蓄積性蛍光
体としては希土類元素付活アルカリ土類金属フルオロハ
ライド蛍光体系のものが好ましく、その組成は、詳しく
は、特開昭55−12143号、特開昭55−1214
5号に記載され、さらにはバリウムフルオロハライド蛍
光体のものも好ましい。バリウムフルオロハライド蛍光
体については、金属弗化物を添加したものとして、特開
昭56−2385公報、特開昭56−2386号公報に
開示されている。
前記の通り、立位型の放射線画像撮影装置の中には撮影
部自体が変位可能に構成されているものがある。しかも
、この撮影部の放射線源に対する背部には画像読取部、
残存画像消去部、あるいは撮影特機部等が組み込まれて
いる。従って、撮影部に対して放射線を放射線源より照
射して被写体の画像を撮影しようとするとき、この撮影
部のみ指向する放射線(照射胃内放射線)からさらに拡
開する放射線く照射野外放射線)が前記画像読取部、残
存画像消去部、撮影特機部あるいは搬送途上にある蓄積
性蛍光体シートに照射され、所謂、放射線のカブリを生
じ得る。このように、放射線のカブリを生じると、画像
撮影を行う際、鮮明な画像記録の妨げとなる。
[発明が解決しようとする課題] 従来、放射線画像撮影装置の撮影部に鉛板を付設してい
たが、前記放射線のカブリの問題を克服する上で十分な
解決策とはなっていない。
しかも、撮影部は、前記のように、変位自在に構成され
ているために、鉛板の装着は撮影部自体を相当に堅牢に
しなければならず、鉛板と相俟って極めて大きな重量と
なり、保守管理にも困難を来たしている。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、照射胃内放射線並びに照射野外放射線の蓄積性
蛍光体シートに対する照射を回避すべく画像読取部、撮
影特機部およびこれらを連結する搬送系等を放射線遮蔽
板で被い、これによって撮影部の構造の簡素化と軽量化
を達成し、併せて保守管理が容易な放射線画像撮影装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段〕 前記の課題を解決するために、本発明は少なくとも撮影
部と、画像読取部とを搬送系を介して連結した蓄積性蛍
光体シートを用いる放射線画像撮影装置において、 被写体に対して前記撮影部を変位自在に構成し且つ前記
撮影部の背部に放射線源からの照射野内の放射線に対し
ては単一の放射線遮蔽板を設けるとともに照射野外の放
射線に対しては蓄積性蛍光体シートの搬送系を包被する
ように一またはそれ以上の放射線遮蔽板を設けることを
特徴とする。
[作用] 放射線源からの照射胃内放射線は単一の放射線遮蔽板に
よって、また照射野外放射線は搬送系部分を囲繞する複
数の放射線遮蔽板を含む構造によって、蓄積性蛍光体シ
ートに対する放射線のカブリを回避することが出来る。
〔実施例] 次に、本発明に係る放射線画像撮影装置について画像記
録読取装置を例示し、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
画像記録読取装置10は画像撮影部12と、画像読取部
14と、残存画像消去部16と、撮影特機部18と、電
装品部20とから基本的に構成されている。画像撮影部
12、画像読取部14、残存画像消去部16および撮影
特機部18は蓄積性蛍光体シートIPを搬送するための
搬送系によって連結されている。
そこで、先ず、画像読取部14、残存画像消去部16、
撮影特機部18、画像撮影部12についてこのIIII
序で説明する。
先ず、後述するように、画像撮影部12によって被写体
の放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートIP
は搬送系を構成するガイド部材22を経て後、搬送ロー
ラ対24に至り、さらにまた、ガイド部材26を通過し
てローラとベルトコンベアとからなる搬送系28に到達
する。搬送系28は大径なローラ30a、30bとベル
トコンベア32とローラ30a、30b間に配置された
ガイドローラあるいはベルトコンベア32に摺接するロ
ーラとガイド板34とから構成されている。搬送系28
の屈曲する下流側の上方にはさらに別異の搬送系36が
配置されており、この搬送系36は搬送系28と同様に
小径なガイドローラ、ベルトコンベア等を含む。この搬
送系36は大径なローラ38によって屈曲して、その下
流側は湾曲形成されたガイド板40に臨む。そこで、こ
のガイド板40を含む画像読取部14について説明する
参照符号42は光学定盤を含む光学ユニットであり、比
較的大きな一組の側板44によって振動等が生じないよ
うに安定した状態で保持されている。−組の側板44の
内部には二対のニップローラ46a、46b並びに48
a、48bが所定間隔離間した状態で配設されている。
これらのニップローラ45a、46bと48a、48b
との間に集光ガイド50の先端部が臨む。図示しないが
、ニップローラ48bは回転駆動源に連結され、その回
転は金属ベルトを介してニップローラ46bへと伝達さ
れるよう構成されている。ニップローラ46aはソレノ
イド54の付勢作用下に緩慢にニップローラ46bに対
して摺接離間することが可能である。
すなわち、ソレノイド540回転軸にはアーム56が連
結され、このアーム56はその先端部を介してアーム5
8を下降させる。このアーム58は揺動自在であるため
にニップローラ46aをその回転軸を介して上昇させる
ことが出来る。ニップローラ46aの下降はソレノイド
54を減勢することによって図示しない付勢手段により
ニップローラ46bに摺接して終了する。この場合、前
記ニップローラ4.5a、46b並びに48a、48b
に蓄積性蛍光体シー)IPを円滑に送給するために湾曲
するガイド板40に臨むように大径なローラ60が設け
られている。
同様にして、ニップローラ48bの下流側にも湾曲する
ガイド板62と大径なローラ64とが設けられている。
ガイド板62の下流側はガイドローラ66に臨み、この
ガイドローラ66のさらに下流側にはガイドローラ68
を介して残存画像消去部16が設けられている。
実際、残存画像消去部16はガイドローラ68を経て送
給されてくる蓄積性蛍光体シー)IPを受容するための
開口部と、残存画像が消去された蓄積性蛍光体シー)I
Pを撮影特機部18に導出するための開口部を備えた筐
体70を有し、この筐体70の内部にはハロゲンランプ
等からなる消去用光源72と、この消去用光源72が点
灯することによって発生する熱を画像記録読取装置10
の外部へと強制的に導出するためのシロッコファン74
とが設けられている。
撮影特機部18は垂直方向へと延在する一組の側板80
a、80bを有し、この側板80a、80bに大径なロ
ーラ82.84を含む搬送系86が設けられている。図
から容易に諒解されるように、この搬送系86はローラ
82の上流側にある第1の待機ゾーン88と、第2の待
機ゾーン90と、第3の待機ゾーン92とを有し、この
第3待機ゾーン92の下流側は大径なローラ94.96
を含む搬送系98に臨む。
搬送系98の下流側はさらに画像読取記録装置10を構
成するケーシングの上方から下方へと延在する搬送系1
00に臨むように構成されている。
この搬送系100は前述した搬送ローラ対24を含む複
数の搬送ローラ対により構成されている。
そこで、画像撮影部12について以下に説明する。搬送
系98を構成するローラ96の近傍にボールねじ104
が垂直方向に回転自在に支承されている。実際、ボール
ねじ104はその上端部と下端部に配設されている一組
の保持部材106.108によって保持されている。第
3図から容易に諒解されるように、ボールねじ104の
上端部にはプーリ110が係着され、このプーリ110
と回転駆動源112の回転駆動軸に軸着されたプーリ1
14との間でベルト116が懸架されている。
従って、回転駆動源112が回転することでベルト11
6を介してボールねじ104が回転することになる。
そこで、このボールねじ104に撮影台118が係合す
る。実際、撮影台118はボールねじ104と噛合する
内ねじ部材120.122を有し、この内ねじ部材12
0.122に撮影台118を構成するケーシング124
が保持されている。ケーシング124は画像記録読取装
置10を構成する外側の筐体から外方へと膨出し、被写
体の放射線画像撮影に供される。図示はしていないが、
このケーシング124の撮影部内力には放射線画像を良
好に得るためのグリッド等が配設されている。然しなか
ら、この構成については従来技術に帰属するものである
からその詳細についてはここでは言及しない。
そこで、前記撮影台118の内部には垂直方向に直交す
るように一組のレール部材126.126が配設される
。レール部材126.126にはピン部材128.13
0が係合し、当該レール部材126に画成されている溝
部内を水平方向へと変位可能である。すなわち、リンク
機構を構成すべくピン部材128にはアーム132が係
合し、一方、ビン部材130には前記アーム132より
も長尺なアーム134が係合している。アーム132の
端部は前記アーム134の略中央で軸支されている。
アーム134の下端部にはさらにピン部材136が係着
され、このピン部材136 と前記ピン部材128との
間で垂直方向へと延在する保持板138を保持している
。保持板138の下端部側には垂直方向に対して若干内
方へと傾斜する長穴140が刻設されている。保持板1
38にはその上部と下部に夫々ピン部材142.144
が植設されており、このビン部材142.144によっ
て前板146と後板148とが垂直方向に所定間隔離間
して係止される。しかもこのビン部材142.144に
は図示はしていないがコイルスプリングが嵌挿されてい
る。従って、通常状態においてはそのコイルスプリンI
の弾発力によって前板146は後板148から離間する
方向へと付勢されているが、後述するように、撮影台1
18の前面に前記保持板138が押さえつけられたとき
にはコイルスプリングの弾発力に抗して前板146は後
板148側へと変位することが可能である。さらに、保
持板138の下方にはコ字状に屈曲形成されているシャ
ッター150が揺動軸152を介して軸着されている。
従って、シャッター150の水平方向へと大きく延在す
る先端部分が押圧されたとき、このシャッター150は
前記揺動軸152を介して揺動することが可能である。
ところで、アーム134には短尺なアーム154が軸支
され、このアーム154は回転駆動源156の回転駆動
軸に軸支されたアーム158と回動自在に連結されてい
る。さらに、回転駆動源156の下方には別異の回転駆
動源160が配設されており、その回転駆動軸に軸着さ
れたプーリ162と164との間でベルト166が懸架
され、前記ベルト116の回転力を前記プーリ164に
伝達するよう構成されている。なお、プーリ164の回
転力はそれに近接して配置された偏心カム168に伝達
される。従って、回転駆動源160の回転力は、結局、
偏心カム168を回転させることになる。
さらに、ケーシング124の下方には回転駆動源170
が配設されており、この回転駆動源1700回転駆動軸
にはリンク機構172が係合している。リンク機構17
2の先端部は軸174によって回動するアーム176に
連結され、アーム176の一端部には抑圧ローラ178
が回転自在に保持されている。従って、回転駆動#17
0を付勢することによりリンク機構172を介してアー
ム176が回動し、押圧ローラ178は駆動ローラ18
0によって回転するローラ182に圧接することになる
以上のような構成において、保持板138、回転駆動源
156、回転駆動源160、さらにまた回転駆動源17
0、駆動ローラ180等は前記ボールねじ104の回転
作用下にケーシング124と一体的に垂直方向へと変位
することが可能である。
なお、図中、参照符号184.186は夫々撮影台11
8の移動範囲内で画像記録読取装置10に画成された開
口部188を閉塞するだめの閉塞部材190を巻き取り
、あるいは繰り出すための巻取ローラを示す。
ところで、本発明によれば、第2図に示すように、撮影
台118が変位可能な範囲内、すなわち、照射野内にお
いて放射線が照射される範囲では、当該撮影台118の
背部に単一の鉛板と鉄板との積層体からなる遮蔽板19
2を設けている。
しかも、照射野外放射線を阻止すべく遮蔽板192の下
端部近傍には屈曲する同様の構成からなる遮蔽板194
が垂設されている。さらに、ローラ30aの近傍には水
平方向に延在する遮蔽板196が設けられるとともにガ
イド部材26の近傍には垂直方向へと延在する遮蔽板1
98が設けられている。
本実施例に係る画像記録読取装置は基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次にその作用並びに効果に
ついて説明する。
ここで、初期状態として1枚の蓄積性蛍光体シートIP
が撮影台118の前面の撮影位置に前板146、後板1
48に挟持されて位置決めされ、残り3枚の蓄積性蛍光
体シートIPは夫々第1乃至第3待機ゾーン88.90
.92に1枚ずつ存在しているとする。そこで、画像撮
影を行おうとする被写体の背の高さに対応させて、回転
駆動源112が駆動されると、ベルト116を介してブ
ー’JIIOが回転し、それによってボールねじ104
が回転するに至る。このボールねじ104は内ねじ部材
120.122と噛合しているためにその回転作用下に
撮影台118は図示しない被写体の背の高さに応じてそ
の高さ位置を調整することが出来る。この間、閉塞部材
190は夫々巻取ローラ184.186の回転作用下に
前記撮影台118と一体的に伸縮動作して開口部188
を閉塞し、その内部を遮光状態に維持する。
このようにして撮影台118が被写体に対して好適な位
置に位置決めされると、次に蓄積性蛍光体シー)IPが
前記撮影台118に対して送給される。そして、被写体
に対して図示しない放射線源から放射線が照射され、蓄
積性蛍光体シー)IPに当該被写体の放射線画像が記録
されることになる。画像記録が終わると、撮影台118
では回転駆動源156が回転駆動され、リンク機構を構
成するアーム158を回動させる。この結果、アーム1
54はアーム134を矢印A方向へと変位させ、それに
伴ってピン部材128は保持板138、前板146、後
板148と一体的に矢印B方向へと変位させる。前板1
46と後板148 とが撮影台118の前面から離間す
ると、ピン部材142.144の図示しないコイルスプ
リングの作用下に前板146は後板148から離間し、
相互の間で所定の空間が画成される。
ピン部材128がアーム154、アーム134、アーム
132の作用下にレール部材126の溝に沿って変位す
ると、保持板138、前板146、後板148は略垂直
状態を維持しながら二点鎖線に示す位置まで移動する。
このとき、アーム134に植設されているピン部材13
6は長穴140の中で変位する。勿論、シャッター15
0も前記保持板138と一体的に変位することになり、
シャッター150はその一端部150aを偏心カム16
8に臨ませる。
次に、回転駆動源170が付勢され、リンク機構172
を介してアーム176が退勤し、押圧ローラ178がロ
ーラ182に指向して変位する。結局、シャッター15
0の他端部150bに保持された蓄積性蛍光体シー)I
Pはローラ182と押圧ローラ178によって挟持され
る。
ここで、回転駆動源160が付勢され偏心カム168は
その突端部をシャッター150の一端部150aに到達
させる。これによって保持板138の揺動軸152を介
してシャッター150は他端部150bを上昇させる方
向で回動する。この結果、前記他端部150bによる蓄
積性蛍光体シートIPの保持は解除される。次いで、蓄
積性蛍光体シートIPはローラ178.182によりガ
イド部材22側へと搬送される。
蓄積性蛍光体シートIPのガイド部材22側への搬送が
終了すると、回転駆動源170が付勢され、リンク機構
172、アーム176を介して押圧ローラ178はロー
ラ182から離脱する。また、回転駆動源160が付勢
され、偏心カム168の突端部がシャッター150の一
端部150aを押圧する位置から離れ、シャッター15
0の他端部150bは下降して蓄積性蛍光体シー)IP
を保持する位置に復帰する。
ところで、蓄積性蛍光体シー)IPは搬送系28、搬送
系36、湾曲するガイド板40を経て画像読取部14へ
と到達する。この画像読取部I4ではニップローラ46
aがソレノイド54の付勢作用下にアーム56.58を
介して上昇位置にあり、ニップローラ46aが下降して
案内されてきた蓄積性蛍光体シートIPはニップローラ
46a、46b。
48a、48bに保持された状標に至る。次に、光学ユ
ニット42が駆動され、レーザ光が前記蓄積性蛍光体シ
ー)IPに主走査方向へと照射される。−’−ツブo−
546a、46b、48a、48bはその間蓄積性蛍光
体シートIPを矢印に示す副走査方向へと搬送し、従っ
て、蓄積性蛍光体シートIPに対して二次元的な走査が
行われることになる。
前記のようにレーザ光を主走査することによって得られ
た輝尽発光光は集光ガイド50に導入されて図示しない
光電変換手段を介して電気信号に変換され、図示しない
記憶手段に記憶されることになる。このように蓄積性蛍
光体シートIPから読み取られた被写体の放射線画像は
前記記憶手段から必要に応じて読み出され、別異の記録
装置によって、例えば、フィルム等に露光され、あるい
はCRT等に表示することが可能である。
このようにして画像情報が読み取られた蓄積性蛍光体シ
ー)IPは湾曲するガイド板62に沿って残存画像消去
部16へと到達する。そこで、筐体70の内部に配設さ
れている消去用光源72が点灯し、蓄積性蛍光体シー)
IPに残存するエネルギがこの消去用光源72の点灯作
用下に放出され、再び撮影特機部18側へと移送される
ことになり、再度の画像記録に待機する。この間、シロ
ッコファン74が付勢されて残存画像消去部16の内部
で発生された熱を強制的に外部に放出することになる。
この間、撮影特機部18の第3待機ゾーン92にある蓄
積性蛍光体シー)IPlt搬送系86の付勢作用下に搬
送系98で水平方向へと移送され、さらに湾曲して撮影
台118に到達する。勿論、同時に第2待機ゾーン90
にある蓄積性蛍光体シートIPは第3待機ゾーン92へ
、また、第1待機ゾーン88にある蓄積性蛍光体シー)
IPは第2待機ゾーン90に移送される。
次に、上述した搬送系98を介して移送され撮影台に到
達した蓄積性蛍光体シートIPは所定間隔離間する前板
146、後板148の間に落下し、シャッター150の
他端部150bによって停止する。
そこで、回転駆動源156が回転駆動され、アーム15
8、アーム154、アーム134、アーム132を介し
て保持板138、前板146、後板148は矢印C方向
へと変位する。すなわち、ピン部材128はレール部材
126に沿って変位し、保持板138、前板146、後
板148は略垂直状態を維持した状態で撮影台11Bの
前面に到達する。このとき、ピン部材142.144の
図示しないコイルスプリングの弾発力に抗して前板14
6と後板148はその間に挟持されている蓄積性蛍光体
シー)IPを挟圧するような状態で撮影台118の前面
に押し付ける。
ここで、前述したようにこの蓄積性蛍光体シートIPに
画像記録が行われ、以降同様な動作が繰り返されること
になる。
ところで、本実施例によれば、被写体く図示せず)を透
過して撮影台118に到達する照射野的放射線はその背
後に配設されている遮蔽板192によって阻止され、ま
た、照射野外放射線は前記遮蔽板192並びに遮蔽板1
94.196および198によってそれ以上の侵入を阻
止される。
従って、画像読取部14、残存画像消去部16、撮影特
機部18および搬送系に存在する蓄積性蛍光体シー)I
Pは、所謂、放射線のカブリから回避することが出来る
。特に、本発明では遮蔽板192の下方の遮蔽板194
乃至198が照射野外放射線等を発する放射線源に対し
て迷路状、すなわち、ラビリンス状に構成されている。
例えば、放射線源からはガイド部材26以下の搬送系は
視認不能となるように構成されている。従って、照射野
外放射線であっても、画像読取部14、残存画像消去部
16、撮影特機部18および搬送系に照射されることは
ない。
[発明の効果] 本発明によれば、以上のように、遮蔽板を放射線画像撮
影装置を構成する撮影台の背部に配設している。しかも
、蓄積性蛍光体シートを搬送する搬送経路を十分に確保
し且つ迷路状に遮蔽板を形成して照射野外放射線の蓄積
性蛍光体シートに対する照射を回避している。
このように構成することにより、撮影台の構造の簡素化
が促進され、また、撮影台自体の軽量化も達成される。
さらに、保守管理が容易化する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像記録読取装置の概略斜視説明
図、 第2図は第1図に示す画像記録読取装置の概略縦断説明
図、 第3図は本発明に係る画像記録読取装置の撮影台を変位
させるための機構の斜視説明図である。 10・・・画像記録読取装置 14・・・画像読取部 18・・・撮影特機部 50・・・集光ガイド 74・・・シロッコファン 88.90.92・・・待機ゾーン 112・・・回転駆動源 138・・・保持板 148・・・後板 12・・・画像撮影部 16・・・残存画像消去部 42・・・光学ユニット 72・・・消去用光源 104・・・ボールねじ 118・・・撮影台 146・・・前板 150・・・シャッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも撮影部と、画像読取部とを搬送系を介
    して連結した蓄積性蛍光体シートを用いる放射線画像撮
    影装置において、 被写体に対して前記撮影部を変位自在に構成し且つ前記
    撮影部の背部に放射線源からの照射野内の放射線に対し
    ては単一の放射線遮蔽板を設けるとともに照射野外の放
    射線に対しては蓄積性蛍光体シートの搬送系を包被する
    ように一またはそれ以上の放射線遮蔽板を設けることを
    特徴とする放射線画像撮影装置。
JP1274364A 1989-10-20 1989-10-20 放射線画像撮影装置 Pending JPH03135541A (ja)

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